JP2011217100A - 通信中継装置及び通信中継方法 - Google Patents

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礼徳 吉井
Naoya Noguchi
尚哉 野口
Masahito Takimoto
雅人 滝本
Satoshi Miura
智 三浦
Noriko Oi
紀子 大井
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Abstract

【課題】受信者側の通信自粛状態を維持しつつ、送信者側の重要な通信を送信することができる通信中継装置及び通信中継方法を提供すること。
【解決手段】通信中継装置1では、通信元携帯端末2から通信先携帯端末3への通信を受信した際に、通信先携帯端末3の通信モードを判定し、通信モードが自粛要請モードであると判定した場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を通信元携帯端末2に送信する。そして、通信中継装置1は、通信元携帯端末2から、通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、通信を通信先携帯端末3に送信し、通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、通信を通信先携帯端末3に送信しない。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末間の通信を中継する通信中継装置及び通信中継方法に関する。
従来、携帯端末において着信拒否を設定することで、着信を拒否することができる。例えば、特許文献1では、着信拒否時に発信者に対し着信拒否理由を音声メッセージで通知する方法が開示されている。
特開平11−317982号公報
しかしながら、上述した従来の方法では、基本的に着信拒否時の着信全てを拒否するものである。したがって、送信者側に重要な用件があったとしても、その事情は考慮されず、着信が拒否されてしまうという問題があった。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、受信者側の通信自粛状態を維持しつつ、送信者側の重要な通信を送信することができる通信中継装置及び通信中継方法を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る通信中継装置は、携帯端末間の通信を中継する通信中継装置であって、携帯端末における通信モードが他の携帯端末からの通信の自粛を要請する自粛要請モードであるか否かを示す通信モード情報を格納する通信モード情報格納手段と、通信元の携帯端末から通信先の携帯端末への通信を受信する通信受信手段と、通信受信手段が通信を受信したときに、通信先の携帯端末の通信モードを判定する通信モード判定手段と、通信モード判定手段によって通信先の携帯端末の通信モードが自粛要請モードであると判定された場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を通信元の携帯端末に送信する確認情報送信手段と、確認情報送信手段による確認情報の送信に応じて通信元の携帯端末から確認情報に対する応答情報を受信する応答情報受信手段と、応答情報受信手段が通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、通信受信手段が受信した通信を通信先の携帯端末に送信し、応答情報受信手段が通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、通信受信手段が受信した通信を通信先の携帯端末に送信しない通信送信手段と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る通信中継方法は、携帯端末間の通信を中継する通信中継装置が、携帯端末における通信モードが他の携帯端末からの通信の自粛を要請する自粛要請モードであるか否かを示す通信モード情報を格納する通信モード情報格納ステップと、通信中継装置が、通信元の携帯端末から通信先の携帯端末への通信を受信する通信受信ステップと、通信中継装置が、通信受信ステップにおいて通信を受信したときに、通信先の携帯端末の通信モードを判定する通信モード判定ステップと、通信中継装置が、通信モード判定ステップにおいて通信先の携帯端末の通信モードが自粛要請モードであると判定された場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を通信元の携帯端末に送信する確認情報送信ステップと、通信中継装置が、確認情報送信ステップにおける確認情報の送信に応じて通信元の携帯端末から確認情報に対する応答情報を受信する応答情報受信ステップと、通信中継装置が、応答情報受信ステップにおいて通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、通信受信ステップにおいて受信した通信を通信先の携帯端末に送信し、応答情報受信ステップにおいて通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、通信受信ステップにおいて受信した通信を通信先の携帯端末に送信しない通信送信ステップと、を含むことを特徴としている。
この発明によれば、通信元の携帯端末から通信先の携帯端末への通信を受信した際に、通信先の携帯端末の通信モードを判定し、通信モードが自粛要請モードであると判定した場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を通信元の携帯端末に送信する。そして、通信中継装置は、通信元の携帯端末から、通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、通信を通信先の携帯端末に送信し、通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、通信を通信先の携帯端末に送信しない。これにより、通信元の携帯端末のユーザは、特別な操作をすることなく通信を送信するだけで通信先の携帯端末のユーザが自粛要請モードであることを知ることができる。また、通信元の携帯端末のユーザは、通信先の携帯端末のユーザが自粛要請モードであることを知った上で、実際に通信を行うか否かを決定できるので、重要な通信のみを通信先の携帯端末のユーザに送信することができる。一方、通信先の携帯端末のユーザは、通信モードを自粛要請モードにするだけで、重要でない通信に邪魔をされることなく、重要な通信のみを受信することができる。
また、本発明に係る通信中継装置は、通信モード情報格納手段に格納される通信モード情報を監視する通信モード監視手段と、通信送信手段によって通信受信手段が受信した通信が通信先の携帯端末に送信されなかった場合に、当該通信の送信が停止された旨の停止情報を生成する停止情報生成手段と、通信モード監視手段によって通信先の携帯端末の自粛要請モードが解除されたと判定された場合に、通信先の携帯端末に停止情報を送信する停止情報送信手段と、を更に備えることが好ましい。
また、本発明に係る通信中継方法は、通信中継装置が、通信モード情報格納ステップにおいて格納される通信モード情報を監視する通信モード監視ステップと、通信中継装置が、通信送信ステップにおいて通信受信ステップおいて受信した通信が通信先の携帯端末に送信されなかった場合に、当該通信の送信が停止された旨の停止情報を生成する停止情報生成ステップと、通信中継装置が、通信モード監視ステップにおいて通信先の携帯端末の自粛要請モードが解除されたと判定された場合に、通信先の携帯端末に停止情報を送信する停止情報送信ステップと、を更に含むことが好ましい。
この発明によれば、通信元の携帯端末から受信した通信が通信先の携帯端末に送信されなかった場合に、通信の送信が停止された旨の停止情報を生成し、通信先の携帯端末の自粛要請モードが解除されたと判定した場合に、通信先の携帯端末に停止情報を送信する。これにより、通信先の携帯端末のユーザは、自粛要請モードを解除するだけで、停止情報を受信することができ、受信できなかった通信を把握することができる。
本発明によれば、受信者側の通信自粛状態を維持しつつ、送信者側の重要な通信を送信することができる通信中継装置及び通信中継方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る携帯端末と通信中継装置とのシステム構成を示すシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る通信中継装置の機能的な構成要素を示すブロック図である。 通信中継装置1のハードウェア構成図である。 通信モード情報格納部11が保持するデータの例を示すテーブルである。 停止情報のデータの例を示すテーブルである。 通信中継装置1の動作を示すフローチャート図である。 通信中継装置1の動作を示すフローチャート図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯端末間の通信を中継する通信中継装置のシステム構成を示すシステム構成図である。図1に示す通り、通信中継装置1は、通信元の携帯端末である通信元携帯端末2から、通信先の携帯端末である通信先携帯端末3への通信を中継する。図1では、通信元携帯端末と通信先携帯端末とがそれぞれ1台示されているが、通信中継装置1は、2台以上の通信元携帯端末と2台以上の通信先携帯端末との間の通信を中継してもよい。
なお、本実施形態では、通信中継装置1が中継する通信の具体例として、通話及びメールの2点を用いる。つまり、本実施形態では、通信元携帯端末2から通信先携帯端末3への通信とは、通信元携帯端末2のユーザが通信先携帯端末3の電話番号に電話をかけて通話すること、または、通信元携帯端末2のユーザが通信先携帯端末3のメールアドレスにメールを送信することを示す。なお、通信中継装置1が中継する通信は、通話及びメールの2点に限定されるものではなく、2端末間の通信であれば何でもよい。
図2は、本発明に係る携帯端末の一実施形態を示す概要図である。通信中継装置1は、図2に示すように、機能的な構成要素として、通信モード情報格納部11(通信モード情報格納手段)、通信受信部12(通信受信手段)、通信モード判定部13(通信モード判定手段)、確認情報送信部14(確認情報送信手段)、応答情報受信部15(応答情報受信手段)、通信送信部16(通信送信手段)、通信モード監視部17(通信モード監視手段)、停止情報生成部18(停止情報生成手段)、および停止情報送信部19(停止情報送信手段)を備えている。
通信中継装置1は、CPU等のハードウェアから構成されているものである。図3は、通信中継装置1のハードウェア構成図である。図2に示される通信中継装置1は、物理的には、図3に示すように、CPU51、主記憶装置であるRAM52及びROM53、入力デバイスである数字キー及びタッチパネル等の入力装置54、ディスプレイ及びタッチパネル等の出力装置55、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール56、ハードディスク等の補助記憶装置57等を含むコンピュータシステムとして構成されている。図2に示す各構成要素の機能は、図3に示すCPU51、RAM52等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU51の制御のもとで入力装置54、出力装置55、通信モジュール56を動作させるとともに、RAM52や補助記憶装置57におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
以下、図2に示す構成要素に基づいて、通信中継装置1の各構成要素を説明する。
通信モード情報格納部11は、通信先携帯端末3における通信モードが通信元携帯端末2を含む他の携帯端末からの通信の自粛を要請する自粛要請モードであるか否かを示す通信モード情報を格納する。
自粛要請モードを設定して通信の自粛を要請する場面としては、例えば、通信先携帯端末3のユーザが、車を運転している場面、睡眠中の場面、及び作業に集中したい場面などが挙げられる。
図4に示すテーブルは、通信モード情報格納部11により格納された通信モード情報の一例である。図4に示す通り、各通信モード情報は、通信先携帯端末の識別情報である通信先識別情報と自粛要請モードとから構成される。通信先識別情報は、自粛要請モードを設定する通話先携帯端末を示すものである。図4では、通信先識別情報として、携帯端末の電話番号や携帯端末のメールアドレスなどが含まれている。また、自粛要請モードとして、ONとOFFが含まれている。ONは自粛要請モードであること、OFFは自粛要請モードでないことを示す。
例えば、通信先携帯端末3のユーザが通信元携帯端末2に対して電話の自粛を要請したい場合は、通信先識別情報が通信先携帯端末3の電話番号であり、自粛要請モードがONである通信モード情報を、通信モード情報格納部11により格納させる。また、例えば、通信先携帯端末3のユーザが通信元携帯端末2に対してメール送信の自粛を要請したい場合は、通信先識別情報が通信先携帯端末3のメールアドレスであり、自粛要請モードがONである通信モード情報を、通信モード情報格納部11により格納させる。図4のテーブルの1行目は、電話番号が090−XXXX−YYYYである通信先携帯端末3は、通話に関して自粛要請モードであることを示す。
通信受信部12は、通信元携帯端末2から通信先携帯端末3への通信を受信する。例えば、通信元携帯端末2のユーザが通信先携帯端末3の電話番号に電話をかけて通話をしようとした際、通信受信部12は、通信元携帯端末2からの通話に関する発信信号を受信する。また、例えば、通信元携帯端末2のユーザが通信先携帯端末3のメールアドレスにメールを送信しようとした際、通信受信部12は、通信元携帯端末2からのメールに関する発信信号を受信する。
通信モード判定部13は、通信受信部12が通信を受信したときに、通信先携帯端末3の通信モードを判定する。すなわち、通信モード判定部13は、通信受信部12が通信を受信したときに、通信先携帯端末3の通信モードが自粛要請モードであるか否かを判定する。
具体的には、通信モード判定部13は、通信受信部12が通信元携帯端末2からの通信を受信したときに、まず、通信に含まれている通信先の通信先携帯端末3の識別情報である通信先識別情報を取得する。次に、通信モード判定部13は、取得した通信先識別情報に基づいて、通信モード情報格納部11により格納された通信モード情報から通信先携帯端末3の自粛要請モードを抽出する。通信モード判定部13は、抽出した自粛要請モードがONであれば通信先携帯端末3の通信モードが自粛要請モードであると判定する。通信モード判定部13は、抽出した自粛要請モードがOFFであれば通信先携帯端末3の通信モードが自粛要請モードでないと判定する。
確認情報送信部14は、通信モード判定部13によって通信先携帯端末3の通信モードが自粛要請モードであると判定された場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を通信元携帯端末2に送信する。例えば、通信が通話であった場合、確認情報送信部14は、電話をかけた通信元携帯端末2のユーザに対して、「ただいま電話をかけようとしている相手は電話に出づらい状況です。それでも電話をかける場合は1を、電話をかけない場合は2を押して下さい」という音声案内アナウンスを送信する。
また、例えば、通信がメールであった場合、確認情報送信部14は、メールを送信した通信元携帯端末2のユーザに対して、「メールを送信しようとしている相手は当分の間、メールを読めない状況です。それでもメールを送信する場合は下記『それでもメールを送信する』リンクを、メールを送信しない場合は下記『メールを送信しない』リンクを押してください」という内容の案内メールを送信する。上述の音声案内アナウンスまたは案内メールが確認情報の具体例である。
応答情報受信部15は、確認情報送信部14による確認情報の送信に応じて通信元携帯端末2から確認情報に対する応答情報を受信する。例えば、通信が通話であった場合、上述の音声案内アナウンスを聞いた通信元携帯端末2のユーザが、通信元携帯端末2の数字キーのうち1あるいは2を押し、押した数字キー情報が通信元携帯端末2により送信され、応答情報受信部15が受信する。また、例えば、通信がメールであった場合、上述の案内メールを読んだ通信元携帯端末2のユーザが、案内メール内の『それでもメールを送信する』リンクあるいは『メールを送信しない』リンクを押し、押したリンク情報が通信元携帯端末2により送信され、応答情報受信部15が受信する。上述の数字キー情報またはリンク情報が応答情報の具体例である。
通信送信部16は、応答情報受信部15が通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、通信受信部12が受信した通信を通信先携帯端末3に送信し、応答情報受信部15が通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、通信受信部12が受信した通信を通信先携帯端末3に送信しない。
例えば、通信が通話であった場合、上述で挙げてきた例において、応答情報受信部15が通信元携帯端末2から数字キー「1」の情報を受信した場合、つまり、「それでも電話をかける」旨を通信元携帯端末2のユーザが伝えてきた場合、通信送信部16は、通信受信部12が受信した通話に関する発信信号を通信先携帯端末3に送信し、通信先携帯端末3に対して電話がかかる。また、例えば、応答情報受信部15が通信元携帯端末2から数字キー「2」の情報を受信した場合、つまり、「電話をかけない」旨を通信元携帯端末2のユーザが伝えてきた場合、通信送信部16は、通信受信部12が受信した通話に関する発信信号を通信先携帯端末3に送信せず、通信先携帯端末3に対して電話はかからない。
例えば、通信がメールであった場合、上述で挙げてきた例において、応答情報受信部15が通信元携帯端末2から『それでもメールを送信する』リンクのリンク情報を受信した場合、つまり、「それでもメールを送信する」旨を通信元携帯端末2のユーザが伝えてきた場合、通信送信部16は、通信受信部12が受信したメールに関する発信信号を通信先携帯端末3に送信し、通信先携帯端末3に対してメールが送信される。また、例えば、応答情報受信部15が通信元携帯端末2から『メールを送信しない』リンクのリンク情報を受信した場合、つまり、「メールを送信しない」旨を通信元携帯端末2のユーザが伝えてきた場合、通信送信部16は、通信受信部12が受信したメールに関する発信信号を通信先携帯端末3に送信せず、通信先携帯端末3に対してメールは送信されない。
通信モード監視部17は、通信モード情報格納部11に格納される通信モード情報を監視する。具体的には、通信モード監視部17は、通信モード情報格納部11に格納されている通信モード情報のうち自粛要請モードを監視し、自粛要請モードがOFFからONに設定変更されたこと、つまり、自粛要請モードが解除されたことを判定する。通信モード監視部17は、自粛要請モードが解除された際、通信モード情報の通信先識別情報から、自粛要請モードが解除された通信先携帯端末3を特定する。
停止情報生成部18は、通信送信部16によって通信受信部12が受信した通信が通信先携帯端末3に送信されなかった場合に、当該通信の送信が停止された旨の停止情報を生成する。停止情報の具体例を図5に示す。図5のテーブルに示す通り、停止情報は、通信先携帯端末3の識別情報である通信先識別情報と、通信元携帯端末2の識別情報である通信元識別情報と、通信受信部12が通信を受信した日時である連絡日時とから構成される。例えば、図5のテーブルの2行目は、電話番号が090−ZZYY−XXYYである通信元携帯端末2が、2010年2月22日9時10分に、電話番号が090−XXXX−YYYYである通信先携帯端末3に電話をかけようとしたことを示す。
停止情報送信部19は、通信モード監視部17によって通信先携帯端末3の自粛要請モードが解除されたと判定された場合に、通信先携帯端末3に停止情報を送信する。上述したように、通信モード監視部17は、自粛要請モードが解除されたことを判定し、自粛要請モードが解除されたと判定した際、自粛要請モードが解除された通信先携帯端末3を特定する。停止情報送信部19は、特定された通信先携帯端末3に対して、停止情報生成部18により生成された停止情報を送信する。なお、停止情報送信部19は、停止情報を、ショートメッセージサービスにおけるショートメッセージとして通信先携帯端末3に送信してもよい。
続いて、このように構成された携帯端末1の動作について説明する。図6は、通信中継装置1の動作を示すフローチャートである。
事前に、通信モード情報格納部11により、通信モード情報が格納されている(通信モード情報格納ステップ)ものとする。まず、通信受信部12が、通信元携帯端末2から通信先携帯端末3への通信を受信する(S1、通信受信ステップ)。次に、通信モード判定部13が、通信先携帯端末3の通信モードを判定する。すなわち、自粛要請モードがONになっているか否かを判定する(S2、通信モード判定ステップ)。
S2にて、通信モード判定部13により自粛要請モードがONになっていると判定された場合、確認情報送信部14が、確認情報を通信元携帯端末2に送信する(S3、確認情報送信ステップ)。次に、応答情報受信部15が通信元携帯端末2から応答情報を受信する(S4、応答情報受信ステップ)。次に、通信送信部16が、S4にて受信した応答情報に基づいて、S1にて受信した通信を強制的に通信先携帯端末3に送信するか否かを判定する(S5)。
S5にて、通信送信部16が、強制的に送信すると判定した場合、通信送信部16が、S1にて受信した通信を強制的に通信先携帯端末3に送信する(S6、通信送信ステップ)。S5にて、通信送信部16が、送信しないと判定した場合、通信送信部16が、S1にて受信した通信を強制的に通信先携帯端末3に送信せず(通信送信ステップ)、停止情報生成部18が、停止情報を生成する(S7、停止情報生成ステップ)。S2にて、通信モード判定部13により自粛要請モードがOFFになっていると判定された場合、通信受信部12が通信元携帯端末2から受信した通信を通信先携帯端末3に送信する。
なお、S4にて、応答情報受信部15が通信元携帯端末2から応答情報を所定の時間の間に受信しなかった場合、S7に進み、停止情報生成部18が、通信元携帯端末2が通信先携帯端末3に送信しようとしていた通信に関する停止情報を作成してもよい。
図7は、通信中継装置1の通信モード監視部17による動作を示すフローチャートである。通信モード監視部17は、図7に示す動作を、例えば5分おきなど、定期的に行う。
まず、通信モード監視部17が、通信モード情報を監視し、自粛要請モードが解除されているか否かを判定する(S21、通信モード監視ステップ)。S21にて自粛要請モードが解除されていると判定された場合、自粛要請モードが解除された通信先携帯端末3に対して、停止情報送信部19が、停止情報を送信する(S22、停止情報送信ステップ)。S21にて自粛要請モードが解除されていないと判定された場合、処理を終了する。
以上説明したように、通信中継装置1では、通信元携帯端末2から通信先携帯端末3への通信を受信した際に、通信先携帯端末3の通信モードを判定し、通信モードが自粛要請モードであると判定した場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を通信元携帯端末2に送信する。そして、通信中継装置1は、通信元携帯端末2から、通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、通信を通信先携帯端末3に送信し、通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、通信を通信先携帯端末3に送信しない。これにより、通信元携帯端末2のユーザは、特別な操作をすることなく通信を送信するだけで通信先携帯端末3のユーザが自粛要請モードであることを知ることができる。また、通信元携帯端末2のユーザは、通信先携帯端末3のユーザが自粛要請モードであることを知った上で、実際に通信を行うか否かを決定できるので、重要な通信のみを通信先携帯端末3のユーザに送信することができる。一方、通信先携帯端末3のユーザは、通信モードを自粛要請モードにするだけで、重要でない通信に邪魔をされることなく、重要な通信のみを受信することができる。
また、通信中継装置1では、通信元携帯端末2から受信した通信が通信先携帯端末3に送信されなかった場合に、通信の送信が停止された旨の停止情報を生成し、通信先携帯端末3の自粛要請モードが解除されたと判定した場合に、通信先携帯端末3に停止情報を送信する。これにより、通信先携帯端末3のユーザは、自粛要請モードを解除するだけで、停止情報を受信することができ、受信できなかった通信を把握することができる。
1…通信中継装置、2…通信元携帯端末、3…通信先携帯端末、11…通信モード情報格納部、12…通信受信部、13…通信モード判定部、14…確認情報送信部、15…応答情報受信部、16…通信送信部、17…通信モード監視部、18…停止情報生成部、19…停止情報送信部。

Claims (4)

  1. 携帯端末間の通信を中継する通信中継装置であって、
    前記携帯端末における通信モードが他の携帯端末からの通信の自粛を要請する自粛要請モードであるか否かを示す通信モード情報を格納する通信モード情報格納手段と、
    通信元の携帯端末から通信先の携帯端末への通信を受信する通信受信手段と、
    前記通信受信手段が通信を受信したときに、前記通信先の携帯端末の通信モードを判定する通信モード判定手段と、
    前記通信モード判定手段によって前記通信先の携帯端末の通信モードが自粛要請モードであると判定された場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を前記通信元の携帯端末に送信する確認情報送信手段と、
    前記確認情報送信手段による前記確認情報の送信に応じて前記通信元の携帯端末から前記確認情報に対する応答情報を受信する応答情報受信手段と、
    前記応答情報受信手段が通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、前記通信受信手段が受信した通信を前記通信先の携帯端末に送信し、前記応答情報受信手段が通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、前記通信受信手段が受信した通信を前記通信先の携帯端末に送信しない通信送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信中継装置。
  2. 前記通信モード情報格納手段に格納される前記通信モード情報を監視する通信モード監視手段と、
    前記通信送信手段によって前記通信受信手段が受信した通信が前記通信先の携帯端末に送信されなかった場合に、当該通信の送信が停止された旨の停止情報を生成する停止情報生成手段と、
    前記通信モード監視手段によって前記通信先の携帯端末の自粛要請モードが解除されたと判定された場合に、前記通信先の携帯端末に前記停止情報を送信する停止情報送信手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の通信中継装置。
  3. 携帯端末間の通信を中継する通信中継装置が、前記携帯端末における通信モードが他の携帯端末からの通信の自粛を要請する自粛要請モードであるか否かを示す通信モード情報を格納する通信モード情報格納ステップと、
    前記通信中継装置が、通信元の携帯端末から通信先の携帯端末への通信を受信する通信受信ステップと、
    前記通信中継装置が、前記通信受信ステップにおいて通信を受信したときに、前記通信先の携帯端末の通信モードを判定する通信モード判定ステップと、
    前記通信中継装置が、前記通信モード判定ステップにおいて前記通信先の携帯端末の通信モードが自粛要請モードであると判定された場合に、通信を強制的に送信するか否かを確認する旨の確認情報を前記通信元の携帯端末に送信する確認情報送信ステップと、
    前記通信中継装置が、前記確認情報送信ステップにおける前記確認情報の送信に応じて前記通信元の携帯端末から前記確認情報に対する応答情報を受信する応答情報受信ステップと、
    前記通信中継装置が、前記応答情報受信ステップにおいて通信を強制的に送信する旨の応答情報を受信した場合に、前記通信受信ステップにおいて受信した通信を前記通信先の携帯端末に送信し、前記応答情報受信ステップにおいて通信を強制的に送信しない旨の応答情報を受信した場合に、前記通信受信ステップにおいて受信した通信を前記通信先の携帯端末に送信しない通信送信ステップと、
    を含む通信中継方法。
  4. 前記通信中継装置が、前記通信モード情報格納ステップにおいて格納される前記通信モード情報を監視する通信モード監視ステップと、
    前記通信中継装置が、前記通信送信ステップにおいて前記通信受信ステップおいて受信した通信が前記通信先の携帯端末に送信されなかった場合に、当該通信の送信が停止された旨の停止情報を生成する停止情報生成ステップと、
    前記通信中継装置が、前記通信モード監視ステップにおいて前記通信先の携帯端末の自粛要請モードが解除されたと判定された場合に、前記通信先の携帯端末に前記停止情報を送信する停止情報送信ステップと、
    を更に含む請求項1記載の通信中継方法。
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