JP2011216068A - 携帯可能電子装置、icカード、および携帯可能電子装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯可能電子装置は、実行部S13と、生成部S17と、記憶部S18と、第1の処理部S19、S16と、第2の処理部S20、S16とを有する。実行部は、外部装置から受信したコマンドに応じたコマンド処理を実行する。生成部は、実行部により実行したコマンド処理の結果に関連する追加情報を生成する。記憶部は、生成部により生成した追加情報を記憶する。第1の処理部は、記憶部により生成部が生成した追加情報を記憶した場合、実行部によるコマンド処理の結果とともに、追加情報が有ることを示す情報を含むレスポンスを外部装置へ送信する。第2の処理部は、外部装置から追加情報を要求するコマンドを受信した場合、記憶部に記憶している追加情報を外部装置へ送信する。
【選択図】図5
Description
ICカード1は、上位装置としてのICカード処理装置2からのコマンドに応じて処理を実行する。すなわち、ICカード1とICカード処理装置2とは、図1に示すようなICカード処理システムを構成している。
上記不揮発性メモリ16には、たとえば、ISO/IEC7816において定義されたファイル構造で各種のデータが記憶される。たとえば、上記不揮発性メモリ16には、複数階層構造(ツリー構造)で管理されるデータファイルとしてのファイル(EF:Elementary File)、および、データフォルダとしてのファイル(DF:Dedicated File)が記憶されている。
図2に示す例では、最上位がマスタファイルとしてのファイル(MF:Master File)21である。上記MF21の配下には、フォルダとしてのDF(アプリケーションA)22A、および、フォルダとしてのDF(2アプリケーションB)22Bが設けられている。さらに、上記DF(アプリケーションA)22Aの配下には、データの格納などに使用されるEF(ファイルA1)23A1およびEF(ファイルA2)23A2が設けられている構成になっている。さらに、上記DF(アプリケーションB)22Bの配下には、データの格納などに使用されるEF(ファイルB1)23B1が設けられている構成になっている。このようなファイル構造では、各種のデータは、データファイルとしてのEFに記憶される。
上記ICカード1では、上述したように、CPU11がROM12あるいは不揮発性メモリ16に記憶されているプログラムを実行することにより、種々の処理を実現している。すなわち、上記ICカード1では、CPU11が実行するソフトウエアによってROM12、RAM13、不揮発性メモリ16、通信ユニット14あるいはコプロセッサ15などを制御することにより種々の処理を実現している。
上記ICカード1におけるソフトウエアは、ハードウエア(H/W)層31、OS(オペレーティングシステム)層32、および、アプリケーション層33から構成される。図3に示すように、上記ICカード1では、上記アプリケーション層33が最上位に位置し、上記OS層32が上記H/W層31の上位に位置するような構造となっている。
すなわち、上記H/W層31の各ハードウエアは、上記OS層32のカードOS41により制御される。上記OS層32のカードOS41は、上記アプリケーション層33の各アプリケーションから要求に応じて各ハードウエアの動作を制御する。また、上記H/W層31の各ハードウエアによる処理結果等は、上記OS層32のカードOS41を介してアプリケーションへ供給される。たとえば、外部装置からのコマンドは、上記H/W層31のハードウエアにより受信され、上記OS層32のカードOS41へ供給される。上記カードOS41では、上記H/W層31で受信したコマンドを選択的にアプリケーション層33における特定のアプリケーションへ供給する。
上述したように、ICカード1は、ICカード処理装置2からのコマンドに応じて処理を実行し、その処理結果をレスポンスとしてICカード処理装置2へ送信する。このようなシステムでは、コマンドとレスポンスとによる動作を実現するためのコマンド体系を予め規定しておく必要がある。つまり、ICカード処理システムでは、事前に定められているコマンド体系で実現される。
まず、第1の処理例について説明する。
図5は、ICカード1におけるコマンドに対する第1の処理例の流れを説明するためのフローチャートである。
電源供給を受けているICカード1では、待機状態において、通信ユニット14によりICカード処理装置2からのコマンドが受信可能となっている(ステップS11)。この状態においてICカード処理装置2からのコマンドを上記通信ユニット14が受信した場合(ステップS11、YES)、ICカード1のCPU11は、受信したコマンドが追加情報を要求するコマンドであるか否かを判断する(ステップS12)。追加情報を要求するコマンドは、予め規定される特殊コマンドである。たとえば、追加情報有りを含むステータスワードをセットしたレスポンスを送信した直後に受信するゲットレスポンスコマンド(ISOで規定されているCASE2のGET RESPONSE Command)を追加情報を要求する特殊コマンドとして規定しても良い。
このコマンド処理が正常に成功した場合(ステップS14、NO)、CPU11は、ステータスワード(SW)に処理成功を示す情報(コード情報)をセットしたレスポンスを生成し(ステップS15)、生成したレスポンスをICカード処理装置2へ送信する(ステップS16)。
なお、ICカード1のCPU11は、追加情報有りのステータスワードを送信したことを示す情報(あるいは追加情報を保持していることを示す情報)をRAM13等に保持しておくようにしても良い。たとえば、追加情報有りのレスポンスを送信した直後の特定のコマンド(例えばゲットレスポンスコマンド)を追加情報の読出しを要求する特殊コマンドとする場合、追加情報を保持していることを示す情報は、当該レスポンスを送信した後、次のコマンドを受信するまで保持するようにすれば良い。
ここでは、書込み系のコマンドに対する処理においてエラーが発生した場合の処理について説明するものとする。また、書込み処理におけるエラーの原因としては、アクセス権無し、メモリ異常、あるいは、動作電圧低下などが考えられる。
以下の説明では、ICカード1は、図2に示すように、アプリケーションA、B、ファイル(EF)A1,A2,B1が存在することを想定する。さらに、ICカード1は、ロジカルチャネル管理機能42により管理する複数の論理チャネルでのアクセス状態が図7に示すような状態である場合を想定する。図7に示す例では、論理チャネル(Ch.0)がファイルA1をカレントに設定している状態を示している。
第2の処理例においても、ICカード1は、予め規定されている上記したコマンド体系を遵守するものとする。本第2の処理例において、ICカード1は、上記のようなコマンド体系に従って動作しつつ、エラーの詳細な内容などの情報を上位装置へ提供する。たとえば、ICカード1は、上位装置から与えられたコマンドの実行処理においてエラーが発生した場合、エラー内容の詳細な情報を示す追加情報を生成し、生成した追加情報を追加情報テーブル13aに保存する。さらに、ICカード1は、追加情報テーブル13aに保存した追加情報を上位装置からの要求に応じて送信する。
図8は、第2の処理例に係る追加情報テーブル13aの構成例を示す図である。
上記追加情報テーブル13aには、複数件の追加情報(詳細情報)が保存可能である。上記追加情報テーブル13aに追加情報として保存可能な件数(最大件数)は、予め設定可能である。たとえば、上記追加情報テーブル13aに保存可能な追加情報の最大件数は、当該ICカード1の発行処理時に設定される。
図9は、ICカード1におけるコマンドに対する第2の処理例の流れを説明するためのフローチャートである。
電源供給を受けているICカード1では、待機状態において、通信ユニット14によりICカード処理装置2からのコマンドが受信可能となっている(ステップS111)。この状態においてICカード処理装置2からのコマンドを上記通信ユニット14が受信した場合(ステップS111、YES)、ICカード1のCPU11は、受信したコマンドが追加情報を要求するコマンドであるか否かを判断する(ステップS112)。追加情報の読出しを要求するコマンドは、予め規定される特殊コマンドであるものとする。この場合、CPU11は、受信コマンドが特殊コマンドか否かを判断する。
当該処理コマンドの実行結果として追加情報(詳細情報)が無い場合(ステップS114、NO)、CPU11は、ステータスワード(SW)に処理結果を示す情報(コード情報)をセットしたレスポンスデータを生成し(ステップS115)、生成したレスポンスデータをICカード処理装置2へ送信する(ステップS116)。たとえば、書込みコマンドに対して正常に処理が完了した場合、CPU11は、処理成功を示す情報(コード情報)をセットしたレスポンスデータを生成してICカード処理装置2へ送信する。当該レスポンスを送信した後、ICカード1は、次のコマンドが受信可能な状態となる。
読出対象の追加情報をセットしたレスポンスデータを生成すると、CPU11は、読み出した追加情報を削除するか保存しておくかを判断する(ステップS128)。読み出した追加情報を削除するか否かは、前記特殊コマンドのパラメータで指定できるようにしても良いし、予め何れかに設定しておくようにしても良い。たとえば、前記特殊コマンドで読出した追加情報を削除するか否かを指定できるようにする場合、CPU11は、受信した特殊コマンドのパラメータにより読出し後の追加情報を削除するか否かを判断する。
まず、コマンドの実行結果として生成した最新の追加情報(詳細情報)を読み出す場合の具体例について説明する。
図10は、最新の追加情報を読み出す場合の処理例を示すシーケンス図である。図10は、書込み系のコマンド処理においてエラーが発生した場合の処理例を示すシーケンスを示している。なお、書込み処理におけるエラーの原因としては、アクセス権無し、メモリ異常、あるいは、動作電圧低下などが考えられる。
図11は、追加情報テーブル13aに記憶した追加情報を追加情報に関連のない複数のコマンドの処理を実行後に読み出す処理例を示すシーケンス図である。
ここでは、図10に示すステップS131〜S137の処理が実行された状態であることを想定するものとする。この状態(追加情報有りのステータスワードを受信した場合)であっても、最新の追加情報がすぐには必要でなければ、ICカード処理装置2は、通常のコマンドをICカード1に送信することにより、通常の処理を継続的に実行できる。
さらに、追加情報の読出しを要求する特殊コマンドでは、パラメータの設定により読み出した追加情報の削除を指定することも可能である。図11に示す例では、作成番号「2」の追加情報を指定する特殊コマンドにおいて、当該追加情報を読出し後に削除することが指定されているものとする。
第3の処理例においても、ICカード1は、予め規定されている上記したコマンド体系を遵守する。第3の処理例において、ICカード1は、上位装置から与えられたコマンドの実行処理においてエラーが発生した場合、エラー内容の詳細な情報を示す追加情報を生成し、生成した追加情報を追加情報テーブル13aに保存する。さらに、ICカード1は、追加情報テーブル13aに保存した追加情報を上位装置からの要求に応じて送信する。
図12は、上記追加情報テーブル13a´の構成例を示す図である。
上記追加情報テーブル13a´には、複数件の追加情報(詳細情報)が保存可能である。上記追加情報テーブル13a´に追加情報として保存可能な件数(最大件数)は、予め設定可能である。たとえば、上記追加情報テーブル13a´に保存可能な追加情報の最大件数は、当該ICカード1の発行処理時に設定される。
図13は、ICカード1におけるコマンドに対する第3の処理例の流れを説明するためのフローチャートである。
電源供給を受けているICカード1では、待機状態において、通信ユニット14によりICカード処理装置2からのコマンドが受信可能となっている(ステップS201)。この状態においてICカード処理装置2からのコマンドを上記通信ユニット14が受信した場合(ステップS201、YES)、ICカード1のCPU11は、受信したコマンドが追加情報を要求するコマンドであるか否かを判断する(ステップS202)。追加情報の読出しを要求するコマンドは、予め規定される特殊コマンドであるものとする。
まず、コマンドの実行結果として生成した最新の追加情報(詳細情報)を読み出す場合の具体例について説明する。
図14は、第3の処理例により最新の追加情報を読み出す処理の具体例を示すシーケンス図である。図14は、書込み系のコマンド処理においてエラーが発生した場合の処理例を示すシーケンスを示している。なお、書込み処理におけるエラーの原因としては、メモリ異常、不正攻撃、アクセス権無し、あるいは、動作電圧低下などが考えられる。
図15は、追加情報テーブル13a´に優先度が高い追加情報を記憶した状態でICカード処理装置2から受信するコマンドに対する処理例を示すシーケンス図である。
ここでは、追加情報テーブル13a´に5段階で「5」の優先度が設定された追加情報を記憶している状態であることを想定するものとする。この状態において、ICカード処理装置2は、追加情報に関連のない処理を要求するコマンド(特殊コマンド以外の通常コマンド)(図15の例では、CASE2のGET CHALLENGE コマンド)をICカード1へ供給している(ステップS241)。
Claims (15)
- 外部装置との通信を行う通信部と、
前記通信部により前記外部装置から受信したコマンドに応じたコマンド処理を実行する実行部と、
前記実行部により実行した前記コマンド処理の結果に関連する追加情報を生成する生成部と、
前記生成部により生成した前記追加情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部により前記生成部が生成した前記追加情報を記憶した場合、前記実行部によるコマンド処理の結果とともに、前記追加情報が有ることを示す情報を含むレスポンスを前記外部装置へ送信する第1の処理部と、
前記外部装置から前記追加情報を要求するコマンドを受信した場合、前記記憶部に記憶している前記追加情報を前記外部装置へ送信する第2の処理部と、
を有することを特徴とする携帯可能電子装置。 - 前記生成部は、前記実行部により実行した前記コマンド処理がエラーとなった場合に前記コマンド処理におけるエラーの内容を示す追加情報を生成し、
前記第1の処理部は、前記実行部によるコマンド処理がエラーとなったことを示す情報とともに前記追加情報が有ることを示す情報を含むレスポンスを前記外部装置へ送信する、
ことを特徴とする前記請求項1に記載の携帯可能電子装置。 - 前記第2の処理部は、前記第1の処理部により追加情報が有ることを示す情報を含むレスポンスを送信した後、次に受信するコマンドが前記追加情報を要求するコマンドである場合に、前記追加情報を前記外部装置へ送信する、
ことを特徴とする前記請求項1又は2の何れか1つに記載の携帯可能電子装置。 - さらに、データを記憶するメモリを有し、
前記生成部は、前記メモリへのデータの書込みを要求する書込みコマンドに応じた書込み処理がエラーとなった場合に、前記エラーの詳細な内容を示す追加情報を生成し、
前記第1の処理部は、前記実行部による前記書込み処理がエラーとなったことを示す情報とともに前記追加情報が有ることを示す情報を含むレスポンスを前記外部装置へ送信する、
ことを特徴とする前記請求項1乃至3の何れか1つに記載の携帯可能電子装置。 - 前記記憶部は、前記生成部により生成した詳細情報を複数件分記憶し、
前記第2の処理部は、前記追加情報を要求するコマンドを受信した場合、前記記憶部に記憶した追加情報から前記外部装置へ送信すべき1つの追加情報を特定し、前記特定した追加情報を前記外部装置へ送信する、
を有することを特徴とする前記請求項1に記載の携帯可能電子装置。 - 前記第2の処理部は、前記追加情報を要求するコマンドが追加情報を指定する情報を含まない場合、前記記憶部に記憶されている最新の追加情報を送信すべき追加情報と特定する、
ことを特徴とする前記請求項5に記載の携帯可能電子装置。 - 前記記憶部は、前記生成部により生成した追加情報と、当該追加情報を生成した処理のコマンドを示す情報と、を対応付けて記憶し、
前記第2の処理部は、前記追加情報を要求するコマンドにおいて送信すべき追加情報を生成した処理のコマンドが指定されている場合、前記指定されたコマンドと対応づけて前記記憶部に記憶している追加情報を送信すべき追加情報と特定する、
ことを特徴とする前記請求項5又は6の何れか1つに記載の携帯可能電子装置。 - さらに、前記第2の処理部により送信した追加情報を前記記憶部から削除する削除部(S129)を有する、
ことを特徴とする前記請求項1乃至7の何れか1つに記載の携帯可能電子装置。 - さらに、前記生成部により生成した追加情報の種別を決定する種別決定部と、
前記追加情報を要求するコマンド以外のコマンドを受信した場合、前記記憶部が記憶している追加情報を当該追加情報の種別に応じて処理する追加情報処理部と、を有し、
前記記憶部は、前記追加情報と当該追加情報の種別とを対応づけて記憶する、
ことを特徴とする前記請求項1に記載の携帯可能電子装置。 - 前記追加情報処理部は、前記記憶部に記憶している追加情報の種別が前記外部装置へ通知が必須な種別である場合、前記外部装置から受信したコマンドに対する処理として前記第1の処理部により当該追加情報が有ることを通知する処理のみを行う、
ことを特徴とする前記請求項9に記載の携帯可能電子装置。 - 前記追加情報処理部は、前記記憶部に記憶している追加情報の種別が前記外部装置へ通知が任意の種別である場合、前記外部装置から受信したコマンドに対する処理として当該追加情報を削除する、
ことを特徴とする前記請求項9または10の何れかに記載の携帯可能電子装置。 - 前記種別決定部は、前記追加情報の種別として、当該追加情報を前記外部装置へ通知する必要性を示す優先度を決定し、
前記追加情報処理部は、前記記憶部が記憶する前記追加情報に対する処理内容を優先度に応じて決定する、
ことを特徴とする前記請求項9乃至11の何れか1つに記載の携帯可能電子装置。 - 前記種別決定部は、同じ内容の追加情報が前記記憶部に記憶されている場合、当該追加情報の優先度を高くする、
ことを特徴とする前記請求項12に記載の携帯可能電子装置。 - 外部装置との通信を行う通信部と、前記通信部により前記外部装置から受信したコマンドに応じたコマンド処理を実行する実行部と、前記実行部により実行した前記コマンド処理の結果に関連する追加情報を生成する生成部と、前記生成部により生成した前記追加情報を記憶する記憶部と、前記記憶部により前記生成部が生成した前記追加情報を記憶した場合、前記実行部によるコマンド処理の結果とともに、前記追加情報が有ることを示す情報を含むレスポンスを前記外部装置へ送信する第1の処理部と、前記外部装置から前記追加情報を要求するコマンドを受信した場合、前記記憶部に記憶している前記追加情報を前記外部装置へ送信する第2の処理部と、を有するモジュールと、
前記モジュールを有する本体と、
を有することを特徴とするICカード。 - 外部装置から供給されるコマンドを処理する携帯可能電子装置に用いられる制御方法であって、
前記外部装置から受信したコマンドに応じたコマンド処理を実行し、
前記実行した前記コマンド処理の結果に応じて、前記コマンド処理の結果に対する追加情報を生成し、
前記生成した前記追加情報を記憶し、
前記生成した前記追加情報を記憶した場合、前記実行したコマンド処理の結果とともに、前記追加情報が有ることを示す情報を含むレスポンスを前記外部装置へ送信し、
前記外部装置から前記追加情報を要求するコマンドを受信した場合、前記追加情報を前記外部装置へ送信する、
ことを特徴とする携帯可能電子装置の制御方法。
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