JP2011214274A - タイルパネルの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】被設置対象に不陸部分がある場合でも、きれいなタイル仕上げが行える、タイルパネルの取付構造の提供。
【解決手段】タイルパネルの取付構造1は、基板11に貼り付けられた複数のタイル12,13を表面に有するタイルパネル3と、タイルパネルを被設置対象2から離れた状態に維持するよう、被設置対象およびタイルパネルの間に配置される支持部材5と、タイルパネルを被設置対象に対して固定する取付部材7と、発泡樹脂シート9とを備える。発泡樹脂シートは、支持部材と被設置対象との間に設けられている。また、発泡樹脂シートは、その表面及び裏面の一方あるいは双方に、アルミ層を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイルパネルを、建造物の壁面等に設置するタイルパネルの取付構造に関するものである。
建造物の壁・床等の仕上げに用いられる建築材料の一つに、タイルがある。例えば、トンネル等では、良好な視環境づくりが必要であるため、トンネル内壁面にタイルを設置し、トンネル内壁面を明るくし、美観を整えると共に、前方車両や障害物の視認性の向上や視認誘導効果の向上、照明効果の効率化を図っている。
また、例えば特許文献1には、タイルを設置する際の施工性を向上させるものとして、タイルパネルが開示されている。かかるタイルパネルは、基板の表面に複数枚のタイルが貼り付けられたものであり、そのタイルパネル単位で下地躯体への取り付けを行うことで、タイルを一枚一枚設置するよりも、施工の利便性を向上させている。
ところで、例えばトンネル等の建造物の下地面は、常に施工に都合のよい平坦な面であるとは限らず、大小様々な凹凸部が存在することがある。そのような下地面にタイルを設置することは決して容易ではなく、特に、タイルパネルの場合、タイルそのものよりも設置単位当たりの面積が広いので、凹凸部の存在が、きれいな設置をより困難にさせる問題がある。
特開2006−265847号公報
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、被設置対象に不陸部分がある場合でも、きれいなタイル仕上げが行える、タイルパネルの取付構造を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明のタイルパネルの取付構造は、基板に貼り付けられた複数のタイルを表面に有するタイルパネルと、前記タイルパネルを被設置対象から離れた状態に維持するよう、被設置対象および前記タイルパネルの間に配置される支持部材と、前記タイルパネルを被設置対象に対して固定する取付部材と、前記支持部材及び被設置対象の間に設けられた発泡樹脂シートとを備え、前記発泡樹脂シートの表面及び裏面の一方あるいは双方に、アルミ層を有している。
本発明のタイルパネルの取付構造によれば、被設置対象に不陸部分がある場合でも、きれいなタイル仕上げを行うことができる。
本発明の実施の形態に係るタイルパネルの取付構造の構成を示す図である。 本実施の形態に関するタイルパネルの正面図である。 図2のタイルパネルの側面図である。 他のタイルパネル構成に関する、図2と同態様の図である。 他のタイルパネル構成に関する、図3と同態様の図である。 取付部材の近傍を拡大して示す図である。 取付部材に関する他の態様を例示する図である。 被設置対象であるトンネル内壁面に取り付けられたタイルパネルを示す図である。
以下、この発明に係るタイルパネルの取付構造の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。図1は、本実施の形態に係るタイルパネルの取付構造の構成を示す図である。なお、本願図面は、視認性や理解の容易性を優先し、対象部分によっては、他の部分との関係において、厚さ方向(Z方向)を実際よりもかなり厚く図示しており、その厚みの増加割合も各部によって様々である。タイルパネルの取付構造1は、タイルパネル3と、支持部材5と、取付部材7と、発泡樹脂シート9とを備えている。タイルパネル3は、図1において一枚分の幅が符号Wで示されており、基板11に貼り付けられた複数のタイル12,13を表面に有するものである。
図2及び図3をも参照してタイルパネルの詳細を説明する。図2は、本実施の形態に関するタイルパネルの正面図であり、図3は、その側面図である。図2及び図3に示されるように、タイルパネル3は、平板状の基板11の片面上に、複数個の基準タイル12及び役物タイル13が接着剤14により縦横並列して固着されている。なお、図2及び図3に示されるハッチングの無いタイルは基準タイル12であり、網掛けのハッチングがあるタイルは役物タイル13を示している。図示例では、基準タイル12及び役物タイル13は、X方向に並列して4枚のタイルが貼着される列が、Y方向へ9列連なり、Y方向2列ごとで交互に別種のタイルが貼着され、Y方向下方の1列においては基準タイル12が1列のみ貼着されている。
基板11は、トンネル内壁面等の曲面に沿って取付けるものとして、その曲面に沿って湾曲可能な高じん性ボード等が好ましく、例えば繊維強化セメント板やけい酸カルシウム板等の平板状の窯業系ボードが好適である。特に、曲げ強度30N/mm2以上、曲げ動弾性係数10〜15kN/mm2程度の高じん性ボードを用いると、トンネル内壁面の曲面に沿って良好に湾曲させることができる。このような高じん性ボードは、例えば、マトリックス原料として水硬性セメントを、繊維原料としてセルロースパルプおよびビニロン繊維を使用し、必要に応じて使用される充填材(針状ワラストナイト粉、マイカ粉、炭酸カルシウム粉等)等の原料とともに湿式混合して抄造し、加圧成形後養生硬化することにより製造することができる。このような高じん性ボードを基板11として用いる場合の厚さは3mm〜6mm程度が好適で、軽量であり、しかも無機質なので腐食のおそれもない等の利点がある。
基準タイル12は、陶磁器質タイルが代表的で、陶磁器質のタイル表面には釉薬を塗布して反射率を向上させたものが挙げられる。その中でトンネル用途を対象としたタイルパネル用としては、通常、JIS A 5209「陶磁器質タイル」の外装タイルが用いられる。通常、一辺が45mm〜235mm位の四角形で、厚さは5mm〜10mm位のものが用いられる。
役物タイル13は、基準タイル12と同材料のタイルであり、且つ、役物タイル13間の目地の交差部を形成する角部を切欠いて形成される切欠部15を有するタイルである。切欠部は直線状に形成しても良く、例えば円弧を形成するように曲線状に形成しても良い。タイルパネルにおける各タイル間の目地幅について例示すると、上下方向の目地(縦目地)の間隔は、通常、0mm(突き付け)〜5mmであり、水平方向の目地(横目地)の間隔は、通常、1mm〜10mmである。トンネル等のように、被設置対象である下地躯体が曲面である場合には、横目地間隔は少なくとも1mmは必要である。タイルは硬いため、曲面に沿ってパネルを施工することができなくなるからである。また、役物タイル13は、切欠部15を設けることにより、目地の交差部に対し基板11が略菱形に露出された基板露出部16が基板11に形成される。なお、本実施の形態において、基板11は、基板露出部16に、後述するボルトが貫通する下穴である穿孔17を有する。この穿孔17は、タイルパネルに対し4箇所以上設けることが好ましく、設ける間隔は適宜である。なお、本実施の形態においては、タイルパネル3に対し、401mm間隔で、タイルパネル3の辺部の穿孔17を半個分とし、計4箇所穿孔17を設けることとする。穿孔17の径は、後述するボルトが貫通可能な径であればよい。なお、穿孔については、予め行っておいてよもよいが、パネルの取付け時に穿孔するようにしてもよい。
接着剤14は、とくに制限されないが、耐水性に優れた接着剤が好ましい。例えば、タイル洗浄の際などにおける水分の浸入による強度劣化が少ない、エポキシ系、弾性エポキシ系、変成シリコーン系、ポリウレタン系、ウレタン系等の接着剤が好適である。
タイルパネル3は、図2及び図3に示されるように、Y方向の最上方および最下方の両方に基板突出部18Aを設ける構成(第1タイルパネル構成)を有している。タイルパネル3に関する他のバリエーションとして、次のような構成でもよい。図4及び図5は、他のバリエーションとしてのタイルパネルの正面図及び側面図であり、タイルパネル3は、Y方向の最上方に貼着された基準タイル12が基板11より所定の長さ分突出した状態で固着されたタイル突出部で形成される段部18Bと、基板11がY方向の最下方に貼着された基準タイル12の下辺より所定の長さ分下方に突出している基板突出部18Aとを有する構成(第2タイルパネル構成)を有していてもよい。さらに、他のバリエーションとして、図示省略するが、タイルパネル3は、Y方向の最上方または最下方の一方に基板突出部18Aを設け、他端についてはタイルの辺部と基板の辺部とを一致させる構成(第3タイルパネル構成)を有していてもよい。本実施の形態においては、第1タイルパネル構成を用いたが、本発明は、それに限定されるものではなく、他の構成を有するタイルパネルを使用して実施することも可能である。なお、第2タイルパネル構成の場合、段部18Bの基準タイル12が突出した長さ、及びの基板突出部18Aの基板11が突出した長さは、段部18Bの基準タイル12が突出した長さより、基板突出部18Aの基板11が突出した長さのほうが長くなるよう適宜設定する。これは、タイルパネル3をY方向へ並列して設置する場合において、タイルパネル3の段部18Bへ、別タイルパネル3の基板突出部18Aを系合させ、所謂相決りの状態とすることで容易にタイルパネル3を並列に設置できるようにするものである。
また、各タイル間に形成されるタイルのない部分は目地部分であり、この目地幅、及び各タイルの寸法は、前記した条件の範囲において、施工を行うトンネル壁面の断面半径等により適宜設定する。本実施の形態におけるタイルパネル3は、基板として抄造法で製造された高じん性ボード(繊維強化セメント板)を使用し、基板の抄造方向がタイルパネルの縦方向となるようにした。基板の寸法は縦902mm×横802mm×厚さ4mm、タイルの寸法は98mm×198mm×厚さ6.8mm、タイル間の目地幅は、縦目地および横目地とも2mmとした。また、タイルパネルのY方向の最上方および最下方の両方に各2mmの基板突出部18Aを設け、X方向の両端部についても、それぞれ2mmの基板突出部を設けた。タイルパネルの寸法は、縦902mm×横802mm×厚さ11.3mmとしたパネルとする。またなお、タイルパネル3の目地部に対し、必要に応じて目地詰め、目地コーキング等を施してもよい。
図1に戻り、支持部材5は、タイルパネル3を被設置対象(下地躯体)2から離れた状態に維持するよう、被設置対象2とタイルパネル3との間に配置される。支持部材5は、窯業系材料または金属材料から構成することができ、本実施の形態では、タイルパネル3の基板11と同じ系統の繊維強化セメントから構成されている。また、支持部材5の厚さは、3mm〜100mmで4mm〜15mm程度が好適である。
図6は、取付部材近傍を拡大して示す図である。取付部材7は、タイルパネル3を被設置対象2に対して固定するものであり、図1及び図6に示されるように、ボルト24、アンカー26、ワッシャ31及びナット32より構成されている。ボルト24は、アンカー26へ螺入可能な雄ネジ構造をもつボルトであり、且つ、タイルパネル3の穿孔17の径に挿入可能な、なべ頭を有さない全ネジボルトである。このボルト24は、タイルパネル3を係止する為のボルトであり、ナット32を取り付け、締め込むことによりタイルパネル3を基準面へ固定するものである。また、アンカー26は、ボルト24が螺入される雌ネジ構造をもつ、いわゆる被設置対象2に定着させる内部コーン打込式のものである。なお、アンカー26を被設置対象2に対し打設する詳細な方法についてはどのような方法を用いてもよく、周知の技術である為、説明を省略する。また、タイルパネルを被設置対象に対して固定できれば、取付部材の態様は、特に限定されず、他の態様を例示すれば、図7に示されるように、ワッシャ31及びナット32が切欠部15内に収まる態様でもよい。
発泡樹脂シート9は、支持部材5と被設置対象2との間に配置される。より好適な一例として、発泡樹脂シート9は、その表面(基板11側の面)及び裏面(被設置対象2側の面)の一方あるいは双方に、アルミ層が含まれているものであってもよい。特に、アルミ層が発泡樹脂シート9の裏面に設けられている場合、アルミ層は防湿層として働き、水分、汚れ等が当該裏面に付着しにくいという利点がある。
発泡樹脂シート9の具体例としては、株式会社JSP製の高発泡ポリエチレンシートであるミラマット(登録商標)をあげることができる。この高発泡ポリエチレンシートは、その一面のみにアルミ層を有している。また、設置態様としては、高発泡ポリエチレンシートにおける裏面(被設置対象2側の面)にアルミ層が位置するように配置する。
次に、本実施の形態におけるタイルパネルの施工方法について説明する。
図8は、タイルパネルの被設置対象であるトンネル内壁面を示す図である。以下に説明する施行手順は、一例として、既に施工されていたタイルが全て、剥落している状態のトンネル内壁面に対して、タイルパネルを取り付けるものである。
被設置対象2であるトンネル内壁面は、既に施工されていた古いタイルが剥落しており、不陸を有するものとする。また、トンネル内壁面において古いタイルが剥落した領域は、トンネルの下地躯体そのものが剥き出しに露出しているものとする。
上述したタイルパネル3を、下地躯体そのものが剥き出しに露出している領域に取り付ける場合について説明する。まず、被設置対象2の表面を覆うように発泡樹脂シート9を配置し、その上に、支持部材5を取り付ける。取り付け方法は、支持部材5を発泡樹脂シート9の所定位置にあてがい、支持部材5の上から発泡樹脂シート9を貫通させてトンネルの下地躯体数カ所に穿孔して、それぞれにアンカー25を打設する。打設した各アンカー25に対し、順次ボルト(図示省略する)を螺合して、ボルトを立設し、続いて、ボルトに対し、ワッシャ(図示省略する)を通し、次いでナット(図示省略する)をボルトに螺着することにより、支持部材5を、発泡樹脂シート9の上からトンネル内壁面に固定する。このとき、支持部材5の表面は座ぐりしておき、その座ぐり穴にナットが収容されるようにして、螺着したナットが支持部材5の表面から突出しないようにすることが好ましい。支持部材5同士の間隔は、タイルパネル3の穿孔17(基板露出部)の間隔とし、本実施の形態においては、隣り合う各支持部材5の中心線の距離が、上述したタイルパネル3の穿孔17の間隔とほぼ同様の間隔となるように設置することとする。
次に、上記のようにして固定された支持部材5の上に、タイルパネル3を配置する。タイルパネル3を支持部材5の外側に配置したならば、タイルパネル3の各穿孔17(または、タイルパネル3の基板露出部の上)から、支持部材5及び発泡樹脂シート9を貫通してトンネルの下地躯体まで穿孔して、アンカー26を打設し、打設した各アンカー26に対し、順次ボルト24を螺合して、ボルト24を立設する。続いて、タイルパネル3の基板11から突き出た各ボルト24に対し、ワッシャ31を通し、次いでナット32をボルト24に螺着することにより、タイルパネル3をトンネル内壁面に固定する。なお、タイルパネル3等を固定するアンカー26と、支持部材5を固定するアンカー25とは、どちらも支持部材5を貫通することとなるので、両アンカーの打設位置は重ならないように設定することとする。
なお、本実施の形態において、被設置対象2を曲面と言及していないが、曲面である場合においても、タイルパネル3が、高じん性の基板11且つ各タイル間に目地部を有しているため、被設置対象の曲面形状に良好に追従し、固定できることは言うまでもない。
以上に説明した本実施の形態に係るタイルパネルの取付構造によれば、被設置対象に不陸部分がある場合でも、タイルパネルを被設置対象から浮かせた状態に維持して設置することにより、タイルパネルをきれいに取り付けることができる。
また、本発明者の検討によれば、例えばトンネル内壁面等の被設置対象においては、トンネル岩盤から水分がしみ出てくることがあり、その場合、しみ出た水がタイル表面側に回り込み、タイル表面を汚してトンネル内視認性や美観を損なう問題が考えられる。さらに、タイルパネルをトンネル内壁面から浮かせた状態で固定する場合、タイルパネルとトンネル内壁面との間のスペースには、前述の水分しみ出しの問題とも相俟って、湿度が高い雰囲気が存在することとなり、個々の状況によっては、タイルパネルにおける被設置対象側の面には結露が生じる場合がある。特に、結露した水分が凍結・溶解を繰り返すと、タイルパネルの基板に傷みが生じる問題が考えられる。このような問題に対して、本実施の形態では、タイルパネルの取付構造が、被設置対象の表面を覆う発泡樹脂シートを備えているので、まず、被設置対象の温度がタイルパネルに伝達することを抑制することができる。このため、タイルパネルを被設置対象から浮かせた状態に維持して設置しながらも、タイルパネルの裏面に結露が生じることを大幅に低減させることが可能となった。さらに、本実施の形態に係るタイルパネルの取付構造においては、発泡樹脂シートがアルミ層を有しているので、被設置対象であるトンネル岩盤からの水分が、タイルパネルと被設置対象との間の空間へと浸出するのを確実に防止し、その分、当該空間の湿度上昇を抑制し、それによっても、タイルパネルの裏面に結露が生じることを低減させることが可能である。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
1 タイルパネルの取付構造、2 被設置対象、3 タイルパネル、5 支持部材、7 取付部材、9 発泡樹脂シート、11 基板、12,13 タイル。

Claims (1)

  1. 基板に貼り付けられた複数のタイルを表面に有するタイルパネルと、
    前記タイルパネルを被設置対象から離れた状態に維持するよう、被設置対象および前記タイルパネルの間に配置される支持部材と、
    前記タイルパネルを被設置対象に対して固定する取付部材と、
    前記支持部材及び被設置対象の間に設けられた発泡樹脂シートとを備え、
    前記発泡樹脂シートの表面及び裏面の一方あるいは双方に、アルミ層を有している
    タイルパネルの取付構造。
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