JP2011212433A - マイクロホンアレイ及びその使用方法 - Google Patents

マイクロホンアレイ及びその使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011212433A
JP2011212433A JP2011056998A JP2011056998A JP2011212433A JP 2011212433 A JP2011212433 A JP 2011212433A JP 2011056998 A JP2011056998 A JP 2011056998A JP 2011056998 A JP2011056998 A JP 2011056998A JP 2011212433 A JP2011212433 A JP 2011212433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
microphones
impact
sound
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011056998A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kabeshita
ユタカ カベシタ
Nicholas A Leech
エー リーチ ニコラス
Arthur Molinari
モリナリ アーサー
Hiroyuki Mashimo
ヒロユキ マシモ
Takanobu Nishiura
タカノブ ニシウラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nike International Ltd
Original Assignee
Nike International Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nike International Ltd filed Critical Nike International Ltd
Publication of JP2011212433A publication Critical patent/JP2011212433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/36Training appliances or apparatus for special sports for golf
    • A63B69/3623Training appliances or apparatus for special sports for golf for driving
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/0002Training appliances or apparatus for special sports for baseball
    • A63B2069/0004Training appliances or apparatus for special sports for baseball specially adapted for particular training aspects
    • A63B2069/0008Training appliances or apparatus for special sports for baseball specially adapted for particular training aspects for batting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2220/00Measuring of physical parameters relating to sporting activity
    • A63B2220/80Special sensors, transducers or devices therefor
    • A63B2220/808Microphones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B67/00Sporting games or accessories therefor, not provided for in groups A63B1/00 - A63B65/00
    • A63B67/04Table games physically beneficial for the human body, modelled on outdoor sports, e.g. table tennis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/0002Training appliances or apparatus for special sports for baseball
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/38Training appliances or apparatus for special sports for tennis
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/32Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
    • H04R1/40Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by combining a number of identical transducers
    • H04R1/406Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by combining a number of identical transducers microphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2201/00Details of transducers, loudspeakers or microphones covered by H04R1/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2201/40Details of arrangements for obtaining desired directional characteristic by combining a number of identical transducers covered by H04R1/40 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2201/4012D or 3D arrays of transducers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R29/00Monitoring arrangements; Testing arrangements
    • H04R29/004Monitoring arrangements; Testing arrangements for microphones
    • H04R29/005Microphone arrays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/005Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for combining the signals of two or more microphones

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

【課題】 マイクロホンスタンド及びマイクロホンアレイを含む、インパクトから高品質の音響情報を捕捉するためのシステムを提供する。
【解決手段】 マイクロホンスタンドは、このスタンドに配置されたマイクロホンアレイが単一の点に焦合され、周囲騒音を低減するように形成されている。
【選択図】 図1

Description

本開示は、全体として、打撃物(striking object)及び運動発射体(athletic projectile)のインパクトによって発生したインパクト音を決定するためのシステム及び方法に関する。更に詳細には、本開示は、全体として、ゴルフボールを打つゴルフクラブの音を決定するためのシステム及び方法に関する。
ゴルフクラブがゴルフボールをインパクトするときに発生する音は、特定のクラブ−ボール組み合わせに対して独特である。例えば、クラブがドライバー、アイアン、又はパターのいずれであろうと、クラブフェースの材料、及びゴルフボールの構造、及びその構成材料は、全て、クラブ及びボールのインパクトによって発生する特定の音に影響を及ぼす。発生した音は、更に、器具の温度、周囲温度、クラブフェースのインパクト位置、クラブのヘッドスピード、及び迎え角、及び他のファクタ等のファクタで決まる。
多くのゴルファーは、ボールを正しく打った音は、ボールを購入する上での要因であると考えている。これは、この音が美しく魅力的であり、即ちボールを正確に打ったことについての情報をもたらすためである。従って、ボールを設計する上で有用な一つのツールは、ボールとのインパクトによって発生した音響プロファイルを設計者が正確に知ることができるようにするツールである。
一つの態様では、第1実施例は、複数のマイクロホンを支持するためのマイクロホンスタンドを含む音響捕捉システムを提供する。マイクロホンスタンドは、第1湾曲を持つベース及びこのベースと関連したアームを有する。アームは第2湾曲を有する。アームは、ベースに対して実質的に垂直に位置決めされている。第1湾曲及び第2湾曲は、マイクロホンスタンドに位置決めされた任意のマイクロホンが、マイクロホンスタンドから周知の距離にある単一の点に焦合するように選択される。
別の実施例では、マイクロホンスタンドは、ベース及びこのベースと関連したアームを有する。ベースは第1平面を占有し、アームは第1平面と異なる第2平面を占有する。第1湾曲を持つベースは、第1マイクロホンを支持するように形成されており、第1マイクロホンは第1焦点に差し向けられる。第2湾曲を持つアームは、第2マイクロホンを支持するように形成されており、第2マイクロホンは第2焦点に差し向けられる。第1湾曲及び第2湾曲は、第1焦点及び第2焦点が実質的に同じ点であるように選択される。
更に別の実施例では、インパクト位置で打撃物が発射体にインパクトを加えることによって発生した高品質のインパクト音を検出するための方法は、複数のマイクロホンを展開する工程を含み、複数のマイクロホンの各マイクロホンは、複数のマイクロホンの任意の他のマイクロホンから周知の距離に位置決めされ、複数のマイクロホンの各マイクロホンは、インパクト位置に焦合される。別の工程において、インパクト音は、マイクロホンアレイの一つ又はそれ以上のマイクロホンのところで受信され、これらの一つ又はそれ以上のマイクロホンがインパクト信号を発生する。インパクト信号は、分析モジュールに送られる。インパクト信号を分析し、高品質のインパクト音を決定する。
本発明のこの他のシステム、方法、特徴、及び利点は、添付図面及び以下の詳細な説明を検討することにより、当業者に明らかになるであろう。これらの追加のシステム、方法、特徴、及び利点は、全て、この説明及び概要の範疇に含まれ、本発明の範囲内にあり、特許請求の範囲によって保護される。
添付図面及び以下の説明を参照することにより、本発明を更に良好に理解できる。添付図面に示す構成要素は、必ずしも縮尺通りではなく、本発明の原理を例示するため、強調が加えられている。更に、添付図面において、様々な図に亘り、同様の参照番号が対応する部品に付してある。
図1は、複数のマイクロホンが設けられたマイクロホンアレイスタンドの一実施例の概略正面図である。 図2は、複数のマイクロホンが設けられたマイクロホンアレイスタンドの一実施例の概略側面図である。 図3は、複数のマイクロホンを、各マイクロホンが焦点に差し向けられるように位置決めするように形成されたマイクロホンスタンドの一実施例の背面図である。 図4は、複数のマイクロホンを、各マイクロホンが焦点に差し向けられるように位置決めするように形成されたマイクロホンスタンドの一実施例の平面図である。 図5は、複数のマイクロホンを、各マイクロホンが焦点に差し向けられるように位置決めするように形成されたマイクロホンスタンドの一実施例の側面図である。 図6は、複数のマイクロホンを、各マイクロホンが焦点に差し向けられるように位置決めするように形成されたマイクロホンスタンドの一実施例の側面図である。 図7は、関連した各マイクロホンを焦点に焦合するように形成されたマイクロホンアレイスタンドの一実施例の平面図である。 図8は、関連した各マイクロホンを焦点に焦合するように形成されたマイクロホンアレイスタンドの一実施例の平面図である。 図9は、移動距離の相違のため、間隔が隔てられたマイクロホンアレイの各マイクロホンに球面波が異なる時間に到達する態様を示す概略図である。 図10は、高品質のインパクト音を得る方法の一実施例を示すフローチャートである。 図11は、受信した音響信号を分析するための様々な可能性を示すフローチャートである。 図12は、マイクロホンアレイにおける時間遅延を決定する上で使用するための二つの可能な方程式を示す図である。 図13は、録音環境の一実施例の概略図である。 図14は、録音の音響圧力分布の様々な例を示す図である。 図15は、録音されたインパクト音の波形パターンのの様々な例を示す図である。 図16は、マイクロホンアレイの一実施例の指向性パターンのシミュレーション結果の様々な例を示す図である。
本実施例は、打撃物及び発射体の特定の組み合わせについての高品質の音響プロファイルを識別するためのシステム及び方法に関する。打撃物は、任意の種類の打撃物であってもよい。例えば、運動競技において、打撃物は、ダイヤモンドスポーツバット(diamond sports bat)、任意の他の種類のバット、卓球ラケット、ラケット、及びクラブであってもよい。同様に、発射体は任意の発射体であってもよい。例えば、運動競技において、発射体は、野球ボール、ソフトボール、テニスボール、ピンポン/卓球ボール、クリケットボール、スカッシュボール、ラケットボール、及びゴルフボールを含むがこれらに限定されない任意の種類のボールであってもよい。本明細書中における議論は、全体として、ゴルフクラブ及びゴルフボールについての音響プロファイルの決定に用いられるシステムの議論に限定されるが、打撃物及び発射体は、このように限定して考えられるべきではない。
様々な理由により、インパクト時にインパクト音を高品質で取り出す、即ち抽出するのが望ましい。例えば、幾つかの場合において、打撃物及び/又は発射体の設計はインパクト時に発生する音響プロファイルにより影響を受ける。例えば、野球、テニス、ゴルフ、又は卓球等の運動競技において、ボールとのインパクト音を高品質で抽出/分析できれば、器具の急速な改良が補助される。
一般的には、打撃物と発射体とのインパクトは、点音源で生じるものと考えられる。インパクト音を高品質で抽出するため、一般的には、マイクロホンをインパクト点の近くに設置する。しかしながら、当該技術分野で周知のように、フィールドでのボールとのインパクト点での音響の検出に周囲騒音が大きな影響を及ぼし、そのため、たとえマイクロホンが直ぐ近くに置かれている場合でも、高品質のインパクト音の抽出は困難である。周囲騒音は、風や観衆が発生する騒音であり、又は場合によっては打撃物が空気中を高速で移動する際に打撃物が発生する騒音である。本明細書中に説明するシステム及び方法は、部分的には、信号の周囲騒音汚染に関わらず、高品質のインパクト点音源を抽出できるように設計されている。
幾つかの実施例では、単一のマイクロホンを使用してインパクト騒音を捕捉する代わりにマイクロホンアレイを設け、インパクト音を捕捉する。図1乃至図8は、マイクロホンアレイの様々な実施例の概略図を示す。これらのマイクロホンアレイは、周囲騒音の影響をほぼ受けずにインパクト音を捕捉するように配置される。マイクロホンアレイは、部分的には、マイクロホンスタンド100に配置した複数のマイクロホン106を提供することによって周囲騒音の影響を受けないようにできる。マイクロホンスタンド100は、ベース102と、このベースと関連したアーム104とを含む。幾つかの実施例では、図1及び図2に概略に示すように、各マイクロホン106が単一のターゲット点Pに焦点を合わせるように、マイクロホン106がマイクロホンスタンド100に位置決めされている。
マイクロホンスタンド100は、金属、プラスチック、セラミック、天然及び合成の複合材料、等の当該技術分野で周知の任意の材料で形成されていてもよい。幾つかの実施例では、マイクロホンスタンド100の材料は、予想インパクト音の周波数及び/又は周波数スペクトルの影響を比較的受けないように選択されていてもよい。これは、インパクトによって発生した音波に応じてマイクロホンスタンド100が振動し、マイクロホン106のところで即ちマイクロホン106によって受信されるデータの品質を落とすことがないようにするためである。例えば、マイクロホンスタンド100は、比較的剛性のプラスチック又は金属で形成されていてもよい。
マイクロホンスタンド100は、使用者が望む任意の形状又は形体を備えていてもよい。図3乃至図8に特定の計測値が示してあるが、これらの計測値は、マイクロホンスタンド100の一実施例を反映するに過ぎないということは理解されるべきである。他の実施例では、マイクロホンスタンド100は寸法が異なっていてもよく、長さ、距離、及び高さが比較的長く又は短く、角度が比較的鋭角又は鈍角であり、曲率半径が比較的大きく又は小さい。
例えば、マイクロホンスタンド100は実質的に一方向に又は一平面内を延びていてもよく、又はマイクロホンスタンド100は多くの方向に又は多くの平面内を延びていてもよい。図1乃至図8に示すように、幾つかの実施例では、ベース102が実質的に第1平面内を延びているのに対し、アーム104はこれと直交する即ち垂直な平面内を延びる。幾つかの実施例では、ベース102及び/又はアーム104は直線状であるが、他の実施例では、ベース102及びアーム104の少なくとも一方が湾曲している、即ち所定の曲率半径を有する。ベース102及びアーム104のいずれか又は両方の曲率半径は、マイクロホン106をターゲット点Pに焦合するのを補助するように選択されていてもよいが、ベース102及びアーム104のいずれか又は両方で任意の曲率半径を使用してもよい。一般的には、ベース102及びアーム104の曲率半径が小さいと、焦点即ちターゲット点Pがマイクロホンスタンド100から遠ざかる。
同様に、ベース102及びアーム104の長さは、使用者が所望の任意の長さであってもよい。しかしながら、幾つかの実施例では、ベース102及び/又はアーム104の長さは、マイクロホンスタンド100をターゲット点Pから最適の距離のところに位置決めするのを補助するように選択されてもよい。例えば、図7及び図8に示すように、マイクロホンスタンド100の二つの異なる実施例が示してある。マイクロホンスタンド100の両実施例は、ターゲット点Pから同じ焦点距離rのところに位置決めされるようになっている。この長さrは、図示の実施例では、約40cmである。しかしながら、図7に示す実施例では、ベース102及びアーム104は図8に示す実施例におけるよりも長い。図7に示すように、ベース102及びアーム104の長さは、マイクロホンスタンド100の中心点が、ターゲット点Pから約20cm上方の垂直方向距離Vに、及びターゲット点Pから約34.6cmの水平方向距離Hに位置決めされることを必要とする。図8に示すように、ベース102及びアーム104の長さは、全体として、図7に示すマイクロホンスタンド100の実施例のベース102及びアーム104の長さよりも短い。図8に示すマイクロホンスタンド100の実施例により、マイクロホンスタンド100の中心点を、ターゲット点Pから約13cm上方の垂直方向距離Vに、及びターゲット点Pから約37.8cmの水平方向距離Hに位置決めできる。従って、図8に示す実施例のベース102及びアーム104の長さにより、マイクロホンスタンド100を、水平方向軸線上で、ターゲット点Pから、図7に示すマイクロホンスタンド100の実施例におけるよりも大きく離して位置決めできる。図8に示す形体は、幾つかの場合において、図7に示す形体よりも有利である。これは、図7に示す比較的大型の水平方向で近いマイクロホンスタンド100は、例えばゴルファーのスイングに悪影響を及ぼしたりスイングと干渉したりするためである。
ベース102及びアーム104は、当該技術分野で周知の任意の方法を使用して、マイクロホン106と関連するように形成されていてもよい。マイクロホン106を受け入れるため、例えば、穴、ディボット、窪み、凹所、等を設けてもよい。マイクロホン106を所定位置に固定するため、クリップ、リベット、ブラケット、等の機械的コネクタを設けてもよい。
更に、ベース102及び/又はアーム104は、使用中、フロア、テーブル、又は作業面等の表面に固定されるように形成されていてもよい。図3乃至図8に示すように、ベース102には、ベース102を表面にボルト止め又はねじ止めするための手段が設けられている。他の実施例では、マイクロホンスタンド100は、サウンドボード、コンピュータ、及びディスプレー等の様々な分析ツールを含む単一のボックスに組み込まれていてもよい。
マイクロホン106は、全方向性マイクロホン又は指向性マイクロホン等の当該技術分野で周知の任意の種類のマイクロホンであってもよい。マイクロホンスタンド100がこれらのマイクロホン106をターゲット点Pに焦合するように形成された実施例では、指向性マイクロホンが有利である。マイクロホン106は、マイクロホン106が特定の所望の情況で良好に機能するため、選択される。例えば、ゴルフクラブとゴルフボールのインパクトによって発生したインパクト音の周波数範囲の代表的なミッドレンジ値は、約3000Hz又は約4000Hz乃至約5000Hzである。従って、こうした周波数範囲で良好に機能するマイクロホン106がゴルフ音捕捉システムで選択される。
マイクロホン106は、マイクロホンスタンド100に任意の所望の形体で位置決めされる。しかしながら、マイクロホンスタンド100でのこれらのマイクロホン106の相対的な位置は、様々な種類の音についての最適の音響収集(sound gathering) が行われるように選択されてもよい。例えば、これらのマイクロホン106の位置は、たとえ同じ大きさのマイクロホンスタンド100を使用した場合でも、ゴルフと野球で異なっていてもよい。以下に更に詳細に説明する時間シフト遅延(time shift dalay)決定の利点を得るため、マイクロホンスタンド100でのマイクロホン106の実際の位置は、マイクロホン106の位置及び/又は相対的な位置を精度よく知ることよりは重要でない。
マイクロホンスタンド100には、任意の数のマイクロホン106を設けてもよい。特にゴルフに適した幾つかの実施例では、8個のマイクロホンが設けられ、このうち4個のマイクロホンはベース102に等間隔で設けられ、別の4個のマイクロホンはアーム104に等間隔で設けられる。
方法の一実施例において、図10に示すように音響捕捉システムを使用してもよいが、他の実施例では、本明細書中に説明した音響捕捉システムを他の方法で使用してもよい。特定の順序で記載したが、図10に示す方法の一つ又はそれ以上の工程をこの順序以外の順序で実施してもよい。
第1工程310では、ゴルフボール等の発射体をマイクロホンアレイから所望の距離に位置決めする。例えば、図7及び図8に示すように、ゴルフボールをマイクロホンアレイの中心点から約40cmのところに位置決めしてもよい。40cmを焦点又はターゲット点Pとして選択することを以下に詳細に論じる。第2工程320では、発射体を打撃物で打つこと等によってインパクト音を発生する。例えば、ゴルファーはゴルフボールをゴルフクラブで打つ。第3工程330では、図1乃至図8に関して上文中に説明し、示すように、マイクロホンアレイ等でインパクト音を捕捉する。第4工程340では、高品質のインパクト音を分析する。
図11は、高品質のインパクト音を分析する様々な方法を示す。当該技術分野で周知のように、マイクロホンは音波を電気信号に変換する。これらの電気信号は、無線伝送や有線伝送等の当該技術分野で周知の任意の方法で分析モジュールまで伝達される。分析モジュールは、マイクロホンの信号を受信できる任意の種類の機械又はツールであってもよい。例えば、分析モジュールは、オシロスコープ又はコンピュータであってもよく、これらは、キーボード、音声入力、タッチスクリーン、等の一つ又はそれ以上の入出力デバイスと関連したプロセッサであってもよい。分析モジュールは、受信したマイクロホン信号に任意の数の分析を行うようにプログラムされていてもよい。最も簡単な形態では、分析には、生の信号データのディスプレーだけが必要とされる。
実施される一つの種類の分析は、工程344に示すように、信号について行われる高速フーリエ変換(FFT)である。この種の分析により、使用者は、スペクトル図を生成できる。スペクトル図では、使用者は、周波数分布を見ることができ、パワー(power) を時間に対してデシベル単位でプロットし(工程346)、信号の周波数ピークをヘルツ(Hz)単位で決定する、等を行うことができる。
実施可能な別の種類の分析を工程342に概略に示す。この工程では、時間シフト遅延を計算する。マイクロホンアレイは、要求信号又はインパクト音としても周知のターゲット音を多数のマイクロホンを使用して高いS/N比で記録できる一種の信号演算処理技術で使用される。多数のマイクロホンが発生した信号を分析するための方法は、一般的には、遅延和アレイ(delay sum array) である。当該技術分野で周知のように、遅延和アレイは、各マイクロホンからの音響受信信号に時間遅延を加えた後、各マイクロホンからのマイクロホン信号を加えることによって、システムに鋭い指向性を形成する方法である。時間遅延は、マイクロホンアレイの形状により生じる。図9に示すように、点音源Pから拡がる球面波200を破線で示す。Mnはマイクロホンを示し、rnは点音源Pから各マイクロホンまでの距離を示し、nはマイクロホンが何番目のマイクロホンであるのかを示す。点音源Pの位置がわかっている場合、各マイクロホンのところでの球面波の到達を点音源P及びマイクロホン距離rnに従って決定できる。更に、ターゲット音に対する歪みを、他のアレイ信号演算処理方法と比較して最小にとどめることができる。
様々なマイクロホンでの波面(wavefront)の到着について時間遅延を計算するとき、各マイクロホンでの波面到着は、要求信号が点音源の場合、球面波となる。従って、各マイクロホンの時間遅延を図12に示す方程式1で表すことができる。方程式1では、τnは時間遅延を示し、rnは点音源Pから各マイクロホンまでの距離を示し、nはマイクロホンが何番目のマイクロホンであるのかを示し、cは音速を示す。更に、遅延和信号の総計としてのアレイ出力は、図12に示す方程式2に示すように表現できる。ここでは、y(t)はアレイ出力信号を示し、xi(t−τn)は入力された遅延和信号を示し、Nはマイクロホンの数を示す。
[試験モデル1]
スポーツの分野では、ボールとのインパクト点を記録するとき、マイクロホンを衝突点の近くに設置することによって、暗騒音から高品質のインパクト音を取り出す。しかしながら、野球、テニス、ゴルフ、又は卓球の場合等で器具をスイングすることによりインパクト音が発生する場合、スイング動作及び打撃動作によって発生したインパクト音と同時に風切り音が記録されてしまうという問題がある。この作用を低減するため、マイクロホンをインパクト点に近付け、風切り音の影響を小さくするが、これは録音を高品質で行うのを非常に困難にしてしまう。マイクロホンアレイを使用し、風切り音を含むインパクト音を高品質で取り出す方法を決定するため、様々な実験が行われた。
実験概要
先ず最初に、風切り音による影響を比較的受け難い位置を検討するため、インパクト音の録音を音源の近くで行う。録音の設定を図13に概略に示す。録音条件を以下の表1に示す。
全部で36個のマイクロホンを6cm×40cmの座標空間内に水平方向で2cm間隔で及び垂直方向で5cmの間隔で設置し、ゴルフボールを方向Aから方向Bに向かって打った(図13参照)ときのインパクト音を記録した。音源Pと座標(0、0)との間の距離を30cmと仮定する。
実験結果
音響圧力分布を図14に示す。平均低レベルパワー(0kHz乃至8kHz)での分布を(a)に示し、平均中レベルパワー(8kHz乃至16kHz)での分布を(b)に示し、平均高レベルパワー(16kHz乃至24kHz)での分布を(c)に示した。各周波数でのインパクト音のエネルギー分布は、図14から確認できる。
顕著な変化を確認できた記録されたインパクト音の波形パターンの一例を図15に示す。第1波形Aは、風切り音による影響が比較的小さい波形であるのに対し、第2波形B、第3波形C、及び第4波形Dは、風切り音による影響が大きい波形を示す。第1波形Aと比較すると、第2波形B、第3波形C、及び第4波形Dは、主ピークの近くに大きな変動があることを明瞭に示す。風切り音の影響の存在は、ピーク近くのこの変動によって示され、この変動は、マイクロホン及びマイクロホンアレイに及ぼされる風切り音の影響を決定する上での標準として使用できるものと考えられる。
図13に示すように、水平方向位置Aでは、風切り音の影響が大きく、実験結果によれば、垂直方向位置Dで風切り音の影響が小さいことが示された。詳細には、風切り音の影響は、水平方向位置A及び垂直方向位置Cで大きく、水平方向位置B及び垂直方向位置Dで小さいと理解された。更に、音源Pから水平方向位置B及び垂直方向位置Dまでの距離は約40cmである。マイクロホンアレイは、水平方向B及び垂直方向Dの領域で音源からマイクロホンまでの焦点距離を40cmに維持することによって、風切り音の影響を制御できると考えられる。
[試験モデル2]
風切り音を決定する試験により、風切り音の影響を、幾つかの場合において、インパクト音源からマイクロホンまでの距離を40cmに保持することによって制御できるということがわかった。高品質のインパクト音プロファイルを風切り音に対して取り出すため、マイクロホンを水平方向及び垂直方向で40cmの半径で配置した。提案したマイクロホンアレイの配置を図1及び図2に示す。ターゲット点Pは、予想インパクト位置にある。マイクロホンアレイは8個のマイクロホンを含む。試験2の目的は、提案したマイクロホン配置及びマイクロホン間隔d(隣接したマイクロホン間の距離)によって、マイクロホンアレイの指向性パターンが変化することを証明することである。
実験概要
試験の諸条件を表2に概略に記載する。
表2に示す諸実験条件に基づき、音源をマイクロホンアレイの前方40cmに配置することによって指向性を計算した。マイクロホンが等間隔で配置されているものと仮定し、dが6cm及び12cmの場合の指向性をコンピュータシミュレーションで計算した。
実験結果
シミュレーションによって得られた指向性パターンを図16に示す。0kHz乃至8kHzの平均パワーを低レベルとし、8kHz乃至16kHzの平均パワーを中レベルとし、16kHz乃至24kHzの平均パワーを高レベルとした場合、周波数帯は、マイクロホン距離dが6cmの場合の低レベルの指向性パターンを(a)に示し、中レベルの指向性パターンを(b)に示し、高レベルの指向性パターンを(c)に示す。周波数帯は、マイクロホン距離dが12cmの場合の低レベルの指向性パターンを(d)に示し、中レベルの指向性パターンを(e)に示し、高レベルの指向性パターンを(f)に示す。図16に示すように、マイクロホン間隔が12cmの場合の指向性応答パターンは、全体として、6cmの場合と比較して鮮明である。このように、マイクロホン間隔を拡げると点特性(point characteristic)が鮮明になると考えられる。更に、音源近くのS/N比(SNR)が非常に高いため、全ての周波数と比較して周波数が高くなる。詳細には、高レベルでのSNRは、マイクロホン間隔が6cmの場合、約8dB改善し、マイクロホン間隔が12cmの場合、約10dB改善する。
更に、図16の全てのグラフに信号のエイリアシングが示される。しかしながら、騒音源が存在せず、音源位置が周知であるため、エイリアシングの影響を無視できると考えられる。このエイリアシングは、提案されたマイクロホン配置が、全ての周波数帯での高いS/N比によって鋭い指向性を形成できるということを示す。
機器の設計者は、多くの目的のため、本明細書中に説明した音響捕捉システムによって集めた情報を使用してもよい。例えば、設計者は、ゴルフボールの層について選択された数、種類、及び材料に基づく特定の設計の最も美しいインパクト音を決定できる。更に、ゴルファーのスイングを決定できる。これは、中心からずれた打撃が、正しく打撃されたボールとは異なる音を発生するためである。ゴルフクラブ、ゴルフボール、及びゴルファーのスイングによって発生した独特の音は、スイング分析の目的となる構成要素としての、米国特許公開第2011/0009215号に開示のボール適合システム等のクラブ適合システム及び/又はボール適合システムで使用する上で十分なスイングデータを提供する。出典を明示することにより、この出願に開示された全ての内容は本明細書の開示の一部とされる。
本発明の様々な実施例を説明したが、この説明は提示であって限定ではなく、本発明の範疇で多くの実施例が可能であるということは当業者には明らかであろう。従って、本発明は添付の特許請求の範囲及びその等価物以外では制限されない。更に、添付の特許請求の範囲の範疇で様々な変形及び変更を行うことができる。
100 マイクロホンスタンド
102 ベース
104 アーム
106 マイクロホン

Claims (20)

  1. 第1湾曲を持つベース及び該ベースと関連した第2湾曲を持つアームを含む、複数のマイクロホンを支持するためのマイクロホンスタンド、
    を含む、音響捕捉システムにおいて、
    該アームは、該ベースに対して実質的に垂直に位置決めされており、
    該第1湾曲及び該第2湾曲は、該マイクロホンスタンドに位置決めされた任意のマイクロホンが、該マイクロホンスタンドから周知の所定距離の単一の点に焦合されるように選択されていることを特徴とする、音響捕捉システム。
  2. 前記複数のマイクロホンの各マイクロホンが、任意の隣接したマイクロホンから周知の所定距離に配置されていることを特徴とする、更に複数のマイクロホンを含む、請求項1に記載の音響捕捉システム。
  3. 前記複数のマイクロホンの全てのマイクロホンが、前記ベース及び前記アームのうちの少なくとも一方と関連していることを特徴とする、請求項2に記載の音響捕捉システム。
  4. 前記複数のマイクロホンの各マイクロホンが音響分析モジュールと関連しており、
    前記音響分析モジュールが、前記複数のマイクロホンの任意のマイクロホンが捕捉した任意の音を受信するように形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の音響捕捉システム。
  5. 前記音響分析モジュールが、前記複数のマイクロホンの任意の二つのマイクロホン間の時間シフト遅延を決定するように形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の音響捕捉システム。
  6. 前記複数のマイクロホンの各マイクロホンが、指向性マイクロホンを含むことを特徴とする、請求項2に記載の音響捕捉システム。
  7. 前記単一の点が、打撃物及び発射体のインパクト位置を含むことを特徴とする、請求項2に記載の音響捕捉システム。
  8. 前記打撃物がゴルフクラブを含み、前記発射体がゴルフボールを含むことを特徴とする、請求項7に記載の音響捕捉システム。
  9. 前記複数のマイクロホンの各マイクロホンが、ゴルフクラブがゴルフボールを打つ時に発生した音を検出するように形成されていることを特徴とする、請求項8に記載の音響捕捉システム。
  10. ベースと、
    該ベースは第1平面を占有し、前記アームは第2平面を占有し、該第1平面は該第2平面と異なる、ベースと関連したアーム、
    を含む、マイクロホンスタンドにおいて、
    該ベースは第1マイクロホンを支持するように形成されており、該第1マイクロホンは第1焦点に差し向けられ、
    該ベースは、第1湾曲を有し、
    該アームは、第2マイクロホンを支持するように形成されており、該第2マイクロホンは第2焦点に差し向けられ、
    該アームは、第2湾曲を有し、
    該第1湾曲及び該第2湾曲が、第1焦点及び第2焦点が実質的に同じ焦点であるように選択されることを特徴とする、マイクロホンスタンド。
  11. 前記ベースが、複数の第1マイクロホンを支持するように形成されており、前記複数の第1マイクロホンの各マイクロホンが、任意の隣接したマイクロホンから周知の所定距離のところに位置決めされていることを特徴とする、請求項10に記載のマイクロホンスタンド。
  12. 複数の第2マイクロホンの各マイクロホンが、任意の隣接したマイクロホンから周知の第2の所定距離のところに位置決めされていることを特徴とする、請求項10に記載のマイクロホンスタンド。
  13. 前記ベースが、前記アームと実質的に直交することを特徴とする、請求項10に記載のマイクロホンスタンド。
  14. 同じ点が、打撃物及び発射体のインパクト位置を含むことを特徴とする、請求項10に記載のマイクロホンスタンド。
  15. 前記打撃物が、ゴルフクラブを含み、前記発射体がゴルフボールを含むことを特徴とする、請求項14に記載のマイクロホンスタンド。
  16. 前記第1マイクロホン及び前記第2マイクロホンが、前記打撃物及び前記発射体のインパクトによって発生した任意のインパクト騒音を捕捉するように形成されていることを特徴とする、請求項14に記載のマイクロホンスタンド。
  17. 複数のマイクロホンの各マイクロホンが、該複数のマイクロホンの任意の他のマイクロホンから周知の所定距離のところに位置決めされており、該複数のマイクロホンの各マイクロホンが、前記インパクト位置に焦合されている、該複数のマイクロホンを展開する工程、
    マイクロホンアレイの一つ又はそれ以上のマイクロホンのところでインパクト音を受信し、該一つ又はそれ以上のマイクロホンがインパクト信号を発生する工程、
    該インパクト信号を分析モジュールに通信する工程、
    該インパクト信号を分析し、高品質のインパクト音を決定する工程、
    を含む、
    発射体をインパクトする打撃物が、インパクト位置で発生した高品質のインパクト音を検出するための方法。
  18. 前記インパクト信号を分析する工程が、
    該インパクト信号の高速フーリエ変換(FFT)を実行する工程を含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. 前記インパクト信号を分析する工程が、該インパクト信号のピーク周波数を決定する工程を含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  20. 前記インパクト信号を分析する工程が、第1マイクロホンと第2マイクロホンとの間の時間シフト遅延を決定する工程を含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。
JP2011056998A 2010-03-19 2011-03-15 マイクロホンアレイ及びその使用方法 Pending JP2011212433A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US31573410P 2010-03-19 2010-03-19
US61/315,734 2010-03-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011212433A true JP2011212433A (ja) 2011-10-27

Family

ID=44072400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011056998A Pending JP2011212433A (ja) 2010-03-19 2011-03-15 マイクロホンアレイ及びその使用方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9132331B2 (ja)
JP (1) JP2011212433A (ja)
CA (2) CA2838386C (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6031767B2 (ja) * 2012-01-23 2016-11-24 富士ゼロックス株式会社 音声解析装置、音声解析システムおよびプログラム
US9217753B2 (en) * 2013-03-15 2015-12-22 Nike, Inc. Impact and sound analysis for golf equipment
CN103344326B (zh) * 2013-06-28 2017-08-01 上海声望声学科技股份有限公司 声功率测试架
US20150377694A1 (en) * 2014-06-25 2015-12-31 The Board Of Trustees Of The University Of Alabama Systems and methods for remotely sensing and assessing collision impacts
US10334360B2 (en) * 2017-06-12 2019-06-25 Revolabs, Inc Method for accurately calculating the direction of arrival of sound at a microphone array
CN112328126A (zh) * 2020-10-16 2021-02-05 上海紫钥信息技术有限公司 一种弹射玩具射屏判定系统及方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50104959A (ja) * 1974-01-23 1975-08-19
JPS62257029A (ja) * 1986-05-01 1987-11-09 Agency Of Ind Science & Technol 直接音測定法
JPH0483295A (ja) * 1990-07-26 1992-03-17 Nec Corp 音声信号入力方式
JPH10267744A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Daido Steel Co Ltd ゴルフクラブヘッドの打球音解析装置およびゴルフ練習装置
JP2008187749A (ja) * 2001-08-08 2008-08-14 Emma Mixed Signal Cv オーバーサンプルされたフィルタバンクを用いる指向性オーディオ信号処理

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2299342A (en) 1939-11-30 1942-10-20 Rca Corp Electroacoustical apparatus
JPS5939198A (ja) 1982-08-27 1984-03-03 Victor Co Of Japan Ltd マイクロホン装置
US5062641A (en) 1989-09-28 1991-11-05 Nannette Poillon Projectile trajectory determination system
JPH06101875B2 (ja) 1990-06-19 1994-12-12 ヤマハ株式会社 音響空間再生方法及び音響記録装置並びに音響記録体
US5103927A (en) 1990-08-07 1992-04-14 Heavener James D Variable pattern, collapsible, directional transducer
US5303924A (en) * 1992-04-29 1994-04-19 Accu-Sport International, Inc. Golf game simulating apparatus and method
US5490599A (en) 1994-12-23 1996-02-13 Tohidi; Fred F. Long multi-position microphone support stand
US5632688A (en) * 1996-07-05 1997-05-27 Blaakman; Frank L. Golf timer control
DE59801138D1 (de) * 1997-04-10 2001-09-06 Interkom Electronic Kock & Mre Schallaufnahmeeinrichtung, insbesondere für eine sprechstelle
US6293802B1 (en) 1998-01-29 2001-09-25 Astar, Inc. Hybrid lesson format
JP3863306B2 (ja) 1998-10-28 2006-12-27 富士通株式会社 マイクロホンアレイ装置
US7214138B1 (en) 1999-01-29 2007-05-08 Bgi Acquisition, Llc Golf ball flight monitoring system
US6292130B1 (en) 1999-04-09 2001-09-18 Sportvision, Inc. System for determining the speed and/or timing of an object
US6168030B1 (en) 1999-05-28 2001-01-02 Tom O. Morris Multiple microphone support device
US6371862B1 (en) 1999-10-15 2002-04-16 Kenneth Reda Game apparatus and method
US7046812B1 (en) * 2000-05-23 2006-05-16 Lucent Technologies Inc. Acoustic beam forming with robust signal estimation
JP2002091469A (ja) 2000-09-19 2002-03-27 Atr Onsei Gengo Tsushin Kenkyusho:Kk 音声認識装置
JP2002135642A (ja) 2000-10-24 2002-05-10 Atr Onsei Gengo Tsushin Kenkyusho:Kk 音声翻訳システム
CA2346160A1 (en) * 2001-05-02 2002-11-02 Mohamed Cheriet Method and system for measuring the energy of a signal
US6821211B2 (en) 2001-09-14 2004-11-23 Golftech Sport swing analysis system
US7030905B2 (en) * 2002-01-31 2006-04-18 Lucent Technologies Inc. Real-time method and apparatus for tracking a moving object experiencing a change in direction
US7783061B2 (en) 2003-08-27 2010-08-24 Sony Computer Entertainment Inc. Methods and apparatus for the targeted sound detection
DE10304215A1 (de) 2003-01-30 2004-08-19 Gesellschaft zur Förderung angewandter Informatik eV Verfahren und Vorrichtung zur bildgebenden Darstellung von akustischen Objekten sowie ein entsprechendes Computerprogramm-Erzeugnis und ein entsprechendes computerlesbares Speichermedium
WO2005045376A1 (en) 2003-11-10 2005-05-19 Brüel & Kjær A method of determining the sound pressure resulting from a surface element of a sound emitting surface
US7540500B2 (en) 2006-06-12 2009-06-02 Wintriss Engineering, Corporation Foldable launch monitor for golf
JP5013398B2 (ja) 2006-09-08 2012-08-29 学校法人立命館 複合現実感システムとそのイベント入力方法
US20080207347A1 (en) 2007-02-08 2008-08-28 Rose Floyd D Golf swing trainer and method of improving a golf swing
JP4926091B2 (ja) 2008-02-19 2012-05-09 株式会社日立製作所 音響ポインティングデバイス、音源位置のポインティング方法及びコンピュータシステム
US8758169B2 (en) 2009-07-07 2014-06-24 Nike, Inc. Method and system for golf ball fitting analysis

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50104959A (ja) * 1974-01-23 1975-08-19
JPS62257029A (ja) * 1986-05-01 1987-11-09 Agency Of Ind Science & Technol 直接音測定法
JPH0483295A (ja) * 1990-07-26 1992-03-17 Nec Corp 音声信号入力方式
JPH10267744A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Daido Steel Co Ltd ゴルフクラブヘッドの打球音解析装置およびゴルフ練習装置
JP2008187749A (ja) * 2001-08-08 2008-08-14 Emma Mixed Signal Cv オーバーサンプルされたフィルタバンクを用いる指向性オーディオ信号処理

Also Published As

Publication number Publication date
CA2838386C (en) 2015-10-06
US20120070009A1 (en) 2012-03-22
CA2838386A1 (en) 2011-05-24
US9132331B2 (en) 2015-09-15
CA2734003A1 (en) 2011-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011212433A (ja) マイクロホンアレイ及びその使用方法
JP5269857B2 (ja) ゴルフスウィングの分析法及び装置
EP2393563B1 (en) Systems and methods for an impact location and amplitude sensor
US5062641A (en) Projectile trajectory determination system
JP5824857B2 (ja) 球技用シミュレータ装置および球技用シミュレーション方法
KR101085560B1 (ko) 골프공 회전 인식 장치 및 골프 시뮬레이션 시스템
JPH03505172A (ja) ゴルフボールの衝撃場所を決める装置及び方法
JP2022079669A (ja) 標的システム、およびプログラム
US9889361B2 (en) Impact sensitive sports rebound wall
JP4415603B2 (ja) ゴルフクラブヘッドの反発特性評価方法および反発特性評価装置
JP2005006763A (ja) ゴルフクラブヘッドの設計方法及び製造方法
JP6417280B2 (ja) ゴルファ分類方法、ゴルフクラブ選定方法及びゴルファ分類システム
RU160073U1 (ru) Теннисный стол
RU2530863C1 (ru) Способ тренировки и оценки точности штрафных бросков в баскетболе
JP7103621B2 (ja) レーダーセンシングデータを用いたゴルフクラブのスイング軌跡の算出方法、およびこれを用いたレーダーセンシング装置、その算出方法を記録したコンピューティング装置によって判読可能な記録媒体
CN109493685B (zh) 一种基于增强现实的虚拟打击乐器训练系统
EP3592440B1 (en) Line fault detection systems and method for determining whether a sport gaming device has bounced off an area of a sports field
An et al. Developing an audio analyzer for instantaneous stroke position identification on table tennis racket to assist technical training
KR101075460B1 (ko) 골프공 타점 측정 장치
KR20020070233A (ko) 골프타구분석시스템
TWI788226B (zh) 擊球運動器材擊球點位置偵測方法及裝置
Sarwar et al. ContaBat: Designing and Prototyping an Attachable Sports Analytics Device That Provides Ball-Bat Impact Location for Performance Enhancement
JP5682190B2 (ja) 移動体の計測方法および計測装置
JP5848605B2 (ja) 打球音高さの評価方法
KR200303684Y1 (ko) 골프타구분석시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110826

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140812

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20140725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150324