JP2011212044A - 携帯用掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
安定して自立させることができ、容易に収納できるようにした携帯用掃除機を提供する。
【解決手段】
グリップ部2cを有するハウジング2に収容され吸込ノズル6を有する掃除機本体1と、吸込ノズル1に着脱可能な延長管20と、延長管20の先端に着脱可能であって左右方向及び前後方向に揺動する床用ノズル30を有する携帯用掃除機において、床用ノズル30を取りつけた延長管20を、吸込ノズル6から分離させた状態で掃除機本体1に連結させることにより、床用ノズル30と吸込ノズル6を用いて掃除機本体1を縦置き可能に構成した。吸込ノズル6は、掃除機本体1を縦置きさせた際に先端部の微小領域(C点)で床面49に接触するように斜めにカットされる。
【選択図】図1

Description

本発明は携帯用掃除機に関し、特に、延長管と床用ノズルを用いて自立させることができる携帯用掃除機に関する。
従来の携帯用掃除機は、ハウジング内部にモータと、モータにより回転する集塵ファンを内蔵し、ハウジングの前方には集塵ファンの回転により吸引した粉塵等を溜めるダスト室が配置される。ダスト室には粉塵等を吸引するための吸込口と、吸込口から吸引した粉塵等の逆流を防ぐ弁が設けられる。ハウジングの一部にはモータを起動、停止するためのスイッチが配置される。ダスト室内部には、吸引した粉塵等を濾過するための袋状の濾材等のフィルタ装置が着脱可能に配置される。
上記構造において、スイッチを入れてモータを起動すると、集塵ファンが回転し吸引力が発生する。作業者が集塵作業を開始すると、吸込口から吸引された粉塵等はフィルタ装置の濾材表面に付着してフィルタ装置内に滞留する。さらに集塵作業を継続すると、フィルタ装置全体が粉塵でいっぱいになって空気がフィルタ装置を通過しにくくなり、吸引力が低下する。その場合、作業者はハウジングからフィルタ装置を取り外し、内部に貯まった粉塵を廃棄する。携帯用掃除機の利点は、その大きさが小型であるため使用範囲が限られずに手軽に持ち運べることである。特に、バッテリを電源とするコードレスの携帯用掃除機は使い勝手がよい。この携帯用掃除機の収納時の為に、例えば特許文献1の技術では、壁等の吊り下げ具に吊るす目的でフックが取り付けられている。また、吊すことができない場合は、別売の収納ボックスなどを購入する必要があった。
特開2000−193号公報
上述した特許文献1では、壁等に吊り下げ具が無くて別売の収納ボックスも無い場合は、携帯用掃除機を横向きに置かねばならないので収納できる場所に制限があった。また、携帯用掃除機を無理に立てかけたりすると倒れやすいので収納しにくかった。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は携帯用掃除機に接続可能な延長管及び床用ノズルを用いて自立させることができるようにした携帯用掃除機を提供することにある。
本発明の他の目的は、着脱可能な付属品を集約して自立させることで、かさばらずにすっきりと収納することができる携帯用掃除機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、部品点数の増加やコスト上昇を抑え、簡単な構造で自立させることができる携帯用掃除機を提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、グリップ部を有するハウジングに収容され、ハウジングの先端に吸込ノズルを有する掃除機本体と、吸込ノズルに着脱可能な延長管と、延長管の先端に着脱可能であって左右方向及び前後方向に揺動する床用ノズルを有する携帯用掃除機において、床用ノズルを取りつけた延長管を、吸込ノズルから分離させた状態で掃除機本体に連結させることにより、床用ノズルと吸込ノズルを用いて掃除機本体を縦置き可能に構成した。吸込ノズルは、掃除機本体を縦置きさせた際に先端部の微小領域で載置面に接触するように斜めにカットされ、掃除機本体を自立させた際に、吸込ノズルの微小領域と床用ノズルが載置面に接触する。
本発明の他の特徴によれば、床用ノズルは延長管と接続される連通管とノズル部を含んで構成され、連通管とノズル部の傾動方向の角度が所定角以上になった際に、連通管とノズル部の横方向の揺動を制限する回り止め手段を設けられる。回り止め手段は、連通管に設けられた凸部と、ノズル部に設けられた凹部で構成できる。凸部は連通管の軸方向と平行な方向に伸びるリブであって、連通管と一体に成型され、凹部はノズル部の前後方向と平行な方向に伸びる切り欠きであって、ノズル部と一体に成型される。この関係とは逆に、回り止め手段は、連通管に設けられた凹部と、ノズル部に設けられた凸部であり、凹部は連通管の軸方向と平行な方向に伸びる切り欠きであって、連通管と一体に成型され、凸部はノズル部の前後方向と平行な方向に伸びるリブであって、ノズル部と一体に成型しても良い。
本発明のさらに他の特徴によれば、掃除機本体に係止部が設けられ、延長管を係止部に接続するためのフック手段が設けられ、フック手段を係止部に係止させることにより延長管が掃除機本体の軸方向と略平行になるように延長管を掃除機本体に接続するようにした。フック手段は、延長管と一体に成型しても良いし別体部品を延長管に取り付けるようにしても良い。
本発明のさらに他の特徴によれば、モータと、モータを収容するハウジングと、ハウジングの先端に設けられる吸込ノズルと、モータにより回転可能なファンと、吸込ノズルに取付け可能であってハウジングに保持可能な床用ノズル部(床用ノズル単体、又は、床用ノズルと延長管を接続したもの)を有し、ファンによって、吸込ノズルから吸込み可能な携帯用掃除機であって、吸込ノズルと床用ノズル部を用いて縦置き可能とした。このように携帯用掃除機を縦置きした状態において、床用ノズル部の縦方向の長さはハウジングの長さよりも大きくなるように構成すると好ましい。
本発明のさらに他の特徴によれば、長手方向に延びるハウジングと、ハウジングの先端に設けられる吸込口と、ハウジングの長手方向の側方に取付け可能な延長管と、を有する携帯用掃除機であって、ハウジングの一部と、延長管とによって縦置き可能に構成した。
請求項1の発明によれば、床用ノズルを取りつけた延長管を、吸込ノズルから分離させた状態で掃除機本体に連結させることにより、床用ノズルと吸込ノズルを用いて掃除機本体を縦置き可能として自立させるようにしたので、狭い場所等にも容易に収納することができる。
請求項2の発明によれば、吸込ノズルは、掃除機本体を縦置きさせた際に先端部の微小領域で載置面に接触するように斜めにカットされ、掃除機本体を自立させた際に、吸込ノズルの微小領域と床用ノズルが載置面に接触するので、吸い込みノズルの微小領域と、床用ノズルの所定幅を有する領域(線領域)で安定して掃除機本体の直立を保持することができる。
請求項3の発明によれば、床用ノズルは、延長管と接続される連通管とノズル部を含んで構成され、連通管とノズル部の傾動方向の角度が所定角以上になった際に、連通管とノズル部の横方向の揺動を制限する回り止め手段を設けたので、ノズル部が連通管に対して横方向に回転してしまうことによる掃除機本体の転倒を防止することができる。
請求項4の発明によれば、回り止め手段は連通管に設けられた凸部とノズル部に設けられた凹部であるので、掃除機本体の使用上の支障はなく、なお且つ収納時には瞬時に自立させることができる。また、収納時の動作を最小限に抑えることができるので操作性が良い。
請求項5の発明によれば、凸部は連通管の軸方向と平行な方向に伸びるリブであって、連通管と一体に成型され、凹部はノズル部の前後方向と平行な方向に伸びる切り欠きであって、ノズル部と一体に成型されるので、部品点数を増やすことなく容易に掃除機本体の自立機構を実現できる。
請求項6の発明によれば、回り止め手段は連通管に設けられた凹部とノズル部に設けられた凸部であるので、掃除機本体の使用上の支障はなく、なお且つ収納時には瞬時に自立させることができる。また、収納時に必要な操作を最小限に抑えることができるので操作性が良い。
請求項7の発明によれば、凹部は連通管の軸方向と平行な方向に伸びる切り欠きであって連通管と一体に成型され、凸部はノズル部の前後方向と平行な方向に伸びるリブであってノズル部と一体に成型されるので、部品点数を増やすことなく容易に掃除機本体の自立機構を実現できる。
請求項8の発明によれば、フック手段を掃除機本体の係止部に係止させることにより延長管が掃除機本体の軸方向と略平行になるように延長管を掃除機本体に接続するので、延長管とノズル部を掃除機本体に連結させて収容することができるので、かさばらずに使い勝手がよい携帯用掃除機を実現できる。また、別の部材を用いることなく掃除機本体の自立機構を実現できるので、製造上のコストメリットが大きい。
請求項9の発明によれば、携帯用掃除機において吸込ノズルと、床用ノズル部とを用いて縦置き可能としたので、携帯用掃除機を狭い場所等にも容易に収納することができる。
請求項10の発明によれば、縦置きした状態において床用ノズル部の縦方向の長さはハウジングの長さよりも大きいので、床用ノズル部の上部を作業者が把持することによって、床用ノズル部と掃除機本体を一緒に持ち上げることができる。このため、作業者が無理に掃除機本体のグリップ部を把持しなくても良いので、使いやすい携帯用掃除機とすることができる。
請求項11の発明によれば、携帯用掃除機であって、ハウジングの一部と、延長管とによって縦置き可能に構成したので、携帯用掃除機を狭い場所等にも容易に収納することができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係る携帯用掃除機の側面図であり、掃除機本体1を延長管20と床用ノズル30を用いて自立させた状態を示す。 本発明の実施例に係る掃除機本体1の全体を示す断面図である。 本発明の実施例に係る掃除機本体1の底面図である。 図1の延長管20と床用ノズル30の接続状態での側面図である。 図1の延長管20と床用ノズル30の接続状態での底面図である。 図1の床用ノズル30の断面図である。 図1の床用ノズル30の傾動状況を示す側面図である。 図1の床用ノズル30の外観を示す斜視図であり斜め上から見た図である。 図1の床用ノズル30の外観を示す斜視図であり斜め下から見た図である。 第2の実施例に係る床用ノズル50の外観を示す斜視図である。
本発明の実施例について図面を用いて説明する。尚、本明細書において、掃除機本体1の上下及び前後左右の方向は図2及び図3中の矢印で示す方向を指すものとして説明する。
図1は本発明の実施例に係る携帯用掃除機の側面図であり、本実施例では図1の状態のように自立させた状態を「縦置き」の状態であるとする。携帯用掃除機は、掃除機本体1と延長管20と床用ノズル30により構成される。図1は延長管20と床用ノズル30を用いて掃除機本体1を床面49に自立させた状態を示し、一部を断面図で表示している。掃除機本体1は、作業者が片手で持ちながら集塵作業を行う、いわゆる携帯型の掃除機であり、ハウジング2には、グリップ部2cが形成される。グリップ部2cは略円環状のくり貫き部分を有する側面視でD型の形状である。ここで、図2を用いて掃除機本体1の詳細構造を説明する。
図2は本発明の実施例に係る掃除機本体1の断面図である。掃除機本体1は、モータ4と、モータ4に電力を供給するバッテリ13と、モータ4を収容すると共に集塵したダストを収容するダスト室7を形成するためのハウジング2と、ダスト室7から集塵したダストを排出するための開口部を覆うフロントカバー3と、ハウジング2の前方から突出する吸込ノズル6により主に構成される。モータ4は、例えば直流モータであり、ハウジング2の後方下部に取り付けられた複数のバッテリ13を電源とする。モータ4の回転は、ハウジング2のグリップ部2cの上部に設けられたスイッチ12によりON/OFFされる。スイッチ12は、2段階に切り替えできるように構成し、モータ4の回転が速くて吸い込み力が大きい「HIGH(強)」モードと、モータ4の回転が低くて吸い込み力が小さい「LOW(弱)」モードのいずれかで運転させることができる。
バッテリ13は、例えばニカド電池やリチウムイオン電池などの充電可能な二次電池を用いることができ、本実施例の掃除機本体1には、バッテリ13を充電するための図示しない充電器の出力プラグを接続するためのコネクタ部13aが設けられる。バッテリ13の充電は、スイッチ12がOFFの時に充電することができ、充電中にはLEDランプ13bが点灯する。
ハウジング2の前方側の内部には、モータ4の回転軸に固定される集塵ファン5の回転により吸引した粉塵等を溜めるためのダスト室7が形成される。ダスト室7の上部には開口部が設けられ、開口部は着脱可能なフロントカバー3により閉鎖できる。フロントカバー3には着脱のためのプッシュレバー3aが設けられる。尚、ダスト室7全体をハウジング2とは別体式のケースで着脱可能に形成しても良く、吸込ノズル6の接続されたダスト室部分をねじ込み構造にして、ハウジング2に対して相対的に回転させて取り付けるように構成しても良い。
ダスト室7の前方側には、粉塵等を吸引するための吸込ノズル6が形成される。吸込ノズル6は、床用ノズル30、延長管20、又はスキマノズル27のいずれかを接続するための管状の部材である。吸込ノズル6は、床用ノズル30、延長管20、又はスキマノズル27を接続しない状態でも利用できるように先端側の開口部6aが斜めに切り欠いたように形成される。吸込ノズル6の後端側の開口部6bには、ダストバッグ8を保持するダストストッパー10が設けられる。ダストストッパー10の開口部6bと対向する位置には、外部から吸引した粉塵等の逆流を防ぐための弁11が設けられる。ダスト室7の内部にはダストバッグ8が配置され、吸込ノズル6から吸引された塵埃混じりの空気を濾過して、塵埃だけを収集する。ダストバッグ8は、筒状又は直方体状の濾材から形成され、洗浄することで繰り返し使用できる部材で構成する。但し、ダストバッグ8の代わりに使い捨ての紙パックを装着するように構成しても良い。
ダストバッグ8の後方であって、ダスト室7の後方壁にはフィルタ9が設けられる。フィルタ9は、例えばスポンジ等の着脱可能な部材で形成される。フィルタ9を通過した空気は、集塵ファン5の空気取入口19を介して吸引される。集塵ファン5としては、前方中央部から空気を吸引して、外周側に排出する遠心ファンを用いることができる。集塵ファン5によって吸い込まれた空気を、ハウジング2の内部空間から外部に排出するために、ハウジング2の側部には排出口18(図1参照)が形成される。
スイッチ12を操作しモータ4を起動させることで集塵ファン5が回転し、ダスト室7内に吸引力が発生することにより、粉塵等を含んだ空気がダスト室7の吸込ノズル6から吸引される。ダスト室7内に吸引された粉塵等を含んだ空気はダストバッグ8で濾過される。この濾過の際、粉塵等はダストバッグ8の内壁面に付着した状態でダストバッグ8内に滞留する。濾過された空気のみがダストバッグ8を通り抜けて集塵ファン5側に流れ、ハウジング2に設けられた排出口18から外部へ排出される。
本実施例では、掃除機本体1を自立させるために、係止部16が設けられる。係止部16は略正方形の開口部16aから所定の内部空間を確保した場所であり、後述するノズルホルダ25のフック25cを掛けることにより延長管20を固定させる部分である。係止部16には、フック25cの形状と対応する係止壁16bと、フック25cの先端部を案内すると共にがたつかないように保持する押さえ壁16cが設けられる。さらに、ハウジング2の後方下部には、壁の吊り下げ具等に吊り下げることができるように可動式のフック15が設けられる。
再び図1に戻る。本実施例では、延長管20と床用ノズル30を用いて掃除機本体1を自立させるために、吸込ノズル6の先端(略点接触)と床用ノズル30の前端縁(おおよそ線接触)にて床面49と接触するように構成した。自立の際には、掃除機本体1は長手方向中心線45(モータの回転軸の延長線)が、床面49から垂直に引いた鉛直線46に対して角度θだけ延長管20側に傾くことになる。このように掃除機本体1を傾けることにより掃除機本体1の自重の分力が矢印Aの方向に延長管20に作用することになる。この分力は、延長管20と掃除機本体1を接続するためのノズルホルダ25を介して延長管20に伝達される。延長管20は床用ノズル30と接続された状態であり、延長管20の長手方向中心線47が床面48から垂直に引いた鉛直線48に対して角度θだけ傾き、掃除機本体1から受けた分力を矢印Bに示すように床用ノズル30の前端縁で受けるようにした。この際、θ<θの関係となるように構成すると最も安定して保持できるが、必ずしもこの関係にこだわらず、θ=θ又はθ>θの関係としても良い。床用ノズル30の前端縁は点接触でなく、床用ノズル30の幅とほぼ同一の線領域で接触させるように構成する。このように構成することによって掃除機本体1の自重の分力によって延長管20及び掃除機本体1が転倒するのを防止でき、掃除機本体1の自立を安定して保持することができる。
また、図1の状態において、延長管20の鉛直方向の長さ(高さ)と掃除機本体1の鉛直方向の長さ(高さ)を比較すると延長管20の長さが大きい。このため、延長管20の上部を作業者が把持することによって、延長管20と掃除機本体1を一緒に持ち上げることができる。このため、作業者が無理に掃除機本体1のグリップ部2cを把持しなくても移動させることができるので使いやすい携帯用掃除機が実現できる。さらに、図1のように縦置きされた状態では、グリップ部2cが上方に配置されるので、作業者が立った状態でも容易に掃除機本体1を持ち上げることができるので、掃除機本体1を容易に持ち運びできるようになる。
図3は、本発明の実施例に係る掃除機本体1の底面図である。ハウジング2は、前後方向(モータ回転軸の軸腺方向)に延びる鉛直面で左右に分割される2つの部材(右側ハウジング2aと左側ハウジング2b)で形成され、図示しないネジをネジ穴17bから締め付けることによって右側ハウジング2aと左側ハウジング2bが固定される。ハウジング2の後方には、内蔵式のバッテリ13を交換する際に開閉する電池キャップ14が設けられる。右側ハウジング2aと左側ハウジング2bは、電池キャップ14付近から吸込ノズル6付近まで延び、プラスチック等の合成樹脂の一体成形によって形成される。係止部16は右側ハウジング2aと左側ハウジング2bの接合面にくるように配置されるので、右側ハウジング2aと左側ハウジング2bの内壁によって容易に画定することができる。フック15は、略U字状の金属製の部材であり、掃除機本体1を吊り下げる際には図示の状態から後方に回動させて引き出すことができる。
図4は図1の延長管20と床用ノズル30の接続状態での側面図である。延長管20は円筒形の細長いパイプであり、開口部20aから拡径部20bに至ってほんの僅かながら外形が太くなる。また、先端側の開口部20c付近は、床用ノズル30やスキマノズル27を連結するために内径が太く形成された拡径部20bが形成される。ここで、開口部20a付近の外形と、連通管31の取付部31bの外形と、スキマノズル27の開口部27b付近の外形(又は外径)は同じであり、吸込ノズル6の内形(又は内径)とほぼ同等である。これらはひねりながら差し込んで保持させるために、開口部に向かって外径がやや小さくなるように先細り状に形成される。従って、吸込ノズル6には、延長管20、床用ノズル30の連通管31、又は、スキマノズル27のいずれかを択一的に連結することができる。これらのどれを接続するかは、使用者が掃除する対象に応じて適切なものを選択すれば良い。
ノズルホルダ25は、延長管20に側部にスキマノズル27を保持させるための部材であり、延長管20の開口部20aから挿入するための第1円筒部25aと、スキマノズル27を差し込むための第2筒部25bが形成される。さらに、図1に示すような自立をさせるためのフック25cをノズルホルダ25に形成する。ノズルホルダ25は軽量で十分な強度を確保するために、合成樹脂の一体成形で製造すると好ましい。ノズルホルダ25に取り付け可能なスキマノズル27は、ソファの隙間部やサッシの溝などを掃除する際に用いられるもので、吸込ノズル6に直接取り付けるか、または、延長管20を介して取り付けることができる。
床用ノズル30は、連通管31と、その先端に横に延びるノズル部32により構成される。ノズル部32は、上ケース33と、下面に吸い込み口を有する下ケース34からなり、外周に、掃除の際に家具などへの傷付を防止するためのバンパー41が設けられる。床用ノズル30の後部には、延長管20に接続される連通管31が傾動自在に取り付けられる。ノズル部32の床面49と接する部分には、前側に2個のローラ35、後側に2個のローラ36が設けられる。中央部には横方向に延びて粉塵を吸引口に導くためのゴム片37が設けられる。
図5は、図1の延長管20と床用ノズル30の接続状態での底面図である。床用ノズル30は、底面から見てT字状の形状であり、吸込口38の左右には横長の吸込路39が形成される。延長管20の中央付近には、スキマノズル27を取り付けるためのノズルホルダ25が取り付けられる。本図ではノズルホルダ25からスキマノズル27を取り外した状態を示している。ノズルホルダ25は延長管20に着脱可能であり、スキマノズル27を延長管20に取り付けておく必要がない場合はノズルホルダ25を取り外しておいても良い。床用ノズル30の底面には、床等との滑りを良くするために前端側の両側にローラ35が設けられ、後方側であって連通管31の接続部分付近に2つのローラ36が設けられる。
図6は床用ノズル30の断面図であり、図5のA−A部の断面を示す。連通管31は、片側に開口部31aを有し、開口部31a付近には吸込ノズル6の内側に嵌挿、あるいは、延長管20の拡径部20bの内側に嵌挿するための取付部31bが形成される。連通管31は直線状に形成された部分から屈曲部31cにて所定の角度θだけ曲げて形成され、屈曲部31cよりも先端側には外形が略球状に形成された球状部31dが形成される。球状部31dは、上ケース33と下ケース34の内壁に形成された球面部33a、34aにより挟まれることにより、ノズル部32は、連通管31に対して傾動又は回動可能なように接続される。
図7は、図1の床用ノズル30のノズル部の可動状況を示す側面図である。本図では掃除機本体1に延長管20と床用ノズル30を接続して、床等を掃除する際に最も稼働させる方向、即ち掃除機本体1を床面と垂直な面内で床面との角度を傾斜させる方向(傾動方向)の移動範囲を示す図である。ノズル部32は、水平位置から最傾位置まで約60度傾けることができる。本実施例では、この傾き角が約60度近くになった場合に、ノズル部32が連通管31に対して傾動方向と略垂直方向に移動(又は回動)できないように固定される。このノズル部32の傾動方向と略垂直方向に移動(又は回動)を制限するのが連通管31に一体的に形成された凸状の突起部31eであり、この突起部31eがノズル部32に形成された後述する切欠部と嵌合する。
図8は、図1の床用ノズル30の外観を示す斜視図であり斜め上方から見た図である。本図から理解できるように、連通管31の屈曲部31cの円周方向の1箇所には凸部となる突起部31eが形成され、ノズル部32の上ケース33には凹部となる切欠部33bが形成される。このようにノズル部32が最大角で傾動している時には、床用ノズル30の前後方向に延びる中心軸を中心に回動できないようにノズル部32が連通管31に対して保持される。この保持状態は、図1で示す自立時には延長管20が床用ノズル30に対して方向Aに分力が作用するので、ノズル部32が最傾位置にとどまるように力が作用する。この結果、図1に示すように掃除機本体1を延長管20と床用ノズル30を用いて自立させた状態において、ノズル部32が左右に回動してしまうことを防ぐことができるので安定して自立させることができる。
図9は、図1の床用ノズル30の外観を示す斜視図であり、下から見た図である。連通管31の球状部31dは、表面を連続した球面とする必要はなく、接触面積を減らして摺動あるいは滑りを良くするために図のようなスリット状に形成しても良い。
以上説明したように、本実施例によればハウジング2の吸込ノズル6に延長管20を介して床用ノズル30を装着可能な携帯用掃除機において、取り外した延長管20と床用ノズル30を利用して掃除機本体1が自立可能となるように構成したので、場所を選ばずに安定して自立させて収納できる。また、自立させることで、かさばらずにすっきりと収納できる。さらに、本実施例の構成は、部品点数を増やさないですむので、製造コストの上昇を最小に抑えることが可能となる。
次に図10を用いて本発明の第2の実施例を説明する。図10は、第2の実施例に係る床用ノズル50の外観を示す斜視図である。図10において第1の実施例と異なる点は、ノズル部52の連通管51に対する移動(又は回動)を制限する回り止め手段の凹凸部の形状及び配置である。図10では連通管51側に凹部51eが形成され、ノズル部52の上カバー53に凸部53bが形成されるように構成した。これらの凹部51e及び凸部53bは、ともにプラスチック等の合成樹脂により一体成形で製造できるので、強度的に優れているだけでなく見た目が美しく、比較的安価に製造できる。以上、第2の実施例によれば第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明を示す実施例に基づき説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、連通管と床用ノズルに形成される凹凸部は、第1及び第2の実施例で説明した形状に限られず、図1のように掃除機本体を成立させた際に、連通管に対して床用ノズルが回転せずに固定されるように構成すれば他の任意の形状、手段で実現しても良い。また、連通管と床用ノズルは着脱可能な別体式でなく、着脱不能な一体式(床用ノズルの連通管と延長管を一体で構成)としても良い。また、連通管とノズル部に凹凸だけで構成するのではなく、何らかの回り止め手段や固定手段を形成しても良い。
1 掃除機本体 2 ハウジング 2a 右側ハウジング
2b 左側ハウジング 2c グリップ部 3 フロントカバー
3a プッシュレバー 4 モータ 5 集塵ファン
6 吸込ノズル 6a、6b 開口部 7 ダスト室
8 ダストバッグ 9 フィルタ 10 ダストストッパー
11 弁 12 スイッチ 13 バッテリ 13a コネクタ部
13b LEDランプ 14 電池キャップ 15 フック
16 係止部 16a 開口部 16b 係止壁 16c 壁
17b ネジ穴 18 排出口 19 空気取入口
20 延長管 20a 開口部 20b 拡径部 20c 開口部
25 ノズルホルダ 25a 円筒部 25b 筒部
25c フック 27 スキマノズル 27b 開口部
30 床用ノズル 31 連通管 31a 開口部 31b 取付部
31c 屈曲部 31d 球状部 31e 突起部
32 ノズル部 33 上ケース 33a 球面部 33b 切欠部
34 下ケース 34a 球面部 35、36 ローラ
37 ゴム片 38 吸込口 39 吸込路 41 バンパー
45 (掃除機本体1の)長手方向中心線 46、48 鉛直線
47 (延長管20の)長手方向中心線 49 床面
50 床用ノズル 51 連通管 51e 凹部
52 ノズル部 53 上カバー 53a 凸部

Claims (11)

  1. グリップ部を有するハウジングに収容され、該ハウジングの先端に吸込ノズルを有する掃除機本体と、
    前記吸込ノズルに着脱可能な延長管と、
    前記延長管の先端に着脱可能であって、左右方向及び前後方向に揺動する床用ノズルと、を有する携帯用掃除機において、
    前記床用ノズルを取りつけた前記延長管を、前記吸込ノズルから分離させた状態で前記掃除機本体に連結させることにより、前記床用ノズルと前記吸込ノズルを用いて前記掃除機本体を縦置き可能にしたことを特徴とする携帯用掃除機。
  2. 前記吸込ノズルは、前記掃除機本体を縦置きさせた際に先端部の微小領域で載置面に接触するように斜めにカットされ、
    前記掃除機本体を自立させた際に、前記吸込ノズルの微小領域と前記床用ノズルが載置面に接触することを特徴とする請求項1に記載の携帯用掃除機。
  3. 前記床用ノズルは、前記延長管と接続される連通管とノズル部を含んで構成され、
    前記連通管と前記ノズル部の傾動方向の角度が所定角以上になった際に、前記連通管と前記ノズル部の横方向の揺動を制限する回り止め手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の携帯用掃除機。
  4. 前記回り止め手段は、前記連通管に設けられた凸部と、前記ノズル部に設けられた凹部であることを特徴とする請求項3に記載の携帯用掃除機。
  5. 前記凸部は、前記連通管の軸方向と平行な方向に伸びるリブであって、前記連通管と一体に成型され、
    前記凹部は、前記ノズル部の前後方向と平行な方向に伸びる切り欠きであって、前記ノズル部と一体に成型されることを特徴とする請求項4に記載の携帯用掃除機。
  6. 前記回り止め手段は、前記連通管に設けられた凹部と、前記ノズル部に設けられた凸部であることを特徴とする請求項3に記載の携帯用掃除機。
  7. 前記凹部は、前記連通管の軸方向と平行な方向に伸びる切り欠きであって、前記連通管と一体に成型され、
    前記凸部は、前記ノズル部の前後方向と平行な方向に伸びるリブであって、前記ノズル部と一体に成型されることを特徴とする請求項6に記載の携帯用掃除機。
  8. 前記掃除機本体に係止部が設けられ、
    前記延長管を前記係止部に接続するためのフック手段が設けられ、
    前記フック手段を前記係止部に係止させることにより前記延長管が前記掃除機本体の軸方向と略平行になるように前記延長管を前記掃除機本体に接続することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の携帯用掃除機。
  9. モータと、
    前記モータを収容するハウジングと、
    前記ハウジングの先端に設けられる吸込ノズルと、
    前記モータにより回転可能なファンと、
    前記吸込ノズルに取付け可能であって、前記ハウジングに保持可能な床用ノズル部と、有し、
    前記ファンによって、前記吸込ノズルから吸込み可能な携帯用掃除機であって、
    前記吸込ノズルと、前記床用ノズル部とを用いて縦置き可能としたことを特徴とする携帯用掃除機。
  10. 縦置きした状態において、前記床用ノズル部の縦方向の長さは、前記ハウジングの長さよりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の携帯用掃除機。
  11. 長手方向に延びるハウジングと、
    前記ハウジングの先端に設けられる吸込口と、
    前記ハウジングの長手方向の側方に取付け可能な延長管と、を有する携帯用掃除機であって、
    前記ハウジングの一部と、前記延長管とによって縦置き可能に構成したことを特徴とする携帯用掃除機。

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