JP2011211784A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線インダクタンスの低減を図りつつ小型化を実現することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】逆変換器4は、対をなす逆変換スタック41と逆変換スタック43とが、逆変換スタック41の上アームと、逆変換スタック43の下アームとが電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、逆変換スタック41の下アームと、逆変換スタック43の上アームとが電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、冷却器を挟んで正面側と背面側に配置される。また、対をなす逆変換スタック42と逆変換スタック44とが、逆変換スタック42の上アームと、逆変換スタック44の下アームとが電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、逆変換スタック42の下アームと、逆変換スタック44の上アームとが電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、冷却器を挟んで背面側と正面側に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体スイッチング素子を用いた電力変換装置に関する。
一般的に、半導体スイッチング素子を用いた電力変換装置では、負荷の高力率化や回路サ―ジ電圧の発生抑制の観点から、コンデンサと各半導体スイッチング素子との間の配線インダクタンスを小さくすることが求められている。
例えば、下記特許文献1の電力変換装置では、配線インダクタンスを小さくするために、電流経路としてコンデンサに至る複数の往路の距離の和と、複数の復路の距離の和とが、大きさがほぼ等しく、向きが逆となるように往路と復路を各々1枚の導体板で構成している。
特開2007−228639号公報
しかしながら、従来の電力変換装置では、配線インダクタンスの低減は図れるものの、半導体スイッチング素子の並列数が多くなると、往路と復路の各々の導体板の面積が大きくなり、装置が大型化すると共に、平板薄板の導体板の製作も困難となる。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて、配線インダクタンスの低減を図りつつ小型化を実現することができる電力変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1発明の電力変換装置は、1または複数の半導体スイッチング素子が直列に接続されたアームを2つ直列に接続した複数の第1レグ回路と、前記アームを2つ直列に接続した、前記第1レグ回路と同数の第2レグ回路とを、前記複数の第1レグ回路を第一相とし、前記複数の第2レグ回路を第二相として単相フルブリッジ接続した電力変換装置において、
各々ナンバーリングされて2m個(ただしmは自然数とする)の並列構成となっている前記複数の第1レグ回路(1番目、2番目、・・・、(2m−1)番目、2m番目)と、前記複数の第1レグ回路に対応して各々ナンバーリングされて2m個の並列構成となっている前記複数の第2レグ回路(1番目、2番目・・・、(2m−1)番目、2m番目)とは、任意の自然数n(ただしnは、n≦m)に対して、
(2n−1)番目の第1レグ回路の上アームと、(2n−1)番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該(2n−1)番目の第1レグ回路の下アームと、該(2n−1)番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該(2n−1)番目の第1レグ回路を対称面の表面に、該(2n−1)番目の第2レグ回路を該対称面の裏面に配置し、
2n番目の第1レグ回路の上アームと、2n番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該2n番目の第1レグ回路の下アームと、該2n番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該2n番目の第1レグ回路を前記対称面の裏面に、該2n番目の第2レグ回路を対称面の表面に配置することを特徴とする。
かかる第1発明の電力変換装置によれば、偶数配列構成(2並列、4並列、・・2m並列構成)の場合にも、1または複数の第1レグ回路および第2レグ回路が次の条件を満たすように、各素子が配置される。
すなわち、第1レグ回路の上アームと、ナンバーリングにより対応付けられた第2レグ回路の下アームとが電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、第1レグ回路の下アームと、ナンバーリングにより対応付けられた第2レグ回路の上アームとが電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、対称面の表側と裏側に配置される。
さらに、上記第1レグ回路およびこれに対応する第2レグ回路に付されたナンバーと前後するナンバーリングがされた第1レグ回路および第2レグ回路では、表裏を逆にして、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように上アームと下アームが対称面の裏面および表面に配置される。
このように、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように上アームと下アームとを配置することで、半導体スイッチング素子やこれらを接続する配線導体の間の相互インダクタンスを負として配線インダクタンスの低減を図ることができる。
また、半導体スイッチング素子やこれらを接続する配線導体を対称面の表面と裏面に分散して配置することができ、装置の小型化を図ることができる。加えて、配線導体である配線導体板(ブスバー)の面積を小さくすることができ、配線導体板の工作性も向上させることができる。
第2発明の電力変換装置は、1または複数の半導体スイッチング素子が直列に接続されたアームを2つ直列に接続した複数の第1レグ回路と、前記アームを2つ直列に接続した、前記第1レグ回路と同数の第2レグ回路とを、前記複数の第1レグ回路を第一相とし、前記複数の第2レグ回路を第二相として単相フルブリッジ接続した電力変換装置において、
各々ナンバーリングされて(2m+1)個(ただしmは自然数とする)の並列構成となっている前記複数の第1レグ回路(1番目、2番目、・・・、2m番目、(2m+1)番目)と、前記複数の第1レグ回路に対応して各々ナンバーリングされて(2m+1)個の並列構成となっている前記複数の第2レグ回路(1番目、2番目、・・・、2m番目、(2m+1)番目)とは、任意の自然数n(ただしnは、n≦m)に対して、
2n番目の第1レグ回路の上アームと、2n番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該2n番目の第1レグ回路の下アームと、該2n番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該2n番目の第1レグ回路を対称面の裏面に、該2n番目の第2レグ回路を該対称面の表面に配置し、
(2n+1)番目の第1レグ回路の上アームと、(2n+1)番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該(2n+1)番目の第1レグ回路の下アームと、該(2n+1)番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該(2n+1)番目の第1レグ回路を前記対称面の表面に、該(2n+1)番目の第2レグ回路を該対称面の裏面に配置することを特徴とする。
第2発明の電力変換装置によれば、奇数配列構成(3並列、5並列、・・(2m+1)並列構成)の場合にも、第1発明の電力変換装置と同様に、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように上アームと下アームとを配置することで、半導体スイッチング素子やこれらを接続する配線導体の間の相互インダクタンスを負として配線インダクタンスの低減を図ることができる。
また、半導体スイッチング素子やこれらを接続する配線導体を対称面の表面と裏面に分散して配置することができ、装置の小型化を図ることができる。加えて、配線導体である配線導体板(ブスバー)の面積を小さくすることができ、配線導体板の工作性も向上させることができる。
第3発明の電力変換装置は、第1または第2発明において、ナンバーリングにより対応付けられた前記第1レグ回路および前記第2レグ回路は、該第1レグ回路の上アームと、該第2レグ回路の下アームとが、冷却器を挟んで配置されると共に、該第1レグ回路の下アームと、該第2レグ回路の上アームとが、前記冷却器を挟んで配置されることを特徴とする。
第3発明の電力変換装置によれば、ナンバーリングにより対応付けられた第1レグ回路および第2レグ回路の上・下アームを冷却器を挟んで配置することで、レグ回路を構成する素子や冷却器を空間的に集約して装置の小型化を図ることができ、さらに装置の小型化を図る際に問題となる放熱性を併せて解決することができる。
第4発明の電力変換装置は、第1〜第3発明のいずれかにおいて、前記複数の第1レグ回路の上アームは、直流導体からそれぞれ上アームを経由して負荷へ至る各電流経路の長さがすべて同一であり、且つ、該複数の第1レグ回路の下アームは、負荷からそれぞれ下アームを経由して直流導体へ至る各電流経路の長さがすべて同一であり、
前記複数の第2レグ回路の上アームは、直流導体からそれぞれ上アームを経由して負荷へ至る各電流経路の長さがすべて同一であり、且つ、該複数の第2レグ回路の下アームは、負荷からそれぞれ下アームを経由して直流導体へ至る各電流経路の長さがすべて同一であることを特徴とする。
第4発明の電力変換装置によれば、第1レグ回路は、上アームを経由して負荷へ至る複数の電流経路がすべて同一であり、複数の経路の間で電流アンバランスを生じることがない。同様に、第1レグ回路は、負荷から下アームを経由して直流導体へ至る複数の電流経路がすべて同一であり、複数の経路の間で電流アンバランスを生じることがない。
これは、第2レグ回路についても同様である。すなわち、第2レグ回路の上アームを経由して負荷へ至る複数の電流経路がすべて同一で、電流アンバランスを生じることがない。また、負荷から下アームを経由して直流導体へ至る複数の電流経路がすべて同一で、電流アンバランスを生じることがない。そのため、上述のように配線インダクタンスの低減を図りながら、特定の素子に過大な電流が流れることを防止することができる。
なお、補足をすると、従前の電力変換装置に対して、第1〜第4発明の電力変換装置は、以下の点においても優れた作用効果を奏するものである。
まず、従前の電力変換装置では、IGBT等の半導体スイッチング素子の並列数の増加に伴い、往路と復路の導体板の面積が各々広くなり、導体板に空いている半導体スイッチング素子の端子との絶縁距離を確保するための開口穴の数が多くなるが、本発明の電力変換装置は、素子の端子に接続されている導体板が単独かつ同一形状で構成されているため、開口穴が不要であり、各アームの電流密度に差異がなく局部加熱が生じることもない。
また、従前の電力変換装置では、往路と復路の平行平板導体が各々1枚で構成されており、全ての半導体スイッチング素子の端子と接続されているため、少なくとも1つの素子が破損して、これを交換する場合には、前記平行平板導体と接続されているすべての素子を切り離す必要があるが、本発明では、素子の端子に接続されている導体板が単独かつ分割可能であるため、かかる事態を回避して、良好なメンテナンス性を実現することができる。
本実施形態の電力変換装置の回路図。 図1の電力変換装置の素子の配置を示す説明図。 図2のIII−III線で切断した断面図。 定常状態における電流経路を示す説明図。 転流時における電流経路を示す説明図。
図1を参照して、本実施形態の電力変換装置について説明する。電力変換装置は、例えば、誘導加熱装置や誘導溶解炉等に用いられるものである。
具体的に、電力変換装置は、電源1と、三相順変換器2と、直流リアクトル3と、逆変換器4と、力率改善用コンデンサ11(本発明のコンデンサに相当する)と、加熱コイル12とを備える。
電源1は、商用周波数の交流電源であって、三相順変換器2に接続されている。
三相順変換器2は、電源1の交流電力を直流電力に変換する回路であり、具体的には、サイリスタ等により構成される。
直流リアクトル3は、三相順変換器2で生成された直流電圧のリプル分を除去すると共に、逆変換器4、力率改善用コンデンサ11および加熱コイル12の破損時に発生し得る過電流の急激な増加を抑制する。
逆変換器4は、複数の逆変換スタック41〜44(本発明のレグ回路)により構成され、三相順変換器2で変換された直流電力を交流電力に変換して、加熱コイル12側へ出力する。なお、逆変換器4の詳細は、後述する。
配線インダクタンス9は、逆変換器4と力率改善用コンデンサ11との間に発生するインダクタンスである。
力率改善用コンデンサ11は、加熱コイル12の遅れ力率を進み力率に改善するためのコンデンサである。
加熱コイル12は、例えば、コイル12を巻回した炉内に鉄等の金属材料を投入して、逆変換器4から高周波電力を供給することで、炉内の金属材料に渦電流を発生させて、金属材料をジュール熱により加熱溶解させるものである。
次に、説明を後回しにした逆変換器4の構成について説明する。
逆変換器4を構成する逆変換スタック41は、半導体スイッチング素子としてのIGBT45a(絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ)と逆阻止ダイオード51を配線導体61で直列に接続したものから構成される上アームと、IGBT45bと逆阻止ダイオード55を配線導体65で直列に接続したものから構成される下アームとを、配線導体71で直列に接続したものであり、本発明の第1レグ回路(より正確には、第1番目の第1レグ回路)に相当する。
同様に、逆変換スタック42は、IGBT46aと逆阻止ダイオード52を配線導体62で直列に接続したものから構成される上アームと、IGBT46bと逆阻止ダイオード56を配線導体66で直列に接続したものから構成される下アームとを、配線導体72で直列に接続したものであり、第1レグ回路(第2番目の第1レグ回路)に相当する。
逆変換スタック43は、IGBT47aと逆阻止ダイオード53を配線導体63で直列に接続したものから構成される上アームと、IGBT47bと逆阻止ダイオード57を配線導体67で直列に接続したものから構成される下アームとを、配線導体73で直列に接続したものであり、逆変換スタック41と対をなす第2レグ回路(より正確には、第1番目の第2レグ回路)に相当する。なお、逆変換スタックの対については、後述する。
逆変換スタック44は、IGBT48aと逆阻止ダイオード54を配線導体64で直列に接続したものから構成される上アームと、IGBT48bと逆阻止ダイオード58を配線導体68で直列に接続したものから構成される下アームとを、配線導体74で直列に接続したものであり、逆変換スタック42と対をなす第2レグ回路(第2番目の第2レグ回路)に相当する。
そして、これらの逆変換スタック41〜44は、逆変換スタック41,42の上アームと下アームとの間で、単相交流のU相(第一相)として加熱コイル12およびコンデンサ11の一端に接続されると共に、逆変圧スタック43,44の上アームと下アームとの間で、単相交流のV相(第二相)として、加熱コイル12およびコンデンサ11の一端に接続された単相フルブリッジ構成となっている。
図2を参照して、これら逆変換スタック41〜44の素子の配置について説明する。図2は、左側が逆変換器4を正面(本発明の対称面の表面に相当する)から見た外形図であり、右側が背面(本発明の対称面の裏面に相当する)から見た外形図となっている。
逆変換スタック41(第1番目の第1レグ回路)は、正面側(図中左側)に配置され、逆変換スタック43(第1番目の第2レグ回路)が、背面側(図中右側)に、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように配置され、これら逆変換スタック41と逆変換スタック43が対となっている。
また、逆変換スタック42(第2番目の第1レグ回路)は、背面側(図中右側)に配置され、逆変換スタック44(第2番目の第2レグ回路)が、正面側(図中左側)に、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように配置され、これら逆変換スタック42と逆変換スタック44が対となっている。
補足すると、複数の第1レグ回路に相当する逆変換スタック41,42は、第1番目、第2番目のようにナンバーリングにより区別されており、このナンバーリングに対応した形で対をなす、複数の第2レグ回路に相当する逆変換スタック43,44にナンバーリングが付されている。
次に、各逆変換スタック41〜44の具体的な構成について説明する。
まず、ナンバーリングの第1番目の逆変換スタック41と逆変換スタック43は、逆変換スタック41を構成するIGBT45a,45bと、逆変換スタック43を構成するIGBT47b,47aとが、正面側と背面側に配置される。また、逆変換スタック41を構成する逆阻止ダイオード51,55と、逆変換スタック43を構成する逆阻止ダイオード57,53とが、正面側と背面側に配置される。さらに、逆変換スタック41で素子間の接続を行う接続導体61,65、直流側(入力側)のP側直流導体5および交流側(出力側)のU相交流導体7と、逆変換スタック43で素子間の接続を行う接続導体67,63、直流側のN側直流導体6および交流側のV相交流導体8とが、正面側と背面側に配置される。
また、ナンバーリングの第2番目の逆変換スタック42と逆変換スタック44は、逆変換スタック44を構成するIGBT48a,48bと、逆変換スタック42を構成するIGBT46b,46aとが、正面側と背面側に配置される。また、逆変換スタック44を構成する逆阻止ダイオード54,58と、逆変換スタック42を構成する逆阻止ダイオード56,52とが、正面側と背面側に配置される。さらに、逆変換スタック44で素子間の接続を行う接続導体64,68、直流側のP側直流導体5および交流側のV相交流導体8と、逆変換スタック42で素子間の接続を行う接続導体66,62、直流側のN側直流導体6および交流側のU相交流導体7とが、正面側と背面側に配置される。
図3を参照して、正面側と背面側における逆変換スタック41〜44の素子の配置について補足説明する。
逆変換器4の両側に、直流側(入力側)のP側直流導体5と、N側直流導体6とが極性を換えて上下に配置されている。また、逆変換器4の中央部には、一端(図中左側)からそれぞれ上下方に分岐して、逆変換器4の中央部へ延設された交流側(出力側)のU相交流導体7と、V相交流導体8とが配置され、これらの導体5,7と6,8との間に、逆変換スタック41〜44を構成する各素子が、平板状の冷却器13を挟んで背中合わせに配置される。
なお、補足すると、背中合わせに配置される素子の組合せは、図2で説明したように、対をなす逆変換スタック41と43、42と44の素子であり、平板状の冷却器が本発明の対称面に相当する。
また、直流側(入力側)のP側直流導体5とN側直流導体6との間には、図示しない絶縁板が挿入されており、同様に、交流側(出力側)のU相交流導体7とV相交流導体8との間には、図示しない絶縁板が挿入されている。
このように、対をなす逆変換スタック41と43、42と44の素子同士を正面側と背面側に分散して配置することができ、素子や冷却器を空間的に集約して装置の小型化を図ることができる。さらに、対をなす逆変換スタック41と43、42と44の冷却器を共通化することで冷却効率の向上および部品点数の削減を図ることができる。
次に、図4を参照して、定常状態における電流経路の一例について説明する。
図4は、逆変換スタック41のIGBT45aおよび逆変換スタック42のIGBT46aと、逆変換スタック43のIGBT47bおよび逆変換スタック44のIGBT48bとがONしている期間における経路であって、直流側(入力側)のP側直流導体5から、U相交流導体7、出力側の力率改善用コンデンサ11および加熱コイル12を経て、V相交流導体8からN側直流導体6へ戻る経路となっている。なお、かかる定常状態における電流経路は、逆変換スタック41〜44のIGBT45a,45b〜48a,48bのON/OFFに応じて半サイクル毎に変化する。
より具体的には、かかる定常状態の電流経路は、図4(a)に示すように、第1レグ回路である逆変換スタック41,42の上アームを経てU相交流導体7へ至る電流経路A,Bと、V相交流導体8から、第2レグ回路である逆変換スタック43,44の下アームを経てN側直流導体6へ戻る電流経路C,Dにより構成される。
ここで、電流経路A,Bは、図4(b)に示すように、これらの経路長が同一となっている。さらに、電流経路A,B上に存在する素子も同一である。これは、電流経路C,Dについても同様であり、これら電流経路C,Dの経路長が同一であり、経路上に存在する素子も同一である。
このように、電流経路A,Bの経路長を同一とし、電流経路C,Dの経路長を同一とすることで、これらの間に電流アンバランスを生じること回避することができ、特定の素子に過大な電流が流れることを防止することができる。
さらに、この場合には、対をなす逆変換スタック41と43、42と44では、その電流経路とが、正面側と背面側で面対称となっている。
より具体的には、対をなす逆変換スタック41と43では、電流経路Aと電流経路Cとが、正面側と背面側で面対称で電流の向きが逆向きとなっている。
これは、対をなす逆変換スタック42と44についても同様であり、電流経路Bと電流経路Dとが、背面側と正面側で面対称で電流の向きが逆向きとなっている。
このように、対をなす逆変換スタック41と43、42と44の電流経路が面対称で電流の向きが逆向きとなるように配置することで、IGBT45a,45b〜48a,48bやこれらを接続する配線導体61〜68等の間の相互インダクタンスを負として配線インダクタンスの低減を図ることができる。
次に、図5を参照して、転流時における電流経路一例について説明する。
図5は、図4の状態から、逆変換スタック41のIGBT45bおよび逆変換スタック42のIGBT46bと、逆変換スタック43のIGBT47aおよび逆変換スタック44のIGBT48aとをONさせた際の負荷電圧による過渡的な転流の経路を示したものである。
より具体的には、ここでの転流経路は、図5(a)に示すように、第1には、逆変換スタック41の上アームから逆変換スタック44の上アームへの転流経路Xと、逆変換スタック42の上アームから逆変換スタック43の上アームへの転流経路Yである。また、第2には、逆変換スタック44の下アームから逆変換スタック41の下アームへの転流経路Zと、逆変換スタック43の下アームから逆変換スタック42の下アームへの転流経路Wがある。
ここで、転流経路X,Wは、図5(b)に示すように、すべての区間において両経路は構造的に正反対となっており、且つ転流経路の方向が逆となっている。これは、転流経路Y,Zについても同様であり、すべての区間において両経路は構造的に正反対となっており、且つ転流経路の方向が逆となっている。そのため、上述の定常状態の場合と同様、IGBT45a,45b〜48a,48bやこれらを接続する配線導体61〜68等の間の相互インダクタンスを負として配線インダクタンスの低減を図ることができる。
さらに、転流経路X,Yは、図5(b)に示すように、これらの経路長が同一となっている。そのため、これらの間に電流アンバランスを生じること回避することができ、特定の素子に過大な電流が流れることを防止することができる。これは、さらに、転流経路Z,Wについても同様であり、これらの経路長が同一であり、電流アンバランスを生じること回避することができ、特定の素子に過大な電流が流れることを防止することができる。
以上、詳しく説明したように、本実施形態の電力変換装置の逆変換器4の構成によれば、配線インダクタンスおよび電流アンバランスの低減を図りつつ、装置の小型化を実現することができる。
また、本実施形態の電力変換装置によれば、配線導体板(ブスバー)の面積を小さくすることができ、配線導体板の工作性も向上させることができる。
なお、本実施形態の逆変換器4では、第1レグ回路に相当する逆変換スタック41,42と、第2レグ回路に相当する逆変換スタック43,44とをそれぞれ2つ備える2並列構成について説明したが、これに限定されるものではなく、4並列、・・2mの偶数並列構成や、3並列、5並列、・・(2m+1)の奇数配列構成であってもよい。
1…電源(商用交流電源)、2…三相順変換器、3…直流リアクトル、4…逆変換器、9…配線インダクタンス、11…力率改善用コンデンサ、12…加熱コイル、13…冷却器()、41…逆変換スタック(第1番目の第1レグ回路)、42…逆変換スタック(第2番目の第1レグ回路)43…逆変換スタック(第1番目の第2レグ回路)、44…逆変換スタック(第2番目の第2レグ回路)、45a〜48a,45b〜48b…IGBT(半導体スイッチング素子)、51〜58…逆阻止ダイオード(ダイオード)。

Claims (4)

  1. 1または複数の半導体スイッチング素子が直列に接続されたアームを2つ直列に接続した複数の第1レグ回路と、前記アームを2つ直列に接続した、前記第1レグ回路と同数の第2レグ回路とを、前記複数の第1レグ回路を第一相とし、前記複数の第2レグ回路を第二相として単相フルブリッジ接続した電力変換装置において、
    各々ナンバーリングされて2m個(ただしmは自然数とする)の並列構成となっている前記複数の第1レグ回路(1番目、2番目、・・・、(2m−1)番目、2m番目)と、前記複数の第1レグ回路に対応して各々ナンバーリングされて2m個の並列構成となっている前記複数の第2レグ回路(1番目、2番目・・・、(2m−1)番目、2m番目)とは、任意の自然数n(ただしnは、n≦m)に対して、
    (2n−1)番目の第1レグ回路の上アームと、(2n−1)番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該(2n−1)番目の第1レグ回路の下アームと、該(2n−1)番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該(2n−1)番目の第1レグ回路を対称面の表面に、該(2n−1)番目の第2レグ回路を該対称面の裏面に配置し、
    2n番目の第1レグ回路の上アームと、2n番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該2n番目の第1レグ回路の下アームと、該2n番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該2n番目の第1レグ回路を前記対称面の裏面に、該2n番目の第2レグ回路を対称面の表面に配置することを特徴とする電力変換装置。
  2. 1または複数の半導体スイッチング素子が直列に接続されたアームを2つ直列に接続した複数の第1レグ回路と、前記アームを2つ直列に接続した、前記第1レグ回路と同数の第2レグ回路とを、前記複数の第1レグ回路を第一相とし、前記複数の第2レグ回路を第二相として単相フルブリッジ接続した電力変換装置において、
    各々ナンバーリングされて(2m+1)個(ただしmは自然数とする)の並列構成となっている前記複数の第1レグ回路(1番目、2番目、・・・、2m番目、(2m+1)番目)と、前記複数の第1レグ回路に対応して各々ナンバーリングされて(2m+1)個の並列構成となっている前記複数の第2レグ回路(1番目、2番目、・・・、2m番目、(2m+1)番目)とは、任意の自然数n(ただしnは、n≦m)に対して、
    2n番目の第1レグ回路の上アームと、2n番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該2n番目の第1レグ回路の下アームと、該2n番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該2n番目の第1レグ回路を対称面の裏面に、該2n番目の第2レグ回路を該対称面の表面に配置し、
    (2n+1)番目の第1レグ回路の上アームと、(2n+1)番目の第2レグ回路の下アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなると共に、該(2n+1)番目の第1レグ回路の下アームと、該(2n+1)番目の第2レグ回路の上アームとが、電流経路が面対称でかつ電流の向きが逆向きとなるように、該(2n+1)番目の第1レグ回路を前記対称面の表面に、該(2n+1)番目の第2レグ回路を該対称面の裏面に配置することを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2記載の電力変換装置において、
    ナンバーリングにより対応付けられた前記第1レグ回路および前記第2レグ回路は、該第1レグ回路の上アームと、該第2レグ回路の下アームとが、冷却器を挟んで配置されると共に、該第1レグ回路の下アームと、該第2レグ回路の上アームとが、前記冷却器を挟んで配置されることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の電力変換装置において、
    前記複数の第1レグ回路の上アームは、直流導体からそれぞれ上アームを経由して負荷へ至る各電流経路の長さがすべて同一であり、且つ、該複数の第1レグ回路の下アームは、負荷からそれぞれ下アームを経由して直流導体へ至る各電流経路の長さがすべて同一であり、
    前記複数の第2レグ回路の上アームは、直流導体からそれぞれ上アームを経由して負荷へ至る各電流経路の長さがすべて同一であり、且つ、該複数の第2レグ回路の下アームは、負荷からそれぞれ下アームを経由して直流導体へ至る各電流経路の長さがすべて同一であることを特徴とする電力変換装置。
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