JP2011210514A - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents
内燃機関用のスパークプラグ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011210514A JP2011210514A JP2010076694A JP2010076694A JP2011210514A JP 2011210514 A JP2011210514 A JP 2011210514A JP 2010076694 A JP2010076694 A JP 2010076694A JP 2010076694 A JP2010076694 A JP 2010076694A JP 2011210514 A JP2011210514 A JP 2011210514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- tip
- ground electrode
- spark plug
- discharge gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
【解決手段】取付金具2と、絶縁碍子3と、中心電極4と、中心電極との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極51と、碍子先端部31における先端外周角部311との間にコロナ放電ギャップを形成する副接地電極52とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。絶縁碍子は、取付金具と対向する外表面の少なくとも一部に導電皮膜を形成してなる。先端外周角部は曲率半径0.5mm以下である。副接地電極における近接点521は、絶縁碍子の先端面312よりも先端側に配置されている。交点Qと近接点との間の径方向距離H1、軸方向距離H2、火花放電ギャップの大きさG1、コロナ放電ギャップの大きさG2は、G1≦G2、H1≦1.4mm、H2≦0.5mmを満たす。
【選択図】図2
Description
すなわち、燃焼室において混合気が燃焼すると、燃焼に伴い電離作用が働き、陽イオンが発生する。この陽イオンが、マイナスに帯電したスパークプラグの接地電極の表面に吸着されて電子を受け取ることにより、中心電極から接地電極側にイオン電流が流れる。このイオン電流を検出することにより、燃焼状態を把握することができる。
そこで、かかるノイズを低減するために、取付金具の内側の絶縁碍子の表面に、導電皮膜を塗布したスパークプラグが開示されている(特許文献1参照)。これにより、絶縁碍子の表面に帯電した電荷を、導電皮膜を通じて取付金具との接触部から放電することにより、ノイズを低減している。
すなわち、絶縁碍子の外表面に上記導電皮膜を形成した構成によれば、スパークプラグの新品時から恒久的に発生するノイズを抑制することは可能である。しかし、スパークプラグが燃焼室内において使用され、カーボン等の燃焼残渣物が絶縁碍子の脚部の外表面に付着した状況において発生しやすくなる、いわゆる外部要因によるノイズの発生も存在することを、発明者らは見出した。
すなわち、絶縁碍子の外表面に燃焼残渣物が付着すると、燃焼残渣物が電極板と同様の役割を果たし、絶縁碍子の外表面(燃焼残渣物)と取付金具との間でコロナ放電が発生することにより、絶縁碍子の外表面が帯電しやすくなる。この電荷が再放電(コロナ放電)することにより、ノイズとなる。
上記絶縁碍子は、上記取付金具と対向する外表面の少なくとも一部に、上記取付金具と導通する導電皮膜を形成してなり、
上記絶縁碍子の上記先端外周角部は、中心軸を含む平面による断面形状が曲率半径0.5mm以下であり、
上記副接地電極における上記先端外周角部に最も近い近接点は、上記絶縁碍子の先端面よりも先端側に配置されており、
上記コロナ放電ギャップ及び上記中心軸を含む平面による断面形状において、上記絶縁碍子の上記先端面を延長した先端面延長線と、上記先端外周角部に隣接する上記絶縁碍子の側面を延長した側面延長線との交点をQとし、
該交点Qと上記副接地電極における上記近接点との間の径方向距離をH1、軸方向距離をH2、上記火花放電ギャップの大きさをG1、上記コロナ放電ギャップの大きさをG2としたとき、
G1≦G2、H1≦1.4mm、H2≦0.5mmであることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある(請求項1)。
このように、上記絶縁碍子の表面に帯電した電荷を、早期に、上記碍子先端部における先端外周角部から副接地電極へ、コロナ放電によって逃がすことができる。
それゆえ、燃焼に伴うイオン電流の検出時に、上記コロナ放電に伴うノイズが発生することを防ぎ、イオン電流を正確に検出することができる。
また、上記条件を満たすことにより、上記コロナ放電ギャップにおける火花放電を防ぎ、上記火花放電ギャップにおける正常な火花放電を確保して、着火性を確保することができる。
本明細書においては、上記スパークプラグにおける、内燃機関の燃焼室に挿入する側を先端側とし、その反対側を基端側として説明する。
また、単に「軸方向」というときは、スパークプラグの軸方向を意味し、単に「径方向」というときは、上記「軸方向」に直交する方向を意味するものとする。
また、上記火花放電ギャップの大きさG1は、上記中心電極と上記主接地電極との間の最短距離であり、上記コロナ放電ギャップの大きさG2は、上記先端外周角部と上記副接地電極との間の最短距離である。
また、H1>1.4mm、又は、H2>0.5mmである場合には、上記コロナ放電ギャップにおける早期のコロナ放電を行い難くなり、絶縁碍子と取付金具との間でのコロナ放電を充分に抑制することが困難となり、イオン電流の検出時におけるノイズを充分に抑制することが困難となるおそれがある。
この場合には、より確実に、上記コロナ放電ギャップにおける火花放電を防ぎ、上記火花放電ギャップにおける正常な火花放電を確保することができる。
この場合には、燃焼室へのスパークプラグの突出し量を大きくすることなく、上記中心電極の電極先端部を絶縁碍子の碍子先端部から大きく突き出して、スパークプラグによるイオン電流の検出感度を高めることができる。
この場合には、絶縁碍子の外表面に帯電した電荷を、偏りなく早期に放電することができ、イオン電流の検出時におけるノイズの発生を効果的に抑制することができる。
この場合には、絶縁碍子の外表面に帯電した電荷を、全周にわたって万遍なく放電することができ、ノイズの発生をより効果的に抑制することができる。
この場合には、上記主接地電極と上記副接地電極とを共通化することができるため、スパークプラグの構成を簡単にすることができると共に、材料費を低減することができる。
この場合には、上記火花放電ギャップ及び上記コロナ放電ギャップに、それぞれ強電界部が形成されやすいため、火花放電ギャップにおける火花放電を確実に生じさせることができると共に、コロナ放電ギャップにおけるコロナ放電を早期に生じさせることができる。
この場合には、上記火花放電用凸部及び上記コロナ放電用凸部の耐久性を向上させることができ、イオン電流検出時におけるノイズの発生し難い長寿命のスパークプラグを得ることができる。
本発明の実施例に係る内燃機関用のスパークプラグにつき、図1〜図6を用いて説明する。
本例の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1に示すごとく、筒状の取付金具2と、碍子先端部31が取付金具2から突出するように該取付金具2の挿通孔21に保持された筒状の絶縁碍子3と、電極先端部41が碍子先端部31から突出するように絶縁碍子3の中心貫通孔32に保持された中心電極4とを有する。そして、図2に示すごとく、中心電極4との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極51と、碍子先端部31における先端外周角部311との間にコロナ放電ギャップを形成する副接地電極52とが、取付金具4に接続されている。
絶縁碍子3の先端外周角部311は、中心軸Cを含む平面による断面形状が曲率半径0.5mm以下である。
図2に示すごとく、副接地電極52における先端外周角部311に最も近い近接点521は、絶縁碍子3の先端面312よりも先端側に配置されている。
さらに、G1≦H1であることが好ましい。
主接地電極51は、取付金具2に接合された基端部511から先端へ行くほど中心電極4に近付くように傾斜した傾斜部512と、該傾斜部512の先端側において屈曲部を介して中心電極4の軸方向に略平行に形成された直伸部513とを有する。そして、直伸部513の内側面に、白金(Pt)又はイリジウム(Ir)或いはこれらの合金からなる貴金属チップ514が溶接されている。この貴金属チップ514が中心電極4の電極先端部41の側面42に対向配置されており、貴金属チップ514と中心電極4の側面42との間に火花放電ギャップが形成されている。
なお、主接地電極51及び中心電極4における、貴金属チップ514及び貴金属部421以外の部分は、ニッケル基合金からなる。
なお、副接地電極52も、ニッケル基合金からなる。
また、本例においては、図2に示すごとく、対向端面523の基端の角部が上記近接点521となり、この近接点521と絶縁碍子3の先端外周角部311との間に、コロナ放電ギャップが形成されている。
また、図2に示すごとく、絶縁碍子3の先端面312は、中心軸Cに直交する平面によって構成されており、その外周の先端外周角部311は、曲率半径0.5mm以下の面取りが形成されている。
そして、絶縁碍子3の中径部303の先端部、及び大径部302の基端部において、導電皮膜11が取付金具2と電気的に導通している。
スパークプラグ1は、碍子先端部31における先端外周角部311との間にコロナ放電ギャップを形成する副接地電極52を有する。これにより、碍子先端部31の先端外周角部311と副接地電極52との間に強電界部が形成されるため、燃焼室における燃焼のタイミングよりも前の圧力が高い状態でもコロナ放電ギャップにおいてコロナ放電が生じる。つまり、燃焼室における燃焼状態に応じて中心電極4から主接地電極51側に流れるイオン電流の検出タイミング(後述する検出区間D)よりも早期にコロナ放電を発生させ、電荷を副接地電極52から逃がすことができる。その結果、イオン電流の検出時におけるコロナ放電を抑制し、イオン電流の検出の妨げとならないようにすることができる。
このように、絶縁碍子3の表面に帯電した電荷を、早期に、碍子先端部31における先端外周角部311から副接地電極52へ、コロナ放電によって逃がすことができる。
それゆえ、燃焼に伴うイオン電流の検出時に、上記コロナ放電に伴うノイズが発生することを防ぎ、イオン電流を正確に検出することができる。
つまり、点火ノイズ60の発生が終了した直後から、燃焼に基づくイオン電流を検出するための検出区間Dが始まる。
その結果、上記のような誤判定を抑制することができる。
また、上記条件を満たすことにより、コロナ放電ギャップにおける火花放電を防ぎ、火花放電ギャップにおける正常な火花放電を確保して、着火性を確保することができる。
この点については、後述する実験例において詳述する。
また、主接地電極51は、中心電極4の側面42との間に火花放電ギャップを形成している。そのため、燃焼室へのスパークプラグ1の突出し量を大きくすることなく、中心電極4の電極先端部41を絶縁碍子3の碍子先端部31から大きく突き出して、スパークプラグ1によるイオン電流の検出感度を高めることができる。
本例は、図7に示すごとく、副接地電極52が、等間隔に3本配設されている内燃機関用のスパークプラグ1の例である。
一方、主接地電極51は、実施例1と同様に、2本配設されている。3本の副接地電極52は、中心電極4の電極先端部41の周囲に等間隔に、すなわち隣り合う副接地電極52の間の配置を120°ずらして取付金具2の先端面22に固定されている。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図8、図9に示すごとく、主接地電極51と副接地電極52とを、取付金具2に接続された共通の共通接地電極50によって構成したスパークプラグ1の例である。
火花放電ギャップは、共通接地電極50の先端部と中心電極4との間に形成され、コロナ放電ギャップは、共通接地電極50における先端部よりも基端側の中間部と中心電極4との間に形成されている。
火花放電用凸部504及びコロナ放電用凸部505は、白金(Pt)又はイリジウム(Ir)或いはこれらの合金からなる貴金属チップによって構成されている。
その他は、実施例1と同様である。
また、本例のスパークプラグ1においては、共通接地電極50に設けた火花放電用凸部504と中心電極4との間に火花放電ギャップが形成され、共通接地電極50に設けたコロナ放電用凸部505と絶縁碍子3の先端外周角部311との間にコロナ放電ギャップが形成されている。そのため、火花放電ギャップ及びコロナ放電ギャップに、それぞれ強電界部が形成されやすいため、火花放電ギャップにおける火花放電を確実に生じさせることができると共に、コロナ放電ギャップにおけるコロナ放電を早期に生じさせることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図10に示すごとく、径方向距離H1及び軸方向距離H2と、スパークプラグの着火性及びノイズ抑制効果との関係につき評価した例である。
まず、実施例1に示したスパークプラグ1と同様の構成であって、径方向距離H1と軸方向距離H2を、種々変更した複数種類のスパークプラグを用意した。
また、中心電極4の電極先端部41の直径は2mm、絶縁碍子3の碍子先端部31の直径は4.5mm、主接地電極51及び副接地電極52の母材(貴金属チップ54以外の部分)の断面形状は、厚み1.2mm×幅2.2mmの矩形である。また、主接地電極51における貴金属チップ54は、直径0.7mm、長さ0.8mmの円柱形状である。
また、取付金具2の取付用ネジ部201の直径は14mm、長さは19mmである。また、絶縁碍子3の脚部304の長さは15mmである。
つまり、M0>M1の場合には、副接地電極52と絶縁碍子3との間のコロナ放電ギャップにおける火花放電が生じ、着火性が低下していると判断されることから、不合格としている。
このようにカーボン汚損状態としたスパークプラグを上記エンジンベンチに装着し、回転数3000rpm、フルスロットルにて運転した。
一方、同じ運転条件において、スパークプラグを装着した気筒への燃料噴射を強制的に止めて、完全失火状態を形成し、失火時のイオン電流を3分間測定した。このときのノイズ(検出区間Dにおける検出電流)の最大値を、NOISEmaxとする。
ここで、上記のごとく、IONminが閾値62であることから、実際にはノイズがIONminを超えたときに燃焼によるイオン電流と誤認識されることとなるが、本試験では、誤認識をより確実に防ぐ観点から、ノイズがIONminの半分以下となるものを合格とした。
なお、図10における一点鎖線によって囲まれた領域Sが、本発明の要件を満たすH1、H2のとり得る範囲を示す。
11 導電皮膜
2 取付金具
21 挿通孔
3 絶縁碍子
31 碍子先端部
311 先端外周角部
312 先端面
32 中心貫通孔
4 中心電極
41 電極先端部
51 主接地電極
52 副接地電極
521 近接点
C 中心軸
G1 火花放電ギャップの大きさ
G2 コロナ放電ギャップの大きさ
H1 径方向距離
H2 軸方向距離
Claims (8)
- 筒状の取付金具と、碍子先端部が上記取付金具から突出するように該取付金具の挿通孔に保持された筒状の絶縁碍子と、電極先端部が上記碍子先端部から突出するように上記絶縁碍子の中心貫通孔に保持された中心電極と、上記取付金具に接続されると共に上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極と、上記取付金具に接続されると共に上記碍子先端部における先端外周角部との間にコロナ放電ギャップを形成する副接地電極とを有する内燃機関用のスパークプラグであって、
上記絶縁碍子は、上記取付金具と対向する外表面の少なくとも一部に、上記取付金具と導通する導電皮膜を形成してなり、
上記絶縁碍子の上記先端外周角部は、中心軸を含む平面による断面形状が曲率半径0.5mm以下であり、
上記副接地電極における上記先端外周角部に最も近い近接点は、上記絶縁碍子の先端面よりも先端側に配置されており、
上記コロナ放電ギャップ及び上記中心軸を含む平面による断面形状において、上記絶縁碍子の上記先端面を延長した先端面延長線と、上記先端外周角部に隣接する上記絶縁碍子の側面を延長した側面延長線との交点をQとし、
該交点Qと上記副接地電極における上記近接点との間の径方向距離をH1、軸方向距離をH2、上記火花放電ギャップの大きさをG1、上記コロナ放電ギャップの大きさをG2としたとき、
G1≦G2、H1≦1.4mm、H2≦0.5mmであることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。 - 請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、G1≦H1であることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記主接地電極は、上記中心電極の側面との間に上記火花放電ギャップを形成していることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記副接地電極は、上記中心電極を挟んで互いに対向する位置に2本配設してあることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記副接地電極は、等間隔に3本以上配設されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記主接地電極と上記副接地電極とは、上記取付金具に接続された共通の共通接地電極によって構成されており、上記火花放電ギャップは、上記共通接地電極の先端部と上記中心電極との間に形成され、上記コロナ放電ギャップは、上記共通接地電極における上記先端部よりも基端側の中間部と上記中心電極との間に形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項6に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記共通接地電極は、上記中心電極に向って突出した火花放電用凸部と、上記絶縁碍子に向って突出したコロナ放電用凸部とを有し、上記火花放電用凸部と上記中心電極との間に上記火花放電ギャップが形成され、上記コロナ放電用凸部と上記絶縁碍子の上記先端外周角部との間に上記コロナ放電ギャップが形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項7に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記火花放電用凸部及び上記コロナ放電用凸部は、貴金属チップによって構成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010076694A JP5375711B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 内燃機関用のスパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010076694A JP5375711B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 内燃機関用のスパークプラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011210514A true JP2011210514A (ja) | 2011-10-20 |
JP5375711B2 JP5375711B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=44941351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010076694A Active JP5375711B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 内燃機関用のスパークプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5375711B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014092072A1 (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-19 | 株式会社デンソー | 内燃機関用のスパークプラグ |
JP2016519391A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-06-30 | フェデラル−モーグル・イグニション・カンパニーFederal−Mogul Ignition Company | コロナ点火装置のための摩耗保護機構 |
EP3065238A4 (en) * | 2013-10-28 | 2017-06-21 | NGK Sparkplug Co., Ltd. | Spark plug |
CN108574200A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-09-25 | 江门市江海区立本机动车零配件厂有限公司 | 高效火花塞 |
JP2019184179A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 株式会社セイブ・ザ・プラネット | 燃料の燃焼装置 |
WO2021033323A1 (ja) * | 2019-08-22 | 2021-02-25 | 株式会社セイブ・ザ・プラネット | 燃料の燃焼装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06176849A (ja) * | 1992-12-10 | 1994-06-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セミ沿面放電型内燃機関用スパークプラグ |
JPH11219772A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Denso Corp | スパークプラグ |
JP2006085941A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Denso Corp | 内燃機関用のスパークプラグ |
JP2006210039A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Denso Corp | 内燃機関用のスパークプラグ及びその製造方法 |
JP2008130383A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Toyota Motor Corp | 点火プラグ |
JP2009043425A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Denso Corp | 内燃機関用のスパークプラグ及びその製造方法 |
-
2010
- 2010-03-30 JP JP2010076694A patent/JP5375711B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06176849A (ja) * | 1992-12-10 | 1994-06-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セミ沿面放電型内燃機関用スパークプラグ |
JPH11219772A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Denso Corp | スパークプラグ |
JP2006085941A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Denso Corp | 内燃機関用のスパークプラグ |
JP2006210039A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Denso Corp | 内燃機関用のスパークプラグ及びその製造方法 |
JP2008130383A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Toyota Motor Corp | 点火プラグ |
JP2009043425A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Denso Corp | 内燃機関用のスパークプラグ及びその製造方法 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014092072A1 (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-19 | 株式会社デンソー | 内燃機関用のスパークプラグ |
CN104854767A (zh) * | 2012-12-10 | 2015-08-19 | 株式会社电装 | 内燃机用的火花塞 |
US9287685B2 (en) | 2012-12-10 | 2016-03-15 | Denso Corporation | Spark plug for internal combustion engine |
US9945347B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-04-17 | Federal-Mogul Ignition Company | Wear protection features for corona igniter |
JP2016519391A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-06-30 | フェデラル−モーグル・イグニション・カンパニーFederal−Mogul Ignition Company | コロナ点火装置のための摩耗保護機構 |
EP3065238A4 (en) * | 2013-10-28 | 2017-06-21 | NGK Sparkplug Co., Ltd. | Spark plug |
US9742157B2 (en) | 2013-10-28 | 2017-08-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug |
CN108574200A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-09-25 | 江门市江海区立本机动车零配件厂有限公司 | 高效火花塞 |
CN108574200B (zh) * | 2017-08-28 | 2024-04-30 | 江门市江海区立本机动车零配件厂有限公司 | 高效火花塞 |
JP2019184179A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 株式会社セイブ・ザ・プラネット | 燃料の燃焼装置 |
JP7205986B2 (ja) | 2018-04-13 | 2023-01-17 | 株式会社セイブ・ザ・プラネット | 燃料の燃焼装置 |
WO2021033323A1 (ja) * | 2019-08-22 | 2021-02-25 | 株式会社セイブ・ザ・プラネット | 燃料の燃焼装置 |
US11754010B2 (en) | 2019-08-22 | 2023-09-12 | Save The Planet Co., Ltd. | Combustion apparatus that combusts fuel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5375711B2 (ja) | 2013-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5375711B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ | |
US8294347B2 (en) | Spark plug having specific configuration of packing area | |
US8196557B2 (en) | Plasma-jet spark plug and ignition system | |
US8115371B2 (en) | Spark plug | |
US20070159047A1 (en) | Spark plug having excellent capabilities of detecting ion current and suppressing inside sparks | |
JP6843933B2 (ja) | 点火プラグ | |
US9000658B2 (en) | Spark plug for internal combustion engine | |
EP3131164A1 (en) | Spark plug | |
US9276384B2 (en) | Spark plug | |
CN102484006A (zh) | 火花塞 | |
JP3900053B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP5802117B2 (ja) | 点火装置及び点火システム | |
US20140239797A1 (en) | Spark plug | |
US7541724B2 (en) | Spark plug requiring low discharge voltage and having high self-cleaning capability | |
US9742157B2 (en) | Spark plug | |
US6858974B2 (en) | Spark plug for internal combustion engine | |
JP6114689B2 (ja) | スパークプラグ、及び、点火システム | |
US11005238B1 (en) | Spark plug | |
JP7039519B2 (ja) | 点火プラグ | |
CN110676693B (zh) | 火花塞 | |
JP5662891B2 (ja) | 火花放電検出方法及び火花放電検出装置 | |
JP2007303285A (ja) | イオン電流検出装置 | |
JPH07288170A (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
JP4831012B2 (ja) | 内燃機関用のスパークプラグ及びその製造方法 | |
JPH1187014A (ja) | 層状燃焼方式エンジン用スパークプラグ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130827 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130909 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5375711 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |