JP2011210428A - ヒューズ装置 - Google Patents

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Hidekazu Hoshi
秀和 星
Tadatoshi Babasaki
忠利 馬場崎
Kaoru Asakura
薫 朝倉
Norimitsu Tanaka
憲光 田中
Yasushi Irokawa
泰史 色川
Kensuke Murai
謙介 村井
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Abstract

【課題】ヒューズの抜去時に、ユーザが電路の開閉を意識することなく、アーク放電の発生を自動的に抑制すること。
【解決手段】本発明は、ヒューズ10と、ヒューズ10が挿抜可能に構成され、ヒューズ10の挿入によりヒューズ10を通して電路30の端点と電路40の端点とを接続させるヒューズホルダ20と、からなるヒューズ装置に適用される。ここで、ヒューズホルダ20は、電路30上に配設された接点21を有し、ヒューズ10は、ヒューズ10の挿入時には、接点21を閉状態とし、ヒューズ10の抜去時には、電路30の端点と電路40の端点とが切断される前に、接点21を開状態にする接点開閉端子13を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒューズと、ヒューズが挿抜可能に構成されるヒューズホルダと、からなるヒューズ装置に関する。
図5に示すように、ヒューズ10と、ヒューズ10が挿抜可能に構成されるヒューズホルダ20と、からなるヒューズ装置がある。
図5に示したヒューズ装置においては、ヒューズ10がヒューズホルダ20に挿入されると、ヒューズ10の一方の端子11が電路30の端点に接触し、他方の端子12が電路40の端点に接触し、それにより、ヒューズ10を通して電路30の端点と電路40の端点とが電気的に接続されることになる。
しかしながら、図5に示したヒューズ装置においては、ヒューズ10を通して電路30,40が通電している状態でヒューズ10が抜去されると、図6に示すように、アーク放電が発生し、引火、爆発等の事故を誘発する危険性があった。
そこで、ヒューズの抜去時にアーク放電の発生を抑制するために、例えば、非特許文献1に記載されているように、電路上に接点を設け、その接点をスライドスイッチで開閉する構成とすることも考えられる。
この構成によれば、ヒューズの抜去時には、まず、スライドスイッチをOFFにして電路を開路してから、ヒューズの抜去を行うことにより、ヒューズ抜去時のアーク放電の発生を抑制することが可能となる。
2009年 電子情報通信学会総合大会(2009/3/17〜20 松山市) 講演論文集 「直流400V用コネクタ・プラグの開発」
しかしながら、上述の非特許文献1に記載の技術を利用した構成では、ユーザが意識的にスライドスイッチをOFFにする必要があり、もしスライドスイッチをOFFにするのを忘れた場合は、ヒューズを抜去できなくなるのでアーク放電が発生することはなくなるものの、スムーズにヒューズ交換作業を行えなくなる。
そこで、本発明の目的は、非特許文献1に記載のスライドスイッチを使用しないで行う従来と同様のヒューズ交換作業過程において、ヒューズの抜去時に、ユーザが電路の開閉を意識することなく、アーク放電の発生を自動的に抑制することができるヒューズ装置を提供することにある。
本発明のヒューズ装置は、
ヒューズと、当該ヒューズが挿抜可能に構成され、当該ヒューズの挿入により当該ヒューズを通して第1の電路の端点と第2の電路の端点とを接続させるヒューズホルダと、からなるヒューズ装置であって、
前記ヒューズホルダは、前記第1の電路上または前記第2の電路上に配設された接点を有し、
前記ヒューズは、当該ヒューズの挿入時には、前記接点を閉状態とし、当該ヒューズの抜去時には、前記第1の電路の端点と前記第2の電路の端点とが切断される前に、前記接点を開状態にする接点開閉端子を有することを特徴とする。
また、前記接点開閉端子は、前記ヒューズの挿入により前記第1の電路の端点および前記第2の電路の端点にそれぞれ接触する当該ヒューズの第1および第2の端子とは別に設けられていることを特徴とする。
また、前記接点開閉端子は、前記ヒューズの挿入により前記第1の電路の端点および前記第2の電路の端点にそれぞれ接触する当該ヒューズの第1および第2の端子のうち、前記接点が配設された電路の端点に接触する端子で兼用されることを特徴とする。
本発明によれば、ヒューズホルダは、第1の電路上または第2の電路上に配設された接点を有し、ヒューズは、ヒューズの挿入時には、上記接点を閉状態とし、ヒューズの抜去時には、第1の電路の端点と第2の電路の端点とが切断される前に、上記接点を開状態にする接点開閉端子を有する。
このように、本発明においては、第1の電路または第2の電路に配設された接点の開閉を、非特許文献1のようにユーザが意識的に操作する必要があるスライドスイッチで行うのではなく、ヒューズに設けた単なる端子(接点開閉端子)で行うこととし、ヒューズの抜去時には、ユーザが意識しなくても、まず、この接点開閉端子により第1の電路または第2の電路のうち上記接点が配設された電路が開路され、その後に、第1の電路の端点と第2の電路の端点とが切断される。
したがって、ヒューズの抜去時に、ユーザが電路の開閉を意識することなく、アーク放電の発生を自動的に抑制することができるという効果が得られる。
本発明の第1の実施形態のヒューズ装置の構成を示す図である。 図1に示したヒューズ装置におけるヒューズ挿抜時の状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態のヒューズ装置の構成を示す図である。 図3に示したヒューズ装置におけるヒューズ挿抜時の状態を示す図である。 従来のヒューズ装置の構成の一例を示す図である。 図5に示したヒューズ装置におけるヒューズ挿抜時の状態を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本実施形態のヒューズ装置においては、ヒューズホルダ20側に、電路30上に配設される接点21が設けられ、ヒューズ10側に、接点21を開閉する接点開閉端子13が設けられている。
ここで、接点開閉端子13および接点21は、ヒューズ10の挿入時には、接点開閉端子13の押下げにより接点21が閉状態となり、また、ヒューズ10の抜去時には、電路30の端点と電路40の端点とが電気的に切断される前に、接点開閉端子13により接点21が開状態となるように構成されている。
このような構成は、例えば、ヒューズ10の端子11〜13の長さ、ヒューズホルダ20の端子11〜13が挿入される挿入部分の深さ、端子11と電路30の端点との接触点の位置、端子12と電路40の端点との接触点の位置、接点21の位置等を調整することにより実現可能であるが、実現方法に特に限定はない。
ここで、本実施形態のヒューズ装置におけるヒューズ10の挿抜時の状態について、図2を参照して説明する。
図2(a)に示すように、ヒューズ10の各端子11〜13をヒューズホルダ20に挿入すると、端子11,12がそれぞれ電路30,40の端点に接触し、接点開閉端子13の押下げにより接点21が閉状態になる。
また、図2(b)に示すように、ヒューズ10の各端子11〜13をヒューズホルダ20から抜去すると、まず、接点開閉端子13により接点21が開状態になり、その後に、端子11が電路30の端点から、端子12が電路40の端点から、それぞれ離れ、電路30の端点と電路40の端点とが電気的に切断される。
このように、本実施形態においては、電路30上の接点21の開閉を、非特許文献1のようにユーザが意識的に操作する必要があるスライドスイッチで行うのではなく、ヒューズ10に設けた単なる端子(接点開閉端子13)で行うこととし、ヒューズ10の抜去時には、ユーザが意識しなくても、まず、この接点開閉端子13により電路30が開路され、その後に、電路30の端点と電路40の端点とが電気的に切断される。
したがって、ヒューズの抜去時に、ユーザが電路の開閉を意識することなく、アーク放電の発生を自動的に抑制することができる。
(第2の実施形態)
図3に示すように、本実施形態のヒューズ装置は、図1に示した第1の実施形態と比較して、接点21が配設されている電路30の端点に接触する端子11が、第1の実施形態における接点開閉端子13を兼用している点が異なる。
ここで、ヒューズ10の挿入が完了した状態では、端子11は、電路30の端点に対し、先端部分で接触するのではなく、略中央部分で接触することになる。そのため、端子11の先端部分は絶縁としても良いし、非絶縁としても良い。
端子11および接点21は、ヒューズ10の挿入時には、端子11の押下げにより接点21が閉状態となり、また、ヒューズ10の抜去時には、電路30の端点と電路40の端点とが電気的に切断される前に、端子11により接点21が開状態となるように構成されている。
このような構成は、例えば、ヒューズ10の端子11,12の長さ、ヒューズホルダ20の端子11,12が挿入される挿入部分の深さ、端子11と電路30の端点との接触点の位置、端子12と電路40の端点との接触点の位置、接点21の位置等を調整することにより実現可能であるが、実現方法に特に限定はない。
ここで、本実施形態のヒューズ装置におけるヒューズ10の挿抜時の状態について、図4を参照して説明する。
図4(a)に示すように、ヒューズ10の各端子11,12をヒューズホルダ20に挿入すると、端子11,12がそれぞれ電路30,40の端点に接触し、さらに、端子11の押下げにより接点21が閉状態になる。
また、図4(b)に示すように、ヒューズ10の各端子11,12をヒューズホルダ20から抜去すると、まず、端子11により接点21が開状態になり、その後に、端子11が電路30の端点から、端子12が電路40の端点から、それぞれ離れ、電路30の端点と電路40の端点とが電気的に切断される。
このように、本実施形態においては、電路30上の接点21の開閉を、非特許文献1のようにユーザが意識的に操作する必要があるスライドスイッチで行うのではなく、ヒューズ10に設けた単なる端子(端子11)で行うこととし、ヒューズ10の抜去時には、ユーザが意識しなくても、まず、この端子11により電路30が開路され、その後に、電路30の端点と電路40の端点とが電気的に切断される。
したがって、ヒューズの抜去時に、ユーザが電路の開閉を意識することなく、アーク放電の発生を自動的に抑制することができる。
なお、第1および第2の実施形態においては、接点21を電路30上に配設したが、電路40上に配設することも当然に可能である。その場合、第2の実施形態においては、電路40の端点と接触する端子12が、第1の実施形態における接点開閉端子13を兼用することになる。
10 ヒューズ
11,12 端子
13 接点開閉端子
20 ヒューズホルダ
21 接点
30,40 電路

Claims (3)

  1. ヒューズと、当該ヒューズが挿抜可能に構成され、当該ヒューズの挿入により当該ヒューズを通して第1の電路の端点と第2の電路の端点とを接続させるヒューズホルダと、からなるヒューズ装置であって、
    前記ヒューズホルダは、前記第1の電路上または前記第2の電路上に配設された接点を有し、
    前記ヒューズは、当該ヒューズの挿入時には、前記接点を閉状態とし、当該ヒューズの抜去時には、前記第1の電路の端点と前記第2の電路の端点とが切断される前に、前記接点を開状態にする接点開閉端子を有する、ヒューズ装置。
  2. 前記接点開閉端子は、前記ヒューズの挿入により前記第1の電路の端点および前記第2の電路の端点にそれぞれ接触する当該ヒューズの第1および第2の端子とは別に設けられている、請求項1に記載のヒューズ装置。
  3. 前記接点開閉端子は、前記ヒューズの挿入により前記第1の電路の端点および前記第2の電路の端点にそれぞれ接触する当該ヒューズの第1および第2の端子のうち、前記接点が配設された電路の端点に接触する端子で兼用される、請求項1に記載のヒューズ装置。
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