JP2011210071A - タッチパネルの入力位置出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物の大きさにかかわらず、異物から入力位置を誤出力することがなく、また、異物を取り除くことなく、入力操作した入力位置を出力することが可能なタッチパネルの入力位置出力方法を提供する。
【解決手段】入力を検知した隣り合う複数のX入力検知素子の配列位置から設定するX側入力領域EX内の位置xと、入力を検知した隣り合う複数のY入力検知素子の配列位置から設定するY側入力領域EY内の位置yからなる位置座標を入力位置として出力し、異物により入力と誤検出した素子が含まれていても、誤差の少ない位置座標の入力位置を出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、直交するXY方向でタッチパネルへの入力操作を検出しその入力位置を出力するタッチパネルの入力位置出力方法に関し、更に詳しくは、異物を入力操作と誤検出した場合にも入力位置を出力するタッチパネルの入力位置出力方法に関する。
従来、液晶表示装置等のアイコンを表示する表示パネルと組み合わせて、そのアイコンへの入力操作を検出し、その入力位置を出力するタッチパネルが知られている。以下、この種のタッチパネル100を図6で説明すると、タッチパネル100は、矩形枠110内の直交するX、Y方向の2辺に沿って等間隔に取り付けられた複数の発光素子104、105を備え、X、Y方向に沿ってこれらの全ての発光素子104、105を順次発光させることにより、矩形枠110内の指示入力エリア110Aに格子状のX走査光路とY走査光路を形成している。
指示入力エリア110Aを挟み個々の発光素子104、105と対向する部位には、複数の受光素子102、103が取り付けられ、対向する発光素子104、105から発光される光ビームを受光するようになっている。従って、入力操作が行われていない場合には、全ての各発光素子104、105を順に発光させる一走査周期で、全ての受光素子102、103は対向する発光素子104、105の発光タイミングで光ビームを順次受光する。
指示入力エリア110Aの内方には、アイコン等の表示を表示する液晶表示パネルが配置され、操作者はこの表示を目安にペン、指等の操作体を接近させて入力操作を行う。操作者が操作体を所望の表示に接近させると、その入力位置を通過する光路が遮断されるので、その光路上の受光素子102、103が、対向する発光素子104、105の発光タイミングで受光せず、これにより入力位置のx、y座標が検出され、x、y座標で表した入力位置が図示しない処理装置へ出力される。アイコンが表示される領域には、アイコンで表される所定の命令が関連づけられ、処理装置は、タッチパネル100から特定の領域内の入力位置が出力されると、その領域に関連づけられたアイコンで表す処理を実行する。
このようなタッチパネル100では、操作者の肘や腕の一部が指示入力エリア110A内にあると、その位置で光ビームが遮られることから誤って入力位置として出力してしまうことがあった。そこで、同図に示すように、通常の指等による入力操作体以上の幅でX方向若しくはY方向に沿って隣り合って配列される受光素子102若しくは受光素子103が同時に対向する発光素子104、105の発光タイミングで光ビームを受光せず、入力を検知した状態となった場合には、入力操作と判定せずに、その受光素子104、105から検出される入力位置を無効としていた(特許文献1)。
たとえば、タッチパネル100の受光素子102がX方向に沿って0.5cm間隔で配列され、タッチパネル100が通常2cm以下の操作幅である指によって入力操作されるものとして、図示するように、遮光物101によりX方向で隣り合う5個の受光素子102Aが同時に入力を検知すると、その遮光物101を入力操作体以外の異物と判定し、入力位置を出力しない処理を行っていた。
特開平2009−134408号(明細書の項目0020、0021、図3)
しかしながら、特許文献1に記載の従来の入力位置出力方法では、遮光物101が異物と判定する境界位置付近の大きさにあり、境界位置にある受光素子が連続する走査周期で入力を検知しない場合には、異物と判定しない時間が含まれることから、誤検出や移動入力操作を正確に判定できないという問題がある。
また、図6の108で示すような境界幅以下の塵などの異物が入力操作領域に残されている場合には、これを異物と判定せずに、その異物の位置を誤って入力位置として出力してしまう問題があった。そこで、通常の入力操作から想定できない時間以上の経過時間中に連続して同一受光素子104が入力を検知した場合に、その受光素子104が配置された位置に異物が存在するものとして、その受光素子104による入力の検知を無効としていた。しかしながら、この異物のX方向若しくはY方向に配列された受光素子102、103は出力が無効とされるので、異物のX方向若しくはY方向の全ての入力位置を検出できず、結局、異物を取り除かない限り、タッチパネル100を正常動作させることができなかった。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、異物の大きさにかかわらず、異物から入力位置を誤出力することがなく、また、異物を取り除くことなく、入力操作した入力位置を出力することが可能なタッチパネルの入力位置出力方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に記載のタッチパネルの入力位置出力方法は、タッチパネルのX方向に沿って配列された複数のX入力検知素子とY方向に沿って配列された複数のY入力検知素子とを一走査周期で走査する走査を繰り返し、Y方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うX入力検知素子の配列位置からX側入力領域EXを設定するとともに、X方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うY入力検知素子の配列位置からY側入力領域EYを設定し、X側入力領域EX内の位置xとY側入力領域EYの位置yからなる位置座標を入力位置として出力するタッチパネルの入力位置出力方法であって、いずれかの1又は2以上のX入力検知素子若しくはY入力検知素子が、少なくとも7秒以上に設定する所定経過時間中に連続して入力を検知した場合に、そのX入力検知素子若しくはY入力検知素子をタッチパネルに配列されていない無効素子として扱い、X側入力領域EXとY側入力領域EYを設定することを特徴とする。
X入力検知素子若しくはY入力検知素子が、7秒以上に設定する所定経過時間中に連続して入力を検知する場合は、通常の入力操作で同一位置を7秒以上継続して入力操作することは極めて希であり、一方、検知素子の入力を検知する方向に入力操作体以外の異物が配置されている場合や検知素子が故障している場合には、所定経過時間中に連続して入力を検知するので、その検知素子を入力の検知として動作していない無効素子として扱う。
従って、異物によりそのX方向のX入力検知素子とY方向のY入力検知素子が入力を検知しても、その検知素子はタッチパネルに配列されていない無効素子として扱われるので、X側入力領域EXとY側入力領域EYが設定されず、入力位置も出力されない。
全てのX入力検知素子若しくはY入力検知素子について、検知素子毎に無効素子の判定を行うので、X側入力領域EXを設定するX入力検知素子若しくはY側入力領域EYを設定するY側入力領域EYの全てが無効素子と判定された検知素子でない限り、X側入力領域EX内の位置xとY側入力領域EYの位置yを位置座標とする入力位置が出力される。
請求項2に記載のタッチパネルの入力位置出力方法は、X側入力領域EXを設定した際に入力を検知した2以上の隣り合うX入力検知素子のX方向の両側に配列されたX入力検知素子の配列位置の中央を位置xと、Y側入力領域EYを設定した際に入力を検知した2以上の隣り合うY入力検知素子のY方向の両側に配列されたY入力検知素子の配列位置の中央を位置yとすることを特徴とする。
X入力検知素子のX方向の両側に配列されたX入力検知素子若しくはY入力検知素子のY方向の両側に配列されたY入力検知素子が無効素子として扱われる検知素子と異なる場合には、一部の検知素子が無効素子として扱われても、入力位置の位置座標は変わらない。
また、入力を検知したX入力検知素子とY入力検知素子のそれぞれ中央の位置を入力位置の位置座標x、yとするので、入力領域の幅が増減しても入力位置x、yが大きく変動しない。
また、請求項3に記載のタッチパネルの入力位置出力方法は、入力操作する入力操作体のX方向の上限幅がWx、Y方向の上限幅がWyに設定され、入力を検知した隣り合うX入力検知素子のX方向の両側に配列されたX入力検知素子間の間隔がWxを越えた場合、又は入力を検知した隣り合うY入力検知素子のY方向の両側に配列されたY入力検知素子間の間隔がWyを越えた場合には、入力位置を出力しないことを特徴とする。
X方向の上限幅Wx若しくはY方向の上限幅Wyを越えて、隣り合うX入力検知素子若しくはY入力検知素子が入力を検知した場合には、入力操作体と異なる大型の異物による入力の検知と推定できるので、入力位置を出力しない。
また、請求項4に記載のタッチパネルの入力位置出力方法は、無効素子の入力検知情報を各走査周期毎に監視し、入力を検知しないこととなった場合に、無効素子の扱いを解除することを特徴とする。
無効素子は、タッチパネルに配列されていない無効素子として扱われるだけで、各走査周期に入力は検知しているので、異物が排除され、入力を検知しないものとなった場合を検出できる。
請求項1の発明によれば、入力操作を検出する入力操作領域に、塵等の小さい異物が置かれていても、その異物が入力位置のX、Y方向に設定されるX側入力領域EXとY側入力領域EYの全体を覆わなければ、X側入力領域EXとY側入力領域EYから入力位置を出力できる。
X側入力領域EXを設定するX入力検知素子若しくはY側入力領域EYを設定するY側入力領域EYの一部が無効素子と判定されていても、無効素子がタッチパネルに配列されていないものとして扱って設定するX側入力領域EX’とY側入力領域EY’から得る入力位置の位置座標は大きく異なることがなく、異物が置かれていない状態で出力される入力位置と誤差の少ない入力位置を出力できる。
請求項2の発明によれば、X側入力領域EX若しくはY側入力領域EYを設定する一部の検知素子が無効素子として扱われても、入力を検知した隣り合う検知素子のうち、X方向の両側に配列されたX入力検知素子若しくはY方向の両側に配列されたY入力検知素子以外の検知素子である場合には、出力される入力位置の位置座標が移動しない。
また、入力を検知したX入力検知素子とY入力検知素子のそれぞれ中央の位置を入力位置の位置座標x、yとするので、入力領域の幅が増減しても入力位置x、yが大きく変動しない。
請求項3の発明によれば、小さい異物の他、所定幅を超えた大型の異物が置かれている場合にも入力位置を誤出力することがない。
請求項4の発明によれば、検出の障害となっていた異物が排除されたことを検出でき、そのXY方向に配列され、無効素子として扱われたX入力検知素子とY入力検知素子の扱いを解除し、通常の入力操作の入力位置を検出する検知素子として用いることができる。
タッチパネルの入力位置出力方法を実施するタッチパネル1のブロック図である。 丸で囲った入力操作体による入力位置のx、y座標を求める方法を示す説明図である。 検知素子4、6の一部が無効素子4c、6cとして扱われる場合のX側入力領域EXとY側入力領域EYを示す説明図である。 図3と異なる配列位置に配列された検知素子4、6の一部が無効素子4c、6cとして扱われる場合のX側入力領域EXとY側入力領域EYを示す説明図である。 検知素子を無効素子として扱う過程と無効素子としての扱いを解除する過程を示すフローチャートである。 入力位置を出力する従来のタッチパネル100を示す平面図である。
以下、本発明に係るタッチパネルの入力位置出力方法を実施するタッチパネル1の構成を図1を用いて説明する。図1に示すタッチパネル1は、現金自動引き出し機への指示入力装置として用いられるいわゆる光学式タッチパネルであり、矩形状のケース2の図中下辺に、多数のX発光素子3(x1,x2…xk)がX方向に沿って等間隔、ここでは50個(k=50)のX発光素子3が6.6mm間隔で配置され、入力操作領域1Aを挟むケース2の上辺に、各X発光素子3に対向して多数のX受光素子4(x1,x2…xk)が配置されている。また、ケース2の図中左辺には、多数のY発光素子5(y1,y2…yk)がY方向に沿って等間隔、ここでは40個(k=40)のY発光素子5が6.6mm間隔で配置され、入力操作領域1Aを挟むケース2の右辺に、各Y発光素子5に対向して多数のY受光素子6(y1,y2…yk)が配置されている。
このように配置されたX発光素子3からX受光素子4へx1,x2…xkの順にX軸方向に走査し、続いてY発光素子5からY受光素子6へy1,y2…ykの順にY軸方向に走査する一回の走査(以下、一走査周期という)を繰り返す。ここでは、一走査周期の周期が30msecであり、30msec毎の一走査周期を繰り返す。各発光素子3、5を順次発光走査すると、入力操作領域1Aには、図1の波線で示す網目状の走査光路が形成される。この入力操作領域1A内に、操作者がペン若しくは指等の入力操作体をおいて入力操作すると、その入力位置を通過するX、Y方向の光ビームが遮断される。
入力操作領域1AのX、Y方向に沿って配置される多数のX発光素子3とY発光素子5は、定電流回路14に接続し、定電流が流れると光ビームを発光するLEDで構成される。各X発光素子3とY発光素子5は、更にこの定電流回路14を介してCPU15により個々に接続制御されるLEDマルチプレクサ16に接続し、定電流回路14は、更にD/Aコンバータ17を介してCPU15に接続している。これにより、CPU15は、上記走査タイミングで個々の発光素子3,5へその配置順に駆動電流を流し、光ビームを発光させる。
一方、入力操作領域1Aを挟んで複数の発光素子3、5に個々に対向配置された複数のX受光素子4とY受光素子6は、光ビームを受光して受光信号を出力するフォトトランジスタで構成され、それぞれ積分回路11との接続がCPU15により個々に制御されるPtrマルチプレクサ18に接続している。CPU15は、前記駆動電流を流し発光制御した発光素子3,5に対向する受光素子4、6を、その発光制御に同期させて積分回路11へ接続する。積分回路11の出力は、A/Dコンバータ25を介してCPU15へ入力されるので、入力操作領域1Aにおいて光ビームが遮断されない限り、つまり入力操作がない限り、CPU15は、各発光素子3、5を発光制御するタイミングで、対向する受光素子4、6から出力される受光信号を積分回路11を介して得る。
また、入力操作領域1Aへの入力操作があると、入力位置を通過するX、Y方向の光ビームが遮断されるので、CPU15は、受光信号が入力されなかった受光素子4、6の配列位置から、操作者が入力操作を行った入力位置を表すx、y座標を求め、入出力インターフェース21を介してホストコンピュータ22へ出力する。CPU15において、入力位置を求める詳細の方法は後述する。
CPU15に接続されたROM23は、上記CPU15の動作を実行させるプログラムを記憶し、RAM24は、後述するX側入力領域EXとY側入力領域EY、無効素子4c、6c等を記憶する記憶部である。
入力操作領域1Aには、透明保護板で表面が覆われた液晶表示パネル7が配置され、現金自動引き出し機に対する所定の命令を表す図示しない入力操作情報が表示されている。一方、入力操作領域1Aには、この入力操作情報の表示位置に対応して、現金自動引き出し機に対する所定の命令が対応づけられた入力操作エリアが仮想設定される。
従って、操作者が液晶表示パネル7に表示される入力操作情報を見ながら、入力操作領域1Aの入力操作情報が表示された位置へ指若しくはペンを接近させると、その入力位置がCPU15からホストコンピュータ22へ出力され、入力位置を含む入力操作エリアに関連づけられ、入力操作情報で表される命令が実行される。
以下、上述構成のタッチパネル1(CPU15)において、対向する発光素子3、5から光ビームを受光しなかった(以下、入力を検知したという)複数の受光素子4、6の配列位置からx、y座標で表す入力位置を求めて出力する入力位置出力方法を説明する。上述の通り、各発光素子3、5と対向する入力検知素子として機能する受光素子4、6は、X、Y方向の各方向で6.6mmの間隔で配置されているので、太さが2cm弱の指で操作者が入力操作を行うとX、Y方向の各方向で隣り合う2乃至4本の光路が同時に遮断される。
そこで、図2に示すように、一走査周期毎に、Y方向の入力を検知した複数のX受光素子4がX方向で隣り合って配列されている場合に、その一群のX受光素子4が配列されている領域からX側入力領域EXを設定し、同様に、X方向の入力を検知した複数のY受光素子6がY方向で隣り合って配列されている場合に、その一群のY受光素子6が配列されている領域からY側入力領域EYを設定し、X側入力領域EXから入力位置のx座標を、Y側入力領域EYから入力位置のy座標を求める。
本実施の形態では、図2に示すように、X側入力領域EXを設定するX方向両側のX受光素子4、4の配列位置xa、xbの中間位置(xa+xb)/2を入力位置のx座標と、Y側入力領域EYを設定するY方向両側のY受光素子6、6の配列位置ya、ybの中間位置(ya+yb)/2を入力位置のy座標とするが、1/2とする処理を省略し、入力位置のx座標を(xa+xb)、y座標を(ya+yb)で表す。従って、一個のX受光素子4(配列位置xc)若しくはY受光素子6(配列位置yc)のみが入力を検知した場合には入力位置のx座標を(2xc)、y座標を(2yc)で表す。
(大型異物が入力操作領域1Aに置かれている場合の処理)
タッチパネル1への入力は、操作者の指で入力操作されるものとして、入力操作体である指の太さを最大で25mmとし、入力操作により検出されるX側入力領域EX若しくはY側入力領域EYの幅が25mmを越える場合には、入力操作以外の大型異物によって光ビームが遮断されたものと推定して、検出エラー処理を行う。すなわち受光素子4、6は、X、Y方向の各方向で6.6mmの間隔で配列されているので、X方向で隣り合って配列されている5個のX受光素子4が同一走査周期で入力を検知した場合若しくはY方向で隣り合って配列されている5個のY受光素子6が同一走査周期で入力を検知した場合に、遮光幅が26.4mm以上となるので、CPU15は、入力位置を出力することなく、液晶表示パネル7の入力操作領域1Aへの表示領域に、大型異物による検出エラーが発生したことを表示させるエラー処理を実行する。
(小型異物が入力操作領域1Aに置かれている場合の処理)
X方向若しくはY方向で隣り合う5個未満の受光素子4、6への光ビームを遮断するような比較的小型異物が入力操作領域1Aに置かれている場合には、その異物が置かれたX方向及びY方向に配列されたAで示す受光素子4、6が、相手側発光素子3,5の発光タイミングにかかわらず、常時入力を検知する状態となる。例えば、図3に示す小型異物30Aが入力操作領域1Aに置かれている場合には、一個のX受光素子4(配列位置x9)とY受光素子6(配列位置y6)が入力操作にかかわらず、入力を検知した状態となる。
CPU15は、各走査周期毎に全ての受光素子4、6の動作を監視し、このように小型異物、素子自体の故障などを原因として光ビームを常時検知しないものとなった受光素子4、6が検出された場合には、その素子4,6を入力位置を求める過程ではタッチパネル1に配列されていない無効素子4c、6cとして扱う。図3に示す小型異物30Aが置かれることにより、無効素子4c、6cとして扱われるX受光素子4(配列位置x9)とY受光素子6(配列位置y6)は、対向する発光素子3、5を発光制御するタイミングでA/Dコンバータ25から受光信号が入力されないので、見かけ上入力を検知したとの検出結果が得られるが、これらの素子4,6はタッチパネル1に配列されていない無効素子4c、6cとして扱われるので、小型異物30Aの位置を入力位置として出力しない。
また、同図の小型異物30Bが置かれることにより、X側入力領域EXを設定するX受光素子4の一部の受光素子4(配列位置x12)が無効素子4cとして扱われることになっても、その無効素子4cがX側入力領域EXを設定する両側の受光素子4(配列位置x11とx13)以外である場合には、配列位置x11とx13から求める入力位置(x=11+13)に影響することがなく、小型異物30Aの有無に関わらず、正確な位置座標(x=24、y=7)の入力位置が出力される。
更に、X側入力領域EX若しくはY側入力領域EYの一側に配列された受光素子4、6を含む複数の受光素子4、6が無効素子4c、6cとして扱われる場合であっても、これらの領域EX、EYを設定する受光素子4の全てが無効素子4c、6cとして扱われない限り、誤差の少ない位置座標の入力位置を出力することができる。例えば、図4に示すように、小型異物30Cが置かれることにより、Y側入力領域EYの一側を形成するY受光素子6を含む2個の受光素子6(配列位置y23とy24)が無効素子6cとして扱われても、残るY受光素子6の配列位置(配列位置y22)から入力位置(y=22+22)が求められ、本来小型異物30Cが置かれていない場合に出力される入力位置(y=22+24)と誤差の少ない入力位置を出力することができる。
上述の処理において、受光素子4、6の動作を監視し、小型異物等で光ビームが遮断される受光素子4、6を無効素子4c、6cとして扱うCPU15での処理過程を図5のフローチャートに沿って説明する。
CPU15では、各走査周期毎に全ての受光素子4、6について、それぞれステップS2以下の処理を繰り返して行う(ステップS1)。
始めに特定の受光素子4、6がその走査周期に遮光を検出しているか(入力を検知)否かを判断し(ステップS2)、遮光されている場合には、ステップS3に進み、初期状態で「0」となっている遮光カウンタのカウンタ値をカウントアップする(ステップS3)。本実施の形態では、一走査周期が30msecであるので、30msec毎にカウント値がカウントアップされる。
続いて、遮光カウンタ値が規定カウンタ値を越えたかどうかを判定する(ステップS4)。規定カウンタ値は、通常の入力操作では連続操作しないと判定できる十分な経過時間、ここではその経過時間を10秒として規定カウンタ値が「334」に設定される。ステップS4で10秒以上遮光(入力検知)されていなけれれば、ステップS4からステップS1に戻り、同一走査周期での次の受光素子4、6についての動作監視に進む。
異物等の原因で10秒以上特定の受光素子4、6がその間の各走査周期で遮光を検出していると、ステップS4で判断される遮光カウンタ値が「334」を越えるので、ステップS5に進み、その素子がタッチパネル1に配置されていない無効素子4c、6cとして扱われるとともに無効フラッグが付けられる。
また、このように特定の受光素子4、6が無効素子4c、6cとして扱われた場合には、液晶表示パネル7の入力操作領域1Aへの表示領域に、異物など不明な原因で特定の素子4,6が無効素子4c、6cとして扱われたことが表示され(ステップS6)、ステップS1に戻り、次の受光素子の動作監視を行う。
一方、異物などで光ビームが遮られず通常動作する受光素子4、6や、無効フラッグが付けられているが、異物などが取り除かれ通常動作に復帰した受光素子4、6は、入力操作によって一時的に遮光カウンタ値がカウントアップされても、入力操作の解除により、対向する発光素子3,5を発光制御するタイミングで光ビームを受光するので、ステップS2からステップS7へ進む。
ステップS7では、その通常動作する受光素子4、6が無効素子4c、6cと扱われている素子であるかどうかを判定し、無効フラッグが付けられていない通常動作する受光素子4、6は、遮光カウンタ値がリセットされ(ステップS8)、ステップS1に戻る。また、無効フラッグがつけられている受光素子4、6は、ステップS9で無効フラッグがはずされた後、同様に、ステップS8で遮光カウンタ値がリセットされ、ステップS1に戻る。
以上の処理過程によって、一度無効素子4c、6cと扱われた受光素子4、6であっても、その原因を除き正常動作することとなった場合には、他の素子と同様に入力位置を求める受光素子4、6として復帰させることができる。
以上の実施の形態は、入力操作領域1AにX、Y方向で網目状に形成した光路が入力操作で遮られることによりその入力位置を検出する光学式タッチパネルで説明したが、XY方向の各位置で入力操作の入力位置を検出するタッチパネルであれば、入力位置での静電容量の変化からその入力位置を検出する静電容量方式など他の検出方式のタッチパネルであってもよい。
また、上述の実施の形態では、X側入力領域EXを設定するX方向両側のX受光素子4、4の配列位置の中央、およびY側入力領域EYを設定するY方向両側のY受光素子6、6の配列位置の中央をそれぞれ入力位置のx、y座標としているが、中央に限らず、X側入力領域EXとY側入力領域EY内の位置であれば、他の位置を入力位置してもよい。
また、入力操作により検出されるX側入力領域EXとY側入力領域EYは、入力を検知した受光素子4、6の配列位置をその境界としたが、各両側の受光素子4、6の配列位置から更に一定の幅を含む領域をX側入力領域EXとY側入力領域EYとしてもよい。
入力操作領域への入力操作を検出し、二次元座標で表す入力位置を出力するタッチパネルに適用できる。
1 タッチパネル
4 X受光素子(X入力検知素子)
6 Y受光素子(Y入力検知素子)
上述の目的を達成するため、請求項1に記載のタッチパネルの入力位置出力方法は、タッチパネルの入力操作領域の一部に、所定の命令が対応付けられた入力操作エリアが設定され、入力操作領域の周囲に、X方向に沿って配列された複数のX入力検知素子とY方向に沿って配列された複数のY入力検知素子とを一走査周期で走査する走査を繰り返し、Y方向の入力を検知したX入力検知素子の配列位置から求める位置xと、X方向の入力を検知したY入力検知素子の配列位置から求める位置yとからなる位置座標を入力位置とし、入力位置を含む入力操作エリアに対応付けられた所定の命令を実行するホストコンピュータへ入力位置を出力するタッチパネルの入力位置出力方法であって、
いずれかの1又は2以上のX入力検知素子若しくはY入力検知素子が、少なくとも7秒以上に設定する所定経過時間中に連続して入力を検知した場合に、そのX入力検知素子若しくはY入力検知素子をタッチパネルに配列されていない無効素子として扱った後に、Y方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うX入力検知素子の配列位置から設定されるX側入力領域EX内の位置xと、X方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うY入力検知素子の配列位置から設定されるY側入力領域EY内の位置yとからなる位置座標を入力位置として出力することを特徴とする。
請求項2に記載のタッチパネルの入力位置出力方法は、独立してY方向の入力を検知した1個のX入力検知素子の配列位置からX側入力領域EXを設定した場合には、そのX入力検知素子の配列位置を、Y方向の入力を検知した2以上の隣り合うX入力検知素子の配列位置からX側入力領域EXを設定した場合には、2以上の隣り合うX入力検知素子のX方向両側のX入力検知素子の配列位置の中央を、それぞれ位置xとするとともに、独立してX方向の入力を検知した1個のY入力検知素子の配列位置からY側入力領域EYを設定した場合には、そのY入力検知素子の配列位置を、X方向の入力を検知した2以上の隣り合うY入力検知素子の配列位置からY側入力領域EYを設定した場合には、その2以上の隣り合うY入力検知素子のY方向両側のY入力検知素子の配列位置の中央を、それぞれ位置yとし、位置xと位置yとからなる位置座標を入力位置とすることを特徴とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に記載のタッチパネルの入力位置出力方法は、タッチパネルの入力操作領域の一部に、所定の命令が対応付けられた入力操作エリアが設定され、入力操作領域の周囲に、X方向に沿って配列された複数のX入力検知素子とY方向に沿って配列された複数のY入力検知素子とを一走査周期で走査する走査を繰り返し、Y方向の入力を検知したX入力検知素子の配列位置から求める位置xと、X方向の入力を検知したY入力検知素子の配列位置から求める位置yとからなる位置座標を入力位置とし、入力位置を含む入力操作エリアに対応付けられた所定の命令を実行するホストコンピュータへ入力位置を出力するタッチパネルの入力位置出力方法であって、各走査周期毎に、全てのX入力検知素子とY入力検知素子について入力検知動作を監視し、少なくとも7秒以上に設定する所定経過時間中に連続して入力を検知したX入力検知素子若しくはY入力検知素子をタッチパネルに配列されていない無効素子として扱い、無効素子に隣り合ういずれかのX入力検知素子若しくはY入力検知素子が入力を検知した場合に、前記無効素子がタッチパネルに配列されていないものとして、Y方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うX入力検知素子の配列位置からX側入力領域EXを、X方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うY入力検知素子の配列位置からY側入力領域EYをそれぞれ設定し、設定されるX側入力領域EX内の位置xとY側入力領域EY内の位置yとからなる位置座標を入力位置として出力することを特徴とする。

Claims (4)

  1. タッチパネルのX方向に沿って配列された複数のX入力検知素子とY方向に沿って配列された複数のY入力検知素子とを一走査周期で走査する走査を繰り返し、Y方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うX入力検知素子の配列位置からX側入力領域EXを設定するとともに、X方向の入力を検知した1又は2以上の隣り合うY入力検知素子の配列位置からY側入力領域EYを設定し、X側入力領域EX内の位置xとY側入力領域EYの位置yからなる位置座標を入力位置として出力するタッチパネルの入力位置出力方法であって、
    いずれかの1又は2以上のX入力検知素子若しくはY入力検知素子が、少なくとも7秒以上に設定する所定経過時間中に連続して入力を検知した場合に、そのX入力検知素子若しくはY入力検知素子をタッチパネルに配列されていない無効素子として扱い、X側入力領域EXとY側入力領域EYを設定することを特徴とするタッチパネルの入力位置出力方法。
  2. X側入力領域EXを設定した際に入力を検知した2以上の隣り合うX入力検知素子のX方向の両側に配列されたX入力検知素子の配列位置の中央を位置xと、Y側入力領域EYを設定した際に入力を検知した2以上の隣り合うY入力検知素子のY方向の両側に配列されたY入力検知素子の配列位置の中央を位置yとすることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネルの入力位置出力方法。
  3. 入力操作する入力操作体のX方向の上限幅がWx、Y方向の上限幅がWyに設定され、
    入力を検知した隣り合うX入力検知素子のX方向の両側に配列されたX入力検知素子間の間隔がWxを越えた場合、又は入力を検知した隣り合うY入力検知素子のY方向の両側に配列されたY入力検知素子間の間隔がWyを越えた場合には、入力位置を出力しないことを特徴とする請求項2に記載のタッチパネルの入力位置出力方法。
  4. 無効素子の入力検知情報を各走査周期毎に監視し、入力を検知しないこととなった場合に、無効素子の扱いを解除することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタッチパネルの入力位置出力方法。
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