JP2009134444A - 光学式タッチパネル入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 2点タッチ入力を無視せずに、マウスのクリックオン/オフに対応した操作データとしてホストコンピュータ6へ出力することの可能にすること。
【解決手段】 光学式タッチパネル1への入力操作に対応するマウスの操作データをホストコンピュータ6へ出力する光学式タッチパネル入力装置であって、入力位置座標検出手段、2点タッチ判定手段及び第1操作データ出力手段を備え、2点タッチ判定手段で第1の入力位置101への入力指示継続中に第2の入力位置102への入力指示(すなわち2点タッチ)がなされていると判定されたときに、第1、第2の入力位置への入力指示を、第1の入力位置101への入力指示に応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標におけるマウスのクリックオン/オフに対応する操作データとしてホストコンピュータ6へ出力し、従来例のように2点タッチを無視せずタッチ入力操作を有効に利用する。
【選択図】図2
【解決手段】 光学式タッチパネル1への入力操作に対応するマウスの操作データをホストコンピュータ6へ出力する光学式タッチパネル入力装置であって、入力位置座標検出手段、2点タッチ判定手段及び第1操作データ出力手段を備え、2点タッチ判定手段で第1の入力位置101への入力指示継続中に第2の入力位置102への入力指示(すなわち2点タッチ)がなされていると判定されたときに、第1、第2の入力位置への入力指示を、第1の入力位置101への入力指示に応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標におけるマウスのクリックオン/オフに対応する操作データとしてホストコンピュータ6へ出力し、従来例のように2点タッチを無視せずタッチ入力操作を有効に利用する。
【選択図】図2
Description
本発明は、金融機関の現金自動預け払い機用の入力装置や駅の券売機用の入力装置として使用される光学式タッチパネル入力装置に係り、特に1点タッチ入力状態において他の1点のタッチ入力があるような2点タッチの場合に、これを無視(又は無効と)せずに、マウスのクリックオン/オフに対応するデータとしてホストコンピュータ等へ出力するようにした入力装置に関するものである。
従来、この種の光学式タッチパネル入力装置は、例えば特公平7−82419号公報(特許文献1の第2頁、図1)に記載のように、タッチ入力判定回路、タッチ制御回路、X軸、Y軸発光素子列、X軸、Y軸受光素子列及びX軸、Y軸座標判定回路を具備し、つぎのように動作させていた。
すなわち、X軸、Y軸座標判定回路が、X軸、Y軸受光素子列の出力を元に、指等のタッチ入力により、光が複数個連続に遮断されているか、2個以上同時にタッチ入力があり、光が複数個断続的に遮断されているのか、あるいは、タッチ入力がないかを判定し、タッチ制御回路がX軸、Y軸座標判定回路の判定に基づいてX軸、Y軸方向の各座標データを解読し、指等によりタッチ入力がされている場合は、指等のタッチ入力座標を検出する。 このとき、タッチ入力判定回路では、X軸座標判定回路からのX軸座標データにより、タッチ入力後、次のタッチ入力までの間に指等が一旦離れたか否かを判定しており、該指等が離れていない時、次のタッチ入力を無効とし、タッチ制御回路は、タッチ入力判定回路の判定を元に、次の該タッチ入力座標を無効とする。
特公平7−82419号公報
すなわち、X軸、Y軸座標判定回路が、X軸、Y軸受光素子列の出力を元に、指等のタッチ入力により、光が複数個連続に遮断されているか、2個以上同時にタッチ入力があり、光が複数個断続的に遮断されているのか、あるいは、タッチ入力がないかを判定し、タッチ制御回路がX軸、Y軸座標判定回路の判定に基づいてX軸、Y軸方向の各座標データを解読し、指等によりタッチ入力がされている場合は、指等のタッチ入力座標を検出する。 このとき、タッチ入力判定回路では、X軸座標判定回路からのX軸座標データにより、タッチ入力後、次のタッチ入力までの間に指等が一旦離れたか否かを判定しており、該指等が離れていない時、次のタッチ入力を無効とし、タッチ制御回路は、タッチ入力判定回路の判定を元に、次の該タッチ入力座標を無効とする。
しかしながら、前述の従来例では、X軸、Y軸座標判定回路がX軸、Y軸受光素子列の出力を元に2個以上同時にタッチ入力があり、かつ光が複数個断続的に遮断されているかを判定し、タッチ入力判定回路では、タッチ入力後、次のタッチ入力までの間に、指が離れていない時に、次のタッチ入力を無効とし、このタッチ入力判定回路の判定を元にタッチパネル制御回路は次の誤タッチ入力座標を無効としてしまうという問題点があった。
すなわち、前述の従来例では、1点タッチ状態の継続中において、この点と異なる他の点のタッチ入力があるような2点タッチの場合に、これを無視(無効と)していたので、図2に示すように、タッチパネル1上の1点101を人差指等でタッチしている状態(タッチパネル1への押圧若しくは接触で光走査光路を遮光している状態の他に、タッチパネル1への非押圧若しくは非接触で光走査光路を遮光している状態を含む。以下同様。)において、この点と断続した他の1点102に中指等でタッチ入力がある2点タッチの場合に、この2点タッチ入力を無視してしまうという問題点があった。
すなわち、前述の従来例では、1点タッチ状態の継続中において、この点と異なる他の点のタッチ入力があるような2点タッチの場合に、これを無視(無効と)していたので、図2に示すように、タッチパネル1上の1点101を人差指等でタッチしている状態(タッチパネル1への押圧若しくは接触で光走査光路を遮光している状態の他に、タッチパネル1への非押圧若しくは非接触で光走査光路を遮光している状態を含む。以下同様。)において、この点と断続した他の1点102に中指等でタッチ入力がある2点タッチの場合に、この2点タッチ入力を無視してしまうという問題点があった。
また、タッチパネル1の操作は、マウスの操作と対応される場合があるが、従来の対応関係は、タッチオンがマウスの左ボタンクリックオンに、タッチ移動がマウスの左ボタンクリック継続(すなわちドラッグ)に、タッチオフがマウスの左ボタンクリックオフにそれぞれ対応されていたので、マウスのボタンを押していない状態でのカーソル移動に対応するタッチ入力がないという問題点があった。
図2において、103、105はそれぞれタッチパネル1のX、Y軸方向に沿って複数個(例えば45、34個)配置された発光素子、106、107はそれぞれタッチパネル1のX、Y軸方向に沿って複数個配置された受光素子を表わし、各一対の発光素子103と受光素子106、各一対の発光素子105と受光素子107は、X軸方向に向うX走査光路108、Y軸方向に向うY走査光路109を形成している。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、2点タッチ入力を無視せずに、マウスのクリックオン/オフに対応した操作データとしてホストコンピュータ等へ出力することの可能な光学式タッチパネル入力装置を提供することを第1の目的とするものである。
また、タッチ入力操作とマウス入力操作の対応関係において、マウスのボタンを押していない状態でのカーソル移動に対応するタッチ入力が可能な光学式タッチパネル入力装置を提供することを第2の目的とするものである。
また、タッチ入力操作とマウス入力操作の対応関係において、マウスのボタンを押していない状態でのカーソル移動に対応するタッチ入力が可能な光学式タッチパネル入力装置を提供することを第2の目的とするものである。
請求項1記載の発明は、コンピュータの表示画面の上にタッチパネルを配設し、前記タッチパネルへの入力操作に対応するマウスの操作データを前記コンピュータへ出力する光学式タッチパネル入力装置であって、前記タッチパネルのX、Y軸方向に所定間隔で配設された発光素子と受光素子を順次走査駆動して前記タッチパネルへの入力位置に対応する前記表示画面の入力位置座標を検出する入力位置座標検出手段と、この入力位置座標検出手段の検出出力に基づいて、前記タッチパネルの第1の入力位置への入力指示継続中に、前記タッチパネルの前記第1の入力位置と異なる第2の入力位置への入力指示がなされているか否かを判定する2点タッチ判定手段と、前記2点タッチ判定手段で第1の入力位置への入力指示継続中に第2の入力位置への入力指示がなされていると判定されたときに、前記タッチパネルの前記第1、第2の入力位置への入力指示を、前記第1の入力位置への入力指示に応じて前記入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標におけるマウスのクリックオン/オフに対応する操作データとしてコンピュータ(6)へ出力する第1操作データ出力手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、タッチパネルへのタッチオン、タッチオフを検出するタッチオン/オフ検出手段と、前記タッチオン/オフ検出手段でタッチオン、タッチオフが検出されたときに、前記タッチパネル上のタッチオン、タッチオフに応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標への指示を、前記入力位置座標までのマウスカーソル移動に対応する操作データとしてコンピュータへ出力する第2操作データ出力手段とを備えていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、タッチパネルへのタッチ移動を検出するタッチ移動検出手段と、前記タッチ移動検出手段でタッチ移動が検出されたときに、前記タッチパネル上のタッチ移動に応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標への移動指示を、マウスカーソル移動に対応する操作データとしてコンピュータへ出力する第3操作データ出力手段とを備えていることを特徴とする。
請求項1記載の発明は、タッチパネルへの入力操作に対応するマウスの操作データをコンピュータへ出力する光学式タッチパネル入力装置において、入力位置座標検出手段、2点タッチ判定手段及び第1操作データ出力手段を備え、2点タッチ判定手段で第1の入力位置への入力指示継続中に第2の入力位置への入力指示がなされている(すなわち2点タッチがなされている)と判定されたときに、第1操作データ出力手段によって、タッチパネルの第1、第2の入力位置への入力指示を、第1の入力位置への入力指示に応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標におけるマウスのクリックオン/オフに対応する操作データとしてコンピュータへ出力するようにしたので、2点タッチを無視(又は無効と)する従来例と比べて、2点タッチをマウスのクリックオン/オフに対応する有効な入力操作に利用することができ、操作性を向上させることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、タッチオン/オフ検出手段、第2操作データ出力手段を備え、タッチオン/オフ検出手段でタッチオン、タッチオフが検出されたときに、第2操作データ出力手段によって、タッチパネル上のタッチオン、タッチオフに応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標への指示を、その入力位置座標までのマウスカーソルの移動に対応する操作データとしてコンピュータへ出力するようにしたので、タッチパネル上のタッチオン、タッチオフをマウスの左ボタンクリックオン、左ボタンクリックオフに対応させていた従来例と比べて、より簡単にマウスカーソルを移動させることができ、操作性を向上させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、タッチ移動検出手段、第3操作データ出力手段を備え、タッチ移動検出手段でタッチ移動が検出されたときに、第3操作データ出力手段によって、タッチパネル上のタッチ移動に応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標への移動指示を、マウスカーソルの移動に対応する操作データとしてコンピュータへ出力するようにしたので、タッチパネル上のタッチ移動をマウスの左ボタンクリック継続に対応させていた従来例と比べて、タッチ入力操作とマウスカーソル移動操作の対応関係を明確にして、操作性を向上させることができる。
図1〜図4は本発明による光学式タッチパネル入力装置の一実施例を示すもので、図1において、1は光学式タッチパネル、2は表示部の一例としての液晶表示パネル、3はタッチパネル制御部、5はLCD(液晶ディスプレイ)制御部、6はホストコンピュータである。
光学式タッチパネル1は、図示を省略した透明保護板を介して液晶表示パネル2(例えば15インチ液晶表示パネル)の表示画面21の上に配置され、その入力操作領域が液晶表示パネル2の表示画面21の表示領域に臨むようにケース(図示省略)内に位置決めして収容されている。
光学式タッチパネル1は、図2に示すように、その入力操作領域の周囲の直交するX軸方向とY軸方向に沿って等間隔(例えば6.6mm間隔)に配置された複数個(例えば45個)の発光素子103及び受光素子106と、複数個(例えば34個)の発光素子105及び受光素子107とを備え、対をなす発光素子103と受光素子106はX走査光路108を形成し、対をなす発光素子105と受光素子107はY走査光路109を形成している。
光学式タッチパネル1は、図2に示すように、その入力操作領域の周囲の直交するX軸方向とY軸方向に沿って等間隔(例えば6.6mm間隔)に配置された複数個(例えば45個)の発光素子103及び受光素子106と、複数個(例えば34個)の発光素子105及び受光素子107とを備え、対をなす発光素子103と受光素子106はX走査光路108を形成し、対をなす発光素子105と受光素子107はY走査光路109を形成している。
図2に示す発光素子103、105はLED(発光ダイオード)で形成され、受光素子106、107はPtr(フォトトランジスタ)で形成されている。
複数個の発光素子103と受光素子106は、図1に示すように、それぞれX軸発光素子列としてのLED X軸11とX軸受光素子列としてのPtr X軸12を形成し、複数個の発光素子105と受光素子107は、それぞれY軸発光素子列としてのLED Y軸13とY軸受光素子列としてのPtr Y軸15を形成している。
複数個の発光素子103と受光素子106は、図1に示すように、それぞれX軸発光素子列としてのLED X軸11とX軸受光素子列としてのPtr X軸12を形成し、複数個の発光素子105と受光素子107は、それぞれY軸発光素子列としてのLED Y軸13とY軸受光素子列としてのPtr Y軸15を形成している。
タッチパネル制御部3は、図1に示すように、CPU(中央処理装置)31と、このCPU31に結合されたROM(リード・オンリ・メモリ)32、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)33、Ptr マルチプレクサ35、LED マルチプレクサ36、D/A(ディジタル/アナログ)変換器37、A/D(アナログ/ディジタル)変換器38及びドライバ/レシーバ39と、定電流回路41、積分回路42及びE2PROM(エレクトリカリー・イレーサブル・プログラマブルROM)43とを備えている。
ドライバ/レシーバ39は、シリアルI/F(インタフェース)7を介してホストコンピュータ6に結合されている。
液晶表示パネル2はLCD制御部5に結合され、LCD制御部5はシリアルI/F8を介してホストコンピュータ6に結合されている。
ドライバ/レシーバ39は、シリアルI/F(インタフェース)7を介してホストコンピュータ6に結合されている。
液晶表示パネル2はLCD制御部5に結合され、LCD制御部5はシリアルI/F8を介してホストコンピュータ6に結合されている。
CPU31、ROM32、RAM33、D/A変換器37及びA/D変換器38はマイクロプロセッサ45で構成され、このマイクロプロセッサ45にはE2PROM43が結合している。
ROM32には、CPU31によって、LED X軸11及びPtr X軸12とLED Y軸13及びPtr Y軸15を順次所定の走査速度(例えば25ms/フレーム)で駆動走査し、光学式タッチパネル1への指等による入力位置に対応する表示画面21の入力位置座標を検出する処理(入力位置座標検出処理)と、その検出出力に基づいて光学式タッチパネル1への指等によるタッチオンで遮光される走査光路の位置座標の情報とタッチオフの位置座標の情報とを所定の周期で、RAM33の所定領域に記憶する処理(位置座標記憶処理)と、光学式タッチパネル1への指等によるタッチ移動で移動した位置座標の移動量をRAM33の所定領域に記憶する処理(移動量記憶処理)とを行うプログラムが格納されている。
ROM32は、また、CPU31によって、光学式タッチパネル1へのタッチオン、タッチオフで入力した位置座標と、その直前に位置座標記憶処理でRAM33に記憶された位置座標との差を算出する処理(移動量算出処理)と、入力位置座標検出処理で検出された出力に基づいて、光学式タッチパネル1の第1の入力位置への入力指示継続中に、光学式タッチパネル1の前記第1の入力位置と異なる第2の入力位置への入力指示がなされているか否かを判定する処理(2点タッチ判定処理)と、この2点タッチ判定処理で第1の入力位置への入力指示継続中に第2の入力位置への入力指示がなされると判定されたときに、光学式タッチパネル1の前記第1、第2の入力位置への入力指示を、前記第1の入力位置への入力指示に応じて前記入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標におけるマウスのクリックオン/オフに対応する操作データとしてホストコンピュータ6へ出力する処理(第1操作データ出力処理)とを行うプログラムが格納されている。
ROM32は、さらに、CPU31によって、光学式タッチパネル1へのタッチオン、タッチオフを検出する処理(タッチオン/オフ検出処理)と、このタッチオン/オフ検出処理でタッチオン、タッチオフが検出されたときに、光学式タッチパネル1上のタッチオン、タッチオフに応じて前記入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標の指示を、該入力位置座標までのマウスカーソル移動に対応する操作データとしてホストコンピュータ6へ出力する処理(第2操作データ出力処理)と、光学式タッチパネル1へのタッチ移動を検出する処理(タッチ移動検出処理)と、このタッチ移動検出処理でタッチ移動が検出されたときに、光学式タッチパネル1上のタッチ移動に応じて前記入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標への移動指示を、前記移動量算出処理で算出された移動量だけマウスカーソルを移動させるのに対応する操作データとしてホストコンピュータ6へ出力する処理(第3操作データ出力処理)とを行うプログラムが格納されている。
つぎに、前記実施例の動作を、図3、図4,表1及び表2を併用して説明する。
図3は、表1に対応しており、タッチ位置1、2、3、4を人差し指等で順次タッチしてドラッグした状態を示すもので、光学式タッチパネル1の液晶表示パネル2の表示画面21に対応した入力操作領域において、タッチ位置1で「タッチオン」し、タッチ位置2、3まで「タッチ移動」し、タッチ位置4で「タッチオフ」してドラッグした状態を表わしている。
表1は、図3の「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」が、それぞれ従来のマウスにおける「左ボタン クリックオン」、「左ボタン クリック継続」、「左ボタン クリックオフ」に対応していることを表わしている。
表1は、さらに、図3の「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」のそれぞれが本案のマウスにおける「マウスカーソルのみ移動」に対応していることを表わしている。
表1は、図3の「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」が、それぞれ従来のマウスにおける「左ボタン クリックオン」、「左ボタン クリック継続」、「左ボタン クリックオフ」に対応していることを表わしている。
表1は、さらに、図3の「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」のそれぞれが本案のマウスにおける「マウスカーソルのみ移動」に対応していることを表わしている。
図4は、表2に対応しており、タッチ位置1、2、3、4を人差し指等で順次タッチしたときに、タッチ位置3で2点タッチした状態を示すもので、光学式タッチパネル1の液晶表示パネル2の表示画面21に対応した入力操作領域において、タッチ位置1で「タッチオン」し、タッチ位置2まで「タッチ移動」し、タッチ位置3で誤ってタッチ位置3ー1、3−2の2点で「2点タッチ」し(例えば人差し指でタッチ位置3ー1をタッチし、中指でタッチ位置3−2をタッチし)、タッチ位置4で「タッチオフ」してドラッグした状態を表わしている。
表2は、図4の「タッチオン」、「タッチ移動」、「2点タッチ」、「タッチオフ」がそれぞれ従来のマウスにおける「左ボタン クリック」、「左ボタン継続」、「無視」、「左ボタンクリックオフ」に対応していることを表わしている。
表2は、さらに、図4の「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」のそれぞれが本案のマウスにおける「マウスカーソルのみ移動」に対応していることを表わすとともに、図4の「2点タッチ」が本案のマウスにおける「左ボタン クリックオン/オフ」に対応していることを表わしている。
表2は、図4の「タッチオン」、「タッチ移動」、「2点タッチ」、「タッチオフ」がそれぞれ従来のマウスにおける「左ボタン クリック」、「左ボタン継続」、「無視」、「左ボタンクリックオフ」に対応していることを表わしている。
表2は、さらに、図4の「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」のそれぞれが本案のマウスにおける「マウスカーソルのみ移動」に対応していることを表わすとともに、図4の「2点タッチ」が本案のマウスにおける「左ボタン クリックオン/オフ」に対応していることを表わしている。
図4において、実線矢印は、本案において2点タッチのタッチ位置3ー1、3ー2のうちの3ー1が第1の入力位置の場合のドラッグの軌跡を表し、点線矢印は、本案において2点タッチのタッチ位置3ー1、3ー2のうちの3ー2が第1の入力位置の場合のドラッグの軌跡を表し、二点鎖線矢印は、従来の2点タッチを無視した場合の軌跡を表し、本案の軌跡が図3に示す本来のドラッグの軌跡と同一か近似していることを表し、従来の軌跡が図3に示す本来のドラッグの軌跡からかけ離れていることを表している。
以下、前記実施例の動作を詳述する。
(1)電源オンの期間中は、次の動作が1走査(例えば25ミリ秒/走査)毎に繰り返して行われる。
CPU31は、ROM32のプログラムに基づいて、1走査毎に対をなすLED X軸11の発光素子103とPtr X軸12の受光素子106、対をなすLED Y軸13の発光素子105とPtr Y軸15の受光素子107を順次駆動走査し、その発光と受光を行う。
(1)電源オンの期間中は、次の動作が1走査(例えば25ミリ秒/走査)毎に繰り返して行われる。
CPU31は、ROM32のプログラムに基づいて、1走査毎に対をなすLED X軸11の発光素子103とPtr X軸12の受光素子106、対をなすLED Y軸13の発光素子105とPtr Y軸15の受光素子107を順次駆動走査し、その発光と受光を行う。
(2)前記(1)の順次駆動走査による発光/受光は、CPU31からLED マルチプレクサ36及び定電流回路41を介してLED X軸11の発光素子103、LED Y軸13の発光素子105を順次動作させる走査信号が出力するとともに、CPU31からPtr マルチプレクサ35を介してPtr X軸12の受光素子106、Ptr Y軸15の受光素子107を順次動作させる走査信号が出力することによって行われる。
このとき、LED X軸11の発光素子103とLED Y軸13の発光素子105を順次流れる駆動電流は、CPU31からD/A変換器37を介して定電流回路41に入力する制御信号によって定電流に制御されている。
また、Ptr X軸12の受光素子106、Ptr Y軸15の受光素子107から順次出力する受光信号(電圧)が積分回路42及びA/D変換器38を介してCPU31に入力しているので、CPU31は、順次入力する受光信号に基づいて、指等による指示入力でX走査光路106、Y走査光路107が遮光されているか否かを判断し、遮光有りのときは、遮光位置を示すX,Y座標(液晶表示パネル2の表示画面21のX,Y座標にも対応)の位置情報を検出する。
このとき、LED X軸11の発光素子103とLED Y軸13の発光素子105を順次流れる駆動電流は、CPU31からD/A変換器37を介して定電流回路41に入力する制御信号によって定電流に制御されている。
また、Ptr X軸12の受光素子106、Ptr Y軸15の受光素子107から順次出力する受光信号(電圧)が積分回路42及びA/D変換器38を介してCPU31に入力しているので、CPU31は、順次入力する受光信号に基づいて、指等による指示入力でX走査光路106、Y走査光路107が遮光されているか否かを判断し、遮光有りのときは、遮光位置を示すX,Y座標(液晶表示パネル2の表示画面21のX,Y座標にも対応)の位置情報を検出する。
まず、第1に2点タッチの入力操作について図2、表2を併用して説明する。
(1)CPU31は、ROM32のプログラム(2点タッチ判定処理プログラム)に基づいて、人差し指等による光学式タッチパネル1の第1の入力位置101への入力指示(光学式タッチパネル1への押圧若しくは接触で光走査光路を遮光している状態の他に、光学式タッチパネル1への非押圧若しくは非接触で光走査光路を遮光している状態を含む。以下同様。)継続中に、中指等による光学式タッチパネル1の第1の入力位置101と異なる第2の入力位置102への入力指示がなされているかを判定する。
(1)CPU31は、ROM32のプログラム(2点タッチ判定処理プログラム)に基づいて、人差し指等による光学式タッチパネル1の第1の入力位置101への入力指示(光学式タッチパネル1への押圧若しくは接触で光走査光路を遮光している状態の他に、光学式タッチパネル1への非押圧若しくは非接触で光走査光路を遮光している状態を含む。以下同様。)継続中に、中指等による光学式タッチパネル1の第1の入力位置101と異なる第2の入力位置102への入力指示がなされているかを判定する。
(2)CPU32は、前記(1)で2点タッチの入力指示がなされていると判定したときには、ROM32のプログラム(第1操作データ出力処理)に基づいて、光学式タッチパネル1の第1、第2の入力位置101、102への入力指示を、前記第1の入力位置101への入力指示に応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標におけるマウスのクリックオン/オフに対応する操作データとして、シリアルI/F7を介してホストコンピュータ6へ出力する。
(3)ホストコンピュータ6は、タッチパネル制御部3からシリアルI/F7を介してマウスのクリックオン/オフに対応する操作データが入力すると、対応した処理を行うとともに、この操作データに応じた表示データをシリアルI/F8を経、LCD制御部5を介して液晶表示パネル2へ送出し、液晶表示パネル2の表示画面21で対応した表示がなされる。
すなわち、表2のタッチ位置3にも示すように、光学式タッチパネル1への2点タッチをマウスの左ボタンのクリックオン/オフ(マウスのクリックオン/オフの一例)に対応させることができ、2点タッチを無視していた従来例と比べて、2点タッチをマウスのクリックオン/オフに対応する有効な入力操作に利用することができ、操作性を向上させることができる。
第2にタッチオン、タッチオフ操作について、図3、図4、表1、表2を併用して説明する。
(1)CPU31は、ROM32のプログラム(タッチオン、タッチオフ検出処理プログラム)に基づいて、光学式タッチパネル1へのタッチオン、タッチオフのタッチ位置1、4を検出し、このタッチオン、タッチオフを検出したときに、ROM32のプログラム(第2操作データ出力処理プログラム)に基づいて、光学式タッチパネル1のタッチオン、タッチオフのタッチ位置1、4に応じて入力位置座標検出処理で検出されたタッチ位置1、4の入力位置座標の指示を、その入力位置座標までのマウスカーソルのみ移動に対応する操作データとしてシリアルI/F7を介してホストコンピュータ6へ出力する。
(1)CPU31は、ROM32のプログラム(タッチオン、タッチオフ検出処理プログラム)に基づいて、光学式タッチパネル1へのタッチオン、タッチオフのタッチ位置1、4を検出し、このタッチオン、タッチオフを検出したときに、ROM32のプログラム(第2操作データ出力処理プログラム)に基づいて、光学式タッチパネル1のタッチオン、タッチオフのタッチ位置1、4に応じて入力位置座標検出処理で検出されたタッチ位置1、4の入力位置座標の指示を、その入力位置座標までのマウスカーソルのみ移動に対応する操作データとしてシリアルI/F7を介してホストコンピュータ6へ出力する。
(2)ホストコンピュータ6は、タッチパネル制御部3からシリアルI/F7を介してマウスカーソルのみ移動に対応する操作データが入力すると、対応した処理を行うとともに、この操作データに応じた表示データをシリアルI/F8を経、LCD制御部5を介して液晶表示パネル2へ送出し、液晶表示パネル2の表示画面で対応した表示がなされる。
すなわち、表1、表2のタッチ位置1、4にも示すように、光学式タッチパネル1へのタッチオン、タッチオフをマウスカーソルのみ移動に対応させることができ、左ボタンのクリックオン、クリックオフに対応させていた従来例と比べてより簡単にマウスカーソルを移動させることができ、操作性を向上させることができる。
第3にタッチ移動操作について、図3、図4表1、表2を併用して説明する。
(1)CPU31は、ROM32のプログラム(タッチ移動検出処理プログラム)に基づいて、図3では光学式タッチパネル1へのタッチ位置1から2を介して3までのタッチ移動を検出し、図4では、光学式タッチパネル1へのタッチ位置1から2までのタッチ移動を検出し、この光学式タッチパネル1へのタッチ移動を検出したときに、ROM32のプログラム(移動量記憶処理、移動量算出処理を含む第3操作データ出力処理のプログラム)に基づいて、光学式タッチパネル1上のタッチ移動に応じて入力位置座標検出処理で検出されたタッチ位置1から2を介して3まで(図3の場合)、又はタッチ位置1から2まで(図4の場合)の入力位置座標への移動指示をマウスカーソル移動に対応する操作データとして、シリアルI/F7を介してホストコンピュータ6へ出力する。
(1)CPU31は、ROM32のプログラム(タッチ移動検出処理プログラム)に基づいて、図3では光学式タッチパネル1へのタッチ位置1から2を介して3までのタッチ移動を検出し、図4では、光学式タッチパネル1へのタッチ位置1から2までのタッチ移動を検出し、この光学式タッチパネル1へのタッチ移動を検出したときに、ROM32のプログラム(移動量記憶処理、移動量算出処理を含む第3操作データ出力処理のプログラム)に基づいて、光学式タッチパネル1上のタッチ移動に応じて入力位置座標検出処理で検出されたタッチ位置1から2を介して3まで(図3の場合)、又はタッチ位置1から2まで(図4の場合)の入力位置座標への移動指示をマウスカーソル移動に対応する操作データとして、シリアルI/F7を介してホストコンピュータ6へ出力する。
(2)ホストコンピュータ6は、タッチパネル制御部3からシリアルI/F7を介してマウスカーソルのみ移動に対応する操作データが入力すると、対応した処理を行うとともに、この操作データに応じた表示データをシリアルI/F8を経、LCD制御部5を介して液晶表示パネル2へ送出し、液晶表示パネル2の表示画面で対応した表示がなされる。
すなわち、表1のタッチ位置2、3と表2のタッチ位置2にも示すように、光学式タッチパネル1へのタッチ移動をマウスカーソルのみ移動に対応させることができ、マウスの左ボタンのクリック継続に対応させていた従来例と比べて、タッチ入力操作とマウスカーソル移動操作の対応関係をより簡単かつ明確にして操作性を向上させることができる。
第4に、図4のタッチ位置1〜4が互いに極めて近い位置にある場合の2点タッチ操作について、表2を併用して説明する。
一般に、タッチパネルとマウスでは操作感覚の相違により、タッチパネル上の目的の位置に正確にタッチ操作できない場合が生じる。このような場合を考慮して、図4のタッチ位置1〜4が互いに極めて近い位置にあって、操作者がタッチ位置1〜4のいずれかの同じ位置でマウスの「左ボタン クリックオン/オフ」に対応したタッチ操作をしたいのに、誤って図4に示すようなタッチ位置1で「タッチオン」、タッチ位置2までの「タッチ移動」、タッチ位置3でのタッチ位置3−1、3−2における「2点タッチ」、タッチ位置4で「タッチオフ」をした場合について考える。
一般に、タッチパネルとマウスでは操作感覚の相違により、タッチパネル上の目的の位置に正確にタッチ操作できない場合が生じる。このような場合を考慮して、図4のタッチ位置1〜4が互いに極めて近い位置にあって、操作者がタッチ位置1〜4のいずれかの同じ位置でマウスの「左ボタン クリックオン/オフ」に対応したタッチ操作をしたいのに、誤って図4に示すようなタッチ位置1で「タッチオン」、タッチ位置2までの「タッチ移動」、タッチ位置3でのタッチ位置3−1、3−2における「2点タッチ」、タッチ位置4で「タッチオフ」をした場合について考える。
この場合、従来例では、表2の従来の欄に示すように、タッチ位置3での「2点タッチ」が無視され、タッチ位置1、2、4での「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」がそれぞれマウスの「左ボタン クリックオン」、「左ボタン継続」、「左ボタン クリックオフ」となって、マウスの「ドラッグ」操作、「左ボタン クリックオフ」となり、マウスの「左ボタン クリックオン/オフ」操作に対応した出力をしたつもりが、マウスの「ドラッグ」操作に対応した出力をするという誤動作となる可能性があった。
これに対して、本案では、表2の本案の欄に示すように、タッチ位置1、2、4での「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」がそれぞれマウスの「マウスカーソルのみ移動」となり、タッチ位置3−1、3−2での「2点タッチ」が「左ボタン クリックオン/オフ」となり、タッチ位置3ー1(又はタッチ位置3−2)でのマウスの「左ボタン クリックオン/オフ」操作に対応した操作データを出力することができる。
これに対して、本案では、表2の本案の欄に示すように、タッチ位置1、2、4での「タッチオン」、「タッチ移動」、「タッチオフ」がそれぞれマウスの「マウスカーソルのみ移動」となり、タッチ位置3−1、3−2での「2点タッチ」が「左ボタン クリックオン/オフ」となり、タッチ位置3ー1(又はタッチ位置3−2)でのマウスの「左ボタン クリックオン/オフ」操作に対応した操作データを出力することができる。
前記実施例では、タッチパネル制御部3とホストコンピュータ6、LCD制御部5とホストコンピュータ6がシリアルI/F7、8で結合されている場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、タッチパネル制御部3とホストコンピュータ6、LCD制御部5とホストコンピュータ6がそれぞれUSB(ユニバーサル・シリアス・バス)I/Fで結合されている場合についても利用することができる。
前記実施例では、タッチオン/オフ検出手段及び第2操作データ出力手段を備えているとともに、タッチ移動検出手段及び第3操作データ出力手段を備えている場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、タッチオン/オフ検出手段及び第2操作データ出力手段と、タッチ移動検出手段及び第3操作データ出力手段とを共に備えていない場合、又は、タッチオン/オフ検出手段及び第2操作データ出力手段とタッチ移動検出手段及び第3操作データ出力手段のいずれか一方を備えていない場合についても利用することができる。
1…光学式タッチパネル
11…LED X軸(X軸発光素子列の一例)
12…Ptr X軸(X軸受光素子列の一例)
13…LED Y軸(Y軸発光素子列の一例)
15…Ptr Y軸(Y軸受光素子列の一例)
101…第1の入力位置
102…第2の入力位置
103、105…発光素子
106、107…受光素子
2…液晶表示パネル(表示部の一例)
21…表示画面
3…タッチパネル制御部
5…LCD制御部
6…ホストコンピュータ
11…LED X軸(X軸発光素子列の一例)
12…Ptr X軸(X軸受光素子列の一例)
13…LED Y軸(Y軸発光素子列の一例)
15…Ptr Y軸(Y軸受光素子列の一例)
101…第1の入力位置
102…第2の入力位置
103、105…発光素子
106、107…受光素子
2…液晶表示パネル(表示部の一例)
21…表示画面
3…タッチパネル制御部
5…LCD制御部
6…ホストコンピュータ
Claims (3)
- コンピュータ(6)の表示画面(21)の上にタッチパネル(1)を配設し、タッチパネル(1)への入力操作に対応するマウスの操作データをコンピュータ(6)へ出力する光学式タッチパネル入力装置であって、タッチパネル(1)のX、Y軸方向に所定間隔で配設された発光素子と受光素子を順次走査駆動してタッチパネル(1)への入力位置に対応する表示画面(21)の入力位置座標を検出する入力位置座標検出手段と、前記入力位置座標検出手段の検出出力に基づいて、タッチパネル(1)の第1の入力位置(101)への入力指示継続中に、タッチパネル(1)の前記第1の入力位置(101)と異なる第2の入力位置(102)への入力指示がなされているか否かを判定する2点タッチ判定手段と、前記2点タッチ判定手段で第1の入力位置(101)への入力指示継続中に第2の入力位置(102)への入力指示がなされていると判定されたときに、タッチパネル(1)の第1、第2の入力位置(101、102)への入力指示を、第1の入力位置(101)への入力指示に応じて前記入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標におけるマウスのクリックオン/オフに対応する操作データとしてコンピュータ(6)へ出力する第1操作データ出力手段とを備えていることを特徴とする光学式タッチパネル入力装置。
- タッチパネル(1)へのタッチオン、タッチオフを検出するタッチオン/オフ検出手段と、前記タッチオン/オフ検出手段でタッチオン、タッチオフが検出されたときに、タッチパネル(1)上のタッチオン、タッチオフに応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標への指示を、前記入力位置座標までのマウスカーソル移動に対応する操作データとしてコンピュータ(6)へ出力する第2操作データ出力手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の光学式タッチパネル入力装置。
- タッチパネル(1)へのタッチ移動を検出するタッチ移動検出手段と、前記タッチ移動検出手段でタッチ移動が検出されたときに、タッチパネル(1)上のタッチ移動に応じて入力位置座標検出手段で検出された入力位置座標への移動指示を、マウスカーソル移動に対応する操作データとしてコンピュータ(6)へ出力する第3操作データ出力手段とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の光学式タッチパネル入力装置。
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JP2007309040A JP2009134444A (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | 光学式タッチパネル入力装置 |
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