JP2011209799A - 無線式警報システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】相互に無線通信する1個の親機10と3個の子機11〜13から構成された無線式警報システムにおいて、親機10および子機11〜13は、相互間の通信状態を所定周期で点検する通信状態点検部を有する機能点検部と、機能点検部の点検結果を記憶する点検結果記憶部と、点検結果記憶部に記憶された機能点検部の点検結果を報知する報知手段と、点検スイッチとを備え、親機10の通信状態点検部は、点検スイッチが操作されたときに、子機11〜13それぞれとの通信状態を点検することなく、点検結果記憶部に記憶された点検結果を報知手段で報知し、一方、子機11〜13の通信状態点検部は、点検スイッチが操作されたときに、親機10との通信状態を点検し、その結果を報知手段で報知する。
【選択図】図1
Description
また、一般的な警報器は、定期的に、又は点検スイッチが操作されたときに、その他の警報器との通信状態の点検を行う機能を有している。その場合、子機は、1つの親機との通信状態を点検するだけでよいが、親機の場合は、1以上の子機それぞれとの通信状態を点検する必要があり、そのため、子機よりも電池の消耗が早くなっていた。
本実施の形態の無線式警報システムとしての無線式火災警報システム100は、例えば1個の親機10と3個の子機11,12,13による複数の警報器から構成されている。図中に示す親機10と子機11,12,13の間および子機11,12,13相互を結ぶ実線は、1つの同じグループ内において、無線通信により互いに通信可能であることを示している。親機10と子機11,12,13は、それぞれ火災を検知する機能および火災を検知した際に警報を発する機能を有している。親機10と子機11,12,13をグループ化して連動設定を行う場合、親機10の設定は、例えば、電源投入後に登録ボタンを押すことで完了する。一方、子機11,12,13の設定は、例えば、親機10の登録ボタンを押して登録モードにした状態で、子機11,12,13の電源投入後に登録ボタンを押すことで完了する。
図2において、親機10と子機11,12,13は、制御回路1、電池2、電源回路3、電池電圧検出回路4、送受信回路5、アンテナ6、火災検知回路7、警報音制御回路8、表示回路9および点検スイッチ22を備えている。
親機10は、前述した無線通信の機能点検を、他の子機12、子機13との間でも同様に行う。また、各子機11〜子機13も、同様にして親機10との無線通信の機能点検を行う。なお、前述した各機能点検の点検結果が正常の場合も、その正常結果を記憶素子21に記憶する。
さらに、本実施の形態では、親機10の制御回路1と子機11,12,13の制御回路1とは、点検スイッチ22のオン操作を検知したときに、通信状態点検部としての動作がそれぞれ相違する点に特徴がある。以下に説明すると、まず、親機10の制御回路1は、通信状態点検部の機能として、例えば、点検スイッチ22のオン操作を検知したときには、子機11,12,13それぞれとの無線通信の通信状態を点検することなく、記憶素子21に記録された点検結果(正常/異常)を警報音制御回路8で警報し、その点検結果を表示回路9により表示させて報知する。
親機10が設置された環境で火災が発生した場合、親機10は、火災検知回路7により火災を検知し、音声やブザー、LED等によって警報を行うと共に、火災に関する情報を連動制御信号として子機11,12,13にそれぞれ送信する。一方、子機11,12,13は、親機10からの連動制御信号が受信されたときに、音声やブザー、LED等によって必要な警報を行う。その後、親機10が火災を検知しなくなると自己復旧して警報を停止すると共に、子機11,12,13への連動制御信号の送信を停止して、子機11,12,13から発せられている警報を停止させる。
図3は点検スイッチの操作における親機の無線通信の点検動作を示すフローチャートである。
親機10の制御回路1は、点検スイッチ22のオン操作を検知すると(S1)、子機11,12,13それぞれとの無線通信の通信状態を点検することなく、点検時の状態が正常か否かを判定する(S2)。この場合、制御回路1は、前述したように、火災検知回路7のセンサー状態(断線)が正常か否か、また、電池2の機能点検の点検結果(電池電圧の状態)が正常か否か、さらに、無線通信の機能点検の点検結果(定期的に行われている無線通信の点検結果)が正常か否かを記憶素子21にアクセスして判定する。
図4は点検スイッチの操作における子機の無線通信の点検動作を示すフローチャートである。
子機11,12,13の各制御回路1は、点検スイッチ22のオン操作を検知すると(S11)、点検時の状態が正常か否かを判定する(S12)。この場合、制御回路1は、親機10と同様に、火災検知回路7のセンサー状態が正常か否か、また、電池2の機能点検の点検結果が正常か否か、さらに、無線通信の機能点検の点検結果が正常か否かを記憶素子21にアクセスして判定する。
Claims (3)
- 相互に無線通信する1つの親機と1以上の子機による複数の警報器から構成され、1つの警報器が監視領域の異常の発生を検知したときには自ら警報を発すると共に、無線通信によって他の警報器に連動制御信号を送信し、他の警報器が連動制御信号を受信することにより、さらに、親機が子機からの連動制御信号を受信したときには、連動制御信号をその他の子機に中継転送して、その他の子機が連動制御信号を受信することにより、全ての警報器が連動して警報を発するようにした無線式火災警報システムにおいて、
前記親機および前記子機は、相互間の通信状態を所定の周期で点検する通信状態点検部を少なくとも有する機能点検部と、前記機能点検部の点検結果を記憶する点検結果記憶部と、前記点検結果記憶部に記憶された前記機能点検部の点検結果を報知する報知手段と、 点検スイッチとを備え、
前記親機の通信状態点検部は、前記点検スイッチが操作されたときに、前記子機それぞれとの通信状態を点検することなく、前記点検結果記憶部に記憶された点検結果を報知手段で報知し、
一方、前記子機の通信状態点検部は、前記点検スイッチが操作されたときに、前記親機との通信状態を点検し、その結果を報知手段で報知することを特徴とする無線式警報システム。 - 前記子機の通信状態点検部は、前記点検スイッチが操作されたときに、前記点検結果記憶部に記憶された前記機能点検部の点検結果が異常である場合、前記親機との通信状態を点検することなく、前記点検結果記憶部に記憶された点検結果を報知手段で報知することを特徴とする請求項1記載の無線式警報システム。
- 前記子機の通信状態点検部は、前記点検スイッチが操作されたときに、前記親機に対して通信確認信号を送信し、前記親機からの応答信号が受信されたときには前記親機との通信状態が正常であると判定し、
前記親機の通信状態点検部は、前記通信確認信号が受信されたときに、その通信確認信号を送信した子機に対して応答信号を送信し、
また、前記子機の通信状態点検部は、前記親機に対して通信確認信号を送信した後に、応答信号を即座に受信させる連続受信モードに移行することを特徴とする請求項1又は2記載の無線式警報システム。
Priority Applications (1)
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JP2010074317A JP2011209799A (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 無線式警報システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2014112207A1 (ja) * | 2013-01-15 | 2017-01-19 | 三菱電機株式会社 | 監視システムおよび監視カメラ |
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2010
- 2010-03-29 JP JP2010074317A patent/JP2011209799A/ja active Pending
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