JP2011208910A - サーキュレータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ベース1の上に配置される枠体2内に空気流路3を配置し、枠体2背面に空気流路3の入口となる空気取入口4を、枠体2前面に空気流路3の出口となる空気吹出口5を設け、空気流路3内に送風ファン6を備える。枠体2内には左右方向に伸ばされた回転軸部8を設け、枠体2の下面から背面に連続するスリット状開口9を形成し、ベース1にはスリット状開口9を貫通して枠体2内に伸ばされた支柱10と、支柱10の上部に形成されて回転軸部8を回動可能に支持する基部11とを設け、回転軸部8と基部11とによって枠体2内に角度調節機構7を構成し、枠体2が回転軸部8を回動中心として回動して、枠体2の前面の空気吹出口5が前方を向いた状態と上方を向いた状態との間で、吹出角度を変更できる。
【選択図】 図1
Description
枠体2のスリット状開口9は、枠体2が回動するときの支柱10の逃がし構造となっており、枠体2の空気吹出口5が前方を向いているときはスリット状開口9の底面側の端部が支柱10と接触する位置となり、枠体2の空気吹出口5が上方を向くように変更すると、スリット状開口9の枠体2底面側の端部が支柱10から離れ、枠体の背面が下向きになってスリット状開口9の背面側の端部が支柱10に接触する位置まで回動する。
空気流路3内に配置される回転軸部8や支柱10は送風ファン6の風の流れの妨げとなるが、この構成では送風能力の低下を最小限に抑えることができるから、枠体2の形状を大きくすることなく角度調節機構7が外部に露出しない構造が実現できたから、製品全体をコンパクトな形状にすることができる。
枠体2内に配置された部品の中で重量のあるファンモータ6aが枠体2の回動中心に位置するから、枠体2を回転軸部8を回転中心として回動して枠体2の向きを変更したときに、枠体2内の重量のバランスが大きく変化することがなくなった。このため、枠体2の向きを変更するときに重量の変化が少なく安定した構造となるから、取り扱い性が向上できるものとなった。
この対策として、支柱10の上部に位置する基部11が支柱10よりも枠体2の前面側に突出するように形成しており、基部11に取り付けられた回転軸部8が支柱10よりも枠体2前面側に位置するように構成している。このようにすると、スリット状開口9の底面側の端部を枠体2の回動中心となる回転軸部8よりも枠体2の背面側に位置させることができ、スリット状開口9と送風ファン6との距離を確保することができるので、枠体2の空気吹出口5を上方に向けたときに、枠体2底面側のスリット状開口9から指を挿入した場合でも、送風ファン6に指が触れることはなく安全性が確保できるものとなった。
回転軸部8はクランク部8bの内側の嵌合部8cで基部11と嵌合しており、クランク部8bより外側の両端部が枠体2内の側壁と係合しているから、枠体2の回動中心の位置は変更されないが、枠体2と回転軸部8との係合位置はクランク部8bの分だけ枠体2の背面側に位置する構造となる。
嵌合部8cの連通部13aは一方が固定部材8aに取り付けたファンモータ6aの近傍に開口し、他方が基部11内に開口している。また、支柱10内の連通部13bは上部が基部11内に開口し、下部がベース1内に開口しており、嵌合部8cの連通部13aと支柱10内の連通部13bが基部11内で連続して、1つの連通部13を構成している。
ファンモータ6aの配線コード6bは嵌合部8cの開口から連通部13aに通され、基部11内を経て支柱10の連通部13bに通され、ベース1内に届いており、ベース1内に配置された風量設定手段14に接続されている。
2 枠体
3 空気流路
4 空気取入口
5 空気吹出口
6 送風ファン
6a ファンモータ
6b 配線コード
7 角度調節機構
8 回転軸部
8a 固定部材
8b クランク部
8c 嵌合部
9 スリット状開口
10 支柱
11 基部
12 間隔
13 連通部
Claims (6)
- 床面に設置されるベース(1)と、該ベース(1)の上に配置される枠体(2)とを設け、
前記枠体(2)内に空気流路(3)を配置し、前記枠体(2)背面に前記空気流路(3)の入口を形成する空気取入口(4)と、前記枠体(2)前面に前記空気流路(3)の出口を形成する空気吹出口(5)とを設け、前記空気取入口(4)から前記空気吹出口(5)に至る前記空気流路(3)に空気流を作り出す送風ファン(6)を設けると共に、
前記枠体(2)の前面の前記空気吹出口(5)が前方を向いた状態と上方を向いた状態との間で、吹出角度を変更できるように角度調節機構(7)を設けたサーキュレータにおいて、
前記枠体(2)内には左右方向に伸ばされた回転軸部(8)を設けると共に、前記枠体(2)の下面から背面に連続するスリット状開口(9)を形成し、
かつ、前記ベース(1)には前記スリット状開口(9)を貫通して前記枠体(2)内に伸ばされた支柱(10)と、前記支柱(10)の上部に形成されて前記回転軸部(8)を回動可能に支持する基部(11)とを設け、
前記角度調節機構(7)は前記回転軸部(8)と前記基部(11)とによって前記枠体(2)内に構成されており、前記枠体(2)が回転軸部(8)を回動中心として回動するように構成されていることを特徴とするサーキュレータ。 - 前記ベース(1)の上面と前記スリット状開口(9)を含む前記枠体2の底面と背面の連続する表面は回転軸部(8)を中心とした円弧状の湾曲面で形成し、前記ベース(1)の上面とスリット状開口(9)の表面とが所定の間隔(12)で対向すると共に、
枠体2に外部から一定の荷重がかかると前記ベース1と前記枠体2とが接触することを特徴とする請求項1記載のサーキュレータ。 - 前記回転軸部(8)の中央には前記ファンモータ(6a)が取り付けられる固定部材(8a)を設け、前記ファンモータ(6a)を前記回転軸部(8)に配置することを特徴とする請求項1または2に記載のサーキュレータ。
- 前記基部(11)は前記支柱(10)よりも枠体(2)前面の空気吹出口(5)側に形成し、前記支柱(10)を前記回転軸部(8)よりも枠体(2)背面側に配置したことを特徴とする請求項1から3に記載のサーキュレータ。
- 前記回転軸部(8)は両端部が中央部よりも枠体(2)の背面側に位置するようにクランク部(8b)を形成すると共に、前記回転軸部(8)の中央部に前記ファンモータ(6a)の固定部材(8a)と基部(11)との嵌合部(8c)とを構成したことを特徴とする請求項1から4に記載のサーキュレータ。
- 前記回転軸部(8)の嵌合部(8c)と前記支柱(10)は中空形状に形成し、前記枠体(2)と前記ベース(1)との空間を連通する連通部(13)を形成し、前記ファンモータ(6a)の配線コード(6b)が前記連通部(13)内を経てベース(1)に配置されていることを特徴とする請求項1から5に記載のサーキュレータ。
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