JP2011207689A - 複合焼結体 - Google Patents

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Nozomi Tsukihara
望 月原
Takashi Harada
高志 原田
Makoto Setoyama
誠 瀬戸山
Akira Kukino
暁 久木野
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Abstract

【課題】本発明は、耐欠損性と耐摩耗性とを高度に両立させた複合焼結体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の複合焼結体は、立方晶窒化硼素と結合材とを含み、該立方晶窒化硼素は、該複合焼結体中に25体積%以上80体積%以下含まれ、該結合材は、Ti系化合物群を含み、該Ti系化合物群は、少なくともTiを含む化合物を1種以上含むものであって、かつ粒径が0.1μm以下の粒子で構成される第1微粒成分を含み、該第1微粒成分は、該複合焼結体の少なくとも一断面において、該結合材が占める面積の10〜60%を占めることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、立方晶窒化硼素を含む複合焼結体に関する。
立方晶窒化硼素は、ダイヤモンドに次ぐ高硬度物質であることから、各種の切削工具に用いられている。このような立方晶窒化硼素は、通常、それ単独で用いられるよりも結合材とともに複合焼結体として用いられる。
昨今、被削材や切削条件が多様化していることから立方晶窒化硼素を用いた切削工具に対する要求は高度化しており、とりわけ耐摩耗性と耐欠損性とを両立させることにより長い工具寿命を有することが所望されている。
このような要求に応えるために、結合材の粒径を規定した複合焼結体が提案されている(特許文献1および2)。
特開平08−229708号公報 国際公開第2008/093577号パンフレット
特許文献1および2の提案によっても、ある程度切削性能の向上は期待されるものの、さらに耐欠損性と耐摩耗性を高度に両立させることが求められている。
本発明は、このような状況に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、耐欠損性と耐摩耗性とを高度に両立させた複合焼結体を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、耐欠損性と耐摩耗性とを高度に両立させるためには、結合材の粒径を制御することが重要であり、特に粒径が0.1μm以下の粒子を制御することが好ましいとの知見が得られた。本発明は、この知見に基づきさらに検討を重ねることにより、ついに完成されたものである。
すなわち、本発明の複合焼結体は、立方晶窒化硼素と結合材とを含み、該立方晶窒化硼素は、該複合焼結体中に25体積%以上80体積%以下含まれ、該結合材は、Ti系化合物群を含み、該Ti系化合物群は、少なくともTiを含む化合物を1種以上含むものであって、かつ粒径が0.1μm以下の粒子で構成される第1微粒成分を含み、該第1微粒成分は、該複合焼結体の少なくとも一断面において、該結合材が占める面積の10〜60%を占めることを特徴とする。
ここで、上記Ti系化合物群は、上記第1微粒成分とともに第2微粒成分を含み、該第2微粒成分は、粒径が0.1μmより大きく0.25μm以下の粒子で構成され、該第1微粒成分および該第2微粒成分は、これら両者を合わせて、該複合焼結体の少なくとも一断面において、該結合材が占める面積の90%以上を占めることが好ましい。
また、上記Ti系化合物群は、Tiと、Zr、Si、Hf、V、およびCrからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素とからなる少なくとも一種の化合物を含むことが好ましい。
また、上記結合材は、上記Ti系化合物群と、(i)Zr、Si、Hf、V、Cr、Al、W、およびCoからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素、(ii)該少なくとも一種の元素と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素とからなる化合物、または(iii)該化合物の固溶体、のいずれかにより構成される少なくとも一種の他の成分とを含むことが好ましい。
また、上記複合焼結体は、W、Co、およびWまたはCoを含む化合物のいずれかを2質量%以下で含むことが好ましい。
また、上記Ti系化合物群は、主にTiCxy(0≦x≦0.90、0≦y≦0.90、x+y≦0.90、以下同じ)で構成され、上記複合焼結体の少なくとも1断面における、原子数の比(C+N)/Tiの最大値をX1、最小値をX2としたときに、X2/X1≦0.95であることが好ましい。
本発明の複合焼結体は、耐欠損性と耐摩耗性とを高度に両立させたという優れた効果を有する。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
<複合焼結体>
本発明の複合焼結体は、立方晶窒化硼素と結合材とを含む。このような複合焼結体は、以上の2成分を含む限り他の成分を含んでいてもよく、また使用する原材料や製造条件等に起因する不可避不純物を含み得る。
このような本発明の複合焼結体は、切削工具をはじめとする種々の工具類に使用することができるとともに、各種の産業資材としても有用である。特に本発明の複合焼結体を少なくとも一部に含む切削工具または耐摩工具として用いる場合に、本発明の効果が有効に発揮される。
このような切削工具としては、たとえばドリル、エンドミル、ドリル用刃先交換型切削チップ、エンドミル用刃先交換型切削チップ、フライス加工用刃先交換型切削チップ、旋削加工用刃先交換型切削チップ、メタルソー、歯切工具、リーマ、タップ、クランクシャフトのピンミーリング加工用チップなどを挙げることができる。
本発明の複合焼結体は、このような切削工具に用いられる場合、該工具の全体を構成する場合のみに限られるものではなく、その一部(特に切れ刃部等)のみを構成する場合も含まれる。たとえば、超硬合金等からなる基材の切れ刃部のみが本発明の複合焼結体で構成されるような場合も含まれる。
<立方晶窒化硼素>
本発明の複合焼結体において、立方晶窒化硼素は、25体積%以上80体積%以下含まれる。より好ましくは、30体積%以上55体積%以下とすることが好適である。
<結合材>
本発明の結合材は、Ti系化合物群を含む限り特に限定されるものではない。このような結合材は、この種の用途に用いられる従来公知の結合材と同様に、基本的には複合焼結体中において立方晶窒化硼素を結合し、切削において優れた耐熱性(特に焼入鋼の切削において強度および耐熱性)を発揮するという作用を示すものである。
このような結合材は、本発明の複合焼結体において、20体積%以上75体積%以下含まれることが好ましい。より好ましくは、45体積%以上70体積%以下である。結合材の含有割合が20体積%未満の場合、結合力が不足し耐衝撃チッピング性が低下するとともに、耐熱性が不足し耐摩耗性も低下し、75体積%を超えると結合材厚みが大きくなり強度が低下し耐摩耗性が低下する。
なお、このような含有割合(体積%)は、原料粉末の含有割合が原則として反映されたものとなるが、走査電子顕微鏡(SEM)を用いて複合焼結体の組織を観測し、コントラストの差から立方晶窒化硼素と結合材とを区別し、画像解析で面積比率を算出することにより、その面積比率を体積%とみなすことにより測定することができる。
<Ti系化合物群>
本発明のTi系化合物群は、少なくともTiを含む化合物を1種以上含むものであって、かつ粒径が0.1μm以下の粒子で構成される第1微粒成分を含み、該第1微粒成分は、該複合焼結体の少なくとも一断面において、該結合材が占める面積の10〜60%を占めることを特徴とする。さらに、このようなTi系化合物群は、上記第1微粒成分とともに第2微粒成分を含み、該第2微粒成分は、粒径が0.1μmより大きく0.25μm以下の粒子で構成され、該第1微粒成分および該第2微粒成分は、これら両者を合わせて、該複合焼結体の少なくとも一断面において、該結合材が占める面積の90%以上を占めることが好ましい。
ここで、上記第1微粒成分および上記第2微粒成分のそれぞれは、同一組成の化合物のみから構成されていてもよいし、異なる組成の複数の化合物で構成されていてもよい。また、上記第1微粒成分および上記第2微粒成分を比較すると、構成化合物の種類および比率は同一であってもよいし、異なっていてもよい。
なお、このような少なくともTiを含む化合物としては、たとえばTiC、TiCN、TiN、TiB2、およびそれらを2種以上含んだ固溶体等を挙げることができる。また、このような化合物として、Tiと、Zr、Si、Hf、V、およびCrからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素とからなる少なくとも一種の化合物を含むことも好ましい。また、このような化合物には、Ti単体も含まれる。
本発明者の研究によれば、結合材中、0.1μm以下の粒子の存在割合を制御することが耐欠損性と耐摩耗性の向上に大きく寄与するとの知見が得られ、さらにTi系化合物群の粒径を制御することが特に有効であるとの知見が得られた。本発明は、このような知見に基づき、その制御方法をさらに研究することにより完成されたものである。
すなわち、本発明の複合焼結体は、Ti系化合物群が上記のように特定粒径の微粒成分を含むことにより、微粒化に伴う耐熱性の低下をもっても、それを上回る強度向上が得られ、耐欠損性と耐熱性とを高度に両立させることにより、切削工具として用いた場合に工具寿命を大幅に延長することに成功したものである。
ここで、複合焼結体の断面において、上記第1微粒成分の占める面積が結合材が占める面積の10%未満となる場合は、粒径の大きい粒子の占める割合が大きくなりすぎるため耐欠損性が低下することとなり、逆に60%を超える場合は、粒径の小さい粒子の占める割合が大きくなりすぎるため耐摩耗性が低下することとなるため、いずれも好ましくない。
また、複合焼結体の断面において、上記第1微粒成分と第2微粒成分とを合わせた面積が結合材が占める面積の90%未満となる場合も、耐欠損性の低下に重大な影響を及ぼすような粒径の大きな粒子の割合が大きくなるため好ましくない。したがって、上記第1微粒成分と第2微粒成分とを合わせた面積が結合材が占める面積の90%以上とすることがより好ましい。
なお、このような第1微粒成分および第2微粒成分が占める面積は、次のようにして特定することができる。すなわち、SEM(走査型電子顕微鏡)を用いて複合焼結体の少なくとも一断面を1万倍〜5万倍で写真撮影し、得られた写真に対して目視により濃淡のコントラストに沿ってTi系化合物群を構成する各粒子の粒界をトレースする。この場合、濃淡のコントラストは、別途EDS(エネルギー分散型X線分析法)を用いた分析により対象とするTi系化合物群を構成する化合物の色目を求めておくことにより判断することができる。そして、このトレースを画像解析することによりそれらの面積を特定することができる。
本発明の複合焼結体は、上記Ti系化合物群が、主にTiCxy(0≦x≦0.90、0≦y≦0.90、x+y≦0.90)で構成され、複合焼結体の少なくとも1断面における、原子数の比(C+N)/Tiの最大値をX1、最小値をX2としたときに、X2/X1≦0.95であることがより好ましい。
(C+N)/Tiが小さいと、TiCxyはより金属的な特性を示すために、複合焼結体の靭性を向上させる効果があるが、小さすぎると耐熱性が低下するおそれがある。このため、(C+N)/Ti比の異なる結合材を準備し、両者を混在させることにより、靭性と耐熱性を両立することができる。
複合焼結体中の(C+N)/Ti比は、複合焼結体を薄片に加工し、透過電子顕微鏡(TEM)に電子エネルギー損失分光法を組み合わせた、TEM−EELSを用いることにより、求めることができる。
<他の成分>
本発明の結合材は、Ti系化合物群とともに、たとえば(i)Zr、Si、Hf、V、Cr、Al、W、およびCoからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素、(ii)該少なくとも一種の元素と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素とからなる化合物、または(iii)該化合物の固溶体、のいずれかにより構成される他の成分を少なくとも一種含むことが好ましい。これにより、結合材において優れた耐熱性が発揮され、特に焼入鋼の切削加工に優れた複合焼結体を得ることができる。
このような他の成分としては、より具体的には、たとえばAlN、AlB2、Al23、WC、ZrN、HfC、およびそれらを2種以上含んだ固溶体を挙げることができる。
<WおよびCo>
本発明の複合焼結体は、W、Co、およびWまたはCoを含む化合物のいずれかを2質量%以下で含むことが好ましい。このようなWおよびCoは、複合焼結体の製造条件に起因して必然的に含まれる可能性があるが、このW、Co、およびWまたはCoを含む化合物のいずれかを2質量%を超えて複合焼結体中に含むと、その強度が低下する場合があるからである。これは、WおよびCoが多量に含まれると脆化するためであると考えられる。
したがって、W、Co、およびWまたはCoを含む化合物のいずれかを2質量%以下で含む場合、W、Co、およびWまたはCoを含む化合物の含有量は可能な限り低くすることが好ましく、さらにW、Co、およびWまたはCoを含む化合物の含有率を低くすることで焼結工程での粒成長を抑制することができ、上記のような結合材の粒度制御によってもたらされる優れた効果を助長することができる。
このため、本発明の複合焼結体は、W、Co、およびWまたはCoを含む化合物の合計含有量が2質量%以下とすることが好ましい。
なお、WおよびCoの含有量は、ICP(誘導結合プラズマ)分析により求めることができる。
<製造方法>
本発明の複合焼結体は、たとえば以下のようにして製造することができる。すなわち、まず結合材(Ti系化合物群)用の原料粉末を準備する。これは、該原料粉末をボールミル等の粉砕装置により粉砕することにより得られるが、その粉砕条件として、たとえばボールミルを用いる場合、ボールの直径、粉砕時間、撹拌速度を種々制御することにより、原料粉末の粒径を制御することが重要である。通常、この原料粉末の粒径が複合焼結体中におけるTi系化合物群を構成する粒子の粒径に反映されるためである。
このため、ボールの直径を0.1〜5.0mm程度とし、粉砕時間を0.5〜100時間程度とすることが好ましい。また、容器およびボールとしては超硬合金製のものを採用することができるが、これに代えてZrO2製のものを採用することにより不純物の混入を低減させることができる。
一方、ボールミルに代えて、液体を高圧に加圧してノズルを抜ける際のせん断力による粒子の衝突で粉砕/混合を行なう高圧ホモジナイザーを用いても不純物の混入を低減することができるため好ましい。この場合、高圧ホモジナイザーのノズル径を0.3〜1.0mm程度とし、圧力を100〜250MPaに制御することにより上記粒径を制御することができる。
次いで、上記のようにして得られた結合材の原料粉末と別途準備した立方晶窒化硼素の原料粉末とを均一に混合し、所望の形状とした後、真空炉中で一定の加熱処理後、焼結することにより本発明の複合焼結体を得ることができる。
なお、焼結条件としては、たとえば700〜2000℃程度の温度で、3〜10GPa程度の圧力で、10〜120分程度保持するという条件を採用することができる。
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
<実施例1>
結合材用の原料粉末としてTiN(平均粒径:5μm)とAl粉末(平均粒径:20μm)とを、超硬合金製の容器へ直径4mmの超硬合金製ボールとアセトンとともに充填した。なお、TiNとAl粉末とは、Al量が10質量%となるように混合し、TiNが複合焼結体におけるTi系化合物群となる。
そして、周速1m/秒の撹拌速度で次のように所定時間撹拌することにより、原料粉末を粉砕した。すなわち、粉砕(撹拌)時間は、試料No.2は40時間、試料No.3は50時間、試料No.4は60時間、試料No.5は70時間、試料No.6は80時間、資料No.7は90時間とした。
次いで、別途準備した立方晶窒化硼素用の原料粉末(平均粒径:1μm)と上記で準備した結合材の原料粉末とを、立方晶窒化硼素が50体積%(立方晶窒化硼素含有率)となるような体積割合で均一に混合した。なお、この立方晶窒化硼素と結合材および添加粉末との体積割合は最終的に得られる複合焼結体中における体積割合に等しくなる。なお、表1において、立方晶窒化硼素含有率は「cBN含有率」として示した。
そして、上記のようにして得られた混合粉末を所望の形状とし、これを真空炉中で1000℃で20分間保持し、脱ガスした。続いて、5.5GPaの圧力で、1400℃、60分間焼結することにより、試料No.2〜7の本発明の複合焼結体を作製した。
なお、各複合焼結体について、上記で既に説明した方法によりTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表1に示す。なお、表1中、「第1微粒成分」とは第1微粒成分が占める面積を示し、「第1+第2」とは第1微粒成分と第2微粒成分とが合わせて占める面積を示す。
また、表1において、「Ti系化合物群」としてTi系化合物群の組成を、「他の成分」としてTi系化合物群以外の結合材成分を、「W/Co」としてW、Co、およびWまたはCoを含む化合物の合計含有量を、それぞれ示した。なお、これらはICP分析の結果を示すものである。
<比較例1>
実施例1において、超硬合金製ボールの直径を8mmとし、周速を0.5m/秒とし、粉砕時間を50時間とすることを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た(試料No.1)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表1に示す。
<比較例2>
実施例1において、周速を1.5m/秒とし、粉砕時間を110時間(試料No.8)、120時間(試料No.9)とすることを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表1に示す。
<実施例2>
実施例1と同じ結合材用の原料粉末を、超硬合金製の容器へ直径0.5mmのZrO2製ボールとエタノールとともに充填した。次いで、周速10m/秒の撹拌速度で撹拌時間を20分(試料No.10)、30分(試料No.11)、40分(試料No.12)、50分(試料No.13)、60分(試料No.14)、70分(試料No.15)とし、原料粉末を粉砕した。そして、この原料粉末を用いることを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表1に示す。
<実施例3>
実施例2において、周速を5m/秒とし、撹拌時間を30分とすることを除き、他は全て実施例2と同様にして、複合焼結体を得た(試料No.16)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表1に示す。
<比較例3>
実施例2において、周速を10m/秒とし、撹拌時間を5分(試料No.17)とすることを除き、他は全て実施例2と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表1に示す。
<実施例4>
実施例1と同じ結合材用の原料粉末を、超硬合金製の容器へ直径1mmのSi34製ボールとエタノールとともに充填した。次いで、周速10m/秒の撹拌速度で撹拌時間を20分(試料No.18)、30分(試料No.19)、40分(試料No.20)、50分(試料No.21)、60分(試料No.22)、70分(試料No.23)とし、原料粉末を粉砕した。そして、この原料粉末を用いることを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表1に示す。
<実施例5>
実施例4において、周速を5m/秒とし、撹拌時間を30分とすることを除き、他は全て実施例4と同様にして、複合焼結体を得た(試料No.24)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表2に示す。
<比較例4>
実施例4において、周速を10m/秒とし、撹拌時間を5分(試料No.25)とすることを除き、他は全て実施例4と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表2に示す。
<実施例6>
実施例1と同じ結合材用の原料粉末を、高圧ホモジナイザーを用いて粉砕した。この場合、液体としてはエタノールを用い、ノズルの直径を0.5mmとし、圧力を150MPa(試料No.27)、160MPa(試料No.28)、170MPa(試料No.29)、180MPa(試料No.30)、190MPa(試料No.31)、200MPa(試料No.32)とした。そして、この原料粉末を用いることを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表2に示す。
<比較例5>
実施例6において、圧力を140MPa(試料No.26)、100MPa(試料No.33)とすることを除き、他は全て実施例6と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表2に示す。
<実施例7>
結合材用の原料粉末としてTiCまたはTiCNに加えて、HfC、VC、ZrN(平均粒径はそれぞれ5μm)と、Al粉末(平均粒径:20μm)とを、表2に示した組成となるように、超硬合金製の容器へ直径0.5mmのZrO2製ボールとエタノールとともに充填した。次いで、周速10m/秒の撹拌速度で撹拌時間を40分とし、原料粉末を粉砕した。そして、この原料粉末を用いることを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た。TiC、TiCN、(TiHf)C、(TiV)C、(TiZr)Nが複合焼結体におけるTi系化合物群となる(試料No.34〜No.38、Ti系化合物群の組成は表2の「Ti系化合物群」の項に示した)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表2に示す。
<実施例8>
原料粉末としてTiNとAl粉末とを、超硬合金製の容器へ直径0.5mmのZrO2製ボールとエタノールとともに充填した。次いで、周速10m/秒の撹拌速度で撹拌時間を40分とし、原料粉末を粉砕した。そして、この原料粉末と立方晶窒化硼素に加えて、HfC(試料No.39)、VC(試料No.40)、ZrN(試料No.41)、AlN(試料No.42)の微粉末(平均粒径はそれぞれ5μm)を添加して混合することを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表2に示す。
<実施例9>
原料粉末としてTiNとAl粉末とを、超硬合金製の容器へ直径0.5mmのZrO2製ボールとエタノールとともに充填した。次いで、周速10m/秒の撹拌速度で撹拌時間を40分とし、原料粉末を粉砕した。そして、この原料粉末と立方晶窒化硼素を、立方晶窒化硼素が表3の体積%(立方晶窒化硼素含有率)となるような体積割合で均一に混合することを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た(試料No.45〜No.50)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表3に示す。
<比較例6>
実施例9において、立方晶窒化硼素が表3の体積%(立方晶窒化硼素含有率)となるような体積割合で均一に混合することを除き、他は全て実施例9と同様にして、複合焼結体を得た(試料No.43、No.44、No.51)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表3に示す。
<実施例10>
原料粉末としてTiNとAl粉末とを、超硬合金製の容器へ直径0.5mmのZrO2製ボールとエタノールとともに充填した。次いで、周速10m/秒の撹拌速度で撹拌時間を40分とし、原料粉末を粉砕した。そして、この原料粉末と立方晶窒化硼素とともに、WC粉末(平均粒径1μm)を表3に示す含有量となるように添加し混合することを除き、他は全て実施例1と同様にして、複合焼結体を得た(試料No.52〜No.55)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。その結果を表3に示す。
<実施例11>
原料として、TiN粉末、TiCN粉末、TiC粉末のいずれかと、Al粉末に加えて、Ti粉末とを、Al量が10質量%となりかつ構成する原子数の比(C+N)/Tiが0.7〜0.9となるような質量で混合し、それぞれ超硬合金製の容器へ直径0.5mmのZrO2製ボールとエタノールとともに充填した。次いで、周速10m/秒の撹拌速度で撹拌時間を40分とし、原料粉末を粉砕した。続いて、この原料粉末の中から、(C+N)/Ti比の異なる2種類の原料粉末を選択し、立方晶窒化硼素と均一に混合した。その後、実施例1と同様に、上記混合粉末を所望の形状とし、真空炉中で1000℃で20分間脱ガスした後、5.5GPaの圧力で、1400℃、60分間焼結することにより、複合焼結体を得た(試料No.56〜No.73)。
この複合焼結体について、実施例1と同様にしてTi系化合物群に含まれる第1微粒成分と第2微粒成分が複合焼結体の任意の一断面において、該結合材が占める面積の何%を占めるかについて測定した。次に、複合焼結体を薄片状に加工し、TEM−EELS分析を行なうことにより、Ti系化合物群を構成する原子数の比(C+N)/Tiの最大値X1と最小値X2を測定し、X2/X1を求めた。この結果を表4に示す。なお、本実施例におけるTi系化合物群は、いずれも主にTiCxy(0≦x≦0.90、0≦y≦0.90、x+y≦0.90)で構成されていた。
<切削試験>
上記のようにして作製された各複合焼結体を用いて、切削工具(ISO型番:CNGA120408)を成形した。この切削工具中における各複合焼結体の配置は、頂角を80°(ただし先端はアール(R)を付している)とする1辺が2mmの二等辺三角形であって、厚みが1.2mmである三角柱状の形状のものが各コーナー部に計2個配置されている。
そして、この切削工具を用いて以下の切削条件により切削試験(断続切削)を行なった。その結果を表1〜表4に示す。結果は、断続切削により欠損するまでの時間を表わしており、時間が長いもの程、工具寿命が長くなることを示す。
切削速度:V=150m/min.
切り込み:d=0.1mm
送 り:f=0.2mm/rev.
湿式乾式:乾式(DRY)
被削材 :浸炭焼入鋼SCM415(HRC62)
軸方向にV字形状の5本の溝有り。
Figure 2011207689
Figure 2011207689
Figure 2011207689
Figure 2011207689
なお、表2〜表4において、表1と同様の項目は、表1と同様の内容を示すものとする。
表1〜表4より明らかなように、本発明の実施例は比較例に比し、欠損するまでに要する時間が長く、明らかに工具寿命が延長されていることが確認できた。これは、耐欠損性と耐摩耗性との両者が十分に向上された結果であると考えられる。
また、W、Co、およびWまたはCoを含む化合物の含有量が2質量%以下の場合、No.53〜No.55のように2質量%を超える場合に比べ、工具寿命が長いことが確認できた。W、Co、およびWまたはCoを含む化合物を低減すると、結合材の粒成長が抑制され、微粒成分の面積%を一定の範囲とする本結合材の効果がより顕著に現れたものと考えられる。
さらに、No.56〜No.73のように、Ti系化合物群を構成する原子数の比(C+N)/Tiの最大値X1、最小値X2が、X2/X1≦0.95となる場合、工具寿命がさらに長くなることが確認できた。(C+N)/Ti比の異なる結合材が混在することにより、靭性と耐熱性を両立させる効果が現れたと考えられる。
以上のように本発明の実施の形態および実施例について説明を行なったが、上述の各実施の形態および実施例の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

Claims (6)

  1. 立方晶窒化硼素と結合材とを含む複合焼結体であって、
    前記立方晶窒化硼素は、前記複合焼結体中に25体積%以上80体積%以下含まれ、
    前記結合材は、Ti系化合物群を含み、
    前記Ti系化合物群は、少なくともTiを含む化合物を1種以上含むものであって、かつ粒径が0.1μm以下の粒子で構成される第1微粒成分を含み、
    前記第1微粒成分は、前記複合焼結体の少なくとも一断面において、前記結合材が占める面積の10〜60%を占める、複合焼結体。
  2. 前記Ti系化合物群は、前記第1微粒成分とともに第2微粒成分を含み、
    前記第2微粒成分は、粒径が0.1μmより大きく0.25μm以下の粒子で構成され、
    前記第1微粒成分および前記第2微粒成分は、これら両者を合わせて、前記複合焼結体の少なくとも一断面において、前記結合材が占める面積の90%以上を占める、請求項1記載の複合焼結体。
  3. 前記Ti系化合物群は、Tiと、Zr、Si、Hf、V、およびCrからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素とからなる少なくとも一種の化合物を含む、請求項1または2に記載の複合焼結体。
  4. 前記結合材は、前記Ti系化合物群と、
    (i)Zr、Si、Hf、V、Cr、Al、W、およびCoからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素、
    (ii)前記少なくとも一種の元素と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる少なくとも一種の元素とからなる化合物、または
    (iii)前記化合物の固溶体、
    のいずれかにより構成される少なくとも一種の他の成分とを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の複合焼結体。
  5. 前記複合焼結体は、W、Co、およびWまたはCoを含む化合物のいずれかを2質量%以下で含む、請求項1〜4のいずれかに記載の複合焼結体。
  6. 前記Ti系化合物群は、主にTiCxy(0≦x≦0.90、0≦y≦0.90、x+y≦0.90)で構成され、前記複合焼結体の少なくとも1断面における、原子数の比(C+N)/Tiの最大値をX1、最小値をX2としたときに、X2/X1≦0.95である、請求項1〜5のいずれかに記載の複合焼結体。
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