JP2011207253A - Reclining device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シートクッションに対してシートバックを傾動可能に保持するシートのリクライニング装置に関するものである。 The present invention relates to a seat reclining device that tiltably holds a seat back with respect to a seat cushion.
従来、シートクッションに対してシートバックを傾動可能に保持するシートのリクライニング装置として下記特許文献1に開示されるリクライニング装置が知られている。このリクライニング装置は、ロアアームに溶接される外歯歯車の外歯とアッパアームに溶接される内歯歯車の内歯とが同軸的に且つ回転自在に嵌合するように構成されている。また、外歯歯車と内歯歯車の対向面の内、外歯歯車の対向面には略円弧状の空間が生じるように凹部が形成され、内歯歯車の対向面には凹部内に突出した凸部が形成されている。そして、外歯歯車および内歯歯車が相対回動する際に、内歯歯車の凸部が外歯歯車の凹部の側壁に当接することにより内歯歯車の回動を一定範囲内に規制することで、シートバックの傾斜角の調整範囲を規制している。 2. Description of the Related Art Conventionally, a reclining device disclosed in Patent Document 1 is known as a seat reclining device that tiltably holds a seat back with respect to a seat cushion. The reclining device is configured such that the external teeth of the external gear welded to the lower arm and the internal teeth of the internal gear welded to the upper arm are fitted coaxially and rotatably. In addition, a recess is formed in the opposing surface of the external gear and the internal gear so that a substantially arc-shaped space is formed on the opposing surface of the external gear, and the opposing surface of the internal gear protrudes into the recess. Protrusions are formed. When the external gear and the internal gear rotate relative to each other, the convex portion of the internal gear contacts the side wall of the concave portion of the external gear, thereby restricting the rotation of the internal gear within a certain range. Therefore, the adjustment range of the inclination angle of the seat back is regulated.
ところで、小型化が望まれているリクライニング装置において、上述のように内歯歯車の凸部と外歯歯車の凹部との当接によりシートバックの傾斜角の調整範囲を規制する構成では、単純にリクライニング装置を小型化すると、凸部および凹部の当接位置が回動中心側に移動することとなる。そのため、凸部および凹部に作用する回動時に生じた力が従来のものと比較して大きくなり、凸部が凹部の側壁に繰り返し当接すると、当接部に変形や破損を生じてしまうという問題がある。 By the way, in the reclining device for which miniaturization is desired, the configuration in which the adjustment range of the inclination angle of the seat back is regulated by the contact between the convex portion of the internal gear and the concave portion of the external gear as described above is simply When the reclining device is downsized, the contact position of the convex portion and the concave portion moves to the rotation center side. Therefore, the force generated at the time of rotation that acts on the convex part and the concave part becomes larger than the conventional one, and when the convex part repeatedly contacts the side wall of the concave part, the contact part is deformed or damaged. There's a problem.
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、内歯歯車および外歯歯車の小型化を実現し得るリクライニング装置を提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a reclining device capable of realizing downsizing of an internal gear and an external gear.
上記目的を達成するため、特許請求の範囲に記載の請求項1のリクライニング装置では、シートクッションに対してシートバックを傾動可能に保持するシートのリクライニング装置であって、シートクッションおよびシートバックのいずれか一方に固定される第1フレームと、シートクッションおよびシートバックの他方に固定される第2フレームと、前記第1フレームに連結されて外周面に外歯が形成された外歯歯車と、前記第2フレームに連結されて前記外歯に噛合可能であり当該外歯よりも歯数が多い内歯が形成された内歯歯車と、前記外歯歯車に同軸的かつ回転自在に嵌合するとともに、前記外歯歯車および前記内歯歯車のいずれか一方を他方の歯車軸を中心に公転させる回転軸と、を備え、前記外歯歯車には、前記外歯の一部の近傍から軸方向に延出する外歯側規制部が形成され、前記内歯歯車には、前記外歯歯車および前記内歯歯車が相対回動するとき所定の相対回動規制位置で前記外歯側規制部に当接することで前記相対回動を一定範囲内に規制する内歯側規制部が前記内歯の一部の近傍に形成されることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the reclining device according to claim 1 is a seat reclining device that tiltably holds the seat back with respect to the seat cushion, and includes any one of the seat cushion and the seat back. A first frame fixed to one of the first frame, a second frame fixed to the other of the seat cushion and the seat back, an external gear connected to the first frame and having external teeth formed on an outer peripheral surface thereof; An internal gear coupled to the second frame and capable of meshing with the external teeth and having internal teeth with a larger number of teeth than the external teeth, and coaxially and rotatably fitted to the external gear A rotation shaft that revolves one of the external gear and the internal gear about the other gear shaft, and the external gear has a part of the external teeth close to the external gear. An external tooth side restricting portion extending in the axial direction from the external gear is formed, and the internal gear has the external tooth side at a predetermined relative rotation restricting position when the external gear and the internal gear relatively rotate. An inner tooth side restricting portion that restricts the relative rotation within a certain range by contacting the restricting portion is formed in the vicinity of a part of the inner tooth.
請求項1の発明では、外歯歯車には、外歯の一部の近傍から軸方向に延出する外歯側規制部が形成されている。また、内歯歯車には、外歯歯車および内歯歯車が相対回動するとき所定の相対回動規制位置で外歯側規制部に当接することで上記相対回動を一定範囲内に規制する内歯側規制部が内歯の一部の近傍に形成されている。 According to the first aspect of the present invention, the external gear is formed with an external tooth side restricting portion extending in the axial direction from the vicinity of a part of the external tooth. Further, when the external gear and the internal gear rotate relative to each other, the internal gear abuts the external gear side restricting portion at a predetermined relative rotation restricting position to restrict the relative rotation within a certain range. An internal tooth side restricting portion is formed in the vicinity of a part of the internal tooth.
このため、上記相対回動の規制時では、ピッチ円近傍にて外歯側規制部および内歯側規制部が当接するので、これら両規制部の当接位置が回動中心から離れることとなる。これにより、内歯歯車および外歯歯車の小径化を図る場合、上記規制時に両規制部に作用する力は、上記規制時に当接する部位の位置が回動中心近傍である場合と比較して、低減されることとなる。
したがって、内歯歯車および外歯歯車の小型化が可能となりリクライニング装置の小型化を実現することができる。
For this reason, when the relative rotation is restricted, the outer tooth side restriction portion and the inner tooth side restriction portion are in contact with each other in the vicinity of the pitch circle, so that the contact positions of both restriction portions are separated from the rotation center. . Thereby, when attempting to reduce the diameter of the internal gear and the external gear, the force acting on both restriction portions at the time of restriction is compared to the case where the position of the part that contacts at the time of restriction is near the rotation center, It will be reduced.
Therefore, the internal gear and the external gear can be downsized, and the reclining device can be downsized.
以下、本発明に係るリクライニング装置20を搭載する車両用シート10の一実施形態について図を参照して説明する。図1は、本発明のリクライニング装置20を搭載する車両用シート10の一例を概念的に示す側面図である。
図1に示すように、本発明のリクライニング装置20を備えた車両用シート10は、着座者の座部を受けるシートクッション11と、このシートクッション11に対して傾動可能であって着座者の背部を受けるシートバック12とを備えている。
Hereinafter, an embodiment of a
As shown in FIG. 1, a
シートクッション11の骨格となる座部フレーム11aと、シートバック12の骨格となる背部フレーム12aとが、座部フレーム11aの端部に設置されたリクライニング装置20の第1フレーム21および第2フレーム22等を介して連結されている。そして、当該リクライニング装置20に設けられる傾動用モータ(図示略)の回転駆動に応じて、シートバック12がシートクッション11に対して傾動可能となっている。
The
次に、リクライニング装置20の構成について、図2〜図5を用いて説明する。図2は、リクライニング装置20の断面図である。図3は、リクライニング装置20の分解斜視図である。図4は、外歯歯車23の詳細構造を示す説明図であり、図4(A)は、外歯歯車23の断面図であり、図4(B)は、外歯歯車23を内歯歯車24側から見た図である。図5は、内歯歯車24の構造を示す説明図であり、図5(A)は、内歯歯車24の断面図であり、図5(B)は、内歯歯車24を外歯歯車23側から見た図である。
Next, the configuration of the reclining
図2および図3に示すように、リクライニング装置20は、上述した両フレーム21,22に加えて、外歯歯車23、内歯歯車24、回転軸25、プレートカバー26、ブッシュ27、連結部材28、一対のくさび状部材31,32、スプリング29およびシャフトカバー30を備えている。なお、図3では、説明の便宜上、両フレーム21,22の記載を省略している。
As shown in FIGS. 2 and 3, the reclining
図4(A),(B)に示すように、外歯歯車23は、貫通穴23bを中心に略円環状に形成されており、その外周面には外歯23aが形成されている。この外歯歯車23には、一側面の中央部からボス部23cが突出するように形成されており、他側面から略円弧状の4つの突出部23dが突出して形成されている。また、外歯歯車23には、外歯側規制部23eが、外歯23aの一部の近傍、具体的には、外歯23aのうち近接する2つの歯から軸方向に延出するように2ヶ所対称に形成されている。すなわち、各外歯23aは、両外歯側規制部23eに対応するそれぞれの2つの歯のみが他の歯に対して軸方向の長さが長くなるように形成されている。なお、本実施形態では、外歯側規制部23eは、外歯歯車23と内歯歯車24との組付作業性を考慮して2ヶ所対称に形成されているが、1カ所のみに設けられてもよい。
As shown in FIGS. 4A and 4B, the
図5(A),(B)に示すように、内歯歯車24は、内周面に内歯24cが形成される円筒部24aと、貫通穴24dを中心とするボス部24eが形成される側板部24bとを備えている。内歯24cは、外歯23aに対して偏心して噛合するように当該外歯23aよりも歯数が多くなるように形成されている。具体的には、例えば、外歯23aの歯数が32に設定される場合には、内歯24cの歯数が33に設定される。
As shown in FIGS. 5 (A) and 5 (B), the
また、内歯24cは、その幅(軸方向長さ)が外歯23aの幅よりも長くなるように設定されており、側板部24b側の部位が、外歯歯車23および内歯歯車24の噛合時に外歯23aに噛合しないように形成されている。この内歯24cにおける側板部24b側の部位のうち近接する2つの歯の間を埋めるように内歯側規制部24fが所定の位置に2カ所設けられている。この内歯側規制部24fは、内歯24cの一部の近傍に設けられて、外歯歯車23および内歯歯車24が相対回動するとき所定の相対回動規制位置で外歯側規制部23eに当接することで上記相対回動を一定範囲内に規制する役割を果たすものである。ここで、両内歯側規制部24fは、所定の基準位置に対して時計方向および反時計方向に所定角度だけずれた位置に設けられている。本実施形態では、上記所定の角度は、例えば、40度前後に設定されている。また、側板部24bには、当該内歯歯車24をシャフトカバー30を介して第2フレーム22に固定するための円柱状の係合用突起24gや円弧状の溶接用突起24hがそれぞれ設けられている。
Further, the
回転軸25は、外歯歯車23のボス部23cに対して同軸的であって回転自在に嵌合するように形成されている。この回転軸25は、シートバック12をシートクッション11に対して傾動させるときに上記傾動用モータの回転駆動に応じて所定の減速比で回転されるものであり、回転軸25の内面には、傾動用モータの回転駆動に応じて回転する回転部材を連結するためのセレーションが形成されている。
The rotating
プレートカバー26は、金属板を略円板状にして形成されており、外歯23aにて内歯24cに噛合した外歯歯車23の軸方向の移動を規制する役割を果たすもので、内歯歯車24の円筒部24aの端部に溶接等で固定される。
The
そして、内歯歯車24の貫通穴24dには耐摩耗性に優れ、下記連結部材28の接触部摩擦力を低減する為に摩擦係数の小さい円筒形のブッシュ27が嵌め込まれるとともに、このブッシュ27の内周面と外歯歯車23のボス部23cの外周面との間には、両者に接触するように、連結部材28と一対のくさび状部材31,32とが挿入される。
A
連結部材28および一対のくさび状部材31,32は、ブッシュ27の内周面とボス部23cの外周面との間に配置されることで、外歯歯車23に対して内歯歯車24を偏心させ、外歯23aに内歯24cを噛合させるものである。外歯歯車23の貫通穴23bに嵌合される回転軸25は、連結部材28および一対のくさび状部材31,32により、外歯23aと内歯24cとを噛合させ、外歯歯車23および内歯歯車24のいずれか一方を他方の歯車軸を中心に公転させることができる。くさび状部材31,32の貫通穴31a,32aにはスプリング29の両係合端部29aがそれぞれ係合されており、回転軸25に回転力が入力されない限り、当該回転軸25と内歯歯車24との相対運動を禁止するようにくさび状部材31,32を離反する方向へスプリング29によって付勢されている。
The connecting
そして、略円環状に形成されたシャフトカバー30を、円弧状に開口する2つの開口部30aに内歯歯車24の係合用突起24gおよび溶接用突起24hを挿通させるようにして、内歯歯車24に組み付ける。これにより、回転軸25や連結部材28等が適正な位置に保持されるとともに、噛合部等へのほこりやゴミの侵入が防止されることとなる。
Then, the
そして、第1フレーム21と外歯歯車23の各突出部23d等とを溶接固定し、第2フレーム22と内歯歯車24の各溶接用突起24h等とを溶接固定することで、図2に示すリクライニング装置20が完成する。
Then, the
次に、リクライニング装置20における両歯車23,24の相対回動の規制について説明する。図6は、外歯歯車23および内歯歯車24における相対回動規制状態を説明するための説明図であり、図6(A)は、規制前状態を示し、図6(B)は、規制時状態を示す。なお、図6は、図2に示す6−6線相当の切断面による断面図に相当する。
Next, the restriction | limiting of the relative rotation of both the
シートバック12をシートクッション11に対して傾動させるために上記傾動用モータの回転駆動に応じて回転軸25が回転するとき、くさび状部材31,32による規制が解除されて、この回転軸25の回転に応じて外歯歯車23および内歯歯車24が相対回動し、シートバック12がシートクッション11に対して傾動する。
When the
この回転軸25の回転に応じて、外歯歯車23が、内歯歯車24に対して、図6(A)に示す回動基準位置から反時計方向に相対回動して、図6(B)に示す一方の上記所定の相対回動規制位置に相当する位置まで相対回動すると、外歯歯車23の外歯側規制部23eが内歯歯車24の内歯側規制部24fに対してピッチ円近傍にて当接して、両歯車23,24の相対回動が規制される。また、外歯歯車23が、内歯歯車24に対して、図6(A)に示す回動基準位置から時計方向に相対回動して、他方の上記所定の相対回動規制位置に相当する位置まで相対回動する場合でも、外歯歯車23の外歯側規制部23eが内歯歯車24の内歯側規制部24fに対してピッチ円近傍にて当接して、両歯車23,24の相対回動が規制されることとなる。これにより、シートクッション11に対するシートバック12の傾動が一定範囲内に規制されることとなる。
In response to the rotation of the
以上説明したように、本実施形態に係るリクライニング装置20では、外歯歯車23には、外歯23aの一部の近傍から軸方向に延出する外歯側規制部23eが形成されている。また、内歯歯車24には、外歯歯車23および内歯歯車24が相対回動するとき所定の相対回動規制位置で外歯側規制部23eに当接することで上記相対回動を一定範囲内に規制する内歯側規制部24fが内歯24cの一部の近傍に形成されている。
As described above, in the
このため、上記相対回動の規制時では、ピッチ円近傍にて外歯側規制部23eおよび内歯側規制部24fが当接するので、これら両規制部23e,24fの当接位置が回動中心から離れることとなる。これにより、内歯歯車24および外歯歯車23の小径化を図る場合、上記規制時に両規制部23e,24fに作用する力は、上記規制時に当接する部位の位置が回動中心近傍である場合と比較して、低減されることとなる。
したがって、内歯歯車24および外歯歯車23の小型化が可能となりリクライニング装置20の小型化を実現することができる。
For this reason, when the relative rotation is restricted, the outer tooth
Therefore, the
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、上記実施形態と同等の作用・効果が得られる。
(1)外歯側規制部23eは、外歯23aのうち近接する2つの歯から軸方向に延出するように形成されることに限らず、内歯24cにおける側板部24b側の部位に対して内歯側規制部24fを除き当接しないように外歯23aの一部の近傍から軸方向に延出するように形成されてもよい。また、内歯側規制部24fは、側板部24b側の部位のうち近接する2つの歯の間を埋めるように形成されることに限らず、上記所定の相対回動規制位置での外歯側規制部23eに当接するように内歯24cの一部の近傍に形成されてもよい。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, You may actualize as follows, and even in that case, an effect | action and effect equivalent to the said embodiment are acquired.
(1) The external tooth
(2)第1フレーム21が座部フレーム11aに連結されるとともに第2フレーム22が背部フレーム12aに連結されることに限らず、第1フレーム21が背部フレーム12aに連結されるとともに第2フレーム22が座部フレーム11aに連結されてもよい。
(2) The
(3)第1フレーム21および第2フレーム22は、座部フレーム11aおよび背部フレーム12aの一部であってもよい。
(3) The
10…車両用シート
11…シートクッション
12…シートバック
20…リクライニング装置
21…第1フレーム
22…第2フレーム
23…外歯歯車
23a…外歯
23e…外歯側規制部
24…内歯歯車
24c…内歯
24f…内歯側規制部
25…回転軸
26…プレートカバー
27…ブッシュ
28…連結部材
29…スプリング
30…蓋部材
31…くさび状部材
32…くさび状部材
DESCRIPTION OF
Claims (1)
シートクッションおよびシートバックのいずれか一方に固定される第1フレームと、
シートクッションおよびシートバックの他方に固定される第2フレームと、
前記第1フレームに連結されて外周面に外歯が形成された外歯歯車と、
前記第2フレームに連結されて前記外歯に噛合可能であり当該外歯よりも歯数が多い内歯が形成された内歯歯車と、
前記外歯歯車に同軸的かつ回転自在に嵌合するとともに、前記外歯歯車および前記内歯歯車のいずれか一方を他方の歯車軸を中心に公転させる回転軸と、を備え、
前記外歯歯車には、前記外歯の一部の近傍から軸方向に延出する外歯側規制部が形成され、
前記内歯歯車には、前記外歯歯車および前記内歯歯車が相対回動するとき所定の相対回動規制位置で前記外歯側規制部に当接することで前記相対回動を一定範囲内に規制する内歯側規制部が前記内歯の一部の近傍に形成されることを特徴とするリクライニング装置。 A seat reclining device that tiltably holds a seat back with respect to a seat cushion,
A first frame fixed to either the seat cushion or the seat back;
A second frame fixed to the other of the seat cushion and the seat back;
An external gear connected to the first frame and having external teeth formed on the outer peripheral surface;
An internal gear coupled to the second frame and capable of meshing with the external teeth and having internal teeth with a larger number of teeth than the external teeth;
A rotary shaft that is coaxially and rotatably fitted to the external gear and revolves around one of the external gear and the internal gear about the other gear shaft;
In the external gear, an external tooth side restricting portion extending in the axial direction from the vicinity of a part of the external tooth is formed,
When the external gear and the internal gear rotate relative to each other, the internal gear contacts the external gear side restricting portion at a predetermined relative rotation restricting position so that the relative rotation is within a certain range. A reclining device, wherein an inner tooth side restricting portion for restriction is formed in the vicinity of a part of the inner tooth.
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JP7524818B2 (en) | 2021-04-09 | 2024-07-30 | トヨタ紡織株式会社 | Reclining device |
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- 2010-03-29 JP JP2010074272A patent/JP2011207253A/en active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131227 |