JP2011207066A5 - - Google Patents

Description

本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために以下の形態または適用例として実現することが可能である。
本発明の第１の形態は、
液体消費装置に装着可能な液体収容容器であって、
液体を収容可能な第１の液体収容部と、
前記第１の液体収容部と連通し、前記液体消費装置の液体導入口に前記液体を供給可能な液体供給口と、
前記液体供給口を囲い、前記液体消費装置のシールゴムと密着して空間を形成可能な外壁と、
前記空間と大気とを連通可能な大気連通路と、
を有することを特徴とする。
本発明の第２の形態は、
液体を収容可能な液体収容部と、前記液体収容部と連通する液体供給口と、前記液体供給口を囲う外壁と、を含む液体収容容器を装着可能な液体消費装置であって、
前記液体供給口から前記液体を供給可能な液体導入口と、
前記外壁と密着して空間を形成可能なシールゴムと、
前記空間と大気とを連通可能な大気連通路と、
を有することを特徴とする。

Claims (12)

1. 液体消費装置に装着可能な液体収容容器であって、
   液体を収容可能な第１の液体収容部と、
   前記第１の液体収容部と連通し、前記液体消費装置の液体導入口に前記液体を供給可能な液体供給口と、
   前記液体供給口を囲い、前記液体消費装置のシールゴムと密着して空間を形成可能な外壁と、
   前記空間と大気とを連通可能な大気連通路と、
   を有する、
   ことを特徴とする液体収容容器。
2. 請求項１に記載の液体収容容器において、
   前記大気連通路は蛇行した形状を有する、
   ことを特徴とする液体収容容器。
3. 請求項１に記載の液体収容容器において、
   前記大気連通路は細管形状を有する、
   ことを特徴とする液体収容容器。
4. 請求項１から３までのいずれか一項に記載の液体収容容器において、
   前記液体供給口にフォームが形成されている、
   ことを特徴とする液体収容容器。
5. 請求項１から４までのいずれか一項に記載の液体収容容器において、
   前記空間内に前記液体導入口が配置されるよう前記外壁が形成されている、
   ことを特徴とする液体収容容器。
6. 請求項１から５までのいずれか一項に記載の液体収容容器において、さらに、
   前記第１の液体収容部が負圧発生部材を含む、
   ことを特徴とする液体収容容器。
7. 請求項１から６までのいずれか一項に記載の液体収容容器において、さらに、
   前記液体を収容可能な第２の液体収容部を有し、
   前記第２の液体収容部が負圧発生部材を含み、
   前記第２の液体収容部が前記第１の液体収容部および前記液体供給口と連通する、
   ことを特徴とする液体収容容器。
8. 液体を収容可能な液体収容部と、前記液体収容部と連通する液体供給口と、前記液体供給口を囲う外壁と、を含む液体収容容器を装着可能な液体消費装置であって、
   前記液体供給口から前記液体を供給可能な液体導入口と、
   前記外壁と密着して空間を形成可能なシールゴムと、
   前記空間と大気とを連通可能な大気連通路と、
   を有する、
   ことを特徴とする液体消費装置。
9. 請求項８に記載の液体消費装置において、
   前記大気連通路は蛇行した形状を有する、
   ことを特徴とする液体消費装置。
10. 請求項８に記載の液体消費装置において、
    前記大気連通路は細管形状を有する、
    ことを特徴とする液体消費装置。
11. 請求項８から１０までのいずれか一項に記載の液体消費装置において、
    前記液体導入口に多孔質のフィルターが形成される、
    ことを特徴とする液体消費装置。
12. 請求項８から１１までのいずれか一項に記載の液体消費装置において、
    前記液体導入口が前記液体を前記液体供給口から吸引する圧力は、前記フィルターに形成されたメニスカスが破壊されない圧力以内に設定されている、
    ことを特徴とする液体消費装置。