JP2011205779A - 単独運転検出装置、分散型電源装置、系統連系システム、単独運転検出方法、及び系統連系制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無効電力変動方式が系統電圧を変動させることに着目し、これを分散型電源装置G2に設置した単独運転検出装置で系統の電圧変動ΔV2として検出し、この変動信号ΔV2を同期信号として利用することで、分散型電源装置G2では、この電圧変動ΔV2に同期する能動信号(無効電力変動信号)を系統に出力することができる。また、分散型電源装置G2は、他分散型電源装置の能動信号(無効電力変動信号)の有無を系統電圧変動量から判定し、自ら出力すべき能動信号のレベルを適切に調節することで、単独運転検出に必要な変動を確保すると同時に、常時系統電圧変動を抑制し、電力品質の低下を抑えることができる。
【選択図】図2
Description
このような単独運転検出装置であれば、能動信号(無効電力変動信号)が系統電圧を変動させることに着目し、これを各分散型電源装置に設置した単独運転検出装置で検出し、無効電力変動による連系点の周波数と電圧の変化を判定し、分散型電源装置(例えば、インバータ)が単独運転状態にあることを検出する。
これにより、系統に連系する各分散型電源装置の能動信号(無効電力変動信号)の変動周期が既知でない場合においても、各分散型電源装置から出力される能動信号による相互干渉を回避して、分散型電源装置における単独運転の発生を検出することができる。
このような単独運転検出装置であれば、系統の常時電圧変動を検出し、この系統の常時電圧変動から能動信号(無効電力変動信号)の位相と周期を推定する。これにより、系統の常時電圧変動から能動信号の周期と位相を抽出することができる。
このような単独運転検出装置であれば、電圧変動検出部は、系統との連系点の常時電圧変動を検出するようにしたので、これにより、系統の常時電圧変動を検出し、この系統の常時電圧変動から前記系統に連系されている他の分散型電源装置の能動信号(無効電力変動信号)の位相と周期を推定することができる。
このような単独運転検出装置であれば、連系点の電圧情報からフィルタ処理を行って電圧変動の周期と位相を推定するようにしたので、これにより、系統の常時電圧変動から前記系統に連系されている他の分散型電源装置の能動信号を容易に抽出することができる。
このような単独運転検出装置であれば、制御部は、判定部により検出された能動信号(無効電力変動信号)の位相と周期に基づいて、該検出された能動信号(無効電力変動信号)と同期するように系統に供給する能動信号を生成する。変換部は、この指令信号に応じた能動信号を系統に供給する。
これにより、系統の能動信号(無効電力変動信号)と同期するようにして、系統に能動信号を供給することができる。
ことを特徴とする。
このような単独運転検出装置であれば、制御部が、分散型電源装置の単独運転状態の判定が可能になる大きさの能動信号(無効電力変動信号)を系統に入力するように調整するので、これにより、単独運転検出を確実に行うことができる。
このような単独運転検出装置であれば、制御部が、所定の振幅の能動信号(無効電力変動信号)を、系統の電圧変動から推定された位相との位相差が無くなるように注入させる。これにより、他の分散型電源装置が注入する能動信号(無効電力変動信号)との相互干渉が生じることを回避することができる。
このような単独運転検出装置であれば、前記推定した他分散型電源装置の無効電力信号の位相θの初期値を基に、ある一定の大きさの能動信号(無効電力変動信号)を、位相を変化してスキャンするように注入して行く。そして、連系点の電圧変動の変動幅が最大になる位相が推定位相と近傍であると推定する。その後、所定の振幅の能動信号(無効電力変動信号)を、推定された位相(初期位相)との位相差が無くなるように注入する。これにより、他の分散型電源装置が注入する能動信号(無効電力変動信号)との相互干渉が生じることを回避することができる。
このような単独運転検出装置であれば、前記推定した他分散型電源装置の能動信号(無効電力変動信号)の位相θの初期値を基に、ある一定の大きさの能動信号(無効電力変動信号)を、予め定めた複数の位相により、能動信号の位相を変化してスキャンするように注入して行く。そして、連系点の常時電圧変動の変動幅が最大になる位相が推定位相の近傍であると推定する。その後、所定の振幅の能動信号(無効電力変動信号)を、推定された位相(初期位相)との位相差が無くなるように注入させる。これにより、他の分散型電源装置が注入する能動信号(無効電力変動信号)との相互干渉が生じることを回避することができる。
このような単独運転検出装置であれば、長時間経過後、他分散型電源装置から注入される能動信号(無効電力変動信号)の位相がずれる等により、常時電圧変動の変動幅が当初の値から減少する場合が考えられる。この対策として、現在の他分散型電源装置から注入される能動信号(無効電力変動信号)の位相(初期位相)と、前回推定した推定位相との偏差が所定の範囲内であるか否かを検出する。
これにより、他分散型電源装置から注入される能動信号(無効電力変動信号)の位相と、自分散型電源装置が注入する能動信号(無効電力変動信号)との位相差を少なくすることができる。
このような単独運転検出装置であれば、長時間経過後、位相がずれる等により、常時電圧変動の変動幅が当初の値から減少する場合が考えられる。この対策として、制御部は、現在の推定の位相と、初期位相との偏差が所定の範囲内でない場合は、初期位相の推定手順を再度行い、偏差を補正する。
これにより、他分散型電源装置から注入される能動信号(無効電力変動信号)の位相と、自分散型電源装置が注入する能動信号(無効電力変動信号)との位相差を少なくすることができる。
このような単独運転検出装置であれば、長時間経過後、位相がずれる等により、常時電圧変動の変動幅が当初の値から減少する場合が考えられる。この対策として、制御部は、当初の変動幅から一定の値の低下(例えば70%以下)となった場合は、再度、初期位相の推定手順を行う再度行う。
これにより、他分散型電源装置から注入される能動信号(無効電力変動信号)の位相と、自分散型電源装置が注入する能動信号(無効電力変動信号)との位相差を少なくすることができる。
このような単独運転検出装置であれば、自分散型電源装置が注入する無効電力変動量により常時の電圧変動が大きくなり、電力品質の低下が懸念される場合がある。これを回避するために、検出した能動信号(無効電力変動信号)の振幅より、生成する能動信号(無効電力変動信号)の振幅を小さくするように制御する。
これにより、系統連系時の常時電圧変動が大きくなりすぎ、系統に悪影響(例えば、フリッカーが生じる等)を与えることを回避することができる。
このような単独運転検出装置であれば、常時は、他分散型電源装置の能動信号をマスター信号(やや強めの信号)、自分散型電源装置はスレーブ信号(弱めの信号)とする。そして、単独運転に移行した結果、周波数偏差が微少ながら発生した場合、例えば|Δf |≧0.05[Hz]となったときに、自分散型電源装置の能動信号を増大する。
これにより、系統連系時の常時電圧変動を抑えることができる。また、単独運転の発生時には、これを確実に検知できるようになる。
このような単独運転検出装置であれば、検出した常時電圧変動の大きさが、第1基準レベルよりも小さい場合、他の分散型電源装置が起動していないと判定し、予め定められた一定の振幅値の能動信号(無効電力変動信号)を注入する。
これにより、系統連系点で他分散型電源装置からの能動信号(無効電力変動信号)の注入が行われていないことを判定して、自分散型電源装置から系統に能動信号(無効電力変動信号)を注入することができる。
このような単独運転検出装置であれば、起動時に連系点の電圧(連系点電圧)を検出し、ある周期の電圧変動情報を抽出する。この電圧変動情報の抽出には、例えば、バンドパスフィルタやFFT、DFT等を使用する。
これにより、連系点電圧から、予め定められる所定の範囲に含まれる周期の電圧変動情報を抽出することができる。
このような単独運転検出装置であれば、検出された電圧変動の大きさが第1基準レベル以上であると判定された場合に、当該電圧変動に同期するように能動信号(無効電力変動信号)を注入する。
これにより、検出された電圧変動の大きさが第1基準レベル以上である場合に、この単の電圧変動に同期して能動信号(無効電力変動信号)を注入することができる。
このような単独運転検出装置であれば、能動信号(無効電力変動信号)の注入にあたっては、能動信号(無効電力変動信号)の振幅を徐々に増加させ、連系点における電圧変動レベルが電力品質上許されるあるレベル(レベル2)以下になる範囲で、一定振幅に固定する。
これにより連系点電圧の常時電圧変動を、電力品質上許されるあるレベルに抑えることができる。
このような単独運転検出装置であれば、能動信号(無効電力変動信号)の振幅が固定された状態で、電圧変動レベルがあるレベル(第3基準レベル)を超えれば単独運転を検出する。
これにより、系統に注入された能動信号(無効電力変動信号)の振幅の変化を検出して、単独運転の発生を容易に検出することができる。
このような単独運転検出装置であれば、能動信号(無効電力変動信号)の振幅が固定された状態で、電圧変動レベルがあるレベル(第3基準レベル)を超えれば単独運転を検出し、能動信号(無効電力変動信号)の振幅を増加させ、さらにあるレベル(第4基準レベル)を超えれば単独運転を検出する。
これにより、単独運転が発生したことを、より確実に検知できる。
このような単独運転検出装置であれば、起動時の能動信号の注入前に既に当該周期の電圧変動レベルが第2基準レベル以上であれば、能動信号は注入しない。
これにより、連系点電圧の常時電圧変動を、電力品質上許されるあるレベルに抑えることができる。
このような単独運転検出装置であれば、起動時の能動信号を注入する前に既に当該周期の電圧変動レベルが第2基準レベル以上であれば、能動信号は注入しない。ただし、絶えず電圧変動レベルを監視し、第2基準レベルを下回ったときに、能動信号(無効電力変動信号)の注入を開始する。
これにより、連系点電圧の常時電圧変動を、電力品質上許されるあるレベルに抑えることができる。
このような単独運転検出装置であれば、能動信号を注入し振幅を固定している段階で、電圧変動レベルが第2基準レベルを上回ったときは、徐々に能動信号(無効電力変動信号)の振幅を低下させ、電圧変動レベルが第2基準レベル以下となるようにする。なお、能動信号の振幅を徐々に低下させるのは、実際の単独運転時に能動信号(無効電力変動信号)の振幅を急に低下さてしまうと、単独運転を検出しないケースが考えられるためである。
これにより、連系点電圧の常時電圧変動を、電力品質上許されるあるレベルに抑えることができる。
このような単独運転検出装置であれば、他の単独運転検出装置による能動信号(無効電力変動信号)の有無を判定する第1基準レベルと、電力品質を保証する上で許容される最大の値である第2基準レベルと、単独運転を検出する第1段階を示す第3基準レベルと、独運転を検出する第2段階を示す第4基準レベルを用いる(第1基準レベル<第2基準レベル<第3基準レベル<第4基準レベル)。
これにより、連系点電圧の常時電圧変動を電力品質上許されるあるレベルに抑えながら、能動信号(無効電力変動信号)の検出と注入、および単独運転検出を行うことができる。
このような単独運転検出装置であれば、例えば、事前に電力会社側に他分散型電源装置の変動周期を提供してもらい、自分散型電源装置で推定した周期とズレが無いことを確認する。
これにより、推定した周期が正確であることを確認することができ、能動信号(無効電力変動信号)の検出が正確に行われているか否かを検証することができる。
これにより、能動信号(無効電力変動信号)の検出が正確に行われていない場合には、これを告知することができる。
これにより、複数の分散型電源装置から注入される能動信号(無効電力変動信号)により相互干渉が発生することを回避することができる。
これにより、各分散型電源装置から注入される能動信号(無効電力変動信号)による相互干渉を回避できる。
配電用変圧器STは、超高圧送電線UWを介して受電した超高圧電力を高圧電力(例えば6600V)に変換して遮断器CB及び高圧配電線HWを介して柱上変圧器TRの1次側に供給する。遮断器CBは、系統事故発生時などに高圧電力の供給(配電)を停止させるための開閉装置である。これら配電用変圧器ST及び遮断器CBは、配電用変電所内に設置されているものである。高圧配電線HWは、配電用変電所(配電用変圧器ST及び遮断器CB)と柱上変圧器TRとを接続し、配電用変圧器STから柱上変圧器TRへ高圧電力を配電するために用いられる配電線である。また、高圧側負荷HLは、高圧配電線HWに接続された全ての負荷である。
図4に示すように、パワーコンディショナPCS2は、連系スイッチ1、インバータ3、及び単独運転検出装置11(電圧計2を含む)を備えている。なお、他分散型電源装置G1は、無効電力変動信号を能動信号として注入して検出する分散型電源装置であればよく、その構成方法に制限はない。例えば、分散型電源装置G2aと同様な構成のものでもよい(後述する図5及び図6においても同様)。
能動信号生成部17は、位相・周期推定部15から入力される位相θと周期Tの信号を基に、連系点X2に注入すべき能動信号(無効電力変動信号)の無効電力指令値(位相θm、周期Tm、及び振幅Vm)を決定し、この無効電力指令値の信号を無効電力注入制御部18に出力する。
インバータ3は、発電源PV2から供給された直流電力を上記PWM信号に基づいて、内部のスイッチング素子(IGBT等のブリッジ回路内のスイッチング素子)をスイッチングすることにより交流電力に変換して電力系統(低圧配電線LW)に出力する。つまり、このインバータ3の出力電圧には有効電力に対して、能動信号(無効電力)となる無効電力が重畳することになる。
周波数偏差検出部22は、電圧計2から出力される電圧検出信号V(t)から、周波数偏差Δfを検出し単独運転判定部14に出力する。
前述したように、分散型電源装置G2cが注入する無効電力変動量により常時の電圧変動ΔV2が大きくなり、電力品質の低下が懸念される場合がある。その防止策としては、分散型電源装置G1の能動信号をマスター信号(やや強めの信号)、分散型電源装置G2cはスレーブ信号(弱めの信号)とすると好ましい。
また、単独運転に移行した結果、単独運転の発生の前後における連系点の周波数偏差Δfが微少ながら発生した場合、例えば「|Δf|≧0.05[Hz]」となったときに、これを周波数偏差検出部22により検出して能動信号生成部17(またはレベル制御部21)に通知し、分散型電源装置G2cから注入する能動信号を増大するようにすれば系統連系時の常時電圧変動を抑え、かつ、単独運転を確実に検出することができる。
このように、レベル制御部21では、系統に注入する能動信号のレベルを、他分散型電源装置から注入される能動信号のレベルに応じて、適切に制御するものである。
これにより、例えば、常時は、他分散型電源装置の能動信号をマスター信号(やや強めの信号)、自分散型電源装置はスレーブ信号(弱めの信号)とする。そして、単独運転に移行したときに、自分散型電源装置の能動信号の振幅を増大するようにできる。
図9は、分散型電源装置となる2つの同期発電機SG1及びSG2が高圧配電系統に連系する例を示す図である。同期発電機SG1、SG2のそれぞれは、界磁電圧を調整するための自動電圧調整器AVR1,AVR2を有している。また、高圧配電線HWには、高圧側負荷HL1,HL2がそれぞれ接続されている。
図9に示す単独運転検出装置11においては、同期発電機SG1の起動時に連系点電圧V(t)を検出し、所定の範囲の周期(例えば、数秒〜10秒程度)の電圧変動情報を抽出し、他の同期発電機SG2による能動信号(無効電力変動信号)の注入の有無を判定する。そして、同期発電機SG2から注入された能動信号があると判定した場合は、この能動信号の周期と位相を推定して、推定された周期と位相に同期した能動信号を系統に注入する。この能動信号の注入は、自動電圧調整器AVR1により界磁電圧を制御することにより行われる。すなわち、同期発電機の場合は、界磁電流を減少させると進み力率になり、界磁電流を増加させると遅れ力率になるので、自動電圧調整器AVR1により界磁電圧を変化させることにより所望の能動信号(無効電力変動信号)を配電系統に注入することができる。
また、上記実施形態において、検出部は、検出された電圧に基づいて常時電圧変動ΔV2を検出する電圧変動検出部12と、検出された常時電圧変動ΔV2に基づいて能動信号の周期と位相を推定する位相・周期推定部15と、を備える。
また、上記実施形態において、検出された位相と周期に基づいて、該検出された電圧変動と同期するように、系統に供給する能動信号を生成させる単独運転検出装置11と、単独運転検出装置11からの指令に応じて生成する前記能動信号を供給するインバータ3と、を備える。
また、他の分散型電源装置から注入される能動信号の有無を系統電圧変動量から判定し、自ら出力すべき外乱信号のレベルを適切に調節することで、単独運転検出に必要な変動幅を確保すると同時に、常時系統電圧変動を抑制し、電力品質の低下を抑えることができる。
CB・・・遮断器、HW・・・高圧配電線、HL,HL1,HL2・・・高圧側負荷、
TR・・・柱上変圧器、LW・・・低圧配電線、LL・・・低圧側負荷、
G1,G2,G2a,G2b,G2c・・・分散型電源装置、
PCS1,PCS2・・・パワーコンディショナ、PV1,PV2・・・分散型発電源、
SG1,SG2・・・同期発電機、AVR1,AVR2・・・自動電圧調整器、
1・・・連系スイッチ、2・・・電圧計、3・・・インバータ、
11・・・単独運転検出装置、12・・・電圧変動検出部、13・・・フィルタ部、
14・・・単独運転判定部、15・・・位相・周期推定部、16・・・位相スキャン部、17・・・能動信号生成部、18・・・無効電力注入制御部、
18a・・・無効電力変動制御部、19・・・周期判定部、20・・・判定結果出力部、21・・・レベル制御部、22・・・周波数偏差検出部
Claims (30)
- 分散型電源装置の系統連系に用いられる単独運転検出装置であって、
前記分散型電源装置を系統に連系させる連系点の電圧に基づいて電圧情報を検出する検出部と、
前記電圧情報に基づいて、無効電力変動による前記連系点の周波数と電圧のいずれか1つ以上の変化を判定し、前記分散型電源装置が単独運転状態にあることを検出する判定部と、
を備えることを特徴とする単独運転検出装置。 - 前記検出部は、
前記検出された電圧情報に基づいて常時電圧変動を検出する電圧変動検出部と、
前記検出された常時電圧変動に基づいて、前記系統に無効電力を変動させる信号として供給する能動信号の周期と位相を推定する位相・周期推定部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の単独運転検出装置。 - 前記電圧変動検出部は、
前記系統に連系させる連系点における前記常時電圧変動を検出する
ことを特徴とする請求項2に記載の単独運転検出装置。 - 前記位相・周期推定部は、
前記連系点の電圧情報からフィルタ処理を行って前記検出された常時電圧変動の周期と位相を推定する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の単独運転検出装置。 - 前記推定された位相と周期に基づいて、前記検出された常時電圧変動と同期するように、前記系統に供給する能動信号を生成させる制御部と、
前記制御部からの指令に応じて生成する前記能動信号を供給する変換部と、
を備えることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記常時電圧変動の変動幅が所定の閾値より大きな値となるように、注入する前記能動信号の位相を調整する
ことを特徴とする請求項5に記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
所定の振幅の前記能動信号を、前記推定された位相との位相差が無くなるように注入させる
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記検出された連系点の常時電圧変動の変動幅が、最大の値を示す場合の前記位相を初期位相とする
ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記検出された連系点の常時電圧変動の変動幅が、予め定められる複数の位相において、最大の値を示す場合の前記位相を前記初期位相とする
ことを特徴とする請求項5から請求項8のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記初期位相の前記推定位相に対する偏差が、予め定められる所定の範囲内にあることを判定する
ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記初期位相の前記推定位相に対する偏差が、予め定められる所定の範囲にないと判定された場合、前記偏差が小さくなるように、前記初期位相の値を補正する
ことを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記常時電圧変動の変動幅が、予め定められた基準比率より低下した場合は、前記初期位相の設定を再び行わせる
ことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
注入する無効電力変動量により、前記常時電圧変動の変動幅が予め定められた閾値より大きくなる場合には、前記検出した能動信号の振幅より、前記生成する能動信号の振幅を小さくするように制御する
ことを特徴とする請求項5から請求項12のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記単独運転状態に移行して、予め定められた基準値以上の周波数偏差が検出された場合、前記生成する能動信号の振幅を大きくするように制御する
ことを特徴とする請求項5から請求項13のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記常時電圧変動の大きさが、予め定められる第1基準レベルに満たないと判定された場合、他の分散型電源装置が起動していないと判定し、予め定められた一定の振幅値の能動信号を注入する
ことを特徴とする請求項2から請求項14のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記検出部は、
起動時に前記連系点の電圧を検出し、予め定められる所定の周期の範囲に含まれる、ある周期の電圧変動情報を抽出する
ことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記電圧変動情報に基づいて前記電圧変動の大きさが前記第1基準レベル以上であると判定された場合、当該電圧変動に同期するように無効電力を変動させる能動信号を前記系統に注入する
ことを特徴とする請求項15または請求項16に記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記能動信号を注入する際に、前記注入する能動信号の位相を保持した上で、前記注入する能動信号の振幅を徐々に増加させ、前記常時電圧変動の大きさが前記第1基準レベルよりも高い第2基準レベル以下となる範囲で、一定振幅に固定する
ことを特徴とする請求項15から請求項17のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記注入する能動信号の振幅が前記一定振幅に固定された状態で、
前記常時電圧変動の大きさが前記第2基準レベルよりも高い第3基準レベルを超えたことが検出された場合、前記単独運転状態であると判定する
ことを特徴とする請求項18に記載の単独運転検出装置。 - 前記常時電圧変動の大きさが前記第2基準レベルよりも高い第3基準レベルを超えたことが検出された場合、前記能動信号の振幅を増加させ、前記第3基準レベルよりも高い第4基準レベルを超えたことが検出された場合、前記単独運転状態であると判定する
ことを特徴とする請求項18に記載の単独運転検出装置。 - 前記起動時の能動信号を注入する前に、既に当該周期の常時電圧変動の大きさが前記第2基準レベル以上であれば、前記能動信号は注入しない
ことを特徴とする請求項18から請求項20のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記常時電圧変動の大きさが、前記第2基準レベルを下回った場合、前記能動信号の注入を開始する
ことを特徴とする請求項18から請求項20のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記能動信号を、振幅を固定して注入している状態で、前記電圧変動の大きさが前記第2基準レベルを上回った場合、徐々に前記能動信号の振幅を減少させて、前記常時電圧変動の大きさが前記第2基準レベル以下となるようにする
ことを特徴とする請求項18から請求項22のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記第1基準レベルが、他の単独運転検出装置による能動信号の有無を判定する値であり、
前記第2基準レベルが、電力品質を保証する上で許容される最大の値であり、
前記第3基準レベルが、前記単独運転を検出する第1段階を示す値であり、
前記第4基準レベルが、前記単独運転を検出する第2段階を示す値であり、
前記第1基準レベル、前記第2基準レベル、前記第3基準レベル、前記第4基準レベルの順に高い値が設定される
ことを特徴とする請求項20から請求項23のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記制御部は、
前記分散型電源装置の変動周期の期待値を予め定め、前記期待値と、前記推定された周期との偏差を判定する周期判定部と
前記周期の偏差の判定結果に基づいて、判定結果を出力する判定結果出力部と、
を備えることを特徴とする請求項5から請求項24のいずれかに記載の単独運転検出装置。 - 前記判定結果出力部は、
前記推定された周期が、前記期待値に対して所望の範囲にないと判定された場合に、異常状態を表示する
ことを特徴とする請求項25に記載の単独運転検出装置。 - 請求項1から請求項26のいずれかに記載の単独運転検出装置
を備えることを特徴とする分散型電源装置。 - 請求項27に記載の分散型電源装置が前記系統に連系される
ことを特徴とする系統連系システム。 - 分散型電源装置の系統連系に用いられる単独運転検出方法であって、
前記分散型電源装置を系統に連系させる連系点の電圧に基づいて電圧情報を検出するステップと、
前記電圧情報に基づいて、無効電力変動による前記連系点の周波数と電圧のいずれか1つ以上の変化を判定し、前記分散型電源装置が単独運転状態にあることを検出するステップと、
を備えることを特徴とする単独運転検出方法。 - 分散型電源装置の系統連系に用いられる系統連系制御方法であって、
前記分散型電源装置を系統に連系させる連系点の電圧に基づいて電圧情報を検出するステップと、
前記検出された電圧情報に基づいて常時電圧変動を検出するステップと、
前記検出された常時電圧変動に基づいて無効電力変動信号の周期と位相を推定するステップと、
前記推定された位相と周期に基づいて、前記検出された無効電力変動信号と同期するように、前記系統に供給する無効電力変動信号を能動信号として生成するステップと、
を備えることを特徴とする系統連系制御方法。
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