JP2011205439A - 再生装置および再生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像音声再生時刻取得部51は、映像デコーダ21の映像符号、および音声デコーダ31の音声符号より再生時刻を取得する。再生残視聴時間計算部52は、再生速度指定部32より再生速度、動画ファイルより録画時間を取得する。再生残視聴時間計算部52は、再生速度、録画時間、再生時刻にもとづき再生残視聴時間を算出する。
【選択図】図1
Description
本実施形態では、MPEG規格で多重化されて圧縮符合化された動画ファイルを再生する再生装置を考える。図1は、本実施形態を構成する再生装置の機能ブロックを示す図である。再生装置1は、映像音声分離処理部11、映像デコーダ21、同期手段22、映像合成処理部23、映像出力部24、音声デコーダ31、音声出力部32、再生速度指定部41、音声時間軸変換倍率指定部42、音声時間軸変換処理部43、映像音声再生時刻取得部51、再生算視聴時間計算部52を有する。
次に、音声時間軸変換処理部43は、音声時間軸変換倍率に基づき音声データの時間軸変換処理を行う。(ステップS14)この時間軸変換処理は、既知の方法にて行うことができ、変換前と変換後とで、ピッチが変わることがないように音声データを変換する。既知の方法とは、例えば、音声データの基本周期を検出し、基本周期単位で間引きや補間を行って音声データの再生時間を変換する方法であってもよい。時間軸変換処理後の音声データは、音声出力部32により出力される。(ステップ16)
また、同期手段22は、映像データを音声データに同期させて出力する。(ステップ15)同期は既知の方法にて行うことができる。例えば、同期手段22は、PCクロック周波数と同一の早さで進むリファレンスクロックを有してもよい。また、S12にて取得した映像符号および音声符号のPTSをPCクロック周波数単位に変換してTimeとする。そして、音声データが音声出力部で出力される際に、リファレンスクロックを当該音声データのTimeに補正する。一方、同期手段22は、リファレンスクロックと画像データのTimeが同期するように画像データを出力する。上記の方法にて、リファレンスクロックを介して映像データを音声データに同期させてもよい。
再生残視聴時間表示データの表示場所は、例えば表示装置における動画データを表示する画面の中の右上の箇所である。また、再生残視聴時間は常に表示装置に表示されてもよいし、ユーザーインターフェースを介してユーザーが指示をしたときのみ表示してもよい。また、ユーザーが動画ファイルを選択後であって、当該動画ファイルの再生を指示する前に、当該動画ファイルの録画時間を再生残視聴時間として表示してもよい。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実実施形態では、MPEG形式の動画ファイルと異なり、動画ファイルに再生時刻が含まれていない場合を考える。本実施形態はアナログ放送で放送されたテレビ番組を録画した動画ファイル等に適用可能である。
本実施形態では以上の方法を用いて再生時刻を算出する。続いて、第1の実施形態と同様の方法で再生残視聴時間を算出し、表示装置に表示することができる。
次に、本発明の別の実施形態を説明する。本実施形態では、画像データと再生残視聴時間表示データとを合成することなく、画像データと重ねて再生残視聴時間表示データを表示することが可能になる。
41 再生速度指定部
43 音声時間軸変換処理部
51 映像音声再生時刻取得部
52 再生残視聴時間計算部
Claims (5)
- 指定された再生速度を受信する再生速度指定部と、
前記指定された再生速度に基づき動画を出力する出力部と、
前記指定された再生速度に基づき再生残視聴時間を計算し、前記再生残視聴時間を表示部に表示する計算部と、を有することを特徴とする再生装置。 - 請求項1において、前記再生残視聴時間計算部は、前記指定された再生速度、動画ファイルの録画時間、再生中の動画データの再生時刻を取得し、
前記録画時間から前記再生時刻を減じ、その結果を前記再生速度で除した値を再生残視聴時間とすることを特徴とする再生装置。 - 請求項2おいて、動画ファイルはMPEG形式で記録され、前記再生時刻は前記動画ファイルに含まれるPTSであることを特徴とする再生装置。
- 請求項2において、前記再生時刻は、動画ファイルのファイルサイズ、および再生位置に基づいて計算されることを特徴とする再生装置。
- 指定された再生速度を受信する工程と、
前記指定された再生速度に基づき動画を出力する工程と、
前記指定された再生速度に基づき再生残視聴時間を計算し、前記再生残視聴時間を表示部に表示する工程と、を有することを特徴とする再生方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010071253A JP2011205439A (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 再生装置および再生方法 |
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JP2010071253A Pending JP2011205439A (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 再生装置および再生方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7433618B1 (ja) | 2023-08-18 | 2024-02-20 | 真太郎 岸 | 情報処理システム、出力方法およびプログラム |
JP7442901B1 (ja) | 2023-08-18 | 2024-03-05 | 真太郎 岸 | 情報処理システム、出力方法およびプログラム |
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2010
- 2010-03-26 JP JP2010071253A patent/JP2011205439A/ja active Pending
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