JP2011205345A - 撮像装置及びプログラム - Google Patents

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Masayuki Matsuda
雅之 松田
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Abstract

【課題】電子ズームによって変更された画角に光学ズームを追従させていることをユーザに知らせるようにする。
【解決手段】撮像部8からの画像データに対して、ユーザ操作によりズーム指示が行われると、中央制御部1は、このズーム指示の内容に応じた所定の画角に電子的に変更した後、その所定の画角に追従させるように光学ズームを行いながら報知部9を使用してその追従状況を通知する。この場合の通知は“メッセージ”、“表示インジケータ”、“色”、“光”、“音”、“振動”のいずれか、又はそれらの組み合わせによって行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被写体を撮像した画像データを表示する撮像装置及びプログラムに関する。
従来、電子的に画角を変更する電子ズーム機能と、光学系を駆動しながら光学的に画角を変更する光学ズーム機能とを備えた撮像装置としては、例えば、ユーザ操作によって所望のズーム倍率が指定されると、光学ズームの駆動に先立って、このユーザ指定されたズーム倍率に相応する画角の画像を電子ズーム処理によって生成してモニタ表示させることによって被写体に対する画角を決めるようにしている。このようにして被写体に対する画角が決まると、ユーザ指定されたズーム倍率に達するまで光学ズーム機能を駆動するようにした技術、つまり、電子ズームによって瞬時に決めた画角に光学ズームを追いつかせるようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−033951号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、光学ズームによる追従中であることをユーザが知らずに、撮影を行ってしまうと、つまり、光学系の性能を十分に活かした静止画を撮影できていないタイミング(光学ズームの途中)で撮影を行ってしまうと、ユーザの意図した画像が得られないという問題があった。このことは、動画撮像装置にあっても同様であり、光学ズームが十分に追従しきっていない状態において、パン動作などを行った場合に、光学系の性能を十分に活かしきった映像ではない状態、すなわち、電子ズームから光学ズーム切り換え中でのパン動作になり、ユーザの意図していない撮像になってしまう場合があるという問題があった。
本発明の課題は、電子ズームによって瞬時に変更した画角に光学ズームを追従させていることをユーザに知らせるようにすることである。
上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、
被写体を撮像する撮像手段を備え、該撮像手段からの画像データに基づいた表示用のスルー画像を画面に表示する撮像装置において、
前記画像データに対してそのズーム領域とズーム倍率のうち少なくとも一方を含むズーム指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けたズーム指示に応答して電子的に画角を変更する電子ズーム手段と、
光学的に画角を変更する光学ズーム手段と、
前記電子ズーム手段によって前記ズーム指示の内容に応じた所定の画角に電子的に変更させた後、その所定の画角に追従させるように前記光学ズーム手段を制御する光学ズーム制御手段と、
前記光学ズーム手段による追従動作に連動して、前記所定の画角に維持させた状態の前記スルー画像を前記画面に表示させる表示制御手段と、
前記光学ズーム手段による追従状況を通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に従属する発明として、
前記通知手段は、前記電子ズーム手段の電子ズーム倍率と、前記光学ズーム手段の光学ズーム倍率との両方に関する情報を、前記画面に表示させることによって前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
ようにしたことを特徴とする、請求項2記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記通知手段は、メッセージを表示することによって前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
ようにしたことを特徴とする、請求項3記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記通知手段は、表示色によって前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
ようにしたことを特徴とする、請求項4記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記画面とは異なる表示手段を更に備え、
前記通知手段は、前記表示手段を用いて前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
ようにしたことを特徴とする、請求項5記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
報音手段を更に備え、
前記通知手段は、前記報音手段を駆動させることにより前記光学ズーム手段による追従状況を音によって通知する、
ようにしたことを特徴とする、請求項6記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
当該撮像装置を振動させる振動手段を更に備え、
前記通知手段は、前記振動手段を駆動させることにより前記光学ズーム手段による追従状況を振動によって通知する、
ようにしたことを特徴とする、請求項7記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記光学ズーム手段による追従動作は、その光学ズーム倍率が前記ズーム指示の内容に応じた所定の画角に相応する大きさになった際に終了し、
前記通知手段は、前記光学ズーム手段による追従動作が終了した際に、前記追従状況の通知を終了する、
ようにしたことを特徴とする、請求項8記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記画面はタッチ認識手段を更に備え、
前記受付手段は、前記画面に表示された前記画像データに対して、前記タッチ認識手段で認識されるタッチ操作によって行われたズーム指示を受け付ける、
ようにしたことを特徴とする、請求項9記載の発明であってもよい。
請求項9に従属する発明として、
前記タッチ認識手段は、タッチ操作によるズーム指示の速度を認識し、
前記光学ズーム制御手段は、前記タッチ認識手段によって認識されるズーム指示の速度に基づいて、前記光学ズーム手段による光学ズーム倍率の変更速度を制御する、
ようにしたことを特徴とする、請求項10記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記受付手段は、前記電子ズーム手段による電子ズーム倍率が、前記光学ズーム手段における最大光学ズーム倍率を超えないようにズーム指示の受け付けを制限する、
ようにしたことを特徴とする、請求項11記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記光学ズーム手段による追従動作に連動して、その光学ズーム倍率の変更量に基づいて前記電子ズーム手段を制御してその電子ズーム倍率を逐次変更する電子ズーム制御手段を更に備えた、
ことを特徴とする、請求項12記載の発明であってもよい。
請求項12に従属する発明として、
前記電子ズーム制御手段は、前記光学ズーム手段による光学ズーム倍率と、前記電子ズーム手段による電子ズーム倍率との合成倍率が前記所定の画角を維持するように前記電子ズーム倍率の変更量を制御する、
ようにしたことを特徴とする、請求項13記載の発明であってもよい。
また、上述した課題を解決するために請求項14記載の発明は、
コンピュータに対して、
被写体を撮像する撮像手段からの画像データに対してそのズーム領域とズーム倍率のうち少なくとも一方を含むズーム指示を受け付ける機能と、
前記受け付けたズーム指示に応答して電子的に画角を変更する機能と、
前記ズーム指示の内容に応じた所定の画角に電子的に変更させた後、その所定の画角に追従させるように、光学的に画面を変更する光学ズーム手段を制御する機能と、
前記光学ズーム手段による追従動作に連動して、前記所定の画角に維持させた状態のスルー画像を画面に表示させる機能と、
前記光学ズーム手段による追従状況を通知する機能と、
を実現させるためのプログラム、であることを特徴とする。
本発明によれば、電子ズームによって瞬時に変更した画角に光学ズームを追従させていることをユーザに知らせることができ、ユーザにあってはそれに対処した適切な撮影が可能となる。
撮像装置として適用したカメラ機能付き携帯電話機の基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)〜(4)は、撮像部8からのスルー画像がタッチ画面(モニタ画面)7上に表示されている状態において、タッチ画面7上で行われたピンチアウト(ズーム指示)によってユーザ指定されたズーム対象領域ZSと、その領域を拡大したズーム領域ZEとを説明するための図。 (1)〜(3)は、電子ズーム機能による電子ズーム倍率の変化と光学ズーム機能による光学ズーム倍率の変化との関係を説明するための図。 事前設定テーブルTBを説明するための図。 (1)〜(3)は、光学ズームによる追従状況を通知する通知方法としてその一部を例示した図。 撮像部8の動作モード(カメラモード)時における本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャート。 図6の動作に続くフローチャート。 光学ズームによる追従状況を通知する通知処理(図7のステップA15、A22、A27)を詳述するためのフローチャート。 (1a)〜(1d)は、撮像部8から取り込んだ画像データを時間の経過と共に示した図、(2a)〜(2d)は、タッチ画面(モニタ画面)7に表示されるスルー画像(ライブビュー画像)を時間の経過と共に示した図。
図1〜図9を参照して本発明の実施形態を説明する。
この実施形態は、撮像装置としてカメラ機能付き携帯電話機に適用した場合を例示したもので、図1は、このカメラ機能付き携帯電話機の基本的な構成要素を示したブロック図である。
携帯電話機は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)を折り畳み自在に取り付けた折り畳みタイプの携帯電話機で、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほか、カメラ機能などを備えている。
中央制御部1は、二次電池を備えた電源部2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話機の全体動作を制御するもので、この中央制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、ROM、RAMなどの内部メモリで、図示しないプログラム領域とデータ領域とを有し、この記憶部3内のプログラム領域には、後述する図6〜図8に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。また、記憶部3内のデータ領域には、各種のフラグ情報、携帯電話機の動作に必要な各種の情報が記憶されているほか、後述する事前設定テーブルTBなどが記憶されている。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、あるいは図示しない所定の外部サーバ上に記憶部3が有する構成であってもよい。
無線通信部4は、図示しない無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局との間でデータの送受信を行うもので、通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調して中央制御部1に与え、中央制御部1は、音声信号処理部5を介して通話用スピーカSPから音声出力させ、また、通話用マイクMCからの入力音声データを音声信号処理部5から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化した後、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナATから発信出力させる。
操作部6は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、この操作部6には、図示しないが、通話用のオフフックキー、オンフックキーのほか、カメラ機能をオン/オフさせるオン/オフキー、シャッタキーなどが設けられている。中央制御部1は、操作部6からの操作信号に応じた処理として、例えば、発信処理、電子メール受信処理、カメラ処理など、各種の処理を行う。タッチ画面7は、高精細液晶あるいは有機ELを使用した表示パネルの表面に、指の接触を検出する透明な接触センサ(タッチセンサ)を積層配設することによって構成されたタッチスクリーンで、例えば、待受画像、アイコン、日時情報、テキストデータ、メール、Webページなどを表示するほか、カメラ機能の使用時にはスルー画像(ライブビュー画像)を表示するモニタ画面(ファインダ画面)となる。このタッチ画面7上に各種のタッチキーが割り当て表示されている状態において、任意のキーを操作すると、中央制御部1は、その操作キーに応じた処理を行う。
撮像部8は、被写体を撮像するデジタルカメラ機能を構成する構成要素で、静止画撮影のほかに動画撮影も可能なもので、カメラレンズ部8a、撮像素子(例えば、CCDあるいはCMOS)8b、画像信号処理部8c、アナログ処理部8d、圧縮伸張部8e、各種センサ部(測距センサ、光量センサなど)8f、ズームモータ8gなどを有し、光学ズームを調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御やシャッタ駆動制御を行ったり、露出やホワイトバランスなどを制御したり、又はシャッタ速度(露光時間)を測定したりする。なお、以下、静止画撮影を行う場合について説明するが、動画撮影時にも基本的には同様であるので、その説明は省略するものとする。
この撮像部8に備えられている光学ズーム機能は、ズームモータ8gを駆動させてカメラレンズ部8aの位置を移動させることにより光学的に画角を変更するもので、例えば、その最大ズーム倍率は3倍となっている。そして、光学ズーム倍率が1倍の状態から最大ズーム倍率(3倍)に達するに要する時間(光学ズーム時間)は、ズームモータ8gへの通電量に応じて制御され、例えば、2秒又は5秒に変更可能となっている。また、この光学ズーム時間を2秒にするか5秒にするかは、ユーザ操作(ズーム倍率の指示操作)によって任意に設定可能となっている。
このような光学ズーム機能のほかに、この実施形態では、電子ズーム機能が備えられており、中央制御部1は、撮像部8からの画像データを取得して、その一部分を切り出してデジタル画像処理を行い、その切り出し部分を拡大することにより電子的に画角を変更する電子ズーム処理を行うようにしている。なお、電子ズーム機能は、簡易なアルゴリズムによるデジタルズーム機能、高度な画像補間処理を行ういわゆる超解像ズーム機能のいずれであってもよい。
このように電子ズーム機能及び光学ズーム機能を備えた撮像装置(カメラ機能付き携帯電話機)において、ユーザ操作によるズーム指示を受け付けると、中央制御部1は、光学ズーム機能の駆動に先立って、撮像部8からの画像データの一部に対して電子ズーム処理を行うことによって、その部分を拡大したスルー画像(ライブビュー画像)を生成して、タッチ画面(モニタ画面)7に表示させるようにしている。すなわち、ユーザから受け付けたズーム指示の内容に応じた所定の画角(ユーザ指示の画角)の画像に拡大したスルー画像を生成してタッチ画面(モニタ画面)7に表示させるようにしている。
このようにユーザ指示の画角に相応する電子ズーム倍率に瞬時に拡大した後は、このユーザ指示の画角に光学ズームを追従させるように光学ズーム機能を制御するようにしている。ここで、ユーザ操作によるズーム指示は、撮像部8からの画像データに対してそのズーム領域とズーム倍率のうち少なくとも一方を含むズーム指示であり、ズーム領域を指示する場合には、タッチ画面7上でのユーザによるピンチアウト(例えば、親指と人差し指とを押し広げる操作)によって行うようにしている。なお、このようなズーム指示は、タッチ画面7上でのズーム指示に限らず、操作部6でのキー操作によって行うこともできる。
そして、光学ズームによる追従動作中においては、所定の画角(ユーザ指示の画角)に維持されている状態のスルー画像をタッチ画面7にモニタ表示させるほか、光学ズームによる追従動作中であることをユーザに対して通知(報知)するようにしている。報知部9は、サウンドスピーカ9A、LED(発光ダイオード)9B、振動モータ9Cを備え、着信時に駆動されて着信報知を行うほか、アラーム報知時に駆動され、更に、光学ズームによる追従状況を通知(報知)する際に駆動される。この場合の通知(報知)方法としては、メッセージ、表示インジケータ、色、光、音、振動などによる通知のうち、予めユーザ指示された任意の通知方法で行うようにしている。また、この通知は、少なくとも光学ズームによる追従が開始されてから終了するまでの間、行うようにしている。
図2は、撮像部8からのスルー画像がタッチ画面(モニタ画面)7上に表示されている状態において、タッチ画面7上で行われたピンチアウト(ズーム指示)によってユーザ指定されたズーム対象領域ZSと、その領域を拡大したズーム領域ZEを説明するための図である。
ズーム対象領域ZSは、電子ズームの対象となる領域を示し、例えば、タッチ画面7上で親指と人差し指とを押し付けて最初にタッチした際に、その2本指の間隔に基づいて特定された領域であり、2本の指の間隔を対角線とする矩形(四角形)がズーム対象領域ZSとなっている。また、ズーム領域ZEは、ユーザ指示された画角に相応する領域を示し、例えば、タッチ画面7上で親指と人差し指とを図中、破線の矢印方向にスライドさせた後、そのタッチを離した際の2本指の間隔に基づいて特定された領域であり、2本の指の間隔を対角線とする矩形(四角形)がズーム領域ZEとなっている。
図2(1)は、ズーム対象領域ZSを指定した後にタッチ画面(モニタ画面)7の両隅部(図中、左上角部と右下角部)まで2本の指をスライドさせてから指を離した場合を例示したもので、この場合のズーム領域ZEは、例えば、ズーム対象領域ZSを3倍程度拡大したものとなる(図2(2)参照)。また、図2(3)は、ズーム対象領域ZSを指定した後に2本の指をスライドさせてその途中で止めた後、指を離した場合を例示したもので、この場合のズーム領域ZEは、例えば、ズーム対象領域ZSを1.5倍程度拡大したものとなる(図2(4)参照)。
図3は、電子ズーム機能による電子ズーム倍率の変化と光学ズーム機能による光学ズーム倍率の変化との関係を説明するための図である。
図3(1)は、電子ズーム倍率の経時変化の様子を示した図で、その横軸が時間を示し、縦軸が電子ズーム倍率を示している。中央制御部1は、ユーザ操作によるズーム指示を受け付けると、光学ズーム機能の駆動に先立って、電子ズーム機能を動作させてそのズーム指示の内容に応じて所定の画角(ユーザ指示の画角)に相応する電子ズーム倍率に瞬時に変更(高速変更)させる。この場合、ユーザ指示の画角に相応する電子ズーム倍率は、光学ズームの最大倍率である3倍を限度としている。このようにユーザ指示の画角に相応する電子ズーム倍率(図示の例では3倍)に達した後は、光学ズーム機能を動作させて光学ズームによる追従動作を開始させると、電子ズーム倍率は、光学ズームの追従動作(光学ズーム倍率の上昇)に連動して徐々に減少するようになる。
図3(2)は、光学ズーム倍率の経時変化の様子を示した図で、その横軸が時間を示し、縦軸が光学ズーム倍率を示している。中央制御部1は、ユーザ指示の画角に追従させるように光学ズーム機能のズームモータ8gを駆動させると、光学ズーム倍率は、直線的に徐々に上がってゆく。なお、図示の例では簡単化のために光学ズームが等差的に変化(上昇)する場合を例示したものである。ここで、図3(1)に示すように電子ズーム倍率は、光学ズーム倍率の上昇に応じて徐々に下降してゆくが、その際、中央制御部1は、光学ズーム倍率と電子ズーム倍率との合成倍率が、ユーザ指示の画角に維持(固定)されるように電子ズーム倍率の変更量(降下量)を制御するようにしている。図3(3)は、光学ズームと電子ズーム倍率とを合成した合成ズーム倍率の経時変化の様子を示した図で、その横軸が時間を示し、縦軸が合成ズーム倍率を示している。なお、上述の合成ズーム倍率は、図示の例では3倍に固定されている。
図4は、事前設定テーブルTBを説明するための図である。
事前設定テーブルTBは、上述した光学ズーム追従動作に関する情報を記憶するもので、その内容はユーザ操作によって任意に設定されたものである。すなわち、事前設定テーブルTBは、「制限フラグ」に対応して「設定値」を記憶したり、「ピンチアウト時間」に対応して「光学ズーム時間」を記憶したり、「通知方法」に対応して「設定値」を記憶したりする構成となっている。「制限フラグ」は、ユーザ操作によるズーム指示を受け付けた際に、光学ズームの最大倍率(例えば、3倍)までにその受け付けを制限するか否かを示すもので、「設定値」は、制限フラグのオン(ON)/オフ(OFF)を示し、それがオンのときには制限有り、オフのときには制限無しを示している。
「ピンチアウト時間」は、図2(1)、(3)に示したようなピンチアウトが行われた場合に最初にタッチしたとき(始点)からタッチを離したとき(終点)までの時間を示し、そのピンチアウト時間として“500ms未満”、“500ms以上”を有している。「光学ズーム時間」は、ズーム開始からその最大倍率に達するまでの時間で、高速ズームを行うか低速ズームを行うかを示している。ここで、図示の例では、「ピンチアウト時間」が“500ms未満”に対応する「光学ズーム時間」として“2秒(低速ズーム)”が設定され、“500ms以上”に対応する「光学ズーム時間」として“5秒(高速ズーム)”が設定されている。
「通知方法」は、光学ズームによる追従状況を通知(報知)する際の通知方法を示し、その通知方法として“メッセージ”、“表示インジケータ”、“色”、“光”、“音”、“振動”、…を有している。「設定値」は、いずれの通知方法が現在有効であるかを示すもので、“1”は、現在有効な通知方法を示し、“0”は、現在無効な通知方法を示し、図示の例では、“メッセージ”の「設定値」が“1”で、その他は“0”の場合で、“メッセージ”が現在有効な通知方法であることを示している。なお、通知方法として“メッセージ”、“表示インジケータ”、“色”、“光”、“音”、“振動”のいずれか1つに限らず、例えば、“メッセージ”と“音”、“表示インジケータ”と“振動”のように、それらの複数の通知方法を組み合わせた通知方法であってもよい。
図5は、光学ズームによる追従状況を通知する通知方法の一部を例示したもので、図5(1)は、光学ズームの追従状況をメッセージ文として表示させる通知方法を示し、図示の例では、追従状況の推移に応じて“3倍電子ズーム、光学ズーム開始”、“2倍電子ズーム、光学ズーム中(1.5倍)”、“電子ズーム終了、3倍光学ズーム”の各メッセージ文が順次表示させる。なお、このようなメッセージ文は、撮像部8からのスルー画像をモニタ表示するタッチ画面7に重ね合わせて表示するようにしているが、別の表示部(図示せず)に表示させるようにしてもよい。また、追従動作中で追従終了の間際であれば、“そろそろ電子ズーム終了”のメッセージ文を表示させるようにしてもよい。また、上述のようなメッセージ文に代えて、電子ズーム倍率及び光学ズーム倍率を、例えば、“Digi×3(電子ズーム3倍)”、“Opt×1(光学ズーム1倍)”のように数値表示するようにしてもよく、また、数値表示に文字列を含めるようにしてもよい。
図5(2)、(3)は、光学ズームの追従状況として光学ズーム倍率と電子ズーム倍率との割合を表示インジケータによって案内する通知方法を示したもので、図5(2)は、表示インジケータとして棒グラフを使用し、図5(2)は、表示インジケータとして円グラフを使用した場合で、図中、塗り潰し表示が光学ズーム倍率、白抜き表示が電子ズーム倍率を示している。このような表示インジケータは、タッチ画面7の隅部に表示させたり、別の表示部(図示省略)に表示させたりするようにしてもよい。
“色”による通知方法は、追従状況の推移に応じてLED9Bの発光色を変化させる通知方法を示している。このLED9Bは、撮像部8からのスルー画像をモニタ表示するタッチ画面7の近傍などに配設されており、例えば、光学ズーム開始時には“オレンジ色”表示、光学ズーム追従中では“黄色”表示、電子ズーム終了時には“青色”表示を行うようにしている。その他、電子ズームの終了間際では、“赤色”を表示するようにしてもよい。また、“光”による通知方法は、追従状況の推移に応じてLED9Bの点滅速度を変化させる通知方法を示し、例えば、光学ズーム追従中では短い周期での点滅、電子ズーム終了間際では長い周期での点滅、電子ズーム終了時では数秒間の点灯で通知するようにしている。
“音”による通知方法は、追従状況の推移に応じてサウンドスピーカ9Aからの音を変化させる通知方法を示し、例えば、光学ズーム追従中では短音を間欠的に発生させ、電子ズーム終了間際では単音を連続的に発生させ、電子ズーム終了時には連続音を数秒間発生させるようにしている。なお、単音の変化に代えてメロディを変化させてもよく、また、予め記憶されている音声メッセージを追従状況の推移に応じて発生させてもよい。“振動”による通知方法は、追従状況の推移に応じて振動モータ9Cの振動断続状態を変化させる通知方法を示し、例えば、光学ズーム追従中では短い振動を間欠的に発生させ、電子ズーム終了間際ではやや長い振動を間欠的に発生させ、電子ズーム終了時には連続的な振動を数秒間発生させるようにしている。なお、振動断続の変化に限らず、振動の強さや振動時間、それらの組み合わせなどであってもよい。
次に、本実施形態におけるカメラ機能付き携帯電話機の動作概念を図6〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図6及び図7は、各種の動作モードの中から撮像部8の動作モード(カメラモード)を選択した場合に実行開始される動作(本実施形態の特徴部分の動作概要)を示したフローチャートである。図9は、撮像部8から取り込んだ画像データを時間の経過と共に示し、タッチ画面(モニタ画面)7に表示されるスルー画像(ライブビュー画像)を時間の経過と共に示した図である。以下、図6〜図8のフローチャートを図9に示す具体例を参照しながら説明する。図9(1a)〜(1d)は、撮像部8から取り込んだ画像データを示し、図9(2a)〜(2d)は、タッチ画面7にモニタ表示されたスルー画像を示している。そして、図9(1a)、(1b)、(2a)、(2b)、は、光学ズームが動作していないとき、図9(1c)、(2c)は、光学ズームが追従動作中のとき、図9(1d)、(2d)は、光学ズームの追従が完了したときを示している。なお、図9の例においては、光学ズームによる追従状況を通知する通知方法として、“メッセージ”が設定されている場合であり、ズーム倍率を数値で表示する場合を例示している。
先ず、中央制御部1は、タッチ画面7へのタッチ有無を調べたり(図6のステップA1)、タッチ操作以外の操作として操作部6からの操作有無を調べたりする(ステップA2)。いま、操作部6で何らかのキー操作(押しボタン操作)が行われたときには(ステップA2でYES)、その操作に応じた処理として、撮影条件の設定操作に応じてその設定処理を実行したり、シャッタ操作に応じて画像記録処理を実行したりする(ステップA3)。また、タッチ画面7上でタッチ操作が行われたときには(ステップA1でYES)、そのタッチ状態に基づいてズーム指示が行われたかを調べる(ステップA4)。すなわち、2本の指によるタッチ開始・スライド・タッチ解除の一連の操作であるかに応じてピンチアウトによるズーム指示が行われたか否かを調べる。
いま、タッチ操作がピンチアウトによるズーム指示でなければ(ステップA4でNO)、そのタッチ操作に応じた処理を実行した後(ステップA3)、上述のステップA1に戻るが、タッチ操作がピンチアウトによるズーム指示であれば(ステップA4でYES)、タッチ画面7上で2本の指を押し付けて最初にタッチした際の2本指の間隔に基づいてズーム対象領域ZSを特定する(ステップA5)。いま、図9(2a)に示すように、2本の矢印(破線の矢印)の各基端部を最初のタッチ位置とすると、この2本指の間隔を対角線とする四角形の領域をズーム対象領域ZSとして特定する。図9(1b)に示した四角形の破線枠は、電子ズームの対象となるズーム対象領域ZSを示している。そして、ピンチアウトタイマ(図示省略)からその計測時間(ピンチアウト時間)を取得しておく(ステップA6)。
次に、事前設定テーブルTBを参照して(ステップA7)、その「制限フラグ」は“オン”に設定されているかを調べる(ステップA8)。いま、「制限フラグ」が“オフ”に設定されていれば(ステップA8でNO)、ズーム指示の受け付けを光学ズームの最大倍率までに制限する必要がないために、図7のステップA11に移るが、「制限フラグ」が“オン”に設定されていれば(ステップA8でYES)、ズーム指示の受け付けを光学ズームの最大倍率までに制限する必要があるために次のステップA9に移り、ユーザ指示の画角を相応する電子ズーム倍率は、光学ズームの最大倍率(例えば、3倍)を超えているかを調べる。ここで、光学ズームの最大倍率を超えていなければ(ステップA9でNO)、ユーザ指示の画角の受け付けを許可するために、図7のステップA11に移るが、光学ズームの最大倍率を超えていれば(ステップA9でYES)、光学ズームの最大倍率に相応する画角をユーザ指示の画角として算出した後(ステップA10)、図7のステップA11に移る。なお、この最大倍率に相応する画角を予め記憶しておけば、ステップA10では、その画角を読み出すだけでよく、画角の算出は不要となる。
上述の図7のステップA11は、ズーム指示の受け付け直後であるかを調べる判別ステップであり、受け付け直後でなければ(ステップA11でNO)、後述するステップA23に移る。いま、ズーム指示の受け付け直後であるので(ステップA11でYES)、光学ズーム機能の動作に先立って、電子ズーム処理を開始して、撮像部8からの画像データに基づいてユーザ指示の画角(ズーム領域ZE)に相応する電子ズーム倍率に応じた大きさのスルー画像(ライブビュー画像)を生成する(ステップA12)。そして、生成した電子ズーム倍率に応じた大きさのスルー画像(ライブビュー画像)をタッチ画面7にモニタ表示させると共に(ステップA13)、ユーザ指示の画角に相応する電子ズーム倍率をタッチ画面(モニタ画面)7の所定の位置(例えば、画面の右隅部)に数値表示させた後(ステップA14)、光学ズームによる追従状況を通知する通知処理(後述する)に移る(ステップA15)。
そして、まだ光学ズームが可能であるかを調べるが(ステップA16)、最初のユーザ指示時においては、光学ズーム機能を駆動していない状態(光学ズーム可能状態)にあるので(ステップA16でYES)、光学ズーム機能の追従動作を開始させるために、図6のステップA6で取得したピンチアウトタイマ(図示省略)での計測時間(ピンチアウト時間)に基づいて事前設定テーブルTBを参照し(ステップA17)、この「ピンチアウト時間」に対応する「光学ズーム時間」を読み出し(ステップA18)、この「光学ズーム時間」に応じた速度で光学ズームの追従動作(光学系移動)を実行させる(ステップA19)。この場合、ピンチアウト時間が500ms未満であれば、2秒の低速ズームを実行させ、500ms以上であれば、5秒の高速ズームを実行させる。そして、現在の光学ズーム倍率をタッチ画面(モニタ画面)7の所定の位置(例えば、画面の右隅部)に数値表示させる(ステップA20)。
図9(2b)は、ユーザ指示直後のタッチ画面(モニタ画面)7を示した図で、電子ズームを実行した後の画像がモニタ表示された状態を示している。すなわち、図9(1b)に示したズーム対象領域ZS内の画像かユーザ指示の画角に相応する大きさに拡大されてモニタ表示されると共に、その電子ズーム倍率及び光学ズーム倍率が案内表示された状態を示している。なお、図中、“Digi×3”は、電子ズーム倍率が3倍であることを示し、“Opt×1”は、光学ズーム倍率が1倍であることを示している。
上述のように光学ズームによる追従動作が開始されると(ステップA19)、光学ズーム倍率の上昇に伴って撮像部8から取り込んだ画像データは徐々に拡大されるが、この光学ズーム倍率の上昇に応じてズーム対象領域ZSを変更するためにその領域の座標計算を行う(ステップA21)。そして、光学ズームによる追従状況を通知する通知処理(後述する)を行った後(ステップA22)、上述のステップA11に戻るが、この場合、ズーム指示の受け付け直後ではないので(ステップA11でNO)、電子ズーム倍率を光学ズーム倍率の変化に応じて変更する処理を行う(ステップA23)。すなわち、図3で示したように、電子ズーム倍率を光学ズーム倍率の上昇に応じて徐々に下降してゆくが、その際、光学ズーム倍率と電子ズーム倍率との合成倍率がユーザ指示の画角を維持するように電子ズーム倍率の変更量(降下量)を制御する。
これによって電子ズーム倍率を変更した後は、この電子ズーム倍率に応じた大きさのスルー画像(ライブビュー画像)を生成する(ステップA24)。そして、生成した電子ズーム倍率に応じた大きさのスルー画像(ライブビュー画像)をタッチ画面(モニタ画面)7に表示させる(ステップA25)。そして、変更後の電子ズーム倍率を案内表示させた後(ステップA26)、上述のステップA16に移り、以下、上述の動作を行い、光学ズームの追従動作をそのまま継続させる。
図9(1c)、(2c)は、光学ズームによる追従動作中を示し、図9(1c)は、光学ズーム倍率が2倍に到達した際の画像データを示し、そのときのズーム対象領域ZSは、図中、破線で示したような大きさとなる。図9(2c)は、光学ズーム倍率が2倍、電子ズーム倍率が2倍のときのタッチ画面(モニタ画面)7を示し、現在の倍率として“Digi×2”、“Opt×1.5”が案内表示される。この場合、電子ズーム倍率は、図9(2b)の場合よりも低いので、それだけ画像は綺麗なものとなっている。
このように光学ズームによる追従動作は、その光学ズーム倍率がユーザ指示の画角に相当する大きさになるまで継続するが、光学ズーム倍率がユーザ指示の画角に相当する大きさに達すると、上述のステップA16では光学ズームが可能ではないと判別(追従終了と判別)されるために、光学ズームによる追従状況を通知する通知処理(後述する)を行った後(ステップA27)、図6のステップA1に戻る。図9(1d)、(2d)は、光学ズームによる追従終了時を示し、図9(1d)は、光学ズーム倍率が3倍に到達した際の画像データを示し、図9(2d)は、光学ズーム倍率が3倍、電子ズーム倍率が1倍のときのタッチ画面(モニタ画面)7を示し、現在の倍率として“Digi×3”、“Opt×1”が案内表示される。
図8は、光学ズームによる追従状況を通知する通知処理(図7のステップA15、A22、A27)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、中央制御部1は、現時点での電子ズーム倍率を取得すると共に(ステップB1)、光学ズーム倍率を取得する(ステップB2)。そして、事前設定テーブルTBを参照し(ステップB3)、「設定値」が“1”の「通知方法」を読み出すことにより(ステップB4)、現在有効な通知方法を判別する(ステップB5)。例えば、「設定値」が“1”の「通知方法」が“メッセージ”であれば、メッセージによる通知、“音”であれば、音による通知を行う場合である判別し、その判別結果に基づいて現在の追従状況を通知(報知)する(ステップB6)。
すなわち、メッセージ、表示インジケータ、色、光、音、振動、それらの組み合わせのうち、現在有効な通知方法が、例えば、メッセージであれば、現在の電子ズーム倍率及び光学ズーム倍率に応じたメッセージ文を表示させ、また、表示インジケータであれば、現在の電子ズーム倍率及び光学ズーム倍率に応じて棒グラフや円グラフを表示させたり、色、光、音、振動であれば、それに応じてLED9B、サウンドスピーカ9A、振動モータ9Cを駆動させたりする。
例えば、上述した図5(1)に示すように、通知方法がメッセージの場合には、追従状況の推移に応じて“3倍電子ズーム、光学ズーム開始”、“2倍電子ズーム、光学ズーム中(1.5倍)”、“電子ズーム終了、3倍光学ズーム”の各メッセージ文が順次表示させる。又は、上述のようなメッセージ文に代えて、電子ズーム倍率及び光学ズーム倍率を、例えば、“Digi×3(電子ズーム3倍)”、“Opt×1(光学ズーム1倍)”のように数値表示させる。また、通知方法が色の場合に、光学ズーム開始時には“オレンジ色”、光学ズーム追従中では“黄色”、電子ズーム終了時には“青色”を順次表示させる。
以上のように、本実施形態においては、撮像部8からの画像データに対してズーム指示が行われると、ズーム指示の内容に応じた所定の画角に電子的に変更した後、その所定の画角に追従させるように光学ズームを行いながらその追従状況を通知するようにしたので、ユーザにあっては電子ズームによって変更された画角に光学ズームを追従させていることを知ることができ、それに対処した適切な撮影が可能となる。例えば、意図的にパンなどを行う場合にその操作速度を調整することによって、ユーザの意図した撮像が可能となる。
電子ズーム倍率と光学ズーム倍率との両方を表示させることで光学ズームによる追従状況を通知するようにしたので、両方の倍率変化を同時に、かつ視覚的に知ることができ、それらの相互関係から適切な撮影が可能となる。
メッセージを表示することによって光学ズームによる追従状況を通知するようにしたので、ユーザにあっては追従状況を具体的に知ることができる。
表示色によって光学ズームによる追従状況を通知するようにしたので、ユーザにあっては追従状況を直感的に知ることができる。
LED9Bを用いて光学ズームによる追従状況を通知するようにしたので、ユーザにあっては追従状況を直感的に知ることができる。
音によって光学ズームによる追従状況を通知するようにしたので、ユーザにあっては追従状況を画面から目を離している間でも容易に知ることができる。
振動によって光学ズームによる追従状況を通知するようにしたので、ユーザにあっては追従状況を画面から目を離している間でも容易に知ることができる。
光学ズームによる追従動作が終了した際に追従状況の通知を終了するようにしたので、
ユーザにあっては追従の終了を知ることができるので、次の操作に移るべきかを判断することが可能となる。
タッチ画面7上でのタッチ操作によって行われたズーム指示を受け付けるようにしたので、ズーム指示を円滑に行うことが可能となる。
タッチ操作によるズーム指示の速度に基づいて光学ズーム倍率の変更速度を制御するようにしたので、ズーム指示と光学ズーム速度の指定を同時に行うことが可能となる。
ズーム指示を受け付ける際に、電子ズーム倍率が光学ズームの最大光学ズーム倍率を超えないようにズーム指示の受け付けを制限するようにしたので、電子ズーム倍率の上げ過ぎによる画質の悪化がないように光学ズームの対応範囲内での撮影に制限させることができる。
光学ズーム倍率の変更量に基づいて電子ズーム倍率を逐次変更するようにしたので、光学ズーム倍率を上げるにしたがって電子ズーム倍率を下げることができ、画質を徐々に良くさせることができる。
光学ズーム倍率と電子ズーム倍率との合成倍率がユーザ指示の画角を維持するように電子ズーム倍率の変更量を制御するようにしたので、光学ズームによる追従動作中であってもユーザ指示の画角で画像を見ることができる。
なお、上述した実施形態においては、電子ズーム倍率と光学ズーム倍率との両方を数値表示するようにしたが、電子ズーム倍率と光学ズーム倍率との割合を表示したり、その割合を音声出力させたりしてもよい。また、上述した実施形態においては、光学ズームの最大倍率を3倍としたが、4倍など、3倍より大きい値であってもよい。
また、上述した実施形態においては、電子ズームとしてズームアップさせる場合を示したが、ズームアウトさせる場合であってもよい。また、上述した実施形態においては、内蔵されているタッチ画面7、サウンドスピーカ9A、LED9B、振動モータ9Cを用いて光学ズームにおける追従状況を通知(報知)するようにしたが、ユーザが身につけている腕時計、電子式装身具などの間で近距離通信を行うことにより、光学ズームにおける追従状況をユーザに通知するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、折り畳みタイプの携帯電話機に適用した場合を示したが、スライドタイプ、スピントップタイプなど任意の筐体構造であってもよく、また、カメラ機能付き携帯電話機に限らず、カメラ機能付きパーソナルコンピュータ・PDA・デジタルカメラ・音楽プレイヤーなどであってもよく、勿論、デジタルカメラ自体であってもよい。
また、上述した各実施形態において示した“装置”や“機”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
1 中央制御部
3 記憶部
6 操作部
7 タッチ画面
8 撮像部
8a カメラレンズ部
8b 撮像素子
8g ズームモータ
9 報知部
9A サウンドスピーカ
9B LED
9C 振動モータ
TB 事前設定テーブル
ZS ズーム対象領域
ZE ズーム領域

Claims (14)

  1. 被写体を撮像する撮像手段を備え、該撮像手段からの画像データに基づいた表示用のスルー画像を画面に表示する撮像装置において、
    前記画像データに対してそのズーム領域とズーム倍率のうち少なくとも一方を含むズーム指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けたズーム指示に応答して電子的に画角を変更する電子ズーム手段と、
    光学的に画角を変更する光学ズーム手段と、
    前記電子ズーム手段によって前記ズーム指示の内容に応じた所定の画角に電子的に変更させた後、その所定の画角に追従させるように前記光学ズーム手段を制御する光学ズーム制御手段と、
    前記光学ズーム手段による追従動作に連動して、前記所定の画角に維持させた状態の前記スルー画像を前記画面に表示させる表示制御手段と、
    前記光学ズーム手段による追従状況を通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記通知手段は、前記電子ズーム手段の電子ズーム倍率と、前記光学ズーム手段の光学ズーム倍率との両方に関する情報を、前記画面に表示させることによって前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記通知手段は、メッセージを表示することによって前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記通知手段は、表示色によって前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記画面とは異なる表示手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記表示手段を用いて前記光学ズーム手段による追従状況を通知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 報音手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記報音手段を駆動させることにより前記光学ズーム手段による追従状況を音によって通知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 当該撮像装置を振動させる振動手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記振動手段を駆動させることにより前記光学ズーム手段による追従状況を振動によって通知する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記光学ズーム手段による追従動作は、その光学ズーム倍率が前記ズーム指示の内容に応じた所定の画角に相応する大きさになった際に終了し、
    前記通知手段は、前記光学ズーム手段による追従動作が終了した際に、前記追従状況の通知を終了する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  9. 前記画面はタッチ認識手段を更に備え、
    前記受付手段は、前記画面に表示された前記画像データに対して、前記タッチ認識手段で認識されるタッチ操作によって行われたズーム指示を受け付ける、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  10. 前記タッチ認識手段は、タッチ操作によるズーム指示の速度を認識し、
    前記光学ズーム制御手段は、前記タッチ認識手段によって認識されるズーム指示の速度に基づいて、前記光学ズーム手段による光学ズーム倍率の変更速度を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項9記載の撮像装置。
  11. 前記受付手段は、前記電子ズーム手段による電子ズーム倍率が、前記光学ズーム手段における最大光学ズーム倍率を超えないようにズーム指示の受け付けを制限する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  12. 前記光学ズーム手段による追従動作に連動して、その光学ズーム倍率の変更量に基づいて前記電子ズーム手段を制御してその電子ズーム倍率を逐次変更する電子ズーム制御手段を更に備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  13. 前記電子ズーム制御手段は、前記光学ズーム手段による光学ズーム倍率と、前記電子ズーム手段による電子ズーム倍率との合成倍率が前記所定の画角を維持するように前記電子ズーム倍率の変更量を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項12記載の撮像装置。
  14. コンピュータに対して、
    被写体を撮像する撮像手段からの画像データに対してそのズーム領域とズーム倍率のうち少なくとも一方を含むズーム指示を受け付ける機能と、
    前記受け付けたズーム指示に応答して電子的に画角を変更する機能と、
    前記ズーム指示の内容に応じた所定の画角に電子的に変更させた後、その所定の画角に追従させるように、光学的に画面を変更する光学ズーム手段を制御する機能と、
    前記光学ズーム手段による追従動作に連動して、前記所定の画角に維持させた状態のスルー画像を画面に表示させる機能と、
    前記光学ズーム手段による追従状況を通知する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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