JP2011205340A - 無線システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 無線システムは、電気配線(電気ケーブル又はバックボード)の配線長によって、個々の基板で送信振幅値が決定されており、極端なケーブルの長短がある場合には、送信振幅が最適値にならない場合があり、伝送路の品質(BER)が劣化することがある。
【解決手段】 無線システムは、擬似パターンを用いて、複数用意した振幅設定値におけるエラーレートを測定する。エラーレートの測定結果からバスタブ曲線を作成し、測定したエラーレートよりも、低いエラーレート領域のバスタブ曲線を外挿する。外挿したバスタブ曲線の中心値を、装置仕様に必要な低いエラーレートにおける最適振幅設定値として、自動設定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 無線システムは、擬似パターンを用いて、複数用意した振幅設定値におけるエラーレートを測定する。エラーレートの測定結果からバスタブ曲線を作成し、測定したエラーレートよりも、低いエラーレート領域のバスタブ曲線を外挿する。外挿したバスタブ曲線の中心値を、装置仕様に必要な低いエラーレートにおける最適振幅設定値として、自動設定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線システムに関し、特に送信振幅の補正回路を搭載し、自動で最適な振幅値を設定することで伝送路の品質を改善できる無線システムに関する。
従来の送信振幅補正回路を搭載した無線システムは、電気配線(電気ケーブル又はバックボード)の配線長を予想し、その予想配線長に従って個々の基板で送信振幅値が決定されている。そのため、極端な電気ケーブルの長短がある場合には、送信振幅が最適値にならない場合があり、伝送路の品質(Bit Error Rate)が劣化する可能性がある。さらに無線基地局部 (Base Transceiver Station; BTS側)が1局に対して、無線送受信機部が複数(スターリンク形式)の構成になった場合には、無線基地局部と無線送受信機部とを接続する電気ケーブルの長さが異なる。そのため、送信振幅が最適値にならない場合がより多く発生し、伝送路の品質(Bit Error Rate)が劣化することがある。
受信信号の品質を自動的に補正するシリアル伝送システムとして下記特許文献1(特開2008−146457号公報)がある。特許文献1には、第1のポートと第2のポート間で伝送路を介してデータの送受信を行う対向型シリアル伝送システムが記載されている。その第1のポートは、データを受信する受信部と、受信データの信号品質を測定する信号品質測定部と、測定結果に基づき、第2のポートの送信出力の補正要求データを生成する補正要求データ生成部と、生成された補正要求データを送信する送信部と、を有する。ここで受信データの信号品質を測定する信号品質測定部では振幅値とエラーレートとを測定する。第2のポートは、データを送信する送信部と、第1のポートからの補正要求データを受信する受信部と、受信した補正要求データを基に送信部の送信出力の設定を変更する設定部と、を有する。第1のポートで信号品質を測定し、その測定結果に基づき、送信出力の補正要求データを生成し、第2のポートは補正要求データを受信した場合には、送信出力の設定を変更することで受信信号の品質を自動的に補正している。
上記したように、電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備えた無線システムは、電気配線の配線長によって、それぞれの送信振幅値が決定されている。そのため、極端な電気配線の長短がある場合には、送信振幅が最適値にならない場合があり、伝送路の品質が劣化するという問題がある。
また、上記した特許文献1に開示された技術では、対向型シリアル伝送システムにおいて信号品質の測定として信号振幅とエラーレートを測定し、エラーレートとしては例えば、1e−13程度まで測定している。そのため、測定に時間がかかり、最適化するまでの時間が長くなるという問題点がある。本発明のように、1つの無線基地局部に対して複数の無線送受信機部がスターリンク形式に接続された無線システムにおいて、その通常運用前の電源投入時に、短時間で送信出力振幅を最適化する手法としては、特許文献1の手法は不適であり、採用することができない。
本発明は、さまざまな長さの電気配線の距離や、設置条件に応じて、短時間で、最適な出力振幅値を設定することで、より伝送路の品質が改善できる無線システムを提供するものである。
本発明の1つの観点によれば、電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備え、それぞれ前記無線基地局部と無線送受信機部は、擬似パターンを用いて、複数用意した振幅設定値における小振幅値側、及び大振幅値側のエラーレートを測定し、測定したエラーレートの測定結果を用いてバスタブ曲線を作成し、前記バスタブ曲線を用いて前記測定結果のエラーレートよりも、さらに低い装置仕様に必要なエラーレート領域までバスタブ曲線を外挿し、前記装置仕様に必要なエラーレート領域の中心値を最適振幅設定値とし、前記最適振幅設定値を用いて送信データを送出することを特徴とする無線システムが得られる。
本発明の他の観点によれば、電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備え、それぞれ前記無線基地局部と無線送受信機部は、擬似パターンを送信するデータ送信部と、複数用意した振幅設定値のうちの小振幅値側、及び大振幅値側に設定され、前記擬似パターンの振幅を異ならせて出力する送信振幅可変部と、前記送信振幅可変部からの振幅の異なるデータを受信し、エラーレートを測定するエラーレート検出部と、測定したエラーレートの測定結果を用いてバスタブ曲線を作成し、前記バスタブ曲線を用いて前記測定結果のエラーレートよりも、さらに低いエラーレート領域のバスタブ曲線を外挿することで、装置仕様に必要なエラーレート以下となる最適振幅設定値を算出するコントロール部とを備え、前記電気配線の長さや設置条件に応じて、設定された前記最適振幅設定値を用いて送信データを送出することを特徴とする無線システムが得られる。
本発明のさらなる他の観点によれば、電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備え、それぞれ前記無線基地局部と無線送受信機部とは、データ送信部が第1の振幅として最小振幅の擬似パターンを送信し、エラー検出部が受信した前記最小振幅の擬似パターンのエラーレートを測定する第1のステップと、さらに、擬似パターンの振幅の大きさを順次1段階ずつ大きくした振幅の擬似パターンを送信し、受信した前記振幅の擬似パターンのエラーレートをそれぞれ測定するステップを一定エラーレートになるまで繰り返す第2のステップと、次に、データ送信部が最大振幅の擬似パターンを送信し、エラー検出部が受信した最大振幅の擬似パターンのエラーレートを測定する第3のステップと、さらに、擬似パターンの振幅の大きさを順次1段階ずつ小さくした振幅の擬似パターンを送信し、受信した前記振幅の擬似パターンのエラーレートをそれぞれ測定するステップを前記一定エラーレートになるまで繰り返す第4のステップと、それぞれのステップにおいて測定したエラーレートを用いてバスタブ曲線を作成する第5のステップと、前記バスタブ曲線を用いて前記測定したエラーレートよりも、さらに装置仕様に必要な低いエラーレート領域までのバスタブ曲線を外挿し、前記低いエラーレート領域の中心値となる振幅値を最適振幅設定値として算出する第6のステップと、を備えたことを特徴とする送信振幅の補正方法が得られる。
本発明の無線システムは、通常運用前(起動シーケンス中)に、複数用意した振幅パラメータの設定値のそれぞれにて、エラーレートを測定し、その測定結果に、さらにバスタブ曲線による外挿を行い、装置仕様に必要な低いエラーレートでの最適な設定値を算出する。このように装置仕様に必要な低いエラーレートでのエラーレートは測定しないで外挿することで、簡単に、短時間で最適な値に設定できる効果が得られる。
(第1実施例)
第1実施例として、図1〜4を参照して詳細に説明する。図1は本発明の基本構成のブロック図である。図2は送信振幅可変値の設定表、図3は送信振幅の最適値を算出するバスタブ曲線、図4は送信振幅を補正する動作のフローチャートである。
第1実施例として、図1〜4を参照して詳細に説明する。図1は本発明の基本構成のブロック図である。図2は送信振幅可変値の設定表、図3は送信振幅の最適値を算出するバスタブ曲線、図4は送信振幅を補正する動作のフローチャートである。
図1を参照すると、無線システムは、上位装置とデータのアクセスを行う無線基地局部1と、携帯電話等とデータの送受信を行う無線送受信機部2と、その間を中継する電気ケーブル3で構成される。図においては無線基地局部1(BTS側)が1局に対して、1個の無線送受信機部2を示している。しかしながらこれらの構成は特に限定されるものではない。本発明は、無線基地局部1(BTS側)が1局に対して、無線送受信機部2が複数(スターリンク形式)の構成になった場合においても、無線送受信機部2の装置毎に伝送路の品質を改善できるものである。
無線基地局部1は、ベースバンド(以下、BBと略記する)データ処理部4と、SerDes部(A)5と、送信振幅可変部(A)6と、PRBS(Pseudo Random Bit Stream:擬似ランダムビット配列)データ送信部(A)10と、エラーレート検出部(A)12と、振幅パラメータ設定部(A)14と、コントローラ部(A)16から構成される。無線送受信機部2は、信号処理部8と、SerDes部(B)7と、送信振幅可変部(B)9と、PRBSデータ送信部(B)11と、エラーレート検出部(B)13と、振幅パラメータ設定部(B)15と、コントローラ部(B)17から構成される。
通常動作時における下り回線は、BBデータ処理部4と、SerDes部(A)5と、送信振幅可変部(A)6と、電気ケーブル3と、SerDes部(B)7、信号処理部8で構成される。BBデータ処理部4はデータ多重分離などを行う。SerDes部(A)5はBBデータ処理部4からのパラレルデータをシリアルに変換させる。送信振幅可変部(A)6は、振幅パラメータ設定部(A)14の設定値に基づいて、SerDes部(A)5からのシリアルデータの振幅を変化させる。電気ケーブル3は無線基地局部1からのシリアルデータを無線送受信機部2に伝達する。SerDes部(B)7は電気ケーブル3を通じて入力されたシリアルデータをパラレルに変換する。信号処理部8はデータの多重分離等を行う。
通常動作時における上り回線は、信号処理部8と、SerDes部(B)7と、送信振幅可変部(B)9と、電気ケーブル3と、SerDes部(A)5と、BBデータ処理部4で構成される。信号処理部8からはパラレルデータが出力される。SerDes部(B)7は信号処理部8からのパラレルデータをシリアルに変換する。送信振幅可変部(B)9は、振幅パラメータ設定部(B)15の設定値に基づいて、SerDes部(B)7からのシリアルデータの振幅を変化させる。電気ケーブル3は無線送受信機部2からのシリアルデータを無線基地局部1に伝達する。SerDes部(A)5は電気ケーブル3を通じて入力されたシリアルデータをパラレルに変換する。BBデータ処理部4はSerDes部(A)5からのパラレルデータをデータ処理する。
送信振幅最適値の算出用として、一般的に使用されている擬似パターンを送信するPRBSデータ送信部(A)10及びPRBSデータ送信部(B)11と、その擬似パターンのエラーレートを測定するエラーレート検出部(A)12及びエラーレート検出部(B)13で構成される。送信振幅の最適動作においては、エラーレートを検出するための擬似パターン発生はBBデータ処理部4、信号処理部8の代わりにPRBSデータ送信部(A)10、PRBSデータ送信部(B)11から送信される。また、送信振幅を可変するために数段階の振幅設定値を用意しておく振幅パラメータ設定部(A)14及び振幅パラメータ設定部(B)15と、その振幅設定を制御するコントローラ部(A)16、コントローラ部(B)17がある。
コントローラ部(A)16、(B)17は、無線システム全体の制御回路であり、通常動作、最適化動作等を制御する。例えば、コントローラ部は最適化のため通常動作前にPRBSデータに切り替えたり、エラーレート測定の制御、及びその測定結果から最適値を算出したりする機能を持つ。振幅パラメータ設定部(A)14、(B)15は、図2の表に示すとおり、パラメータが最小振幅Pminから最大振幅Pmaxまで、数段階の出力振幅の電圧値が設定できるように用意されている。振幅パラメータ設定部の初期設定のデフォルト値は、その中心値Pmidとする。
次に、本発明における送信振幅設定値の最適化算出動作について、図3を参照して説明する。最適化算出動作は、例えば電源投入され、起動シーケンス中に行われる。しかし特に起動シーケンス中に限定されるものではなく、保守のため送受信動作を中断し、最適化算出動作を行うこともできる。送信するPRBSデータの送信振幅を最小振幅Pminから、P1、P2・・、最大振幅Pmaxまで複数個の振幅を設定する。それぞれの送信振幅におけるエラーレートを測定し、そのエラーレートの結果を記憶する。ただし、エラーレートの測定時間が限られるため、例えば、エラーレート測定は1e−6台(任意)までとし、装置仕様のエラーレート台(例:1e−12)まで、記憶されたデータからバスタブ曲線を作成し、さらに推定(外挿)する。次に、外挿された必要なエラーレート台で、最小振幅ポイントと最大振幅ポイントから中心値を算出し、その値を最適振幅値Poptとする。
例えば図3においては、送信振幅を最初に最小振幅Pminから開始し、順次P1、P2・・として送信振幅を大きくしながら、エラーレートを測定する。送信振幅を次第に大きくすることで、エラーレートが小さくなり、例えば1e−6台になった時点で、送信振幅を最大振幅Pmaxに切り替え、エラーレートを測定する。今度は送信振幅を最大振幅Pmaxから次第に小さくなるようにしながら、エラーレートを測定する。送信振幅を次第に小さくすることで、エラーレートが小さくなり、例えば1e−6台になった時点で、エラーレートの測定を中止する。ここではエラーレートが一定レベルになるまでエラーレートを繰り返す測定したが、エラーレートの値ではなく、一定期間内で測定できるまで繰り返すこととしてもよい。いずれにしても短時間で測定できるように、エラーレートが大きい領域である振幅が小さい領域(小振幅値側)と、振幅が大きい領域(大振幅値側)を測定する。測定時間が長くなる振幅が中心領域は測定を行わないで、データを推定し、外挿する。
このように送信振幅が小さい場合、あるいは大きい場合には、エラーレートが大きく、送信振幅が例えば中心振幅Pmidに近い振幅の場合に、エラーレートが小さくなる。このようにして得られた複数のエラーレートの実測データから、図3の実線で示す実測曲線が得られる。さらに実線で示すエラーレート1e−6以上の実測データ曲線から、点線で示す曲線を装置仕様のエラーレート(1e−12)まで外挿する。装置仕様のエラーレートになるときの最小振幅側と最大振幅側の振幅設定値を、それぞれ最小振幅ポイント、最大振幅ポイントとする。その最小振幅ポイント(図2で最小と示す)、最大振幅ポイント(図2で最大と示す)から中心値を算出し、その値を最適振幅値Poptとする。この最適振幅値Poptは、装置仕様のエラーレートを満足する振幅設定値であり、最小(最も低い)のエラーレートを示す振幅設定値に最も近い振幅設定値であると推定できる。
エラーレートの測定においては、エラーレートが小さくなると、エラーレートの測定時間が非常に長くなる。つまりエラーレートは指数関数で表示されることから、エラーレートを測定する時間は指数関数的に長くなる。そのため、限られた測定時間において、装置仕様のエラーレートまで測定することが困難になる。本発明においては、大きなエラーレートを示す振幅領域のエラーレートを測定し、測定したエラーレートからバスタブ曲線の実線部を作成する。そのバスタブ曲線から装置仕様のエラーレートまでを推定してバスタブ曲線へ外挿する。外挿したバスタブ曲線において装置仕様のエラーレートを示す最小振幅ポイントと最大振幅ポイントから中心値を算出し、その中心値を、最適振幅値Poptと設定する。
複数用意した出力振幅設定値において、中央値となる振幅におけるエラーレートは小さく(低く)、振幅が小さい領域や大きい領域においてはエラーレートが大きく(高く)なる。図3に示すように振幅の小さい側から順次振幅を大きくした場合に、エラーレートが大きく、その測定時間は短い。また振幅の大きい側から順次振幅を小さくした場合にも、エラーレートを測定する時間は短い。このように、振幅が小さい領域や大きい領域においてのエラーレートの測定は短期間で可能である。小さなエラーレートを示すであろうと思われる中央値付近の振幅における擬似パターンのエラーレートの測定は行わずに、測定したエラーレートのバスタブ曲線から、小さなエラーレートの領域を外挿する。外挿したバスタブ曲線から、小さなエラーレートの領域を示す振幅設定値の中央値を、最適振幅値Poptと設定する。
本発明では、擬似パターンの振幅を変化させながら、それぞれの振幅における擬似パターンのエラーレートを測定する。その後測定したエラーレートからバスタブ曲線を作成し、さらに低いエラーレート領域を推定、外挿し、最適振幅値を設定する。小さなエラーレートの領域のエラーレートは測定しないで外挿することから、短時間で最適振幅値を設定することができる。
次に、図1、図2、図3に示す本実施例の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。無線基地局部1側と無線送受信機部2側のステップは、お互いが送信側あるいは受信側となり、信号の送信元あるいは伝達先となるが、その内容は同じであることから両者を併記する。
無線基地局部と無線送受信機部とは、無線基地局部1側と無線送受信機部2側のシーケンスにおいて、まずステップS101で、本無線装置(システム)である無線基地局部1側と無線送受信機部2側の装置電源をスタート(オン)させる。ここでは装置電源を通常動作に先駆け電源投入した場合であるが、特に限定されることなく、擬似パターンを使って、最適振幅設定値を求める場合には全て本発明は適用することができる。無線基地局部1側と無線送受信機部2側の振幅バラメータ設定部(A)14、(B)15のそれぞれに、初期値パラメータ(Default)として振幅中心(Pmid)を設定する(ステップS102、S103)。更にそれぞれのコントローラ部(A)16、(B)17は、SerDes部(A)5、SerDes部(B)7の受信信号を見て、リンク確立の監視を開始する(ステップS104、S105)。ステップS106、S107にて、リンク確立を確認する。
リンク確立していなければ、リセットによる再起動or 動作停止とする(ステップS108)。リンク確立が確認されれば、ステップS109、S110にて、コントローラ部(A)16、(B)17は、振幅バラメータ設定部(A)14、(B)13、それぞれに、最小値Pminを設定する。ステップS111、S112にて、振幅バラメータ設定部の振幅設定値に基づいて、それぞれPRBSデータ送信部(A)111、(B)112からPRBSデータを送信する。その受信データからエラーレート検出部(A)12、(B)13にて、エラーレートの測定結果をコントローラ部(A)16、(B)17にて保存する(ステップS113、S114)。
複数存在する振幅設定値Pnのなかから、最小値Pminから順次大きくなるように、P1、P2と1段階ずつインクリメントして、振幅を設定する。それぞれの振幅設定値Pnにおけるエラーレートを測定し、そのエラーレート値を保存する。このように振幅設定値Pnをインクリメントすることを順次繰り返し、エラーレートを測定する。振幅設定値Pnをインクリメントすることで、振幅設定値Pnが最適値に近くなり、エラーレートがどんどん小さくなる。その結果、エラーレートが一定の設定値(ここでは1e―6とする)に到達する。エラーレートが、設定した一定値に到達した場合には、振幅設定値Pnのインクリメントを中止し、振幅設定値Pnを最大振幅値Pmax側の設定に切り替える。無線基地局部1側と無線送受信機部2側のエラーレートが異なる場合には、両方が一定の設定値に到達した時点で中止してもよく、あるいは一方が一定の設定値に到達した時点で中止してもよい。
振幅設定値Pnを最大振幅値Pmaxに設定し、エラーレートを測定し、そのエラーレート値を保存する。次に振幅設定値Pnを、最大振幅値Pmaxから順次小さくなるようにデクリメントし、それぞれエラーレートを測定し、そのエラーレート値を保存する。振幅設定値Pnを最大振幅値Pmaxからデクリメントすることで、振幅設定値Pnが最適値に近くなり、エラーレートがどんどん小さくなる。その結果、エラーレートが一定の設定値(ここでは1e―6とする)に到達する。エラーレートが一定の設定値(ここでは1e―6とする)に到達した場合には、新しい振幅設定値Pnの設定と、エラーレート測定を中止する。このように、振幅設定値Pnを、小振幅側では最小値Pminからインクリメントし、さらに大振幅側では最大値Pmaxからデクリメントし、エラーレートがそれぞれ一定の設定値になるまで繰り返す(ステップS115、S116)。
コントローラ部(A)16、(B)17にて、複数の振幅設定値Pnを設定することで得られたエラーレートの測定結果(バスタブ曲線)から、中心値(最適な振幅設定値Popt)をそれぞれ算出する(ステップS117、S118)。この算出された最適な振幅設定値Poptは、お互い相手側の最適な振幅設定値であることから、それぞれ相手側の無線基地局部、無線送受信機部に送信する。最後に、送られてきた最適な振幅設定値Poptに基づいて、コントローラ部(A)16、(B)17が振幅設定パラメータ部(A)14、(B)15に最適振幅値Poptを設定(ステップS119、S120)する。その結果、ステップS121の通常動作においては、振幅設定パラメータ部の振幅設定値Pnは最適振幅値Poptに設定され、送信振幅可変部(A)6、(B)9はシリアルデータの振幅を最適状態で出力させる。
本実施例では、最初に、エラーレートがそれぞれ一定の設定値以下になるまで、振幅設定値が最小値Pminからインクリメント、及び最大振幅値Pmaxからデクリメントした振幅設定値におけるエラーレートを測定する。その測定データと、その測定データの曲線から推定した外挿ラインを含むバスタブ曲線を作成する。このバスタブ曲線からエラーレートが最小となる振幅設定値の最小振幅ポイントと最大振幅ポイントを求め、その最小振幅ポイントと最大振幅ポイントから中心値を算出し、その値を最適振幅値Poptとする。このように、エラーレートの測定を一定の設定されたエラーレート値とすることで測定時間が短縮できる。短期間の測定で、最適な振幅設定値を求めることができる無線システムが得られる。
本実施例の送信振幅の補正回路を備えた無線システムは、測定したエラーレートと外挿したバスタブ曲線から最適な振幅設定値Poptを算出し、その最適な振幅設定値Poptに基づいて、動作させることで、伝送路の品質を改善することができる。
(第2実施例)
次に、本発明の第2の実施例として、図5、図6を参照して説明する。第2の実施例は、図1に説明した第1の実施例の送信振幅の補正回路を搭載した装置構成において、さらに遅延測定機能部(A)201、(B)202と、送信系プリエンファシス(Pre-emphasis)部(A)203、(B)204、受信系イコライザ(以下、EQと略記する)部(A)205、(B)206が追加された構成例である。遅延測定機能部(A)201、(B)202は、無線基地局部1と無線送受信機部2間の下り方向及び上り方向の遅延時間(電気ケーブルの距離)を測定する。送信系Pre-emphasis部(A)203、(B)204、受信系EQ部(イコライザ)(A)205、(B)206は、波形成形を行うためのものである。その他の構成要素は第1実施例と同じであり、同じ符号とし、その説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施例として、図5、図6を参照して説明する。第2の実施例は、図1に説明した第1の実施例の送信振幅の補正回路を搭載した装置構成において、さらに遅延測定機能部(A)201、(B)202と、送信系プリエンファシス(Pre-emphasis)部(A)203、(B)204、受信系イコライザ(以下、EQと略記する)部(A)205、(B)206が追加された構成例である。遅延測定機能部(A)201、(B)202は、無線基地局部1と無線送受信機部2間の下り方向及び上り方向の遅延時間(電気ケーブルの距離)を測定する。送信系Pre-emphasis部(A)203、(B)204、受信系EQ部(イコライザ)(A)205、(B)206は、波形成形を行うためのものである。その他の構成要素は第1実施例と同じであり、同じ符号とし、その説明は省略する。
Pre-emphasis部、EQ部のバラメータは、電気ケーブルの距離(遅延時間)によっては、品質がより向上するための最適な値(波形)が存在し、その値はある程度事前評価により決定できる。よって、動作例としては、図4動作フローを参照すると、ステップS106、S107においてリンク確立(A)、(B)後、すぐに下り方向及び上り方向の遅延時間を測定する。その遅延時間に応じた予め用意した最適な設定値を設定させる。以降は、図4の動作フローのとおり、振幅パラメータの最適化設定を実施することで、よりエラーレートの向上が可能である。
図6に、電気ケーブルの遅延時間測定結果に対応したPre-emphasis部(A)203、(B)204、EQ部(A)205、(B)206のパラメータ値を示す。遅延測定機能部(A)201、(B)202にて測定された遅延時間Xの範囲に対して、Pre-emphasis部(A)203、(B)204に設定される最適なパラメータRn、EQ部(A)205、(B)206に設定される最適なパラメータQnが用意されている。
遅延時間の測定方法に関しては、リンク確立後、遅延測定機能部(A)201より、測定用のデータを送信させ、無線送受信機部2にて折り返し、無線基地局部1に戻ってきたデータから往復時間を測定し、半分にすることで片道時間の測定が可能である。対向側の遅延測定機能部(B)202でも同様なことをすれば良い。また、他の遅延時間の測定方法として、遅延測定機能部(A)201、(B)202にて、それぞれ送信する時間と受信する時間をタイムスタンプし、その差分の時間を計算することも可である。
本実施例の送信振幅の補正回路を備えた無線システムは、無線基地局部と無線送受信機部との遅延時間を測定し、その遅延時間に基づいて、プリエンファシス部とEQ部を用いてデータ波形を成形する。波形を成形することでさらに、伝送路の品質を改善することができる。また、本実施例ではプリエンファシス部を備えた構成としたが、プリエンファシス部の代わりにデエンファシス部を備える構成とし、その遅延時間に基づいてデエンファシス値を設定することもできる。
本発明の無線システムは、無線基地局部と離れて設置されている無線送受信機部で、その装置間の通信は、電気配線(電気ケーブル、又は、バックボード配線)で接続されていることを基本構成としている。無線システムは、無線基地局部と無線送受信機部が接続される入出力I/Fの周辺回路を備えている。送信するデータの振幅最適化動作として、送信振幅可変部が予め用意された出力振幅の設定値を可変させ、エラーレート検出部がエラーレートを検出し、コントローラ部が一番良いと推定される送信振幅の最適値を算出し、自動設定する機能を備える。また、送信振幅の最適値を算出する手段として、エラーレート測定結果から、エラーレート対送信振幅設定値のバスタブ曲線を推定し、その中心値を最適値とする。このようにして、本発明は、無線基地局部と無線送受信機部の距離に応じ、最適な送信出力振幅値を、起動シーケンス中に自動設定させることで、より伝送路の品質が改善できる無線システムを提供できる。
本発明の無線システムは、通常運用前(起動シーケンス中)に、複数用意した振幅パラメータを設定し、それぞれの振幅にてエラーレートを測定する。エラーレートの測定結果からバスタブ曲線を作成し、さらにバスタブ曲線から推定した曲線を外挿し、装置仕様に必要なエラーレート台での最適な設定値を算出する。そのため、電気ケーブルの距離や設置条件に応じて、送信出力振幅の値を最適な値に設定できることで、より伝送路の品質を改善させる無線システムを提供できる。
さらに、無線送受信機部は、個々の装置毎に独立して最適なパラメータを設定できる。そのため無線基地局部 (BTS側)が1局に対して、無線送受信機部が複数(スターリンク形式)の構成になった場合においても、無線送受信機部の装置毎にて対応した伝送路の品質を改善させる無線システムを提供できる。
以上、実施例にしたがって詳細に説明したが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜の変更が可能なものである。
1 無線基地局部
2 無線送受信機部
3 電気ケーブル
4 BB(ベースバンド)データ処理部
5 SerDes部(A)
6 送信振幅可変部(A)
7 SerDes部(B)
8 信号処理部
9 送信振幅可変部(B)
10 PRBS(Pseudo Random Bit Stream)データ送信部(A)
11 PRBS(Pseudo Random Bit Stream)データ送信部(B)
12 エラーレート検出部(A)
13 エラーレート検出部(B)
14 振幅パラメータ設定部(A)
15 振幅パラメータ設定部(B)
16 コントローラ部(A)
17 コントローラ部(B)
201 遅延測定機能部(A)
202 遅延測定機能部(B)
203 プリエンファシス(Pre-emphasis)部(A)
204 プリエンファシス(Pre-emphasis)部(B)
205 EQ部(A)
206 EQ部(B)
2 無線送受信機部
3 電気ケーブル
4 BB(ベースバンド)データ処理部
5 SerDes部(A)
6 送信振幅可変部(A)
7 SerDes部(B)
8 信号処理部
9 送信振幅可変部(B)
10 PRBS(Pseudo Random Bit Stream)データ送信部(A)
11 PRBS(Pseudo Random Bit Stream)データ送信部(B)
12 エラーレート検出部(A)
13 エラーレート検出部(B)
14 振幅パラメータ設定部(A)
15 振幅パラメータ設定部(B)
16 コントローラ部(A)
17 コントローラ部(B)
201 遅延測定機能部(A)
202 遅延測定機能部(B)
203 プリエンファシス(Pre-emphasis)部(A)
204 プリエンファシス(Pre-emphasis)部(B)
205 EQ部(A)
206 EQ部(B)
Claims (7)
- 電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備え、それぞれ前記無線基地局部と無線送受信機部は、
擬似パターンを用いて、複数用意した振幅設定値における小振幅値側、及び大振幅値側のエラーレートを測定し、
測定したエラーレートの測定結果を用いてバスタブ曲線を作成し、
前記バスタブ曲線を用いて前記測定結果のエラーレートよりも、さらに低い装置仕様に必要なエラーレート領域までバスタブ曲線を外挿し、
前記装置仕様に必要なエラーレート領域の中心値を最適振幅設定値とし、前記最適振幅設定値を用いて送信データを送出することを特徴とする無線システム。 - 請求項1に記載の無線システムにおいて、前記無線基地局部と無線送受信機部との間の遅延時間を測定し、測定した遅延時間に基づいて設定された最適なプリエンファシス値を用いて送信データを送信することを特徴とする無線システム。
- 請求項1に記載の無線システムにおいて、前記無線基地局部と無線送受信機部との間の遅延時間を測定し、測定した遅延時間に基づいて設定された最適なデエンファシス値を用いて送信データを送信することを特徴とする無線システム。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無線システムにおいて、前記無線基地局部と無線送受信機部との間の遅延時間を測定し、測定した遅延時間に基づいて設定された最適なイコライズ値を用いて受信データを受信することを特徴とする無線システム。
- 電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備え、それぞれ前記無線基地局部と無線送受信機部は、擬似パターンを送信するデータ送信部と、
複数用意した振幅設定値のうちの小振幅値側、及び大振幅値側に設定され、前記擬似パターンの振幅を異ならせて出力する送信振幅可変部と、
前記送信振幅可変部からの振幅の異なるデータを受信し、エラーレートを測定するエラーレート検出部と、
測定したエラーレートの測定結果を用いてバスタブ曲線を作成し、前記バスタブ曲線を用いて前記測定結果のエラーレートよりも、さらに低いエラーレート領域のバスタブ曲線を外挿することで、装置仕様に必要なエラーレート以下となる最適振幅設定値を算出するコントロール部とを備え、
前記電気配線の長さや設置条件に応じて、設定された前記最適振幅設定値を用いて送信データを送出することを特徴とする無線システム。 - 請求項5に記載の無線システムにおいて、前記無線基地局部と無線送受信機部との間の遅延時間を測定する遅延測定機能部と、波形成形を行うためのプリエンファシス部又はデエンファシス部を備え、前記遅延量測定機能部にて測定した遅延時間の結果をもとに、予め用意された遅延時間に応じて設定された最適なプリエンファシス値又はデエンファシス値を用いて送信データを送信することを特徴とする無線システム。
- 電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備え、それぞれ前記無線基地局部と無線送受信機部とは、
データ送信部が第1の振幅として最小振幅の擬似パターンを送信し、エラー検出部が受信した前記最小振幅の擬似パターンのエラーレートを測定する第1のステップと、
さらに、擬似パターンの振幅の大きさを順次1段階ずつ大きくした振幅の擬似パターンを送信し、受信した前記振幅の擬似パターンのエラーレートをそれぞれ測定するステップを一定期間繰り返す第2のステップと、
次に、データ送信部が最大振幅の擬似パターンを送信し、エラー検出部が受信した最大振幅の擬似パターンのエラーレートを測定する第3のステップと、
さらに、擬似パターンの振幅の大きさを順次1段階ずつ小さくした振幅の擬似パターンを送信し、受信した前記振幅の擬似パターンのエラーレートをそれぞれ測定するステップを一定期間繰り返す第4のステップと、
それぞれのステップにおいて測定したエラーレートを用いてバスタブ曲線を作成する第5のステップと、
前記バスタブ曲線を用いて前記測定したエラーレートよりも、さらに装置仕様に必要な低いエラーレート領域までのバスタブ曲線を外挿し、前記低いエラーレート領域の中心値となる振幅値を最適振幅設定値として算出する第6のステップと、
を備えたことを特徴とする送信振幅の補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010069854A JP2011205340A (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 無線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010069854A JP2011205340A (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 無線システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011205340A true JP2011205340A (ja) | 2011-10-13 |
Family
ID=44881519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010069854A Withdrawn JP2011205340A (ja) | 2010-03-25 | 2010-03-25 | 無線システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011205340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013168784A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 通信システム |
JP2019213057A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 富士通株式会社 | 情報処理装置および通信制御プログラム |
-
2010
- 2010-03-25 JP JP2010069854A patent/JP2011205340A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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