JP2011200130A - コンバインの操作装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】変速レバー53が低速位置L又は中速位置Mから高速位置Hに操作されると、クラッチ切換え体70が低速側カム部77又は中速側カム部78に摺接する変速レバー53によって待機位置Bから作用位置Aに切換え操作されて切換え作用部74によって脱穀クラッチレバー54を切り位置OFFに切換え操作する。低速側カム部77に摺接してクラッチ切換え体70を切換え操作する変速レバー53に対して付与する操作反力が、中速側カム部78に摺接してクラッチ切換え体70を切換え操作する変速レバー53に対して付与する操作反力よりも大になる。
【選択図】図8
Description
前記変速レバーの高速位置と中速位置と低速位置を、前記中速位置と前記低速位置が前記変速レバーの操作経路の両端部に分かれて位置し、前記高速位置が前記操作経路の中間部に位置するように配置し、
前記変速レバーに当接する低速側カム部と中速側カム部、及び前記脱穀クラッチレバーに対して切換え作用する切換え作用部を備えるとともに前記脱穀クラッチレバーを切り位置に切換え操作する作用位置と前記脱穀クラッチレバーの人為操作を許容する待機位置に切換え自在なクラッチ切換え体を設け、
前記変速レバーが前記低速位置から前記高速位置に操作されると、前記クラッチ切換え体が前記低速側カム部に摺接する前記変速レバーによって前記待機位置から前記作用位置に切換え操作されて前記切換え作用部によって前記脱穀クラッチレバーを入り位置から切り位置に切換え操作し、かつ前記変速レバーが前記中速位置から前記高速位置に操作されると、前記クラッチ切換え体が前記中速側カム部に摺接する前記変速レバーによって前記待機位置から前記作用位置に切換え操作されて前記切換え作用部によって前記脱穀クラッチレバーを入り位置から切り位置に切換え操作するように構成し、
前記クラッチ切換え体を、前記低速側カム部に摺接して前記クラッチ切換え体を切換え操作する前記変速レバーに対して付与する操作反力が、前記中速側カム部に摺接して前記クラッチ切換え体を切換え操作する前記変速レバーに対して付与する操作反力よりも大になるように構成してある。
前記低速側カム部を、前記クラッチ切換え体のうちの前記揺動軸芯を中心として小半径で位置する部位に設け、前記中速側カム部を、前記クラッチ切換え体のうちの前記揺動軸芯を中心として大半径で位置する部位に設けてある。
図1は、本発明の実施例に係るコンバインの全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施例に係るコンバインの全体を示す平面図である。これらの図に示すように、本発明の実施例に係るコンバインは、左右一対のクローラ式の走行装置1,1を有した自走機体と、この自走機体の機体フレーム2の前部に連結された刈取り部3と、機体フレーム2の後部に設けられた脱穀装置4及び穀粒タンク5と、穀粒タンク5の後端側の下部に搬送始端部が連結された穀粒排出オーガ20とを備えて構成してある。
すなわち、自走機体は、機体フレーム2の前端側の自走機体横方向での端部に設けられたエンジン11を有した原動部10を備え、エンジン11からの駆動力によって左右一対のクローラ走行装置1,1を駆動して自走する。自走機体は、エンジンボンネットに兼用の座席支持台12の天板上に取り付けられた運転座席7aを有した運転部7を備えており、この運転部7に搭乗して運転するように乗用型になっている。
図2,9に示すように、運転座席7aの後方に、エアクリーナ13を座席支持台12の上方に配置して、かつ穀粒タンク5の上端部の前側に配置して設け、このエアクリーナ13の走行機体横方向での内側に位置する端部に設けられた排気口13aとエンジン11の吸気部11aを、座席支持台12の天板12aを貫通した吸気管14によって連通させてある。エアクリーナ13の上方にプレエアクリーナ15を配置し、このプレエアクリーナ15の排気口15aと、エアクリーナ13の走行機体横方向での内側に位置する端部に設けられた吸気口13bを、エアクリーナ13の吸気口13bから走行機体上方向きに突設された吸気筒16によって連通させてある。
図1に示すように、穀粒タンク5は、穀粒排出オーガ20を構成する縦スクリューコンベヤ20aの走行機体上下向きのスクリュー軸芯で成る開閉軸芯Tまわりに揺動操作されることにより、運転部7の後方で機体フレーム2の上に脱穀装置4と平行に位置した作業用の閉じ姿勢と、機体フレーム2に設けた支持部2a(図11参照)から走行機体横外側に延出したメンテナンス用の開き姿勢(図2に二点鎖線で示す姿勢)とに開閉するように支持部2aに枢支されている。
上記した実施例では、クラッチ切換え体70が揺動自在に支持される例を示したが、これに替え、クラッチ切換え体が変速レバー53に対して横方向に摺動自在に支持される構成を採用して実施してもよい。この場合も、本発明の目的を達成することができる。
31,33 脱穀クラッチ
53 変速レバー
54 脱穀クラッチレバー
60 操作経路
70 クラッチ切換え体
71a 揺動軸芯
74 切換え作用部
77 低速側カム部
78 中速側カム部
A 作用位置
B 待機位置
L 低速位置
M 中速位置
H 高速位置
ON 入り位置
OFF 切り位置
Claims (2)
- 走行用の変速装置を高速状態と中速状態と低速状態に変速操作する人為操作自在な変速レバーと、脱穀クラッチを切換え操作する人為操作自在な脱穀クラッチレバーを備えたコンバインの操作装置であって、
前記変速レバーの高速位置と中速位置と低速位置を、前記中速位置と前記低速位置が前記変速レバーの操作経路の両端部に分かれて位置し、前記高速位置が前記操作経路の中間部に位置するように配置し、
前記変速レバーに当接する低速側カム部と中速側カム部、及び前記脱穀クラッチレバーに対して切換え作用する切換え作用部を備えるとともに前記脱穀クラッチレバーを切り位置に切換え操作する作用位置と前記脱穀クラッチレバーの人為操作を許容する待機位置に切換え自在なクラッチ切換え体を設け、
前記変速レバーが前記低速位置から前記高速位置に操作されると、前記クラッチ切換え体が前記低速側カム部に摺接する前記変速レバーによって前記待機位置から前記作用位置に切換え操作されて前記切換え作用部によって前記脱穀クラッチレバーを入り位置から切り位置に切換え操作し、かつ前記変速レバーが前記中速位置から前記高速位置に操作されると、前記クラッチ切換え体が前記中速側カム部に摺接する前記変速レバーによって前記待機位置から前記作用位置に切換え操作されて前記切換え作用部によって前記脱穀クラッチレバーを入り位置から切り位置に切換え操作するように構成し、
前記クラッチ切換え体を、前記低速側カム部に摺接して前記クラッチ切換え体を切換え操作する前記変速レバーに対して付与する操作反力が、前記中速側カム部に摺接して前記クラッチ切換え体を切換え操作する前記変速レバーに対して付与する操作反力よりも大になるように構成してあるコンバインの操作装置。 - 前記クラッチ切換え体を揺動軸芯まわりに揺動して前記待機位置と前記作用位置に切り換わるように枢支し、
前記低速側カム部を、前記クラッチ切換え体のうちの前記揺動軸芯を中心として小半径で位置する部位に設け、前記中速側カム部を、前記クラッチ切換え体のうちの前記揺動軸芯を中心として大半径で位置する部位に設けてある請求項1記載のコンバインの操作装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010068305A JP5244143B2 (ja) | 2010-03-24 | 2010-03-24 | コンバインの操作装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016049085A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | コンバイン |
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JPS54182333U (ja) * | 1978-06-12 | 1979-12-24 | ||
JPH10309952A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-24 | Iseki & Co Ltd | 乗用作業機 |
JP2004305178A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-04 | Iseki & Co Ltd | コンバインの刈取レバー切換装置 |
JP2009060879A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Yanmar Co Ltd | コンバインの操作構造 |
-
2010
- 2010-03-24 JP JP2010068305A patent/JP5244143B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP5244143B2 (ja) | 2013-07-24 |
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