JP2011199384A - 制御装置、方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの識別情報が必要な通信において、通信相手候補テーブルを正確に自動更新する制御装置、方法、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】2つの識別情報が必要な通信において、通信相手候補の第1の識別情報と第2の識別情報とをセットで通信相手候補テーブルとして記憶する手段と、受信時に呼接続のプロトコルから送信元の第1の識別情報と第2の識別情報を取り出す手段と、前記取り出した第1の識別情報及び第2の識別情報と、前記通信相手候補テーブルにある第1の識別情報及び第2の識別情報とを比較して該当する情報があるかどうか判断する手段と、受信時に前記判断を受けて、前記通信相手候補テーブルを更新する手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置、方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に2つの識別情報が必要な通信において、通信相手候補テーブルを正確に自動更新する制御装置、方法、プログラム及び記録媒体に関する。
IP(Internet Protocol)-FAX(Facsimile)はその機器のIPアドレスを宛先に指定して送受信することができる。しかし毎回宛先にIPアドレスを手動で入力することは、ユーザの負担になる。そこでIP-FAXでは、その機器のIPアドレスに対応した番号(エイリアス番号)を端末自身で設定することが既に知られている。エイリアス番号は、ゲートキーパーに使われることを前提に用意された識別番号である。ゲートキーパーとはIP-FAX送受信において、送信端末と受信端末の間を結びつける装置である。ゲートキーパーの中には各送受信端末のIPアドレスとそれに対応したエイリアス番号が登録されている(各送受信端末の方から定期的に登録にくる)。そしてIP-FAX送受信の際は送信側が指定してきたエイリアス番号をもとに、それに対応するIPアドレスの受信端末を送信端末と結びつける。
ファクシミリ装置の操作性を向上する技術としては、例えば、ワンタッチダイヤル機能を備えたファクシミリ装置も知られている。このファクシミリ装置では、時刻指定送信等の各種送信条件の指定や複数の宛先電話番号等のワンタッチ情報をワンタッチキーに割り付けてファクシミリ装置のメモリに登録することが出来る。例えば、頻繁に送信する宛先の送信操作手順を簡略化して、ファクシミリ装置の操作性を向上させることが出来る。ワンタッチ情報の登録及び変更(更新)を手動で行うことは手間がかかるため、ワンタッチ情報の自動更新も提案されている(特許文献1参照)。具体的には、FAX受信すると、受信機は送信元の端末情報(送信元ユーザが手動で設定した値)を取り出し、それを自機内のワンタッチ宛先情報と比較し、違いがあった場合にワンタッチ宛先の情報を更新する。
しかしながら、上記従来技術には、以下のような問題がある。
ゲートキーパーを購入していない(用意していない)ユーザの場合は、自機以外の各送信端末のIPアドレスとそれに対応するエイリアス番号を自ら自機に設定する必要がある。通信相手候補として自機に保管しているメンバーのエイリアス番号またはIPアドレスが変更されると、ユーザがその変更をしたメンバーから変更したことを聞いて、ユーザ自身が手入力で変更後のIPアドレスやエイリアス番号を新たに設定しなくてはならず、ユーザに負担がかかるという問題があった。また、ユーザがその修正をし忘れた場合、変更をしたメンバーにIP-FAX送信しようとすると、誤った宛先に送信してしまうというセキュリティ的な問題があった。
また、上記特許文献1に記載の発明は、受信時に自機内に保存している送信元の情報を自動更新する際に、自機内に保管されているワンタッチ宛先の情報と受信した端末情報とを比較している。しかしながら、ワンタッチナンバーの情報はユーザが自分で使用するためにユーザ自身で登録するものであるため、情報に誤りがある可能性も十分にある。この場合、自動更新が正しく出来ないという問題がある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、2つの識別情報が必要な通信において、通信相手候補テーブルを正確に自動更新することを目的としている。
本発明に係る制御装置は、2つの識別情報が必要な通信において、通信相手候補の第1の識別情報と第2の識別情報とをセットで通信相手候補テーブルとして記憶する手段と、受信時に呼接続のプロトコルから送信元の第1の識別情報と第2の識別情報を取り出す手段と、前記取り出した第1の識別情報及び第2の識別情報と、前記通信相手候補テーブルにある第1の識別情報及び第2の識別情報とを比較して該当する情報があるかどうか判断する手段と、受信時に前記判断を受けて、前記通信相手候補テーブルを更新する手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る制御方法は、2つの識別情報が必要な通信において、受信時に呼接続のプロトコルから送信元の第1の識別情報と第2の識別情報を取り出すステップと、前記取り出した第1の識別情報及び第2の識別情報と、通信相手候補の第1の識別情報と第2の識別情報とをセットで予め記憶した通信相手候補テーブルにある第1の識別情報及び第2の識別情報とを比較して、該当する情報があるかどうか判断するステップと、受信時に前記判断を受けて、前記通信相手候補テーブルを更新するステップと、を備えることを特徴とする。
本発明に係る制御プログラムは、2つの識別情報が必要な通信において、受信時に呼接続のプロトコルから送信元の第1の識別情報と第2の識別情報を取り出す処理と、前記取り出した第1の識別情報及び第2の識別情報と、通信相手候補の第1の識別情報と第2の識別情報とをセットで予め記憶した通信相手候補テーブルにある第1の識別情報及び第2の識別情報とを比較して、該当する情報があるかどうか判断する処理と、受信時に前記判断を受けて、前記通信相手候補テーブルを更新する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る記録媒体は、上記本発明に係る制御プログラムの処理を記録するコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、2つの識別情報が必要な通信において、通信相手候補テーブルを正確に自動更新することが出来る。
本発明の実施形態に係る自動更新について説明するための模式図である 本発明の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る通信相手候補テーブルのイメージ図である。 本発明の実施形態に係る識別情報1がエイリアス番号で、識別情報2がIPアドレスの場合を例として自動更新の動作処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自動更新対象外テーブルのイメージ図である。 本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る通信相手候補テーブルのイメージ図である。 本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るIP-FAXの構成を示すブロック図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な実施形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
本実施形態では、制御装置の一例としてファクシミリ装置を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る自動更新について説明するための模式図である。IP-FAX 1からIP-FAX 2にIP-FAX送信が行われた場合を例として説明する。
各IP-FAXは、自機のIPアドレスとエイリアス番号を備えていることを前提とする。本実施形態に係るIP-FAXは、IP-FAX通信における通信相手のIPアドレスとエイリアス番号のセットをリストとして保持している(通信相手候補テーブル)。
IP-FAXは、受信時に、送信元のIPアドレス及びエイリアス番号を参照し、自機が保持しているリスト内のIPアドレス及びエイリアス番号に該当するかどうかを判断する。
該当しないとした場合は、リストを自動更新し、リストの内容が送信元の情報と合致するようにする。
このように、各IP-FAXで設定されるIPアドレス及びエイリアス番号という2つの切り離せないペアとなった識別情報を用いることを特徴とする。また、本実施形態は送信元の識別情報を取得するタイミングを呼接続の時点としているため、ここで得られる情報は現在の正しい送信元の情報である。従ってセキュリティ的にも信頼がおける。これにより、IP-FAXにおいて、エイリアス番号とIPアドレスのテーブルを、最新の間違いのない情報に維持することが出来る。また、通信相手候補のアドレス変更による誤送信も防げる。
ここで、エイリアス番号とIPアドレスは自機端末外である各ファクシミリ装置において(若しくはゲートキーパーで)セットで登録される識別情報である。この識別情報のセットは外部に公開され、他の端末から参照することが可能であり、使用される情報である。各端末において設定されるため、その識別情報の組み合わせに誤りはない。本実施形態では、このような誤りのない情報を用いることで宛先アドレスを正確に把握することが可能である。
図2に、本実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートを示す。図2では、図1に示すIP-FAX2の動作処理を説明する。図3は、本実施形態に係る通信相手候補テーブルのイメージ図である。
着呼すると(ステップS1)、着呼時に送信元から送られてきたデータの中に送信元の識別情報1及び識別情報2が入っているため、それをデコードする(ステップS2)。2つの識別情報は、受信時に呼接続のプロトコルから取得した送信元の確実に間違いのない識別情報である。
次に、デコードした2つの識別情報と、自機の通信相手候補テーブル内の識別情報1、識別情報2を比較する。まず、デコードした識別情報1が通信相手候補テーブルの中にあるかを確認する(ステップS3)。
デコードした識別情報1が通信相手候補テーブルの中にある場合は(ステップS3/Yes)、デコードした識別情報2が通信相手候補テーブルの中にあるかを確認する(ステップS4)。
識別情報2が通信相手候補テーブルの中にない場合は(ステップS4/No)、送信元の識別情報1に対応した、通信相手候補テーブル内の識別情報2を送信元の識別情報2と同じ値に更新する(ステップS5)。
識別情報1が通信相手候補テーブルの中にない場合は(ステップS3/No)、デコードした識別情報2が通信相手候補テーブルの中にあるかを確認する(ステップS6)。
識別情報2が通信相手候補テーブルの中にある場合は(ステップS6/Yes)、送信元の識別情報2に対応した、通信相手候補テーブル内の識別情報1を送信元の識別情報1と同じ値に更新する(ステップS7)。
識別情報2も通信相手候補テーブルの中にない場合は(ステップS6/No)、送信元の識別情報1と識別情報2を通信相手候補テーブルに追加する(ステップS8)。
以上により、2つの識別情報が必要な通信の場合、自機に保管している通信相手候補の識別情報を最新で信頼のおける情報に維持できるため、通信相手候補のアドレス変更による誤送信を防げる。
図4は、識別情報1がエイリアス番号で、識別情報2がIPアドレスの場合を例として自動更新の動作処理を示すフローチャートである。
着呼すると(ステップS10)、着呼時に送信元から送られてきたデータの中に送信元のエイリアス番号及びIPアドレスが入っているため、それをデコードする(ステップS11)。2つの識別情報は、受信時に呼接続のプロトコルから取得した送信元の確実に間違いのない識別情報である。
次に、デコードした2つの識別情報と、自機の通信相手候補テーブル内のエイリアス番号、IPアドレスを比較する。まず、デコードしたエイリアス番号が通信相手候補テーブルの中にあるかを確認する(ステップS12)。
デコードしたエイリアス番号が通信相手候補テーブルの中にある場合は(ステップS12/Yes)、デコードしたIPアドレスが通信相手候補テーブルの中にあるかを確認する(ステップS13)。
IPアドレスが通信相手候補テーブルの中にない場合は(ステップS13/No)、送信元のエイリアス番号に対応した、通信相手候補テーブル内のIPアドレスを送信元のIPアドレスと同じ値に更新する(ステップS14)。
エイリアス番号が通信相手候補テーブルの中にない場合は(ステップS12/No)、デコードしたIPアドレスが通信相手候補テーブルの中にあるかを確認する(ステップS15)。
IPアドレスが通信相手候補テーブルの中にある場合は(ステップS15/Yes)、送信元のIPアドレスに対応した、通信相手候補テーブル内のエイリアス番号を送信元のエイリアス番号と同じ値に更新する(ステップS16)。
IPアドレスも通信相手候補テーブルの中にない場合は(ステップS15/No)、送信元のエイリアス番号とIPアドレスを通信相手候補テーブルに追加する(ステップS17)。
以上により、IP-FAX受信した際にエイリアス番号とIPアドレスの両方をチェックし、どちらか一方だけ自機内に保管されている情報と異なる場合、その異なる方を送信元の値に更新する。これにより、IP-FAX通信でエイリアス番号とIPアドレスを最新の状態に保てるため、通信相手候補のアドレス変更による誤送信を防げる。
また、IP-FAX受信した際にエイリアス番号とIPアドレスの両方をチェックし、どちらも自機内に保管されている情報と一致しなかった場合、その送信元のエイリアス番号とIPアドレスを新たなIP-FAX通信相手の候補の宛先として、自機内に保管する。これにより、IP-FAX通信をするメンバーが増えた際、ユーザが手動でそのメンバーの宛先を自機に入力し、保存するという負担を軽減できる。
図5は、本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。本実施形態では、全ての識別情報を自動更新しないようにすることが出来る。本実施形態では、IP-FAX2は自動更新対象外テーブルを有する。図6は、本実施形態に係る自動更新対象外テーブルのイメージ図である。
図5の各処理において、ステップS20、S21、S23〜S28は、図2のフローチャートに示すステップS1〜S8と同様である。本実施形態の特徴はステップS3で、送信元の識別情報が自動更新対象外テーブルの中にあるかどうかを確認する。Yesならばそのまま終了になり、自動更新は行わない。Noならば送信元の識別情報1が通信相手候補テーブル内にあるかどうかを確認し(ステップS23)、図2のフローチャートのステップS3以降と同様の処理を行う。
以上により、自動更新の対象外としたい識別情報を設定できるテーブルがあり、そこに設定されている識別情報を持つ送信元からの受信時は自動更新を行わないため、更新したくない識別情報を保護できる。
図7、本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。図8は、本実施形態に係る通信相手候補テーブルのイメージ図である。
図7の各処理において、ステップS30〜S32、S34〜S36、S38、S39は、図2のフローチャートに示すステップS1〜S8と同様である。本実施形態の特徴はステップS33及びS37である。通信相手候補テーブル内に該当する識別情報1があった場合に(ステップS32/Yes)、かかる識別情報1が通信相手候補テーブル内の設定で自動更新対象になっているかを確認する(ステップS33)。対象ならばデコードした識別情報2が通信相手候補テーブル内にあるか判断する(ステップS34)。対象外ならばそのまま終了する。
通信相手候補テーブル内に該当する識別情報2があった場合に(ステップS36/Yes)、かかる識別情報2が通信相手候補テーブル内の設定で自動更新対象になっているかを確認する(ステップS37)。対象ならばデコードした識別情報1を更新する(ステップS38)。対象外ならばそのまま終了する。
以上により、識別情報1と識別情報2がペアで保管されている通信相手候補テーブル内の識別情報1と識別情報2の各ペアに対して自動更新の対象または対象外を設定でき、そこで対象外と設定されている識別情報を持つ送信元から受信した場合は自動更新を行わないため、更新したくない識別情報を更新対象外と設定する際にユーザにかかる負担を軽減できる。
図9は、本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。図9の各処理において、ステップS40、S42〜S48は、図2のフローチャートに示すステップS1〜S8と同様である。本実施形態の特徴はステップS41であり、通信相手候補テーブルの自動更新が有効になっているかどうかを判断する。有効ならば送信元の識別情報1、識別情報2のデコードを行う(ステップS42〜S48)。無効ならばそのまま終了する。
以上により、機器の設定で自動更新の有効、無効を設定でき、無効と設定すればその機器はいかなる識別情報をもった送信元から受信した際も自動更新を行わないため、自機に保存している端末の識別情報全てを自動更新の対象外としたい場合、それを設定するユーザの負担を軽減できる。
図10、本発明の他の実施形態に係る自動更新の動作処理を示すフローチャートである。図10の各処理において、ステップS50〜S57は、図2のフローチャートに示すステップS1〜S8と同様である。本実施形態の特徴はステップS58であり、通信相手候補テーブルに更新があったことをユーザにユーザインターフェース(画面)から通知する。通知は画面表示の他、音声通知、ユーザPCへのメール通知等でも良い。
以上により、受信した際に自動更新が行われると、ユーザインターフェース(画面)に自動更新があったことを表示するため、ユーザに自機の設定に変更があったことを気づかせることが出来る。
また、識別情報1及び識別情報2のいずれもが通信相手候補テーブルにない場合は受信を拒否するよう設定することも可能である。これにより、知らない人からの受信を防げる。
以上説明した各実施形態に係る自動更新を実現するIP-FAXの構成を図11に示す。図11は本実施形態に係るIP-FAXの構成を示すブロック図である。
システム制御部(CPU;Central Processing Unit)101、システムメモリ102、パラメータメモリ103、時計回路104、スキャナ105、プロッタ106、操作表示部107、T.38符号化復号化部108、呼接続メッセージ符号化復号化部109、磁気ディスク装置110、ネットワーク通信制御部111、識別情報取り出し部112、識別情報の有無判断部113、更新部114がバス100を介して接続されている。
なお、各図のフローチャートに示す処理を、CPUが実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。このプログラムを記録する記録媒体としては、半導体記憶部や光学的及び/又は磁気的な記憶部等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成のシステム等で用い、そこのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
以上、本発明を好適な実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
1、2 IP-FAX
101 システム制御部
102 システムメモリ
103 パラメータメモリ
104 時計回路
105 スキャナ
106 プロッタ
107 操作表示部
108 T.38符号化復号化部
109 呼接続メッセージ符号化復号化部
110 磁気ディスク装置
111 ネットワーク通信制御部
112 識別情報取り出し部
113 識別情報の有無判断部
114 更新部
特許第3452699号公報

Claims (10)

  1. 2つの識別情報が必要な通信において、通信相手候補の第1の識別情報と第2の識別情報とをセットで通信相手候補テーブルとして記憶する手段と、
    受信時に呼接続のプロトコルから送信元の第1の識別情報と第2の識別情報を取り出す手段と、
    前記取り出した第1の識別情報及び第2の識別情報と、前記通信相手候補テーブルにある第1の識別情報及び第2の識別情報とを比較して該当する情報があるかどうか判断する手段と、
    受信時に前記判断を受けて、前記通信相手候補テーブルを更新する手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記2つの識別情報が必要な通信が、IPアドレスとエイリアス番号を識別情報とするIP-FAX通信の場合に、
    前記更新する手段は、受信時に送信元のIPアドレス、エイリアス番号のどちらか一方が前記通信相手候補テーブルにあり、もう一方がない場合は、ない方の値を送信元と同じ値に更新することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記2つの識別情報がIPアドレスとエイリアス番号であるIP-FAXの場合に、
    前記更新する手段は、受信時に送信元のIPアドレス、エイリアス番号の両方が前記通信相手候補テーブルにない時は、送信元のIPアドレスとエイリアス番号を前記通信相手候補テーブルに追加することを特徴とする請求項1又は2記載の制御装置。
  4. 更新の対象外としたい識別情報を更新対象外テーブルとして記憶する手段と、
    前記更新する手段は、前記更新対象外テーブルに設定されている識別情報をもつ送信元から受信した場合、前記通信相手候補テーブルの更新を行わないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の制御装置。
  5. 前記通信相手候補テーブルは、テーブル内にある各識別情報のペアに対して、通信相手候補テーブルの自動更新対象か、または対象外かを記憶し、
    前記更新する手段は、前記通信相手候補テーブルで自動更新対象外に設定されている第1の識別情報または第2の識別情報をもつ送信元から受信した場合、通信相手候補テーブルの更新を行わないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の制御装置。
  6. 前記通信相手候補テーブルは、自動更新を有効にするか無効にするかの設定を記憶し、
    前記設定に応じて自動更新を行う、または行わない、を切り替える手段と、
    前記更新する手段は、自動更新を行わない設定になっている場合は、いかなる場合も受信時に前記通信相手候補テーブルの自動更新を行わないことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の制御装置。
  7. 前記通信相手候補テーブルを更新する際に、通信相手候補テーブルが更新されたことを画面表示して通知する手段を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の制御装置。
  8. 2つの識別情報が必要な通信において、受信時に呼接続のプロトコルから送信元の第1の識別情報と第2の識別情報を取り出すステップと、
    前記取り出した第1の識別情報及び第2の識別情報と、通信相手候補の第1の識別情報と第2の識別情報とをセットで予め記憶した通信相手候補テーブルにある第1の識別情報及び第2の識別情報とを比較して、該当する情報があるかどうか判断するステップと、
    受信時に前記判断を受けて、前記通信相手候補テーブルを更新するステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  9. 2つの識別情報が必要な通信において、受信時に呼接続のプロトコルから送信元の第1の識別情報と第2の識別情報を取り出す処理と、
    前記取り出した第1の識別情報及び第2の識別情報と、通信相手候補の第1の識別情報と第2の識別情報とをセットで予め記憶した通信相手候補テーブルにある第1の識別情報及び第2の識別情報とを比較して、該当する情報があるかどうか判断する処理と、
    受信時に前記判断を受けて、前記通信相手候補テーブルを更新する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  10. 請求項9記載の制御プログラムの処理を記録するコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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