JP2011197132A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の画像形成装置10は、トナーを保持し、感光体ドラム31に接触して所定の周速度で回転し、所定の駆動電圧が印加されることにより、感光体ドラム31上にトナー像を形成する現像ローラ33と、現像ローラ33に接触して現像ローラ33とは逆方向に所定の周速度で回転し、所定の駆動電圧が印加されることにより、現像ローラ33にトナーを供給する供給ローラとを備えている。
転写ベルト17上に濃度測定用の濃度パッチパターンPPを転写し、濃度センサ25で複数個所の濃度を測定する。この測定結果に応じて、前記2種類の駆動電圧を調整してトナーの供給量を最適化するか、又は、この濃度の測定結果に応じて、前記2種類の周速度の比率を調整してトナーの供給量を最適化する。
【選択図】図1
Description
図2は、本発明の実施例1における画像形成装置の概略を示す構成図である。
画像形成ユニット30は、静電潜像を担持する像担持体(例えば、感光体ドラム)31と、感光体ドラム31の表面を一様に帯電させるための帯電ローラ32と、感光体ドラム31の表面に潜像パターンを形成する発光ダイオード(以下「LED」という。)露光部36と、感光体ドラム31上に現像剤像(例えば、トナー像)を形成する現像手段とから構成されている。
以下に本発明の画像形成装置10の動作を説明するが、本発明は本実施例1のパラメータ(電圧等)の値に何ら限定されるものではない。
印刷開始の準備のため、現像ローラ33及び供給ローラ34を空回しする。その結果、現像ローラ33及び供給ローラ34上には、トナーが十分充填される(現像ローラ33及び供給ローラ34上の●印で示す部分)。
印刷が開始され、現像ローラ33上のトナーが消費される。図7−1の状態(a)のトナーの状態S1では、現像ローラ33上のトナーが感光体ドラム31に供給され(感光体ドラム31上の●印で示す部分)、現像ローラ33上のトナーは、消費され薄くなる(現像ローラ33上の○印で示す部分)。感光体ドラム31上に領域K1が形成され始める。
図7−1の状態(c)のトナーの状態S2では、現像ローラ33上のトナーは、消費され薄くなる(現像ローラ33上の○印で示す部分)と共に、消費されて薄くなった現像ローラ33上の部分に供給ローラ34からトナーが新たに供給され(現像ローラ33上の△印で示す部分)、領域K2が形成され始める。
図7−2の状態(d)のトナーの状態S3では、供給ローラ34が1周し終え、薄くなったトナーが供給ローラ34から現像ローラ33に供給され(現像ローラ33及び供給ローラ34上の○印で示す部分)、領域K3が形成され始める。
現像ローラ33及び供給ローラ34共にトナーが薄くなった状態になり、転写ベルト17上には、領域K1が、転写ベルト17上と感光体ドラム31上には、領域K2が形成され、感光体ドラム31上には領域K2に続いて、領域K3が形成されつつある。
本実施例1の画像形成装置10によれば、供給ローラ34が磨耗し、トナー供給能力が低下したときにおいても、濃度パッチパターンPPを測定し、その測定された濃度に基づき、現像ローラバイアス電圧と供給ローラバイアス電圧とを動的に変更してトナー供給能力を最適化するので、かすれ、残像を抑えることができ、良好な印刷状態を長く保つことができる。このため、画像形成ユニット30の長寿命化を実現することができる。
図8は、本発明の実施例2における図2の画像形成装置の概略構成を示す機能ブロック図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図10は、本発明の実施例2における画像形成装置の動作を示すフローチャートであり、実施例1を示す図6中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本発明の実施例2の画像形成装置10によれば、現像ローラ33に対する供給ローラ34の周速比を増加させて、供給ローラ34のトナー供給能力を向上させることにより、磨耗した供給ローラ34においても、残像、かすれを抑制し良好な印刷品質を保つことができる。更に、周速比を増加させることは、トナー供給能力を向上させるだけではなく、現像ローラ33のローラ上に留まっている未使用のトナーを掻き取る能力が向上する。このため、残像に対しても効果的であり、掻き取り不足で生じる現像ローラ33上へのトナー付着量の一時的な増大による汚れ現象にも効果がある。
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(g)のようなものがある。
16 転写ローラ
17 転写ベルト
25 濃度センサ
30 画像形成ユニット
31 感光ドラム
32 帯電ローラ
33 現像ローラ
34 供給ローラ
35 現像ブレード
39 現像ローラバイアス電源
40 供給ローラバイアス電源
51 プリンタ制御部
53 RAM
54 ROM
58 メインモータ
58A サブモータ
70a、70b バイアス制御テーブル
80a、80b 供給ローラ周速比変更テーブル
PP 濃度パッチパターン
Claims (8)
- 潜像を担持する回転自在の像担持体と、
現像剤を供給する回転自在の現像剤供給部材と、供給された前記現像剤を担持する回転自在の現像剤担持体とを有し、所定の動作条件に従って動作し、担持された前記現像剤を前記像担持体に供給して現像剤像を形成する現像手段と、
前記現像剤像を転写部材に転写する転写手段と、
前記転写部材に転写された濃度測定用の前記現像剤像において、前記現像剤担持体が1周する間に形成された前記現像剤像の濃度と前記現像剤担持体が1周した以降の濃度を測定して濃度測定結果を出力する濃度検出手段と、
前記濃度測定結果に基づき、前記現像手段における前記動作条件を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記濃度検出手段は、
前記濃度測定用の前記現像剤像において、前記現像剤担持体が1周する間に形成された前記現像剤像の濃度である第1の濃度と、前記現像剤担持体が1周した直後後に形成された前記現像剤像の濃度である第2の濃度とを測定し、前記第1の濃度と前記第2の濃度の差分である第1の濃度差を算出して前記濃度測定結果として出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記濃度検出制御手段は、
前記濃度測定用の前記現像剤像において、前記現像剤担持体が1周する間に形成された前記現像剤像の濃度である前記第1の濃度と、前記現像剤担持体の1周の長さと前記現像剤供給部材の1周の長さとを加えた距離以降に形成された前記現像剤像の濃度である第3の濃度とを測定し、前記第1の濃度と前記第3の濃度の差分である第2の濃度差を算出して前記濃度測定結果として出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記濃度検出手段は、
前記濃度測定用の前記現像剤像において、
前記現像剤担持体が1周する間に形成された前記現像剤像の濃度である第1の濃度と、
前記現像剤担持体が1周した直後後に形成された前記現像剤像の濃度である第2の濃度と、
前記現像剤担持体の1周の長さと前記現像剤供給部材の1周の長さとを加えた距離以降に形成された前記現像剤像の濃度である第3の濃度とを測定し、
前記第1の濃度と前記第2の濃度の差分である第1の濃度差を算出し、
前記第1の濃度と前記第3の濃度の差分である第2の濃度差を算出して前記濃度測定結果として出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置は、
複数の濃度の値と前記濃度の値に対応する前記動作条件を規定する設定値とを記憶した記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記濃度測定結果に基づき、前記設定値を選択することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記濃度測定結果に基づき前記設定値を選択することにより、
前記現像剤担持体に印加する駆動電圧と、
前記現像剤供給部材に印加する駆動電圧と、
を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置は、
前記現像剤供給部材の回転速度を制御する動力部を有し、
前記制御手段は、前記濃度測定結果に基づき前記設定値を選択することにより、
前記現像剤供給部材の前記回転速度を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体は、感光体ドラムであり、前記現像剤は、トナーであり、前記現像剤担持体は、現像ローラであり、前記現像剤供給部材は、供給ローラであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010061374A JP2011197132A (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 画像形成装置 |
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JP2010061374A JP2011197132A (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 画像形成装置 |
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JP2011197132A true JP2011197132A (ja) | 2011-10-06 |
Family
ID=44875486
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JP2010061374A Pending JP2011197132A (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142814A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007322716A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2009288589A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
-
2010
- 2010-03-17 JP JP2010061374A patent/JP2011197132A/ja active Pending
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