JP2011194014A - 血液成分吸着用担体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、水不溶性担体の表面の官能基に糖鎖が共有結合している、血液成分吸着用担体を提供する。
【選択図】なし
Description
(1) 水不溶性担体の表面の官能基に糖鎖が共有結合している、血液成分吸着用担体。
(2) サイトカイン及び白血球の双方を吸着除去するための、(1)記載の血液成分吸着用担体。
(3) 上記糖鎖は、上記官能基が有するアミノ基と還元末端側で共有結合している、(1)又は(2)記載の血液成分吸着用担体。
(4) 上記糖鎖は、ラクトース又はマルトースである、(1)〜(3)のいずれかに記載の血液成分吸着用担体。
(5) 上記アミノ基は、ポリエチレンポリアミンの官能基である、(1)〜(4)のいずれかに記載の血液成分吸着用担体。
(6) 上記ポリエチレンポリアミンは、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン及びテトラエチレンペンタミンからなる群から選択される、(5)記載の血液成分吸着用担体。
(7) 上記サイトカインは、インターロイキン−6又はインターロイキン−8である、(1)〜(6)のいずれかに記載の血液成分吸着用担体。
(8) (1)〜(7)のいずれかに記載の血液成分吸着用担体が充填された、血液成分吸着カラム。
36島の海島複合繊維であって、島が更に芯鞘複合によりなるものを次の成分を用いて、紡糸速度800m/min、延伸倍率3倍の製糸条件で得た。
島の芯成分;ポリプロピレン
島の鞘成分;ポリスチレン90wt%、ポリプロピレン10wt%
海成分;エチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とし、共重合成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸3wt%含む共重合ポリエステル
複合比率(重量比率);芯:鞘:海=45:40:15
PP製不織布を95℃、3wt%の水酸化ナトリウム水溶液で処理し、海成分を溶解することによって、芯鞘繊維の直径が5μmで、嵩密度が0.02g/cm3の不織布(PSt+PP製不織布、以下、不織布A)を作製した。
不織布Aに、ニトロベンゼン46wt%、硫酸46wt%、パラホルムアルデヒド1wt%、N−メチロール−α−クロルアセトアミド(以下、NMCA)7wt%を10℃以下で混合、撹拌、溶解しNMCA化反応液を調製した。このNMCA化反応液を5℃にし、不織布A1gに対し、約40mLの固液比でNMCA化反応液を加え、水浴中で反応液を5℃に保ったまま2時間反応させた。その後、反応液から不織布を取り出し、NMCA反応液と同量のニトロベンゼンに浸漬し洗浄した。続いて不織布を取り出し、メタノールに浸漬し洗浄を行い、α−クロルアセトアミドメチル化ポリスチレン不織布(中間体1)を得た。また、テトラエチレンペンタミン(以下、TEPA)の濃度が20mM、トリエチルアミンの濃度が473mMとなるようにそれぞれをジメチルスルホキシド(以下、DMSO)500mLに溶解した液に、10gの中間体1を浸し、反応は40℃で3時間行い、DMSO・メタノールで洗浄した後で水洗し、真空乾燥することにより、TEPA結合PSt+PP製不織布(以下、不織布B)を得た。
TEPAの代わりにエチレンジアミン(以下、EDA)を用いた以外は、不織布Bを得るのと同様の方法で、EDA結合PSt+PP製不織布(以下、不織布C)を得た。
マルトノラクトン200mg(0.586mmol)を20mLのメタノールに溶解させ、これを不織布Cを浸した20mLのメタノールに加えて3日間振盪し、その後純水で洗浄してマルトース結合不織布B(以下、不織布D)を得た。
マルトノラクトン200mg(0.586mmol)を20mLのメタノールに溶解させ、これを不織布Cを浸した20mLのメタノールに加えて3日間振盪し、その後純水で洗浄してマルトース結合不織布C(以下、不織布E)を得た。
ラクトノラクトン200mg(0.586mmol)を20mLのメタノールに溶解させ、これを不織布Cを浸した20mLのメタノールに加えて3日間振盪し、その後純水で洗浄してラクトース結合不織布B(以下、不織布F)を得た。
ラクトノラクトン200mg(0.586mmol)を20mLのメタノールに溶解させ、これを不織布Cを浸した20mLのメタノールに加えて3日間振盪し、その後純水で洗浄してラクトース結合不織布C(以下、不織布G)を得た。
上下に血液の出入り口のある円筒状カラム(内径1cm×高さ5.14cm)に、直径1cmの円板状に切り抜いた不織布Dを3枚積層して充填したカラムを作製した。このカラムに、37℃(外温)で保温したヒト血液を、流量0.57mL/minで30分間循環させ、各血液成分の吸着率を算出した。結果を表1に示す。なお、各血液成分数の測定は、多項目自動血球分析装置XT−1800i(シスメックス株式会社)を用いて行った。各血液成分の吸着率は、以下の式1〜3により算出した。結果を表1に示す。
好中球吸着率(%)={(循環前血液中の顆粒球数)−(循環後血液中の顆粒球数)}/(循環前血液中の顆粒球数)×100 ・・・・・・式1
単球吸着率(%)={(循環前血液中の単球数)−(循環後血液液中の単球数)}/(循環前血液中の単球数)×100 ・・・・・・式2
リンパ球吸着率(%)={(循環前血液中のリンパ球数)−(循環後血液液中のリンパ球数)}/(循環前血液中のリンパ球数)×100 ・・・・・・式3
上下に血液の出入り口のある円筒状カラム(内径1cm×高さ5.14cm)に、直径1cmの円板状に切り抜いた不織布Eを3枚積層して充填したカラムを作製した。このカラムに、37℃(外温)で保温したヒト血液を、流量0.57mL/minで30分間循環させ、実施例1と同様に各血液成分の吸着率を算出した。結果を表1に示す。
上下に血液の出入り口のある円筒状カラム(内径1cm×高さ5.14cm)に、直径1cmの円板状に切り抜いた不織布Fを3枚積層して充填したカラムを作製した。このカラムに、37℃(外温)で保温したヒト血液を、流量0.57mL/minで30分間循環させ、実施例1と同様に各血液成分の吸着率を算出した。結果を表1に示す。
上下に血液の出入り口のある円筒状カラム(内径1cm×高さ5.14cm)に、直径1cmの円板状に切り抜いた不織布Gを3枚積層して充填したカラムを作製した。このカラムに、37℃(外温)で保温したヒト血液を、流量0.57mL/minで30分間循環させ、実施例1と同様に各血液成分の吸着率を算出した。結果を表1に示す。
上下に血液の出入り口のある円筒状カラム(内径1cm×高さ5.14cm)に、直径1cmの円板状に切り抜いた不織布Bを3枚積層して充填したカラムを作製した。このカラムに、37℃(外温)で保温したヒト血液を、流量0.57mL/minで30分間循環させ、実施例1と同様に各血液成分の吸着率を算出した。結果を表1に示す。
上下に血液の出入り口のある円筒状カラム(内径1cm×高さ5.14cm)に、直径1cmの円板状に切り抜いた不織布Cを3枚積層して充填したカラムを作製した。このカラムに、37℃(外温)で保温したヒト血液を、流量0.57mL/minで30分間循環させ、実施例1と同様に各血液成分の吸着率を算出した。結果を表1に示す。
不織布Dを直径8mmの円板状に切り抜いた後、これを2枚ずつポリプロピレン製の容器に入れた。この容器に、IL−6とIL−8の濃度が共に500pg/mLなるように調製したウシ胎児血清(以下、FBS)を0.8mL添加し、37℃のインキュベータ内で1時間転倒混和してからELISA法にてIL−6及びIL−8の残濃度を測定し、以下の式4及び5によりIL−6吸着率及びIL−8吸着率を算出した。結果を表2に示す。
IL−6吸着率(%)={(転倒混和前のIL−6濃度)−(転倒混和後のIL−6濃度)}/(転倒混和前のIL−6濃度)×100 ・・・・・・式4
IL−8吸着率(%)={(転倒混和前のIL−8濃度)−(転倒混和後のIL−8濃度)}/(転倒混和前のIL−8濃度)×100 ・・・・・・式5
不織布Eを直径8mmの円板状に切り抜いた後、これを2枚ずつポリプロピレン製の容器に入れた。この容器に、IL−6とIL−8の濃度が共に500pg/mLなるように調製したFBSを0.8mL添加し、37℃のインキュベータ内で1時間転倒混和してからELISA法にてIL−6及びIL−8の残濃度をそれぞれ測定し、実施例2と同様にそれらの吸着率を算出した。結果を表2に示す。
不織布Fを直径8mmの円板状に切り抜いた後、これを2枚ずつポリプロピレン製の容器に入れた。この容器に、IL−6とIL−8の濃度が共に500pg/mLなるように調製したFBSを0.8mL添加し、37℃のインキュベータ内で1時間転倒混和してからELISA法にてIL−6及びIL−8の残濃度をそれぞれ測定し、実施例2と同様にそれらの吸着率を算出した。結果を表2に示す。
不織布Gを直径8mmの円板状に切り抜いた後、これを2枚ずつポリプロピレン製の容器に入れた。この容器に、IL−6とIL−8の濃度が共に500pg/mLなるように調製したFBSを0.8mL添加し、37℃のインキュベータ内で1時間転倒混和してからELISA法にてIL−6及びIL−8の残濃度をそれぞれ測定し、実施例2と同様にそれらの吸着率を算出した。結果を表2に示す。
不織布Bを直径8mmの円板状に切り抜いた後、これを2枚ずつポリプロピレン製の容器に入れた。この容器に、IL−6とIL−8の濃度が共に500pg/mLなるように調製したFBSを0.8mL添加し、37℃のインキュベータ内で1時間転倒混和してからELISA法にてIL−6及びIL−8の残濃度をそれぞれ測定し、実施例2と同様にそれらの吸着率を算出した。結果を表2に示す。
不織布Cを直径8mmの円板状に切り抜いた後、これを2枚ずつポリプロピレン製の容器に入れた。この容器に、IL−6とIL−8の濃度が共に500pg/mLなるように調製したFBSを0.8mL添加し、37℃のインキュベータ内で1時間転倒混和してからELISA法にてIL−6及びIL−8の残濃度をそれぞれ測定し、実施例2と同様にそれらの吸着率を算出した。結果を表2に示す。
Claims (8)
- 水不溶性担体の表面の官能基に糖鎖が共有結合している、血液成分吸着用担体。
- サイトカイン及び白血球の双方を吸着除去するための、請求項1記載の血液成分吸着用担体。
- 前記糖鎖は、前記官能基が有するアミノ基と還元末端側で共有結合している、請求項1又は2記載の血液成分吸着用担体。
- 前記糖鎖は、ラクトース又はマルトースである、請求項1〜3のいずれか一項記載の血液成分吸着用担体。
- 前記アミノ基は、ポリエチレンポリアミンの官能基である、請求項3又は4記載の血液成分吸着用担体。
- 前記ポリエチレンポリアミンは、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン及びテトラエチレンペンタミンからなる群から選択される、請求項5記載の血液成分吸着用担体。
- 前記サイトカインは、インターロイキン−6又はインターロイキン−8である、請求項2〜6のいずれか一項記載の血液成分吸着用担体。
- 請求項1〜7のいずれか一項記載の血液成分吸着用担体が充填された、血液成分吸着カラム。
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