JP2011192339A - 磁気記録装置、磁気記録方法および磁気記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ビットパターンドメディアを用いる磁気記録のライト位相マージンを大きくすること。
【解決手段】 隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列(D1、D2、D3、D4、D5)を含むビットパターンドメディアと、複数行のドット列をカバーし、端部が記録対象の1行のドット列に位置する記録ヘッド(12W)と、記録ヘッドによる1行のドット列の記録後に記録ヘッドを1行分移動させるアクチュエータ(13)と、を具備し、瓦記録方式で情報を記録する。
【選択図】図2
【解決手段】 隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列(D1、D2、D3、D4、D5)を含むビットパターンドメディアと、複数行のドット列をカバーし、端部が記録対象の1行のドット列に位置する記録ヘッド(12W)と、記録ヘッドによる1行のドット列の記録後に記録ヘッドを1行分移動させるアクチュエータ(13)と、を具備し、瓦記録方式で情報を記録する。
【選択図】図2
Description
本発明はハードディスク装置等の磁気記録装置、磁気記録方法および磁気記録媒体に関する。
パーソナルコンピュータ、ハードディスクレコーダ等の情報機器の高機能化・高速化に伴い、ユーザの取り扱う情報の量は近年ますます増大してきている。このため、情報記録装置の記録媒体の記録密度を高めることが切望されている。記録密度を高めるためには、記録媒体において記録の書き込み単位である1つの記録セルまたは記録マークの大きさを微小化することが必要である。しかし、従来の記録媒体においては、記録セルまたは記録マークの微小化は大きな困難に直面している。
現行のハードディスク装置の記録媒体は、ディスク基板上に厚さ数10nm程度のグラニュラー薄膜を堆積させた構造となっている。記録密度を高めるために、グラニュラー薄膜の粒子を細かくすると、熱揺らぎ(磁性体粒子の体積が小さくなると、熱エネルギーに比べて磁気エネルギーの比率が低下し、温度の影響で記録磁化が変化あるいは消失してしまう現象)のために、小さい多結晶体では記録が不安定となる。このため、記録セルが大きい場合は問題ないが、記録セルが小さくなると、記録の不安定性やノイズの増大が生じる。これは、記録セルに含まれる結晶粒の数が少なくなることと、記録セル間の相互作用が相対的に大きくなるためである。
これを回避するため、記録材料を非記録材料により予め分断し、単一の記録材料粒子を単一の記録セルとして記録再生を行うビットパターンドメディア(BPM)(単にパターンドメディアとも称する)が薄膜媒体に代わる次世代型磁気記録媒体として提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
ビットパターンドメディアは、ナノメートルスケールの微小磁石(磁性ドット)を基板上に規則配列させた磁性ドットアレイから構成されており、それぞれの磁性ドットの磁化の向きで“0”、“1”のデジタル信号(1ドットが1ビットに相当)が記録される。ビットパターンドメディアでは、各ビットが物理的に完全孤立しているため、連続膜媒体において高記録密度化の主たる阻害因子となる磁化転移に伴うノイズが原理的に生じない。
一方、グラニュラー薄膜を堆積させた現行のハードディスク装置の記録媒体では、記録ヘッドが記録媒体の特定位置にデータを記録する際に、書き込み開始のタイミングがずれることにより書き込み位置がトラック方向に少しずれたとしても、媒体表面が一様であるために記録エラーは起きにくい。
しかしながら、記録材料が記録媒体表面において非記録材料により分断されているパターンドメディアでは、記録ヘッドが記録媒体の特定位置にデータを記録する際に、分断された記録セルの1つ1つにデータを書き込む必要があるため、記録ヘッドによる記録開始のタイミング合わせが重要である。記録開始タイミングがずれると、記録ヘッドが非記録材料部分または隣り合う記録セルにまたがって書き込み動作を行うことになるため、書き込みエラーが増えてしまう。
ビットパターンドメディアのドットの配列パターンには格子(正方)パターンや千鳥パターンがある。特許文献1のようにドットが縦横に整列している格子パターンでは、ドット列をデータの1トラックと考え、ヘッドコア幅やトラッキング等のクロストラック方向の条件に精密な制約条件が要求される。
その解決策として、特許文献2、特許文献3のような千鳥パターンが検討されている。千鳥パターンでは、一定のドットピッチで配列された多数のドット列において、奇数行目のドット列と偶数行目のドット列とは位相が180°ずれている。ヘッドは2行のドット列を同時にアクセスできる幅である。記録時は、ヘッドをドット列に沿って移動しながら、1行目の1番目のドット、2行目の1番目のドット、1行目の2番目のドット、…へ書き込む。同様に、再生時も、ヘッドをドット列に沿って移動しながら、1行目の1番目のドット、2行目の1番目のドット、1行目の2番目のドット、…から読み出す。このように、隣接した2行のドット列を1データトラックとする。これにより、格子パターンに比べて千鳥パターンは、トラックピッチが2倍、ビットピッチが1/2となる。ライト位相マージンを決める要素の一つは、ドット間のスペース(ドットピッチ)である。しかし、千鳥パターンでは、2行のドット列を1データトラックとしているので、ドットピッチが1/2になるため、千鳥パターンは格子パターンに比べてライト位相マージンが減少する。このため、ディスクやヘッドの製造に要求される精度が厳しいものになっている。
このように従来のビットパターンドメディアを用いる磁気記録装置では、ライト位相マージンが狭く、書き込みエラーが生じやすい欠点があり、これを防ぐためには、製造時の加工精度の要求が厳しくなるという問題がある。
本発明の一実施の形態によれば、隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列を含む磁気記録媒体と、複数行のドット列をカバーし、端部が記録対象の1行のドット列に位置する記録ヘッドと、前記記録ヘッドによる1行のドット列の記録後に前記記録ヘッドを1行分移動させるアクチュエータとを具備し、瓦記録方式で情報を記録する磁気記録装置が提供される。
本発明の他の実施の形態によれば、隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列を含む磁気記録媒体の磁気記録方法であって、複数行のドット列をカバーする記録ヘッドの端部を記録対象の1行のドット列に位置させ、1行のドット列に情報を記録することと、前記記録ヘッドを1行分移動させ、瓦記録方式で各行のドット列に情報を順次記録することとを具備する磁気記録方法が提供される。
本発明のさらに他の実施の形態によれば、隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列を含み、隣接ドット列の位相シフトは、3以上の正整数をnとすると、(360/n)度である磁気記録媒体が提供される。
本発明は隣接ドット列間に位相シフトがある磁気記録媒体と瓦記録方式とを組み合わせたことにより、ドット列方向のドットピッチを位相シフト量に応じて数倍とすることが出来るので、ライト位相マージンを大きくすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に関する磁気記録装置および磁気記録方法の構成を説明するためのブロック図である。
ディスクドライブ1は、磁気記録媒体であるディスク10と、ディスク10を回転させるスピンドルモータ(SPM)11と、ヘッド12と、アクチュエータ13と、ヘッドアンプユニット(ヘッドIC)14とを有する。ディスク10は、ナノメートルスケールの微小磁石(磁性ドット)が基板上に規則的に配列された磁性ドットアレイからなり、それぞれの磁性ドットの磁化の向きで“0”、“1”のデジタル信号(1ドットが1ビットに相当)が記録されるビットパターンドメディアである。
ヘッド12は、リードヘッド素子12Rとライトヘッド素子12Wとが、1つのスライダ上に分離して実装されている構造である。リードヘッド12Rは、ディスク10に記録されているデータを読出す。ライトヘッド素子12Wは、ディスク10にデータを書き込む。アクチュエータ13は、ヘッド12を搭載しているサスペンション、アーム及びボイスコイルモータ(VCM)を有し、トラッキング制御のためにヘッド12をディスク10上の半径方向(クロストラック方向)に移動させる。
ヘッドアンプユニット14は、ヘッド12のリードヘッド素子12Rにより読出されたリード信号を増幅してリード/ライトチャネル15に出力するリードアンプを含む。また、ヘッドアンプユニット14は、リード/ライトチャネル15から出力されるライトデータをライト信号(ライト電流)に変換して、ヘッド12のライトヘッド素子12Wに供給するライトドライバを含む。
ディスクドライブ1は、プリント回路基板上に実装されたリード/ライトチャネル15、ハードディスクコントローラ(HDC)16、マイクロプロセッサ(CPU)17、メモリ18及びモータドライバ19を有する。なお、HDC16、CPU17、及びメモリ18は、ワンチップの集積回路20に実装されている。
リード/ライトチャネル15は、リード/ライトデータ信号を処理する信号処理ユニットである。HDC16は、ディスクドライブ1と図示しないホストシステム(パーソナルコンピュータやデジタル機器)とのインターフェースを構成し、データ転送制御やリード/ライト動作を制御する。CPU17は、ディスクドライブ1のメインコントローラであり、ヘッド位置決め制御(サーボ制御)や、リード/ライトデータの並べ替えを実行する。メモリ18は、フラッシュEEPROMである。
モータドライバ19は、SPM11に駆動電流を供給するSPMドライバ及びアクチュエータ13のVCMに駆動電流を供給するVCMドライバを有する。VCMドライバは、CPU17のヘッド位置決め制御(サーボ制御)に応じてアクチュエータ13のVCMに駆動電流を供給して、ヘッド12をディスク10上の半径方向に移動制御する。
図2を参照して第1実施形態における記録方法を説明する。上述したように、ディスク10はビットパターンドメディアであり、磁性ドットの配列は、図2に示すように、千鳥パターンとされている。ここでは、奇数行目のドット列と偶数行目のドット列とは位相が180°ずれている。即ち、偶数行目のドット列の各ドットは、奇数行目の隣接する2ドット間に位置する。ドットの配列方向(行方向)がトラック方向(ディスクの円周方向)となる。本実施形態では、1行のドット列が1トラックを構成する。
ライトヘッド素子12Wは複数ドット列、例えば3行のドット列を同時にアクセスできる幅を有する。リード/ライトチャネル15から出力されるライトデータはヘッドアンプユニット14でライト信号(ライト電流)に変換され、ライトヘッド素子12Wに供給される。各ドットにはライトデータの各ビットが書き込まれる。
図2(a)は1行目のドット列D1への書き込みの様子を示す。1行目のドット列D1への書き込み時には、アクチュエータ13は、ライトヘッド素子12Wのクロストラック方向の後端部(エッジ)が1行目のドット列D1をカバーするようにライトヘッド素子12Wを位置制御する。このようにライトヘッド素子12Wの端部を利用して書き込みを行うことをエッジ書き込みとも称する。黒丸が1、白丸が0とすると、1行目のドット列に1101001…が書き込まれる。しかし、ライトヘッド素子12Wは3行のドット列を同時にアクセスできる幅を有するので、同じデータが2行目、3行目のドット列D2、D3にも書き込まれてしまう。しかしながら、後述するように、本実施形態では1ドット列の記録後、ライトヘッド素子を1ドット列分移動し上書きしながら、1ドット列ずつ記録する瓦記録方式を採用しているので、所望のドット列以外のドット列にデータが書き込まれても問題はない。
1行目のドット列D1への書き込み後、アクチュエータ13は、図2(b)に示すようにライトヘッド素子12Wを1ドット列分クロストラック方向に移動し、ライトヘッド素子12Wのクロストラック方向の後端部(エッジ)が2行目のドット列D2をカバーするようにトラッキング制御する。このときのライト位相は、ドット列に合わせて(1/2)ドットピッチ(位相角では180°)だけシフトさせる。これにより、2行目、3行目、4行目のドット列D2、D3、D4に010110…が書き込まれる。これにより、図2(a)に示す1行目のドット列D1への書き込み時に2行目のドット列D2へ書き込まれた意図しないデータが本来の書き込みデータによって上書きされる。 2行目のドット列D2への書き込み後、アクチュエータ13は、図2(c)に示すようにライトヘッド素子12Wを1ドット列分クロストラック方向に移動し、ライトヘッド素子12Wのクロストラック方向の後端部(エッジ)が3行目のドット列D3をカバーするようにトラッキング制御する。これにより、3行目、4行目、5行目のドット列D3、D4、D5に0110010…が書き込まれる。これにより、図2(a)に示す1行目のドット列D1への書き込み時に3行目のドット列D3へ書き込まれた意図しないデータが本来の書き込みデータによって上書きされる。
以後、同様に、ライトヘッド素子12Wによる書き込み後、ライトヘッド素子12Wを1ドット列だけ移動し、以前に書き込んだデータに本来のデータを上書きする瓦記録を実施することにより、1ドット列ずつデータが書き込まれる。この際のライト位相マージンはドットピッチdpに依存する。
特許文献2、特許文献3のような千鳥パターンのビットパターンドメディアにおける2行同時書き込みでは、ビットピッチがdpの1/2であるので、本実施形態ではドットピッチが2倍になり、ライト位相マージンも2倍になる。このため、ビットパターンドメディア10の磁性ドットの配列精度やライトヘッド素子12Wの幅(クロストラック方向)の精度を緩くすることが可能である。
次に、図3を参照して第1実施形態における再生方法を説明する。記録の際は、ライトヘッド素子12Wは、図2に示すように、クロストラック方向の後端部(エッジ)がドット列をカバーするようにトラッキング制御されるが、リードヘッド素子12Rは図3に示すように複数ドット列、例えば2行のドット列を同時にアクセスできる幅を有し、再生の際は、幅方向の中心が2行のドット列の中心に位置するようにリードヘッド素子12Rはトラッキング制御される。2行のドット列は位相が180°ずれているので、2行のドット列を同時にアクセスできる幅を有するリードヘッド素子12Rにより2行のドット列から交互にデータを読み取ることができる。1行目のドット列に00010011…が、2行目のドット列に11010011…が記録されている場合、再生データは0101001100001111…となる。
なお、記録の際はドット列毎にデータを書き込み、再生の際は2ドット列から交互にデータを読み出すので、記録と再生時とでビットデータの順番を入れ替える必要がある。CPU17は図4に示すように、2ドット列から交互に読み出された再生データのビット列をビット入替え回路50にバッファして、先ず1行目のビット列から読み出されたビット列から出力し、その後2行目のビット列から読み出されたビット列を出力する。これにより、記録データを正しく再生できる。図4の丸の中の数字はビットの順番を示す。あるいは、記録時にビットデータの順番を入れ替え、再生時はそのまま出力してもよい。
以上、説明したように、本実施形態は、隣接ドット列間で位相が180°ずれている千鳥配列のドットアレイからなるビットパターンドメディア10に対して複数ドット列を同時にアクセスできる幅を有するライトヘッド素子12Wを用いてエッジ書き込みを行い、1トラック(1ドット列)の記録後ライトヘッド素子12Wを1ドット列分クロストラック方向に移動し、順次上書きしながら1トラックずつ記録する瓦記録方式を採用しているので、千鳥配列のドットアレイからなるビットパターンドメディア10に対して2ドット列を1トラックとして記録する場合に比べてドットピッチが2倍になり、ライト位相マージンも2倍になる。このため、ビットパターンドメディア10の磁性ドットの配列精度やライトヘッド素子12Wの幅(クロストラック方向)の精度を緩くすることが可能である。
以下、本発明による磁気記録装置の他の実施の形態を説明する。他の実施の形態の説明において第1の実施の形態と同一部分は同一参照数字を付してその詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態
第2の実施の形態のブロック図は第1の実施の形態のブロック図と同一であるので、図示省略する。
第2の実施の形態のブロック図は第1の実施の形態のブロック図と同一であるので、図示省略する。
図5を参照して第2実施形態における記録方法を説明する。上述したように、ディスク10はビットパターンドメディアであり、磁性ドットの配列は、図5に示すように、隣接ドット列間でドットの位相をずらしたパターンとされている。ここでは、隣接する2行のドット列は位相が90°ずれている。即ち、1行目のドット列の隣接2ドット間に2、3、4行目のドットが挿入される。すなわち、第2実施形態のドットパターンは第1実施形態のドット列を間引いたものとなっている。隣接する2行のドット列の位相シフトは90°に限らず、180°未満であればよい。例えば、1行目のドット列の隣接2ドット間に2、3行目のドットが挿入される場合は、位相シフトは120°である。あるいは、1行目のドット列の隣接2ドット間に2、3、4、5行目のドットが挿入される場合は、位相シフトは72°である。
ライトヘッド素子12Wは4列より大きい複数ドット列、例えば5行のドット列を同時にアクセスできる幅を有する。
図5(a)は1行目のドット列D1への書き込みの様子を示す。1行目のドット列D1への書き込み時には、アクチュエータ13は、ライトヘッド素子12Wのクロストラック方向の後端部(エッジ)が1行目のドット列D1をカバーするようにライトヘッド素子12Wをトラッキング制御する。1行目のドット列に1101…が書き込まれる。しかし、ライトヘッド素子12Wは5行のドット列を同時にアクセスできる幅を有するので、同じデータが5行目のドット列D5まで書き込まれる。
1行目のドット列D1への書き込み後、アクチュエータ13は、図5(b)に示すようにライトヘッド素子12Wを1ドット列分クロストラック方向に移動し、ライトヘッド素子12Wのクロストラック方向の後端部(エッジ)が2行目のドット列D2をカバーするようにトラッキング制御する。このときのライト位相は、ドット列に合わせて(1/4)ドットピッチ(位相角度では90°)だけシフトさせる。これにより、2行目から6行目までのドット列D2からD6に0111…が書き込まれる。
2行目のドット列D2への書き込み後、アクチュエータ13は、図5(c)に示すようにライトヘッド素子12Wを1ドット列分クロストラック方向に移動し、ライトヘッド素子12Wのクロストラック方向の後端部(エッジ)が3行目のドット列D3をカバーするように位置させる。これにより、3行目から7行目のドット列D3からD7に1100…が書き込まれる。
以後、同様に、ライトヘッド素子12Wによる書き込み後、ライトヘッド素子12Wを1ドット列だけ移動し以前に書き込んだデータに本来のデータを上書きする瓦記録を実施することにより、1ドット列ずつデータが書き込まれる。第2実施形態のドットピッチdpは第1実施形態のそれに比べて2倍(従来の千鳥パターンのビットパターンドメディアにおける2行同時書き込みに比べて4倍)となり、ライト位相マージンをさらに大きくすることができる。
次に、図6を参照して第2実施形態における再生方法を説明する。リードヘッド素子12Rは図6に示すように複数ドット列、例えば4行のドット列を同時にアクセスできる幅を有し、幅の中心が2行目と3行目のドット列の中心に位置するようにトラッキング制御される。4行のドット列は隣接するドット列間では位相が90°ずれているので、4行のドット列から順次データを読み取ることができる。1行目のドット列に001…が、2行目のドット列に101…、3行目のドット列に000…、4行目のドット列に110…が記録されている場合、再生データは010100011100…となる。
図7は第2実施形態の再生データのビット入替え回路50の入れ替えの様子を示す。
第2実施形態においても、ドットピッチを大きくすることができ、ライト位相マージンを大きくすることができる。
次に、具体的な設計例を参照して実施形態の効果を説明する。図8は図2に示した第1実施形態のビットパターンドメディアのドット配列パターンを拡大して示す図である。ドットは円形であり、トラック方向でもクロストラック方向でもサイズは同じd(nm)であり、ドット間にはs(nm)のスペースが空けられている。1ビットのサイズはトラック方向がBP(nm)、クロストラック方向がTP(nm)である。
記録密度は2テラbpsi(ビット/1インチ平方)とする。特許文献2、特許文献3のような従来の千鳥パターンのビットパターンドメディアにおける2行同時書き込みでは、2テラbpsiの記録密度を実現するためには、ドットサイズd=12.5nm、ドット間のスペースs=0.5nmとなる。この時、ビットピッチBP=13nm、トラックピッチTP=26nmである。7200rpmの2.5インチサイズドライブを想定した時、最小ビット周期は570psec(13nmに相当する距離)、ライトマージンを±10%とすると、ライトマージンは±57psecとなる。
第1の実施形態では、同様な記録密度、ドットサイズ、スペースとすると、ドットピッチBPが実質的に2倍になり、ライトマージンも±114psecと2倍に緩和できる。
図9は第2実施形態のビットパターンドメディアのドット配列パターンを拡大して示す図である。なお、図5に示した第2実施形態では隣接ドット間に3ドットが挿入されているが、説明の便宜上、図9では隣接ドット間に2ドットが挿入されている、すなわち、隣接ドット列は位相が120°ずれている例を示す。第1実施形態と同じ記録密度(2Tbpsi)を想定したとき、第2実施形態は、1行のドット列での隣接ドット間に複数ドットが挿入されているので、ドット間のスペースが増加されている分、ドットサイズを小さくする必要がある。ここでは、ドットサイズは20%縮小し、d=10nmとする。ドット間のスペースはドットサイズ2個分増加しているので、ビットピッチBP=31.5nmとなり、ドット列方向のドットの加工精度が緩和できる。このため、記録密度を高密度化しても、ビットパターンドメディアの製造プロセスへの負荷は小さく、高記録密度の記録媒体を歩留まり良く製造することができる。
このときのライト位相マージンを第1実施形態と同様に±10%としたとき、1ドットのライト位相マージンはドットサイズの縮小により±46psecと小さくなるが、隣接ドット間に2ドットのスペースがあるため、2ドットにより±460psecのライトマージンが付加され、合計で±506psecのライト位相マージンを確保できる。
以上説明したように、千鳥配置のビットパターンドメディアにおいて瓦記録方式を採用したことにより、ライト位相マージンを大きくすることが出来る。隣接ドット列間で位相が180°(360/2)ずれている千鳥配置では、ライト位相マージンを2倍に、隣接ドット列間で位相が90°(360/4)ずれている千鳥配置では、ライト位相マージンを4倍にすることができる。また、ライト位相マージン拡大により、ビットパターンドメディアのドットパターンの要求加工精度やライトヘッド素子の幅の要求精度を緩和することも実現可能である。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。また、上述の説明は個々の実施例それぞれについて行ったが、複数の実施例を適宜組み合わせてもよい。
10…ビットパターンドメディア、11…スピンドルモータ、12W…ライトヘッド素子、12R…リードヘッド素子、13…アクチュエータ、14…ヘッドアンプユニット、15…リード/ライトチャネル、16…ハードディスクコントローラ、17…マイクロプロセッサ、19…モータドライバ
Claims (11)
- 隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列を含む磁気記録媒体と、
複数行のドット列をカバーし、端部が記録対象の1行のドット列に位置する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドによる1行のドット列の記録後に前記記録ヘッドを1行分移動させるアクチュエータと、
を具備し、瓦記録方式で情報を記録する磁気記録装置。 - 前記磁気記録媒体の隣接ドット列の位相シフトは、2以上の正整数をnとすると、(360/n)度である請求項1記載の磁気記録装置。
- n行のドット列をカバーし、n行のドット列の各ドットの情報をドット列の方向に沿って順次再生する再生ヘッドと、
前記再生ヘッドによるn行のドット列の再生後に前記再生ヘッドをn行分移動させる第2のアクチュエータと、
前記再生ヘッドにより再生された各ドットの情報を記録時のドットの順番に並べ替える手段と、
をさらに具備する請求項2記載の磁気記録装置。 - 隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列を含む磁気記録媒体の磁気記録方法であって、
複数行のドット列をカバーする記録ヘッドの端部を記録対象の1行のドット列に位置させ、1行のドット列に情報を記録することと、
前記記録ヘッドを1行分移動させ、瓦記録方式で各行のドット列に情報を順次記録することと、
を具備する磁気記録方法。 - 前記磁気記録媒体の隣接ドット列の位相シフトは、2以上の正整数をnとすると、(360/n)度である請求項4記載の磁気記録方法。
- n行のドット列をカバーする再生ヘッドをn行のドット列に位置させ、n行のドット列の各ドットの情報をドット列の方向に沿って順次再生することと、
前記再生ヘッドによるn行のドット列の再生後に前記再生ヘッドをn行分移動させることと、
前記再生ヘッドにより再生された各ドットの情報を記録時のドットの順番に並べ替えることと、
をさらに具備する請求項5記載の磁気記録方法。 - 隣接ドット列間に位相シフトがある多数の磁性ドット列を含み、隣接ドット列の位相シフトは、3以上の正整数をnとすると、(360/n)度である磁気記録媒体。
- 請求項7記載の磁気記録媒体と、
複数行のドット列をカバーし、端部が記録対象の1行のドット列に位置する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドによる1行のドット列の記録後に前記記録ヘッドを1行分移動させるアクチュエータと、
を具備し、瓦記録方式で情報を記録する磁気記録装置。 - n行のドット列をカバーし、n行のドット列の各ドットの情報をドット列の方向に沿って順次再生する再生ヘッドと、
前記再生ヘッドによるn行のドット列の再生後に前記再生ヘッドをn行分移動させる第2のアクチュエータと、
前記再生ヘッドにより再生された各ドットの情報を記録時のドットの順番に並べ替える手段と、
をさらに具備する請求項8記載の磁気記録装置。 - 請求項7記載の磁気記録媒体の磁気記録方法であって、
複数行のドット列をカバーする記録ヘッドの端部を記録対象の1行のドット列に位置させ、1行のドット列に情報を記録することと、
前記記録ヘッドを1行分移動させ、瓦記録方式で各行のドット列に情報を順次記録することと、
を具備する磁気記録方法。 - n行のドット列をカバーする再生ヘッドをn行のドット列に位置させ、n行のドット列の各ドットの情報をドット列の方向に沿って順次再生することと、
前記再生ヘッドによるn行のドット列の再生後に前記再生ヘッドをn行分移動させることと、
前記再生ヘッドにより再生された各ドットの情報を記録時のドットの順番に並べ替えることと、
をさらに具備する請求項10記載の磁気記録方法。
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