JP2011192132A - 情報通信システム、ノード装置、情報通信方法、及びプログラム - Google Patents

情報通信システム、ノード装置、情報通信方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特定のノード装置によりコンテンツの送信が過剰に行われることを防止する。
【解決手段】ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムであって、ノード装置は、複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段と、所定の期間内に、他のノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ量を取得する取得手段と、取得手段により取得された総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定手段と、判定手段により、総データ量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、記憶手段により記憶されたコンテンツを、他のノード装置へアップロードすることをノード装置に禁止させる制御手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して互いに通信可能な複数のノード装置を備えたピアツーピア(Peer to Peer(P2P))方式の通信システムの技術分野に関する。
近年、特許文献1に開示されているようなピアツーピア方式の通信システムが注目されている。このピアツーピア方式の通信システムでは、ノード装置がコンテンツを取得する場合、例えば、要求されたコンテンツを保存する何れかのノード装置が、要求を行ったノード装置に対してコンテンツを送信する。
特開2006−197400号公報
しかしながら、例えば、人気の高いコンテンツを保存するノード装置は、他のノード装置からコンテンツの要求を頻繁に受けるので、その度にコンテンツの送信を行わなければならない。このように、特定のノード装置がコンテンツの送信を集中して行う場合がある。そうすると、特定のノード装置から送信されるデータ量が大きくなる。こうした状況に対応するため、ネットワーク接続サービスを提供するISP(Internet Service Provider)等の通信事業者は、回線増強等の設備投資を行う必要がある。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたものである。本発明は、特定のノード装置によりコンテンツの送信が過剰に行われることを防止することができる情報通信システム、ノード装置、情報通信方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムであって、前記ノード装置は、前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段と、所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ量を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、所定の期間内にコンテンツがアップロードされた総データ量が所定データ量を超えると、コンテンツのアップロードが禁止される。よって、特定のノード装置によりコンテンツの送信が過剰に行われることを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、前記ノード装置は、前記第1取得手段により取得された前記総データ量が前記所定データ量を超えたとき、前記制御手段がコンテンツのアップロードを禁止する前に、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを少なくとも1つを、他の前記ノード装置に送信する送信手段を更に備え、前記他のノード装置は、前記送信手段により送信されたコンテンツを受信する受信手段と、前記受信されたコンテンツを記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記オーバーレイネットワークで取得可能にする公開手段と、を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止されるノード装置からコンテンツを受信した他のノード装置は、受信したコンテンツをオーバーレイネットワークに公開する。そのため、コンテンツのアップロードが禁止されたノード装置に代わって他のノード装置がコンテンツをアップロードすることができる。よって、アップロードが禁止されることで、コンテンツをアップロードするノード装置数が減少することなく、各ノード装置にアップロード負荷を分散して配信することができる。
請求項3に記載の発明は、ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムにおける前記ノード装置であって、前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段と、所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ容量を取得する第1取得手段と、前記第1取得手段により取得された前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記総データ容量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、所定の期間内にコンテンツがアップロードされた総データ量が所定データ量を超えると、コンテンツのアップロードが禁止される。よって、特定のノード装置によりコンテンツの送信が過剰に行われることを防止することができる。
請求項4に記載の発明は、他の前記ノード装置からコンテンツをダウンロードして取得する第2取得手段を更に備え、前記判定手段により、前記総データ容量が前記所定データ量を超えたと判定されたときに、前記制御手段は、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを禁止し、前記第2取得手段によるコンテンツのダウンロードは許可することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止された後も、コンテンツの取得は可能であるので、ノード装置は、必要なコンテンツを取得することができる。
請求項5に記載の発明は、前記第1取得手段により取得された前記総データ量が前記所定データ量を超えたとき、前記制御手段がコンテンツのアップロードを禁止する前に、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを少なくとも1つ、他の前記ノード装置に送信する送信手段を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止されるノード装置からコンテンツを受信した他のノード装置は、受信したコンテンツをオーバーレイネットワークに公開する。そのため、コンテンツのアップロードが禁止されたノード装置に代わって他のノード装置がコンテンツをアップロードすることができる。よって、アップロードが禁止されることで、コンテンツをアップロードするノード装置数が減少することなく、各ノード装置にアップロード負荷を分散して配信することができる。
請求項6に記載の発明は、他の前記ノード装置の前記送信手段により送信されたコンテンツを受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたコンテンツを記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記オーバーレイネットワークで取得可能にする公開手段と、を更に備え、前記送信手段は、前記複数のノード装置の何れか1つに、前記記憶手段に記憶されたコンテンツを少なくとも1つ送信することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止されたノード装置に代わって他のノード装置がコンテンツをアップロードすることができる。よって、アップロードが禁止されることで、コンテンツをアップロードするノード装置数が減少することなく、各ノード装置にアップロード負荷を分散して配信することができる。
請求項7に記載の発明は、前記記憶手段は、予め定められたコンテンツの種類と、コンテンツとを対応付けて記憶し、前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中から、予め定められた種類に属するコンテンツを送信することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止される前に他のノード装置に送信されるコンテンツが、コンテンツの種類に基づいて決められる。よって、各ノード装置にアップロード負荷を効果的に分散させることができる。
請求項8に記載の発明は、コンテンツ毎に予め設定されたコンテンツの人気度を取得する第3取得手段を更に備え、前記送信手段は、前記第3取得手段により取得された前記人気度が高いコンテンツであるほど優先して送信することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止される前に他のノード装置に送信されるコンテンツとして、人気度が高いコンテンツが優先される。よって、各ノード装置にアップロード負荷を効果的に分散させることができる。
請求項9に記載の発明は、他の前記ノード装置へコンテンツがアップロードされた頻度をコンテンツ毎に示す頻度情報を記録する記録手段を更に備え、前記送信手段は、前記記録手段により記録された頻度が高いコンテンツを優先して送信することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止される前に他のノード装置に送信されるコンテンツとして、アップロードの頻度が高いコンテンツが優先される。よって、各ノード装置にアップロード負荷を効果的に分散させることができる。
請求項10に記載の発明は、前記記憶手段は、コンテンツを他の前記ノード装置へ送信した送信時期と、コンテンツとを対応付けて記憶し、前記送信手段は前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中で、前記送信時期が現時点に近いコンテンツを優先して送信することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止される前に他のノード装置に送信されるコンテンツとして、最近送信されたコンテンツが優先される。よって、各ノード装置にアップロード負荷を効果的に分散させることができる。
請求項11に記載の発明は、前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中から、データ量の大きいコンテンツを優先して送信することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止される前に他のノード装置に送信されるコンテンツとして、データ量が大きいコンテンツが優先される。よって、各ノード装置にアップロード負荷を効果的に分散させることができる。
請求項12に記載の発明は、前記送信手段により送信されたコンテンツを前記記憶手段から削除する削除手段を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツのアップロードが禁止されるときに他のノード装置に送信されたコンテンツは削除される。よって、各ノード装置にアップロード負荷を分散させることができるとともに、コンテンツのアップロードの禁止が解除された後に、アップロードの禁止が解除されたノード装置によるコンテンツのアップロードの総データ量が再び大きくなることを防止することができる。
請求項13に記載の発明は、ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムにおける前記ノード装置における情報通信方法であって、所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ容量を取得する第1取得工程と、前記第1取得工程において取得された前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定工程と、前記判定工程において、前記総データ容量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御工程と、を含むことを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムにおける前記ノード装置に含まれるコンピュータに、所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ容量を取得する第1取得ステップと、前記第1取得ステップにおいて取得された前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて、前記総データ容量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、所定の期間内にコンテンツがアップロードされた総データ量が所定データ量を超えると、コンテンツのアップロードが禁止される。よって、特定のノード装置によりコンテンツの送信が過剰に行われることを防止することができる。
一実施形態におけるコンテンツ分散保存システムSにおける各ノード装置の接続態様の一例を示す図である。 一実施形態におけるコンテンツ分散保存システムSの動作概要の一例を示す図である。 ノードNnの概要構成例を示す図である。 一実施形態におけるノードNnのコンテンツアップロード・委譲処理の一例を示すフローチャートである。 一実施形態におけるノードNnのコンテンツ委譲受付処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、コンテンツ分散保存システムに本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.コンテンツ分散保存システムの概要構成及び動作概要]
始めに、図1を参照して、本実施形態におけるコンテンツ分散保存システムの構成及び動作概要について説明する。図1は、本実施形態におけるコンテンツ分散保存システムSにおける各ノード装置の接続態様の一例を示す図である。図1は、コンテンツ分散保存システムSの具体的構成図101と、概念的構成図100とから構成される。コンテンツ分散保存システムSの具体的構成図101が示すように、コンテンツ分散保存システムSは、多数のノード装置Nn(n=1,2,3・・・の何れか)から構成される。
図1の具体的構成図101内に示すように、コンテンツ分散保存システムSは、複数のノード装置Nnがインターネットを介して接続されることで構成される。また、図1の下部枠101内に示すように、IX(Internet eXchange)3、ISP(Internet Service Provider)4a,4b、DSL(Digital Subscriber Line)回線事業者の装置5a,5b、FTTH(Fiber To The Home)回線事業者の装置6、及び通信回線7等によって、インターネット等のネットワーク8が構築されている。ネットワーク8は、現実世界の通信ネットワークである。なお、図1の例におけるネットワーク8には、データパケットを転送するためのルータが適宜挿入されているが、図1では図示を省略している。また、通信回線7としては、例えば、電話回線や光ケーブル等が用いられる。
このようなネットワーク8には、複数のノード装置Nn(n=1,2,3・・・の何れか)が接続されている。以下、ノード装置を、「ノード」という。また、各ノードNnには、固有の製造番号及びIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。そして、本実施形態におけるコンテンツ分散保存システムSは、これらのノードNnのうち、図1の概念的構成図100内に示すように、何れか複数のノードNnの接続により形成されるピアツーピア方式のネットワークシステムとなっている。
なお、図1の概念的構成図100内に示すネットワーク9は、既存のネットワーク8を用いて形成された仮想的なリンクを構成するオーバーレイネットワーク9である。論理的なネットワークであるオーバーレイネットワーク9は、特定のアルゴリズム、例えば、DHTを利用したアルゴリズムにより実現される。そして、コンテンツ分散保存システムSに接続されている各ノードNnには、所定桁数からなる固有の識別情報であるノードIDが割り当てられている。
なお、コンテンツ分散保存システムSへの接続は、接続していないノードNn、例えば、ノードN8が、接続している任意のノードNnに対してコンテンツ分散保存システムへの参加要求を示す参加メッセージを送信することによって行われる。コンテンツ分散保存システムSへの参加とは、ノード装置Nnがコンテンツ分散保存システムSに接続され、コンテンツ分散保存システムSからコンテンツデータを取得可能になることである。任意のノードNnは、例えば、システムSに常時接続しているコンタクトノードである。
また、各ノードNnは、夫々、DHTを用いたルーティングテーブルを保持している。このルーティングテーブルは、コンテンツ分散保存システムS上における各種メッセージの転送先を規定している。具体的に、このルーティングテーブルには、ID空間内で適度に離れたノードNnのノードID、IPアドレス及びポート番号を含むノード情報が複数登録されている。コンテンツ分散保存システムSに接続している1台のノードは、必要最低限のノードNnのノード情報をルーティングテーブルとして記憶している。各ノードNn間で互いに各種メッセージが転送されることで、ノード情報を記憶していないノードNnについてのノード情報が取得される。
コンテンツ分散保存システムSは、内容の異なる様々なコンテンツデータのレプリカを所定のファイル形式で複数のノードNnに分散して保存する。以下、コンテンツデータを、「コンテンツ」という。そして、各ノードNn間でレプリカが利用可能になっている。各コンテンツのオリジナルはセンターサーバSAに保存されている。また、コンテンツのレプリカが保存されるノードNnを、「コンテンツ保持ノード」という。また、以下の説明においては、オリジナルのコンテンツとレプリカとを特に区別することなく、コンテンツと称する。
上述のコンテンツには、夫々、コンテンツ名及びコンテンツ毎に固有の識別情報であるコンテンツID等の情報が付加されている。分散保存されているコンテンツの所在は、インデックス情報として、コンテンツの所在を管理(記憶)しているノードNnにより記憶される。以下、コンテンツの所在を管理(記憶)しているノードNnを、「ルートノード」という。インデックス情報は、コンテンツを保存したノードNnのノード情報と、コンテンツのコンテンツIDと等の組を含む。このようなルートノードは、例えば、コンテンツIDと最も近いノードIDを有するノードNnであるように定められる。コンテンツIDと最も近いノードIDとは、例えば、IDの上位桁が最も多く一致するノードIDである。
そして、或るノードNnのユーザが、所望するコンテンツを取得したい場合、このコンテンツの取得を望むノードNnは、メッセージを生成する。以下、ユーザによりコンテンツの取得を望むノードNnを、「ユーザノード」という。このメッセージは、取得を望むコンテンツのコンテンツID及びユーザノードのIPアドレス等を含む検索メッセージである。検索メッセージは、コンテンツ保持ノードを検索するためのメッセージである。上述の検索メッセージが、ユーザノードが取得するDHTのルーティングテーブルに従って、他のノードNnに対して送出される。つまり、ユーザノードは、検索メッセージを、ルートノードに向けて送出する。これにより、検索メッセージは、コンテンツIDをキーとするDHTルーティングによって最終的にルートノードに到着することになる。
各ノードNnにおいて、コンテンツのコンテンツ名及びコンテンツID等の属性情報は、コンテンツカタログ情報に記述されている。コンテンツカタログ情報は、センターサーバSAにより作成されて、全てのノードNnに配信される。なお、DHTルーティングについては、特開2006−197400号公報等で公知であるので、詳しい説明を省略する。
上記検索メッセージを受信したルートノードは、これに含まれるコンテンツIDに対応するインデックス情報をインデックス情報キャッシュから取得する。取得されたインデックス情報は、検索メッセージの送信元であるユーザノードに対して返信される。こうしてインデックス情報を取得したユーザノードは、インデックス情報に基づいてコンテンツをダウンロード(取得)することができる。ユーザノードは、インデックス情報に含まれるコンテンツ保持ノードのIPアドレス及びポート番号等に基づいて、コンテンツ要求メッセージをコンテンツ保持ノードに送信する。コンテンツ要求メッセージには、取得を望むコンテンツのコンテンツIDが含まれている。コンテンツ要求メッセージを受信したコンテンツ保持ノードは、コンテンツ要求メッセージに含まれるコンテンツIDに対応するコンテンツをユーザノードに送信(アップロード)する。このようにして、ユーザノードは、コンテンツをダウンロードすることが可能になる。なお、インデックス情報には、複数のコンテンツ保持ノードのノード情報が含まれていることもある。この場合、ユーザノードは、この複数のコンテンツ保持ノードのうち1つのコンテンツ保持ノードを選択する。そして、ユーザノードは、選択したコンテンツ保持ノードに接続してコンテンツをダウンロードすることができる。
なお、ルートノードは、このインデックス情報に含まれるIPアドレス等に示されたコンテンツ保持ノードに対してコンテンツ送信要求メッセージを送信しても良い。これにより、ユーザノードは、上記コンテンツ保持ノードからそのコンテンツをダウンロードすることもできる。また、上記ユーザノードは、検索メッセージがルートノードに辿り着くまでの間に、このルートノードと同じインデックス情報をキャッシュしているキャッシュノードからこのインデックス情報を取得することもできる。
また、ユーザノードは、コンテンツ保持ノードからコンテンツを取得して保存したとき、保存したユーザノードは、パブリッシュメッセージを生成する。パブリッシュメッセージは、コンテンツを保存したことをルートノードへ知らせるためのメッセージである。パブリッシュメッセージは、コンテンツのコンテンツID及びコンテンツを保存したノード装置のノード情報を含む。パブリッシュメッセージは、ルートノードに向けて送出される。これにより、パブリッシュメッセージは、検索メッセージと同じように、コンテンツIDをキーとするDHTルーティングによってルートノードに到着することになる。そして、ルートノードは、パブリッシュメッセージを受信する。ルートノードは、パブリッシュメッセージに含まれるノード情報及びコンテンツIDの組を含むインデックス情報をインデックス情報キャッシュ領域に記憶する。こうして、上記ユーザノードは、新たに、上記コンテンツを保持するコンテンツ保持ノードとなる。
[2.コンテンツをアップロードするデータ量の制限]
図2は、本実施形態におけるノードNnによるコンテンツのアップロードが禁止される様子の一例を示す図である。コンテンツ分散保存システムSは、各ノードNnが、他のノードへ過剰にコンテンツをアップロードしないように構成されている。より詳細に、ノードNnは、集計期間内における総アップロード量が所定の閾値である許容アップロード量を超えると、ノードNn自身によるコンテンツのアップロードを禁止する。総アップロード量は、他のノードNnにコンテンツをアップロードしたデータ量の合計値である。許容アップロード量は、例えば、ノードNn毎に予め設定されている。例えば、これ以上のデータ量をアップロードしてはならないという絶対的な上限値が存在する場合、許容アップロード量は、絶対的な上限値よりも小さい値が設定される。集計期間は、総アップロード量を算出する上での単位となる期間である。或る集計期間にコンテンツがアップロードされたデータ量の合計値が、その集計期間の総アップロード量となる。集計期間は、例えば、ノードNn毎に予め設定されている。この集計期間は、例えば、1日毎に区切られた期間であったり、1時間毎に区切られた期間であったりする。なお、総アップロード量は、本発明の総データ量の一例である。また、許容アップロード量は、本発明の所定データ量の一例である。また、集計期間は、本発明の所定の期間の一例である。
具体的には、図2に示すように、ユーザノードとして、例えばノードN2が、コンテンツ保持ノードである例えばノードN1に対して、コンテンツ要求メッセージを送信する(図2(1))。このとき、ノードN1は、総アップロード量がまだ許容アップロード量を超えていないので、ノードN2にコンテンツをアップロードする(図2(2))。また、ノードN1は、アップロードしたコンテンツのデータ量を取得する。そして、ノードN1は、取得したデータ量を総アップロード量に加算することにより、総アップロード量を更新する(図2(3))。
この時点で、総アップロード量が許容アップロード量を超えたとする。すると、ノードN1は、ノードN1が保存しているコンテンツのうち1つ以上のコンテンツを委譲する(図2(4))。コンテンツの委譲とは、元々コンテンツ保持ノードが保存していたコンテンツを、そのコンテンツ保持ノードに代わって、新たなコンテンツ保持ノードが送信することができるようにすることである。コンテンツの委譲は、コンテンツのアップロードが禁止されることによって、コンテンツをアップロードすることができるノードNnが減ることにより、他のノードNnのアップロードの負荷が増大するのを軽減するために行われる。具体的に、図2の場合、ノードN1は、委譲するコンテンツを例えばノードN6に送信する。コンテンツを受信したノードN6は、受信したコンテンツを保存し、パブリッシュメッセージを送信する。一方、ノードN1は、委譲したコンテンツを削除する(図2(5))。なお、委譲することができるコンテンツのデータ量は、委譲許容データ量として予め設定されている。例えば、前述した絶対的な上限値が存在する場合、許容アップロード量と委譲許容データ量との合計値が絶対的な上限値以下になるように、委譲許容データ量が設定される。
ノードN1は、コンテンツの委譲が終わった後は、現在の集計期間中、ノードN1自身によるコンテンツのアップロードを禁止する。具体的に、ノードN1が、例えばノードN3からコンテンツ要求メッセージを受信したとする(図2(6))。すると、ノードN1は、コンテンツをアップロードする代わりに、ノードN3に対してコンテンツ送信拒否メッセージを送信する(図2(7))。なお、ノードN1は、コンテンツのアップロードが禁止されている間も、他のノードNnからコンテンツをダウンロードすることは許可されている。ノードN3は、コンテンツ送信拒否メッセージを受信することにより、ノードN1からコンテンツをダウンロードすることができないことを認識する。そこで、ノードN3は、他のノードNnからコンテンツをダウンロードする。
その後、集計期間が経過すると、また新たな集計期間が開始される。すると、ノードN1は、総アップロード量をゼロにリセットし、コンテンツのアップロードの禁止を解除する。これにより、ノードN1は、コンテンツ要求メッセージを受信すると、コンテンツをアップロードすることができる。また、委譲されたコンテンツが削除された分、ノードN1が保存するコンテンツが、アップロードの禁止前よりも少なくなる。そのため、新たな集計期間においては、総アップロード量が許容アップロード量を超える可能性が低くなる。
図2(5)において委譲するコンテンツを選択する基準としては、種々考えられる。なお、以下に説明する基準を複数組み合わせても良い。例えば、所定の種類に属するコンテンツが、委譲するコンテンツとして優先的に選択されるようにしても良い。コンテンツの種類は、例えば、コンテンツ種別としてカタログ情報に記述されていても良いし、コンテンツ自体にコンテンツ種別として付加されていても良い。コンテンツに付加されたコンテンツ種別は、例えば、コンテンツと対応付けられた状態でノードNnにより記憶される。コンテンツの種類として、例えば、動画像、音楽、静止画像、電子文書等といった種類に分類することができる。そして、他の種類と比較して一般的にデータ量が大きい種類のコンテンツや、他の種類と比較してより頻繁にダウンロードされる傾向がある種類のコンテンツを、委譲するコンテンツとして優先的に選択する。また、コンテンツの種類として、例えば、プッシュ型のコンテンツと、オンデマンド型のコンテンツとに分類することができる。プッシュ型のコンテンツとは、コンテンツ要求メッセージを送信しなくても、すなわち、ノードNnの利用者が明示的に要求せずとも、ノードNn自身が自動的にダウンロードするコンテンツである。そして、プッシュ型のコンテンツは、例えば、最終的には全てのノードNnが取得しておくべきコンテンツである。オンデマンド型のコンテンツは、コンテンツ要求メッセージを送信することによって初めてアップロードされてくるコンテンツである。また、オンデマンド型のコンテンツは、必要とするノードNnだけが取得すれば良いコンテンツである。そして、例えば、プッシュ型のコンテンツの方がオンデマンド型のコンテンツよりも多くのノードNnが必要とすると考えられる場合には、委譲するコンテンツとしてプッシュ型のコンテンツの方を優先して選択しても良い。その一方で、プッシュ型のコンテンツは、一度全てのノードNnに行き渡った後は、基本的にアップロードは発生しないと考えられる場合には、委譲するコンテンツとしてオンデマンド型のコンテンツの方を優先して選択しても良い。
また、人気度が高いコンテンツであるほど、委譲するコンテンツとして優先的に選択されるようにしても良い。コンテンツの人気度とは、コンテンツがどれだけ人気があるかを示す情報である。人気度が高いほど、より多くダウンロードされる可能性があることを示す。この人気度は、例えば、事前の調査等に基づいて予め設定される。そして、人気度は、コンテンツ毎に予め設定されていても良いし、コンテンツ自体に付加されていても良い。また、コンテンツの人気度は、ダウンロードが発生する度に下がるようにしても良い。今までにダウンロードされた回数が多いほど、より多くのノードNnにコンテンツが行き渡ったことになるので、その後ダウンロードされる回数が少なくなる。つまり、ダウンロードされた回数が多いほど、その後のコンテンツの人気は下がると考えるのである。この場合、ノードNnは、例えば、コンテンツをアップロードするときに、コンテンツに現在付加されている人気度から例えば所定値を減算する。そして、ノードNnは、下がった人気度をコンテンツに付加してアップロードする。また、これとは逆に、コンテンツの人気度が、ダウンロードが発生する度に上がるようにしても良い。この場合は、ダウンロードされた回数が多いコンテンツであるほど、コンテンツの人気が高いと考えるのである。
また、アップロードの頻度の高いコンテンツであるほど、委譲するコンテンツとして優先的に選択されるようにしても良い。例えば、ノードNnは、コンテンツをアップロードする度に、コンテンツ送信履歴を更新する。コンテンツ送信履歴には、例えば、アップロードされたコンテンツのコンテンツID、アップロードされた日時等が対応付けて記録される。そして、ノードNnは、コンテンツ送信履歴に基づいて、現時点から過去に遡って所定期間にアップロードした回数をコンテンツ毎に算出する。そして、ノードNnは、算出した回数をそれぞれアップロードの頻度とする。なお、コンテンツ送信履歴は、本発明の頻度情報の一例である。また、アップロードされた日時は、本発明の送信時期の一例である。
また、アップロードされた時期が現時点に近いコンテンツであるほど、すなわち、アップロードされた日時が新しいコンテンツであるほど、委譲するコンテンツとして優先的に選択されるようにしても良い。最近アップロードを要求されたコンテンツであれば、また要求される可能性が高いからである。なお、アップロードされた日時は、例えば、前述のコンテンツ送信履歴から取得することができる。
また、コンテンツのデータ量が大きいコンテンツであるほど、委譲するコンテンツとして優先的に選択されるようにしても良い。データ量が大きいコンテンツであるほど、ノードNnがアップロードするのに掛かる負荷が高くなる。そのため、データ量が大きいコンテンツを保存するノードNnが減らないようにすることで、各ノードNnの負荷を軽減させるのである。
[3.ノードの構成]
次に、図3を参照して、ノードNnの構成について説明する。
図3は、ノードNnの概要構成例を示す図である。ノードNnは、図3に示すように、演算機能を有するCPU,作業用RAM,各種データ及びプログラムを記憶するROM等から構成されたコンピュータとしての制御部11を備えている。また、ノードNnは、各種データ及び各種プログラム等を記憶保存するためのHD(ハードディスク)等から構成された記憶部12と、受信されたコンテンツ等を一時蓄積するバッファメモリ13とを備えている。更に、ノードNnは、コンテンツに含まれるエンコードされたビデオデータ(映像情報)及びオーディオデータ(音声情報)等をデコードするデコーダ部14を備えている。また更に、ノードNnは、上記デコードされたビデオデータ等に対して所定の描画処理を施しビデオ信号として出力する映像処理部15と、この映像処理部15から出力されたビデオ信号に基づき映像表示するCRT,液晶ディスプレイ等の表示部16と、を備えている。更にまた、ノードNnは、上記デコードされたオーディオデータをアナログオーディオ信号にD (Digital)/A(Analog)変換した後これをアンプにより増幅して出力する音声処理部17と、この音声処理部17から出力されたオーディオ信号を音波として出力するスピーカ18と、を備えている。また更に、ノードNnは、ネットワーク5を通じてセンターサーバSA、及び他のノードNnとの間の情報の通信制御を行うための通信部19を備えている。更にまた、ノードNnは、ユーザからの指示を受け付けこの指示に応じた指示信号を制御部11に対して与える入力部(例えば、キーボード、マウス、或いは、リモコンや操作パネル等)20を備えている。そして、制御部11、記憶部12、バッファメモリ13、デコーダ部14、通信部19、及び入力部20はバス21を介して相互に接続されている。
記憶部12は、記憶手段及び第2記憶手段の一例を構成する。この記憶部12には、DHTを用いたルーティングテーブル、インデックス情報、並びに、コンテンツ分散保存システムSに参加する際のアクセス先となるコンタクトノードのアドレス情報、及びセンターサーバSAのアドレス情報等が記憶されている。また、記憶部12には、ダウンロードされたコンテンツが、コンテンツIDに対応付けて記憶されている。また、記憶部12には、許容アップロード量、委譲許容データ量、現時点での総アップロード量、コンテンツ送信履歴等の情報が記憶されている。
更に、記憶部12には、オペレーティングシステム、P2Pソフトウェア(本発明の情報通信プログラムを含む)等の各種プログラムが記憶されている。P2Pソフトウェアは、オーバーレイネットワーク9に接続し、他のノードNnとの通信等を行うためのソフトウェアである。なお、P2Pソフトウェアは、例えば、センターサーバSA等からダウンロードされるようにしても良い。また、P2Pソフトウェアは、例えば、記録媒体に記録されて当該記録媒体からドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
制御部11は、CPUが記憶部12等に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、取得手段、判定手段、制御手段、送信手段、受信手段、公開手段、第2取得手段、第3取得手段、記録手段、及び削除手段として機能する。
[4.コンテンツ分散保存システムの動作]
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態におけるコンテンツ分散保存システムSの動作について説明する。図4は、本実施形態におけるノードNnのコンテンツアップロード・委譲処理の一例を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートは、委譲するコンテンツを選択する基準として、人気度の高いコンテンツを優先して選択する場合のフローチャートである。
コンテンツアップロード・委譲処理は、ノードNnが他のノードNnからコンテンツ要求メッセージを受信したときに開始される。先ず、制御部11は、判定手段として、記憶部12に記憶されている総アップロード量が許容アップロード量を超えているか否かを判定する(ステップS1)。このとき、制御部11は、総アップロード量が許容アップロード量を超えていない場合には(ステップS1:NO)、コンテンツ要求メッセージを送信してきたノードNnに対して、記憶部12に記憶されているコンテンツをアップロードする(ステップS2)。次いで、制御部11は、取得手段として、アップロードしたコンテンツのデータ量を現在の総アップロード量に加算して、総アップロード量を更新する(ステップS3)。次いで、制御部11は、記録手段として、コンテンツ送信履歴を更新する(ステップS4)。
次いで、制御部11は、判定手段として、総アップロード量が許容アップロード量を超えたか否かを判定する(ステップS5)。このとき、制御部11は、総アップロード量が許容アップロード量を超えていない場合には(ステップS5:NO)、コンテンツアップロード・委譲処理を終了させる。
一方、制御部11は、総アップロード量が許容アップロード量を超えた場合には(ステップS5:YES)、コンテンツの委譲を行う。具体的に、制御部11は、記憶部12にコンテンツが1つ以上記憶されているか否かを判定する(ステップS6)。このとき、制御部11は、コンテンツが1つ以上記憶されている場合には(ステップS6:YES)、記憶されているコンテンツのうち人気度の最も高いコンテンツを、委譲対象のコンテンツとして選択する(ステップS7)。
次いで、制御部11は、現時点で委譲したコンテンツのデータ量の合計値である総委譲データ量が、委譲許容データ量を超えたか否かを判定する(ステップS8)。このとき、総委譲データ量が委譲許容データ量を超えていない場合には(ステップS8:NO)、移譲先のノードNnを選択する(ステップS9)。具体的に、制御部11は、ルーティングテーブルにノード情報が設定されているノードNnの中から移譲先のノードNnをランダムに選択する。次いで、制御部11は、コンテンツ委譲要求メッセージを、移譲先のノードNnに送信する(ステップS10)。このコンテンツ委譲要求メッセージには、委譲対象のコンテンツのデータ量が含まれている。
その後、制御部11は、移譲先のノードNnから応答メッセージを受信する(ステップS11)。応答メッセージには、コンテンツの委譲の要求を受け付けたことを示す要求受付応答メッセージと、コンテンツの委譲の要求を拒否することを示す要求拒否応答メッセージとが存在する。そこで、制御部11は、受信した応答メッセージが要求受付応答メッセージであるか否かを判定する(ステップS12)。このとき、制御部11は、受信した応答メッセージが要求拒否応答メッセージである場合には(ステップS12:NO)、ステップS9に移行する。そして、制御部11は、移譲先として、別のノードNnを選択する。
一方、制御部11は、受信した応答メッセージが要求受付応答メッセージである場合には(ステップ12:YES)、送信手段として、委譲対象のコンテンツを移譲先のノードNnに送信する(ステップS13)。次いで、制御部11は、委譲対象のコンテンツのデータ量を現在の総委譲データ量に加算して、総委譲データ量を更新する(ステップS14)。
次いで、制御部11は、委譲対象のコンテンツの送信が成功したか否かを判定する(ステップS15)。例えば、移譲先のノードNnが、委譲対象のコンテンツを正常に受信した場合には、委譲対象のコンテンツの送信元のノードNnに対して通知メッセージを送信するものとする。この場合、制御部11は、委譲対象のコンテンツを送信してから所定の時間が経過する前に通知メッセージを受信した場合には、コンテンツの送信が成功した判定する(ステップS15:YES)。この場合、制御部11は、削除手段として、委譲対象のコンテンツを記憶部12から削除して(ステップS16)、ステップS6に移行する。ステップS6〜S16の処理が繰り返されることにより、総委譲データ量が委譲許容データ量を超えるまで、人気度の高い順にコンテンツが委譲される。
一方、制御部11は、委譲対象のコンテンツを送信してから所定の時間が経過するまでに通知メッセージを受信しなかった場合には、コンテンツの送信が失敗した判定する(ステップS15:NO)。この場合、制御部11は、ステップS8に移行する。そして、制御部11は、総委譲データ量が委譲許容データ量を超えていなかった場合には、移譲先として、別のノードNnを選択する。
制御部11は、ステップS6において記憶部12にコンテンツが1つも記憶されていないと判定した場合(ステップS6:NO)、または、総委譲データ量が委譲許容データ量を超えたと判定した場合には(ステップS8:YES)、コンテンツアップロード・委譲処理を終了させる。
また、制御部11は、ステップS1において記憶部12に記憶されている総アップロード量が許容アップロード量を超えたと判定した場合には(ステップS1:YES)、制御手段として、コンテンツ要求メッセージを送信してきたノードNnに対してコンテンツ送信拒否応答メッセージを送信する(ステップS17)。制御部11は、ステップS17の処理を終えると、コンテンツアップロード・委譲処理を終了させる。
図5は、本実施形態におけるノードNnのコンテンツ委譲受付処理の一例を示すフローチャートである。コンテンツ委譲受付処理は、ノードNnが他のノードNnからコンテンツ委譲要求メッセージを受信したときに開始される。先ず、制御部11は、受信したコンテンツ委譲要求メッセージから、委譲対象のコンテンツのデータ量を取得する(ステップS31)。次いで、制御部11は、委譲対象のコンテンツを、最低送信回数以上送信可能であるか否かを判定する。(ステップS32)。委譲先のノードNnが委譲されたコンテンツを或る程度の回数アップロードすることができなければ、コンテンツを委譲することの必要性が減ぜられてしまうからである。ここで、最低送信回数は、コンテンツの委譲を受け付ける条件として、例えば、予め記憶部12に記憶されている。制御部11は、委譲対象のコンテンツのデータ量が、下記の式を満たす場合、委譲対象のコンテンツを最低送信回数以上送信可能であると判定する(ステップS32:YES)。
現時点の総アップロード量+委譲対象のコンテンツのデータ量×最低送信回数≦許容アップロード量
この場合、制御部11は、コンテンツ委譲要求メッセージを送信してきたノードNnに対して要求受付応答メッセージを送信する(ステップS33)。その後、制御部11は、受信手段として、コンテンツ委譲要求メッセージを送信してきたノードNnから送信されてきた委譲対象のコンテンツを受信する(ステップS34)。次いで、制御部11は、受信したコンテンツを保存し、公開手段として、パブリッシュメッセージをルートノードに向けて送信する(ステップS35)。
一方、制御部11は、ステップS32において委譲対象のコンテンツのデータ量が前記の式を満たさない場合には、委譲対象のコンテンツを最低送信回数以上送信することはできないと判定する(ステップS32:NO)。この場合、制御部11は、コンテンツ委譲要求メッセージを送信してきたノードNnに対して要求拒否応答メッセージを送信する(ステップS36)。
制御部11は、ステップS35またはステップS36の処理を終えると、コンテンツ委譲受付処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、制御部11が、集計期間内に他のノードNnへコンテンツをアップロードしたデータ量の総アップロード量を取得する。また、制御部11が、取得された総アップロード量が許容アップロード量を超えたか否かを判定する。そして、制御部11が、総アップロード量が予め定められた許容アップロード量を超えたと判定されたときに、記憶部12により記憶されたコンテンツを他のノードNnへアップロードすることを禁止する。従って、特定のノードNnによりコンテンツの送信が過剰に行われることを防止することができる。
また、制御部11が、総データ容量が許容アップロード量を超えたと判定されたときに、記憶部12により記憶されたコンテンツを他のノードNnへアップロードすることを禁止し、コンテンツのダウンロードは許可する。従って、コンテンツのアップロードが禁止された後も、ノードNnは、必要なコンテンツを取得することができる。
また、制御部11が、総アップロード量が許容アップロード量を超えたとき、コンテンツのアップロードを禁止する前に、記憶部12により記憶されたコンテンツを少なくとも1つ、委譲対象のコンテンツとして、他のノードNnに送信する。また、制御部11が、他のノードNnから委譲対象のコンテンツを受信して、記憶部12に記憶させる。そして、制御部11が、記憶された委譲対象のコンテンツについてのパブリッシュメッセージを送信する。従って、コンテンツのアップロードが禁止されたノードNnに代わって他のノードNnがコンテンツをアップロードすることができる。よって、アップロードが禁止されることで、コンテンツをアップロードするノードNnの数が減少することなく、各ノードNnにアップロード負荷を分散して配信することができる。
この場合において、制御部11は、予め定められた種類に属するコンテンツを委譲対象のコンテンツとして送信しても良い。また、制御部11は、コンテンツ毎に予め設定されたコンテンツの人気度を取得し、人気度が高いコンテンツであるほど優先して送信しても良い。また、制御部11は、コンテンツ送信履歴を記録して、コンテンツ送信履歴に基づいて、アップロードの頻度が高いコンテンツであるほど優先して送信しても良い。また、制御部11は、アップロードされた日時が新しいコンテンツであるほど優先して送信しても良い。また、制御部11は、データ量の大きいコンテンツであるほど優先して送信すても良い。これらの場合、各ノードNnにアップロード負荷を効果的に分散させることができる。
また、制御部11が、委譲対象のコンテンツとして他のノードNnに送信されたコンテンツを記憶部12から削除する。従って、各ノードNnにアップロード負荷を分散させることができるとともに、コンテンツのアップロードの禁止が解除された後に、アップロードの禁止が解除されたノードNnによるコンテンツのアップロードの総アップロード量が再び大きくなることを防止することができる。
なお、上記実施形態においては、オーバーレイネットワークに、DHTを利用したピアツーピアネットワークが適用されていたが、これに限られるものではない。例えば、他のピアツーピアシステム、または、オーバーレイネットワークを用いたシステムが適用されても良い。DHTを利用しないピアツーピアシステムとしては、例えば、ハイブリッド型のピアツーピアシステムがある。
3 IX
4a、4b ISP
5a、5b DSL回線業者の装置
6 FTTH回線業者の装置
7 通信回線
8 ネットワーク
9 オーバーレイネットワーク
11 制御部
12 記憶部
13 バッファメモリ
14 デコーダ部
15 映像処理部
16 表示部
17 音声処理部
18 スピーカ
19 通信部
20 入力部
21 バス
Nn ノード
SA センターサーバ
S コンテンツ分散保存システム

Claims (14)

  1. ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムであって、
    前記ノード装置は、
    前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段と、
    所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ量を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報通信システム。
  2. 前記ノード装置は、
    前記第1取得手段により取得された前記総データ量が前記所定データ量を超えたとき、前記制御手段がコンテンツのアップロードを禁止する前に、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを少なくとも1つを、他の前記ノード装置に送信する送信手段を更に備え、
    前記他のノード装置は、
    前記送信手段により送信されたコンテンツを受信する受信手段と、
    前記受信されたコンテンツを記憶する第2記憶手段と、
    前記第2記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記オーバーレイネットワークで取得可能にする公開手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  3. ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムにおける前記ノード装置であって、
    前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段と、
    所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ容量を取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記総データ容量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするノード装置。
  4. 他の前記ノード装置からコンテンツをダウンロードして取得する第2取得手段を更に備え、
    前記判定手段により、前記総データ容量が前記所定データ量を超えたと判定されたときに、前記制御手段は、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを禁止し、前記第2取得手段によるコンテンツのダウンロードは許可することを特徴とする請求項3に記載のノード装置。
  5. 前記第1取得手段により取得された前記総データ量が前記所定データ量を超えたとき、前記制御手段がコンテンツのアップロードを禁止する前に、前記記憶手段により記憶されたコンテンツを少なくとも1つ、他の前記ノード装置に送信する送信手段を更に備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のノード装置。
  6. 他の前記ノード装置の前記送信手段により送信されたコンテンツを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたコンテンツを記憶する第2記憶手段と、
    前記第2記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記オーバーレイネットワークで取得可能にする公開手段と、を更に備え、
    前記送信手段は、前記複数のノード装置の何れか1つに、前記記憶手段に記憶されたコンテンツを少なくとも1つ送信することを特徴とする請求項5に記載のノード装置。
  7. 前記記憶手段は、予め定められたコンテンツの種類と、コンテンツとを対応付けて記憶し、
    前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中から、予め定められた種類に属するコンテンツを送信することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のノード装置。
  8. コンテンツ毎に予め設定されたコンテンツの人気度を取得する第3取得手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記第3取得手段により取得された前記人気度が高いコンテンツであるほど優先して送信することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のノード装置。
  9. 他の前記ノード装置へコンテンツがアップロードされた頻度をコンテンツ毎に示す頻度情報を記録する記録手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記記録手段により記録された頻度が高いコンテンツを優先して送信することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のノード装置。
  10. 前記記憶手段は、コンテンツを他の前記ノード装置へ送信した送信時期と、コンテンツとを対応付けて記憶し、
    前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中で、前記送信時期が現時点に近いコンテンツを優先して送信することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のノード装置。
  11. 前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されたコンテンツの中から、データ量の大きいコンテンツを優先して送信することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のノード装置。
  12. 前記送信手段により送信されたコンテンツを前記記憶手段から削除する削除手段を更に備えることを特徴とする請求項5乃至11の何れか1項に記載のノード装置。
  13. ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムにおける前記ノード装置における情報通信方法であって、
    所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ容量を取得する第1取得工程と、
    前記第1取得工程において取得された前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において、前記総データ容量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御工程と、
    を含むことを特徴とする情報通信方法。
  14. ネットワークに接続する複数のノード装置が互いに接続されるオーバーレイネットワークにより、前記複数のノード装置夫々がコンテンツの送信元となり、他のノード装置へコンテンツを送信する情報通信システムにおける前記ノード装置に含まれるコンピュータに、
    所定の期間内に、他の前記ノード装置へコンテンツをアップロードしたデータ量の総データ容量を取得する第1取得ステップと、
    前記第1取得ステップにおいて取得された前記総データ量が予め定められた所定データ量を超えたか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記総データ容量が予め定められた所定データ量を超えたと判定されたときに、前記複数のノード装置に分散保存されるコンテンツを記憶する記憶手段により記憶されたコンテンツを、前記他のノード装置へアップロードすることを前記ノード装置に禁止させる制御ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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