JP2011186757A - 情報処理装置及び情報処理ガイドプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作方法のガイドの音声を音質、音量、音韻等を含む複数の音声要因で選択でき、買い物客の一人一人に合わせた音声ガイドを行うこと。
【解決手段】買い物客が商品の登録・精算操作方法をガイドする音声の質、話し方、話すスピード、音量を含む複数の音声要因のうちいずれかを選択可能とし、この選択された音声要因の音声情報に従った音声により登録・精算操作方法をガイドする音声選択設定部を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば商品の少なくとも登録、精算(会計)を自動的に行うセルフチェックアウト端末装置等の情報処理装置及び情報処理ガイドプログラムに関する。
例えば、商品を大量に販売する量販店等の店舗には、セルフチェックアウト端末装置が設置されている。このセルフチェックアウト端末装置では、商品の登録、精算等の操作を店員であるキャッシャーが行わず、買い物客自身が行う。このセルフチェックアウト端末装置には、買い物客による商品の登録、精算等の操作をスムーズに行うために、登録、精算等の操作を音声により発してガイドするガイド機能が備えられている。例えば、特許文献1は、給湯装置に関するもので、給湯装置の操作内容の音声ガイダンスを再生する際、元の音声信号と異なる音程若しくは速度で再生可能であることを開示する。
しかしながら、セルフチェックアウト端末装置での音声による操作ガイドは、音声の音質、スピードが1種類に設定され、かつ音量がセルフチェックアウト端末装置の店舗への設置時に設定された設定内容になっている。セルフチェックアウト端末装置を操作する買い物客は、性別、年齢等様々であり、中には持病により聴力が低下している方もいる。このため、セルフチェックアウト端末装置での音声による操作ガイドは、買い物客の一人一人にとって聞き取り易く、かつ操作内容が理解し易いスピード、音質、音韻、音量等であると限らない。
本発明の目的は、操作方法のガイドの音声を音質、音量、音韻等を含む複数の音声要因で選択でき、買い物客の一人一人に合わせた音声ガイドができる情報処理装置及び情報処理ガイドプログラムを提供することにある。
本発明の主要な局面に係る情報処理装置は、情報を表示する表示部と、外部からの入力を受け付ける入力部と、この入力部からの操作を受けて操作方法をガイドする音声の少なくとも音質、音量、音韻を含む複数の音声要因のうちいずれかを選択可能とし、この選択された音声要因の音声情報に従って操作方法を音声によりガイドする音声選択設定部とを具備する。
本発明の主要な局面に係る情報処理ガイドプログラムは、情報を処理するための操作方法を音声によりガイドする機能を備えた情報処理装置のコンピュータに、外部からの操作を受けて操作方法をガイドする音声の少なくとも音質、音量、音韻を含む複数の音声要因のうちいずれかを選択可能とし、この選択された音声要因の音声情報に従って操作方法を音声によりガイドする音声選択設定機能を実現する。
本発明によれば、操作方法のガイドの音声を音質、音量、音韻等を含む複数の音声要因で選択でき、買い物客の一人一人に合わせた音声ガイドができる情報処理装置及び情報処理ガイドプログラムを提供できる。
本発明に係る情報処理装置としてのセルフチェックアウト端末装置の一実施の形態を示す構成図。 同装置の機能ブロック図。 同装置におけるCPUの機能ブロック図。 同装置における音声選択設定フローチャート。 同装置における音声選択設定フローチャート。 同装置におけるディスプレイに表示される音声設定促進画面を示す図。 同装置におけるディスプレイに表示される第1の音声設定画面を示す図。 同装置におけるディスプレイに表示される第2の音声設定画面を示す図。 同装置におけるディスプレイに表示される第3の音声設定画面を示す図。 同装置におけるディスプレイに表示される第4の音声設定画面を示す図。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は情報処理装置としてのセルフチェックアウト端末装置の外観図を示す。本装置1は、セルフにより買い物客が商品の登録・精算処理を行うための操作方法(以下、登録・精算操作方法と称する)を音声によりガイドする機能を備えている。本装置1には、スキャナ部2と、ディスプレイ3と、レシートプリンタ4と、釣銭機5と、計量器6と、パトライト(登録商標)7と、カード読取器8とが設けられている。スキャナ部2は、商品に付されているデータコード、例えばバーコードを読み取る。ディスプレイ3は、商品の登録・精算処理時における各商品の商品名や単価、個数、合計金額、釣銭金額等を表示する。ディスプレイ3の表示画面上には、タッチパネル3aが設けられている。レシートプリンタ4は、商品の登録・精算の結果として商品名や単価、個数、合計金額、釣銭金額等をレシート用紙にプリントアウトする。釣銭機5は、精算処理時の釣銭を払い出すもので、硬貨投入口5aと、釣銭取り出し口5bとが設けられている。計量器6は、袋詰め台9に設けられ、商品を収納した買い物籠10等が載置されると、当該買い物籠10等の重量から買い物籠10等が載置されたことを検知する。パトライト7は、点灯することにより本装置1が商品の登録・精算処理を行っていることを知らせる。装置本体1の一側面には、袋詰め台9が設けられ、他側面には、籠置き台11が設けられている。
図2は本装置の機能ブロック図を示す。本装置1は、CPU20を搭載する。このCPU20には、スキャナ部2と、ディスプレイ3と、タッチパネル3aと、レシートプリンタ4と、釣銭機5と、計量器6と、パトライト7と、報知器としてのスピーカ21とが接続されている。タッチパネル3aは、ディスプレイ3の表示画面上に配置される。又、CPU20には、データメモリ22と、プログラムメモリ23と、音声情報メモリ24と、通信装置25とが接続されている。データメモリ21は、例えば商品の登録・精算処理時のデータを一時的に記憶する。
プログラムメモリ23には、予め本装置1の音声選択設定プログラムが記憶されている。この音声選択設定プログラムは、CPU20に、外部からの操作を受けて、買い物客が商品の登録・精算処理を行うための操作方法をガイドする音声の少なくとも音質、音量、音韻を含む複数の音声要因のうちいずれか1つを選択可能とし、この選択された音声要因の音声情報に従って登録・精算操作方法を音声によりガイドする音声選択設定機能を実現させる。
音声情報メモリ24には、セルフにより買い物客が商品の登録・精算処理を行うための登録・精算操作方法の音声情報が記憶されている。
又、音声情報メモリ24には、音声情報をスピーカ21から発して買い物客が商品の登録・精算操作方法をガイドするときの音声の例えば声の質、話し方、話すスピード、音量等の複数の音声要因から成る音声情報が予め記憶されている。
声の質は、例えば周波数が異なる複数の音声すなわち複数の音質の音声情報である。この声の質は、音声の周波数が高ければ、いわゆる高い声の質となり、音声の周波数が低ければ、いわゆる低い声の質となる。
話し方は、登録・精算操作方法をガイドする音韻が異なる複数の音声の音声情報である。この話し方は、例えば標準語の音韻、子供向けの複数のキャラクタの音韻、アナウンス口調の音韻である。話すスピードは、登録・精算操作方法をガイドするときの話すスピードが異なる複数の音声情報である。
音量は、登録・精算操作方法をガイドするときの音量が異なる複数の音声情報である。音声情報は、例えば買い物客の年齢、性別に対応した声の質、話し方、話すスピード、音量等の複数の音声要因から成る音声情報であってもよい。音声情報は、難聴等の聴力に不自由な買い物客のための専用に設定してもよい。
通信装置25は、外部装置との間でデータ通信を行う。
図3はCPU20の機能ブロック図を示す。CPU20は、登録・精算処理部30と、プログラムメモリ23に記憶されている音声選択設定プログラムを実行することにより音声選択設定部31を有する。
登録・精算処理部30は、商品の登録・精算処理を行う。
音声選択設定部31は、外部からの操作、例えば表示部であるディスプレイ3の表示画面上の入力部としてのタッチパネル3aからのタッチ情報を受けて、買い物客が商品の登録・精算処理を行うための登録・精算操作方法をガイドする音声の例えば音質、音量、音韻を含む複数の音声要因のうちいずれか1つを選択可能とし、この選択された音声要因の音声情報に従ってスピーカ21を鳴動させて登録・精算操作方法を音声によりガイドする。
音声選択設定部31は、選択された音声情報を登録媒体Q、例えば店舗で固有に発行しているお買い物カード、クレジットカード、ポイントカード等に登録可能とし、かつこれら登録媒体に登録されている音声情報を読み取って登録・精算操作方法をスピーカ21から音声により発するときの音声の例えば音質、音量、音韻を設定する。
音声選択設定部31は、登録・精算の処理を開始する前に、複数の音声要因のうちいずれかを選択することを促し、又は登録媒体Qに登録されている音声情報を読み取って、登録・精算操作方法をスピーカ21から音声により発するときの例えば音質、音量、音韻を設定する。
音声選択設定部31は、登録・精算操作方法をスピーカ21から音声により発するときの音声の例えば音質、音量、音韻又はスピードのうち少なくとも1つを選択することを促すもので、音質設定部32と、音韻設定部33と、ガイドスピート設定部34と、音量設定部35とを有する。
音質設定部32は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の音質の音声情報のうちいずれか1つの音声の周波数、例えば高い声の質乃至低い声の質の範囲内でいずれか1つの声の質を選択設定する。
音韻設定部33は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の音韻すなわち話し方の音声情報のうちいずれか1つの音韻、例えば標準語の音韻、子供向けの複数のキャラクタの音韻又はアナウンスの口調の音韻のいずれか1つを選択設定する。
ガイドスピート設定部34は、音声情報メモリ24に記憶されている複数のスピードの音声情報のうちいずれか1つのスピードを選択設定する。
音量設定部35は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の音量の音声情報のうちいずれか1つの音量を選択設定する。
次に、上記の如く構成された装置の動作について図4A及び図4Bに示す音声選択設定フローチャートに従って説明する。
音声選択設定部31は、買い物客がセルフにより商品の登録・精算の処理を開始する前、ステップS1において、図5に示すような音声設定促進画面P1をディスプレイ3に表示する。この音声設定促進画面P1は、商品登録ボタンRと音声設定ボタンVとを表示し、かつお買い物カード等の登録媒体Qのカード読取器8への挿入を促進する文言を表示する。
音声選択設定部31は、ステップS2において、音声設定促進画面P1上の音声設定ボタンVが買い物客によりタッチされるか否かを判定する。この判定の結果、音声設定ボタンVがタッチされると、登録・精算処理部30は、ステップS3に移り、図6に示すような第1の音声設定画面P2をディスプレイ3に表示する。
この第1の音声設定画面P2には、音声設定の複数の要因、すなわち声の質B1と、話し方B2と、話すスピードB3と、音量B4とが表示され、かつこれら音声要因の音声を確認するための再生ボタンT1と、各音声要因を決定するための決定ボタンD1との各タッチボタンが表示されている。
声の質B1には、次へボタンN1と戻るボタンE1との各タッチボタンが対応して表示されている。次へボタンN1は、タッチ操作を受ける毎に順次高くなる声の音声情報を選択する。戻るボタンE1は、次へボタンN1とは逆に、タッチ操作を受ける毎に順次低くなる声の音声情報を選択する。
話し方B2には、次へボタンN2と戻るボタンE2との各タッチボタンが対応して表示されている。次へボタンN2は、複数の話し方の音声情報のうち例えば標準語の音韻、子供向けのキャラクタの話し方等の1つの音声情報を予め設定された順序で選択する。戻るボタンE2は、次へボタンN2とは逆の順序で1つの音声情報を選択する。
話すスピードB3には、速くボタンFと遅くボタンGとの各タッチボタンが対応して表示されている。速くボタンFは、タッチ操作を受ける毎に話すスピードが順次速くなる音声情報を選択する。戻るボタンE1は、次へボタンN1とは逆に、タッチ操作を受ける毎に話すスピード順次遅くなる音声情報を選択する。
音量B4には、大きくボタンLと小さくボタンMとの各タッチボタンが対応して表示されている。大きくボタンLは、タッチ操作を受ける毎に音量が順次大きくなる音声情報を選択する。小さくボタンMは、大きくボタンLとは逆に、タッチ操作を受ける毎に音量が順次小さくなる音声情報を選択する。
再生ボタンT1は、声の質B1、話し方B2、話すスピードB3又は音量B4のうちいずれか1つの音声要因において選択された声の質、話し方、話すスピード及び音量により登録・精算操作方法のガイドの音声をスピーカ21を鳴動させて再生する。
決定ボタンD1は、声の質B1、話し方B2、話すスピードB3又は音量B4のうちいずれか1つの音声要因において選択された声の質、話し方、話すスピード及び音量を決定する。
買い物客が声の質B1の次へボタンN1をタッチすると、音質設定部32は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の音質の音声情報からタッチ操作を受ける毎に順次高くなる音質の音声情報を選択する。又、買い物客が声の質B1の戻るボタンE1をタッチすると、音質設定部32は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の音質の音声情報からタッチ操作を受ける毎に順次低くなる音質の音声情報を選択する。
次に、買い物客が再生ボタンT1をタッチすると、音質設定部32は、ステップS4に移り、タッチ操作により選択された音質の音声情報に対応する音声の周波数を設定し、かつ音声情報メモリ24に記憶されているセルフにより買い物客が商品の登録・精算処理を行うための操作方法の音声情報を読み出し、選択された音声の周波数に従って登録・精算処理の操作方法の操作音声情報をスピーカ21から発する。
買い物客が話し方B2の次へボタンN2をタッチすると、音韻設定部33は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の話し方の音声情報からタッチ操作を受ける毎に、例えば標準語の音韻、子供向けの複数のキャラクタの音韻又はアナウンスの口調の音韻のいずれか1つを選択設定する。又、買い物客が声の質B2の戻るボタンE2をタッチすると、タッチ操作を受ける毎に、例えば標準語の音韻、アナウンスの口調の音韻又は子供向けの複数のキャラクタの音韻のいずれか1つを選択設定する。
次に、買い物客が再生ボタンT1をタッチすると、音韻設定部33は、ステップS4に移り、タッチ操作により選択された例えば標準語の音韻、子供向けの複数のキャラクタの音韻又はアナウンスの口調の音韻を設定し、かつ音声情報メモリ24に記憶されている登録・精算処理の操作方法の操作音声情報を読み出し、選択された例えば子供向けの複数のキャラクタの音韻又はアナウンスの口調の音韻に従って登録・精算操作方法の音声情報をスピーカ21から発する。
買い物客が話すスピードB3の速くボタンFをタッチすると、ガイドスピート設定部34は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の話し方の音声情報からタッチ操作を受ける毎に、話すスピードが順次速くなる音声情報を選択する。又、買い物客が話すスピードB3の遅くボタンGをタッチすると、ガイドスピート設定部34は、タッチ操作を受ける毎に、話すスピードが順次遅くなる音声情報を選択する。
次に、買い物客が再生ボタンT1をタッチすると、ガイドスピート設定部34は、ステップS4に移り、タッチ操作により選択されたスピードの音声情報を設定し、かつ音声情報メモリ24に記憶されている登録・精算操作方法の音声情報を読み出し、選択されたスピードの音声情報に従って登録・精算処理の操作方法の音声情報をスピーカ21から発する。
買い物客が音量B4の大きくボタンLをタッチすると、音量設定部35は、音声情報メモリ24に記憶されている複数の音量の音声情報からタッチ操作を受ける毎に、音量が順次大きくなる音声情報を選択する。又、買い物客が音量B4の小さくボタンMをタッチすると、音量設定部35は、タッチ操作を受ける毎に、音量が順次小さくなる音声情報を選択する。
次に、買い物客が再生ボタンT1をタッチすると、音量設定部35は、ステップS4に移り、タッチ操作により選択された音量の音声情報を設定し、かつ音声情報メモリ24に記憶されている登録・精算操作方法の音声情報を読み出し、選択された音量の音声情報に従って登録・精算操作方法の音声情報をスピーカ21から発する。
音声選択設定部31は、ステップS5において、決定ボタンD1がタッチ操作されたか否かを判定する。買い物客が決定ボタンD1をタッチすると、音声選択設定部31は、ステップS6において、図7に示すような第2の音声設定画面P3をディスプレイ3に表示する。この第2の音声設定画面P3は、再生ボタンT2と、決定ボタンD2と、戻るボタンE3の各タッチボタンとを表示し、かつ音声情報の設定の確認を促進する文言を表示する。再生ボタンT2は、第1の音声設定画面P2において選択された声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4に従った登録・精算操作方法の音声情報をスピーカ21から再生する。決定ボタンD2は、第1の音声設定画面P2において選択された声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4を設定する。戻るボタンE3は、再び、図6に示す第1の音声設定画面P2に戻る。
音声選択設定部31は、ステップS7において、決定ボタンD2がタッチ操作されたか否かを判定する。買い物客が再生ボタンT2をタッチすると、音声選択設定部31は、ステップS8に移り、上記選択された音質の音声情報に対応する音声の周波数、例えば標準語の音韻、アナウンスの口調の音韻又は子供向けの複数のキャラクタの音韻、スピード及び音量の音声情報に従って登録・精算処理の操作方法の音声情報をスピーカ21から発する。
買い物客が決定ボタンD2をタッチすると、音声選択設定部31は、ステップS9において、カード読取器8に登録媒体Qが挿入されているか否かを判定する。この判定の結果、登録媒体Qが挿入されていれば、音声選択設定部31は、ステップS10において、図8に示すような第3の音声設定画面P4をディスプレイ3に表示する。この第3の音声設定画面P4は、カードへ保存ボタンK1と、今回のみ変更ボタンH1との各タッチボタンとを表示し、かつお買い物カード等の登録媒体Qを挿入した買い物客に対して登録・精算処理の操作方法の音声情報を登録媒体Qに保存するか否かの確認の文言を表示する。カードへ保存ボタンK1は、第1の音声設定画面P2において選択された声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4に従った登録・精算処理の操作方法の音声情報を登録媒体Qに保存する。今回のみ変更ボタンH1は、第1の音声設定画面P2において選択された声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4が今回のみで、かかる音声情報を登録媒体Qに保存しない。
音声選択設定部31は、ステップS11において、カードへ保存ボタンK1又は今回のみ変更ボタンH1のいずれか一方がタッチ操作されたか否かを判定する。この判定の結果、カードへ保存ボタンK1がタッチ操作されると、音声選択設定部31は、ステップS12において、第1の音声設定画面P2において選択された声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4に従った登録・精算処理の操作方法の音声情報を登録媒体Qに保存する。今回のみ変更ボタンH1がタッチ操作されると、音声選択設定部31は、かかる音声情報を登録媒体Qに保存しない。
次に、登録・精算処理部30は、ステップS16において、商品の登録・精算処理を行う。
一方、登録媒体Qが挿入されていなければ、音声選択設定部31は、ステップS13において、図9に示すような第4の音声設定画面P5をディスプレイ3に表示する。この第4の音声設定画面P5は、カードへ保存ボタンK2と、今回のみ変更ボタンH2との各タッチボタンとを表示し、かつお買い物カード等の登録媒体Qを挿入していない買い物客に対して登録・精算処理の操作方法の音声情報を登録媒体Qに保存するか否かの確認の文言を表示する。カードへ保存ボタンK2と今回のみ変更ボタンH2とは、それぞれ上記第3の音声設定画面P4におけるカードへ保存ボタンK1と今回のみ変更ボタンH1と同じ機能を有する。
音声設定促進画面P1上の商品登録ボタンRが買い物客によりタッチされると、登録・精算処理部30は、ステップS2からステップS14に移り、カード読取器8にお買い物カード等の登録媒体Qが挿入されているか否かを判定する。この判定の結果、登録媒体Qが挿入されていれば、登録・精算処理部30は、ステップS15において、カード読取器8を通して登録媒体Qから登録・精算処理の操作方法の音声情報を読み取り、この音声情報に従って声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4を設定する。
次に、登録・精算処理部30は、ステップS16において、商品の登録・精算処理を行う。
登録媒体Qが挿入されていなければ、登録・精算処理部30は、ステップS17において、声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4の音声情報を初期設定する。初期設定の音声情報は、設定可能な最も高い周波数と最も低い周波数との中間の周波数の声で、標準語の話し方、設定可能な最も速いスピードと最も遅いスピードとの中間のスピードの話と方、設定可能な最も大きな音量と最も小さな音量との中間の音量に設定される。
このように上記一実施の形態によれば、買い物客が商品の登録・精算操作方法をガイドする音声の質、話し方、話すスピード、音量を含む複数の音声要因のうちいずれかを選択可能とし、この選択された音声要因の音声情報に従った音声により登録・精算操作方法をガイドする音声選択設定部31を備えたので、セルフチェックアウトでの登録・精算操作方法のガイド音声を買い物客一人一人の好みに応じて聞き取り易く、かつ操作内容が理解し易い音声の質、話し方、話すスピード、音量に選択することができる。従って、性別、年齢等の異なる買い物客、持病により聴力が低下している様々な買い物客に応じた音声の質、話し方、話すスピード、音量に選択することができる。
音声の質、話し方、話すスピード、音量の音声情報は、お買い物カード等の登録媒体Qに保存できるので、買い物客の好みの音声情報を一度登録媒体Qに保存すれば、次回のセルフでの商品の登録精算では、当該登録媒体Qをカード読取器8に挿入するだけで、自動的に買い物客の好みの音声の質、話し方、話すスピード、音量の音声で登録・精算操作方法をガイドでき、買い物の度に音声情報を選択する操作の手間を省くことができる。買い物客の好みの音声情報を一度登録媒体Qに保存しても、この音声情報は、第1の音声設定画面P2において変更できる。
買い物客の好みの音声情報を登録媒体Qに保存する前には、再生ボタンT1、T2をタッチすることによりガイドの音声の質、話し方、話すスピード、音量を確認でき、再度、変更したい場合でも、第1の音声設定画面P2に戻ることにより、確実に買い物客の好みに合った音声情報に選択できる。例えば、話し方B2では、例えば子供向けの複数のキャラクタの音韻又はアナウンスの口調を選択できるので、子供から高年齢まで幅広い年齢層の買い物客にセルフチェックアウトでの登録・精算を促すことができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
音声選択設定部31は、声の質B1、話し方B2、話すスピードB3及び音量B4に限らず、他の音声要因、例えば年齢、性別等のタッチボタンを設定してもよい。年齢のタッチボタンでは、年齢に応じて予め設定された音声の質、話し方、話すスピード、音量を選択可能とし、性別のタッチボタンでは、男性の音声と女性の音声とを予め設定し、いずれかの性別の音声に選択可能としてもよい。
本装置1は、セルフチェックアウト端末装置に適用するに限らず、他の情報処理装置、例えばレストラン等の飲食店に設置されてセルフで飲食物の発券、精算等を行う販売機での発券等のガイドや、プリンタのインク交換の操作のガイドにも適用可能である。
選択した音声の質、話し方、話すスピード、音量の音声情報は、お買い物カード等の登録媒体Qに保存するのでなく、例えば音声情報メモリ24に保存してもよい。この場合、音声情報は、例えば買い物客の識別番号と共に音声情報メモリ24に保存する。音声情報メモリ24から音声情報を読み出すときは、例えば第1の音声設定画面P2に識別番号入力用のテンキーを表示し、このテンキーから識別番号を入力する。
1:セルフチェックアウト端末装置、2:スキャナ部、3:ディスプレイ、3a:タッチパネル、4:レシートプリンタ、5:釣銭機、5a:硬貨投入口、5b:釣銭取り出し口、6:計量器、7:パトライト、8:カード読取器、9:袋詰め台、10:買い物籠、11:籠置き台、20:CPU、21:スピーカ、22:データメモリ、23:プログラムメモリ、24:音声情報メモリ、25:通信装置、30:登録・精算処理部、31:音声選択設定部、32:音質設定部、33:音韻設定部、34:ガイドスピート設定部、35:音量設定部。
特開2007−47497号公報

Claims (6)

  1. 情報を表示する表示部と、
    外部からの入力を受け付ける入力部と、
    この入力部からの操作を受けて前記操作方法をガイドする前記音声の少なくとも音質、音量、音韻を含む複数の音声要因のうちいずれかを選択可能とし、この選択された前記音声要因の音声情報に従って前記操作方法を前記音声によりガイドする音声選択設定部と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記音声選択設定部は、前記選択された前記音声情報を登録媒体に登録可能とし、かつ前記登録媒体に登録されている前記音声情報を読み取って前記音声の少なくとも音質、音量、音韻を設定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記音声選択設定部は、前記情報処理を開始する前に、前記複数の音声要因のうちいずれかを選択することを促し、又は前記登録媒体に登録されている前記音声情報を読み取って前記少なくとも音質、音量、音韻を設定することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記音声選択設定部は、前記音声の少なくとも前記音質、前記音量、前記操作方法をガイドする音韻、又は前記操作方法をガイドするスピードを選択することを促すことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記音声による前記ガイドの内容は、商品の少なくとも登録、精算を自動的に行うセルフレジスタの前記少なくとも登録、精算の操作方法であることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の情報処理装置。
  6. 情報を処理するための操作方法を音声によりガイドする機能を備えた情報処理装置のコンピュータに、
    外部からの操作を受けて前記操作方法をガイドする前記音声の少なくとも音質、音量、音韻を含む複数の音声要因のうちいずれかを選択可能とし、この選択された前記音声要因の音声情報に従って前記操作方法を前記音声によりガイドする音声選択設定機能、
    を実現することを特徴とする情報処理ガイドプログラム。
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