JP2011186747A - 取引処理装置および取引処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金融機関系の情報と信用取引系の情報との両方を用いたセキュリティの高い処理を実行するATM1を提供する。
【解決手段】カード・明細書処理部4は、カード8のICチップ8aと情報のやり取りを行うICチップ処理部4bと、カード8の磁気ストライプ8bと情報のやり取りを行う磁気処理部4aとを備え、顧客誘導表示・操作部3は、ICチップ処理部4bを用いた金融機関系処理と磁気処理部4aを用いた信用取引系処理とのいずれの処理の操作入力でも受け付ける構成であり、カード・明細書処理部4で受け付けたカード8について前記金融機関系処理と前記信用取引系処理とのいずれの処理の実行かに関わらず前記金融機関系処理部を用いて前記情報処理媒体にアクセスする構成としたATM1であることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

この発明は、例えばクレジット機能とキャッシュ機能とを有する情報処理媒体を用いて取引を許容するような取引処理装置および取引処理方法に関する。
従来、各金融機関(銀行、コンビニATM、郵貯等)でICチップ付クレジットカードが数多く使用されてきている。これらの金融機関では、クレジットカード会社と提携し、クレジットカードのICチップに当該金融機関の取引口座を記憶させている。これにより、クレジットカードの磁気部によってクレジット取引を可能とし、クレジットカードのICチップ部によって口座取引を可能としている。
このようなICチップ付クレジットカードの仕様は、金融機関で統一されている。そして、ATMで使用するICチップ付クレジットカードにおいては、磁気部に記録された口座にクレジット会社の取引情報を記載し、ICチップに記録された口座にキャッシュ(金融機関)の取引情報を記載することが決められている。
このようなICチップ付クレジットカードを処理するものとして、ICチップ搭載カード対応の自動取引装置が提案されている(特許文献1参照)。この自動取引装置は、磁気記録部に記録された口座を対象とするクレジット取引機能を使用する場合に、ICチップから情報を読み出さないものである。
また他にも、自動取引装置及び自動取引システムが提案されている(特許文献2参照)。このシステムは、銀行カードとクレジットカードのどちらの取引を行うか選択させ、選択されたカードに対応する取引科目を表示するものである。
しかし、これらの先行文献は、クレジット(磁気)とキャッシュ(ICチップ)とを分離して取り扱うだけのものであり、さらなる効果が望まれていた。
特許第3949422公報 特開2009−238247号公報
この発明は、上述した問題点に鑑み、金融機関系の情報と信用取引系の情報との両方を用いたセキュリティの高い処理を実行する取引処理装置および取引処理方法を提供することを目的とする。
この発明は、金融に関する処理を許容する情報処理媒体と情報のやり取りを行う媒体処理部と、利用者の操作入力を受け付ける入力部と、前記入力部で受け付けた操作入力と前記媒体処理部で前記情報処理媒体から読み出した情報とに基づいて取引処理を実行する取引処理部とを備えた取引処理装置であって、前記媒体処理部は、前記情報処理媒体として、金融機関の口座に関する情報処理を許容する金融機関系情報部と、金融機関の口座を直接用いない他の信用取引に関する情報処理を許容する信用取引系情報部とを備えた複合情報処理媒体を受け入れる構成であって、該金融機関系情報部と情報のやり取りを行う金融機関系処理部と、
該信用取引系情報部と情報のやり取りを行う信用取引系処理部とを備え、前記入力部は、前記金融機関系処理部を用いた金融機関系処理と前記信用取引系処理部を用いた信用取引系処理とのいずれの処理の操作入力でも受け付ける構成であり、前記媒体処理部で受け付けた前記複合情報処理媒体について前記金融機関系処理と前記信用取引系処理とのいずれの処理の実行かに関わらず前記金融機関系処理部を用いて前記情報処理媒体にアクセスする構成とした取引処理装置であることを特徴とする。
この発明により、金融機関系の情報と信用取引系の情報との両方を用いたセキュリティの高い処理を実行する取引処理装置および取引処理方法を提供することができる。
ATMとホストコンピュータによる取引処理システムの概略構成図。 ATMの主要部の内部構成を示すブロック図。 ホストコンピュータの主要部の内部構成を示すブロック図。 取引口座を判定するための取引口座判定データの構成図。 ATMの主制御部が実行する動作のフローチャート。 ATMの主制御部が実行する動作のフローチャート。 ATMの画面の構成を示す説明図。 ATMの画面の構成を示す説明図。 ICカード認証処理の動作を示すフローチャート。 実施例2のATMの主制御部が実行する動作のフローチャート。 実施例2のATMの主制御部が実行する動作のフローチャート。 実施例2のATMの画面の構成を示す説明図。 実施例3のICカード認証処理の動作を示すフローチャート。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、取引処理装置である取引処理装置としてのATM1と上位装置であるホストコンピュータ21とを接続した取引処理システム20を示す概略構成図である。図2は、ATM1の主要部の内部構成を示すブロック図である。図3はホストコンピュータ21の主要部の内部構成を示すブロック図である。
取引処理システム20は、図1に示すように、ATM1とホストコンピュータ21とがネットワーク19で通信可能に接続されて構成されている。図1ではATM1を1台図示しているが、取引処理システム20は、一般的に複数のATM1がネットワーク19に接続されている。
ATM1は、図2に示すように、主制御部12と、入力部としての顧客誘導表示・操作部3と、紙幣処理部7と、硬貨処理部6と、媒体処理部としてのカード・明細書処理部4と、通帳処理部5と、顧客検知部9と、通信処理部10と、記憶部11と、本体電源部14とを備えている。このATM1は、金融機関の店舗やコンビニエンスストア等に設置され、利用者が要求する種別の取引(入金取引や出金取引等)を処理する。主制御部12は、各ユニットの動作を制御する。記憶部11は、ATM1の取引処理に必要な各種情報及び各制御プログラムが記憶されている。
顧客誘導表示・操作部3は、本体正面に設けた表示器(不図示)、およびこの表示器の画面上に貼付したタッチパネル(不図示)を有している。顧客誘導表示・操作部3は、利用者に対する操作案内画面を表示器に表示する。また、顧客誘導表示・操作部3は、タッチパネルの押下位置を検知することにより、暗証番号や取引内容(取引種別、入出金金額等)にかかる利用者の入力操作を受け付ける。また、顧客誘導表示・操作部3は、利用者の生体情報(指紋、指静脈、掌紋等)を読み取る生体情報読取部等を有していてもよい。
カード・明細書処理部4は、本体正面に設けたカード挿入口(不図示)に挿入された情報処理媒体および複合情報処理媒体としてのカード8を取り込み、このカードに記録されているカード情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)の読み取りや、カード情報の書き換え等を行う。
カード・明細書処理部4は、磁気カードの処理を行う磁気処理部4aと、ICチップを処理するICチップ処理部4bとを備えており、図示するように金融機関系情報部としてのICチップ8aと信用取引系情報部としての磁気ストライプ8bの両方を備えたカード8について、ICチップ8aと磁気ストライプ8bの両方に対して処理することができる。また、カード・明細書処理部4は、取引内容を明細書に印字する印字部(不図示)を有する。カード・明細書処理部4は、取引内容を印字した明細書を本体正面に設けた明細書放出口(不図示)に放出する。
通帳処理部5は、本体正面に設けた通帳挿入口(不図示)に挿入された通帳を取り込み、この通帳に対して取引履歴を印字する印字部(不図示)を有している。また、通帳処理部5は、取り込んだ通帳のページを捲るページ捲り機構や、通帳に印刷されているページ番号を示すバーコードを読み取るバーコードリーダ、通帳に貼付されている磁気ストライプに記録されている通帳情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)を読み取る磁気ヘッド等も有している。
硬貨処理部6は、本体正面に設けた硬貨入出金口(不図示)と、本体内部に収納されている金種別硬貨カートリッジ(不図示)と、の間に形成された硬貨搬送路に沿って硬貨を搬送する硬貨搬送部(不図示)を有している。また、硬貨処理部6は、硬貨搬送路に沿って搬送している硬貨毎に、金種、および真偽を鑑別する硬貨鑑別部(不図示)を有している。
紙幣処理部7は、本体正面に設けた紙幣入出金口(不図示)と、本体内部に収納されている金種別紙幣カートリッジ(不図示)と、の間に形成された紙幣搬送路に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送部(不図示)を有している。また、紙幣処理部7は、紙幣搬送路に沿って搬送されている紙幣毎に、金種、および真偽を鑑別する紙幣鑑別部(不図示)を有している。
顧客検知部9は、センサ(不図示)を有し、ATM1本体の正面パネルに取り付けられている。従って、ATM1本体前面に位置する利用者を上記センサで検知し、主制御部12へ利用者の存在を通知することで、主制御部12は、取引処理に必要な各処理部を待機状態に移行する。
通信処理部10は、センタに設置されているホストコンピュータ21との間におけるデータ通信を制御する。
主制御部12は、本体各部の動作を制御する。また、記憶部11から各制御部の制御に必要な情報を読み出し、必要に応じて情報を記録させる。また、本体電源部14から各制御部へ電源の供給、停止の制御を行なっている。また、通信処理部10を介して、ホストコンピュータ21への取引処理に必要な情報の送受信を行なっている。
図3は、ホストコンピュータ21の内部構成を示す説明図である。ホストコンピュータ21は、ホストコンピュータ制御部26と、回線接続部22と、ファイル部23と、口座情報ファイル制御部27とを備えている。
回線接続部22は、ホストコンピュータをネットワークに接続するために用いられる。これにより、ATM1とホストコンピュータ21とが接続される。
ファイル部23は、口座情報ファイル24と各種ファイル25等を備える。
口座情報ファイル24は、利用者の口座情報を格納しており、この口座情報には、利用者の暗証番号情報も含まれている。
各種ファイル25は、たとえば、取引内容情報を格納している。
ホストコンピュータ制御部26は、ホストコンピュータ21の制御及びデータの処理を行う。
口座情報ファイル制御部27は、口座情報ファイル24を制御する。この口座情報ファイル制御部27は、ATM1から受信するデータに含まれる暗証番号情報と、口座情報ファイル24に含まれる暗証番号とを比較して認証を行う。この認証結果は、ATM1に送られる。これによりATM1に入力された暗証番号の可否が判断される。なお、暗証番号情報の比較は、ホストコンピュータ制御部26が行っても良い。
図4は、取引口座(金融機関の口座であるキャッシュ取引口座、信用取引の口座であるクレジット口座)を判定するための取引口座判定データ30の構成図を示す。
取引口座判定データ30は、取引口座と取引種別の項目で構成されている。
取引口座には、キャッシュ取引(金融機関取引)とクレジット取引(信用取引)の2種類が記憶されている。
取引種別には、取引口座毎に種類が記憶されている。キャッシュ取引としては、引き出し、預入、振替、振込み、残高照会、および通帳記入が記憶されている。クレジット取引としては、キャッシング、返済、および紹介が記憶されている。
この取引種別は、取引口座別に異なるものが記憶され、重複するものが存在しないように構成されている。従って、取引種別が選択されれば、取引口座がキャッシュ取引かクレジット取引かを判定することができる。
図5および図6は、上述したATM1の主制御部12が実行する接客処理の動作を示すフローチャートであり、図7および図8は、該接客処理においてATM1の顧客誘導表示・操作部3に表示する画面の構成を示す説明図である。ここで、接客処理とは、利用者に対して案内表示し、カード8の挿入を受け入れて取引が終了するまでの全体の処理を指し、その一部に取引処理が含まれる。取引処理とは、取引種別の選択や認証といった事前処理が終了した後のクレジット取引やキャッシュ取引といった実際の取引処理のことを指す。
図5に示すように、接客処理を開始した主制御部12は、図7(A)に示す取引開始画面41を表示する(ステップS1)、この取引開始画面41には、「いらっしゃいませ カードを挿入して下さい」とカード8の挿入を求めるメッセージを表示する。
主制御部12は、カード挿入があるまで待機する媒体処理ステップを実行し(ステップS2:No)、カード・明細書処理部4にてカード挿入を検知すると(ステップS2:Yes)、カード8から磁気情報を取得する(ステップS3)。ここで、磁気情報とは、カード8の磁気ストライプ8b(図2参照)に記憶されている情報のことを指す。この磁気情報としては、カード8がクレジット取引機能を有するものである場合に、クレジット取引機能を利用するためのクレジット取引情報が含まれている。
主制御部12は、読み取った磁気情報に基づいてカード種別を判定する(ステップS4)。ここでは、クレジット取引機能を有するクレジットカードか、キャッシュ取引機能を有するキャッシュカードかを判定する。また、キャッシュカードについては、自行・他行カードか、郵貯系カードかも判定する。これにより、クレジットカードとキャッシュカードについて以降の処理を切り替え可能にしている。
カード種別が自行・他行カードであった場合、主制御部12は、自行・他行カード処理を実行する(ステップS5)。この処理により、銀行系のキャッシュカードを用いた通常処理を実行する。
カード種別が郵貯系カードであった場合、主制御部12は、郵貯系のキャッシュカードを用いた通常処理を実行する(ステップS6)。この処理により、郵貯系のキャッシュカードを用いた通常処理を実行する。
カード種別がクレジットカードであった場合、図6に示すように、主制御部12は、カード8について正方向のICチップ8aが存在するか否か判定する(ステップS7)。
ICチップ8aが無かった場合(ステップS7:No)、主制御部12は、ICチップ無しのクレジットカード処理を実行する(ステップS8)。このICチップ無しのクレジットカード処理では、磁気ストライプ8bのみを用いて「照会」、「キャッシング」、「返済」といった取引処理を実行する。
ICチップ8aがあった場合(ステップS7:Yes)、主制御部12は、図7(B)に示す取引口座選択案内画面43を顧客誘導表示・操作部3に表示して入力を受け付ける入力ステップを実行する(ステップS9)。この取引口座選択案内画面43には、「希望する口座を選択して下さい。」と選択を求める案内を表示し、キャッシュカードボタン43aとクレジットカードボタン43bも表示する。
主制御部12は、キャッシュカードボタン43aとクレジットカードボタン43bのいずれかが選択されることでの取引口座の選択が行われるまで待機し(ステップS10:No)、選択されると(ステップS10:Yes)、クレジットカードボタン43bが選択されたか否かを判定する(ステップS11)。
クレジットカードの選択ではなかった場合(ステップS11:No)、主制御部12は、カード8のICチップ8aを用いてICチップ認証処理(通常)を実行する(ステップS12)。このICチップ認証処理(通常)は、キャッシュ取引時に実行する通常の認証処理である。また、このICチップ認証処理(通常)には、ホストコンピュータ21との通信を要するためにある程度の時間がかかるため、主制御部12は、この間に図7(C)に示すICカード認証中待機画面45を顧客誘導表示・操作部3に表示する。このICカード認証中待機画面45は、「このATMはICカードに対応しています。しばらくお待ち下さい。(ICカード認証中)」と認証処理中である旨の案内を表示する。
認証OKの場合(ステップS13:Yes)、主制御部12は、図8(A)の暗証番号入力案内画面47を顧客誘導表示・操作部3に表示する(ステップS14)。この暗証番号入力案内画面47は、「暗証番号を押して下さい。」と暗証番号の入力を求める案内を表示する案内部とともに、暗証番号が入力される毎に1つマークを増加して表示する入力桁数表示部47aを備えている。
暗証番号が入力されると、主制御部12は、各種取引処理(取引処理ステップ)を実行する(ステップS15)。この取引処理は、クレジット取引のみ実行許容する、キャッシュ取引のみ実行許容する、あるいはクレジット取引とキャッシュ取引の両方を実行許容するといったように、これまでに経過した処理によって異なる。ここでクレジット取引(信用取引系処理)を実行する制御部12は、信用取引系処理部として機能し、キャッシュ取引(金融機関系処理)を実行する制御部12は、金融機関系処理部として機能する。
クレジット取引のみを行う場合には、図8(B)に示すクレジット取引開始画面49を顧客誘導表示・操作部3に表示するとよい。このクレジット取引開始画面49には、キャッシング処理を行うキャッシングボタン49a、返済処理を行う返済ボタン49b、および照会処理を行う照会ボタン49cが設けられている。
キャッシュ取引を行う場合には、取引履歴(取引記録)をホストコンピュータ21に蓄積する。この蓄積されるキャッシュ取引の情報は、例えば引出し、預入れ、通帳記入、残高照会、および振込といった取引情報とすることができる。
ステップS13で認証NGであった場合(ステップS13:No)、主制御部12は、認証NG処理を実行する(ステップS16)。この認証NG処理を行う主制御部12は、認証エラーである旨を示すエラーメッセージを顧客誘導表示・操作部3に表示し、カード8を顧客誘導表示・操作部3から返却する。
ステップS11でクレジットカードボタン43bが選択されていたと判定した場合(ステップS11:Yes)、主制御部12は、ICチップ認証処理(クレジット用)を実行する(ステップS17)。このICチップ認証処理(クレジット用)は、顧客誘導表示・操作部3の画面に何も表示せずにバックヤードで実行するものであり、その詳細は後述する。
従来の処理では、クレジット取引が選択された場合、キャッシュ取引時に処理するICチップ認証処理を実施しなかったが、このICチップ認証処理(クレジット用)を実施することで、クレジット取引においてもキャッシュ取引と同等のセキュリティをカード8に対して付加している。
主制御部12は、認証OKであれば(ステップS18:Yes)、ステップS15の各種取引処理へ処理を進める。
認証NGであれば(ステップS18:No)、主制御部12は、認証NG処理を実行する(ステップS19)。この認証NG処理を行う主制御部12は、認証エラーである旨を示すエラーメッセージを顧客誘導表示・操作部3に表示し、カード8を顧客誘導表示・操作部3から返却する。
図9は、ICカード認証処理(クレジット用)を実行する主制御部12の動作を示すフローチャートである。このICカード認証処理(クレジット用)は、経過処理と呼ぶこともできる。
主制御部12は、まず、カード8のICチップ8aに電力供給してICチップ8aを動作可能なように活性化させる(ステップS21)。
活性化できれば(ステップS22:Yes)、主制御部12は、ICカード認証処理1を実行する(ステップS23)。このICカード認証処理1では、例えばICチップ8aに対してアプリケーションの選択や起動(コマンドベースによる選択や起動)を指示し、この選択や起動が正常に行われたことを確認する選択起動確認処理、アプリケーションデータの読み出しを指示してその読み出しが正常に行われたことを確認するアプリケーションデータ読出確認処理、あるいはこの両方など、適宜の処理を実行する。
このICカード認証処理1は、本格的な認証を実行する前に行うものであるが、このICカード認証処理1そのものも事前認証処理として利用する。すなわち、アプリケーションの選択や起動が出来ない場合や、アプリケーションデータの読み出しが正常に出来ない場合は、ICチップ8aが正規品ではないと考えられるため、この確認そのものが認証となる。
主制御部12は、処理が全て正常であれば(ステップS24:Yes)、ICカード認証処理2を実行する(ステップS25)。このICカード認証処理2は、SAM(Secure Application Module)認証(ステップS26)が含まれている。
SAM認証は、カード8が正規に発行されたものかを認証する認証モジュールによる認証であり、ATM1が判定する。
このICカード認証処理2が正常に処理できれば(ステップS27:Yes)、主制御部12は、ホスト認証処理としての本人認証処理を実行する(ステップS28)。この本人認証処理は、ホストコンピュータ21に対して認証を求める処理である。
この本人認証の際、主制御部12は、残高照会の電文フォーマットを用いてPINと磁気ストライプ8bの磁気情報とをホストコンピュータ21へ送信する。ここで、PINは、本人に暗証番号を入力させてこの入力された暗証番号とする、あるいは生体情報の読み取りを行ってこの読み取った生体情報とするなど、本人認証可能な適宜の情報とする。
これを受けたホストコンピュータ21は、PINと磁気情報を用いてカード8の利用者が本人か否か判定する。電文が残高照会の電文であるため、ホストコンピュータ21は、残高照会時と同程度のセキュリティレベルで本人認証を実行する。また、受信する電文は、通常の残高照会であればカードデータ、PIN、口座情報を有する構成であるが、この残高照会の電文フォーマットを用いた本人認証では、少なくともPINと磁気情報を有する構成とすることができる。そして、ホストコンピュータ21は、残高処理そのものは行わない。従って、キャッシュ取引機能である残高照会の本人認証を利用するものの、残高照会そのものを行うものではないから、利用者の銀行口座の取引履歴(取引記録)に残高照会が残るといったことがない。すなわち、取引用の認証のみを用いて取引そのものを行わないことで、完全にバックヤードでの処理とすることができ、不要な取引履歴が残ることなくキャッシュ取引機能で用いる本人認証を利用できる。
本人認証がOKであれば(ステップS29:Yes)、主制御部12は、ICカード認証処理(クレジット用)を終了する。
上述したステップS22で活性化できなかった場合(ステップS22:No)、ステップS24で処理が一つでも正常でなかった場合(ステップS24:No)、ステップS27で正常に処理できなかった場合(ステップS27:No)、ステップS29で認証NGであった場合(ステップS29:No)、主制御部12は、ICカードNG処理を実行する(ステップS30)。このICカードNG処理を行う主制御部12は、NGの理由となるエラー内容を示すエラー表示画面を顧客誘導表示・操作部3に表示し、カード8をカード・明細書処理部4から返却する。
金融機関系処理部を用いた認証処理としての上記一連のICカード認証処理(クレジット用)において、ステップS21〜S27は、いずれも端末であるATM1が単体で実行可能な端末認証処理であり、ステップS28〜S29は、ホストコンピュータ21により実行するホスト認証処理である。そして、この一連のICカード認証処理(クレジット用)を実行する主制御部12は、認証実行部として機能する。
以上の構成および動作により、金融機関系の情報であるキャッシュ取引用情報と信用取引系の情報であるクレジット取引用情報との両方を用いたセキュリティの高い処理を実行することができる。
また、磁気ストライプ8bを用いたクレジット取引を行う場合であっても、ICチップ8aにアクセスする構成であるため、本人認証の認証精度を向上させることができる。
また、クレジット取引の前の認証として、キャッシュ取引用の残高照会の電文フォーマットを用いて本人認証を行いつつも、口座情報を含めずに残高照会という取引は行わないことで、高い認証精度での本人認証を行い、かつ、キャッシュ取引の取引履歴に残高照会などの不要な履歴を残さないで処理することができる。
また、クレジット取引にはカード8の磁気ストライプ8bを主に用い、キャッシュ取引にはカード8のICチップ8aを主に使う構成であるため、多様な取引を異なる方式で用いることができる。そして、このうちクレジット取引でキャッシュ取引用のICチップ8aを用いることで、セキュリティレベルを格段に向上させることができる。
また、クレジット取引では磁気ストライプ8bを用いるためにICチップ8aに比べてセキュリティのレベルが低いが、このクレジット取引の認証にICチップ8aを利用することで、セキュリティレベルの高い認証をクレジット取引でも実行することができる。従って、本物である事の信憑性の高いクレジットカードであることを確認した後で取引を実行することができる。
また、金融機関(銀行等)がクレジット会社との提携カードを作成(提携)する時に、クレジットカード情報保護を目的としたセキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)に合格する必要があるが、このPCI DSSのセキュリティ基準に対応していない端末でクレジットカードを使用する場合であっても、ICチップ8aを用いた認証を実行することで、金融機関で統一されているICキャッシャカードの標準仕様に基づいた信頼性の高いクレジット取引が可能となる。
また、例えばクレジット取引を実行してからキャッシュ取引を実行するような連続取引の場合に、キャッシュ取引にてICチップ8aを活性化させるための待ち時間を省略することができる。すなわち、先のクレジット取引でICチップ8aの活性化が完了しているため、その後のキャッシュ取引ではICチップ8aにすぐにアクセスしてキャッシュ取引を実行できる。従って、図7(C)に示したICカード認証中待機画面45を表示して利用者を待たせる時間を排除することができる。
なお、この実施例1により説明したICカード認証処理(クレジット用)は、ステップS21〜S22,S30のみの構成としてもよい。この場合は、ICチップ8aの活性化のみを認証処理として利用し、短時間に処理を終えることができる。
また、ICカード認証処理(クレジット用)は、ステップS21〜S27,S30のみの構成としてもよい。この場合は、ICチップ8aの活性化とICカード認証処理1とICカード認証処理2によるATM1のみで完結する認証を行うことができ、ホストコンピュータ21との通信を行わずに認証を終えることができる。この場合も、実施例1のICカード認証処理(クレジット用)に比べて短時間で処理を完了することができる。
次に、先に取引種別を選択させるように処理順序を異ならせた実施例2の動作について説明する。この実施例2では、上述した実施例1と同一のATM1とネットワーク19とホストコンピュータ21とを有する取引処理システム20を用いるため、その構成の詳細な説明を省略する。
図10および図11は、ATM1の主制御部12が実行する接客処理の動作を示すフローチャートであり、図12は、該接客処理においてATM1の顧客誘導表示・操作部3に表示する画面の構成を示す説明図である。
図10に示すように、接客処理を開始した主制御部12は、図12(A)に示す取引開始画面61を表示する(ステップS41)、この取引開始画面61には、「いらっしゃいませ ご希望のお取り引きを押して下さい」と、取引種別の選択を求めるメッセージを表示する。また、取引開始画面61には、お引出しボタン61a、お預入れボタン61b、通帳記入ボタン61c、残高照会ボタン61d、お振込ボタン61e、およびクレジットカードボタン61fが設けられている。
主制御部12は、取引種別の選択があるまで待機し(ステップS42:No)、取引種別の選択があると(ステップS42:Yes)、図12(B)に示すカード挿入案内画面63を顧客誘導表示・操作部3に表示する。
主制御部12は、カード8の挿入があるまで待機し(ステップS44:No)、カード8の挿入を検知すると(ステップS44:Yes)、選択された取引種別と挿入されたカード8のカード情報とから取引口座を判定する(ステップS45)。ここでは、クレジット取引機能を有するクレジットカードか、キャッシュ取引機能を有するキャッシュカードかを判定する。また、キャッシュカードについては、自行・他行カードか、郵貯系カードかも判定する。これにより、クレジットカードとキャッシュカードについて以降の処理を切り替え可能にしている。
カード種別が自行・他行カードであった場合、主制御部12は、自行・他行カード処理を実行する(ステップS46)。この処理により、銀行系のキャッシュカードを用いた通常処理を実行する。
カード種別が郵貯系カードであった場合、主制御部12は、郵貯系のキャッシュカードを用いた通常処理を実行する(ステップS47)。この処理により、郵貯系のキャッシュカードを用いた通常処理を実行する。
カード種別がクレジットカードであった場合、図11に示すように、主制御部12は、カード8について正方向のICチップ8aが存在するか否か判定する(ステップS48)。
このステップS48からS49、およびステップS51からS59は、上述した実施例1のステップS7からS8、およびステップS11からS19と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
ICチップ8aがあった場合(ステップS48:Yes)、主制御部12は、ステップS42で選択された取引種別を取引口座判定データ30と照らし合わせてクレジット取引かキャッシュ取引かを判定し(ステップS50)、クレジットか否かの判定に応じて以降の処理を実行する(ステップS51)。
以上の構成により、実施例1と同様の効果を得ることができる。
また、ステップS41で取引種別が直接指定されれば、取引口座判定データ30を用いてクレジット取引かキャッシュ取引かを判定できるため、利用者にクレジット取引かキャッシュ取引かを直接選択させる取引口座選択案内画面43(実施例1参照)を省略することができ、利便性を向上させることができる。
また、実施例1では、まずカード8を挿入させて、そのカード8に適した取引(クレジット取引かキャッシュ取引か)を選択させる構成としたが、この実施例2によれば、カード8の挿入前に取引種別を選択することができる。
次に、ICカード認証処理(クレジット用)の流れを異ならせた実施例3について説明する。この実施例3では、上述した実施例1と同一のATM1とネットワーク10とホストコンピュータ21とを有する取引処理システム20を用いるため、その構成の詳細な説明を省略する。
図13は、ATM1の主制御部12が実行するICカード認証処理(クレジット用)の動作を示すフローチャートである。
ステップS71からS72は、上述した実施例1のステップS21からS22と同一の動作であるためその詳細な説明を省略する。
ICチップ8aを活性化できれば(ステップS72:Yes)、主制御部12は、ICカード認証処理(基本)を実行する(ステップS73)。このICカード認証処理(基本)は、実施例1にて説明したICカード認証処理2(ステップS25)におけるSAM認証(ステップS26)を除いた処理である。すなわち、基本のICカード認証処理を実行する。
正常に処理できた場合(ステップS74:Yes)、主制御部12は、本人/カード認証処理を実行する(ステップS75)。この本人/カード認証処理は、ホストコンピュータ21が認証する処理であり、「本人認証処理」と「カード認証処理」の両方を実行する。本人認証処理は、実施例1のステップS28と同一の処理を実行する。カード認証処理は、カード8が正規のカードであるか否かをホストコンピュータ21が認証する処理である。
認証OKであれば(ステップS76:Yes)、主制御部12は、処理を終了する。
金融機関系処理部を用いた認証処理としての上記一連のICカード認証処理(クレジットカード用)において、ステップS71〜S74およびステップS77は、いずれも端末であるATM1が単体で実行可能な端末認証処理であり、ステップS75〜S76は、ホストコンピュータ21により実行するホスト認証処理である。そして、この一連のICカード認証処理(クレジットカード用)を実行する主制御部12は、認証実行部として機能する。
以上の構成および動作により、実施例1と同様の効果を得ることができる。
また、ICカード認証処理(クレジットカード用)を実施例1より簡略化することができ、より短時間で処理を完結することができる。
なお、以上の各実施例では、カード8として、ICチップ8aと磁気ストライプ8bという2つのアクセス方式を用いたが、これに限らず、アクセス方式が物理的に異なる適宜のアクセス方式を用いてクレジット取引とキャッシュ取引とを分けて利用する構成にしてもよい。この場合でも同一の作用効果を奏することができる。
また、上述した各実施例では、ICチップ8aにキャッシュ取引情報を記憶し、磁気ストライプ8bにクレジット取引情報を記憶したカード8を一例として説明したが、これに限られるものではなく、取引種別の複数の組み合わせを数多く想定することができ、磁気ストライプ8bの取引に対して、ICチップ処理を付加する構成であれば全て適用される。
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明は、金融機関系取引と信用機関系取引といった種類の異なる複数の取引を、それぞれの取引毎に設けられたアクセス方式の異なる情報処理部を有する情報処理媒体により実現する様々な取引処理装置に利用することができる。
1…ATM、3…顧客誘導表示・操作部、4…カード・明細書処理部4a…磁気処理部、4b…ICチップ処理部、8…カード8a…ICチップ、8b…磁気ストライプ

Claims (8)

  1. 金融に関する処理を許容する情報処理媒体と情報のやり取りを行う媒体処理部と、
    利用者の操作入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部で受け付けた操作入力と前記媒体処理部で前記情報処理媒体から読み出した情報とに基づいて取引処理を実行する取引処理部とを備えた取引処理装置であって、
    前記媒体処理部は、
    前記情報処理媒体として、金融機関の口座に関する情報処理を許容する金融機関系情報部と、金融機関の口座を直接用いない他の信用取引に関する情報処理を許容する信用取引系情報部とを備えた複合情報処理媒体を受け入れる構成であって、
    該金融機関系情報部と情報のやり取りを行う金融機関系処理部と、
    該信用取引系情報部と情報のやり取りを行う信用取引系処理部とを備え、
    前記入力部は、
    前記金融機関系処理部を用いた金融機関系処理と前記信用取引系処理部を用いた信用取引系処理とのいずれの処理の操作入力でも受け付ける構成であり、
    前記媒体処理部で受け付けた前記複合情報処理媒体について前記金融機関系処理と前記信用取引系処理とのいずれの処理の実行かに関わらず前記金融機関系処理部を用いて前記情報処理媒体にアクセスする構成とした
    取引処理装置。
  2. 前記情報処理媒体へのアクセスにより、前記金融機関系処理部を用いた認証処理を実行する認証実行部を備えた
    請求項1記載の取引処理装置。
  3. 前記取引処理部は、前記媒体処理部の金融機関系処理部を用いて取引処理を実行する際に取引記録を残す形で該取引処理を実行する構成であり、
    前記認証実行部は、
    前記媒体処理部の金融機関系処理部を用いて前記取引記録を残さない形で前記認証処理を実行する構成である
    請求項2記載の取引処理装置。
  4. 前記入力部で前記信用取引系処理が操作入力された場合、
    前記認証実行部による前記金融機関系処理部を用いた認証処理を実行するとともに、前記信用取引系処理部を用いた取引処理を実行する構成である
    請求項2または3記載の取引処理装置。
  5. 前記認証実行部は、
    残高照会に準じた処理により認証を実行する構成である
    請求項2、3、または4記載の取引処理装置。
  6. 前記残高照会に準じた処理は、
    ホストコンピュータへ電文を送信して認証を求めるホスト認証処理とし、
    該ホストコンピュータへ送信する電文を、該電文の電文フォーマットが残高照会のフォーマットである構成とした
    請求項5記載の取引処理装置。
  7. 前記媒体処理部の金融機関系情報部は、ICチップから情報を読み出すICチップ処理部であり、
    前記媒体処理部の信用取引系情報部は、磁気ストライプから情報を読み出す磁気処理部である
    請求項1から6のいずれか1つに記載の取引処理装置。
  8. 金融に関する処理を許容する情報処理媒体と情報のやり取りを行う媒体処理ステップと、
    利用者の操作入力を受け付ける入力ステップと、
    前記入力ステップで受け付けた操作入力と前記媒体処理ステップで前記情報処理媒体から読み出した情報とに基づいて取引処理を実行する取引処理ステップとを有する取引処理方法であって、
    前記媒体処理ステップは、
    前記情報処理媒体として、金融機関の口座に関する情報処理を許容する金融機関系情報部と、金融機関の口座を直接用いない他の信用取引に関する情報処理を許容する信用取引系情報部とを備えた複合情報処理媒体を受け入れ、
    前記入力ステップは、
    前記金融機関系情報部に対する金融機関系処理と前記信用取引系情報部に対する信用取引系処理とのいずれの処理の操作入力でも受け付ける構成であり、
    前記媒体処理ステップで受け付けた前記複合情報処理媒体について前記金融機関系処理と前記信用取引系処理とのいずれの処理の実行かに関わらず前記情報処理媒体の前記金融機関系情報部にアクセスする
    取引処理方法。
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