JP2011183600A - ラベルプリンタおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない記憶容量およびデータ処理でラベル発行履歴を管理するとともに、ラベル発行履歴を見やすく表示するラベルプリンタおよびプログラムを提供する。
【解決手段】ラベルプリンタ1は、商品マスタ31に、ラベル発行順に発行される登録番号を格納する。ラベルプリンタ1は、ラベル登録画面33において履歴呼出ボタン33aが押された場合に、商品マスタ31を検索して、登録番号の新しい順番に商品情報を読み込み、履歴呼出画面34に表示する。このように、ラベルプリンタ1は、履歴保存用の記憶エリアに履歴を保存するのではなく、商品マスタ31に登録番号を保存して履歴管理を行うので、少ない記憶容量およびデータ処理でラベル発行履歴を管理することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ラベルプリンタおよびプログラムに関する。
スーパーマーケット等の店舗では、商品に貼付して商品名や価格等を表示したラベルを印刷するラベルプリンタが用いられている。ラベルプリンタは、商品マスタから商品名や価格などの商品情報を読み込んでラベルに印刷する印字データを生成し、生成した印字データに基づいてラベルを印刷する。また、ラベルプリンタは、同じ商品のラベルを効率よく発行できるように、過去に発行したラベルについてラベル発行履歴を保存している。
特許文献1には、過去にラベルを発行した商品の商品番号をラベル発行履歴として記憶しておき、ラベル発行履歴の一覧表示から商品番号を選択して、再度同じラベルを発行するラベルプリンタに関する技術が開示されている。
しかしながら、従来のラベルプリンタにおいては、同じ商品に対してラベルを何度も発行した場合に、ラベル発行履歴の一覧表示に同じ商品に対する履歴がいくつも重複して残ってしまい、ラベル発行履歴が探しづらいという問題がある。また、ラベルを発行する度にラベルを発行した商品の商品データを記憶エリアに格納するため、ラベルの発行数が増えるにつれて使用する記憶容量が増大するという問題もある。さらに、上述の特許文献1のラベルプリンタは、履歴を更新する度に、各商品データを記憶する記憶エリアをシフトするので、ラベル発行時のデータ処理が複雑であるという課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、少ない記憶容量およびデータ処理でラベル発行履歴を管理するとともに、ラベル発行履歴を見やすく表示するラベルプリンタおよびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のラベルプリンタは、発行するラベルに印刷する情報を編集する編集画面を表示する表示制御手段と、前記編集画面から、商品の識別情報および商品情報の入力を受付ける受付手段と、前記ラベルの登録順を示す登録番号を発行して、前記商品情報を前記識別情報に対応付けて記憶する記憶手段において、前記ラベルを発行した前記商品の前記識別情報に対応付けて、前記発行した登録番号を履歴として登録する履歴登録手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、発行するラベルに印刷する情報を編集する編集画面を表示する表示制御手段と、前記編集画面から、商品の識別情報および商品情報の入力を受付ける受付手段と、前記ラベルの登録順を示す登録番号を発行して、前記商品情報を前記識別情報に対応付けて記憶する記憶手段において、前記ラベルを発行した前記商品の前記識別情報に対応付けて、前記発行した登録番号を履歴として登録する履歴登録手段と、して機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ラベル発行順に登録番号を発行し、商品情報および商品の識別情報に対応付けて登録番号を記憶手段に格納するので、同じ商品に対しても登録番号で履歴を管理することができ、ラベル発行履歴が見やすくなるという効果を奏する。また、ラベルの発行履歴を商品マスタ(記憶手段)だけで管理するので、少ない記憶容量およびデータ処理でラベル発行履歴を管理することができる。
図1は、本発明の実施の一形態にかかるラベルプリンタの外観を示す斜視図である。 図2は、第1プリンタが本体から引き出された状態を示す斜視図である。 図3は、ラベルプリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、商品マスタを説明する図である。 図5は、最新登録番号記憶エリアを説明する図である。 図6は、ラベルプリンタの機能的構成を示す機能ブロック図である。 図7は、ラベル登録画面の一例を示す図である。 図8は、履歴呼出画面の一例を示す図である。 図9は、最新登録番号記憶エリアを説明する図である。 図10は、商品マスタを説明する図である。 図11は、履歴呼出画面のその他の例を示す図である。 図12は、最新登録番号記憶エリアを説明する図である。 図13は、商品マスタを説明する図である。 図14は、ラベルプリンタが行うラベル発行処理の手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるラベルプリンタおよびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態のラベルプリンタは、スーパーマーケットや食品加工工場などにおいて、商品の商品名や価格などの商品情報を印刷したラベルを発行するものである。
図1は、本発明の実施の一形態にかかるラベルプリンタ1の外観を示す斜視図である。ラベルプリンタ1は、商品に関連する情報をラベルに印刷し、印刷したラベルを発行するものである。ラベルプリンタ1の本体2の上部には液晶ディスプレイ3などの表示器が設けられている。液晶ディスプレイ3は、ラベルに印刷する商品情報などを編集するラベル登録画面を表示する。また、液晶ディスプレイ3の表面にはタッチパネル4が設けられている。また、ラベルプリンタ1の本体2の上面にはキーボード5が設けられている。また、ラベルプリンタ1の本体2の正面下部には、商品を載置して商品の重量を秤量する計量秤8が設けられている。
また、ラベルプリンタ1の本体2には、第1プリンタ6と、第2プリンタ7との2つのプリンタユニットが並設されて収容されている。第1プリンタ6および第2プリンタ7は同様の構成であるので、以下では第1プリンタ6について説明する。第1プリンタ6は、第1プリンタ6の前面パネル下部に設けられた溝部6aに指を掛けてA方向に引っ張ることで、図2に示すように本体2から引き出すことができる。
図2は、第1プリンタ6が本体2から引き出された状態を示す斜視図である。第1プリンタ6の内部には、ラベルを台紙に貼付したロール状のラベル用紙Pが図示しない保持軸に着脱自在に保持されている。また、第1プリンタ6は、サーマルヘッド等のプリンタヘッド16を備えている。プリンタヘッド16はラベル用紙Pに文字や記号、バーコードや2次元コード等を印刷する。このように印刷されたラベルは、第1プリンタ6の前面パネル上部に設けられたラベル発行口6bから排出される。尚、第2プリンタ7も同様に、ラベル発行口7bと、プリンタヘッド17(図3参照)とを備えている。
次に、ラベルプリンタ1のハードウェア構成について説明する。図3は、ラベルプリンタ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ラベルプリンタ1は、CPU20と、ROM(Read Only Memory)11と、RAM(Random Access Memory)12と、HDD(Hard Disk Drive)30とを備えており、各部がバス13や各種インターフェースで接続されている。CPU20は、ROM11またはHDD30に格納されたプログラムをRAM12に展開して実行することで、ラベルプリンタ1のシステム全体を制御する制御部21(図6参照)として機能する。
また、CPU20には、バス13やその他のインターフェースを介して、図1、2で示した液晶ディスプレイ3、タッチパネル4、キーボード5、計量秤8、第1プリンタ6および第2プリンタ7が接続されている。
HDD30は、記憶手段として機能するものであり、図3に示すように商品マスタ31を格納しており、また、最新登録番号記憶エリア32を設けている。次に、図4および図5を参照して商品マスタ31および最新登録番号記憶エリア32について説明する。
図4は、商品マスタ31を説明する図である。図4に示すように、商品マスタ31は、商品名や商品の単価などの商品情報を、商品の識別情報である商品コードに対応付けて記憶している。また、商品マスタ31は、ラベルを登録した商品に対してラベルの登録順を示す登録番号を、各商品コードに対応付けて記憶する。登録番号は、一例として、1番目に登録されたラベルに対しては0001と付され、次に登録されたラベルに対しては0002と付され、以降、各商品に対して0003、0004…と1ずつ増加して発行される。また、ラベルが未登録である商品「牛肩ロース焼肉用」に対して登録番号はまだ発行されておらず、図4に示すように、初期値の0000が設定されている。
図5は、最新登録番号記憶エリア32を説明する図である。最新登録番号記憶エリア32には、ラベルプリンタ1が発行した登録番号のうち、最も新しい登録番号である最新登録番号が格納される。例えば、登録番号が0001、0002、0003、…、1232、1233と発行された時点では、最新登録番号記憶エリア32には図5に示すように最新登録番号として1233が格納される。ラベルプリンタ1は、最新登録番号記憶エリア32を参照することで、登録番号を何番まで発行したかを確認することができる。
次に、ラベルプリンタ1の機能的構成について説明する。図6は、ラベルプリンタ1の機能的構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、ラベルプリンタ1の制御部21は、表示制御部22と、商品コード受付部23と、商品情報受付部24と、ラベル発行部25と、登録番号発行部26と、登録番号管理部27とを備えている。
表示制御部22は、ラベルプリンタ1の電源が投入された場合に、液晶ディスプレイ3にラベル登録画面33(図7参照)を表示する。ラベル登録画面33は、ラベルに印字する商品情報やその他ラベルに印刷する表示データを登録する画面である。
図7は、ラベル登録画面33の一例を示す図である。図7に示すように、ラベル登録画面33では、商品コードや、商品名や、商品の内容量や100gあたりの単価、値段等の商品情報を入力してラベルに印字するデータとして登録することができる。また、ラベル登録画面33の下部には、過去に発行したラベルの履歴を呼び出す履歴呼出ボタン33aや、商品コードや品名を用いて商品マスタ31から商品を検索する品名リストボタン33b、ラベルのイメージを表示するラベルイメージボタン33c、ラベル登録画面33で編集した情報を登録してHDD30に保存するための登録ボタン33d、ラベルを第1プリンタ6、第2プリンタ7により印刷して発行するラベル発行ボタン33eが設けられている。
表示制御部22は、オペレータがタッチパネル4をタッチしてラベル登録画面33の履歴呼出ボタン33aを押した場合に、過去に発行したラベルの履歴を表示する履歴呼出画面34(図8参照)を液晶ディスプレイ3に表示する。
図8は、履歴呼出画面34の一例を示す図である。図8に示すように履歴呼出画面34には、ラベルを登録した履歴として、上述した登録番号と、登録番号に対応する商品コードや商品名などの商品情報が、登録番号の新しい順、すなわち登録番号の大きい順に表示される。また、履歴呼出画面34の下部には、履歴呼出画面34を閉じてラベル登録画面33に戻るためのキャンセルボタン34aや、次頁の履歴を表示するための次頁ボタン34bや、ラベル発行履歴で選択された履歴の商品情報を呼び出してラベル登録画面33に表示するための呼出ボタン34cが設けられている。
ここで、表示制御部22が図8に示す履歴呼出画面34を表示する処理について図4、図5を参照して説明する。表示制御部22は、履歴呼出ボタン33aが押された場合に、最新登録番号記憶エリア32(図5)を参照して最新登録番号1233を読み込む。表示制御部22は、登録番号1233に対応する商品の商品情報として、商品マスタ31(図4)に格納されている商品コード00002、商品名「豚肉こまぎれ」、単価などの商品情報をRAM12に読み込む。その後、表示制御部22は、商品マスタ31に格納された登録番号を登録番号の新しい順(1222、1221、1220、1119…)に検索して、各商品の商品情報をRAM12に読み込む。また、表示制御部22はRAM12に展開された登録番号や商品情報に基づいて画面表示データを生成する。そして、表示制御部22は、生成した画面表示データに基づいて、図8に示すような履歴呼出画面34を液晶ディスプレイ3に表示する。
尚、表示制御部22が履歴呼出画面34に表示する登録番号の順番は、上述に限定されるものではなく、例えば登録番号の古い順に商品情報を表示するとしてもよい。
商品コード受付部23は、ラベル登録画面33(図7参照)においてラベル発行ボタン33eが押された場合に、ラベル登録画面33に表示されている商品コードを、ラベル発行する商品の商品コードとして受付ける。
また、商品コード受付部23は、図8に示すように、履歴呼出画面34においてラベル発行履歴がカーソルによって選択された状態で呼出ボタン34cが押された場合に、選択された商品の商品コードを、ラベル発行履歴を表示する商品の商品コードとして受付ける。
商品情報受付部24は、ラベル登録画面33に対してオペレータがタッチパネル4やキーボード5を操作して入力し、登録した商品情報などの入力を受付ける。
ラベル発行部25は、ラベル登録画面33(図7参照)のラベル発行ボタン33eが押された場合に、商品情報受付部24がラベル登録画面33から入力を受付けた商品情報などに基づいて、ラベルの印字データを生成し、RAM12に格納する。そして、ラベル発行部25は、RAM12に格納した印字データを第1プリンタ6のプリンタヘッド16または第2プリンタ7のプリンタヘッド17に送出し、各プリンタヘッド16、17によってラベル用紙Pにラベルを印刷する。さらに、ラベル発行部25は、第1プリンタ6および第2プリンタ7を制御して、印刷したラベルをラベル発行口6b、7bから排出して、ラベルを発行する。
登録番号発行部26は、ラベル発行部25が上述のようにラベルを発行した商品に対して、最も新しい登録番号を発行し、商品コードに対応付けて商品マスタ31に履歴として登録する。また、登録番号発行部26は、ラベル登録画面33(図7参照)の登録ボタン33dが押された場合に、ラベルを登録した商品に対して、最も新しい登録番号を発行し、商品コードに対応付けて商品マスタ31に履歴として登録する。このように、登録番号発行部26は、ラベルを登録した履歴を商品マスタ31に登録する履歴登録手段として機能する。
ここで、登録番号発行部26が行う登録番号発行処理について、図を参照してより具体的に説明する。
まず、商品マスタ31に登録番号が設定されていない商品に対して登録番号を発行する場合について説明する。登録番号発行部26は、図5に示すように、最新登録番号記憶エリア32に最新登録番号が1233と格納されている場合には、最新登録番号1233を1だけ増加して、図9に示すように最新登録番号を1234として発行する。そして、登録番号発行部26は、新たに発行した最新登録番号1234を、ラベルを発行して登録した商品の登録番号として商品マスタ31に格納する。すなわち登録番号発行部26は、図4に示すように初期値0000が設定されていた商品コード00001の商品「牛肩ロース焼肉用」に対して、図10に示すように最新登録番号1234をこの商品の登録番号として商品マスタ31に格納する。なお、この時点でラベル登録画面33(図7)の履歴呼出ボタン33aを押した場合には、図11に示す履歴呼出画面34が表示される。図11に示すように、履歴呼出画面34には、最新のラベル発行履歴として、登録番号が1234であり、商品コードが00001、商品名が「牛肩ロース焼肉用」であるラベル発行履歴が表示される。
次に、商品マスタ31に登録番号がすでに設定されている商品に対して登録番号を更新する場合について説明する。登録番号発行部26は、図9に示すように最新登録番号記憶エリア32に最新登録番号が1234と格納されている場合には、最新登録番号を1だけインクリメントして図12に示すように1235とする。そして、登録番号発行部26は、図10の商品マスタ31において登録番号が1233と設定された商品「豚肉こまぎれ」に対して、図13に示すように最新登録番号1235を格納し、登録番号を上書きして更新する。
登録番号管理部27は、登録番号が予め定めた所定の総数に達した場合に、商品マスタ31が記憶する登録番号のうち予め定めた所定の数の登録番号を消去して、所定の総数を超えないように登録番号の総数を管理する。このように、登録番号管理部27は、記憶しておく履歴が所定の総数より増えないように管理する。
次に、ラベルプリンタ1に保存される履歴の保存件数が9999件である場合に、登録番号管理部27が行う登録番号クリア処理について説明する。登録番号管理部27は、最新登録番号記憶エリア32に格納されている最新登録番号が9999となったか判定する。そして9999となった場合に、登録番号管理部27は、商品マスタ31に登録された登録番号を最新の100個だけ残して残りの登録番号をクリアする。また、登録番号管理部27は、残した100個の登録番号に対して登録番号を1〜100までとして振り直す。このように番号を振り直すことによって最新登録番号は100となるので、最新登録番号記憶エリア32には100を保存する。すると、次に発行される登録番号は101となり、次に登録番号をクリアするまでの登録数を大幅に増加することが可能となる。
次に、ラベルプリンタ1が行うラベル発行処理の手順について説明する。図14は、ラベルプリンタ1が行うラベル発行処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ラベルプリンタ1の電源が投入されると、表示制御部22はラベル登録画面33(図7参照)を液晶ディスプレイ3に表示する(ステップS1)。ラベルプリンタ1は、ラベル登録画面33において履歴呼出ボタン33aが押されたか判定する(ステップS2)。ステップS2において履歴呼出ボタン33aが押されていない場合(ステップS2:No)にはステップS9に移行する。履歴呼出ボタン33aが押された場合には(ステップS2:Yes)、ステップS3に移行する。
表示制御部22は、最新登録番号記憶エリア32に格納された最新登録番号(図5参照)を読み込み、登録番号の新しい順番に登録番号、商品コード、商品名およびその他の商品情報を商品マスタ31(図4参照)からRAM12に読み込む(ステップS3)。表示制御部22は、RAM12に読み込んだ情報に基づいて、液晶ディスプレイ3に履歴呼出画面34を例えば図11に示すように表示する(ステップS4)。ラベルプリンタ1は、履歴呼出画面34においてキャンセルボタン34a(図11参照)が押されていないか判定する(ステップS5)。キャンセルボタン34aが押された場合(ステップS5:Yes)には、表示制御部22は履歴呼出画面34を閉じてラベル登録画面33(図7参照)に戻りステップS9に移行する。
キャンセルボタン34aが押されていない場合(ステップS5:No)にラベルプリンタ1は、呼出ボタン34c(図11参照)が押されたか判定する(ステップS6)。呼出ボタン34cが押されていない間(ステップS6:No)はステップS5に戻って入力待ちをする。一方、図11に示すように、履歴呼出画面34においてラベルを発行したい商品「豚肉こまぎれ」に対してラベル発行履歴がある場合には、オペレータは、当該商品をカーソルで選択した後、呼出ボタン34cを押す。呼出ボタン34cが押された場合(ステップS6:Yes)には、商品コード受付部23は、履歴呼出画面34において選択された商品「豚肉こまぎれ」の商品コード「00002」を受付ける(ステップS7)。表示制御部22は、履歴呼出画面34を閉じて、受付けた商品コードに対する商品情報を商品マスタ31から読み込んでラベル登録画面33に表示する(ステップS8)。
一方、ラベルプリンタ1は、ラベル登録画面33(図7参照)において発行ボタンが押されたか判定する(ステップS9)。発行ボタンが押されていない場合(ステップS9:No)は、ステップS9に戻って入力待ちをする。発行ボタンが押された場合(ステップS9:Yes)には、商品情報受付部24は、ラベル登録画面33で登録された商品情報の入力を受付ける(ステップS10)ラベル発行部25は、商品情報受付部24が入力を受付けた商品情報などに基づいて、ラベルに印刷する印字データを生成し、生成した印字データをプリンタヘッド16、17に送出し、第1プリンタ6および第2プリンタ7の少なくともいずれか一方を制御してラベルを印刷する(ステップS11)。
そして、登録番号発行部26は、最新登録番号記憶エリア32に記憶されている最新登録番号を1だけインクリメントし、最新登録番号を更新する(ステップS12)。また、登録番号発行部26は、商品マスタ31においてラベルを発行した商品の登録番号に、最新登録番号記憶エリア32に格納した最新登録番号を格納する(ステップS13)。
次に、登録番号管理部27は、最新登録番号が登録総数の上限値である9999となったか判定する(ステップS14)。9999となった場合(ステップS14:Yes)に登録番号管理部27は、商品マスタ31に登録された登録番号を、最新の100個(例えば、9999〜9899)だけ残して以降の登録番号(例えば、9899番以降)をクリアする(ステップS15)。そして、登録番号管理部27は、残した100個の登録番号に対して登録番号を最も古い登録番号を1、最新の登録番号を100として連番で振り直し、最新登録番号記憶エリア32に最新登録番号として100を格納して(ステップS16)、処理を終了する。一方、9999となっていない場合(ステップS14:No)には、そのまま処理を終了する。
上述のように、本実施の形態にかかるラベルプリンタ1は、ラベル発行順に発行される登録番号を商品コードに対応付けて商品マスタ31に格納するので、ラベルの発行履歴を商品マスタ31だけで管理することができる。従って、従来技術のように履歴保存用の記憶エリアを必要としない上、ラベル発行とともに記憶容量が増加することもないので、少ない記憶容量で簡単にラベル発行履歴を管理できる。
また、本実施の形態のラベルプリンタ1は、ラベル発行時に登録番号を発行して商品マスタ31に格納するだけであるから、特許文献1のようにラベル発行ごとにデータベース内のデータを逐一シフトしないで済み、データ処理量が少なくて済むという効果を奏する。
また、本実施の形態のラベルプリンタ1は、履歴呼出画面34において、同一商品については最新のラベル発行履歴だけを示すので、ラベル発行履歴を検索しやすいという効果を奏する。
なお、上述では、登録番号管理部27は登録番号クリア時に残した100個の登録番号を1〜100番の連番として振り直すとしたが、登録番号の振り直しのタイミングはこれに限定されるものではない。その他の例として、登録番号が1000番や2000番となった場合に振り直しをしてもよいし、その他のタイミングで振り直しをしてもよい。このようにすることで、登録番号に欠番が出た場合に欠番を埋めて少ない登録番号で履歴を管理することが可能となる。また、図14のステップS14で行った登録番号クリアのタイミングを遅らせることができる。
尚、上述では、ラベルプリンタ1が商品マスタ31を備えるとしたが、ラベルプリンタ1と接続されたストアサーバなどが商品マスタ31を備えるとしてもよい。
なお、本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムは、上述した各部(表示制御部22、商品コード受付部23、商品情報受付部24、ラベル発行部25、登録番号発行部26、登録番号管理部27)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部22、商品コード受付部23、商品情報受付部24、ラベル発行部25、登録番号発行部26、登録番号管理部27が主記憶装置上に生成されるようになっている。
以上のように、本発明にかかるラベルプリンタおよびプログラムは、スーパーマーケットや食品加工工場などで使用されるラベルプリンタに有用である。
1 ラベルプリンタ
2 本体
6 第1プリンタ
7 第2プリンタ
16、17 プリンタヘッド
P ラベル用紙
31 商品マスタ
32 最新登録番号記憶エリア
33 ラベル登録画面
34 履歴呼出画面
特許第2630256号

Claims (6)

  1. 発行するラベルに印刷する情報を編集する編集画面を表示する表示制御手段と、
    前記編集画面から、商品の識別情報および商品情報の入力を受付ける受付手段と、
    前記ラベルの登録順を示す登録番号を発行して、前記商品情報を前記識別情報に対応付けて記憶する記憶手段において、前記ラベルを発行した前記商品の前記識別情報に対応付けて、前記発行した登録番号を履歴として登録する履歴登録手段と、
    を備えることを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 前記表示制御手段は、前記登録番号に対応する前記商品情報を前記記憶手段から読み込み、前記ラベルを登録した履歴を示す履歴画面として、前記登録番号の番号順に従って前記商品情報を表示器に表示し、
    前記受付手段は、前記履歴画面から前記商品の識別情報の選択を受付けること、
    を特徴とする請求項1に記載のラベルプリンタ。
  3. 前記履歴登録手段は、最新の前記登録番号を前記記憶手段に格納し、格納した前記最新の登録番号に基づいて、次に発行する前記登録番号を決定すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のラベルプリンタ。
  4. 前記履歴登録手段が発行した前記登録番号の総数が、予め定められた所定の総数に達した場合に、前記記憶手段が記憶する前記登録番号のうち、予め定められた所定の数の前記登録番号を消去する登録番号管理手段をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のラベルプリンタ。
  5. 前記登録番号管理手段は、前記記憶手段が記憶する前記登録番号を連番によって振り直すことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のラベルプリンタ。
  6. コンピュータを、
    発行するラベルに印刷する情報を編集する編集画面を表示する表示制御手段と、
    前記編集画面から、商品の識別情報および商品情報の入力を受付ける受付手段と、
    前記ラベルの登録順を示す登録番号を発行して、前記商品情報を前記識別情報に対応付けて記憶する記憶手段において、前記ラベルを発行した前記商品の前記識別情報に対応付けて、前記発行した登録番号を履歴として登録する履歴登録手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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