JP2011180832A - 情報サービス提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】所望とする情報を取得できる可能性が非常に高い情報サービス提供システムを提供する。
【解決手段】本発明の情報サービス提供システムは、
通信網を介して接続されたユーザーの情報処理端末から送信されたテキストデータをユーザー毎・時間毎に蓄積すると共に、蓄積したテキストデータをユーザーの情報処理端末に閲覧可能に配信する情報サービス提供システムにおいて、ユーザーの情報処理端末から問い合わせテキストデータを受信する問い合わせテキストデータ受信手段(ステップS201)と、受信した問い合わせテキストデータから、キーワードを抽出するキーワード抽出手段(ステップS202)と、抽出されたキーワード又はキーワードと類似する類似ワードを、蓄積されたテキストデータから検索する検索手段(ステップS2014と、検索されたテキストデータを送信したユーザーに対して、問い合わせテキストデータを送信する問い合わせテキストデータ送信手段(ステップS206)と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、Twitter(登録商標)と呼ばれる情報サービスをより発展させた情報サービス提供システムに関する。
近年、Twitter社によって運営されているTwitter(登録商標)と呼ばれる情報サービスが流行の兆しをみせている。このTwitter(登録商標)においては、それぞれのユーザーに対して、ユーザー名(ID)が割り当てられ、ユーザー名に対応したホームページがそれぞれのユーザーに割り当てられる。ユーザーはこのホームページから、「つぶやき」といわれる140文字以内のテキストデータを投稿することができる。投稿されたテキストデータ(つぶやき)は、そのユーザーのホームページ上におけるタイムラインと呼ばれるスペースで閲覧可能となると共に、そのユーザーのつぶやきを追いたい、として登録している(フォローしている)ユーザーのホームページのタイムラインでも閲覧可能となる。このような仕組みによって、Twitterは、リアルタイム性があり、しかも、メールのような拘束性がない、ゆるやかなコミュニケーションを実現することが可能となっている。
上記のようなTwitterを用いて、ユーザーに情報提示を行うことが提案されている。このようなものの一例として、特許文献1(特開2009−193133号公報)には、ユーザーに提示する情報である提示情報を含む情報である管理情報を格納し得る管理情報格納部と、ユーザーを識別するユーザー識別子と、当該ユーザーが他の人に読んでもらうために入力した文章を取得する文章取得部と、前記取得した文章から、当該文章を構成する1以上の用語を取得する文章処理部と、前記管理情報格納部から、前記1以上の用語を用いて取得され得る1以上の提示情報を取得する提示情報取得部と、前記提示情報取得部が取得した提示情報を出力する提示情報出力部を具備する情報処理装置が開示されている。
特開2009−193133号公報
従来技術は、ユーザーに提示可能な提示情報を抽出することが可能であるが、ユーザーに提示した情報と、ユーザーが所望していた情報とが一致する可能性は必ずしも高くない、という問題があった。
上記問題点を解決するために、請求項1に係る発明は、通信網を介して接続されたユーザーの情報処理端末から送信されたテキストデータをユーザー毎・時間毎に蓄積すると共に、蓄積したテキストデータをユーザーの情報処理端末に閲覧可能に配信する情報サービス提供システムにおいて、ユーザーの情報処理端末から問い合わせテキストデータを受信する問い合わせテキストデータ受信手段と、受信した問い合わせテキストデータから、キーワードを抽出するキーワード抽出手段と、抽出されたキーワード又はキーワードと類似する類似ワードを、蓄積されたテキストデータから検索する検索手段と、検索されたテキストデータを送信したユーザーに対して、問い合わせテキストデータを送信する問い合わせテキストデータ送信手段と、を有することを特徴とする情報サービス提供システム。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の情報サービス提供システムにおいて、前記検索手段で検索を行う際に対象とするテキストデータを、所定時間内に蓄積されたテ
キストデータに限定することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の情報サービス提供システムにおいて、検索されたテキストデータを送信したユーザーによって送信された回答テキストデータを受信する回答テキストデータ受信手段と、受信した回答テキストデータを、問い合わせテキストデータを送信したユーザーに対して送信する回答テキストデータ送信手段と、をさらに有することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の情報サービス提供システムにおいて、前記回答テキストデータ受信手段によって受信した回答テキストデータに不適切なワードが含まれていないかをスクリーニングするスクリーニング手段を、さらに有することを特徴とする。
本発明に係る情報サービス提供システムによれば、問い合わせ元となるユーザーが所望している情報を提供してくれる可能性が高いユーザー(問い合わせ先ユーザー)を抽出して、抽出されたユーザーに対して、情報要求に係る問い合わせテキストデータを送信するので、問い合わせ元のユーザーが取得する情報は、所望していた情報と一致する可能性が非常に高くなる。
本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムの概念を模式的に説明する図である。 本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムに基づくサービス画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおける初期設定処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおけるつぶやきデータの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおけるサービス画面で問い合わせを実行する例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおける問い合わせシーケンス例を示す図である。 問い合わせ先ユーザーのサービス画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおけるデータ蓄積構造例を示す図である。 問い合わせ先ユーザーのサービス画面例を示す図である。 問い合わせ先ユーザーのサービス画面例を示す図である。 問い合わせ元ユーザーのサービス画面例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る情報サービス提供システムにおける問い合わせ元ユーザーのサービス画面例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムの概念を模式的に説明する図である。図1において、10は情報サービス提供システム、20はパーソナルコンピューター(情報処理端末)、30はPDA(情報処理端末)、40は携帯電話(情報処理端末)、50はネットワーク、60は無線LAN接続ポイント、70は基地局をそれぞれ示している。
本実施形態に係る情報サービス提供システム10は、Twitter(登録商標)によ
る情報サービスを前提とするものであり、そのためのシステムを包含するものとなっている。本実施形態に係る情報サービス提供システム10は、例えば汎用のサーバーなどで構成することが可能である。このようなサーバーをネットワーク50と通信可能に接続することにより、ネットワーク50を介して、個々のユーザーの情報処理端末から、送信されたテキストデータを含むつぶやきデータを収集する。個々のユーザーから送信されたつぶやきデータは、不図示のハードディスクなどの記憶装置に記憶されると共に、所定のユーザーの情報処理端末に閲覧可能なように配信する。それぞれの情報処理端末における閲覧形式について後に例示する。
本実施形態に係る情報サービス提供システム10が提供するサービスを利用するために、ユーザーは情報処理端末を利用するが、このような情報処理端末の例としてはパーソナルコンピューター20、PDA30、携帯電話40を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。いずれの情報処理端末を用いるにしても、当該情報処理端末が、有線のLANや、無線LAN接続ポイント60、或いは基地局70などを介してネットワーク50と通信可能に接続されていることが要求される。また、情報処理端末には、インターネット上で提供されているデータを、表示装置において可視表示可能とするウエッブブラウザなどが稼動することが必要である。このようなウエッブブラウザを利用して、ユーザーは情報処理端末から情報サービス提供システム10にアクセスしてログインすることで、情報サービスを利用可能な状態となる。なお、ウエッブブラウザやシステムにログインする概念などは、いずれも従来の周知の技術であり、そのための仕組みについてはいずれも従来周知のものを用いることが可能である。
次に、ユーザーが情報サービス提供システム10にアクセスしてログインしたときの表示画面例に基づいて、画面構成と共に当該情報サービスが提供するサービスについて説明する。図2は本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムに基づくサービス画面例を示す図である。
本実施形態に係る情報サービス提供システム10においては、それぞれのユーザーに対して、ユーザー名(ID)が割り当てられる。また、それぞれのユーザー名(ID)に対応したホームページがそれぞれのユーザーに割り当てられる。図2の表示はユーザー(「maru33」)がシステムにログインして、情報サービス提供システム10が提供するホームページをブラウザ上で表示したものである。
このような画面例と共に、情報サービスの機能についても説明する。選択メニュー101は、画面表示例100において、ユーザーが選択可能な「ホーム」、「プロフィール」、「設定」、「ヘルプ」、「ログアウト」などのメニューを表示するものである。このようなメニューに対し、情報処理端末に設けられているポインティングデバイス(不図示)などの入力手段でカーソルを合わせた上で実行を入力することで、ユーザーは所望の処理・動作を起動することができる。
テキスト入力欄102は、情報サービス提供システム10に蓄積させると共に、ユーザー自身、及び、フォローしているユーザーの情報処理端末で閲覧させるためなどのテキストデータを書き込むための欄である。このテキスト入力欄102への書き込みは、情報処理端末のキー入力によって行われる。
本実施形態に係る情報サービス提供システム10では、このようなテキスト入力欄102にテキストデータを入力した後、ポインティングデバイスによって、投稿実行ボタン103を画面上で押下した場合と、問い合わせ実行ボタン104を画面上で押下した場合とで異なる処理が実行される。ここでは、投稿実行ボタン103を押下した場合について説明する。
図1において、ユーザーAがテキスト入力欄102への書き込みを行い、投稿実行ボタン103を実行した場合を例に説明する。また、ユーザーBはユーザーAをフォローしているものとする。ユーザーAが投稿実行ボタン103を押下すると、ユーザーAの情報処理端末から、(1)テキスト入力欄102で入力されたテキストデータを含むつぶやきデータが、情報サービス提供システム10に対して送信される。(2)情報サービス提供システム10では、情報サービス提供システム10を構成するサーバーに、当該つぶやきデータを蓄積する。次に、情報サービス提供システム10は、(3)において、つぶやきデータを発信したユーザーA及び、これをフォローするユーザーBに対して、つぶやきデータを配信する。それぞれのユーザー端末では、図2に示すようなホームページにおいて、つぶやきデータを閲覧することが可能となる。
ユーザー名表示欄105においては、当該ホームページが割り当てられているユーザー名が表示される欄であり、フォロー関係表示欄106には、当該ユーザーがフォローしているカウント数などが表示される欄である。
さて、情報処理端末に、つぶやきデータが情報サービス提供システム10から配信されると、ホームページに時系列で表示がなされる。このような表示のことをタイムラインと称する。タイムラインは、時系列のつぶやきデータ107の表示からなっている。新しいつぶやきデータが配信されると、トップに表示されるようになっている。
つぶやきデータ107の表示構成を図2のトップのデータに基づいて説明する。つぶやきデータ107の表示は、アイコン、ユーザー名(この例では、「Darrel」)、テキストデータ(この例では、「クインテットの第3四半期は、530億の黒字だったらしい。」)及び、つぶやきデータの送信タイミング等(この例では、「3 minutes ago via
web」)から構成されるようになっている。
図1の(3)に示すように、情報サービス提供システム10から、つぶやきデータが配信されると、情報サービス提供システム10が提供するホームページ上のタイムラインでは、上記のような表示構成を有するつぶやきデータ107がトップにくるように順次更新されるようになっている。
次に、本実施形態に係る情報サービス提供システム10による情報サービスを、ユーザーが受けようとする場合における初期設定に係る処理について説明する。図3は本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおける初期設定処理のフローチャートを示す図である。このようなフローチャートは、情報サービス提供システム10による情報サービスをユーザーが受けようとしてサービスに登録する際に実行されるものである。
本実施形態に係る情報サービス提供システム10にアクセスし、ユーザー登録を受けようとすると、図3のフローにおけるステップS001で処理が開始される。
ステップS002では、新たに登録を行いたいユーザーに対して、ユーザー名を要求する。ステップS003で、ユーザー名の返答があったものと判定されると、次に、ステップS004に進み、既に登録しているユーザー名をチェックする。ステップS005で、既登録ユーザー名と重複しないものと判定されると、続いて、ステップS006に進み、申請されたユーザー名を登録する。
次のステップS007では、登録希望ユーザーに対してパスワードを要求し、ステップS008で、適正なパスワードの返答があった場合に、ステップS009に進み、申請されたパスワードの登録を行う。
次に、ステップS010においては、問い合わせ可否回答要求を行う。「問い合わせ」の可否とは、他のユーザーからの質問を受け付けるか否かに係る意思であり、ステップS010は、ユーザーにその意思があるか否かを確認するためのステップである。
ステップS011では、ユーザーからの回答が可であるか否であるかについて判定される。当該判定結果がYESである場合には、ステップS012では、回答可能ユーザーとして登録を行い、当該判定結果がNOである場合には、ステップS013では、回答を行わないユーザーとして登録を行う。ステップS014で、初期設定処理を終了する。
本実施形態においては、所定の情報を所望しているユーザー、すなわち所定の「問い合わせ」を行いたいユーザーが、情報サービス提供システム10に対してこれを行うことができるようになっている。情報サービス提供システム10では、「問い合わせ」に対して回答を行ってくれそうなユーザーを抽出し、このユーザーに対して問い合わせをつぶやきデータのように配信する。ステップS010乃至ステップS013は、このような問い合わせを受け付けるか否かをユーザー毎に登録するものである。
また、先の問い合わせ実行ボタン104は、情報サービス提供システム10に対して「問い合わせ」を行う場合に押下する。より具体的には、ユーザーがテキスト入力欄102への問い合わせ書き込み、問い合わせ実行ボタン104を押下することで、情報サービス提供システム10は、「問い合わせ」に対して回答を行ってくれそうなユーザーを抽出し、抽出したユーザーに、テキスト入力欄102に記入されたテキストデータを配信する。本実施形態に係る情報サービス提供システム10における、「問い合わせ」に係るより詳細な処理については後に説明する。なお、本実施例では、問い合わせ実行ボタン104を用いて問い合わせの登録を行っているが、本実施例の方法に限定されるものではない。例えば、質問行為を特定のハッシュタグ、(たとえば#QUESTIONというような表記)をつけておき、情報サービス提供システム10はそのつぶやき内のハッシュタグが検出されたときにそのつぶやきを質問とみなして抽出するようにしてもよい。
このようにすることで、問い合わせ実行ボタン104を追加することなく、情報提供システム10内に簡易なルールを追加して、ユーザーの質問を捜すことができるようになる。他の例としては、例えば、情報サービス提供システム10に質問だけを受けるアカウントを設定しておく。そして、情報サービス提供システム10が、そのアカウントに送られたつぶやきを質問とみなして抽出するようにしておいてもよい。このようにすることで、上記と同様に、問い合わせ実行ボタン104を追加することなく、情報提供システム10の現状のシステムのユーザーインターフェースを利用しつつ、内部的な簡易な修正を行うだけで、ユーザーの質問を捜すことができるようになる。
次に、情報サービス提供システム10において、送受信・配信されるつぶやきデータの構造例について説明する。図4は本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおけるつぶやきデータの構成例を示す図である。図4に示すように、つぶやきデータは、例えば、「発信元 ユーザー名」、「発信日時」、「発信位置情報」、「問い合わせ要否」、「テキストデータ」の5つのデータ部から構成されるようになっている。
「発信元 ユーザー名」は、つぶやきを発信したユーザー名などのID情報を記憶するデータ部であり、また「発信日時」はつぶやきデータが発信された日時を記憶するデータ部であり、「発信位置情報」はつぶやきデータが発信された位置情報(不図示のGPSなどで取得された緯度・経度データ)を記憶するデータ部である。
「問い合わせ要否」は当該つぶやきデータが通常のつぶやきデータであるのか、これと異なる問い合わせデータであるのかに係る、データ種別を記憶するデータ部であり、例えば、0(通常のつぶやきデータの場合)又は1(問い合わせデータの場合)の2値を取り
得るように設定される。
ユーザーが、テキスト入力欄102にテキストデータを入力した後、投稿実行ボタン103を画面上で押下した場合には、「問い合わせ要否」のデータ部に「0」が設定され、問い合わせ実行ボタン104を画面上で押下した場合には、「問い合わせ要否」のデータ部に「1」が設定される。これにより、情報サービス提供システム10は受信したデータが、通常のつぶやきデータか、問い合わせデータか否かを判定することができるようになっている。
また、図4の「テキストデータ」はつぶやきデータのテキストデータ部(テキスト入力欄102で入力されたもの)である。
図5は本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおけるサービス画面で問い合わせを実行する例を示す図である。所望の情報を得るために、問い合わせを行いたいユーザーは、テキスト入力欄102に、問い合わせたい内容を入力して、問い合わせ実行ボタン104を押下することで、テキスト入力欄102に記述したテキストデータが情報サービス提供システム10に送信されるようになっている。
以上のようにユーザーによって問い合わせがなされた場合の情報サービス提供システム10における処理例を図6によって例示的に説明する。図6は本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおける問い合わせシーケンス例を示す図である。図6は、問い合わせ元ユーザーの処理、情報サービス提供システム10における処理、問い合わせ先ユーザーの処理のそれぞれの流れと関わりを図示したものである。なお、図6に示す例では、問い合わせ先ユーザー数が1ユーザーである場合を示しているが、このユーザー数がこれに限定されるわけではない。
図6において、ステップS101で、問い合わせ元ユーザーが、問い合わせテキストデータA(例えば、図5に示す「お茶の水にあるカレーが美味しい店教えて!」)を作成し
、問い合わせ実行ボタン104を押下することで、ステップS102では、問い合わせテキストデータAが情報サービス提供システム10に送信される。ステップS102で送信
されるデータには、「問い合わせ要否」のデータ部に「1」が設定されるので、情報サービス提供システム10では、問い合わせデータとしてこれを処理する。
情報サービス提供システム10において、問い合わせ元ユーザーから、ステップS201で、問い合わせテキストデータAを受信すると、続いて、ステップS202では、問い
合わせテキストデータAからキーワードの抽出が実行される。このようなキーワード抽出
においては従来周知の文章構造解析の技術が適宜用いられる。図5に示すテキストデータAの例では、例えば、「お茶の水」、「カレー」、「美味しい」、「店」などのワードが
抽出される。
続く、ステップS203では、シソーラスデータベースを用いて、キーワードに類似する類似ワードを取得する。図5に示すテキストデータAの例では、「うまい」、「ショッ
プ」などの類似ワードが取得される。シソーラスデータベースを用いて、このような類似ワードを取得する処理も従来周知の技術を用いることができる。
ステップS204では、キーワード、類似ワードによって、情報サービス提供システム10に蓄積されているテキストデータを検索する。このようなテキストデータを例示的に説明する。図7は問い合わせ先ユーザーのサービス画面例を示す図であり、図8は本発明の実施形態に係る情報サービス提供システムにおけるデータ蓄積構造例を示す図である。図7に示すようなホームページを有するユーザー「souichi6」によるデータは、情報サー
ビス提供システム10のサーバー側で例えば、図8に示すようなデータ構造で管理されている。ステップS204においては、「お茶の水」、「カレー」、「美味しい」、「店」、「うまい」、「ショップ」などのワードによって、例えば、「souichi6」が発信したつぶやきデータをヒットさせる。
ステップS205においては、ヒットしたテキストデータ(この例では、「お茶の水の「なかの」はカレーがうまいお店だよ。」)の送信ユーザーである「souichi6」が特定される。そして、ステップS206では、問い合わせテキストデータAを特定されたユーザー「souichi6」に対して送信する。
ステップS301においては、問い合わせ先ユーザーは、問い合わせテキストデータAを受信する。このような問い合わせテキストデータAを受信した場合の表示例は図9に示すようなものとなる。ユーザー「souichi6」のタイムラインには、「問い合わせサービス」のアイコンの下、「お茶の水にあるカレーが美味しい店教えて!」が表示される。
そして、ステップS302で、この質問に対する回答テキストデータB(「お茶の水にあるカレーが美味しいお店の一番のオススメは「なかの」です。駅から歩いて5分くらいです。」)を入力し、ステップS303で、回答テキストデータBを送信すると、例えば、「souichi6」のホームページにおいては、図10のような表示となる。
問い合わせ先ユーザーから、ステップS207で、回答テキストデータBを受信した情報サービス提供システム10は、続く、ステップS208において、回答テキストデータBは問い合わせテキストデータAに対して適切な内容であるか否かを、文章構造解析を実行することなど判定する。この判定がYESであるときには、ステップS209に進み、回答テキストデータBを問い合わせ元ユーザーに送信する。本実施形態においては、情報サービス提供システム10は、ステップS208のようなスクリーニング手段を有しているので、適切な回答のみを問い合わせ元ユーザーに送信することが可能となる。
ステップS103で、問い合わせ元ユーザーは、回答テキストデータBを受信すると、例えば、図11に示すようなホームページ表示となる。すなわち、ユーザー「maru33」のタイムラインには、「問い合わせサービス」のアイコンの下、「お茶の水にあるカレーが美味しいお店の一番のオススメは「なかの」です。駅から歩いて5分くらいです。」が表示される。これによって、問い合わせ元ユーザーは、所望とする情報を取得することが可能となる。
以上のように、本発明に係る情報サービス提供システム10によれば、問い合わせ元となるユーザーが所望している情報を提供してくれる可能性が高いユーザー(問い合わせ先ユーザー)を抽出して、抽出されたユーザーに対して、情報要求に係る問い合わせテキストデータ(A)を送信するので、問い合わせ元のユーザーが取得する情報は、所望していた情報と一致する可能性が非常に高くなる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図12は本発明の他の実施形態に係る情報サービス提供システムにおける問い合わせ元ユーザーのサービス画面例を示す図である。先の実施形態においては、情報サービス提供システム10は、ステップS205でヒットしたテキストデータの送信ユーザーを特定して、このユーザーに回答を依頼するように構成されていた。本実施形態は、これに対して、ヒットしたテキストデータに係るつぶやきデータを直接、問い合わせ元ユーザーのタイムラインに表示させ閲覧させる処理を実行するものである。すなわち、問い合わせ元ユーザーが、問い合わせテキストデータA(
例えば、図5に示す「お茶の水にあるカレーが美味しい店教えて!」)を作成し、問い合わせ実行ボタン104を押下すると、図12に示すように、souichi6」によるつぶやきデ
ータ(「お茶の水の「なかの」はカレーがうまいお店だよ。」)が表示されるように構成される。
このような実施形態によっても、問い合わせ元のユーザーが取得する情報は、所望していた情報と一致する可能性が非常に高くなる。
10・・・情報サービス提供システム、20・・・パーソナルコンピューター(情報処理端末)、30・・・PDA(情報処理端末)、40・・・携帯電話(情報処理端末)、50・・・ネットワーク、60・・・無線LAN接続ポイント、70・・・基地局、100・・・画面表示例、101・・・選択メニュー、102・・・テキスト入力欄、103・・・投稿実行ボタン、104・・・問い合わせ実行ボタン、105・・・ユーザー名表示欄、106・・・フォロー関係表示欄、107・・・つぶやきデータ、110・・・カウンター

Claims (4)

  1. 通信網を介して接続されたユーザーの情報処理端末から送信されたテキストデータをユーザー毎・時間毎に蓄積すると共に、蓄積したテキストデータをユーザーの情報処理端末に閲覧可能に配信する情報サービス提供システムにおいて、
    ユーザーの情報処理端末から問い合わせテキストデータを受信する問い合わせテキストデータ受信手段と、
    受信した問い合わせテキストデータから、キーワードを抽出するキーワード抽出手段と、抽出されたキーワード又はキーワードと類似する類似ワードを、蓄積されたテキストデータから検索する検索手段と、
    検索されたテキストデータを送信したユーザーに対して、問い合わせテキストデータを送信する問い合わせテキストデータ送信手段と、を有することを特徴とする情報サービス提供システム。
  2. 前記検索手段で検索を行う際に対象とするテキストデータを、所定時間内に蓄積されたテキストデータに限定することを特徴とする請求項1に記載の情報サービス提供システム。
  3. 検索されたテキストデータを送信したユーザーによって送信された回答テキストデータを受信する回答テキストデータ受信手段と、
    受信した回答テキストデータを、問い合わせテキストデータを送信したユーザーに対して送信する回答テキストデータ送信手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報サービス提供システム。
  4. 前記回答テキストデータ受信手段によって受信した回答テキストデータに不適切なワードが含まれていないかをスクリーニングするスクリーニング手段を、さらに有することを特徴とする請求項3に記載の情報サービス提供システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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