JP2011179297A - 挟まり防止戸 - Google Patents

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浩平 吉川
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Abstract

【課題】 電車やバスなど車両の乗降時に、車両の戸に身体や物が挟まれ、引き抜けず、負傷、死亡するのを防ぐ、単純構造、安価で維持費のかからない 装置を戸に持たせる。
【解決手段】 電車やバスなどの車両の乗降に使用する戸の人の通る側に、回転するロールを装置して、戸が閉まったとき身体や物が挟まってしまった場合、身体や物はロールに挟まったことになるので、ロールは回転する為、挟まった身体や物は簡単に引き抜け、安全を確保することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は電車などの鉄道車両、バスなどの自動車の、人の乗降する引き戸や開き戸(以下前述の両方の戸を単に戸と表現します)その他人間が通過する戸、開閉する窓類に関する。
従来は戸の開口部側の、戸の縁にゴムなどの緩衝材を取り付けただけのものが多かった。
従来の戸の縁に取り付けられた緩衝材の機能は、戸の閉まる時の消音や気密性の為で、戸に挟まった身体や物品に対しては、衝撃を多少軽くするだけで、挟まった身体や物を引き抜き、助ける積極的な機能を有する訳ではない。
上述の如く、従来技術に係る緩衝材の取り付けられた戸では、身体や物が挟まったときは、ほんの僅かの衝撃を吸収するだけであった、。
これまでの衝撃材だけの戸では、戸に身体や物が 挟まってしまたった場合引き抜くのは非常に難しかった。特に、身体のご不自由な方や、これからさらに増加する高齢者の方、子供さんのような方たちは力が 弱いので、引き抜くのは、さらに難しい。
合理化や経費の節減などで、車両のワンマン化、場合によっては無人運転そして、駅などの乗降の場所での職員の大幅な削減、これに対して、テレビモニターなどで監視しているのが現状である。これでは、少ない人員で小さなモニターを監視する為、1秒を争う時に、悲惨な事故を防げない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来からある、一般的な戸の構造を大きく変えること無く、維持費も係らない、ロールを戸に付ける事により、低コストで簡単に安全維持できるようにすることである。
上述の目的を達成する本発明の、挟まり防止戸は、戸の縁に回転可能な、ロールを装置した戸であって、ロールは左右どちらも回転可能であるから戸に挟まった、身体や物を、戸の内外どちらにでも引き抜き、脱出、救出できることを特徴とする。
電車やバスなどの乗降時に、戸に手など身体の一部や物を挟んだまま、車両が発車してしまうことがある。特に車両の外に身体があった場合は、身体や物が抜けず、そのまま戸に挟まったまま乗り物に引きずられ、負傷したり、転倒なども加わると、重傷を負ったり、場合によっては死に至ることもある。この回転するロールが戸に装置されていると挟まってしまった人自身の力や、助けようとする人の力で、簡単に引き抜くことができる。万一、挟まった人が自力で引き抜くことができなかったり、さらに周囲に助けする人がいなくても、挟まれ転倒した人の体重などで、早いうちに引き抜かれて、負傷の程度を遥かに軽くできる。惨事を防止、軽減する等に極めて有効である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図2は本発明の形態に係り、模式図である。本図ではロールは戸の人の通る側に付けている、取り付け位置は扉の表や裏でもよいが、ロールともう一方の戸のロールが接触するような位置に取り付ける。
一枚戸の場合は戸のロールのみでもよいが戸のロールが接する柱、壁などの部分にもロールを設置した方が効果は大きい。
図3は構造図であり、点線部分は、ロールの軸である。この軸を中心にロールが回転するものと、ロールと軸が固定されていて一緒に回転するもの、その両方を取り入れた三種類があるが、戸の大きさ、戸の閉まったときの強さなどにより選択する。ロールを戸に設置する部品3は3図において上部の部品3は戸の縁の上、下部の部品は戸の縁横に取り付けているが、戸が使用される状況により選択する。
図3の模式図において、ロール1と戸2の間は離れているが、戸が閉まった時に機密性が必要であれば、戸が閉まったときにピッタリつくようにする、ロールは緩衝材の役目もはたす。戸が閉まるときの消音効果もある。戸が閉まった後には気密の効果もある。
図4は、引き戸型の2枚戸を人の出入する側から見た模式図である。
戸2が左右に開閉して、戸が閉まった時にロール1が接触する。
閉まったときに戸に挟まれても、ロールとロールの間にある身体や物は、ロールが回転するので引き抜きやすい。
図5は、図4を上または下から見た模式図である。戸が閉まったときに、戸に挟まれても、ロールとロールの間に有る身体や物はロールが回転するので引き抜きやすい。
図6は両開2枚型の開き戸を人の出入りする側からみた模式図である。
図4の引き戸と同じような効果ある。
図7は図6を上または下から見た模式図である。図5と同じようにロールとロールに挟まった身体や物はロールが回転するので引き抜きやすい。
ロールの横断面は円または円に近い形状あるいは回転しやすい多角形とする。
以上、本発明の実施するための形態を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものでは無い。例えば、戸の大きさや重量、形状、使用場所などにより、戸に取り付けるロールは、戸の端から端迄すべてに付けなくてもよく、一枚の戸に複数のロールを付けることは、状況に応じて適宜選択されるものである。
本発明のロールが戸に装置された模式図である。取り付け装置3はロールの反対側である図の下部にも同じものがある。 図1のロールの取り付け装置3が戸の違う位置に付いたものである。図1と同じように取り付け装置3はロールの反対側である下部にもある。 戸に設置されたロールの断面図である。 二枚の引き戸とロールの位置関係を示す模式図である。 図4の引き戸とロールを上または下から見た模式図である。 二枚の開き戸とロールの位置関係を示す模式図である 図6の開き戸とロールを上または下から見た模式図である。
1、ロール
2、戸
3、ロールを戸に接続する取り付け装置
4、柱または壁
5、蝶番

Claims (1)

  1. 開閉する、引き戸、開き戸であって、
    人の出入りする側の戸の縁及び縁付近に、回転するロールを取り付けられたことを特徴とする戸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210115126A (ko) * 2020-03-12 2021-09-27 주진우 사이드도어가 구비된 붙박이장

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210115126A (ko) * 2020-03-12 2021-09-27 주진우 사이드도어가 구비된 붙박이장
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