JP2011177210A - 掃除具 - Google Patents
掃除具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011177210A JP2011177210A JP2010041741A JP2010041741A JP2011177210A JP 2011177210 A JP2011177210 A JP 2011177210A JP 2010041741 A JP2010041741 A JP 2010041741A JP 2010041741 A JP2010041741 A JP 2010041741A JP 2011177210 A JP2011177210 A JP 2011177210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning tool
- cleaning
- flexible plate
- flexible
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 232
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 description 19
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 15
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 15
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 229920000433 Lyocell Polymers 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 4
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 4
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 4
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 3
- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 description 2
- 229920003043 Cellulose fiber Polymers 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 2
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 2
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 2
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 2
- XECAHXYUAAWDEL-UHFFFAOYSA-N acrylonitrile butadiene styrene Chemical compound C=CC=C.C=CC#N.C=CC1=CC=CC=C1 XECAHXYUAAWDEL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004676 acrylonitrile butadiene styrene Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 2
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 2
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 2
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 2
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】清掃用シート30が装着される掃除具本体部10と、掃除具本体部10に連結される把手20と、を備えた掃除具1において、掃除具本体部10は、所定の角度で交差する二つの仮想平面H,H上にある2枚の可撓性板体11,11を備えて構成され、当該掃除具本体部10は、上方向からの押力によって2枚の可撓性板体11,11の間の距離が前端側から大きくなるよう展開され、左右方向の押力によって2枚の可撓性板体11,11の間の距離が小さくなるように圧縮される。
【選択図】図1
Description
このような掃除具において、清掃用シートが装着される掃除具本体として断面視円弧形状の板状部にスリットを形成し、清掃時に押圧してスリットを広げることで、清掃用シートを被清掃面に広範囲に亘って押し付けることが可能な掃除具が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、清掃用シートが装着される掃除具本体が押圧によって適度なしなりを生じるように、当該掃除具本体の厚みを調整した清掃具が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、特許文献2記載の掃除具においても、本体部分は板状であって、清掃用シートは本体部分のしなりに追従するだけである。
すなわち、特許文献1、2記載の掃除具は、清掃対象物に面で接触するだけなので、立体的な清掃対象物にはフィットすることができず、清掃を効率的に行なうことができないものであった。
また、特許文献1、2記載の掃除具は、奥は広いが間口が掃除具の幅より狭い隙間などに挿入するのは困難であって、清掃を効率的に行なうことができないものであった。
清掃用シートが装着される掃除具本体部と、
前記掃除具本体部に連結される把手と、を備えた掃除具において、
前記掃除具本体部は、所定の角度で交差する二つの仮想平面上にある2枚の可撓性板体を備えて構成され、
当該掃除具本体部は、上方向からの押力によって前記2枚の可撓性板体の間の距離が前端側から大きくなるよう展開され、左右方向の押力によって前記2枚の可撓性板体の間の距離が小さくなるように圧縮されることを特徴とする。
前記2枚の可撓性板体は、基端から先端に向かって設けられたガイド部を備え、
前記ガイド部は、前記可撓性板体における当該ガイド部以外の部分よりも剛性が高いことを特徴とする。
前記ガイド部は、先端側にいくにつれて外側に向かうよう設けられていることを特徴とする。
前記2枚の可撓性板体の表面には、前記清掃用シートを係止する係止部が設けられていることを特徴とする。
前記2枚の可撓性板体は、二股の挿入口を有する清掃用シートに装着されることを特徴とする。
前記2枚の可撓性板体は、それぞれ異なる機能を有する清掃用シートが装着されることを特徴とする。
前記所定の角度は、30°〜120°の範囲内の値であることを特徴とする。
よって、掃除具本体部は、清掃対象物の幅に合わせて前端側から展開し、2枚の可撓性板体によって清掃対象物を挟みこむことで、立体的な形状の清掃対象物にもフィットすることができる。
また、掃除具本体部は、清掃面に押し付けると隙間の幅に合わせて変形するため、幅の狭い隙間にも、広い隙間にも好適にフィットすることができる。そして、このため、隙間の幅方向に掃除具本体部を動作させなくても、隙間の奥行き方向にのみ掃除具本体部を動作させれば当該隙間の清掃を行えることとなり、清掃効率が良い。
また、掃除具本体部は、奥は広いが間口が掃除具の幅より狭い隙間などの清掃を行う場合、間口では2枚の可撓性板体の間の距離が小さくなるように圧縮し、奥では2枚の可撓性板体の間の距離が大きくなるよう展開するように変形でき、間口側と奥側の幅が違う隙間にも好適にフィットすることができる。
すなわち、清掃対象物や隙間の形状に対して追従性が高く、清掃を効率的に行なうことができる。
なお、以下の説明では、掃除具1において、長手方向一端側を後側、他端側を前側とし、短手方向一端側を左側、他端側を右側とし、前後方向及び左右方向の双方に直交する方向を上下方向とする。
具体的に、可撓性板体11,11は、前後方向に長尺な矩形状の2枚のシート材であり、互いに30°〜120°の所定の角度を成すように配された状態で、後上端部において把手20の取付け部21に固定され、断面視ハの字形状を成すようになっている。
可撓性板体11,11の後上端部からは、把手20の取付け部21が後ろ方向に向かって突出している。
なお、2枚の可撓性板体11,11を取付け部21に固定するには、例えば、可撓性板体11,11の後上端部を内側に折り曲げ、その折り曲げた部位を取付け部21に固定するなどの方法が挙げられるが、これに限定されない。
即ち、2枚の可撓性板体11,11は、押圧方向に対して傾いて設置されているため、把手20を被清掃部に対して垂直に押圧すると被清掃部に対して平行になろうとするが、後上端部で把手20に固定されているため変形度合いが制限される。この結果、可撓性板体11,11の自由端である先端部が、捩れるように弾性変形して展開する。
また、2枚の可撓性板体11,11は、互いに所定の角度を成した立体形状であるため、左右に押圧した場合には弾性変形して圧縮する。
具体的には、図4に示すように、可撓性板体11,11に上方側から、例えば自重の2〜20倍の加重を掛けると、力の大きさに応じて可撓性板体11,11が撓って前端部(前下端部)から左右に開くように展開し、加重を外すと元の状態に復元する。
なお、頂角Rの元の角度が30°未満であると展開させる時に開きづらく、120°より大きいと圧縮させるときに閉まりづらくなるため、成形時には角度を30°〜120°の範囲内の値とすることが好ましい。
また、この可撓性板体11,11は、前方から徐々に展開していくため、隙間の奥で壁などの面に突き当たった場合に、当該面により前端部が左右に広がるように変形し、隙間の形状にフィットするようになっている。
また、可撓性板体11は、全体が同じ材質でも良いし、しなり方等を制御するため部分的に上記の材質を組み合わせることとしても良い。
具体的には、例えば、可撓性板体11の縁部の材料として中央部よりも柔らかい材質のものを用いることで、所望のしなり性を確保しつつ、縁部が被清掃部に当たっても被清掃部を傷付けないようにすることができる。
また、可撓性板体11を、例えば、3層構造にして、中層部に硬い材質のものを用い、表層部に中層部よりも柔らかい材質のものを用いてしなり方を調整してもよい。
また、木材を用いる場合には、板材に熱をかけて折り曲げた状態で固定したり、塊から削り出したりすることで作製することができる。
また、金属板を使用する場合には、板材をプレス加工又は折り曲げ加工することにより可撓性板体11を作製することができる。
また、樹脂含有紙を用いる場合には、紙を所定の形状とした状態で溶融樹脂を含浸し冷却したり、或いは紙を樹脂含有紙とした後に加熱成型することにより作製することができる。
取付け部21は、その一端部に可撓性板体11,11が固着され、他端部が把持部22に固定された棒状部材である。なお、取付け部21の長さは適宜設定される。
把持部22は、取付け部21の根元から後上方に延びる形状であり、使い勝手の観点から例えば10〜20cm程度の長さに形成されている。
具体的な作製方法としては、掃除具本体部10と同様の方法を適用可能である。
清掃用シート30は、例えば、図2、3に示すように、二股の挿入口30a,30aを有し、挿入口30a,30aから可撓性板体11,11を差し込むことによって、掃除具本体部10の略全体を覆うように装着されて使用される。
清掃用シート30は、被清掃部にゴミ等の固形状汚れがある場合、主に繊維集合体32で当該固形状汚れを絡め取ることによって、当該固形状汚れを取り去るようになっている。
この基材シート31,31は、掃除具本体部10を差し込むことによって、掃除具本体部10の形状に追従して上方に凸となるよう所定の角度折り曲げられた状態に変形する。
そして、清掃用シート30がこのような二股の挿入口30a,30aを有する形状であることで、可撓性板体11,11の開閉動作が妨げられることがなく、掃除具本体部10の展開及び圧縮の変形がスムーズに行われるようになっている。
なお、この清掃用シート30のスリット33の長さによって、可撓性板体11,11の開き具合を制御することができる。即ち、スリット33が後端部に近い位置まで形成されている程、可撓性板体11,11の最大の開き具合が広くなる。
また、この清掃用シート30の伸縮性によって、可撓性板体11,11の開き具合を制御することができる。即ち、清掃用シート30の伸縮性が高ければ可撓性板体11,11は開き易く、伸縮性が低ければ可撓性板体11,11は開き難い。
また、例えば、清掃用シート30の伸縮性を高くした場合には、清掃用シート30を二股の開口部(挿入口30a,30a)を有したコの字形状ではなく、一つの開口部の矩形状としても良い。
そして、ユーザは、清掃用シート30が装着された掃除具1の把持部22を握り、清掃用シート30で被清掃部(清掃対象物や隙間)を拭き掃除する。
このとき、掃除具本体部10は、清掃対象物を挟み込んで清掃できるようになっている。また、掃除具本体部10は、家具と家具との間の隙間や家具と壁との間の隙間に入り込んで、当該隙間を清掃できるようになっている。
そして、清掃後に掃除具1を清掃対象物から離すと、掃除具本体部10は元の形状に変形(復元)する。
そして、清掃後に掃除具1を清掃対象物から離すと、掃除具本体部10は元の形状に変形(復元)する。
そして、清掃後に隙間から掃除具本体部10を引き出すと、掃除具本体部10は元の形状に変形(復元)する。
よって、掃除具本体部10は、清掃対象物の幅に合わせて前端側から展開し、2枚の可撓性板体11,11によって清掃対象物を挟みこむことで、立体的な形状の清掃対象物にもフィットすることができる。
また、掃除具本体部10は、清掃面に押し付けると隙間の幅に合わせて変形するため、幅の狭い隙間にも、広い隙間にも好適にフィットすることができる。そして、このため、隙間の幅方向に掃除具本体部10を動作させず、隙間の奥行き方向にのみ掃除具本体部10を動作させれば、当該隙間の清掃を行えることとなり、清掃効率が良い。
また、掃除具本体部10は、奥は広いが間口が掃除具本体部10の幅より狭い隙間などの清掃を行う場合、間口では2枚の可撓性板体11,11の間の距離が小さくなるように圧縮し、奥では2枚の可撓性板体11,11の間の距離が大きくなるよう展開するように変形することとなり、間口側と奥側の幅が違う隙間にもフィットすることができる。
このように、掃除具1は清掃対象物や隙間の形状に対して追従性が高く、清掃対象物や隙間に好適にフィットするため、清掃作業を効率的に行なうことができる。
変形例1の掃除具2は、例えば、図8に示すように、2枚の可撓性板体11,11が所定の角度を成すように固定する固定部材13を備えた掃除具本体部10Aを備えている。
固定部材13は、例えば、30°〜120°の所定の角度に折り曲げられ、両端部に固定用爪131,131を有する硬質部材であって、可撓性板体11,11の溝部111,111に固定用爪131,131を係止させることで、可撓性板体11,11が成す角度を固定させる。
この場合、使用前の時点では、2枚の可撓性板体11,11は、所定の角度を成していない。そして、使用時に、2枚の可撓性板体11,11は、固定部材13により所定の角度を成すように固定されることで断面視ハの字形状を成す。
なお、固定部材13は、清掃時の可撓性板体11,11の開閉動作を妨げないように、図8に示すように、可撓性板体11,11の後方部に備えることが好ましい。
また、固定部材13は、可撓性板体11,11が所定の角度を成すように固定できるものであれば、その形状や材質等は特に限定されない。また、可撓性部材であっても硬質部材であっても適用可能である。
変形例1の掃除具2は、このような構成により、使用時に立体形に組み立てることが可能であるので、未使用時には平面状にして収納することが可能である。
変形例2の掃除具3は、例えば、図9に示すように、可撓性板体11に、基端から先端(前端)に向かって可撓性板体11の他の部分よりも剛性の高いガイド部14を設けた掃除具本体部10Bを備えている。
ガイド部14は、上方から押力が掛かった場合に可撓性板体11の全体に均一に力が掛かるようにするものであって、例えば、可撓性板体11の一部を他の部分よりも肉厚とすることで剛性が高められ肉厚部によって構成され、先端側(前端側)にいくにつれて外側に向かうよう設けられている。
なお、ガイド部14は、可撓性板体11とは別部材として形成して、可撓性板体11に装着することとしても良い。このとき、ガイド部14を形成する素材としては特に限定はないが、例えば可撓性板体11の他の部分よりも硬質な素材を用いることが好ましい。
変形例2の掃除具3は、このような構成により、可撓性板体11,11を展開させる際に、均一に力を掛けることが可能であるので、清掃作業をより効率的に行うことができる。
なお、上記変形例2においては、ガイド部14が前端側にいくにつれて外側に向かうよう設けられた構成を例示して説明したが、ガイド部14は、可撓性板体11の基端から前端に向かって設けられるものであれば良く、例えば可撓性板体の11の左・右側部に平行となるように設けることとしても良い。
変形例3の掃除具4は、例えば、図10に示すように、2枚の可撓性板体11,11のそれぞれに別々に装着する清掃用シート40A,40Bからなる清掃用シート40を備えている。
掃用シート40A,40Bは、それぞれ異なる機能を有する清掃用シートであって、例えば、左側の清掃用シート40Aが袋形状のモップで、右側の清掃用シート40Bが袋形状の平面シートとなっている。つまり、2枚の可撓性板体11,11には、それぞれ異なる機能を有する清掃用シート40A,40Bが装着されている。
変形例3の掃除具4は、このような構成により、1つの掃除具を二通りの用途に用いることが可能であるので、清掃作業をより効果的に行うことができる。
このように、掃除具本体部10に装着する清掃用シート30の種類や形状は適宜変更可能である。例えば、清掃用シート40A,40Bは、同一の清掃用シートであっても良い。
また、シートの形状は、袋形状以外にも、筒状としても良いし、掃除具本体部10を包むように折り返して装着しても良い。
変形例4の掃除具5は、例えば、図11に示すように、可撓性板体11の表面に、清掃用シート50を係止する係止部15を設けた掃除具本体部10Cを備えている。
係止部15は、例えば、可撓性板体11の表面に付設した面ファスナなどの接着部材であり、掃除具本体部10Cの上面及び下面のそれぞれにおいて、係止部15の外面に、清掃用シート50,50が付着する構成となっている。
このとき、係止部15の形状に特に制限はないが、少なくとも可撓性板体11の周縁部に沿って設けることが好ましい。
また、清掃用シート50は、左右の可撓性板体11にそれぞれ別個に接着可能な板状の清掃用シート50A,50Bから構成されている。
なお、係止部15の構成はこれに限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、可撓性板体11の表面に針や毛状の突起部を係止部として設け、清掃用シート50全体を突き刺して突起部の先端を清掃用シート50から露出させるようにすることで、清掃用シート50を取り付けることとしても良い。
また、可撓性板体11の表面にクリップ、マグネット、紐、ゴム、等を用いた係止部を設け、清掃用シート50を取り付けることとしても良い。
10、10A、10B、10C 掃除具本体部
11,11 可撓性板体
111,111 溝部
13 固定部材
131,131 固定用爪
14 ガイド部
15 係止部
20 把手
21 取付け部
22 把持部
30、40(40A,40B)、50(50A,50B) 清掃用シート
30a,30a 挿入口
31,31 基材シート
32 繊維集合体
321 繊維
33 スリット
Claims (7)
- 清掃用シートが装着される掃除具本体部と、
前記掃除具本体部に連結される把手と、を備えた掃除具において、
前記掃除具本体部は、所定の角度で交差する二つの仮想平面上にある2枚の可撓性板体を備えて構成され、
当該掃除具本体部は、上方向からの押力によって前記2枚の可撓性板体の間の距離が前端側から大きくなるよう展開され、左右方向の押力によって前記2枚の可撓性板体の間の距離が小さくなるように圧縮されることを特徴とする掃除具。 - 前記2枚の可撓性板体は、基端から先端に向かって設けられたガイド部を備え、
前記ガイド部は、前記可撓性板体における当該ガイド部以外の部分よりも剛性が高いことを特徴とする請求項1に記載の掃除具。 - 前記ガイド部は、先端側にいくにつれて外側に向かうよう設けられていることを特徴とする請求項2に記載の掃除具。
- 前記2枚の可撓性板体の表面には、前記清掃用シートを係止する係止部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の掃除具。
- 前記2枚の可撓性板体は、二股の挿入口を有する清掃用シートに装着されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の掃除具。
- 前記2枚の可撓性板体は、それぞれ異なる機能を有する清掃用シートが装着されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の掃除具。
- 前記所定の角度は、30°〜120°の範囲内の値であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の掃除具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010041741A JP5590917B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 掃除具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010041741A JP5590917B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 掃除具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011177210A true JP2011177210A (ja) | 2011-09-15 |
JP5590917B2 JP5590917B2 (ja) | 2014-09-17 |
Family
ID=44689454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010041741A Expired - Fee Related JP5590917B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 掃除具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5590917B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3032915U (ja) * | 1996-04-10 | 1997-01-17 | 阪神商事株式会社 | 清掃用はたき |
JPH10225409A (ja) * | 1997-02-13 | 1998-08-25 | Aoi Boseki Kk | 払拭清掃具 |
WO2006011234A1 (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Yamada, Chiyoe | 清掃具及び清掃具を構成する保持部材 |
JP2008173178A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Lec Inc | 清掃用具 |
-
2010
- 2010-02-26 JP JP2010041741A patent/JP5590917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3032915U (ja) * | 1996-04-10 | 1997-01-17 | 阪神商事株式会社 | 清掃用はたき |
JPH10225409A (ja) * | 1997-02-13 | 1998-08-25 | Aoi Boseki Kk | 払拭清掃具 |
WO2006011234A1 (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Yamada, Chiyoe | 清掃具及び清掃具を構成する保持部材 |
JP2008173178A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Lec Inc | 清掃用具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5590917B2 (ja) | 2014-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7937797B2 (en) | Cleaning element and cleaning tool | |
CA2627876C (en) | Cleaning element and cleaning tool | |
WO2007046252A1 (ja) | 清掃具 | |
WO2004060129A1 (ja) | 清掃用シート | |
EP2308361A1 (en) | Cleaner and cleaning body | |
JP6323980B2 (ja) | 清掃具 | |
JP5818406B2 (ja) | 掃除具 | |
JP5171347B2 (ja) | 清掃用具 | |
JP4808450B2 (ja) | 清掃具 | |
JPH1189776A (ja) | 清掃布及び清掃具 | |
TW201110924A (en) | Cleaner holder and cleaning tool | |
JP5590917B2 (ja) | 掃除具 | |
WO2006011234A1 (ja) | 清掃具及び清掃具を構成する保持部材 | |
JP5657525B2 (ja) | 清掃用具、清掃体 | |
JP2012066024A (ja) | 掃除具 | |
JP5498075B2 (ja) | 清掃用シート | |
JP5503640B2 (ja) | 清掃用具、清掃体 | |
JP5851182B2 (ja) | 掃除具 | |
JP5588431B2 (ja) | 清掃用具、清掃体 | |
JP5590840B2 (ja) | 清掃用シート | |
JP5237255B2 (ja) | 掃除具 | |
JP6208948B2 (ja) | 清掃具 | |
JP3107950U (ja) | 掃除用具 | |
JP6228407B2 (ja) | 清掃用具および清掃用具の製造方法 | |
WO2014073118A1 (ja) | 清掃体保持具、及び、清掃具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140729 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5590917 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |