JP2011173470A - ハイブリッド自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】走行用モータによる走行時であっても、内燃機関10内の潤滑及び車両の近接音報知が可能なハイブリッド自動車を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド自動車1は、クランク軸23の回転によりシリンダ21内を往復動するピストン22を有する内燃機関10と、クランク軸23と回転を伝達可能な回転軸32を有する走行用モータ11と、を備え、走行用モータ11を動力として走行する場合であって、内燃機関10の停止期間が所定の期間を超えた場合に、内燃機関10の強制駆動させる構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】ハイブリッド自動車1は、クランク軸23の回転によりシリンダ21内を往復動するピストン22を有する内燃機関10と、クランク軸23と回転を伝達可能な回転軸32を有する走行用モータ11と、を備え、走行用モータ11を動力として走行する場合であって、内燃機関10の停止期間が所定の期間を超えた場合に、内燃機関10の強制駆動させる構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、その動力として内燃機関及び走行用モータを有するハイブリッド自動車に関する。
現在、環境負荷を低減させる自動車として、内燃機関及び走行用モータ(電動機)を動力とするハイブリッド自動車や、走行用モータのみを動力とする電気自動車(燃料電池車)等が知られている。
電気自動車は、走行用モータを電力により駆動して動力とする。これに対し、ハイブリッド自動車は、電気自動車や燃料電池自動車とは異なり、その走行条件によって、内燃機関及び走行用モータの一方又は両方を駆動することで、動力としている。
このようなハイブリッド自動車や電気自動車は、走行用モータを動力として走行する場合には、内燃機関を動力として走行した場合に比べて走行音の発生が少ない。このため、走行用モータを動力とすることで、走行音を低減することができるという特徴がある。しかし、走行音が減少すると、歩行者等が自動車の接近に気付かない虞がある。
このため、安全性の観点から、走行用モータを動力として走行させる場合に、音を出力して歩行者等に車両の接近を通知する出力手段を有する電気自動車が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、このような電気自動車に用いられる出力手段を、ハイブリッド自動車に設け、走行用モータを動力として走行する際に、出力手段から音を出力して、歩行者等に車両の接近を通知することも考えられる。
上述したハイブリッド自動車では以下の問題があった。即ち、ハイブリッド自動車は、走行用モータだけでなく、内燃機関も有しているため、新たに警告音を出力する出力手段を設けると、部品点数が増大し、その構成が複雑となるだけではなく、製造コストの増加にもなる。
また、ハイブリッド自動車は、走行用モータによる走行が長時間連続することもある。このため、ハイブリッド自動車の内燃機関、具体的には、内燃機関内のシリンダ及びピストン間を潤滑するエンジンオイル等の潤滑剤の下がりが発生し、ピストン及びシリンダ等の摺動部の潤滑剤が維持されないこともある。
この状態で、走行用モータによる走行から内燃機関による走行に切り替わると、潤滑されていない状態で摺動部が摺動するため、摩耗や破損の虞があり、内燃機関の寿命を著しく低下する虞もある。
そこで本発明は、内燃機関の潤滑が可能であって、車両の近接を報知可能なハイブリッド自動車を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明のハイブリッド自動車は次のように構成されている。
本発明の一態様として、内燃機関と、走行用モータと、前記走行用モータに電力を供給するバッテリと、駆動輪が設けられた駆動軸と、前記内燃機関及び前記走行用モータの動力を前記駆動軸に伝達する伝達経路と、を具備するハイブリッド自動車において、前記内燃機関の駆動状態を検出する機関作動状態検出手段と、前記内燃機関を強制的に駆動する強制駆動手段と、前記機関作動状態検出手段により検出した前記内燃機関の駆動状態から、前記内燃機関の停止している期間(日数)を計測し、前記計測した期間(日数)が所定の期間(日数)を越えた場合に前記強制駆動手段により前記内燃機関を駆動させる制御手段と、具備することを特徴とするハイブリッド自動車が提供される。
本発明は、内燃機関の停止時であっても、所定期間経過後に、内燃機関内の潤滑が可能なハイブリッド自動車が提供できる。
以下、本発明の一実施の形態に係るハイブリッド自動車1を、図1、2を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るハイブリッド自動車1の構成を模式的に示す説明図、図2は同ハイブリッド自動車1の使用の一例を示す流れ図である。
図1に示すように、ハイブリッド自動車(車両)1は、内燃機関10と、走行用モータ11と、燃料タンク12と、バッテリ装置13と、駆動機構14と、近接音報知手段15と、ECU(Electronic Control Unit)16と、を備えている。
ハイブリッド自動車1は、これら構成品が車体17に設けられている。また、ハイブリッド自動車1は、バッテリ装置13、近接音報知手段15及びECU16等の電子部品が、CAN−cのCANケーブル(以下「電気配線」)S等により接続されている。なお、各電気配線Sの詳細な接続状態は省略する。
内燃機関10は、例えばガソリンエンジンが用いられる。内燃機関10は、複数のシリンダ21及びピストン22と、ピストン22を往復動させるクランク軸23と、を備えている。内燃機関10は、燃料を供給する燃料タンク12と接続されており、シリンダ21及びピストン22により形成されるシリンダ室に燃料が供給される。
また、内燃機関10は、クランク軸23の回転を外部に伝達する第1伝達手段24と、その駆動を検出する内燃機関回転数センサ25と、マフラ等の排気手段26と、を備えている。第1伝達手段24は、走行用モータ11に接続される。
内燃機関回転数センサ25は、内燃機関10の回転駆動(駆動)の情報を検出可能に形成されている。また、内燃機関回転数センサ25は、電気配線Sを介してECU16に接続され、検出した内燃機関10の駆動情報をECU16に送信可能に形成されている。
走行用モータ(電動機)11は、電動機部31と、この電動機部31の一方側から突出する回転軸32と、回転軸32の中途部に設けられた第2伝達手段33と、回転軸32の端部に設けられた第3伝達手段34と、を備えている。走行用モータ11は、バッテリ装置13により供給された電力を電動機部31に供給することで回転軸32を回動可能に形成されている。
走行用モータ11は、電動機部31から回転軸32を切り離す(切断する)ことで回転軸32を空転可能に形成されている。また、走行用モータ11は、回転軸32の第2伝達手段33と第3伝達手段34との間に設けられたクラッチ35を備えている。
第2伝達手段33は、駆動機構14に接続される。第3伝達手段34は、第1伝達手段24に接続されている。即ち、第1、第3伝達手段24,34は、クランク軸23及び回転軸32の回転を互いに伝達可能に形成されている。
クラッチ35は、駆動伝達経路を断接する摩擦係合手段である。具体的に説明すると、クラッチ35は、接続及び切断を行なうことで、電動機部31により回転する回転軸32の回転(動力)を第3伝達手段34に伝達及び遮断(断接)可能に形成されている。なお、クラッチ35は、ECU16からの指示により、その断接の切換が行われる。
バッテリ装置13は、バッテリ(二次電池)41と、バッテリECU42と、DC/DCコンバータ43と、補器バッテリ44と、発電機(ジェネレータ)45と、外部接続部46と、を備えている。
バッテリ41は、例えば大容量のリチウムイオン電池により形成されている。バッテリ41は、駆動機構14、ECU16、バッテリECU42、DC/DCコンバータ43、発電機45、及び、外部接続部46等の各構成品と電気配線S等により接続されている。バッテリ41は、電気配線Sを介して走行用モータ11を含む各構成品に電気エネルギを供給(電力供給)可能に形成されている。
バッテリECU42は、バッテリ41及び補器バッテリ44の温度状態、電気エネルギ(充電された電力残量)及び劣化状態等のバッテリ状態を検出する等の、バッテリ41、44の監視機能が可能に形成されている。
DC/DCコンバータ43は、バッテリ41からの電力を補器バッテリ44に充電するために、バッテリ41及び補器バッテリ44に電気配線Sを介して接続されている。また、DC/DCコンバータ43は、発電機45に接続され、発電機45で発電された電力を変換して、バッテリ41又は補器バッテリ44に充電可能に形成されている。
補器バッテリ44は、例えば12V電圧のバッテリであり、ハイブリッド自動車1の各構成品に接続されている。
発電機45は、入力軸51と、この入力軸51の回転により発電する発電部52と、第1伝達手段24の回転を入力軸51に伝達する第4伝達手段53と、を備えている。発電機45は、クランク軸23と第1伝達手段24及び第4伝達手段53を介してその入力軸51が連結することで、内燃機関10と動力の伝達が可能に接続する。また、発電機45は、電気配線Sを介してECU16に接続されている。
発電機45は、第4伝達手段53から入力軸51に伝達されたクランク軸23の回転により、発電可能に形成されている。発電機45は、入力軸51を発電部52から切断することで、入力軸51を空転可能に形成されている。
また、発電機45は、バッテリ41からの電力により、入力軸51を回転させることで、入力軸51の回転を、第4伝達手段53を介して第1伝達手段24に伝達し、内燃機関10を強制的に駆動可能に形成された強制駆動手段である。
発電機45は、内燃機関10が駆動している際に常時発電するのではなく、入力軸51を空転可能とする等により、必要に応じて発電可能に形成されているが、ここではその詳細は省略する。また、発電機45は、バッテリ41から電力が供給されることで、入力軸51を回転可能な、所謂モータ作動が可能に形成されている。
外部接続部46は、例えば、外部供給電源Eに接続可能に形成されている。具体的には、外部接続部46は、バッテリECU42を介してバッテリ41及びDC/DCコンバータ43に接続された、外部供給電源Eと接続されたプラグPを差し込み可能な差込口である。
駆動機構14は、車体17の前方及び後方に設けられた駆動軸61と、これら駆動軸61の両端にそれぞれ設けられた駆動輪62と、車体17前方の駆動軸61に設けられた第5伝達手段63と、車速を検出する車速検出器64と、を備えている。
第5伝達手段63は、第2伝達手段33と接続されており、第2、第5伝達手段33,63の一方から他方へと動力、ここでは回転軸32及び駆動軸61の回転を伝達可能に形成されている。
なお、第1伝達手段24、第2伝達手段33、第3伝達手段34、第5伝達手段63、クランク軸23、回転軸32及び駆動軸61は、内燃機関10及び走行用モータ11の少なくとも一方と駆動軸61との、動力の伝達が可能な伝達経路である。
なお、第2、第5伝達手段33,63は、例えばCVT(continuously variable transmission)やAT(automatic transmission)等である。車速検出器64は、例えば、駆動軸61及び駆動輪62に設けられ、車両(ハイブリッド自動車1)の速度(以下「車速」)vを計測可能、且つ、計測した車速vのデータをECU16に送信可能に形成されている。
近接音報知手段15は、車体17のフロントバンパ等の前面部に設けられた感知センサ(検出手段)71を備え、この感知センサ71は、ECU16に接続されている。近接音報知手段15は、内燃機関10、走行用モータ11、駆動機構14、クラッチ35、ECU16及び感知センサ71により構成されている。
感知センサ71は、車体17に所定の距離近接した物体、具体的には、歩行者を感知可能に形成されている。また、感知センサ71は、感知(検知)した物体の情報を、ECU16に電気配線Sを介して送信可能に形成されている。
このような近接音報知手段15は、内燃機関10の停止時であって駆動輪62の回転時(走行時)において、感知センサ71により歩行者を感知し、内燃機関10を駆動可能に形成されている。なお、近接音報知手段15は、内燃機関10の駆動音(ピストン22の往復動の音)を発生させ、歩行者等にハイブリッド自動車の接近を報知可能に形成されたものである。このように、近接音報知手段15は、感知センサ71による歩行者の感知等の後述する近接音報知条件を満たした場合に、ECU16からの指示により、ハイブリッド自動車1の近接音(警告音)として出力可能な出力手段である。
ECU16は、各構成品に電気配線Sを介して接続されている(図1中ではその詳細は省略)。ECU16は、各構成品と各種情報を送受信可能、且つ、各構成品を管理・制御可能に形成されている。ECU16は、少なくとも、機関作動状態検出手段75と、制御手段76と、を備えている。
また、ECU16は、駆動輪62を駆動するために、内燃機関10又は走行用モータ11の一方を動力として駆動させる機能を有している。具体的には、ECU16は、クラッチ35の断接を切換可能に形成され、回転軸32と駆動軸61とを離接可能に形成されている。
ECU16は、車速検出器64により検出した車速等の走行状態、及び、バッテリ41の充電状況等から、内燃機関10及び走行用モータ11の一方を動力として選択可能に形成されている。例えば、ECU16は、記憶部16aを有し、この記憶部16aに、内燃機関10を動力として駆動輪62を駆動させる所定の車速v0が記憶されている。ECU16は、この車速v0よりも車速検出器64で検出した車速vが遅い場合には、走行用モータ11を動力として選択する機能を有している。また、ECU16は、車速vが所定の車速v0以上の場合には、内燃機関10を動力として選択する機能を有している。
なお、ECU16は、内燃機関10を動力とする場合に、クラッチ35を接続して(接作動させて)、クランク軸23の回転を、駆動機構14に伝達させるとともに、電動機部31と回転軸32とを切り離し、回転軸32を空転させる。
また、ECU16は、走行用モータ11を動力とする場合には、クラッチ35を切断して、走行用モータ11の回転軸32の回転を、第2伝達手段33を介して、駆動機構14に伝達させる。
機関作動状態検出手段75は、内燃機関10の駆動状態、即ち、内燃機関10が駆動しているか否かを検出可能に形成されている。具体的には、機関作動状態検出手段75は、内燃機関回転数センサ25と電気配線Sを介して接続されている。機関作動状態検出手段75は、内燃機関回転数センサ25で検出され、且つ、送信された内燃機関10の駆動情報を受信(検出)可能に形成されている。
機関作動状態検出手段75は、受信した内燃機関10の駆動情報に基づいて、内燃機関10の駆動情報の有無を判断し、且つ、その情報を、ECU16の他の各構成部、特に、制御手段76に送信可能に形成されている。
制御手段76は、クラッチ35の断接を指示可能に形成されている。制御手段76は、感知センサ71で感知した感知データを受信可能に形成されている。
また、制御手段76は、機関作動状態検出手段75により検出した内燃機関10の駆動状態に基づいて、内燃機関10が停止している期間(日数)を計測可能に形成されている。また、制御手段76は、内燃機関10が停止時に、燃焼を伴わずに強制的に内燃機関10を駆動可能に形成されている。
言い換えると、制御手段76は、その内部に、内燃機関10の停止期間(日数)をカウントするタイマ機能、及び、内燃機関10が停止時であって、内燃機関10を強制的に駆動する条件(強制駆動条件)を満たした際に、強制的に内燃機関10を駆動させる強制駆動機能と、を有している。
なお、停止する内燃機関10を強制駆動させる方法としては、例えば、電動機部31及び回転軸32を切り離すとともにクラッチ35を接続して、駆動軸61の回転をクランク軸23に伝達させる方法、及び、発電機45をモータ動作させて入力軸51を回転させ、この入力軸51の回転をクランク軸23に伝達させる方法がある。
制御手段76が有するタイマ機能は、その機能の一として、機関作動状態検出手段75から送信された、内燃機関10の駆動情報を受信し、この受信した情報から、内燃機関10停止後の経過期間(内燃機関10の停止期間)をカウントし、内燃機関10の未駆動期間(日数)をカウントする機能である。なお、このタイマ機能によりカウントされた内燃機関10の未駆動期間は、内燃機関10の駆動履歴として、記憶部16aに記憶される。
制御手段76が有する強制作動機能は、タイマ機能によりカウントした内燃機関10の停止期間と予めECU16の記憶部16a等に記憶された所定の期間とを比較し、該停止期間が所定の期間(日数)を超えた場合に、潤滑条件を満たすとして、内燃機関10を強制駆動させて内燃機関10内を潤滑する機能である。
なお、この所定の期間(日数)とは、例えば、シリンダ21及びピストン22間を潤滑する潤滑剤が、落下し、シリンダ21及びピストン22間の潤滑剤が減少する可能性がある時間であり、適宜設定可能である。なお、潤滑条件として、タイマ機能によりカウントした内燃機関10の停止期間が所定の期間を超えた場合として説明したが、期間でなく、走行距離であってもよい。
また、制御手段76は、感知センサ71から受信した感知データに基づいて強制作動機能として、内燃機関10を強制駆動させることが可能に形成されている。即ち、制御手段76は、近接音報知手段15を用いて、車体17周囲を感知センサ71により監視しながら、近接音報知条件を満たすことで、内燃機関10を強制駆動させて、近接音の報知を行う。なお、この近接音とは、ピストン22の往復動により発生する内燃機関10の駆動音であって、シリンダ室内での燃焼を伴わない内燃機関10の駆動である。
このように、ECU16は、制御手段76により、内燃機関10が停止中であって、所定の車速v0以下で走行中であって、強制駆動条件である、潤滑条件又は近接音報知条件の一方を満たす場合に、燃焼を伴わずに内燃機関10を強制駆動させることで、シリンダ21及びピストン22間を潤滑させるとともに、近接音を報知する。
また、ECU16は、内燃機関10を強制駆動する際に、ピストン22を往復動する際の動力を選択する機能を有している。具体的には、ECU16は、車速vが所定の車速v1以上(v≧v1)である場合に、電動機部31及び発電機45から回転軸32及び入力軸51をそれぞれ切り離し、空転可能にするとともに、クラッチ35を接続して、駆動軸61の回転を直接クランク軸23に伝達させる。また、ECU16は、車速vが車速v1よりも遅い(v<v1)場合に、発電機45をモータ作動し、クランク軸23を回転させる。
なお、ここで、車速v1とは、例えば、車速v0よりも低速(遅い速度)であって、且つ、発電機45の入力軸51を切り離した状態で、クラッチ35を接続して、駆動機構14の動力によりクランク軸23を回転させた際に、走行に支障のない速度である。なお、車速v1は、適宜設定可能である。
このように構成されたハイブリッド自動車1は、走行時であって、内燃機関10の停止時に内燃機関10の強制駆動条件を満たすことで、内燃機関10を強制駆動させることが可能となる。以下、ハイブリッド自動車1の内燃機関10の回転動作について、図2に示す流れ図にしたがって説明する。
先ず、ハイブリッド自動車1が起動され、アクセルペダル等が踏み込まれると、走行用モータ11が駆動され、走行用モータ11の回転軸32の回転が第2、第5伝達手段33,63を介して、前方の駆動軸61に伝達され、駆動輪(前輪)62が駆動し、走行が開始される(ステップST1)。ECU16は、車速検出器64によりハイブリッド自動車1の車速vを検出するとともに、検出した車速vが、内燃機関10で走行させる車速v0よりも遅いか否か(v<v0)を判断する(ステップST2)。
検出した車速vが車速v0よりも遅い場合(ステップST2のYES)には、ECU16は、継続して走行用モータ11で走行させる(ステップST3)。この状態で、ECU16は、内燃機関10を強制駆動させるか否かの判断を行う(ステップST4)。
なお、ステップST4において具体的に説明すると、ECU16は、強制的に内燃機関10を駆動させることで、近接音報知手段15による近接音の報知を行うか否かを判断する。言い換えると、ECU16は、上述した近接音報知条件を満たしているか確認を行う。
ここで、感知センサ71により歩行者が感知される等、内燃機関10の強制駆動条件(近接音報知条件)を満たしている場合(ステップST4のYES)には、ECU16は、車速vが車速v1よりも遅いか否か(v<v1)の判断を行う(ステップST5)。車速vが車速v1よりも遅い場合(ステップST5のYES)には、ECU16は、発電機45により、内燃機関10を駆動させる(ステップST6)。
ECU16は、発電機45をモータ作動させて、入力軸51を回転させるとともに、この入力軸51の回転を、第4伝達手段53及び第1伝達手段24を介してクランク軸23に伝達させる。クランク軸23は、この回転により、シリンダ21内の燃焼を伴わずにピストン22を往復動させて、擬似的に走行音を発生させて近接音を報知させる。また、このピストン22の往復動により、シリンダ21及びピストン22間に、潤滑剤を潤滑させる。
ステップST5において、車速vが車速v1と同一又は速い場合(ステップST5のNO)には、ECU16は、電動機部31から回転軸32を空転可能に切り離すとともに、発電部52から入力軸51を空転可能に切り離す。また、ECU16は、クラッチ35を接続させる。このクラッチ35が接続することで、駆動輪62の回転は、駆動軸61の第5伝達手段63から第2伝達手段33を介して回転軸32に伝達し、回転軸32の回転が、第3伝達手段34から第1伝達手段24を介してクランク軸23が回転することとなる。クランク軸23は、この回転により、シリンダ21内の燃焼を伴わずにピストン22を往復動させて、内燃機関10を駆動させ(ステップST7)、擬似的に走行音を発生させて近接音を報知するとともに、シリンダ21及びピストン22間に、潤滑剤を潤滑させる。
これらステップST6又はステップST7のように、ECU16は、内燃機関10を、発電機45又は駆動機構14で駆動させて、内燃機関10を強制駆動させ、近接音の出力及び内燃機関10内の潤滑を行う。
次にECU16は、内燃機関10を強制的に駆動させると同時に、内燃機関10の強制駆動の停止を監視する(ステップST8)。ECU16は、上述した、内燃機関10の強制駆動の条件が解消されたか否かを確認し、内燃機関10の強制駆動の条件を維持している場合(ステップST8のNO)には、再びステップST5に戻り、車速vから内燃機関10を駆動する動力を選択する。
例えば、感知センサ71が歩行者等を感知しなくなる等、内燃機関10の強制駆動である近接音報知の条件を満たさなくなる(ステップST8のYES)と、ECU16は、内燃機関10の強制駆動を停止させる(ステップST9)。なお、発電機45により強制駆動させた場合の内燃機関10の強制駆動の停止を行う場合には、発電機45のモータ作動の停止を行うとともに、発電部52及び入力軸51を空転可能とすればよい。また、駆動機構14により強制駆動させた場合の内燃機関10の強制駆動の停止としては、クラッチ35を切断するとともに、走行用モータ11及び発電機45の回転軸32及び入力軸51を空転不可と(接続)すればよい。
続いて、ECU16は、内燃機関10の駆動履歴を更新する(ステップST10)。具体的には、ECU16は、近接音の報知により、内燃機関10が駆動(強制駆動)したデータを、内燃機関回転数センサ25から受信すると、ECU16は、制御手段76のタイマ機能でカウントしている内燃機関10の停止期間をリセットし、その駆動履歴を変更する。
ECU16は、ハイブリッド自動車1の走行を監視し(ステップST11)、ハイブリッド自動車1が停止すると(ステップST11のYES)、各構成品の駆動を停止する。また、ハイブリッド自動車1が停止しない、即ち、走行が継続される場合(ステップST11のNO)には、ステップST2に戻り、車速vが、内燃機関10で走行させる車速v0よりも遅いか否か(v<v0)を判断する。以降、ステップST2以下の流れとなる。
また、ステップST4において、近接音報知条件を満たしていない場合(ステップST4のNO)には、ECU16は、記憶部16aに記憶された内燃機関10の駆動履歴を確認し、タイマ機能によりカウントした内燃機関10の停止期間と予めECU16の記憶部16a等に記憶された所定の期間とを比較し、内燃機関10の最終停止から所定の期間が経過しているか否かを判断する(ステップST12)。ECU16は、該停止期間が所定の期間が経過している(超えた)場合(ステップST12のYES)には、潤滑条件を満たしていると判断する。
ECU16は、ピストン22を往復動させ、シリンダ21及びピストン22間に潤滑剤を潤滑させるために、ステップST5へと移動し、車速vが車速v1よりも遅いか否か(v<v1)の判断を行い、内燃機関10を強制駆動させる方法を選択する。以降、ステップST6又はステップST7以下の流れとなる。なお、内燃機関10の最終停止から所定の期間が経過していない場合(ステップST12のNO)には、ステップST10として、ECU16は、内燃機関10の駆動履歴、即ち、内燃機関10の停止期間を更新する。以下、ステップST11以下の流れとなる。
また、ステップST2において、検出した車速vが車速v0と同一又は速い(v≧v0)場合(ステップST2のNO)には、ECU16は、内燃機関10を動力として、ハイブリッド自動車1を走行させる(ステップST13)。具体的には、ECU16は、車速vが車速v0以上(v≧v0)と判断すると、クラッチ35を接続し、且つ、電動機部31に対して回転軸32を空転可能として、内燃機関10を動力として駆動軸61を駆動させる。
内燃機関10は、内燃機関10のシリンダ室において燃料タンク12から供給された燃料を燃焼させてピストン22を往復動させ、クランク軸23が回転する。このクランク軸23の回転は、回転軸32を介して駆動軸61へ伝達させる。これにより、ハイブリッド自動車1は、内燃機関10を動力として走行する。ECU16は、内燃機関10が駆動することで、内燃機関10の駆動履歴を変更する(ステップST10)。以下、ステップST11以下の流れとなる。
このように構成されたハイブリッド自動車1によれば、内燃機関10の強制駆動条件を満たした場合に、内燃機関10を強制的に駆動させることが可能となる。即ち、ハイブリッド自動車1は、潤滑条件又は近接音報知条件を満たした場合に、ECU16の、特に、機関作動状態検出手段75及び制御手段76により、内燃機関10を強制駆動させることが可能となる。
内燃機関10を強制駆動させることで、シリンダ21及びピストン22間を確実に潤滑剤で潤滑することが可能となる。これは、例えば、ハイブリッド自動車1の長時間の報知や、長時間の走行用モータ11による走行等が連続し、内燃機関10を長時間駆動しない場合に、シリンダ21及びピストン22間に位置する潤滑剤は、重力により落下する虞がある。このようなシリンダ21及びピストン22間が潤滑剤により潤滑されない場合に、ピストン22を往復動、特に、走行用モータ11から内燃機関10への切換により高回転数にてピストン22を往復動させると、シリンダ21及びピストン22の摺動時に、シリンダ21及びピストン22の損傷が発生し、寿命が低減する虞がある。
しかし、本実施の形態に係るハイブリッド自動車1は、ECU16により、所定期間内燃機関10が駆動されない場合には、シリンダ室で燃焼させることなく、走行用モータ11又は駆動軸61により内燃機関10のピストン22を往復動させることで、シリンダ21及びピストン22間を潤滑剤で潤滑させることが可能となる。このため、シリンダ21及びピストン22間を潤滑剤で確実に潤滑し、内燃機関10の故障を低下し、内燃機関10の寿命及び信頼性を向上することが可能となる。
また、内燃機関10を強制駆動させることで、ピストン22を往復動により発生する走行音を近接音として報知することが可能となる。これにより、歩行者へハイブリッド自動車1の走行による近接を警告することが可能となる。
また、近接音(走行音)の出力は、ピストン22を往復動させることで発生させるため、他の走行音や警告音等を発生させる構成品を必要としない。即ち、内燃機関10及び走行用モータ11を動力とするハイブリッド自動車1に既に設けられている内燃機関10を用いることで、走行音を発生させることが可能となるため、走行音を発生させるための他の構成品を設ける必要がない。
このため、近接音報知手段15の製造コストを極力低減させることが可能となる。また、走行音を発生させる構成品を設置する設置スペースも必要がないため、近接音報知手段15に必要な設置スペースは小さくてよく、近接音報知手段15の設置の自由度も向上する。
また、ハイブリッド自動車1は、シリンダ21及びピストン22間の潤滑、及び、近接音報知のいずれにあっても、どちらか一方を行うことで、内燃機関10を強制的に駆動させるため、潤滑及び近接音報知の両方が可能となり、信頼性が高い。
上述したように、本実施の形態に係るハイブリッド自動車1によれば、走行用モータ11による走行時であって、内燃機関10の強制駆動条件を満たした場合に、内燃機関10を強制駆動することで、外部へ近接音(走行音)を出力可能、且つ、シリンダ21及びピストン22間を潤滑することが可能となる。これにより、ハイブリッド自動車1の周囲にハイブリッド自動車1の近接を報知可能、且つ、内燃機関10内の潤滑剤による潤滑が可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。上述した例では、ステップST3において、車速vが車速v0よりも遅い場合には、走行用モータ11によりハイブリッド自動車1の走行を行うと説明したがこれに限定されない。即ち、走行条件によっては、ステップST3において、慣性による走行としてもよい。また、ステップST5において、車速vと車速v1との比較を行う際には、近接音の出力条件を既に満たしていれば、同様に走行用モータ11を動力としてハイブリッド自動車1を走行しているのではなく、慣性によりハイブリッド自動車1が走行していてもよい。即ち、内燃機関10が停止している状態で、近接音を出力する際に、走行用モータ11又は駆動軸61により内燃機関10を駆動する構成であれば、適宜設定可能である。
また、上述した例では、内燃機関10を強制駆動させる方法として、駆動機構14により内燃機関10を強制駆動させる方法、及び、発電機45により内燃機関10の強制駆動させる方法を述べたが、これに限定されない。例えば、走行用モータ11の回転軸32の回転を、クラッチ35を接続させて、クランク軸23に伝達させて内燃機関10を強制駆動する方法を用いても良い。
また、上述した例では、走行用モータ11は、電動機部31の一方から回転軸32を突出させ、この回転軸32の中途部にクラッチ35を設ける構成とし、駆動軸61とクランク軸23とを、クラッチ35により離接可能とする構成としたが、これに限定されない。以下、ハイブリッド自動車1の第1の変形例であるハイブリッド自動車1Aを、図3を用いて説明する。なお、図3中、図1と同様の構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
ハイブリッド自動車1Aは、例えば、図3に示すように、回転軸32を電動機部31の両端側から突出させるとともに、第2伝達手段33を回転軸32の一方に、第3伝達手段34を回転軸32の他方にそれぞれ設けられている。また、ハイブリッド自動車1Aは、電動機部31と、第2伝達手段33及び第3伝達手段34との間にそれぞれ第1クラッチ35a、第2クラッチ35bを有している。このような構成とすることで、第2クラッチ35bを離接することで、クランク軸23及び回転軸32の接続を切断可能となり、内燃機関10と走行用モータ11とを離接可能となる。
このような構成のハイブリッド自動車1Aは、走行用モータ11を動力として走行させる際に、第2クラッチ35bを切断し、走行用モータ11の回転軸32の回転を駆動軸61の回転に伝達させる。
また、ハイブリッド自動車1Aは、走行用モータ11により走行し、且つ、発電機45により内燃機関10を強制駆動させる場合には、第2クラッチ35bを切断し、入力軸51を回転させる。また、駆動機構14により内燃機関10を強制駆動させる際に、第2クラッチ35bを接続し、電動機部31及び回転軸32を空転可能とし、クランク軸23を駆動軸61により回転させる。
このような構成とすることで、ハイブリッド自動車1Aは、上述したハイブリッド自動車1と同等の効果を得ることが可能となる。
また、上述したハイブリッド自動車1、1A以外の構成であってもよい。即ち、内燃機関10を有し、さらに、電動機以外の動力を有する自動車であって、内燃機関10の停止時であって、車両の近接を報知する走行音(近接音)を内燃機関10により発生させる構成であれば、他の構成であっても適用できる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1、1A…ハイブリッド自動車、10…内燃機関、11…走行用モータ、12…燃料タンク、13…バッテリ装置、14…駆動機構、15…近接音報知手段(出力手段)、16…ECU、16a…記憶部、17…車体、21…シリンダ、22…ピストン、23…クランク軸、24…第1伝達手段、25…内燃機関回転数センサ、26…排気手段、31…電動機部、32…回転軸、33…第2伝達手段、34…第3伝達手段、35…クラッチ、41…バッテリ、42…バッテリECU、43…DC/DCコンバータ、44…補器バッテリ、45…発電機、46…外部接続部、51…入力軸、52…発電部、53…第4伝達手段、61…駆動軸、62…駆動輪、63…第5伝達手段、64…車速検出器、71…感知センサ(検出手段)、75…機関作動状態検出手段、76…制御手段、E…外部供給電源、P…プラグ、S…CANケーブル(電気配線)。
Claims (5)
- 内燃機関と、走行用モータと、前記走行用モータに電力を供給するバッテリと、駆動輪が設けられた駆動軸と、前記内燃機関及び前記走行用モータの動力を前記駆動軸に伝達する伝達経路と、を具備するハイブリッド自動車において、
前記内燃機関の駆動状態を検出する機関作動状態検出手段と、
前記内燃機関を強制的に駆動する強制駆動手段と、
前記機関作動状態検出手段により検出した前記内燃機関の駆動状態から、前記内燃機関の停止している期間を計測し、前記計測した期間が所定の期間を越えた場合に前記強制駆動手段により前記内燃機関を駆動させる制御手段と、
を具備することを特徴とするハイブリッド自動車。 - 前記強制駆動手段は、前記内燃機関と動力の伝達が可能に接続され、前記内燃機関の動力により駆動されることで前記バッテリに電力を供給する発電機を具備し、
前記制御手段は前記発電機をモータ作動させることで、このモータ作動する前記発電機により前記内燃機関を強制的に駆動させる
ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド自動車。 - 車速検出手段をさらに具備し、
前記制御手段は、前記計測した期間が所定の期間を超え、且つ、前記車速検出手段により検出された車速が所定の速度より小さい場合に前記強制駆動手段により、前記内燃機関を駆動させる
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハイブリッド自動車。 - 前記伝達経路であって、前記内燃機関と前記駆動軸との間に設けられ、前記伝達経路を断接する摩擦係合手段をさらに具備し、
前記制御手段は、前記計測した期間が前記所定の期間を超え、且つ、前記検出された車速が前記所定の速度以上の場合は、前記摩擦係合手段を接作動させて、前記駆動軸の回転により前記内燃機関を強制的に駆動させる
ことを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド自動車。 - 前記車両の周囲の物体を検出する検出手段をさらに具備し、
前記制御手段は、前記検出手段による前記物体の検出時に前記強制駆動手段により前記内燃機関を駆動させる
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のハイブリッド自動車。
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