JP2011171151A - 接続部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】導体パターンが接続対象物に対する凹の「反り」を発生せず、接続対象物と確実に電気的な接続ができる接続部材を提供することを目的とする。
【解決手段】基材2と、該基材2上に配設された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層3と、該媒介剤層3上に配設された配線パターン状の補強フィルム5と、該補強フィルム5上に配設され、前記補強フィルム5の幅とほぼ同じ幅を有するとともに、接続対象物7と電気的に接続する導電体6とを備えた接続部材において、前記媒介剤層3と前記補強フィルム5との間に、前記補強フィルム5の幅と同じ幅又は幅狭の層状部材4を備え、前記層状部材4と前記補強フィルム5と前記導電体6からなる積層体1が内部応力により前記接続対象物側7に対して凸に反るか又は反りが生じないようにすること。
【選択図】図1

Description

本発明は、接続対象物と機械的に接触し電気的に接続する接続部材に関するものである。
従来技術の接続部材の導体パターン1の拡大斜視図は、図6(a)に示される。従来技術の接続部材においては、基材2上に粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層3を配設し、媒介剤層3上に、導体パターン1を構成する配線パターン状の補強フィルム5及び導電体6を配設している(特許文献1参照)。接続部材の導体パターン1が接続対象物(図示しない)の配線(導体部分)に接するように配置され、媒介剤層3の露出した部分が接続対象物の配線間の絶縁体部分に粘着又は接着して、接続部材と接続対象物が機械的に固定される。
図6(b)は、図6(a)のD−D断面図(上下逆)であって、材質の異なる補強フィルム5と導電体6との内部応力の違いにより、導体パターン1が、図6(c)に示すように、導電体6と接触する接続対象物(図示しない)(図面下方)に対して、凸又は凹の「反り」が発生する。
図6(c)で導電体6の下側に配置される接続対象物に対し凸の「反り」が発生した場合(図6(c)左図参照)、導電体6は接続対象物の配線と面で接触し、安定に電気的な接続ができる。しかし、接続対象物に対し凹の「反り」が発生した場合(図6(c)右図参照)、導体パターン1と接続対象物が導体パターン1の両側端部の2箇所、即ち、2本のエッジ部で接触し、電気的な接続が不完全となる。よって、内部応力による導体パターンの「反り」の方向が、接続部材の電気的な接続安定性に大きく影響する。
特開2006−351482号公報
前述のように導電体6が補強フィルム5の片面のみに配設される構成では、材料が異なる導電体6と補強フィルム5との接触面での応力による「反り」の発生を防止することは困難である。また、導電体6と補強フィルム5からなる導体パターン1の断面形状が上下対称であるため構造的には反りの方向を決定できず、補強フィルム5及び導電体6の内部応力によって、「反り」の方向及び「反り」の量が決まるので、導電体6及び補強フィルム5の材料及び厚さに制約が生ずる。さらに、導体パターン1の導電体6及び補強フィルム5の材料の種類及びその厚さは、抵抗値や接続強度、接続安定性など接続部材の性能面で重要なパラメータであるから、材料及び厚さに制約があることは問題である。
そこで、本発明においては、導体パターンが接続対称物に対して凸の「反り」を発生するか、又は、「反り」を発生せず、かつ、導体パターンと接続対象物との電気的な接続を十分に確保できる接続部材を提供することを目的とする。
課題を解決するために、本発明では、基材と、該基材上に配設された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層と、該媒介剤層上に配設された配線パターン状の補強フィルムと、該補強フィルム上に配設され、前記補強フィルムの幅とほぼ同じ幅を有するとともに、接続対象物と電気的に接続する導電体とを備えた接続部材において、前記媒介剤層と前記補強フィルムとの間に、前記補強フィルムの幅と同じ幅の層状部材を備えるようにする。
また、基材と、該基材上に配設された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層と、該媒介剤層上に配設された配線パターン状の補強フィルムと、該補強フィルム上に配設され、前記補強フィルムの幅とほぼ同じ幅を有するとともに、接続対象物と電気的に接続する導電体とを備えた接続部材において、前記媒介剤層と前記補強フィルムとの間に、前記補強フィルムよりも幅狭な層状部材を備えるようにする。
さらに、前記層状部材は、前記接続対象物との接続部に対応する部分にのみ配設されるようにする。
さらに、前記導電体は、2層以上の導電層から構成されるようにする。
さらに、前記層状部材は、導電材料からなるようにする。
さらに、前記補強フィルムの両面に配置された前記導電体と前記層状部材とは、前記補強フィルムに設けたスルーホールに充填された接続導体により電気的に接続されるようにする。
本発明の請求項1の構成では、導体パターンが接続対象物側に凸に反るか又は反らないようにでき、導体パターンと接続対象物との電気的接続を安定させることができる。
本発明の請求項2の構成では、導体パターンの端部では層状部材の厚さの段差があり、補強フィルムの端部が媒介剤層に貼り付くため、導体パターンは材料・厚さによらず「反り」の方向を一定に保つことが可能となり、導体パターンの電気的接続を安定させることができる。
また、本発明では、段差形状(幅・高さ)という構造的なパラメータにより「反り方向・量」を制御できるため、性能面で重要な構造的パラメータである材料・厚さの自由度が大きくなる。
(a)(b)本発明の実施形態1、2に使用される接続部材を示す斜視図及び拡大斜視図である。 (a)(b)本発明に係る接続部材の実施形態1を示す導体パターンの拡大斜視図及び(a)のA−A断面図(上下逆)である。 (a)(b)(c)本発明に係る接続部材の実施形態2を示す導体パターンの拡大斜視図、(a)のB−B断面図(上下逆)、及び内部応力により反った状態のB−B断面図である。 (a)(b)(c)接続部材を接続対象物に接続した状態を示すもので、(b)は接続対象物に対し凸に反った状態を示す断面図で、(c)は接続対象物に対し凹に反った状態を示す断面図である。 (a)(b)(c)本発明に係る接続部材の実施形態3を示す拡大斜視図、導体パターンの拡大斜視図及び(b)のC−C断面図(上下逆)である。 (a)(b)(c)従来技術の接続部材の拡大斜視図、図6(a)のD−D断面図(上下逆)、接続対象物側に対し凸に反った状態及び接続対象物側に対し凹に反った状態を示す断面図である。
図1(a)(b)は、本発明の実施形態1,2に使用される接続部材を示す斜視図及び拡大斜視図である。本発明の実施形態の詳細は、図2、図3に、図1(b)の丸印で示した部分を更に拡大した、導体パターン1を含む拡大斜視図として示す。図2は、本発明の実施形態1を示す図で、図2(a)は、図1(b)の丸印で示した部分に対応する拡大斜視図である。図2(b)は、図2(a)のA−A断面図(上下逆)を示したものである。
図3は、本発明の実施形態2を示す図で、図3(a)は、図1(b)の丸印で示した部分に対応する拡大斜視図である。図3(b)は、図3(a)のB−B断面図(上下逆)を示したものである。また図3(c)は、図3(b)の断面図において、補強フィルム5及び導電体6が接続対象物側(図面下方)に対し凸に反った状態を示したものである。
図1は、複数の導体パターン1が基材2上に形成された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層3の上に並行に配設される接続部材を示す。接続部材の両端部近傍において、導体パターン1を接続対象物に電気的に接続することにより、導体パターン1は、2つの接続対象物間を電気的に接続する配線の役割を果たす。
図2に示される本発明の実施形態1について説明する。
図2(a)を参照すると、接続部材は、基材2と、基材2上に配設された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層3と、媒介剤層3上に順次形成された層状部材4と、補強フィルム5と、導電体6とを備えている。図2(a)のA−A断面図(上下逆)を示す図2(b)では、媒介剤層3側から順に、層状部材4、補強フィルム5及び導電体6が、配線パターン状の補強フィルム5と同じ幅に形成されている。また、層状部材4、補強フィルム5及び導電体6からなる導体パターン1は、柔軟で絶縁性の素材、例えば、樹脂フィルムからなる基材2と、基材上に配設された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層3の上に形成され、機械的に離れて配置された2つの接続対象物の間を電気的に接続する。なお、実施形態1、2、3においては、導体パターン1を積層体1とも言う。
接続部材は、図4(a)に示すように、導体パターン1の導電体(金属膜)6を接続対象物7の配線(図示せず)に重ね合わせ、接続部材を接続対象物7に対し押圧し、導体パターン1間の媒介剤層3を接続対象物7の配線間に粘着又は接着させることで、接続対象物7に電気的機械的に接続する。
そして、接続部材は、接続対象物7(図4参照)と接続する際に、導体パターン1の両側の媒介剤層3が接続対象物7に粘着又は接着することで粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層3が持つ弾力性により導体パターン1を接続対象物7に押し付ける力が発生し、導体パターン1の表面に形成された導電体(金属薄膜)6が押圧されて接続対象物7の配線(導体部分)と電気的に接続される。また、接続部材の媒介剤層3の露出した部分が接続対象物の配線(導体部分)以外の部分に粘着又は接着して、接続部材と接続対象物が物理的に固定される。さらに、柔軟な素材である基材(樹脂フィルム)2上に形成された導電体(金属膜)6は、接続部材の両端部に接続された2つの接続対象物7間を電気的に接続する配線の役割も果たす。
ここで、基材2は、ポリイミド、PET、PEN等の可撓性及び絶縁性を有する樹脂フィルム(厚さ100μm以下)である。樹脂フィルムの厚さは、層状部材4、補強フィルム5及び導電体6からなる積層体1を接続対象物に押圧したときに、積層体1の凹凸部の段差を緩和し、弾性的に保持するクッション材として機能する程度の厚さであればよく、10〜40μm程度が好ましく、また、数μm〜10μm程度でもよい。
また、粘着剤又は接着剤となる媒介剤層3は、接続対象物7と粘着又は接着を行える材質から形成され、媒介剤層3の厚さは、20μm以上であって、30−50μm程度が好ましい。
ここで、粘着とは、粘着剤を媒介し、常温で接続対象物と押し付けることにより繰り返し貼り付けることができる状態を言う。また、接着とは、接着剤を媒介として、化学的又は物理的な力、又は化学的かつ物理的な力によって二つの面が結合した状態を言う。
また、補強フィルム5は、ポリイミド、アラミド等の可撓性及び絶縁性を有する、厚さ10μm以下の樹脂フィルムであって、可撓性及び絶縁性を備えていればよい。また、4〜9μmの範囲の厚さが好ましい。
さらに、導電体6は、補強フィルム5上にスパッタリング、無電解めっき、蒸着、電解めっきや銅箔等の貼付等で形成した金属薄膜である。金属薄膜は単一の金属からなる薄膜でも良く、また、複数の金属を積層した多層膜でも良い。また、単層又は複数の層からなる導電体6の厚さは、5〜10μmが好ましい。
層状部材4は、導電体6と同じ材質、厚さからなる金属薄膜である。同じ材質、厚さの層状部材4と導電体6で補強フィルム5を挟み込むことで、導体パターン1の反りの発生を抑制することができる。層状部材4は導体パターン1が接続対象物7に対して凸に反るか又は反らないような内部応力特性を示す他の材料で形成するようにしてもよい。
図3に示される本発明の実施形態2は、粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層3と配線パターン状の補強フィルム5との間に配設した層状部材4の幅が、図2の本発明の実施形態1とは異なり、補強フィルム5の幅より小さい。図3(b)を参照すると、層状部材4の幅は、補強フィルム5の幅より、片側でW、両側で2W小さい。なお、層状部材4の厚さはdである。
図3(c)を参照すると、層状部材4の幅が補強フィルム5の幅より小さく、補強フィルム5の両側において媒介剤層3との間に空間部分ができる。したがって、補強フィルム5と導電体6の2層構造の両側端部を接着性を備えた媒介剤層に押し付け張り付けることにより、導体パターン1を常に接続対象物7側に凸状に反らせることができる。
また、層状部材の厚さd及び補強フィルム5及び導電体6の突出幅Wにより、導体パターン1の接続対象物7側への反りの程度を制御することができる。このように、層状部材の厚さdと突出幅Wにより反りの程度が制御可能であるので、層状部材4、補強フィルム5及び導電体6の材料及び厚さの自由度が増す。
さらに、導電体6と層状部材4のパターン幅は、それぞれ別々に設定できるので、導電体の仕様を変更することなく、層状部材4の仕様のみを変更することができる。
図4は、基材2上に順次媒介剤層3及び積層体1を形成した接続部材を接続対象物7に押圧接触した状態の断面図を示したものである。
図4を参照して、媒介剤層上に配設される、層状部材4、補強フィルム5及び導電体6からなる積層体1が内部応力によりどのように変形する(反る)かについて説明する。
図2の本発明の実施形態1の、層状部材4、補強フィルム5及び導電体6の幅が同一である積層体1に内部応力がかかる場合、接続対象物7に対して凹に反ること(図4(c)参照)がないようにする必要がある。即ち、3層からなる積層体1が、接続対象物7に対して、凸に反る(図4(b)参照)か、又は、いずれの方向にも反らないようにすること(図4(a)参照)が必要である。
まず、図4(b)を参照して、3層からなる積層体1が接続対象物7に対し凸に反る場合について検討する。図4(a)〜(b)では、配線パターン状の補強フィルム5の接続対象物7に接する面に導電体6が配設され、媒介剤層3に接する面に層状部材4が配設される。
本発明の実施形態1では、3層の幅は同じであり、補強フィルム5の両側に導電体6と層状部材4が配設されるので、従来技術のように、補強フィルム5の片側のみに導電体6が配設される場合に比較して、3層からなる積層体1が接続対称物7に凹又は凸に反る可能性は低い。したがって、3層からなる積層体1を構成する、層状部材4、補強フィルム5及び導電体6のそれぞれの厚さ及び材料を選択することにより、3層からなる積層体1が、接続対象物7に対して、変形する程度を調整できる。
例えば、3層からなる積層体1において、層状部材4と補強フィルム5との間で導体パターンの幅方向の内向方向に応力が発生し、導電体6と補強フィルム5との間で導体パターンの幅方向の外向方向に応力が発生すると、3層からなる積層体1は、図4(b)のように接続対象物7に対して凸に反る。
また、3層からなる積層体1において、層状部材4と補強フィルム5との接触面で導体パターンの幅方向に発生する応力と、導電体6と補強フィルム5との接触面で導体パターンの幅方向に発生する応力とがほぼ釣り合うと、3層からなる積層体1の幅方向での内部応力は上下方向で釣り合い、接続対象物7に対して凸に反ることも、凹に反ることもなく、積層体1の表面は、接続対象物の表面とほぼ平行となる。したがって、導電体6と接続対象物7とは、導電体6の幅方向全体で機械的及び電気的に接触することになり、良好な電気的接触が得られる(図4(a)参照)。
図5(a)(b)及び(c)を参照して、本発明の実施形態3を説明する。実施形態3においては、実施形態2と同様に、層状部材4の幅は、補強フィルム5と導電体6の幅より小さい。導体パターン1の1つ(丸印部分)を拡大した斜視図の図5(b)及び、図5(b)のC−C断面図(上下逆)の図5(c)を参照すると、積層体1の補強フィルム5にスルーホール8が形成され、スルーホール8に接続導体9が充填される。さらに、層状部材4が導電層で形成される場合、層状部材4と導電体6が電気的に接続される。また、導電体6と層状部材4とが接続導体9で直接接続されるので、3層からなる積層体1の内部応力による変形に対する耐久力が増し、3層からなる積層体1が接続対象物7に対して凹又は凸に反る可能性が減少する。また、導電経路が導電体6と導電層で形成された層状部材4の2層で構成されるので、導電経路としての抵抗が減少し、許容電流が増大する。
ここで、スルーホール8の直径は、導体パターン1、即ち、導電体6の幅の1/4から1/2程度が好ましい。
本実施形態では、段差形状(幅・高さ)という構造的なパラメータにより「反り方向・量」を制御できるため、性能面で重要な構造的パラメータである材料・厚さの自由度が大きくなる。
1 導体パターン(積層体)
2 基材(樹脂フィルム)
3 媒介剤層(粘着剤又は接着剤)
4 層状部材(導電層又は絶縁層)
5 補強フィルム
6 導電体(金属膜)
7 接続対象物
8 スルーホール
9 接続導体

Claims (6)

  1. 基材と、該基材上に配設された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層と、該媒介剤層上に配設された配線パターン状の補強フィルムと、該補強フィルム上に配設され、前記補強フィルムの幅とほぼ同じ幅を有するとともに、接続対象物と電気的に接続する導電体とを備えた接続部材において、
    前記媒介剤層と前記補強フィルムとの間に、前記補強フィルムの幅と同じ幅の層状部材を配設することを特徴とする接続部材。
  2. 基材と、該基材上に配設された粘着剤又は接着剤からなる媒介剤層と、該媒介剤層上に配設された配線パターン状の補強フィルムと、該補強フィルム上に配設され、前記補強フィルムの幅とほぼ同じ幅を有するとともに、接続対象物と電気的に接続する導電体とを備えた接続部材において、
    前記媒介剤層と前記補強フィルムとの間に、前記補強フィルムよりも幅狭な層状部材を備えることを特徴とする接続部材。
  3. 前記層状部材は、前記接続対象物との接続部に対応する部分にのみ配設されることを特徴とする請求項2に記載の接続部材。
  4. 前記導電体は、2層以上の導電層から構成されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の接続部材。
  5. 前記層状部材は、導電材料からなることを特徴する請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の接続部材。
  6. 前記補強フィルムの両面に配置された前記導電体と前記層状部材とは、前記補強フィルムに設けたスルーホールに充填された接続導体により電気的に接続されることを特徴とする請求項5に記載の接続部材。
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