JP2011170910A - 光記録媒体、情報処理装置、再生方法、プログラムおよび当該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】情報の追記録または書き換えが可能であり、かつ低価格である光記録媒体を実現する。
【解決手段】本発明に係るハイブリッドディスク10は、情報を読み出すことのみ可能なROM層L1と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能なRE層L2とを備え、ROM層L1に広告データが記録されている。ROM層L1は、読み出し専用の記録層であるため、広告データがユーザによって消去されることがない。また、RE層L2は、情報の追記録又は情報の書き換えが可能であるので、ユーザは、ハイブリッドディスク10を通常の書き換え可能光ディスクとして使用することができる。広告提供者がハイブリッドディスク10のメーカーに広告宣伝費を提供するため、ハイブリッドディスク10の価格を通常の書き換え可能光ディスクの価格よりも抑えることができる。
【選択図】図2
【解決手段】本発明に係るハイブリッドディスク10は、情報を読み出すことのみ可能なROM層L1と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能なRE層L2とを備え、ROM層L1に広告データが記録されている。ROM層L1は、読み出し専用の記録層であるため、広告データがユーザによって消去されることがない。また、RE層L2は、情報の追記録又は情報の書き換えが可能であるので、ユーザは、ハイブリッドディスク10を通常の書き換え可能光ディスクとして使用することができる。広告提供者がハイブリッドディスク10のメーカーに広告宣伝費を提供するため、ハイブリッドディスク10の価格を通常の書き換え可能光ディスクの価格よりも抑えることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、ユーザーデータを書き込み可能な光記録媒体に関し、特に、広告データが記録された光記録媒体に関する。
従来、録画データなどを保存する媒体として、光ディスク(光記録媒体)が広く用いられていた。しかしながら、現在は、ハードディスクドライブ(HDD)がデータの保存手段として用いられることが多く、光ディスクが用いられることは少なくなっている。この主な原因としては、第1にHDDに比べて光ディスクは容量が小さいこと、第2に光ディスクが比較的高価であることが挙げられる。
一方、HDDへデータを保存した場合、HDDは持ち運びできない、使用頻度が高いため壊れやすい、データを誤って消去しやすい、といった問題が生じる。また、多くのアプリケーションプログラムをHDDに保存すると、アプリケーションプログラムには、使用頻度は低いにも関わらず消去できないものが含まれているために、HDDの容量を有効利用することが難しい。
これに対し、使用頻度が低いアプリケーションプログラムは、光ディスクへ保存して必要な時だけ使用すれば効率的である。また、光ディスクの容量に関しても、例えば4層のブルーレイディスク(BD)の容量は100GBに達する。これは、アプリケーションプログラムや多数の動画データの保存に十分対応できる容量である。しかしながら、光ディスクの容量が大きくなるほど光ディスクの高価格化を招くため、上述のように、ユーザが光ディスクを利用しにくい状況となっている。
そこで、下記の特許文献1には、所定時間だけ広告映像を再生させるための広告データを記録した光ディスクが提案されている。この光ディスクを再生すると、所定時間だけ広告映像が表示され、これにより、光ディスクを広告媒体として利用することができる。広告提供者が光ディスクのメーカーに広告宣伝費を提供するため、光ディスクの低価格化を図ることができる。
また、光ディスクに記録された広告データが消去可能であると、宣伝効果を担保することができないため、広告データは消去不可であることが望ましい。そのため、特許文献1では、光ディスクにデータを追記録した後、光ディスクをファイナライズすることで、広告データを消去不可としている。
しかしながら、広告データを消去不可とするために一旦光ディスクをファイナライズすると、光ディスクに対する追記録ができなくなる。このため、特許文献1に係る光ディスクは、DVD−RWやBD−RE等の書き換え可能ディスクに比べ、利便性が劣るという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、情報の追記録または書き換えが可能であり、かつ低価格である光記録媒体を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る光記録媒体は、情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備える光記録媒体であって、第1情報記録層に広告データが記録されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、広告データが第1情報記録層に記録されているので、ユーザは、広告データを再生可能な情報処理装置を用いることによって、広告情報を視聴することができる。さらに、第1情報記録層は、読み出し専用の記録層であるため、広告データがユーザによって消去されることがない。また、第2情報記録層は、情報の追記録又は情報の書き換えが可能であるので、ユーザは、光記録媒体をDVD−RWやBD−REのような書き換え可能光ディスクとして使用することができる。広告提供者が光記録媒体のメーカーに広告宣伝費を提供するため、光記録媒体の価格を通常の書き換え可能光ディスクの価格よりも抑えることができる。したがって、情報の追記録または書き換えが可能であり、かつ低価格である光記録媒体を実現することができる。
本発明に係る光記録媒体では、第1情報記録層には、上記光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置が上記広告データを再生するための広告データ再生アプリケーションプログラムが記録されていることが好ましい。
上記の構成によれば、広告データ再生アプリケーションがインストールされていない情報処理装置であっても、第1情報記録層から広告データ再生アプリケーションプログラムを読み込んで実行することにより、広告データを再生可能となる。
本発明に係る光記録媒体では、第1情報記録層には、上記光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置が上記広告データの最新版である最新版広告データをネットワークから取得するための広告データ管理アプリケーションプログラムが記録されていることが好ましい。
上記の構成によれば、最新版広告データがネットワークから取得されるので、ユーザは常に最新の広告情報を視聴することができる。
本発明に係る情報処理装置は、情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備え、第1情報記録層に広告データが記録されている光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置であって、上記広告データを再生するための広告データ再生手段を備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、広告データ再生手段によって光記録媒体の第1情報記録層に記録されている広告データを再生することができるので、ユーザは、情報の追記録または書き換えが可能であり、かつ低価格である光記録媒体を利用できる。
本発明に係る情報処理装置では、上記広告データ再生手段は、上記光記録媒体の挿入後、上記広告データ以外の通常データが再生されるまでの間に、上記広告データを再生することが好ましい。
上記の構成によれば、ユーザが光記録媒体を挿入してから、通常データが再生されるまで待機している間に、広告データ再生手段が広告データを再生するので、より確実にユーザに広告情報を視聴させることができる。
本発明に係る情報処理装置では、上記広告データ再生手段は、上記広告データ以外の通常データの再生停止後に、上記広告データを再生することが好ましい。
上記の構成によれば、通常データの再生停止後に広告データが再生されるので、より確実にユーザに広告情報を視聴させることができる。
本発明に係る情報処理装置では、上記広告データの最新版である最新版広告データをネットワークから取得する広告データ管理手段を備えることが好ましい。
上記の構成によれば、最新版広告データがネットワークから取得されるので、ユーザは常に最新の広告情報を視聴することができる。
本発明に係る情報処理装置では、上記広告データ管理手段は、取得した最新版広告データと第1情報記録層に記録されている広告データとの差分データを第2情報記録層に記録し、上記広告データ再生手段は、第1情報記録層に記録されている広告データと上記差分データとをマージしたデータを再生することが好ましい。
上記の構成によれば、広告データ再生手段は、第1情報記録層に記録されている広告データと差分データとをマージして最新版広告データを作成し、最新版広告データを再生する。これにより、ユーザは最新の広告情報を視聴することができる。また、第2情報記録層には、差分データが記録されるので、最新版広告データを第2情報記録層に記録する場合に比べ、通常データの記録領域をより多く確保することができる。
本発明に係る情報処理装置では、上記広告データ管理手段は、取得した最新版広告データを第2情報記録層に記録することが好ましい。
上記の構成によれば、広告データ再生手段は、最新版広告データを再生する際に、差分データと第1情報記録層に記録されている広告データとをマージする必要がない。そのため、広告データ再生手段は、より早く最新版広告データの再生を開始することができる。
本発明に係る再生方法は、情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備え、第1情報記録層に広告データが記録されている光記録媒体に対する再生方法であって、上記光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置に上記光記録媒体を挿入する挿入ステップと、上記広告データ以外の通常データを再生する通常データ再生ステップとを有し、上記挿入ステップと上記通常データ再生ステップとの間に、上記広告データを自動的に再生する広告データ再生ステップを有することを特徴としている。
上記の構成によれば、ユーザが光記録媒体を挿入してから、通常データが再生されるまで待機している間に、広告データが自動的に再生されるので、より確実にユーザに広告情報を視聴させることができる。
本発明に係る再生方法は、情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備え、第1情報記録層に広告データが記録されている光記録媒体に対する再生方法であって、上記広告データ以外の通常データを再生する通常データ再生ステップと、上記通常データの再生を停止する停止ステップとを有し、上記停止ステップの後に、上記広告データを自動的に再生する広告データ再生ステップを有することを特徴としている。
上記の構成によれば、通常データの再生停止後に広告データが自動的に再生されるので、より確実にユーザに広告情報を視聴させることができる。
本発明に係るプログラムは、上記の情報処理装置の各手段として、コンピュータを動作させるプログラムである。また、当該プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。
以上のように、本発明に係る光記録媒体は、情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備える光記録媒体であって、第1情報記録層に広告データが記録されているので、情報の追記録または書き換えが可能であり、かつ低価格である光記録媒体を実現できるという効果を奏する。
本発明の実施の一形態について図1〜図7に基づいて説明すれば以下のとおりである。
(光ディスク装置の構成)
図1は、本実施形態に係る光ディスク装置(情報処理装置)1の構成を示すブロック図である。光ディスク装置1は、本体2および表示装置3を備えている。本体2は、ドライブ装置4、画像処理部5、作業メモリ6、不揮発性メモリ7、HDMIインターフェース(以下「HDMI/IF」)8およびLANインターフェース(以下「LAN/IF」)9を備えている。表示装置3は、HDMI/IF8を介して本体2に接続されており、本体2から出力される映像・音声データに基づいて映像を表示する。表示装置3としては、例えば液晶ディスプレイが好適に用いられる。また、LAN/IF9にはルーター11が接続されており、これにより、本体2はルーター11を介してネットワーク12に接続される。
図1は、本実施形態に係る光ディスク装置(情報処理装置)1の構成を示すブロック図である。光ディスク装置1は、本体2および表示装置3を備えている。本体2は、ドライブ装置4、画像処理部5、作業メモリ6、不揮発性メモリ7、HDMIインターフェース(以下「HDMI/IF」)8およびLANインターフェース(以下「LAN/IF」)9を備えている。表示装置3は、HDMI/IF8を介して本体2に接続されており、本体2から出力される映像・音声データに基づいて映像を表示する。表示装置3としては、例えば液晶ディスプレイが好適に用いられる。また、LAN/IF9にはルーター11が接続されており、これにより、本体2はルーター11を介してネットワーク12に接続される。
ドライブ装置4は、本体2に挿入されるハイブリッドディスク(光記録媒体)10からの情報の読み出しや、ハイブリッドディスク10への情報の記録を行う機能を有している。ドライブ装置4には、図示しない光ピックアップ装置が設けられており、光ピックアップ装置の光ヘッドからレーザビームをハイブリッドディスク10のトラックに照射することによって、ハイブリッドディスク10に対する情報の読み出しおよび記録が行われる。
図2に示すように、ハイブリッドディスク10は、情報を読み出すことのみ可能なROM層(第1情報記録層)L1と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能なRE層(第2情報記録層)L2とを備えている。ROM層L1には、広告データ、広告データ再生アプリケーション(広告データ再生アプリケーションプログラム)および広告データ管理アプリケーション(広告データ管理アプリケーションプログラム)が記録されており、RE層L2には、録画データなどのユーザーデータおよび最新版広告データが記録されている。RE層L2は、情報の追記録および書き換えが可能な記録層であるため、ユーザは、ハイブリッドディスク10をDVD−RWやBD−REなどの書き換え可能ディスクと同様に利用することができる。
ハイブリッドディスク10の購入時において、RE層L2には、情報が記録されていなくてもよい。また、ハイブリッドディスク10の購入時において、ROM層L1に、予めコンテンツデータが記録されていてもよい。なお、ユーザーデータやコンテンツデータのような広告データ以外のデータを、通常データとする。
広告データは、例えば、映画の予告編映像、通信販売番組映像、あるいはテレビCMのような企業コマーシャル映像などの広告に係る映像データである。広告データは、読み出し専用の記録層であるROM層L1に記録されているため、ユーザによって消去されることがなく、また、従来構成のようにハイブリッドディスク10をファイナライズする必要がない。ROM層L1は、プレス加工により形成可能であるので、ハイブリッドディスク10の製造コストは、RE層のみを有するBD−REの製造コストと大差ない。また、広告提供者がハイブリッドディスク10のメーカーに広告宣伝費を提供するため、ハイブリッドディスク10をBD−REよりも低価格とすることができる。
画像処理部5は、ハイブリッドディスク10に記録されたアプリケーションプログラムを実行したり、通常データを再生する機能を有する機能ブロックである。また、作業メモリ6は、画像処理部5が処理するデータを展開するための領域であり、DRAM等で構成される。例えば、ユーザーデータ再生の操作が行われると、画像処理部5は、ハイブリッドディスク10からユーザーデータを作業メモリ6に読み出して、表示装置3に出力するための映像・音声データを生成する。不揮発性メモリ7は、FLASH等で構成される外付けの記憶媒体である。
また、画像処理部5は、広告データ再生部51および広告データ管理部52を有している。広告データ再生部51は、ハイブリッドディスク10のROM層L1に記録されている広告データを再生する機能を有する機能ブロックであり、ハイブリッドディスク10のROM層L1に記録されている広告データ再生アプリケーションを作業メモリ6に読み出して実行することにより実現される。換言すると、広告データ再生アプリケーションは、光ディスク装置1を広告データ再生部51として動作させるプログラムである。より確実に広告映像がユーザに視聴されるように、広告データ再生部51は、ディスク挿入時やユーザーデータ再生停止時などの所定のタイミングで広告データを自動的に再生する。なお、広告データ再生部51は、特許請求の範囲に記載の広告データ再生手段に相当する。
広告データ管理部52は、表示装置3に表示される広告情報が最新の情報となるように管理する機能ブロックであり、ハイブリッドディスク10のROM層L1に記録されている広告データ管理アプリケーションを作業メモリ6に読み出して実行することにより実現される。換言すると、広告データ管理アプリケーションは、光ディスク装置1を広告データ管理部52として動作させるプログラムである。具体的には、広告データ管理部52は、ネットワーク12から最新版広告データをダウンロードして、最新版広告データとROM層L1に記録されている広告データとの差分である広告差分データをRE層L2に格納する。なお、広告データ管理部52は、特許請求の範囲に記載の広告データ管理手段に相当する。
(広告映像)
続いて、表示装置3に表示される広告映像の表示態様について説明する。
続いて、表示装置3に表示される広告映像の表示態様について説明する。
図3は、広告映像の表示態様の一例を示す図である。同図では、画面右下の領域R1を除く画面領域に広告映像が表示され、領域R1には、ハイブリッドディスク10のユーザーデータやコンテンツデータの読み込み状態が表示される。これにより、ユーザは、広告映像を視聴しながらユーザーデータやコンテンツデータの読み込み状態を把握することができる。広告映像は、動画であっても静止画像であってもよい。
また、広告映像は、通信販売カタログ等を表示したカタログ映像であってもよい。図4は、カタログ映像の表示態様の一例を示す図である。図4(a)に示すように、画面の主領域であるメイン画面R2の右側および下側に複数の選択用領域R3が配列されている。各選択用領域R3には、カタログ商品の名前や縮小画像などが表示されている。選択用領域R3のいずれかがユーザによって選択されると、図4(b)に示すように、選択された商品の画像、商品情報(生産者、値段など)、商品に関する問合せ先などの詳細情報がメイン画面R2に表示される。
また、表示装置3が分割表示可能なディスプレイであれば、広告映像を、通常データの再生映像とともに表示してもよい。また、広告データは、広告情報を示すコメントデータであってもよく、コメントを通常データの再生映像とともにテロップで表示してもよい。
(広告データの再生方法)
続いて、広告データの再生手順について、図5および図6を参照して説明する。本実施形態において、広告データは、ハイブリッドディスク10の挿入時、およびユーザーデータの再生停止後に自動的に再生される。
続いて、広告データの再生手順について、図5および図6を参照して説明する。本実施形態において、広告データは、ハイブリッドディスク10の挿入時、およびユーザーデータの再生停止後に自動的に再生される。
図5は、ハイブリッドディスク10の挿入時における広告データ再生の手順を示すフローチャートである。ハイブリッドディスク10を本体2に挿入すると(ステップS1、挿入ステップ)、ドライブ装置4は、RE層L2のデータを読み込む前に、ROM層L1に記録されている広告データ再生アプリケーションおよび広告データ管理アプリケーションを作業メモリ6へ読み込む(ステップS2)。これにより、図1に示す広告データ再生部51および広告データ管理部52が形成される。続いて、広告データ再生部51は、ハイブリッドディスク10のROM層L1にアクセスして、ROM層L1に広告データが記録されているか確認する(ステップS3)。
ROM層L1に広告データが記録されている場合(ステップS3においてYES)、広告データ再生部51は、ROM層L1の広告データを作業メモリ6へ読み込む(ステップS4)。さらに、広告データ再生部51は、ハイブリッドディスク10のRE層L2にアクセスして、RE層L2に広告差分データが記録されているか確認する(ステップS5)。RE層L2に広告差分データが記録されている場合(ステップS5においてYES)、広告データ再生部51は、広告差分データを作業メモリ6へ読み込み(ステップS6)、作業メモリ6に読み込まれている広告データに広告差分データをマージして、作業メモリ6上に最新版の広告データを作成する(ステップS7)。続いて、広告データ再生部51は、作業メモリ6から広告データの再生を自動的に開始する(ステップS8、広告データ再生ステップ)。なお、RE層L2に広告差分データが記録されていない場合(ステップS5においてNO)、ステップS6およびS7はスキップされ、作業メモリ6の広告データは変更されない。
広告データの再生が開始されると、RE層L2のユーザーデータの読み込み(ローディング)が開始される(ステップS9)。ここで、ROM層L1にコンテンツデータが記録されている場合、ステップS9において、コンテンツデータのローディングを行ってもよい。所定時間経過後、広告データの再生が終了すると(ステップS10)、ユーザデータの再生が開始される(ステップS11、通常データ再生ステップ)。なお、ステップS3において、ROM層L1に広告データが記録されていない場合、ステップS5〜S8がスキップされて、RE層L2のユーザーデータのローディング(ステップS12)およびユーザデータ再生(ステップS11)が行われる。このように、ハイブリッドディスク10の挿入後、ユーザーデータが再生されるまでの間に、広告データが自動的に再生されるので、より確実に広告データをユーザに視聴させることができる。
なお、ハイブリッドディスク10に、ユーザーデータやコンテンツデータなどの通常データが記録されていない場合、ハイブリッドディスク10が挿入されてROM層L1およびRE層L2が読み込まれた後に、画面に「再生データがありません」等のコメントが表示される。この場合、広告データ再生部51は、ハイブリッドディスク10の挿入後、上記のコメントが表示されるまでの間、広告データを再生してもよく、あるいは、上記コメント表示後もコメントとともに広告データの再生を継続してもよい。
図6は、ユーザーデータの再生停止後における広告データ再生の手順を示すフローチャートである。ユーザーデータを再生している状態において、ユーザの操作等によりユーザーデータの再生が停止されると(ステップS21、停止ステップ)、広告データ再生部51は、作業メモリ6に広告データが読み込まれているか確認する(ステップS22)。
作業メモリ6に広告データが読み込まれている場合(ステップS22においてYES)、広告データ再生部51は、広告データを自動的に再生し(ステップS23)、所定時間後、広告データの再生を停止する(ステップS24)。なお、作業メモリ6に広告データが読み込まれていない場合(ステップS22においてNO)、ステップS23およびS24は、スキップされる。
このように、ユーザーデータなどの通常データの再生停止時に、広告データが自動的に再生されるので、より確実に広告データをユーザに視聴させることができる。なお、広告データを再生するタイミングは、上記のタイミングに限定されない。特に、広告映像の表示領域が小さい場合や、広告がコメント情報である場合は、通常データの再生時に広告データを再生してもよい。
(最新版広告データの取得)
続いて、最新版広告データの取得手順について、図7を参照して説明する。
続いて、最新版広告データの取得手順について、図7を参照して説明する。
まず、ユーザーデータなどの通常データの再生中において、広告データ管理部52が、ネットワーク12にアクセスして、作業メモリ6上の広告データについてネットワーク12上で最新版を検索し(ステップS31)、ネットワーク12上に広告データの最新版があるか確認する(ステップS32)。この検索は、ユーザーデータの再生時における所定の周期で行ってもよく、ユーザーデータの再生開始時のみ行ってもよい。
広告データの最新版がある場合(ステップS32においてYES)、広告データ管理部52は、最新版広告データを作業メモリ6に保存する(ステップS33)。続いて、ユーザーデータおよび広告データ等のすべてのデータの再生が停止すると(ステップS34においてYES)、広告データ管理部52は、新たに取得した最新版広告データとハイブリッドディスク10のROM層L1の広告データとの差分データを作成する(ステップS35)。その後、広告データ管理部52は、作成した広告差分データをハイブリッドディスク10のRE層L2に格納する(ステップS36)。
RE層L2に格納された広告差分データは、図5のフローチャートにおけるステップS6およびS7に示すように、最新版の広告データを作成するために用いられる。これにより、視聴される広告情報を、常に最新のものとすることができる。
なお、広告差分データを作成することなく、取得した最新版広告データをハイブリッドディスク10のRE層L2に格納してもよい。この場合、広告データ再生部51は、最新版広告データを再生する際に、差分データとROM層L1に記録されている広告データとをマージして最新版広告データを作成する必要がないため、より早く最新版広告データの再生を開始することができる。
なお、最新版広告データは、広告差分データよりもデータサイズが大きい。そのため、最新版広告データをRE層L2に記録する場合に比べ、広告差分データをRE層L2に格納するほうが、RE層L2においてユーザーデータを記録するための領域をより多く確保することができる。
また、広告差分データまたは最新版広告データを、本体2のHDDや不揮発性メモリ7などのRE層L2以外の記録媒体に格納してもよい。この場合、図5のフローチャートにおけるステップS5では、広告データ再生部51は、広告差分データが格納された記録媒体にアクセスする。
(付記事項)
上述した実施形態では、図1に示す光ディスク装置1の広告データ再生部51および広告データ管理部52を実現するための広告データ再生アプリケーションおよび広告データ管理アプリケーション(以下、これらのアプリケーションプログラムを「広告関連プログラム」とする)が、ハイブリッドディスク10のROM層L1に記録されていた。これに対し、広告関連プログラムは、ハイブリッドディスク10の挿入前にあらかじめ光ディスク装置1にインストールされていてもよい。
上述した実施形態では、図1に示す光ディスク装置1の広告データ再生部51および広告データ管理部52を実現するための広告データ再生アプリケーションおよび広告データ管理アプリケーション(以下、これらのアプリケーションプログラムを「広告関連プログラム」とする)が、ハイブリッドディスク10のROM層L1に記録されていた。これに対し、広告関連プログラムは、ハイブリッドディスク10の挿入前にあらかじめ光ディスク装置1にインストールされていてもよい。
すなわち、光ディスク装置1は、広告関連プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記広告関連プログラムを格納したROM(read only memory)、上記広告関連プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記広告関連プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上記広告関連プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、光ディスク装置1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出して実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R/BD−ROM/BD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、光ディスク装置1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、光ディスク装置1の広告データ再生部51および広告データ管理部52は、ハードウェアロジックによって構成してもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、ユーザーデータを書き込み可能な光記録媒体に好適である。
1 光ディスク装置(情報処理装置)
2 本体
3 表示装置
4 ドライブ装置
5 画像処理部
6 作業メモリ
7 不揮発性メモリ
8 HDMIインターフェース
9 LANインターフェース
10 ハイブリッドディスク(光記録媒体)
11 ルーター
12 ネットワーク
51 広告データ再生部(広告データ再生手段)
52 広告データ管理部(広告データ管理手段)
L1 ROM層(第1情報記録層)
L2 RE層(第2情報記録層)
2 本体
3 表示装置
4 ドライブ装置
5 画像処理部
6 作業メモリ
7 不揮発性メモリ
8 HDMIインターフェース
9 LANインターフェース
10 ハイブリッドディスク(光記録媒体)
11 ルーター
12 ネットワーク
51 広告データ再生部(広告データ再生手段)
52 広告データ管理部(広告データ管理手段)
L1 ROM層(第1情報記録層)
L2 RE層(第2情報記録層)
Claims (13)
- 情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備える光記録媒体であって、
第1情報記録層に広告データが記録されていることを特徴とする光記録媒体。 - 第1情報記録層には、上記光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置が上記広告データを再生するための広告データ再生アプリケーションプログラムが記録されていることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
- 第1情報記録層には、上記光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置が上記広告データの最新版である最新版広告データをネットワークから取得するための広告データ管理アプリケーションプログラムが記録されていることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。
- 情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備え、第1情報記録層に広告データが記録されている光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置であって、
上記広告データを再生するための広告データ再生手段を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 上記広告データ再生手段は、上記光記録媒体の挿入後、上記広告データ以外の通常データが再生されるまでの間に、上記広告データを再生することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 上記広告データ再生手段は、上記広告データ以外の通常データの再生停止後に、上記広告データを再生することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
- 上記広告データの最新版である最新版広告データをネットワークから取得する広告データ管理手段を備えることを特徴とする請求項4、5または6に記載の情報処理装置。
- 上記広告データ管理手段は、取得した最新版広告データと第1情報記録層に記録されている広告データとの差分データを第2情報記録層に記録し、
上記広告データ再生手段は、第1情報記録層に記録されている広告データと上記差分データとをマージしたデータを再生することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 上記広告データ管理手段は、取得した最新版広告データを第2情報記録層に記録することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備え、第1情報記録層に広告データが記録されている光記録媒体に対する再生方法であって、
上記光記録媒体に対する記録および再生が可能な情報処理装置に上記光記録媒体を挿入する挿入ステップと、
上記広告データ以外の通常データを再生する通常データ再生ステップとを有し、
上記挿入ステップと上記通常データ再生ステップとの間に、上記広告データを自動的に再生する広告データ再生ステップを有することを特徴とする再生方法。 - 情報を読み出すことのみ可能な第1情報記録層と、情報を追記録することが可能な又は情報を書き換えることが可能な第2情報記録層とを備え、第1情報記録層に広告データが記録されている光記録媒体に対する再生方法であって、
上記広告データ以外の通常データを再生する通常データ再生ステップと、
上記通常データの再生を停止する停止ステップとを有し、
上記停止ステップの後に、上記広告データを自動的に再生する広告データ再生ステップを有することを特徴とする再生方法。 - 請求項4〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として、コンピュータを動作させるプログラム。
- 請求項12に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2010032409A JP2011170910A (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | 光記録媒体、情報処理装置、再生方法、プログラムおよび当該プログラムを記録した記録媒体 |
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---|---|---|---|---|
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-
2010
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