JP2004206433A - 画像データ記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】メディア変換サービスをより低価格で提供し、メディア変換サービスを普及させる。また、記録媒体への記録時間の短縮を図る。
【解決手段】画像データ記録装置1により、メモリカ―ド又はネガフィルムから画像データが読み込まれる(ステップS3,S6)。次に、広告情報判別部13において、CD−Rに広告情報が記録されているか否かが判別される(ステップS7)。広告情報が記録されている場合には(ステップS7;YES)、画像データと、画像情報再生プログラムと、広告情報再生プログラムとが記録され(ステップS8)、料金計算情報に基づいてメディア変換サービスの料金が計算される(ステップS9)。広告情報が記録されていない場合には(ステップS7;NO)、画像データと、画像情報再生プログラムとが記録され(ステップS10)、メディア変換サービスの料金が計算される(ステップS11)。
【選択図】 図4
【解決手段】画像データ記録装置1により、メモリカ―ド又はネガフィルムから画像データが読み込まれる(ステップS3,S6)。次に、広告情報判別部13において、CD−Rに広告情報が記録されているか否かが判別される(ステップS7)。広告情報が記録されている場合には(ステップS7;YES)、画像データと、画像情報再生プログラムと、広告情報再生プログラムとが記録され(ステップS8)、料金計算情報に基づいてメディア変換サービスの料金が計算される(ステップS9)。広告情報が記録されていない場合には(ステップS7;NO)、画像データと、画像情報再生プログラムとが記録され(ステップS10)、メディア変換サービスの料金が計算される(ステップS11)。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを記録媒体に記録する画像データ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラの普及により、写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗で、デジタルカメラで撮影した画像データをメモリカード等から読み込み、その画像データをCD−R(Compact Disk-Recordable)等の他の記録媒体に書き込む画像データ記録装置を用いて、メディア変換を行うメディア変換サービスが行われている。
【0003】
このサービスに加えて、広告等のデジタル情報を、利用者が持ち込んだメモリカードや、画像データを書き込むCD−R等の記録媒体に記録する画像データ出力装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このように利用者が持ち込んだ画像データ以外の情報を書き込むことにより、メモリカードやCD−Rの空き容量を有効に利用することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−282918号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、メディア変換サービスの利用者を増加させるためには、より低価格でのサービスが望まれる。また、特許文献1のようにメモリカードに記録されている画像データ以外のデジタル情報を書き込む場合には、データを書き込む時間が余分にかかるという問題があった。
【0006】
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、メディア変換サービスをより低価格で提供し、メディア変換サービスを普及させることと、記録媒体への記録時間の短縮を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための請求項1に記載の発明は、第一の記録媒体に記録されている画像データを読み込む第一の読込部と、前記読み込まれた画像データを第二の記録媒体に記録する書込部と、を備えた画像データ記録装置において、前記第二の記録媒体に広告情報が記録されているか否かを判別する広告情報判別部と、前記判別された結果に基づいて、当該画像データ記録装置が提供するサービスの料金を計算する料金計算部と、を備えたことを特徴とする画像データ記録装置である。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報が記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報を第二の記録媒体へ記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に伝達することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記書込部は、さらに、前記広告情報を再生する機能を実現させるプログラムを前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の画像データ記録装置である。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、広告情報を再生する機能を実現させるプログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主が提供する広告情報の広告効果を上げることができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、前記広告情報を利用者に選択させる選択部を備え、前記書込部は、前記選択部により選択された広告情報を前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置である。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、利用者の希望に従って広告情報を選択させることができるので、利用者に興味のある広告情報を提供することができる。したがって、広告主が希望する広告効果を上げることができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、前記書込部は、前記広告情報が記録された第二の記録媒体に、前記第一の読込部により読み込まれた画像データを記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置である。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、広告情報が予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報を第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、前記広告情報及び前記広告情報に対応する料金計算情報が記録された第二の記録媒体から前記料金計算情報を読み込む第二の読込部を備え、前記料金計算部は、前記料金計算情報に基づいて、料金を計算することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置である。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、第一の記録媒体に記録されている画像データを読み込む第一の読込部と、前記読み込まれた画像データを第二の記録媒体に記録する書込部と、を備えた画像データ記録装置において、前記第二の記録媒体に、ネットワークに接続して最新の広告情報を取得する機能と、前記取得された広告情報を再生する機能と、を実現させる広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かを判別する広告情報取得再生プログラム判別部と、前記判別された結果に基づいて、当該画像データ記録装置が提供するサービスの料金を計算する料金計算部と、を備えたことを特徴とする画像データ記録装置である。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報取得再生プログラムにより、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0019】
請求項7に記載の発明は、前記書込部は、さらに、前記広告情報取得再生プログラムを前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置である。
【0020】
請求項7に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0021】
請求項8に記載の発明は、前記書込部は、前記広告情報取得再生プログラムが記録された第二の記録媒体に、前記第一の読込部により読み込まれた画像データを記録することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置である。
【0022】
請求項8に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムが予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0023】
請求項9に記載の発明は、前記広告情報取得再生プログラム及び前記広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が記録された第二の記録媒体から前記料金計算情報を読み込む第二の読込部を備え、前記料金計算部は、前記料金計算情報に基づいて、料金を計算することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置である。
【0024】
請求項9に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムとともに広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下に、第1の実施の形態につき、図面を参照して説明する。
図1に、画像データ記録装置1が行うメディア変換サービスの概要を示す。図1に示すように、メディア変換サービスとは、画像データ記録装置1が提供するサービスであり、利用者が持ち込んだ第一の記録媒体に記録されている画像データや、インターネットNを介して送信された画像データを、第二の記録媒体であるCD−R等に記録するサービスをいう。画像データ記録装置1は、写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗に設置されている。
【0026】
第一の記録媒体に記録されている画像データは、メモリカード、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)等の各種デジタル記録媒体に記録されている画像データでもよく、アナログカメラ等で撮影したネガフィルム、リバーサルフィルム等の各種アナログ記録媒体に記録されている画像をスキャナにより読み取った画像データでもよい。
【0027】
広告主2は、画像データ記録装置1が設置されている写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗に、広告情報を記録済のCD−R等を準備しておく。広告情報とは、広告主2が宣伝広告を希望する営業情報や製品情報をいう。具体的に記録される情報としては、営業情報や製品情報が記載された画像データや、営業情報や製品情報が記載されたテキストデータ、営業情報や製品情報が記録された音声データ等であり、これらが複合して記録されていてもよく、これらの広告情報がHTML(Hyper Text Markup Language)で関連づけられていてもよい。広告情報を記録済のCD−Rには、広告主2の企業名等が記されている。
また、広告情報を記録済のCD−Rには、広告情報に対応する料金計算情報が記録されている。ここで、料金計算情報とは、料金を計算する際に用いられる情報をいい、広告情報の種類やそれに応じた割引料金等を含む。
広告情報を記録済のCD−Rと未記録のCD−Rは店舗内の陳列棚に並んでおり、利用者が手に取って選べるようになっている。
【0028】
また、画像データ記録装置1は、インターネットNに接続しており、利用者の自宅等のパーソナルコンピュータ(Personal Computer)3とインターネットNを介して接続可能となっている。利用者はパーソナルコンピュータ3よりインターネットNを介し、画像データ記録装置1に対し、画像データを送信することができる。
【0029】
次に、図1に示す画像データ記録装置1について説明する。図2に、画像データ記録装置1の概観を示す。図2に示すように、画像データ記録装置1は、操作部8と、表示部9と、メモリスロット(第一の読込部)10と、CD−Rドライブ(書込部、第二の読込部)12と、レシート印刷部16と、フィルム挿入口18と、を備える。
【0030】
図3に、図2に示す画像データ記録装置1の機能的構成を示す。図3に示すように、画像データ記録装置1は、CPU(Central Processing Unit)4と、ROM(Read Only Memory)5と、RAM(Random Access Memory)6と、記憶部7と、操作部8と、表示部9と、メモリスロット10と、スキャナ11(第一の読込部)と、CD−Rドライブ12と、広告情報判別部13と、料金計算部14と、ネットワーク接続部15と、レシート印刷部16と、を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
【0031】
CPU4は、操作部8から入力される各種指示又はネットワーク接続部15から入力されるデータに従って、ROM5や記憶部7に記録されている各種プログラムの中から指定されたプログラムをRAM6のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM6の所定の領域に格納する。
【0032】
ROM5は、不揮発性の半導体メモリで構成される。ROM5は、CPU4により実行される画像データ記録装置1の各種プログラムやデータ等を記憶する。
【0033】
RAM6は、書き換え可能な半導体素子で構成される。RAM6は、データが一時的に保存される記憶媒体であり、CPU4が実行するためのプログラムを展開するためのプログラムエリア、操作部8やネットワーク接続部15から入力されるデータやCPU4による各種処理結果等を保存するためのデータエリア、等が形成される。
【0034】
記憶部7は、HDD(Hard Disk Drive)を備えて構成され、メモリスロット10又はスキャナ11から読み込まれた画像データを記憶する。また、記憶部7は、画像情報を再生するための画像情報再生プログラムや広告情報を再生するための広告情報再生プログラムを記憶している。例えば、CPU4から画像データの記憶指示がなされると、HDD内の空き容量を判定し、空き領域内に指示された画像データを記憶する。また、CPU4からプログラムやデータの読み出し指示がなされると、その指示された情報をHDDから読み出してCPU4へ出力する。
【0035】
操作部8は、数字キーや各種機能キー(スタートキー等)を備える。そして、これらのキーが押下された場合には、その押下信号をCPU4へ出力する。なお、この操作部8は、表示部9と一体となったタッチパネルにより構成されることとしてもよい。
【0036】
表示部9は、LCD(Liquid Crystal Display)やTFT(Thin Film Transistor)等で構成され、CPU4からの表示信号に従って、画面表示を行う。
【0037】
メモリスロット10には、メモリカードが差し込み可能になっている。メモリカードには、例えば、デジタルカメラで撮像した複数の画像データが記憶されている。メモリスロット10は、CPU4の制御に従って、メモリカードに記録された画像データを読み込み、CPU4に出力する。
【0038】
スキャナ11は、CPU4の制御に従って、フィルム挿入口18に挿入されたネガフィルムから画像を読み込み、読み込んだ画像データをCPU4に出力する。
【0039】
CD−Rドライブ12は、CD−Rが差し込み可能になっている。CD−Rドライブ12は、CPU4の制御に従って、画像データ、画像情報再生プログラム、広告情報再生プログラムをCD−Rに書き込む。また、CD−Rドライブ12は、CPU4の制御に従って、CD−Rのデータや料金計算情報を読み込む。
【0040】
広告情報判別部13は、CD−Rドライブ12から読み込まれたCD−Rの情報に基づいて、CD−Rに広告情報が記録されているか否かを判別する。具体的には、CD−Rの所定のフォルダもしくはファイルを検索し、該当するフォルダもしくはファイルが存在するか否かで判別したり、CD−Rの所定のファイルを読み取り、そのファイル内に記述された判別情報に基づいて判別する。この広告情報判別部13は、ROM5に格納された広告情報判別プログラムとCPU4との協働によってソフトウェア処理で実現される。
【0041】
料金計算部14は、広告情報判別部13で判別された結果に基づいて、画像データ記録装置1が行うメディア変換サービスの料金を計算する。具体的には、広告情報が記録されている場合と、記録されていない場合とで画像データ記録サービスの料金単価を変更したり、広告情報が記録されている場合のみ、料金の割引きが行われるようにする。本実施の形態では、料金計算情報として、料金が記載されているテキストファイルが予めCD−Rに記録されており、そのテキストファイルに基づいて料金単価の変更や、料金の割引きが行われる。この料金計算部14は、ROM5に格納された料金計算プログラムとCPU4との協働によってソフトウェア処理で実現される。
【0042】
ネットワーク接続部15は、インターネットNと接続しており、CPU4から入力される指示に従ってデータの送受信を行う。
【0043】
レシート印刷部16は、料金計算部14により計算された料金をレシートに印刷して、排出する。レシート印刷部16は、計算された料金を印字するものであればよく、例えば、インクジェット方式、電子写真方式、感熱方式、昇華方式の印刷装置であってもよい。
【0044】
以下に本実施の形態における画像データ記録装置1の動作を説明する。
利用者が、持ち込んだメモリカ―ド又はネガフィルムを画像データ記録装置1のメモリスロット10又はフィルム挿入口18に挿入し、広告情報を記録済のCD−R又は未記録のCD−RをCD−Rドライブ12に挿入し、操作部8のスタートキーを押下することにより、画像データ記録装置1の処理が開始される。
【0045】
図4は、第1の実施の形態において画像データ記録装置1により実行される処理を示すフローチャートである。
まず、メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されているかが判断される(ステップS1)。メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されている場合には(ステップS1;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS2)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS2;YES)、メモリスロット10により、メモリカ―ドに記録された画像データが読み込まれる(ステップS3)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。
【0046】
メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されていない場合には(ステップS1;NO)、スキャナ11にネガフィルムがセットされているかが判断される(ステップS4)。スキャナ11にネガフィルムがセットされている場合には(ステップS4;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS5)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS5;YES)、スキャナ11により、ネガフィルムから画像データが読み込まれる(ステップS6)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。
【0047】
次に、広告情報判別部13において、CD−Rに広告情報が記録されているか否かが判別される(ステップS7)。
CD−Rに広告情報が記録されている場合には(ステップS7;YES)、広告情報を記録済のCD−Rに、メモリカ―ド又はネガフィルムから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、広告情報再生プログラムと、が記録される(ステップS8)。そして、料金計算部14において、料金計算情報に基づいて、メディア変換サービスの料金が計算される(ステップS9)。この料金は、CD−Rへ記録される画像データの情報量に従って計算された金額から、料金計算情報に基づいて割引きされるように設定されている。あるいは、CD−Rへ記録される画像データの料金単価を変更することとしてもよい。
【0048】
CD−Rに広告情報が記録されていない場合には(ステップS7;NO)、未記録のCD−Rに、メモリカ―ド又はネガフィルムから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、が記録される(ステップS10)。そして、料金計算部14において、CD−Rへ記録される画像データの情報量に従ってメディア変換サービスの料金が計算される(ステップS11)。
【0049】
続いて、レシート印刷部16により、料金計算部14で計算された料金が印字されたレシートが印刷され、レシートが排出される(ステップS12)。
利用者はレシートに印刷された料金を支払い、持参したメモリカード又はネガフィルムと、画像データが記録されたCD−Rを受け取る。
【0050】
したがって、本実施の形態の画像データ記録装置1によれば、CD−Rに広告情報が記録されているか否かに応じてメディア変換サービスの料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報がCD−Rに記録されているので、広告主が提供する広告情報を利用者に伝達することができる。
【0051】
また、利用者は、陳列棚に並んだCD−Rの中から希望する広告情報の記録されたCD−Rを選択することができる。
さらに、広告情報が予めCD−Rに記録されているので、広告情報をCD−Rに記録する時間が必要ない。そのため、CD−Rへの記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0052】
また、広告情報再生プログラムがCD−Rに記録されるので、利用者は広告情報を見ることができる。そのため、広告主が提供する広告情報の広告効果を上げることができる。
【0053】
また、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報がCD−Rに記録されているので、CD−Rに記録されている料金計算情報に基づいて、容易にメディア変換サービスの料金を計算することができる。
【0054】
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
図5に、画像データ記録装置19が行うメディア変換サービスの概要を示す。図1に示す第1の実施の形態におけるメディア変換サービスとほぼ同様であるので、第2の実施の形態に特徴的な部分のみ説明する。
第1の実施の形態では、図1に示す広告主2は、広告情報を記録済のCD−R等を準備しておいたが、第2の実施の形態では、広告主20は、画像データ記録装置19に、広告情報を記録させておく。
【0055】
図6に、第2の実施の形態における画像データ記録装置19の機能的構成を示す。図6に示すように、画像データ記録装置19は、CPU4と、ROM5と、RAM6と、記憶部7と、操作部8と、表示部9と、メモリスロット10と、スキャナ11と、CD−Rドライブ12と、広告情報判別部13と、料金計算部14と、ネットワーク接続部15と、レシート印刷部16と、選択部21と、を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
【0056】
画像データ記録装置19は、第1の実施の形態に示した画像データ記録装置1と同様の構成によってなるため、同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、本第2の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
【0057】
記憶部7は、メモリスロット10又はスキャナ11から読み込まれた画像データを記憶する。また、記憶部7は、画像情報を再生するための画像情報再生プログラムや広告情報を再生するための広告情報再生プログラムの他、広告情報や料金計算情報を記憶している。
【0058】
操作部8は、さらに、広告情報を記録することを選択する広告付きキーと広告情報を記録しないことを選択する広告なしキーとを備える。
【0059】
CD−Rドライブ12は、さらに、CPU4の制御に従って、広告情報や料金計算情報をCD−Rに書き込む。
【0060】
選択部21は、CPU4の制御に従って、CD−Rに広告情報を記録するか否かを利用者に選択させる。例えば、選択部21は、表示部9に、操作部8において広告付きキー又は広告なしキーを押下するよう表示させる。利用者により、操作部8の広告付きキー又は広告なしキーが押下されると、選択部21は、その信号をCPU4に出力する。
また、選択部21は、複数の広告情報の中から、CD−Rに記録する広告情報を利用者に選択させる。例えば、選択部21は、表示部9に、複数の広告情報のタイトルを、操作部8の異なる数字キーと対応させて表示させる。
【0061】
以下に本実施の形態における画像データ記録装置19の動作を説明する。
以下の処理は、メモリカ―ドから画像データを読み込むことを前提にし、ネガフィルムから画像を読み込む場合の説明は省略するが、ネガフィルムから画像を読み込むこととしてもよい。
利用者が、持ち込んだメモリカ―ドを画像データ記録装置19のメモリスロット10に挿入し、操作部8において広告付きキー又は広告なしキーを押下することにより、画像データ記録装置19の処理が開始される。画像データが記録されるCD−Rは、予めCD−Rドライブ12に準備されていてもよいし、利用者によって挿入されてもよい。
【0062】
図7は、第2の実施の形態において画像データ記録装置19により実行される処理を示すフローチャートである。
まず、操作部8において、広告付きキーが押下されたかが判別される(ステップS21)。
【0063】
広告付きキーが押下された場合には(ステップS21;YES)、表示部9に、複数の広告情報のタイトルが、操作部8の異なる数字キーと対応するように表示され、利用者によって、操作部8のどの数字キーが押下されたかが判断される(ステップS22)。
次に、メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されているかが判断される(ステップS23)。メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されている場合には(ステップS23;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS24)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS24;YES)、メモリスロット10において、メモリカ―ドに記録された画像データが読み込まれる(ステップS25)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。次に、未記録のCD−Rに、メモリカ―ドから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、広告情報と、広告情報再生プログラムと、料金計算情報と、が記録される(ステップS26)。ここで記録される広告情報は、利用者によって選択されたものであり、料金計算情報は、CD−Rに記録された広告情報に対応する情報である。
【0064】
広告付きキーが押下されていない場合は(ステップS21;NO)、広告なしキーが押下されたかが判別される(ステップS27)。広告なしキーが押下された場合には(ステップS27;YES)、メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されているかが判断される(ステップS28)。メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されている場合には(ステップS28;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS29)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS29;YES)、メモリスロット10において、メモリカ―ドに記録された画像データが読み込まれる(ステップS30)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。次に、未記録のCD−Rに、メモリカ―ドから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、が記録される(ステップS31)。
【0065】
次に、広告情報判別部13において、CD−Rに広告情報が記録されているか否かが判別される(ステップS32)。
CD−Rに広告情報が記録されている場合には(ステップS32;YES)、CD−Rから料金計算情報が読み出される。そして、料金計算部14において、料金計算情報に基づいて、メディア変換サービスの料金が計算される(ステップS33)。この料金は、CD−Rへ記録される画像データの情報量に基づいて計算された金額から、料金計算情報に基づいて割引きされるように設定されている。
CD−Rに広告情報が記録されていない場合には(ステップS32;NO)、料金計算部14において、CD−Rへ記録される画像データの情報量に基づいてメディア変換サービスの料金が計算される(ステップS34)。
【0066】
続いて、レシート印刷部16において、料金計算部14により計算された料金が印字されたレシートが印刷され、レシートが排出される(ステップS35)。利用者はレシートに印刷された料金を支払い、持参したメモリカードと、画像データが記録されたCD−Rを受け取る。
【0067】
したがって、本実施の形態の画像データ記録装置19によれば、CD−Rに広告情報を記録するか否かに応じてメディア変換サービスの料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。
【0068】
また、利用者の希望に従ってCD−Rに記録する広告情報を選択させることができるので、利用者に興味のある広告情報を提供することができる。したがって、広告主が希望する広告効果を上げることができる。
また、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報がCD−Rに記録されるので、CD−Rに記録された料金計算情報に基づいて、容易にメディア変換サービスの料金を計算することができる。
【0069】
なお、CD−Rに記録される広告情報は、利用者の希望に従って2つ以上選択されることとしてもよい。
【0070】
[第3の実施の形態]
次に、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
図8に、第3の実施の形態における画像データ記録装置22の機能的構成を示す。図8に示すように、画像データ記録装置22は、CPU4と、ROM5と、RAM6と、記憶部7と、操作部8と、表示部9と、メモリスロット10と、スキャナ11と、CD−Rドライブ12と、料金計算部14と、ネットワーク接続部15と、レシート印刷部16と、選択部21と、広告情報取得再生プログラム判別部23と、を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
【0071】
画像データ記録装置22は、第2の実施の形態に示した画像データ記録装置19と同様の構成によってなるため、同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、本第3の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
【0072】
記憶部7は、メモリスロット10又はスキャナ11から読み込まれた画像データを記憶する。また、記憶部7は、画像情報再生プログラムや広告情報取得再生プログラムを記憶している。
広告情報取得再生プログラムとは、ネットワークに接続して最新の広告情報を取得する機能と、取得された広告情報を再生する機能と、を実現させるプログラムをいう。
【0073】
選択部21は、CPU4の制御に従って、CD−Rに広告情報取得再生プログラムを記録するか否かを利用者に選択させる。そして、広告情報取得再生プログラムを記録する場合には、CD−Rドライブ12は、広告情報取得再生プログラムをCD−Rに書き込む。
【0074】
広告情報取得再生プログラム判別部23は、CD−Rに広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かを判別する。具体的には、第1の実施の形態における広告情報判別部13と同様に、CD−Rの所定のフォルダもしくはファイルを検索し、該当するフォルダもしくはファイルが存在するか否かで判別したり、CD−Rの所定のファイルを読み取り、そのファイル内に記述された判別情報に基づいて判別する。この広告情報取得再生プログラム判別部23は、ROM5に格納された広告情報取得再生プログラム判別プログラムとCPU4との協働によってソフトウェア処理で実現される。
料金計算部14は、この判別された結果に基づいて、メディア変換サービスの料金を計算する。
【0075】
第2の実施の形態では、CD−Rに広告情報と広告情報再生プログラムとを記録することにより、利用者に広告情報を提供することとしたが、本実施の形態の画像データ記録装置22によれば、CD−Rに広告情報取得再生プログラムを記録することにより、利用者に広告情報を提供することができる。例えば、この広告情報取得再生プログラムにより、利用者のパーソナルコンピュータ等からインターネットに接続し、広告主が広告情報を記録するサーバから広告情報をダウンロードし、最新の広告情報を再生することが可能となる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な営業情報や製品情報を利用者に提供することができる。また、広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かに応じて、CD−Rへ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。
【0076】
なお、上記広告情報取得再生プログラムは、予めCD−Rに記録されていることとしてもよい。この場合、広告情報取得再生プログラムが予めCD−Rに記録されているので、広告情報取得再生プログラムをCD−Rに記録する時間が必要ない。そのため、CD−Rへの記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0077】
また、広告情報取得再生プログラムとともに広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が予めCD−Rに記録されていることとしてもよい。この場合、CD−Rから料金計算情報を読み込み、読み込んだ料金計算情報に基づいて、メディア変換サービスの料金を容易に計算することができる。
【0078】
なお、以上の各実施の形態においては、利用者が持ち込む記録媒体をメモリカードやネガフィルムとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、フロッピーディスク、CD−ROM、DVD、リバーサルフィルム等であってもよい。また、以上の各実施の形態においては、画像データ記録装置が画像データをCD−Rに記録することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、光ディスクやDVD(Digital Versatile Disk)等であってもよい。
【0079】
また、以上の各実施の形態においては、利用者が、画像データ記録装置が設置された写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗に行ってメディア変換を行う例を示したが、自宅等のパーソナルコンピュータからインターネットを介して画像データ記録装置に接続し、画像データを画像データ記録装置へ送信して、CD−R等へ記録することも可能である。
【0080】
なお、以上の各実施の形態における記述は、本発明に係る好適な画像データ記録装置の例であり、これに限定されるものではない。
その他、各実施の形態における画像データ記録装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0081】
【発明の効果】
上述したように、請求項1に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報が記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報を第二の記録媒体へ記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に伝達することができる。
【0082】
上述したように、請求項2に記載の発明によれば、広告情報を再生する機能を実現させるプログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主が提供する広告情報の広告効果を上げることができる。
【0083】
上述したように、請求項3に記載の発明によれば、利用者の希望に従って広告情報を選択させることができるので、利用者に興味のある広告情報を提供することができる。したがって、広告主が希望する広告効果を上げることができる。
【0084】
上述したように、請求項4に記載の発明によれば、広告情報が予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報を第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0085】
上述したように、請求項5に記載の発明によれば、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【0086】
上述したように、請求項6に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報取得再生プログラムにより、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0087】
上述したように、請求項7に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0088】
上述したように、請求項8に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムが予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0089】
上述したように、請求項9に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムとともに広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の画像データ記録装置1が行うメディア変換サービスの概要を示す図である。
【図2】第1の実施の形態の画像データ記録装置1の概観図である。
【図3】第1の実施の形態の画像データ記録装置1の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態において画像データ記録装置1により実行される処理を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態の画像データ記録装置19が行うメディア変換サービスの概要を示す図である。
【図6】第2の実施の形態の画像データ記録装置19の機能的構成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態において画像データ記録装置19により実行される処理を示すフローチャートである。
【図8】第3の実施の形態の画像データ記録装置22の機能的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像データ記録装置
2 広告主
3 パーソナルコンピュータ
4 CPU
5 ROM
6 RAM
7 記憶部
8 操作部
9 表示部
10 メモリスロット(第一の読込部)
11 スキャナ(第一の読込部)
12 CD−Rドライブ(書込部、第二の読込部)
13 広告情報判別部
14 料金計算部
15 ネットワーク接続部
16 レシート印刷部
17 バス
18 フィルム挿入口
19 画像データ記録装置
20 広告主
21 選択部
22 画像データ記録装置
23 広告情報取得再生プログラム判別部
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを記録媒体に記録する画像データ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラの普及により、写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗で、デジタルカメラで撮影した画像データをメモリカード等から読み込み、その画像データをCD−R(Compact Disk-Recordable)等の他の記録媒体に書き込む画像データ記録装置を用いて、メディア変換を行うメディア変換サービスが行われている。
【0003】
このサービスに加えて、広告等のデジタル情報を、利用者が持ち込んだメモリカードや、画像データを書き込むCD−R等の記録媒体に記録する画像データ出力装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このように利用者が持ち込んだ画像データ以外の情報を書き込むことにより、メモリカードやCD−Rの空き容量を有効に利用することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−282918号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、メディア変換サービスの利用者を増加させるためには、より低価格でのサービスが望まれる。また、特許文献1のようにメモリカードに記録されている画像データ以外のデジタル情報を書き込む場合には、データを書き込む時間が余分にかかるという問題があった。
【0006】
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、メディア変換サービスをより低価格で提供し、メディア変換サービスを普及させることと、記録媒体への記録時間の短縮を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための請求項1に記載の発明は、第一の記録媒体に記録されている画像データを読み込む第一の読込部と、前記読み込まれた画像データを第二の記録媒体に記録する書込部と、を備えた画像データ記録装置において、前記第二の記録媒体に広告情報が記録されているか否かを判別する広告情報判別部と、前記判別された結果に基づいて、当該画像データ記録装置が提供するサービスの料金を計算する料金計算部と、を備えたことを特徴とする画像データ記録装置である。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報が記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報を第二の記録媒体へ記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に伝達することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記書込部は、さらに、前記広告情報を再生する機能を実現させるプログラムを前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の画像データ記録装置である。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、広告情報を再生する機能を実現させるプログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主が提供する広告情報の広告効果を上げることができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、前記広告情報を利用者に選択させる選択部を備え、前記書込部は、前記選択部により選択された広告情報を前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置である。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、利用者の希望に従って広告情報を選択させることができるので、利用者に興味のある広告情報を提供することができる。したがって、広告主が希望する広告効果を上げることができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、前記書込部は、前記広告情報が記録された第二の記録媒体に、前記第一の読込部により読み込まれた画像データを記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置である。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、広告情報が予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報を第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、前記広告情報及び前記広告情報に対応する料金計算情報が記録された第二の記録媒体から前記料金計算情報を読み込む第二の読込部を備え、前記料金計算部は、前記料金計算情報に基づいて、料金を計算することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置である。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、第一の記録媒体に記録されている画像データを読み込む第一の読込部と、前記読み込まれた画像データを第二の記録媒体に記録する書込部と、を備えた画像データ記録装置において、前記第二の記録媒体に、ネットワークに接続して最新の広告情報を取得する機能と、前記取得された広告情報を再生する機能と、を実現させる広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かを判別する広告情報取得再生プログラム判別部と、前記判別された結果に基づいて、当該画像データ記録装置が提供するサービスの料金を計算する料金計算部と、を備えたことを特徴とする画像データ記録装置である。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報取得再生プログラムにより、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0019】
請求項7に記載の発明は、前記書込部は、さらに、前記広告情報取得再生プログラムを前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置である。
【0020】
請求項7に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0021】
請求項8に記載の発明は、前記書込部は、前記広告情報取得再生プログラムが記録された第二の記録媒体に、前記第一の読込部により読み込まれた画像データを記録することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置である。
【0022】
請求項8に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムが予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0023】
請求項9に記載の発明は、前記広告情報取得再生プログラム及び前記広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が記録された第二の記録媒体から前記料金計算情報を読み込む第二の読込部を備え、前記料金計算部は、前記料金計算情報に基づいて、料金を計算することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置である。
【0024】
請求項9に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムとともに広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下に、第1の実施の形態につき、図面を参照して説明する。
図1に、画像データ記録装置1が行うメディア変換サービスの概要を示す。図1に示すように、メディア変換サービスとは、画像データ記録装置1が提供するサービスであり、利用者が持ち込んだ第一の記録媒体に記録されている画像データや、インターネットNを介して送信された画像データを、第二の記録媒体であるCD−R等に記録するサービスをいう。画像データ記録装置1は、写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗に設置されている。
【0026】
第一の記録媒体に記録されている画像データは、メモリカード、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)等の各種デジタル記録媒体に記録されている画像データでもよく、アナログカメラ等で撮影したネガフィルム、リバーサルフィルム等の各種アナログ記録媒体に記録されている画像をスキャナにより読み取った画像データでもよい。
【0027】
広告主2は、画像データ記録装置1が設置されている写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗に、広告情報を記録済のCD−R等を準備しておく。広告情報とは、広告主2が宣伝広告を希望する営業情報や製品情報をいう。具体的に記録される情報としては、営業情報や製品情報が記載された画像データや、営業情報や製品情報が記載されたテキストデータ、営業情報や製品情報が記録された音声データ等であり、これらが複合して記録されていてもよく、これらの広告情報がHTML(Hyper Text Markup Language)で関連づけられていてもよい。広告情報を記録済のCD−Rには、広告主2の企業名等が記されている。
また、広告情報を記録済のCD−Rには、広告情報に対応する料金計算情報が記録されている。ここで、料金計算情報とは、料金を計算する際に用いられる情報をいい、広告情報の種類やそれに応じた割引料金等を含む。
広告情報を記録済のCD−Rと未記録のCD−Rは店舗内の陳列棚に並んでおり、利用者が手に取って選べるようになっている。
【0028】
また、画像データ記録装置1は、インターネットNに接続しており、利用者の自宅等のパーソナルコンピュータ(Personal Computer)3とインターネットNを介して接続可能となっている。利用者はパーソナルコンピュータ3よりインターネットNを介し、画像データ記録装置1に対し、画像データを送信することができる。
【0029】
次に、図1に示す画像データ記録装置1について説明する。図2に、画像データ記録装置1の概観を示す。図2に示すように、画像データ記録装置1は、操作部8と、表示部9と、メモリスロット(第一の読込部)10と、CD−Rドライブ(書込部、第二の読込部)12と、レシート印刷部16と、フィルム挿入口18と、を備える。
【0030】
図3に、図2に示す画像データ記録装置1の機能的構成を示す。図3に示すように、画像データ記録装置1は、CPU(Central Processing Unit)4と、ROM(Read Only Memory)5と、RAM(Random Access Memory)6と、記憶部7と、操作部8と、表示部9と、メモリスロット10と、スキャナ11(第一の読込部)と、CD−Rドライブ12と、広告情報判別部13と、料金計算部14と、ネットワーク接続部15と、レシート印刷部16と、を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
【0031】
CPU4は、操作部8から入力される各種指示又はネットワーク接続部15から入力されるデータに従って、ROM5や記憶部7に記録されている各種プログラムの中から指定されたプログラムをRAM6のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM6の所定の領域に格納する。
【0032】
ROM5は、不揮発性の半導体メモリで構成される。ROM5は、CPU4により実行される画像データ記録装置1の各種プログラムやデータ等を記憶する。
【0033】
RAM6は、書き換え可能な半導体素子で構成される。RAM6は、データが一時的に保存される記憶媒体であり、CPU4が実行するためのプログラムを展開するためのプログラムエリア、操作部8やネットワーク接続部15から入力されるデータやCPU4による各種処理結果等を保存するためのデータエリア、等が形成される。
【0034】
記憶部7は、HDD(Hard Disk Drive)を備えて構成され、メモリスロット10又はスキャナ11から読み込まれた画像データを記憶する。また、記憶部7は、画像情報を再生するための画像情報再生プログラムや広告情報を再生するための広告情報再生プログラムを記憶している。例えば、CPU4から画像データの記憶指示がなされると、HDD内の空き容量を判定し、空き領域内に指示された画像データを記憶する。また、CPU4からプログラムやデータの読み出し指示がなされると、その指示された情報をHDDから読み出してCPU4へ出力する。
【0035】
操作部8は、数字キーや各種機能キー(スタートキー等)を備える。そして、これらのキーが押下された場合には、その押下信号をCPU4へ出力する。なお、この操作部8は、表示部9と一体となったタッチパネルにより構成されることとしてもよい。
【0036】
表示部9は、LCD(Liquid Crystal Display)やTFT(Thin Film Transistor)等で構成され、CPU4からの表示信号に従って、画面表示を行う。
【0037】
メモリスロット10には、メモリカードが差し込み可能になっている。メモリカードには、例えば、デジタルカメラで撮像した複数の画像データが記憶されている。メモリスロット10は、CPU4の制御に従って、メモリカードに記録された画像データを読み込み、CPU4に出力する。
【0038】
スキャナ11は、CPU4の制御に従って、フィルム挿入口18に挿入されたネガフィルムから画像を読み込み、読み込んだ画像データをCPU4に出力する。
【0039】
CD−Rドライブ12は、CD−Rが差し込み可能になっている。CD−Rドライブ12は、CPU4の制御に従って、画像データ、画像情報再生プログラム、広告情報再生プログラムをCD−Rに書き込む。また、CD−Rドライブ12は、CPU4の制御に従って、CD−Rのデータや料金計算情報を読み込む。
【0040】
広告情報判別部13は、CD−Rドライブ12から読み込まれたCD−Rの情報に基づいて、CD−Rに広告情報が記録されているか否かを判別する。具体的には、CD−Rの所定のフォルダもしくはファイルを検索し、該当するフォルダもしくはファイルが存在するか否かで判別したり、CD−Rの所定のファイルを読み取り、そのファイル内に記述された判別情報に基づいて判別する。この広告情報判別部13は、ROM5に格納された広告情報判別プログラムとCPU4との協働によってソフトウェア処理で実現される。
【0041】
料金計算部14は、広告情報判別部13で判別された結果に基づいて、画像データ記録装置1が行うメディア変換サービスの料金を計算する。具体的には、広告情報が記録されている場合と、記録されていない場合とで画像データ記録サービスの料金単価を変更したり、広告情報が記録されている場合のみ、料金の割引きが行われるようにする。本実施の形態では、料金計算情報として、料金が記載されているテキストファイルが予めCD−Rに記録されており、そのテキストファイルに基づいて料金単価の変更や、料金の割引きが行われる。この料金計算部14は、ROM5に格納された料金計算プログラムとCPU4との協働によってソフトウェア処理で実現される。
【0042】
ネットワーク接続部15は、インターネットNと接続しており、CPU4から入力される指示に従ってデータの送受信を行う。
【0043】
レシート印刷部16は、料金計算部14により計算された料金をレシートに印刷して、排出する。レシート印刷部16は、計算された料金を印字するものであればよく、例えば、インクジェット方式、電子写真方式、感熱方式、昇華方式の印刷装置であってもよい。
【0044】
以下に本実施の形態における画像データ記録装置1の動作を説明する。
利用者が、持ち込んだメモリカ―ド又はネガフィルムを画像データ記録装置1のメモリスロット10又はフィルム挿入口18に挿入し、広告情報を記録済のCD−R又は未記録のCD−RをCD−Rドライブ12に挿入し、操作部8のスタートキーを押下することにより、画像データ記録装置1の処理が開始される。
【0045】
図4は、第1の実施の形態において画像データ記録装置1により実行される処理を示すフローチャートである。
まず、メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されているかが判断される(ステップS1)。メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されている場合には(ステップS1;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS2)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS2;YES)、メモリスロット10により、メモリカ―ドに記録された画像データが読み込まれる(ステップS3)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。
【0046】
メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されていない場合には(ステップS1;NO)、スキャナ11にネガフィルムがセットされているかが判断される(ステップS4)。スキャナ11にネガフィルムがセットされている場合には(ステップS4;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS5)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS5;YES)、スキャナ11により、ネガフィルムから画像データが読み込まれる(ステップS6)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。
【0047】
次に、広告情報判別部13において、CD−Rに広告情報が記録されているか否かが判別される(ステップS7)。
CD−Rに広告情報が記録されている場合には(ステップS7;YES)、広告情報を記録済のCD−Rに、メモリカ―ド又はネガフィルムから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、広告情報再生プログラムと、が記録される(ステップS8)。そして、料金計算部14において、料金計算情報に基づいて、メディア変換サービスの料金が計算される(ステップS9)。この料金は、CD−Rへ記録される画像データの情報量に従って計算された金額から、料金計算情報に基づいて割引きされるように設定されている。あるいは、CD−Rへ記録される画像データの料金単価を変更することとしてもよい。
【0048】
CD−Rに広告情報が記録されていない場合には(ステップS7;NO)、未記録のCD−Rに、メモリカ―ド又はネガフィルムから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、が記録される(ステップS10)。そして、料金計算部14において、CD−Rへ記録される画像データの情報量に従ってメディア変換サービスの料金が計算される(ステップS11)。
【0049】
続いて、レシート印刷部16により、料金計算部14で計算された料金が印字されたレシートが印刷され、レシートが排出される(ステップS12)。
利用者はレシートに印刷された料金を支払い、持参したメモリカード又はネガフィルムと、画像データが記録されたCD−Rを受け取る。
【0050】
したがって、本実施の形態の画像データ記録装置1によれば、CD−Rに広告情報が記録されているか否かに応じてメディア変換サービスの料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報がCD−Rに記録されているので、広告主が提供する広告情報を利用者に伝達することができる。
【0051】
また、利用者は、陳列棚に並んだCD−Rの中から希望する広告情報の記録されたCD−Rを選択することができる。
さらに、広告情報が予めCD−Rに記録されているので、広告情報をCD−Rに記録する時間が必要ない。そのため、CD−Rへの記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0052】
また、広告情報再生プログラムがCD−Rに記録されるので、利用者は広告情報を見ることができる。そのため、広告主が提供する広告情報の広告効果を上げることができる。
【0053】
また、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報がCD−Rに記録されているので、CD−Rに記録されている料金計算情報に基づいて、容易にメディア変換サービスの料金を計算することができる。
【0054】
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
図5に、画像データ記録装置19が行うメディア変換サービスの概要を示す。図1に示す第1の実施の形態におけるメディア変換サービスとほぼ同様であるので、第2の実施の形態に特徴的な部分のみ説明する。
第1の実施の形態では、図1に示す広告主2は、広告情報を記録済のCD−R等を準備しておいたが、第2の実施の形態では、広告主20は、画像データ記録装置19に、広告情報を記録させておく。
【0055】
図6に、第2の実施の形態における画像データ記録装置19の機能的構成を示す。図6に示すように、画像データ記録装置19は、CPU4と、ROM5と、RAM6と、記憶部7と、操作部8と、表示部9と、メモリスロット10と、スキャナ11と、CD−Rドライブ12と、広告情報判別部13と、料金計算部14と、ネットワーク接続部15と、レシート印刷部16と、選択部21と、を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
【0056】
画像データ記録装置19は、第1の実施の形態に示した画像データ記録装置1と同様の構成によってなるため、同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、本第2の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
【0057】
記憶部7は、メモリスロット10又はスキャナ11から読み込まれた画像データを記憶する。また、記憶部7は、画像情報を再生するための画像情報再生プログラムや広告情報を再生するための広告情報再生プログラムの他、広告情報や料金計算情報を記憶している。
【0058】
操作部8は、さらに、広告情報を記録することを選択する広告付きキーと広告情報を記録しないことを選択する広告なしキーとを備える。
【0059】
CD−Rドライブ12は、さらに、CPU4の制御に従って、広告情報や料金計算情報をCD−Rに書き込む。
【0060】
選択部21は、CPU4の制御に従って、CD−Rに広告情報を記録するか否かを利用者に選択させる。例えば、選択部21は、表示部9に、操作部8において広告付きキー又は広告なしキーを押下するよう表示させる。利用者により、操作部8の広告付きキー又は広告なしキーが押下されると、選択部21は、その信号をCPU4に出力する。
また、選択部21は、複数の広告情報の中から、CD−Rに記録する広告情報を利用者に選択させる。例えば、選択部21は、表示部9に、複数の広告情報のタイトルを、操作部8の異なる数字キーと対応させて表示させる。
【0061】
以下に本実施の形態における画像データ記録装置19の動作を説明する。
以下の処理は、メモリカ―ドから画像データを読み込むことを前提にし、ネガフィルムから画像を読み込む場合の説明は省略するが、ネガフィルムから画像を読み込むこととしてもよい。
利用者が、持ち込んだメモリカ―ドを画像データ記録装置19のメモリスロット10に挿入し、操作部8において広告付きキー又は広告なしキーを押下することにより、画像データ記録装置19の処理が開始される。画像データが記録されるCD−Rは、予めCD−Rドライブ12に準備されていてもよいし、利用者によって挿入されてもよい。
【0062】
図7は、第2の実施の形態において画像データ記録装置19により実行される処理を示すフローチャートである。
まず、操作部8において、広告付きキーが押下されたかが判別される(ステップS21)。
【0063】
広告付きキーが押下された場合には(ステップS21;YES)、表示部9に、複数の広告情報のタイトルが、操作部8の異なる数字キーと対応するように表示され、利用者によって、操作部8のどの数字キーが押下されたかが判断される(ステップS22)。
次に、メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されているかが判断される(ステップS23)。メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されている場合には(ステップS23;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS24)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS24;YES)、メモリスロット10において、メモリカ―ドに記録された画像データが読み込まれる(ステップS25)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。次に、未記録のCD−Rに、メモリカ―ドから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、広告情報と、広告情報再生プログラムと、料金計算情報と、が記録される(ステップS26)。ここで記録される広告情報は、利用者によって選択されたものであり、料金計算情報は、CD−Rに記録された広告情報に対応する情報である。
【0064】
広告付きキーが押下されていない場合は(ステップS21;NO)、広告なしキーが押下されたかが判別される(ステップS27)。広告なしキーが押下された場合には(ステップS27;YES)、メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されているかが判断される(ステップS28)。メモリスロット10にメモリカ―ドが挿入されている場合には(ステップS28;YES)、CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されているかが判断される(ステップS29)。CD−Rドライブ12にCD−Rが挿入されている場合には(ステップS29;YES)、メモリスロット10において、メモリカ―ドに記録された画像データが読み込まれる(ステップS30)。読み込まれた画像データは記憶部7に記憶される。次に、未記録のCD−Rに、メモリカ―ドから読み込まれた画像データと、記憶部7から取得された画像情報再生プログラムと、が記録される(ステップS31)。
【0065】
次に、広告情報判別部13において、CD−Rに広告情報が記録されているか否かが判別される(ステップS32)。
CD−Rに広告情報が記録されている場合には(ステップS32;YES)、CD−Rから料金計算情報が読み出される。そして、料金計算部14において、料金計算情報に基づいて、メディア変換サービスの料金が計算される(ステップS33)。この料金は、CD−Rへ記録される画像データの情報量に基づいて計算された金額から、料金計算情報に基づいて割引きされるように設定されている。
CD−Rに広告情報が記録されていない場合には(ステップS32;NO)、料金計算部14において、CD−Rへ記録される画像データの情報量に基づいてメディア変換サービスの料金が計算される(ステップS34)。
【0066】
続いて、レシート印刷部16において、料金計算部14により計算された料金が印字されたレシートが印刷され、レシートが排出される(ステップS35)。利用者はレシートに印刷された料金を支払い、持参したメモリカードと、画像データが記録されたCD−Rを受け取る。
【0067】
したがって、本実施の形態の画像データ記録装置19によれば、CD−Rに広告情報を記録するか否かに応じてメディア変換サービスの料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。
【0068】
また、利用者の希望に従ってCD−Rに記録する広告情報を選択させることができるので、利用者に興味のある広告情報を提供することができる。したがって、広告主が希望する広告効果を上げることができる。
また、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報がCD−Rに記録されるので、CD−Rに記録された料金計算情報に基づいて、容易にメディア変換サービスの料金を計算することができる。
【0069】
なお、CD−Rに記録される広告情報は、利用者の希望に従って2つ以上選択されることとしてもよい。
【0070】
[第3の実施の形態]
次に、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
図8に、第3の実施の形態における画像データ記録装置22の機能的構成を示す。図8に示すように、画像データ記録装置22は、CPU4と、ROM5と、RAM6と、記憶部7と、操作部8と、表示部9と、メモリスロット10と、スキャナ11と、CD−Rドライブ12と、料金計算部14と、ネットワーク接続部15と、レシート印刷部16と、選択部21と、広告情報取得再生プログラム判別部23と、を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
【0071】
画像データ記録装置22は、第2の実施の形態に示した画像データ記録装置19と同様の構成によってなるため、同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、本第3の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
【0072】
記憶部7は、メモリスロット10又はスキャナ11から読み込まれた画像データを記憶する。また、記憶部7は、画像情報再生プログラムや広告情報取得再生プログラムを記憶している。
広告情報取得再生プログラムとは、ネットワークに接続して最新の広告情報を取得する機能と、取得された広告情報を再生する機能と、を実現させるプログラムをいう。
【0073】
選択部21は、CPU4の制御に従って、CD−Rに広告情報取得再生プログラムを記録するか否かを利用者に選択させる。そして、広告情報取得再生プログラムを記録する場合には、CD−Rドライブ12は、広告情報取得再生プログラムをCD−Rに書き込む。
【0074】
広告情報取得再生プログラム判別部23は、CD−Rに広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かを判別する。具体的には、第1の実施の形態における広告情報判別部13と同様に、CD−Rの所定のフォルダもしくはファイルを検索し、該当するフォルダもしくはファイルが存在するか否かで判別したり、CD−Rの所定のファイルを読み取り、そのファイル内に記述された判別情報に基づいて判別する。この広告情報取得再生プログラム判別部23は、ROM5に格納された広告情報取得再生プログラム判別プログラムとCPU4との協働によってソフトウェア処理で実現される。
料金計算部14は、この判別された結果に基づいて、メディア変換サービスの料金を計算する。
【0075】
第2の実施の形態では、CD−Rに広告情報と広告情報再生プログラムとを記録することにより、利用者に広告情報を提供することとしたが、本実施の形態の画像データ記録装置22によれば、CD−Rに広告情報取得再生プログラムを記録することにより、利用者に広告情報を提供することができる。例えば、この広告情報取得再生プログラムにより、利用者のパーソナルコンピュータ等からインターネットに接続し、広告主が広告情報を記録するサーバから広告情報をダウンロードし、最新の広告情報を再生することが可能となる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な営業情報や製品情報を利用者に提供することができる。また、広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かに応じて、CD−Rへ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。
【0076】
なお、上記広告情報取得再生プログラムは、予めCD−Rに記録されていることとしてもよい。この場合、広告情報取得再生プログラムが予めCD−Rに記録されているので、広告情報取得再生プログラムをCD−Rに記録する時間が必要ない。そのため、CD−Rへの記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0077】
また、広告情報取得再生プログラムとともに広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が予めCD−Rに記録されていることとしてもよい。この場合、CD−Rから料金計算情報を読み込み、読み込んだ料金計算情報に基づいて、メディア変換サービスの料金を容易に計算することができる。
【0078】
なお、以上の各実施の形態においては、利用者が持ち込む記録媒体をメモリカードやネガフィルムとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、フロッピーディスク、CD−ROM、DVD、リバーサルフィルム等であってもよい。また、以上の各実施の形態においては、画像データ記録装置が画像データをCD−Rに記録することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、光ディスクやDVD(Digital Versatile Disk)等であってもよい。
【0079】
また、以上の各実施の形態においては、利用者が、画像データ記録装置が設置された写真店やコンビニエンス・ストア等の店舗に行ってメディア変換を行う例を示したが、自宅等のパーソナルコンピュータからインターネットを介して画像データ記録装置に接続し、画像データを画像データ記録装置へ送信して、CD−R等へ記録することも可能である。
【0080】
なお、以上の各実施の形態における記述は、本発明に係る好適な画像データ記録装置の例であり、これに限定されるものではない。
その他、各実施の形態における画像データ記録装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0081】
【発明の効果】
上述したように、請求項1に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報が記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報を第二の記録媒体へ記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に伝達することができる。
【0082】
上述したように、請求項2に記載の発明によれば、広告情報を再生する機能を実現させるプログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主が提供する広告情報の広告効果を上げることができる。
【0083】
上述したように、請求項3に記載の発明によれば、利用者の希望に従って広告情報を選択させることができるので、利用者に興味のある広告情報を提供することができる。したがって、広告主が希望する広告効果を上げることができる。
【0084】
上述したように、請求項4に記載の発明によれば、広告情報が予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報を第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0085】
上述したように、請求項5に記載の発明によれば、広告情報とともに広告情報に対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【0086】
上述したように、請求項6に記載の発明によれば、第二の記録媒体に広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かに応じて、第二の記録媒体へ画像データを記録する料金を設定することができるので、利用者に、より低価格でメディア変換サービスを提供することができる。そのため、メディア変換サービスの普及に貢献し、メディア変換サービスを行う店舗の利益を増大させることができる。また、広告情報取得再生プログラムにより、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0087】
上述したように、請求項7に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録することによって、広告主が提供する最新の広告情報を利用者に見せることができる。そのため、広告主は、広告情報を更新することにより、様々な広告情報を利用者に提供することができる。
【0088】
上述したように、請求項8に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムが予め第二の記録媒体に記録されているので、広告情報取得再生プログラムを第二の記録媒体に記録する時間が必要ない。そのため、第二の記録媒体への記録時間を短縮することができる。したがって、より短時間でメディア変換サービスを利用したいという利用者の要望に応えることができ、メディア変換サービスの普及に貢献することができる。
【0089】
上述したように、請求項9に記載の発明によれば、広告情報取得再生プログラムとともに広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が第二の記録媒体に記録されているので、第二の記録媒体に記録されている料金計算情報に基づいて、画像データ記録装置が提供するサービスの料金を容易に計算することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の画像データ記録装置1が行うメディア変換サービスの概要を示す図である。
【図2】第1の実施の形態の画像データ記録装置1の概観図である。
【図3】第1の実施の形態の画像データ記録装置1の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態において画像データ記録装置1により実行される処理を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態の画像データ記録装置19が行うメディア変換サービスの概要を示す図である。
【図6】第2の実施の形態の画像データ記録装置19の機能的構成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施の形態において画像データ記録装置19により実行される処理を示すフローチャートである。
【図8】第3の実施の形態の画像データ記録装置22の機能的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像データ記録装置
2 広告主
3 パーソナルコンピュータ
4 CPU
5 ROM
6 RAM
7 記憶部
8 操作部
9 表示部
10 メモリスロット(第一の読込部)
11 スキャナ(第一の読込部)
12 CD−Rドライブ(書込部、第二の読込部)
13 広告情報判別部
14 料金計算部
15 ネットワーク接続部
16 レシート印刷部
17 バス
18 フィルム挿入口
19 画像データ記録装置
20 広告主
21 選択部
22 画像データ記録装置
23 広告情報取得再生プログラム判別部
Claims (9)
- 第一の記録媒体に記録されている画像データを読み込む第一の読込部と、前記読み込まれた画像データを第二の記録媒体に記録する書込部と、を備えた画像データ記録装置において、
前記第二の記録媒体に広告情報が記録されているか否かを判別する広告情報判別部と、
前記判別された結果に基づいて、当該画像データ記録装置が提供するサービスの料金を計算する料金計算部と、
を備えたことを特徴とする画像データ記録装置。 - 前記書込部は、さらに、
前記広告情報を再生する機能を実現させるプログラムを前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の画像データ記録装置。 - 前記広告情報を利用者に選択させる選択部を備え、
前記書込部は、前記選択部により選択された広告情報を前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置。 - 前記書込部は、前記広告情報が記録された第二の記録媒体に、前記第一の読込部により読み込まれた画像データを記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置。
- 前記広告情報及び前記広告情報に対応する料金計算情報が記録された第二の記録媒体から前記料金計算情報を読み込む第二の読込部を備え、
前記料金計算部は、前記料金計算情報に基づいて、料金を計算することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像データ記録装置。 - 第一の記録媒体に記録されている画像データを読み込む第一の読込部と、前記読み込まれた画像データを第二の記録媒体に記録する書込部と、を備えた画像データ記録装置において、
前記第二の記録媒体に、ネットワークに接続して最新の広告情報を取得する機能と、前記取得された広告情報を再生する機能と、を実現させる広告情報取得再生プログラムが記録されているか否かを判別する広告情報取得再生プログラム判別部と、
前記判別された結果に基づいて、当該画像データ記録装置が提供するサービスの料金を計算する料金計算部と、
を備えたことを特徴とする画像データ記録装置。 - 前記書込部は、さらに、
前記広告情報取得再生プログラムを前記第二の記録媒体に記録することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置。 - 前記書込部は、前記広告情報取得再生プログラムが記録された第二の記録媒体に、前記第一の読込部により読み込まれた画像データを記録することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置。
- 前記広告情報取得再生プログラム及び前記広告情報取得再生プログラムに対応する料金計算情報が記録された第二の記録媒体から前記料金計算情報を読み込む第二の読込部を備え、
前記料金計算部は、前記料金計算情報に基づいて、料金を計算することを特徴とする請求項6に記載の画像データ記録装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011029696A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Sony Corp | 情報処理装置、録画方法及び録画システム |
JP2011170910A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Sharp Corp | 光記録媒体、情報処理装置、再生方法、プログラムおよび当該プログラムを記録した記録媒体 |
WO2014041940A1 (ja) | 2012-09-14 | 2014-03-20 | 富士フイルム株式会社 | 硬化性組成物および画像形成方法 |
-
2002
- 2002-12-25 JP JP2002374959A patent/JP2004206433A/ja active Pending
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