JP2011170770A - グループ制御装置、スイッチ装置及びグループ情報生成装置 - Google Patents

グループ制御装置、スイッチ装置及びグループ情報生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ゾーニング設定情報を容易に生成することができるグループ情報制御装置、スイッチ装置及びグループ情報生成方法を提供すること
【解決手段】本発明のグループ情報制御装置20は、ターゲット装置とターゲット装置への接続が許可される複数のホスト装置とが関連づけられた第1のグループ情報の入力を受け付けるグループ情報入力部21と、第1のグループ情報に含まれる一部のホスト装置群と第1のグループ情報に含まれるターゲット装置とを関連づける第2のグループと、第1のグループ情報に含まれる一部のホスト装置群であって第2のグループに含まれるホスト装置群とは異なる組み合わせを有するホスト装置群と第1のグループ情報に含まれるターゲット装置とを関連付ける第3のグループとを生成するグループ情報生成部22と、を備える。さらに、生成したグループを出力するグループ情報出力部23を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明はグループ制御装置、スイッチ装置及びグループ情報生成装置に関し、特にホスト装置とターゲット装置とが関連付けられたグループ情報を用いるグループ制御装置、スイッチ装置及びグループ情報生成装置に関する。
近年、記憶する情報量の増加及び情報記憶装置のバックアップ等を行う運用管理の容易性から、SAN(Storage Area Network)と呼ばれるストレージ専用ネットワークの導入が増加している。SANは、情報を蓄積するターゲット装置(ストレージ装置とも呼ばれる)とターゲット装置に対してデータの蓄積、読出しを実行するホスト装置(イニシエータ装置又はサーバ装置とも呼ばれる)とファイバーチャネルスイッチとから構成される。ホスト装置とターゲット装置とをファイバーチャネルスイッチを用いて接続する場合、ファイバーチャネルスイッチにおいてゾーニング設定を行う。ゾーニング設定とは、相互に通信を許可するイニシエータ装置とターゲット装置とをグループ化し、ゾーンを生成することである。ゾーニング設定を行うことにより、異なるゾーンに属する装置間の通信を禁止することができる。ファイバーチャネルスイッチにおけるゾーニング設定について、図10を用いて説明する。図10は、1つのゾーンに複数のイニシエータ装置と複数のターゲット装置とが登録されている状態を示している。このようにゾーニング設定を行うことにより、イニシエータ装置1もしくは2からターゲット装置8へのアクセスは禁止される。
特許文献1には、ストレージ装置に接続されているファイバーチャネルスイッチのポートをグループ化した論理的なグループポートと、ホスト装置側の物理的なポートとを対応付けることによりゾーニング設定を行うファイバーチャネルスイッチの構成が開示されている。これにより、ホスト装置とストレージ装置との間において発生する通信量に基づいて変動するファイバーチャネルスイッチ内の負荷状況に応じて、ファイバーチャネルスイッチ内のパスを容易に変更することを実現している。物理的なポートをグループ化した論理的なグループポートを用いることにより、パスの変更を行う際に、グループポートに設定されている物理的なポートの設定を変更することで、ホスト装置側の物理的なポートとストレージ装置側のグループポートとの間の経路を変更することなく、パスの変更を行うことができる。
特開2007−304896号公報
図10におけるゾーニング設定を行った場合に、イニシエータ装置1及び2において通信を行う必要がない場合、さらに、イニシエータ装置3〜5において通信を行う必要がない場合、図11及び図12のような合計5個のゾーンへ分割することが考えられる。図11及び図12のように分割し、各ゾーン内にはイニシエータが1個しか存在しない構成とすることにより、SAN(Storage Area Network)上に接続されている装置の負荷を軽減することができる。なぜなら、イニシエータ装置1からブロードキャストされるデータ等が、異なるゾーンに属するイニシエータ装置に伝達されることがなくなるからである。
しかし、図11及び図12に示されるように、イニシエータ装置毎に異なるゾーンに分割することは、設定者にとって煩雑な作業であり、設定ミスを誘発する可能性がある。また、このようなゾーニング設定を実行するには、多くの時間が費やされる。さらに、イニシエータ毎に異なるゾーンが構成された場合、管理すべきゾーンの数が増加するため、SAN全体のゾーニング構成を管理することが困難となる。特許文献1に記載されている発明は、ゾーニング設定を容易にするものではなく、上述した課題を示唆する内容について何ら記載されていない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ゾーニング設定情報を容易に生成することができるグループ情報制御装置、スイッチ装置及びグループ情報生成方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかるグループ情報制御装置は、ターゲット装置と当該ターゲット装置への接続が許可される複数のホスト装置とが関連づけられた第1のグループ情報の入力を受け付けるグループ情報入力手段と、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連づけられた第2のグループ情報と、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群であって、前記第2のグループ情報に含まれるホスト装置群とは異なるホスト装置の組み合わせを有するホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連付けられた第3のグループ情報とを生成するグループ情報生成手段と、複数のポートを備えるスイッチ装置のポート間のデータ転送を制御するスイッチ制御部に対して前記第2及び第3のグループ情報を出力するグループ情報出力手段と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかるスイッチ装置は、ターゲット装置と当該ターゲット装置への接続が許可される複数のホスト装置とが関連づけられた第1のグループ情報の入力を受け付けるグループ情報入力手段と、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連づけられた第2のグループ情報と、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群であって、前記第2のグループ情報に含まれるホスト装置群とは異なるホスト装置の組み合わせを有するホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連付けられた第3のグループ情報とを生成するグループ情報生成手段と、複数のポートを備えるスイッチ装置のポート間のデータ転送を制御するスイッチ制御部に対して前記第2及び第3のグループ情報を出力するグループ情報出力手段とを有するグループ情報生成装置と、前記グループ情報生成装置から出力される情報を用いてスイッチ装置を制御するスイッチ制御部と、を備えるものである。
本発明の第3の態様にかかるグループ情報生成方法は、ターゲット装置と当該ターゲット装置への接続が許可される複数のホスト装置とを関連付ける第1のグループ情報の入力に基づいて、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連づけられた第2のグループ情報と、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群であって、前記第2のグループ情報に含まれるホスト装置群と異なるホスト装置の組み合わせを有するホスト群と前記ターゲット装置とが関連付けられた第3のグループ情報とを生成するステップと、複数のポートを備えるスイッチ装置のポート間のデータ転送を制御するスイッチ制御部に対して前記第2及び第3のグループ情報を出力するステップと、を備えるものである。
本発明により、ゾーニング設定情報を容易に生成することができるグループ情報制御装置、スイッチ装置及びグループ情報生成方法を提供することができる。
実施の形態1にかかるグループ制御装置の構成図である。 実施の形態1にかかるグループ制御装置の構成図である。 実施の形態1にかかるポート種別入力部に入力されるデータである。 実施の形態1にかかるポート種別記憶部に記憶されるデータである。 実施の形態1にかかるグループ情報入力部に入力されるデータである。 実施の形態1にかかる適用前グループ記憶部に記憶されるデータである。 実施の形態1にかかる適用前ゾーニング記憶部に記憶されるデータである。 実施の形態1にかかる最適ゾーンの生成におけるフローチャートである。 実施の形態1にかかる最適ゾーンの生成におけるフローチャートである。 ストレージエリアネットワークにおけるゾーニング設定の図である。 ストレージエリアネットワークにおけるゾーニング設定の図である。 ストレージエリアネットワークにおけるゾーニング設定の図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかるグループ情報制御装置の構成例について説明する。ここで、グループ情報制御装置20を備えるスイッチ装置10は、ターゲット装置とホスト装置との間に配置され、スイッチ装置が有するポートに、ターゲット装置及びホスト装置を接続している。スイッチ装置10は、例えばファイバーチャネルを用いたストレージエリアネットワーク(SAN)において用いられ、ファイバーチャネルスイッチとも称される。ターゲット装置は、データを記憶するストレージ装置等であり、ホスト装置は、ターゲット装置に対してアクセスを行うイニシエータ装置もしくはサーバ装置等である。
グループ情報制御装置20は、グループ情報入力部21と、グループ情報生成部22と、グループ情報出力部23とを備えている。また、グループ情報出力部23は、スイッチ制御部11と接続されている。スイッチ制御部11は、スイッチ装置10の制御を行う。本図においては、グループ情報制御装置20はスイッチ装置10に備えられているように説明しているが、グループ情報制御装置20は、スイッチ装置10の外部に備えられてもよい。
グループ情報入力部21は、ターゲット装置と当該ターゲット装置への接続が許可される複数のホスト装置とが関連づけられた管理グループ情報の入力を受け付ける。管理グループ情報は、グループ情報制御装置20を操作する者により入力される。グループ情報入力部21は、管理グループ情報をグループ情報生成部22へ出力する。
グループ情報生成部22は、取得した管理グループ情報に基づいて、管理グループ情報に含まれる一部のホスト装置群と管理グループ情報に含まれるターゲット装置とを関連づける第1の設定グループ情報を生成する。さらに、グループ情報生成部22は、管理グループ情報に含まれる一部のホスト装置群であって、第1の設定グループ情報に含まれるホスト装置群と異なるホスト装置の組み合わせを有するホスト群と管理グループ情報に含まれるターゲット装置とを関連付ける第2の設定グループ情報とを生成する。グループ情報生成部22は、第1及び第2の設定グループ情報をグループ情報出力部23へ出力する。また、グループ情報生成部22は、2以上の設定グループ情報をグループ情報出力部23へ出力してもよい。
グループ情報出力部23は、グループ情報生成部22から取得した第1及び第2の設定情報をスイッチ制御部11へ出力する。スイッチ制御部11は、取得した第1及び第2の設定情報に基づいてスイッチ装置10を制御する。スイッチ制御部11におけるスイッチ装置10の制御は、第1及び第2の設定グループ情報に従ったデータの転送を実現するために、異なる設定グループ間におけるデータ転送の禁止等の制御処理を含む。
以上説明したように、図1にかかるグループ情報制御装置を用いることにより、ホスト装置を複数含む管理グループ情報に基づいて、グループ情報生成部22により、スイッチ装置の制御を行うために適切な複数の設定グループ情報を生成することができる。これにより、グループ情報を管理する管理者のグループ情報の生成にかかる入力負担等を減少させることができる。
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態1にかかるグループ情報制御装置の詳細な構成例について説明する。グループ情報制御装置20は、グループ情報入力部31と、ポート種別入力部32と、適用前グループ記憶部33と、ポート種別記憶部34と、グループ記憶部35と、ゾーニング生成部36と、適用前ゾーニング記憶部37と、適用後ゾーニング記憶部38と、ゾーニング情報出力部39とを備えている。グループ情報入力部31は、図1におけるグループ情報入力部21と同一である。ゾーニング情報出力部39は、図1におけるグループ情報出力部23に対応し、また、ゾーニング生成部36は、図1におけるグループ情報生成部22に対応する。
グループ情報入力部31は、ターゲット装置と複数のイニシエータ装置(ホスト装置に対応)とを関連付けた管理グループ情報が入力されると、管理グループ情報を適用前グループ記憶部33へ出力する。適用前グループ記憶部33は、すでに管理グループ情報を記憶している場合、記憶している管理グループ情報を破棄して、グループ情報入力部31から出力された管理グループ情報を記憶する。もしくは、適用前グループ記憶部33は、予め決められた数の管理グループ数を保持することができる場合、すでに記憶されている管理グループ情報と、グループ情報入力部31から出力される管理グループ情報とを記憶する。
ポート種別入力部32は、グループ情報制御装置20を操作する者からポート種別情報が入力される。ここで、イニシエータ装置及びターゲット装置は、スイッチ装置10の各ポートに接続される。そのため、ポート種別情報は、スイッチ装置10の各ポートの接続先装置の種別を示す。具体的には、ポート種別情報は、接続先装置が、イニシエータ装置か、ターゲット装置かを判別するための情報となる。ポート種別入力部32へ入力されたポート種別情報は、ポート種別記憶部34へ出力される。ポート種別記憶部34は、ポート種別入力部32から出力されたポート種別情報を記憶する。
ゾーニング生成部36は、適用前グループ記憶部33及びポート種別記憶部34に記憶されている情報を取得する。ゾーニング生成部36は、管理グループ情報及びポート種別情報に基づいて、最適なゾーニング設定情報を生成する。ここで、最適なゾーニング設定情報の生成とは、管理グループ情報内に複数のイニシエータ装置が登録されている場合に、イニシエータの数だけゾーンを生成することである。ここで、管理グループ情報内に登録されている複数のイニシエータ装置が、互いに通信を行う必要がない場合には、上述したとおりイニシエータの数だけゾーンを生成する。ただし、複数のイニシエータ装置が、互いに通信を行う必要がある場合には、1つのゾーンには、通信を行う必要がある複数のイニシエータ装置が含まれる。また、管理グループに含まれるターゲット装置は、生成されたゾーン内にそれぞれ登録される。ゾーニング生成部36において実行されるゾーニング設定情報の生成は、ハードウェアの回路によって実現しても、ソフトウェアによって実現されても構わない。生成されたゾーニング設定情報は、適用前ゾーニング記憶部37へ出力される。
適用前ゾーニング記憶部37は、ゾーニング生成部36から出力されたゾーニング設定情報を記憶する。
ここで、設定者が、ゾーニング生成部36において生成されたゾーニング設定情報をスイッチ装置10へ適用するために、ゾーニング適用要求信号を入力すると、適用前グループ記憶部33に記憶されている管理グループ情報が、グループ記憶部35へ転送される。グループ記憶部35は、適用前グループ記憶部33から転送された管理グループ情報を上書きして保存する。さらに、適用前ゾーニング記憶部37に記憶されているゾーニング設定情報も、適用後ゾーニング記憶部38へ転送される。適用後ゾーニング記憶部38においても、適用前ゾーニング記憶部37から転送されたゾーニング設定情報を上書きして保存する。ゾーニング情報出力部39は、適用後ゾーニング記憶部38に記憶されたゾーニング設定情報を取得し、スイッチ制御部11へ出力する。これにより、グループ情報制御装置20において生成されたゾーニング設定情報がスイッチ装置10へ適用される。また、スイッチ装置10に接続されているイニシエータ装置もしくはターゲット装置に対しては、RSCN(Registered State Change Notification)信号により、スイッチ装置の設定内容の変更を通知する。RSCN信号は、ファブリックチャネルスイッチを用いたSANにおいて定められている信号である。
続いて、図3〜7を用いて、グループ情報制御装置20の詳細な動作について説明する。はじめに、設定者は、図3に示されるように、ポートとそのポートに接続されているデバイス名とが関連付けられている情報に基づいて、ポート種別入力部32へポート種別情報を入力する。ポート種別情報は、図4に示すように、それぞれのポートに、イニシエータ装置であれば識別子の無い「I」を入力し、ターゲット装置であれば「T」を入力する。ポート種別記憶部34は、図4に示されるように、ポートとポート種別情報とを関連付けた情報を記憶する。また、イニシエータ装置は、それぞれ一意に識別されるように、「I1」、「I2」、「I3」のような識別子を入力してもよい。ここで、互いに通信する必要があるイニシエータ装置には、同一の識別子を入力することにより、互いに通信する必要があるイニシエータ装置であることを示す情報を入力することができる。
また、設定者は、図10に示されるように、ターゲット装置と、そのターゲット装置への接続が許可される複数のイニシエータ装置をグループ化した管理グループ情報を入力する。具体的には、設定者は、図5に示されるように、スイッチ装置の各ポートと、その各ポートが所属するグループとを関連付けた情報を入力する。ターゲット装置6及び7と、ターゲット装置6及び7に接続が許可されているイニシエータ装置1及び2とをグループ1とする。さらに、それぞれの装置が接続されているポート1及び2並びに6及び7をグループ1に設定する。同様に、ポート3〜5並びに7及び8をグループ2に設定する。ここで、ポート7に接続されているターゲット装置のように、複数のグループに所属し、異なるグループに属するイニシエータ装置からの接続を受け付ける場合も存在する。適用前グループ記憶部33は、図6に示されるように、グループ1に対応するゾーン1と、グループ1に登録されているポート1、2、6、7とを関連付け、さらにグループ2に対応するゾーン2と、グループ2に登録されているポート3、4、5、7、8とを関連付けて記憶する。
次に、ゾーニング生成部36は、適用前グループ記憶部33及びポート種別記憶部34に記憶された情報から、最適なゾーニング設定情報の生成を行う。ここで、図10に示されるイニシエータ装置間には、通信が発生しないことを前提にして、以下に最適なゾーニング設定情報の生成処理について説明する。
設定者によって入力された管理グループ情報のグループ1及びグループ2には、それぞれ通信が発生しない複数のイニシエータ装置が含まれている。そのため、ゾーニング生成部36は、図11及び12に示されるように、イニシエータ装置毎にゾーンを生成する。これより、図6に示されるゾーン1は、ゾーン1_1及び1_2に分割される。ゾーン1_1には、イニシエータ装置1が接続されているポート1と、ターゲット装置6及び7が接続されているポート6及び7とが登録される。また、ゾーン1_2には、イニシエータ装置2が接続されているポート2と、ターゲット装置6及び7が接続されているポート6及び7とが登録される。ゾーン2は、イニシエータ装置3〜5を含むため、同様にゾーン2_1〜2_3に分割される。
その結果、ゾーニング生成部36は、図7に示されるように分割後のゾーンとそのゾーンに登録されるポート番号とを関連付けた情報を生成する。なお、図10においては、イニシエータ装置が5台用意され、5個のゾーニング設定情報を生成する例について説明しているが、イニシエータ装置がm台用意された場合においても、同様にm個のゾーニング設定情報を生成する。また、イニシエータ装置3と4との間に通信が発生する場合においては、イニシエータ装置3と4とを同一のゾーンに登録するようにしてもよい。また、イニシエータ装置3と4との間に通信が発生し、イニシエータ装置4と5との間に通信が発生する場合には、一方のゾーンにイニシエータ装置3と4とを登録し、もう一方のゾーンにイニシエータ装置4と5とを登録してもよい。
続いて、設定者がゾーニング設定情報を参照する場合の動作について説明する。設定者より、現在適用されているゾーニング設定情報の表示が要求されると、グループ記憶部35に記憶されている管理グループ情報が出力され、表示される。また、設定者より、適用予定のゾーニング設定情報の表示を要求されると、適用前グループ記憶部33に記憶されている管理グループ情報が出力され、表示される。また、この時、ポート種別記憶部34に記憶されている情報もあわせて表示してもよい。
ここでは、設定者からゾーニング設定情報の表示要求があった場合に、実際に適用されている適用後ゾーニング記憶部38に記憶されているゾーニング設定情報を表示するのではなく、適用前グループ記憶部33もしくはグループ記憶部35に記憶されているグループ情報を表示するようにしている。なぜなら、SANの運用の観点からすると、イニシエータ装置毎に分割されたゾーニング設定情報により運用することが、SANネットワークに接続されている装置の負荷及びSANネットワークにおけるセキュリティ等の観点から望ましい。しかし、設定者の観点からすると、分割され煩雑になったゾーニング設定情報を確認するよりも、管理グループ情報をゾーニング設定情報としてみることの方が分かりやすいと感じることが多いからである。また、実際に適用されているゾーニング設定情報を表示することも、もちろん可能である。
続いて、図8及び図9を用いて、本発明の実施の形態1にかかるゾーニング生成部36における最適なゾーニング設定情報の生成にかかる処理の流れについて説明する。
はじめに、ゾーニング生成部36は、生成対象となるゾーン番号を変数OLD_Zへ代入する。つまりOLD_Zとは分割対象となる管理グループ情報のグループ番号である。最初は1番から開始するのでOLD_Z=1となる(S11)。次に、ゾーニング生成部36は、OLD_Zの値が、管理グループ情報のグループ総数より大きいか否かについて判定する(S12)。OLD_Zの値が、管理グループ情報のグループ総数より大きい場合は、すべてのゾーニング生成が終了したとみなし、ゾーニング設定情報の生成処理を終了する。管理グループ情報のグループ総数は、適用前グループ記憶部33に記憶されている図6にかかる情報を確認することにより把握することができる。
ステップS12において、OLD_Zの値が、管理グループ情報のグループ総数以下の場合、ゾーニング生成部36は、分割対象となる管理グループに登録されているイニシエータ装置の数をカウントする(S13)。その際、ポート種別記憶部34に記憶されている情報を参照する。図6に示される構成の場合、ゾーン1にポート番号1、2、6、7が登録されている。そのため、ゾーニング生成部36は、図4に示されるポート番号の1、2、6、7を参照して、その内のポート番号1、2がイニシエータであると判定することができる。これより、ゾーニング生成部36は、ゾーン1に含まれるイニシエータ数は2個と判定する。また、ポート番号1、2には「I」のみが入力されており、識別子が入力されていない。これは、現在分割の対象とされているグループ(OLD_Z番目のグループ)は2個のゾーニングへ分割される予定であることを意味する。「I1」「I2」のような異なる識別子が入力されている場合も同様に2個のゾーニングへ分割される予定であることを意味する。また、ポート番号1、2のイニシエータが、それぞれ「I1」「I1」のように同一の識別子が入力されている場合には、1個のゾーニングへ分割される予定、つまり分割を行わないと判断されてもよい。
次に、ゾーニング生成部36は、カウントしたイニシエータ数もしくは分割数を変数iへ代入する(S14)。次に、ゾーニング生成部36は、イニシエータ装置が存在しているかどうかを判定する(S15)。これは、もしイニシエータ装置数が0の場合は管理グループを分割してゾーンを生成する必要がないためである。ステップS15において、イニシエータ装置が存在すると判定された場合、ゾーニング生成部36は、i個のゾーニング設定情報を適用前ゾーニング記憶部37へ作成する(S16)。この時点では作成したi個のゾーニング設定情報内には、イニシエータ装置及びターゲット装置は登録されていない。
次に、作成したゾーニング設定情報へイニシエータ装置もしくはターゲット装置を登録するために、ゾーニング生成部36は、メンバ登録対象となるゾーン番号を変数NEW_Zへ代入する(S17)。NEW_Zへ代入するゾーン番号は、グループを分割する際の分割番号である。最初は1番から開始するのでNEW_Z=1となる。次に、ゾーニング生成部36は、NEW_Zの値が、イニシエータ数iより大きいか否かについて判定を行う(S18)。
ゾーニング生成部36は、NEW_Z番目のゾーンへ、OLD_Z番目のゾーンにおける1つのイニシエータ装置のポート番号を新規メンバとして登録する(S19)。次に、ゾーニング生成部36は、NEW_Z番目のゾーンへ、OLD_Z番目のゾーン内のターゲット装置が接続されている全てのポート番号を新規メンバとして登録する(S20)。ステップ19とステップ20にてNEW_Z番目のゾーンに関するメンバ登録作業は終了したので、ゾーニング生成部36は、NEW_Zの値をインクリメントする(S21)。ゾーニング生成部36は、ステップS21の処理が終了後、ステップS18へ戻り、処理を繰り返し、イニシエータ装置数分のゾーンを生成する。
ステップS15において、i=0となり、OLD_Z番目のグループ内にイニシエータ装置が存在しないと判定された場合、エラー表示を行う(S22)。もしくは、S22の処理を行わず、ステップS23の処理を実行してもよい。ここで、ステップS22においてエラー表示を行った後またはステップS18において、NEW_Zの値が、イニシエータ数iより大きいと判定された場合、OLD_Z番目のグループにおけるゾーニングの生成が終了したとみなし、OLD_Zの値をインクリメントする(S23)。OLD_Zの値がインクリメントされた後は、ステップS12以降の処理を繰り返し実行する。
続いて、グループ情報制御装置20を用いてゾーニング設定情報を生成した場合の設定時間について説明を行う。
ゾーンに対して1装置を追加するためにかかる時間を10秒と仮定する。つまり、グループ情報入力部21へ1装置の登録情報を入力するためにかかる時間を10秒と仮定する。ここで、本発明の実施の形態1におけるグループ情報制御装置を用いない場合、1番目のイニシエータ装置と全てのターゲット装置(n個)とをゾーンに登録し、2番目のイニシエータ装置と全てのターゲット装置(n個)とをゾーンに登録し、という手順においててゾーニング設定情報の生成が行われる。このようにして、イニシエータ装置がm個存在する場合、合計m個のゾーンを作成する必要がある。その際にかかる時間は、以下のようにして算出される。
(全体のゾーン作成時間:秒)
=(1ゾーンあたりの作成時間)×(ゾーン数)
={(1+n)×10}×m
=(1+n)×10×m
これに対して、本発明の実施の形態1におけるグループ情報制御装置を用いた場合にゾーン作成にかかる時間は、以下のように算出される。ここで、ゾーニング生成部36が、ゾーン生成にかかる時間を数ミリ秒と仮定する。
(全体のゾーン作成時間:秒)
=(1ゾーンあたりの作成時間)×(ゾーン数)+(ゾーニング生成部36による生成時間)
={(m+n)×10}×1+数ミリ秒
≒(m+n)×10
算出された(m+n)×10は、極めて短いゾーニング生成部36による生成時間を削除することにより、全体のゾーン作成時間を近似した値である。
これより、グループ情報制御装置20を用いない場合とグループ情報制御装置20を用いた場合のおける設定時間の差分は、以下のように算出される。
(設定時間の差分:秒)
=(1+n)×10×m−(m+n)×10
=10×n×(m−1)
よって、イニシエータ数(m個)や、ターゲット数(n個)が大きくなればなるほど、グループ情報制御装置20を用いた場合に短縮される設定時間が大きくなる。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかるグループ情報制御装置を用いることにより、ゾーニング設定者のゾーニング設定時間を削減することができる。また、ゾーニング設定情報を変更する場合においても、同様の効果を得ることができる。例えば、ゾーンにイニシエータ装置を1台追加する場合、新規ゾーンを生成し、その中に追加するイニシエータ装置及び全てのターゲット装置を登録する手間を省くことができる。さらに、ターゲット装置を1台追加する場合、すでに存在する全てのゾーンに対して、ターゲット装置を登録する手間を省くことができる。
また、これに伴い、設定者のゾーニング設定情報生成にかかる作業量も大幅に削減することができる。よって、設定ミスを誘発する機会が減少し、設定ミスを減少させることができる。
また、設定者は、ゾーニング設定情報の全体の構成を把握することが容易になる。つまり、実際に適用されているゾーニング設定情報を管理する場合には、ゾーンの数が膨大になり、管理することが困難である。しかし、本発明においては、設定者には見かけ上は、1つのゾーンに複数のイニシエータ装置が存在するゾーニング設定情報を運用しているように見えるため、管理するゾーンの数が減少する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 スイッチ装置
11 スイッチ制御部
20 グループ情報制御装置
21 グループ情報入力部
22 グループ情報生成部
23 グループ情報出力部
31 グループ情報入力部
32 ポート種別入力部
33 適用前グループ記憶部
34 ポート種別記憶部
35 グループ記憶部
36 ゾーニング生成部
37 適用前ゾーニング記憶部
38 適用後ゾーニング記憶部
39 ゾーニング情報出力部

Claims (8)

  1. ターゲット装置と当該ターゲット装置への接続が許可される複数のホスト装置とが関連づけられた第1のグループ情報の入力を受け付けるグループ情報入力手段と、
    前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連づけられた第2のグループ情報と、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群であって、前記第2のグループ情報に含まれるホスト装置群とは異なるホスト装置の組み合わせを有するホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連付けられた第3のグループ情報とを生成するグループ情報生成手段と、
    複数のポートを備えるスイッチ装置のポート間のデータ転送を制御するスイッチ制御部に対して前記第2及び第3のグループ情報を出力するグループ情報出力手段と、を備えるグループ情報制御装置。
  2. 前記第2のグループに含まれるホスト装置群は、互いに通信が発生するホスト装置が含まれ、前記第3のグループに含まれるホスト装置群にも、互いに通信が発生するホスト装置が含まれる請求項1記載のグループ情報制御装置。
  3. 前記グループ情報生成手段は、
    前記第1のグループ情報に含まれるホスト装置の数に応じて前記第1のグループ情報を分割する請求項1記載のグループ情報制御装置。
  4. 前記グループ情報制御装置を操作する者から前記スイッチ制御部における制御情報の表示要求を受け付けた場合に、前記第2及び第3のグループ情報に代えて、前記第1のグループ情報を表示する表示手段をさらに備える請求項1〜3のいずれか1項に記載のグループ情報制御装置。
  5. 前記第2及び第3のグループに含まれるホスト装置群は、互いに通信が発生するホスト装置が存在しない場合には、1つのホスト装置により構成される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のグループ情報制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のグループ情報制御装置と、
    前記グループ情報生成装置から出力される情報を用いてスイッチ装置を制御するスイッチ制御部と、を備えるスイッチ装置。
  7. ターゲット装置と当該ターゲット装置への接続が許可される複数のホスト装置とを関連付ける第1のグループ情報の入力に基づいて、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群と前記ターゲット装置とが関連づけられた第2のグループ情報と、前記複数のホスト装置における一部のホスト装置群であって、前記第2のグループ情報に含まれるホスト装置群と異なるホスト装置の組み合わせを有するホスト群と前記ターゲット装置とが関連付けられた第3のグループ情報とを生成するステップと、
    複数のポートを備えるスイッチ装置のポート間のデータ転送を制御するスイッチ制御部に対して前記第2及び第3のグループ情報を出力するステップと、を備えるグループ情報生成方法。
  8. 前記第2のグループ情報を生成するステップは、
    前記第1のグループ情報に含まれるホスト装置の数に応じて第2のグループを生成するステップと、
    前記第2のグループへ前記ホスト装置を登録するステップと、
    前記ホスト装置が登録された前記第2のグループへ、前記第1のグループに含まれるターゲット装置を登録するステップと、を含む請求項7記載のグループ情報生成方法。
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