JP2011170415A - 操作ガイド表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの操作キーに複数の機能を割り付けた場合でも、測定者が迷うことなく、操作キーの操作をガイドできる操作ガイド表示装置を提供する。
【解決手段】1つの操作キーに複数の機能が割り付けられた複数の操作キー51〜58と、表示器41とを備えた測定装置において、操作キーの操作をガイドする操作ガイド表示装置。ガイド表示キーである第7操作キー57と、このガイド表示キーが操作された際、複数の操作キー51〜58の輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像81〜88を表示器に表示するとともに、表示器41に表示されている画像または測定状況に対応して操作キーに割り付けられた機能を表示する機能表示情報(アイコン)をキー画像に付加して表示するガイド表示手段とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、操作ガイド表示装置に関する。詳しくは、比較的小型な測定機、例えば、携帯型の表面性状測定機などにおいて、操作キーの操作をガイドする操作ガイド表示装置に関する。
被測定物の表面にスタイラスを接触させた状態において、スタイラスを被測定物の表面に沿って移動させるとともに、その移動方向に対して交差(直交)する方向のスタイラスの変位を検出し、このスタイラスの変位から被測定物の表面粗さや表面形状を測定する表面性状測定機が知られている(例えば、特許文献1など)。
表面性状測定機では、予め、操作キーの操作によって測定条件を設定したのち、測定開始キーを押すと、設定された測定条件に基づいて、スタイラスが被測定物の表面に沿って移動されるとともに、その移動方向に対して交差(直交)する方向のスタイラスの変位が検出され、その測定結果が表示装置に表示される。
測定者は、操作キーを操作しながら、表示装置に表示された測定結果画像を切り替えて表面性状の測定結果を確認することができる。
実公平4−24408号公報
ところで、従来の表面性状測定機など比較的小型の測定装置では、操作キーの配置領域に制限があるため、操作キーの数も限られる。そのため、1つの操作キーに複数の機能を割り付け、その機能の内容を名称や記号などで操作キーに表示するようにしているものが多い。
しかし、このような方法では、1つの操作キーに複数の名称や記号を表示しなければならないため、表示が小さく見にくくなるうえ、場面によっては操作キーがどのような機能として働くのか迷い混乱をきたす。その結果、測定効率を低下させるだけでなく、誤操作の要因となる。
本発明の目的は、1つの操作キーに複数の機能を割り付けた場合でも、測定者が迷うことなく、操作キーの操作を迅速にガイドできる操作ガイド表示装置を提供することにある。
本発明の操作ガイド表示装置は、1つの操作キーに複数の機能が割り付けられた複数の操作キーと、表示装置とを備え、前記操作キーの操作に基づいて、予め設定された測定条件に従って測定動作を実行するとともに、その測定動作によって得られた測定結果を前記表示装置に表示する測定装置において、前記操作キーの操作をガイドする操作ガイド表示装置であって、ガイド表示キーと、このガイド表示キーが操作された際、前記複数の操作キーの輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像を前記表示装置に表示するとともに、前記表示装置に表示された測定結果画像および測定条件画像の少なくとも一方または測定状況に対応して前記操作キーに割り付けられた機能を表示する機能表示情報を前記キー画像に付加して表示するガイド表示手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記ガイド表示手段は、前記複数の操作キーの輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像が記憶されたキー画像記憶部と、前記表示装置に表示される測定結果画像および測定条件画像の少なくとも一方に対応して、前記複数の操作キーに割り付けられた機能を表示する機能表示情報が記憶された機能表示情報記憶部と、前記ガイド表示キーが操作された際、前記キー画像記憶部に記憶されたキー画像を読み出すとともに、前記機能表示情報記憶部の中から前記表示装置に表示された測定結果画像および測定条件画像の少なくとも一方に対応する前記操作キーの機能表示情報を読み出し、これらキー画像と機能表示情報とを関連付けて前記表示装置に表示する表示制御手段とを有する、ことが好ましい。
このような構成によれば、ガイド表示キーが操作されると、表示装置には、複数の操作キーの輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像が表示されるとともに、表示装置に表示された測定結果画像および測定条件画像の少なくとも一方に対応して操作キーに割り付けられた機能を表示する機能表示情報がキー画像に付加して表示されるから、測定者は、表示装置に表示されたキー画像と機能表示情報とを参照して、操作キーにどのような機能が割り付けられているかを確認することができる。
従って、測定者は、このキー画像と機能表示情報とを参照して、所望の操作キーを押すことができるから、1つの操作キーに複数の機能を割り付けた場合でも、操作を迷うことなく、迅速な操作ができる。
本発明の操作ガイド表示装置において、前記複数の操作キーは、略菱形形状でかつその略菱形形状の1つの角部が互いに向かい合わせて十字状に配置された4つの操作キーを含んで構成されている、ことが好ましい。
このような構成によれば、複数の操作キーが、略菱形形状でかつその略菱形形状の1つの角部が互いに向かい合わせて十字状に配置された4つの操作キーを含んで構成されているから、これらの操作キーを誤操作することなく正確にかつ能率的に操作することができる。
本発明の操作ガイド表示装置において、前記複数の操作キーは、前記十字状に配置された4つの操作キーの四隅に配置された4つの操作キーを含んで構成されている、ことが好ましい。
このような構成によれば、十字状に配置された操作キーの四隅に4つの操作キーが配置されているから、長方形のスペースにこれら8つの操作キーを効果的に配置することができる。
本実施形態に係る表面性状測定機を示す斜視図。 同上実施形態の内部構造を示す概略図。 同上実施形態において、演算表示部のカバースライド状態の斜視図。 同上実施形態において、画像別機能割付記憶部の内容を示す図。 同上実施形態において、操作ガイド画像を表示した状態の斜視図。 同上実施形態において、測定メニュー画面を示す図。 同上実施形態において、演算結果画面および操作ガイド画面を示す図。 同上実施形態において、評価曲線画面および操作ガイド画面を示す図。 同上実施形態において、条件一覧画面および操作ガイド画面を示す図。 同上実施形態において、操作ガイド画面(演算結果)の変形例を示す図。 同上実施形態において、操作ガイド画面(演算結果)の変形例を示す図。 同上実施形態において、操作ガイド画面(評価曲線)の変形例を示す図。 同上実施形態において、操作ガイド画面(条件一覧)の変形例を示す図。
本発明の一実施形態に係る表面性状測定機を図面に基づいて説明する。
<表面性状測定機の構成>
図1はハンディタイプの表面性状測定機の外観を示す斜視図、図2は同測定機の内部機構を示す図である。
本実施形態の表面性状測定機1は、大きく分けて、駆動検出部2と、この駆動検出部2を収納可能な演算表示部3とから構成されている。
駆動検出部2は、図2に示すように、検出部ケース10と、この検出部ケース10内に設けられた駆動手段20と、この駆動手段20によって測定方向に沿って直線移動される検出器30とを含んで構成されている。
駆動手段20は、検出部ケース10に固定された駆動源としてのモータ21と、このモータ21に連結されるとともに検出部ケース10内に検出器30の移動方向に沿って平行に配置された送りねじ軸22と、この送りねじ軸22に螺合されたナット部材23と、このナット部材23に連結され検出器30を着脱可能に保持した保持部材24とを含んで構成されている。
検出器30は、駆動手段20の保持部材24に着脱可能に保持された検出器本体31と、この検出器本体31の先端に揺動可能に支持されたスタイラスアーム32と、このスタイラスアーム32の先端にスタイラスアーム32の軸線に対して直角に突設されたスタイラス33と、検出器本体31においてスタイラスアーム32の基端の揺動量を検出する検出素子34とを備える。スタイラス33が被測定物の測定部位表面に沿って移動していくと、被測定物の表面性状、ここでは、表面粗さによってスタイラス33が上下動される。すると、スタイラス33の上下動が検出素子34によって検出信号として検出され、この上下動に伴う検出信号とスタイラス33の移動距離(図2中左右方向の距離)とから被測定物の表面粗さが測定される。
演算表示部3は、図3に示すように、駆動検出部2を上方から収納できる大きさの収納ケース40を有する。
収納ケース40は、幅寸法が片手で掴める大きさの直方体形状で、下面が駆動検出部2を収納するために開放されている。収納ケース40の上面には、前半側に表示装置としての液晶表示器41と、電源キー42、測定開始キー43および頁キー44などの主操作キーとが配列されているとともに、後半側にカバー45が前後方向へスライド可能に装着されている。
カバー45の真下には、十字状の4つの操作キー53〜56と、四隅の4つの操作キー51,52,57,58とを有する補助操作キーが配置されている。これらの操作キー51〜58には、後述するように、液晶表示器41に表示される画像毎に、異なる機能が割り付けられている。
操作キー53〜56は、略菱形形状でかつその略菱形形状の1つの角部が互いに向かい合わせて十字状に配置されている。
操作キー51,52,57,58は、十字状に配置された4つの操作キー53〜56の四隅にそれぞれ配置され、台形形状の輪郭を有する。
つまり、長方形領域内の中央に4つの菱形状操作キー53〜56が十字状に配置され、長方形領域の四隅に4つの台形状操作キー51,52,57,58が配置されている。なお、操作キー57は、ガイド表示キーを兼ねている。
収納ケース40の内部には、図2に示すように、記憶装置60のほかに、この記憶装置60、電源キー42、測定開始キー43、頁キー44、操作キー51〜58、表示器41および駆動検出部2と接続された制御手段70が内蔵されている。
記憶装置60には、測定条件などを記憶した測定条件記憶部61、測定結果などを記憶する測定結果記憶部62のほかに、表示器41に表示された画像毎に操作キー51〜58に異なる機能を割り付け記憶した画像別機能割付記憶部63などが設けられている。
画像別機能割付記憶部63には、表示器41に表示される測定結果画像または測定条件画像に対応して、操作キー51〜58に異なる機能が割り付けられているとともに、操作キー51〜58の輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像や、操作キー51〜58の機能表示情報が記憶されている。
具体的には、図4に示すように、表示器41に表示される演算結果画像、評価曲線画像、グラフ表示画像および条件一覧画像に対応して、第1〜第8操作キー51〜58毎に、機能が割り付けられた機能記憶部66、各操作キー51〜58の輪郭形状に近似した形状のキー画像を記憶したキー画像記憶部67、および、操作キー51〜58の機能を表示する機能表示情報としてのアイコンを記憶した機能表示情報記憶部68が設けられている。
ちなみに、演算結果画像の例を図7(A)に、評価曲線画像の例を図8(A)、条件一覧画像の例を図9(A)に示す。
なお、これらの図において、
JIS2001:JIS規格
0.5mm/s:スタイラスの移動速度
λc:カットオフ値
×5:区間数
Ra:粗さ曲線の算術平均粗さ(パラメータ)
Rz:粗さ曲線の十点平均粗さ(パラメータ)
Rq:粗さ曲線の二乗平均平方根粗さ(パラメータ)
である。
(1.演算結果画像において割り付けられた各操作キーの機能)
(1−1)第1操作キー51:測定条件選択画像表示機能。
第1操作キー51が押されると、予め保存されている複数種(例えば10種類)の測定条件が表示される。測定者は、この表示された測定条件のなかからいずれかの測定条件を選択する。
(1−2)第2操作キー52:測定条件詳細設定画像表示機能
第2操作キー52が押されると、測定条件の詳細設定を行うための画像が表示される。例えば、JIS規格番号、評価曲線、パラメータ、フィルタ、カットオフ値λc,λs等を入力する画像が表示される。
(1−3)第3操作キー53:出力対象パラメータ選択画像表示機能
第3操作キー53が押されると、表示されているパラメータ(例えば、Ra,Rz,Rq)のいずれかが選択される。測定者は、このなかから出力したいパラメータを選択する。
(1−4)第4操作キー54:カットオフ値λc切替機能
第4操作キー54が押されると、測定条件詳細設定画像中のカットオフ値λcがダイレクトに切り替えられる。
(1−5)第5操作キー55:区間数切替機能
第5操作キー55が押されると、測定条件詳細設定画像中の区間数がダイレクトに切り替えられる。
(1−6)第6操作キー56:出力対象パラメータ選択画像表示機能
第6操作キー56が押されると、表示されているパラメータ(例えば、Ra,Rz,Rq)のいずれかが選択される。測定者は、このなかから出力したいパラメータを選択する。
(1−7)第7操作キー57:電源強制オフ機能
第7操作キー57が一定時間以上長押しされると、電源が強制的にオフされる。
(1−8)第8操作キー58:メニュー画面表示機能
第8操作キー58が押されると、メニュー画像(図6参照)が表示される。
(2.評価曲線画像において割り付けられた各操作キーの機能)
(2−1)第1操作キー51:評価曲線横方向拡大機能
第1操作キー51が押されると、評価曲線の横方向寸法が拡大表示される。
(2−2)第2操作キー52:評価曲線縦方向拡大機能
第2操作キー52が押されると、評価曲線の縦方向寸法が拡大表示される。
(2−3)第3操作キー53:評価曲線拡大機能
第3操作キー53が押されると、評価曲線が拡大表示される。
(2−4)第4操作キー54:評価曲線左スクロール機能
第4操作キー54が押されると、評価曲線が左方向へスクロールされる。
(2−5)第5操作キー55:評価曲線右スクロール機能
第5操作キー55が押されると、評価曲線が右方向へスクロールされる。
(2−6)第6操作キー56:評価曲線縮小機能
第6操作キー56が押されると、評価曲線が縮小表示される。
(2−7)第7操作キー57:電源強制オフ機能
第7操作キーが一定時間以上長押しされると、電源が強制的にオフされる。
(2−8)第8操作キー58:メニュー画面表示機能
第8操作キー58が押されると、メニュー画面(図6参照)が表示される。
(3.条件一覧画像において割り付けられた各操作キーの機能)
(3−1)第1操作キー51:割付機能なし
(3−2)第2操作キー52:割付機能なし
(3−3)第3操作キー53:割付機能なし
(3−4)第4操作キー54:測定条件1/2画面表示機能
第4操作キー54が押されると、測定条件詳細設定画面の1/2画面が表示される。
(3−5)第5操作キー55:測定条件2/2画面表示機能
第5操作キー55が押されると、測定条件詳細設定画面の2/2画面が表示される。
(3−6)第6操作キー56:割付機能なし
(3−7)第7操作キー57:電源強制オフ機能
第7操作キー57が一定時間以上長押しされると、電源が強制的にオフされる。
(3−8)第8操作キー58:メニュー画面表示機能
第8操作キー58が押されると、メニュー画面(図6参照)が表示される。
制御手段70は、測定開始キー43が操作されると、予め設定された測定条件に従って、駆動手段20を駆動させるとともに、この駆動手段20によって移動される検出器30からの検出信号を表面性状測定信号として取り込み、測定結果記憶部62に格納する処理などを行う。
また、表示器41に測定結果画像(演算結果、評価曲線など)または測定条件画像(条件一覧など)が表示された状態において、ガイド表示キーである第7操作キー57が押されると、表示器41に操作ガイド画像を重ねて表示するガイド表示手段を備える。具体的には、複数の操作キー51〜58の輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像81〜88をキー画像記憶部67から読み出し表示器41に表示するとともに、表示器41に表示されている測定結果画像や測定条件画像に対応して操作キー51〜58に割り付けられた機能を表示する機能表示情報を機能表示情報記憶部68から読み出し、これらを関連づけて(キー画像81〜88に機能表示情報を付加して)表示器41に表示するガイド表示手段を備える。これらの機能については、作用の項で詳細に説明する。
<表面性状測定機の作用・効果>
測定にあたって、予め、測定条件を設定する。例えば、図6に示す測定メニューから測定条件の項目を選択したのち、測定条件詳細設定画面において、測定条件の詳細を設定する。
こののち、測定開始キー43が押されると、制御手段70は、駆動手段20を駆動させる。駆動手段20が駆動すると、検出器30が被測定物の表面に接触したまま移動されるから、被測定物の表面性状に応じてスタイラス33が変位される。すると、そのスタイラス33の変位が表面性状信号として制御手段70に取り込まれ、測定結果記憶部62に記憶される。
測定が完了すると、制御手段70は、取り込んだ表面性状信号を演算処理し、その演算結果を表示器41に表示する。例えば、図7(A)に示す演算結果が表示器41に表示される。ここでは、測定条件詳細設定画面で設定された各設定値、つまり、日付、JIS規格番号、スタイラスの移動速度、カットオフ値λc、区間数、パラメータRa、Rz,Rqなどが表示される。
この表示状態において、操作ガイド画像を表示したい場合には、カバー45をスライドさせたのち、ガイド表示キーである第7操作キー57を押す。すると、表示器41には、図7(B)に示すような操作ガイド画像が表示される。ここでは、操作キー51〜58に近似した形状の計8つのキー画像81〜88のなかに、機能表示情報としてのアイコンが付加されて表示される。
従って、測定者は、表示器41に表示されたキー画像81〜88と機能表示情報のアイコンとから、操作キー51〜58にどのような機能が割り付けられているかを参照することができる。
そこで、測定者は、このキー画像81〜88と機能表示情報のアイコンとを参照して、いずれかの操作キー51〜58を押すと、画像別機能割付記憶部63の中から、押された操作キー51〜58に該当する機能が実行される。例えば、図7(B)に示すような操作ガイド画面が表示された状態において、キー画像84に対応する操作キー54が押されると、画像別機能割付記憶部63の中から、操作キー54に割り付けられた機能、つまり、カットオフ値λcが切替られる。この場合には、予め保存された複数種のカットオフ値λcが順番に切替られる。同様にして、他の操作キー51〜53,55〜58が押されると、画像別機能割付記憶部63の中から、押された操作キー51〜58に割り振られた機能が実行される。
また、演算結果が表示器41に表示された状態において、頁キー44が押されると、図 8(A)に示す評価曲線画像、図9(A)に示す条件一覧画像に切り替えられる。
図8(A)に示す評価曲線画像が表示器41に表示された状態において、ガイド表示キーである第7操作キー57が押されると、表示器41には、図8(B)に示すような操作ガイド画像が表示される。
図9(A)に示す条件一覧画像が表示器41に表示された状態において、ガイド表示キーである第7操作キー57が押されると、表示器41には、図9(B)に示すようなキー操作ガイド画面が表示される。
これらの操作ガイド画像が表示された状態において、操作キー51〜58が押されると、同様にして、画像別機能割付記憶部63の中から、押された操作キー51〜58に該当する機能が読み出され実行される。
<変形例>
本発明は、前述の実施形態に限定されるものでなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれる。
前記実施形態では、表示器41に測定結果画像または測定条件画像が表示された状態において、ガイド表示キーである操作キー57が操作された際、操作キー51〜58の輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像と、測定結果画像または測定条件画像に対応して操作キー51〜58に割り付けられた機能を表示する機能表示情報を関連づけて表示器41表示するようにしたが、操作キー51〜58に測定状況に応じて機能を割り付け、操作キー57が操作された際、測定状況に応じて、操作キー51〜58に割り付けられた機能を表示する機能表示情報をキー画像と関連づけて表示器41に表示するようにしてもよい。
例えば、測定動作が終了した段階で、操作キー57が押されると、図10に示すようなガイド表示画像を表示するようにしてもよい。図10のガイド表示画像では、キー画像81,83,86,87,88に対応する操作キー51,53,56,57,58のみが有効で、他は無効であることを表示している。なお、この測定状況(測定動作終了)において、操作キー53,56が押されると、演算結果の表示が切り替えられる。また、操作キー51が押されると、演算結果がクリアされる。
また、前記実施形態では、演算結果画像およびそのガイド表示画像、評価曲線画像およびその操作ガイド画像、グラフ表示画像およびそのガイド表示画像、条件一覧画像およびそのガイド表示画像を、表面性状測定機の長手方向を上下方向として、縦画面表示するようにしたが、横画面表示にしてもよい。
例えば、図11〜図13に示すように、表面性状測定機の長手方向を横方向として、ガイド表示画像を横画面表示に切替表示してもよい。具体的には、図6の測定メニューにおいて、画面変更を選択して、画像を横表示に変更すればよい。このようにすれば、測定者の使用時の向きに応じて、ガイド表示画像の向きを変えられるから、見やすい利点がある。
また、前記実施形態では、画像別機能割付記憶部63に、表示器41に表示される演算結果画像、評価曲線画像、グラフ表示画像および条件一覧画像に対応して、各操作キー51〜58毎に、機能が割り付けられた機能記憶部66、各操作キー51〜58のキー画像を記憶したキー画像記憶部67、および、操作キー51〜58の機能を表示する機能表示情報を記憶した機能表示情報記憶部68を設けたが、これに限られない。
例えば、各操作キー51〜58のキー画像を記憶したキー画像記憶部67については、画像別機能割付記憶部63とは別に設けておき、ガイド表示キーである第7操作キー57が押されたときに、キー画像のみを記憶した記憶部からキー画像を読み出して表示するようにすれば、全ての画像に対応してキー画像を記憶しなくてもよい。
また、駆動手段20については、モータ21と、送りねじ軸22と、ナット部材23と、保持部材24とで構成したが、これに限られない。駆動源としてエアーまたは油圧シリンダを用い、このシリンダによって検出器を直線移動させるようにしてもよい。
また、検出器30としては、接触式の検出器に限らず、非接触式の検出器でもよい。非接触式の検出器としては、光学式、磁気式、静電容量式など、被測定物の測定部位や測定項目に応じて選択すればよい。
また、前記実施形態では、表面粗さ測定機に適用した例について説明したが、本発明は、これに限られない。例えば、デジタル表示式のノギス、マイクロメータ、高さ測定機、内径測定器、真円度測定機など、比較的小型で、携帯型の測定装置に適する。
要するに、1つの操作キーに複数の機能が割り付けられた複数の操作キーと、表示装置とを備え、操作キーの操作に基づいて、予め設定された測定条件に従って測定動作を実行するとともに、その測定動作によって得られた測定結果を表示装置に表示する測定装置であれば、適用できる。
本発明は、測定装置一般、とりわけ、携帯型の表面粗さ測定機などに利用できる。
1…表面性状測定機、
41…液晶表示器、
51〜58…操作キー、
57…操作キー(ガイド表示キー)、
67…キー画像記憶部、
68…機能表示情報記憶部、
70…制御手段(表示制御手段)、
81〜88…キー画像。

Claims (4)

  1. 1つの操作キーに複数の機能が割り付けられた複数の操作キーと、表示装置とを備え、前記操作キーの操作に基づいて、予め設定された測定条件に従って測定動作を実行するとともに、その測定動作によって得られた測定結果を前記表示装置に表示する測定装置において、前記操作キーの操作をガイドする操作ガイド表示装置であって、
    ガイド表示キーと、
    このガイド表示キーが操作された際、前記複数の操作キーの輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像を前記表示装置に表示するとともに、前記表示装置に表示された測定結果画像および測定条件画像の少なくとも一方または測定状況に対応して前記操作キーに割り付けられた機能を表示する機能表示情報を前記キー画像に付加して表示するガイド表示手段と、を備えることを特徴とする操作ガイド表示装置。
  2. 請求項1に記載の操作ガイド表示装置において、
    前記ガイド表示手段は、前記複数の操作キーの輪郭形状に近似または相似の形状を有するキー画像が記憶されたキー画像記憶部と、前記表示装置に表示される測定結果画像および測定条件画像の少なくとも一方に対応して、前記複数の操作キーに割り付けられた機能を表示する機能表示情報が記憶された機能表示情報記憶部と、前記ガイド表示キーが操作された際、前記キー画像記憶部に記憶されたキー画像を読み出すとともに、前記機能表示情報記憶部の中から前記表示装置に表示された測定結果画像および測定条件画像の少なくとも一方に対応する前記操作キーの機能表示情報を読み出し、これらキー画像と機能表示情報とを関連付けて前記表示装置に表示する表示制御手段とを有する、ことを特徴とする操作ガイド表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の操作ガイド表示装置において、
    前記複数の操作キーは、略菱形形状でかつその略菱形形状の1つの角部が互いに向かい合わせて十字状に配置された4つの操作キーを含んで構成されている、ことを特徴とする操作ガイド表示装置。
  4. 請求項3に記載の操作ガイド表示装置において、
    前記複数の操作キーは、前記十字状に配置された4つの操作キーの四隅に配置された4つの操作キーを含んで構成されている、ことを特徴とする操作ガイド表示装置。
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