JP2011168295A - 蓋及び容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品を収納する容器の蓋、この蓋を用いた容器である。別体の蓋と容器であっても、蓋を開けても容器本体から外れ難い蓋及び容器を提供する。
【解決手段】蓋1は、その端部11に舌片12を有し、舌片12の平面にその平面より突出した突出部13を有するものである。突出部13は、突出部13の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片12の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持されるものである。容器本体2は、その端縁を延伸した延伸部21を有し、延伸部21に長穴22を有し、長穴22の配置位置の外側に上面側に突出した支持用突起23を有するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、食材や商品を収納する容器の蓋、この蓋を用いた容器に係り、特に、別体の蓋と容器であっても、蓋を開けても容器本体から外れ難い蓋及び容器に関する。
別体の蓋と容器本体を有する容器において、蓋を開けても蓋が容器本体から離脱しない技術として、容器本体の端縁に切り込みを設け、蓋の端縁に設けた舌片を切り込みに差し込んで一体化させる技術がある(特許文献1参照)。舌片が容器本体から外れないために、舌片の先端を基端より幅広にしている。
実用新案登録第3154614号公報
しかしながら、特許文献1の舌片では、基端より先端が幅広なため、挿入したり抜き外すのに手間がかかり、高齢者や若年層の人では対応するのが難かしいという課題があった。
本発明は、容器の蓋であって、その端部に舌片を有し、舌片の平面にその平面より突出した突出部を有し、突出部が当該突出部の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持される蓋である。
突出部の傾斜面にはリブを有するのが好ましい。
突出部には、突出部の突出方向と反対方向に逆突出部があるのが好ましい。
他の発明は、凹部を有する容器本体と、凹部を覆う蓋とを有する容器であって、容器本体の端縁を延伸した延伸部を有し、延伸部に長穴を有し、蓋の端部に舌片を有し、舌片の平面にその平面より突出した突出部を有し、突出部が当該突出部の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持される容器である。
容器本体には、延伸部の長穴配置位置の外側に上面側へ突出した支持用突起を設けるのが好ましい。
本発明は、上述の構成により、蓋を容器本体に容易に取り付けること及び容易に取り外すことができる。
本発明に係る蓋及び容器本体の模式図 本発明に係る蓋を容器本体に取り付ける前の断面を模式的に示した説明図 本発明に係る蓋を容器本体に取り付けた際の断面を模式的に示した説明図 本発明に係る蓋を容器本体に取り付けた後に突出部を裏面側に突出させた状態の断面を模式的に示した説明図 図4の状態から蓋を最大に開いたときの断面を模式的に示した説明図 突出部の他の実施例を模式的に示した説明図。(A)はその平面図。(B)は(A)の下方からみた側面図
1 蓋
11 端部
12 舌片
13 突出部
14 逆突出部
15 リブ
2 容器本体
21 延伸部
22 長穴
23 支持用突起
以下、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。
本発明に係る蓋は、容器の蓋であって、その端部に舌片を有し、舌片の平面にその平面より突出した突出部を有し、突出部が当該突出部の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持される蓋である。
舌片に突出部を設け、この突出部を裏面側に突出させた際に、その突出後の形状が維持されることにより、後述する容器本体の長穴から蓋が外れにくくなる。舌片を2枚以上設けることにより、突出部を表側と裏側のそれぞれに突出させることによって、蓋が容器本体からより外れに難くなる。
蓋の素材としては、突出部の突出方向とは反対方向に押された際に平板部の裏面側に突出し得る程度の柔軟性、及び、その突出後の形状が維持される程度の剛性を有することが必要であり、具体的には合成樹脂が用いられ、より具体的には、ポリエチレン、二軸延伸ポリスチレン、ポリエチレン・テレフタレート、アモルファス・ポリエチレン・テレフタレート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン、エチレン・ビニル・アルコールがあり、これら合成樹脂に充填剤、顔料、可塑剤、老化防止剤、滑剤等の添加剤を添加したものであっても良い。
突出部の傾斜面にリブを有することが好ましい。このリブがあることによっても、突出部が当該突出部の突出方向とは反対方向に押された際の形状が維持されやすい。
突出部には、突出部の突出方向と反対方向に逆突出部があるのが好ましい。この逆突出部の存在により、突出方向とは反対側に突出させた際の突出長さをより大きくすることができる。突出長さを大きくできることにより、蓋がより外れ難くなる。
他の発明は、容器に係る発明である。この容器は、凹部を有する容器本体と、凹部を覆う蓋とを有する容器であって、容器本体の端縁を延伸した延伸部を有し、延伸部に長穴を有し、蓋の端部に舌片を有し、舌片の平面にその平面より突出した突出部を有し、突出部が当該突出部の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持される容器である。
舌片を長穴に挿入し、舌片の突出部を裏面側に突出させることにより、突出部と長穴の縁との係合により、蓋は容器本体から外れ難くなる。舌片が複数ある場合、突出部を表面側と裏面側の双方に突出させることにより、蓋をより外れ難くすることができる。突出部に逆突出部を設けることにより、突出部を裏面側に突出させると、逆突出部の長さ分をより大きく裏面側に突出させることができるので、さらに蓋が容器本体から外れ難くなる。
容器本体から蓋を外す際には、舌片の裏面側に突出させた突出部を裏側から押し戻すことにより、蓋は容器本体から容易に外すことができる。
容器本体には、延伸部の配置位置の外側に上面側へ突出した支持用突起を設けることが好ましい。この支持用突起が蓋の開きを抑制できるので、蓋を最大に開けても、蓋自体の重さによっても外れることがより少なくなる。
本発明に係る実施例1を、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
本発明に係る蓋の実施例を、図1に示す。蓋1は、その端部11に舌片12を有し、舌片12の平面にその平面より突出した突出部13を有するものである。突出部13は、当該突出部13の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片12の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持されるものである。蓋1の素材として二軸延伸ポリスチレンを用いた。
符号2は容器本体であり、この容器本体2は、その端縁を延伸した延伸部21を有し、延伸部21に長穴22を有し、長穴22の配置位置の外側に上面側に突出した支持用突起23を有するものである。容器本体2の素材として二軸延伸ポリスチレンを用いた。
本実施例の蓋1を容器本体2に取り付ける工程について、図2乃至図5を用いて説明する。図2乃至図5における符号14は逆突出部である。
図2の矢印の方向に蓋1を進め、長穴22に舌片12を蓋1の端縁11まで挿入し、図3の状態にする。
図3の状態から突出部13を図4に示す矢印の方向に押し、図4の状態にする。この状態にすることにより、突出部13の内側にあった逆突出部14が突出される。これにより、逆突出部14が延伸部21に係合され、蓋1が容器本体2から外れ難くなった。
図5は、容器本体2の蓋1を大きく空けた状態を示したものである。逆突起部14と延伸部21の係合とともに、支持用突起23が蓋1の動きを規制しているので、蓋1が容器本体2からより外れ難くなった。
図示はしなかったが、舌片を3個設けた場合、突出部13の突出方向を交互にすることによって、蓋1が容器本体2からより外れ難くなった。
実施例2について、図6を用いて説明する。
実施例2は、実施例1の舌片12の突出部13にリブ15を設け、逆突出部を無くしたものである。
リブ15を設けたので、突出部13を裏面側に突出した際の形状維持がより安定した。逆突出部がなくても、2箇所ある突出部を表側と裏側の双方に突出させることによって、蓋1が容器本体2から外れ難いという効果は発揮されていた。

Claims (5)

  1. 容器の蓋であって、その端部に舌片を有し、舌片の平面にその平面より突出した突出部を有し、突出部が当該突出部の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持される蓋。
  2. 突出部の傾斜面にリブを有する請求項1に記載の蓋。
  3. 突出部に、突出部の突出方向と反対方向に逆突出部がある請求項1又は2に記載の蓋。
  4. 凹部を有する容器本体と、凹部を覆う蓋とを有する容器であって、容器本体の端縁を延伸した延伸部を有し、延伸部に長穴を有し、蓋の端部に舌片を有し、舌片の平面にその平面より突出した突出部を有し、突出部が当該突出部の突出方向とは反対方向に押された際に、舌片の裏面側に突出し、その突出後の形状が維持される容器。
  5. 請求項4記載の容器本体に、延伸部の長穴配置位置の外側に上面側へ突出した支持用突起が設けられた容器。
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JP2019034773A (ja) * 2017-08-18 2019-03-07 三甲株式会社 扉連結構造

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