JP2011166594A - 動画表示装置、動画表示方法及び動画表示プログラム - Google Patents

動画表示装置、動画表示方法及び動画表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画データの表示形式を異なる形式に切り替えることを可能とする。
【解決手段】動画ビューアが起動したときに、スキン選択手段18と動作モード検出手段からなる動作モード選択手段22が動作モード選択信号を動作モード切り替え手段20に送る。動画データが動画ビューアに入力されたとき、動作モード切り替え手段20が動画モードを選択した場合、デコーダ切り替え手段12から動作モード切り替え手段20に入力された動画のデータはそのまま動画デコーダ14に受け渡され、表示手段16に表示される。一方、動作モード切り替え手段20が、静止画モードを選択している場合、動画のデータは、静止画取得手段21に受け渡され、動画データに対応する静止画が抽出されて静止画デコーダ13に渡され、表示手段16に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画データを動画モードや静止画モードなどのモードで再生して表示する動画表示装置、動画表示方法及び動画表示プログラムに関する。
動画再生機器や、マルチメディア再生ソフトウェアで、再生可能なファイル形式は多種多様である。一般には、動画、静止画、音声などの様々なメディアのファイルを特定の利用方法やアプリケーションソフトウェアで共通に扱うため、その形式や規格をファイルフォーマットとして規定している。例えば、動画のファイルフォーマットはAVI(Audio Video Interleave)やMPEG(Moving Picture Experts Group)、静止画のファイルフォーマットはBMP(Microsoft Windows(登録商標) Bitmap Image)やJPEG(Joint Photographic Experts Group)、音声のファイルフォーマットはMP3(MPEG-1 Audio Layer-3)やAAC(Advanced Audio Coding)などがある。このファイルフォーマットを識別するために、ファイル名に拡張子を付けたり、ファイルの先頭にファイル形式を識別するための情報を付加する。
動画像再生機器等においては、ファイルの拡張子や、ファイルの構造などから、それが何のデータであるかを識別し、音楽データであれば音楽再生を行い、動画データであれば動画再生を行い、静止画のデータであれば静止画表示を行う、というように、一般的には、データの内容により、表示(再生)の方法が一意に決まっている。
特許文献1には、動画ファイルの判断方法と、動画か否かで動作を変更する部分の記載がある。
すなわち、ビデオサーバからネットワークを介してデータを読み出す場合、読み出し処理対象であるファイルが動画ファイルであるか否かを判断する。動画ファイルであれば、転送レート変動によって一定レートで再生できないという問題に対処するため、先読み処理を行って予め必要なデータを取得する。動画ファイルでなければ、転送レート変動の問題はほとんど生じないので、先読み処理を行わずに、読み出し処理を行う。
また、特許文献2には、動画ファイルを飛び飛びの静止画として再生する記載がある。
すなわち、時間的に連続する画面情報の変化を検出することにより、動画情報であるか否かを判定する。動画情報の場合、静止画像表示に設定されているかを判定し、静止画像表示の設定であれば、動画情報を予め定めた時間間隔で切り替わる静止画像に変換して表示する。
特開2000−23106号公報 特許第4258915号公報
特許文献1及び2においては、動画データであれば、そのデータの内容から再生方法が予め定められている。そのため、例えば、動画データをそのまま再生するか、あるいは静止画として再生するかを、選択はできない。このため、ユーザが、動画データを設定されている表示形式とは異なる表示形式で表示したい場合、これに対応することができない。
本発明は、斯かる実情に鑑み、動画データの表示形式を異なる形式に切り替えることが可能な動画表示装置、動画表示方法及びその動画表示プログラムを提供しようとするものである。
本発明は、動画データを表示可能な動画表示装置において、
少なくとも、前記動画データを、動画として表示する動画モードと、前記動画データに対応する静止画として表示する静止画モードとの中から表示する動作モードを選択する動作モード選択手段と、前記動作モード選択手段により選択された前記動作モードが動画モードである場合は動画表示処理に、選択された前記動作モードが静止画モードである場合は静止画表示処理に切り換える動作モード切り替え手段と、前記動作モード切り替え手段が静止画表示処理に切り替えた場合に、前記動画データに対応する静止画を取得する静止画取得手段と、
前記静止画取得手段が取得した前記静止画を表示可能な表示手段と、を備えることを特徴とするものである。
また、前記静止画取得手段は、前記動画データの中から前記対応する静止画を抽出することを特徴とする。
また、前記動作モード選択手段は、前記動画表示装置の外観であるスキンを選択するスキン選択手段と、選択された前記スキンに関連付けられた前記動作モードを検出する動作モード検出手段と、を備えたことを特徴とする。
また、入力データが動画データであるか否かを検出するデータタイプ検出手段をさらに備え、前記データタイプ検出手段の検出結果により入力データが動画データである場合、前記動作モード選択手段と前記動作モード切り替え手段が処理を行なうことを特徴とする。
また、入力された動画データが符号化データの場合、前記動作モード選択手段によって選択された動画モードでは、前記動作モード切り替え手段によって動画モードに切り替えて行なう動画表示処理として復号処理を行ない、前記動作モード選択手段によって選択された静止画モードでは、前記動作モード切り替え手段によって静止画モードに切り替えて行なう静止画処理として、前記静止画取得手段による静止画抽出処理の後に復号処理を行なうことを特徴とする。
また、入力された動画データが符号化データの場合、動画データを復号処理してから、前記動作モード切り替え手段によって各表示処理に切り替えることを特徴とする。
また、本発明は、入力された動画データを表示する動画表示方法において、
少なくとも前記動画データを動画として表示する動画モードと、前記動画データを静止画として表示する静止画モードの中から表示する動作モードを選択する動作モード選択ステップと、前記動作モード選択ステップにより選択された前記動作モードが動画モードである場合は動画表示処理に、選択された前記動作モードが静止画モードである場合は静止画表示処理に切り換える動作モード切り替えステップと、前記動作モード切り替えステップで静止画表示処理に切り替えた場合に、前記動画データに対応する静止画を取得する静止画取得ステップと、前記静止画取得ステップで取得した前記静止画を表示するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記動画表示方法の各ステップをコンピュータに実行させるための動画表示プログラムである。
本発明によれば、動画データが入力されたとき、ユーザは表示形式を選択できるため、表示方法が一意に決まることなく、同一の動画データであっても、異なる表示形式で表示が可能となり、ユーザの所望の表示形式で表示することに対応できるようになる。
また、選択するスキンにより表示形式を間接的に指定する場合、多機能な装置においても動作モードの選択操作を間接的に指定可能となり、使いやすい様々な操作表示などが可能となる。
符号化された動画データの場合であって、動作モード切り替え手段による切り替え処理のあとに復号処理する場合、静止画抽出処理は、符号化動画データに対して行なうので、抽出できる静止画がIフレームなどに限定されるが、動画データの復号処理は、動画モードのときにのみ使用するというメリットがある。
一方、符号化された動画データの場合であって、動作モード切り替え手段による切り替え処理の前に復号処理する場合、常に動画データの復号処理は行なう事にはなるが、静止画抽出処理は復号処理後のデータに対して行なうため、任意のタイミングで1枚の静止画を抽出できるというメリットがある。
本発明に係る動画ビューアの第1実施形態の構成を模式的に示したブロック図である。 静止画取得手段によるIフレームを抽出する処理を示すフローチャートである。 図2に続く静止画取得手段によるIフレームを抽出する処理を示すフローチャートである。 静止画取得手段が動画データから一定時間間隔で静止画を抽出することを示す説明図である。 静止画取得手段が動画データのシーン変更を起こした部分の静止画を抽出することを示す説明図である。 第1実施形態の動画ビューアの動作を示すフローチャートである。 動作モードの動画モードを選択して表示する携帯電話を示す説明図である。 動作モードの静止画モードを選択して表示する携帯電話を示す説明図である。 動画データのフレームによる動画と静止画の表示を説明する図である。 動画データのフレームによる他の静止画の表示を説明する図である。 本発明に係る動画ビューアの第2実施形態の構成を模式的に示したブロック図である。 第2実施形態の動画ビューアの動作を示すフローチャートである。 本発明に係る動画ビューアの第1実施形態の構成を模式的に示したブロック図である。 動作モードの動画モードを選択して表示するフォトフレーム端末を示す説明図である。 動作モードの静止画モードを選択して表示するフォトフレーム端末を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
PC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistants)などの動画ビューアにおいて、本発明を適用した第1実施形態を図1を用いて説明する。この動画ビューアは、装置(動画表示装置)として実現されるものでもよいが、動画再生機能の処理内容を記述したプログラムをコンピュータで実行することにより、コンピュータ上で実現されるものでもよい。
図1は、本発明に係る動画ビューアの第1実施形態の構成を模式的に示したブロック図である。図1の「入力データ」は、HD、DVD、メモリなどの記録手段から読み出されたデータでもよいし、通信手段により外部から受信したデータでもよい。
11はデータのファイル拡張子のほか、データの内容や、通信で送受されるデータにおいてはMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)タイプにより、データが何のデータであるか判断を行うデータタイプ検出手段、12はデータタイプ検出結果に従い、使用するデコーダを選択するデコーダ切り替え手段、13は静止画のデコードを行う静止画デコーダ、14は動画のデコードを行う動画デコーダ、15は音声のデコードを行う音声デコーダ、16は映像を表示出力する表示手段、17は音声を再生出力する音声出力手段、18は動画ビューアの表示形態を変更するスキンを提供するとともに、ユーザの操作により選択を行わせるインターフェースを提供するスキン選択手段、19は選択されたスキンに関連付けられている動作モードを検出する動作モード検出手段、20は動作モード検出信号に従い、動画データが入力された際の表示動作モード(動画モードあるいは静止画モード)により表示処理を切り替える動作モード切り替え手段、21は動画を構成する各フレームの静止画像から適当な数枚を抽出する静止画取得手段である。
スキン選択手段18と動作モード検出手段19は、動作モードを選択する動作モード選択手段22として機能する。
ここで、「MIMEタイプ」とは、「タイプ名/サブタイプ名」の形式の文字列で、WEBサーバーとWEBブラウザの間はこのMIMEタイプを用いてデータの形式を指定する。例えば、静止画ファイルであるJPEGの場合において、MIMEタイプは“image/jpeg”となる。
さて、データタイプ検出手段11は、ファイルの拡張子により、データタイプを検出するとする。
例えば、静止画ファイルの形式として代表的なJPEG静止画のデータがデータタイプ検出手段11に入力されると、ファイルの拡張子が“.jpeg”または“.jpg”であることから、データタイプ検出手段11によりJPEG静止画ファイルと判断される。それによりデコーダ切り替え手段12は静止画デコーダ13を選択し、静止画デコーダ13に対してデータを受け渡す。静止画デコーダ13によりデコードが完了したデータは、表示手段16に渡され静止画が表示される。
一方で、動画ファイルの形式として代表的なAVI動画のデータがデータタイプ検出手段11に入力されると、ファイルの拡張子が“.avi”であることから、データタイプ検出手段11により動画であることが判断される。従来の技術では、ファイル形式により一意に表示方法(静止画表示や動画表示)が決まる場合の動作であるので、デコーダ切り替え手段12は動画デコーダ14を選択し、動画デコーダ14に対してデータを受け渡し、動画デコーダ14によりデコードが完了したデータは、表示手段16に渡され動画が表示される。しかし、本発明では、表示形式を選択できるようにしたので、これとは異なる処理となる(詳しくは後述する)。
また、音声ファイルの形式として代表的なMP3の音声データがデータタイプ検出手段11に入力されると、ファイルの拡張子が“.mp3”であることから、データタイプ検出手段11により音声であることが判断される。それによりデコーダ切り替え手段12は音声デコーダ15を選択し、音声デコーダ15に対してデータを受け渡す。音声デコーダ15によりデコードが完了したデータは、音声出力手段17に渡され音声が出力される。
さらに他のファイル形式があれば、このファイルをデコーダによりデコードして、その信号をユーザに提示する形態で出力処理する。
以降、本発明の特徴となる表示形式を選択する部分の説明を行う。
スキン選択手段18は、次のように動作する。
本発明の動画ビューアは再生動作を行うに先立ち、スキンの選択を必要とする。動画ビューア起動時においては、デフォルトのスキンが自動的に選択されても良いし、または前回動画ビューアを起動していたときに選択されていたスキンが自動的に選択されても良い。また、起動して以降は、動画データの入力前、入力後に関わらず任意のタイミングで、ユーザの操作により選択できるようになっていても良い。
動作モード検出手段19は次のように動作する。
前記スキンの1つ1つには、動画データが入力されたときの表示動作を決定する動作モードが関連付けられている。前記動作モードは具体的には、少なくとも1つは動画データをそのまま動画として表示する動画モードであり、また少なくとももう1つは動画データから一部の静止画ピクチャを抽出し、複数枚の静止画として順次表示する静止画モードである。自動的に、あるいはユーザの操作によりスキンが選択されることにより、あらかじめスキンに関連付けられ記憶されている動作モードの情報を検出し、動作モード選択信号を出力する。すなわち、スキン選択手段18と動作モード検出手段19は、スキンを選択することにより間接的に動作モードを選択する動作モード選択手段22として機能する。
動作モード切り替え手段20は次のように動作する。
前記動作モード選択信号が、動画モードを選択している場合、デコーダ切り替え手段12から動作モード切り替え手段20に入力された動画のデータはそのまま動画デコーダ14に受け渡される。一方、前記動作モード選択信号が、静止画モードを選択している場合、デコーダ切り替え手段12から動作モード切り替え手段20に入力された動画のデータは、静止画取得手段21に受け渡され、さらに静止画デコーダ13に渡される。そして、表示手段16に表示される。つまり、動作モード切り替え手段20は、それ以降の動画表示処理と静止画表示処理を切り替えている。
静止画取得手段21は次のように動作する。
動画データは静止画データの集合と考えて差し支えないが、データ量をおさえる為に圧縮が施されており、ある1つのフレームのデータのみをデコードすることで静止画を構成可能なデータもあるが、圧縮方式によっては、あるフレームのデータには、前後のフレームのデータとの差分情報しか含まれておらず、それ単体では静止画を構成できないフレームも存在する。
前者はI(Intra-coded)フレーム(フレーム内符号化画像)と呼ばれており、後者にはP(Predictive-coded)フレーム(フレーム間順方向予測符号化像)や、B(Bidirectionally-coded)フレーム(双方向予測符号化画像)と呼ばれるものがある。つまり、Pフレームは前方向予測のみを用いて符号化されるフレームであり、Bフレームは前方向予測、後方向予測、両方向予測のうちいずれかを選択して符号化されるフレームである。
前記静止画取得手段21は、1つのフレームのデータのみで静止画を構成可能なIフレームを抽出の対象とし、そのうちさらに一部のフレームを実際に抽出する。
具体的にどのフレームを静止画として抽出するかは、様々な方法が考えられるが、最も簡単な方法は、元の動画データにおいて、5から10秒程度の時間経過ごとのフレームを静止画として抽出していくといった方法がある。
図2及び図3は、静止画取得手段21によるIフレームを抽出する処理を示すフローチャートである。
まずステップS1で、このフローで使用される状態変数とIフレームデータ蓄積用のバッファを初期化する。状態変数は、一定時間、例えば5秒の時間経過を示す“時間経過フラグ”と、Iフレームデータの先頭を検出したことを示す“Iフレーム検出フラグ”があり、“時間経過フラグ”は初期状態としてONを、“Iフレーム検出フラグ”は初期状態としてOFFを設定しておく。
次にステップS2でデータ入力があるかどうかを判断し、無い場合には再度ステップS2を繰り返す。すなわちこのステップはひとかたまりのデータが入力されるのを待つステップとなる。ひとかたまりのデータが入力されると、ステップS3に進み、“時間経過フラグ”がONかどうか判断されるが、初期状態でONが設定されているので、ステップS6に進む。一方で、この“時間経過フラグ”は静止画抽出が完了した後にはOFFに設定される為、静止画抽出後ではステップS4に進む。
ステップS4では前回の静止画抽出から一定時間、例えば5秒経過しているかどうかが判断され、経過していない場合はステップS2に進みデータ受信を待ち、一定時間が経過している場合にはステップS5で“時間経過フラグ”をONに設定する。すなわちステップS3からS5は、前回の静止画抽出から一定時間をおくためのステップとなる。ステップS6では、“Iフレーム検出フラグ”がONかどうか判断されるが、初期状態ではOFFが設定されているので、ステップS7に進む。
ステップS7では、入力されたデータがIフレームの先頭のデータかどうかが判断され、先頭のデータではない場合は、ステップS2に進みデータ受信を待ち、先頭のデータの場合には、ステップS8に進み“Iフレーム検出フラグ”をONに設定する。以降のデータ入力に対しては、ステップS6で“Iフレーム検出フラグ”がONになっているため、ステップS9に進む。すなわちステップS6からS8は、Iフレームの先頭データを検出するためのステップとなる。ステップS9では、入力されたデータをデータ蓄積バッファに蓄積するが、ここを最初に通過する時に入力されたデータはIフレーム先頭の検出データであるので、データ蓄積バッファには必ずIフレーム先頭からのデータが順次蓄積されることになる。
その後ステップS10に進み、先ほどステップS9で蓄積したデータがIフレームを構成する最後のデータであるかどうかが判断される。Iフレームを構成する最後のデータではない場合、継続するデータを待つ必要があるため、ステップS2に進む。もしIフレームを構成する最後のデータである場合には、1つのIフレームのデータがすべて蓄積されたことを意味するので、ステップS11に進み、蓄積バッファに蓄積されたIフレームを構成するデータ、すなわち1枚の静止画となりえるデータを出力する。静止画データを出力後はステップS12で、次の静止画抽出に備えるため、状態変数とIフレームデータ蓄積用のバッファを初期化する。“時間経過フラグ”は次のデータ抽出を行うまでに一定時間を待つためにOFFを設定しておく。“Iフレーム検出フラグ”は初期状態としてOFFを設定しておく。
図4は、静止画取得手段21が動画データから一定時間間隔で静止画を抽出することを示す説明図である。
動画データの時間経過に沿って、図2及び図3の手順で抽出したIフレーム30a〜30iが存在する。静止画取得手段21は、最初にキーフレームである先頭のIフレーム30aを抽出する。このIフレーム30aを基準に一定時間間隔で、静止画用のIフレームを抽出する。すなわち、Iフレーム30aから一定時間経過後、最初に現れるIフレーム30dを抽出する。そして、次の一定時間経過後、最初に現れるIフレーム30fを抽出する。同様に次の一定時間結果後のIフレーム30iという具合に順次Iフレームを抽出していく。
この方法で動画像から静止画像を抽出すると、構造、処理が簡単で、特別なアルゴリズムを必要としないため、非力なCPUでも処理できるというメリットがある。ただし、この方法によると短い間隔で細かくシーンが変わるような動画(動きの速い動画)では静止画として抽出されないシーンができ、また逆に長時間シーンの変わらない動画(動きの遅い動画)の場合には、似たような静止画が何枚も抽出されるという欠点もある。
この欠点を解決する静止画抽出方法としては、シーン変更を起こす部分のフレームを抽出するものがある。図5は静止画取得手段が動画データのシーン変更を起こした部分の静止画を抽出することを示す説明図である。
シーン検出アルゴリズムには様々なものがあり、この場では詳細には触れないが、最も簡単なものでは、前回抽出したフレームに含まれる色成分や明るさを平均化した値を保持しておき、同様に以降の各フレームについても、色成分や明るさを平均化した値を計算していき、値が大きく変わったときに、それをシーン変更と判断するという方法が考えられる。従って、静止画取得手段21は、図5に示すように、キーフレームである先頭のIフレーム30aを抽出し、Iフレーム30aに基づいてシーン変更を検出し、シーン変更があったところのIフレーム30dを抽出する。そして、Iフレーム30dに基づいてシーン変更を検出し、シーン変更があったところのIフレーム30eを抽出する。以降同様にシーン変更のフレーム30f,30hを抽出する。
この方法では、シーンの移り変わりの静止画を抽出できる為、比較的過不足なく静止画を抽出できるようになるというメリットがある。しかし、一方で、シーン検出の処理が複雑になるとともに、検出アルゴリズムによっては前のフレームを保存するメモリ領域を必要とするため、非力なCPUや、使用できるメモリが限られた小規模なシステムでは実現が難しい場合があるというデメリットもある。
従って、動画ビューアのCPUの処理能力やメモリを考慮して、前述の静止画抽出方法を選択して、予め設定してもよいし、切り替え可能としてもよい。
以上の構成により本発明を適用した動画ビューアの動作は、次のようになる。
例えば、携帯電話にこの動画ビューアを適用した場合を説明する。図6は、第1実施形態の動画ビューアの動作を示すフローチャートであり、図7、図8は、動作モードを選択して各動作モードで表示する携帯電話を示す説明図である。図7は動画モード、図8は静止画モードを選択した場合である。図9は動画データのフレームによる動画と静止画の表示を説明する図であり、図10は他の静止画の表示を説明する図である。
まず動画ビューアが起動すると、ステップS21において動作モード選択を行なう。スキン選択手段18は、予め設定されたスキン項目に従って自動選択してもよいし、表示手段16に選択する項目を表示してユーザに選択させてもよい。図6のフローチャートでは、ユーザにスキン選択させるものとする。
、図7(a)及び図8(a)に示すように、動画ビューアは表示手段16に各操作設定項目41を表示する。そして、ユーザが「スキンセレクタ」42を選択したときに、スキン選択手段18が動作モードの項目43に少なくとも「動画プレーヤ」のスキン44と「フォトビューア」のスキン45を表示し、ユーザに選択させる。これ以外の項目も表示される場合もある。ここで、図示しないメモリには、各項目43と動作モードを関連付けた情報が記憶されている。
次に、動作モード検出手段19が、前記メモリに格納されている動作モード関連付け情報から、選択された項目の動作モードを検出する。
例えば、図7(a)に示すように、ユーザが、「動画プレーヤ」のスキン44を選択したとすると、動作モード検出手段19が、前記メモリに格納されている動作モード関連付け情報から、「動画プレーヤ」のスキン44に関連付けられた動作モードは、動画モードであることを検出する。
また、図8(a)に示すように、ユーザが、「フォトビューア」のスキン45を選択したとすると、動作モード検出手段19が、前記メモリに格納されている動作モード関連付け情報から、「フォトビューア」のスキン45に関連付けられた動作モードは、静止画モードであることを検出する。
動作モード検出手段19は、動作モードが動画モードである、または静止画モードであるという動作モード選択信号を、動作モード切り替え手段20に対し出力し、動作モード切り替え手段20は、動画データが入力された場合に動画モード、あるいは静止画モードの切り替えが行なわれる(ステップ22)。
こうして、スキン選択手段18により動作モードが関連付けられたスキンを選択することにより、動作モードを間接的に選択できるので、携帯電話などの多機能装置においても、ユーザにとって使いやすい様々な操作表示などが可能となる。
なお、この動作モードの選択は、動画ビューアの起動時に設定されるが、ユーザは起動後もいつでも設定項目を呼び出して、動作モードを切り換えることができる。また、選択がされなければ、デフォルトのスキンが自動的に選択されても良いし、または前回動画ビューアを起動していたときに選択されていたスキンが自動的に選択されても良い。
次に、ステップS23で、データ入力があるかどうかを判断し、無い場合には再度ステップS23を繰り返す。データが入力されると、ステップS24において、データタイプ検出手段11がどのデータタイプであるかを判断し、デコーダ切り替え手段12を切り替えてデータタイプに適するデコーダを選択する。
例えば、前述のように動画ファイルの1つであるAVI形式のデータが入力されると、データタイプ検出手段11により、ファイルの拡張子が“.avi”であることから、動画であることが判断され、それによりデコーダ切り替え手段12は動画モード切り替え手段20にデータを受け渡す。その他のデータであれば(ステップS24;その他データ)、ステップS25に進む。その他のデータ、例えば、静止画データや音声データの場合は、静止画デコーダ13や音声デコーダによりデコードを行う(ステップS25)。そして、表示手段16や音声出力手段17による出力を行なう(ステップS30)。
こうして、データタイプ検出手段11により、入力データが動画データであるかを検出できるので、入力データがどのようなタイプのものであっても、動画データであった場合に以下の表示処理が可能となる。
ステップS22における動作モード切り替え手段20の切り替えが動画モードであれば(ステップS26;動画モード)、動画データを動画デコーダ14にてデコードし(ステップS27)、図7(b)のように、表示手段16に動画が表示される(ステップS30)。このときは、図9(a)に示すように、表示手段16に、各I,P,Bのフレームの動画データをそのまま動画として表示するので、一般的なマルチメディア再生ソフトウェアでの表示と同じになる。
また、動作モード切り替え手段20による切り替えが静止画モードであれば(ステップS26;静止画モード)、静止画取得手段21にて動画データから静止画データを抽出し(ステップS28)、静止画データを静止画デコーダ13にてデコードし(ステップS29)、図8(b)のように表示手段16にて表示する(ステップS30)。
この静止画については、例えば、図9(b)に示すように、静止画取得手段21が動画像からIフレーム30a,30d,30e,30f,30hを抽出する。ここではシーン変更部分の抽出方法で行っているが、一定時間後のIフレーム抽出方法でもよい。そして、表示手段16は、図9(c)に示すように、抽出してデコードした静止画像を、一定時間毎(10秒毎)に順次切り替えて表示する。
なお、静止画表示には、10秒ごとに一度に切り換えるのではなく、ワイプなどの切り替え効果を伴ってもよい。ワイプとは、表示画面の一方向から次の画面が移動して、元の画面を拭き取るように画面切り替えを行なう表示をいう。図10に示すように、フレーム30aからフレーム30dに切り換える場合、表示されているフレーム30aの左端からフレーム30dが右側へ移動して、最終的にフレーム30dに切り替わるものである。このように抽出したフレーム30a,30d,30e,30f,30hを表示手段16に順次ワイプ表示する。
入力されるデータが動画以外の場合には、動作モードによらず、すなわちスキンの選択によらず、静止画データであれば静止画デコーダで処理し静止画として表示され、音声データであれば音声デコーダで処理し音声として出力されることは、一般の再生ソフト等の動作と違いがない。
以上説明したように、静止画取得手段21は、一定時間経過ごとに抽出された静止画データを順次出力して表示手段16に表示していく形になるため、動画データでありながら、図9(c)に示すように、まさにフォトフレームのような表示のされ方となる。
こうして、第1実施形態では、動画データが入力されたとき、ユーザは表示形式を選択できるため、表示方法が一意に決まることなく、同一の動画データであっても、異なる表示形式で表示が可能となり、ユーザの所望の表示形式で表示できる。なお、動画データはデコード処理前であるので、静止画がIフレームに限定されるが、動画デコーダ14は必要なときにのみ(動画モードのとき)使用するというメリットがある。
上記実施例においては、動画ビューアを起動後、あるひとつのデータが入力されたときの動作に注目して説明しているが、複数の動画データ、及び静止画データが混在して、順次入力されてもよく、その場合は、それぞれの、動画データ、及び静止画データについて、上記実施例で説明した動作を行う。
<第2実施形態>
本発明を別の構成で実現した第2実施形態を図11を用いて説明する。
図11は、本発明に係る動画ビューアの第2実施形態の構成を模式的に示したブロック図である。
図1の構成と比較すると、動作モード切り替え手段50、および静止画取得手段51が、動画デコーダ14の後段に配置されている点で相違がある。第2実施形態では、動作モード切り替え手段20の処理の前段で動画デコーダ14がデコード処理を済ませている。従って、図1の動作モード切り替え手段20、および静止画取得手段21がデコード前のIフレームを抽出するのに対し、図11の動作モード切り替え手段50、および静止画取得手段51は、デコード後の映像を構成するフレームの静止画を抽出する。
こうして動作モード切り替え手段50によって切り替えられる動画表示処理や静止画表示処理には、デコード処理は含まれない。
図11おける他の各機能ブロックの動作は図1における各機能ブロックの動作と変わらない。そこで、動作モード切り替え手段50と静止画取得手段51について詳しく説明する。
動作モード切り替え手段50は次のように動作する。
動作モード検出手段19が出力する動作モード選択信号が、動画モードを選択している場合、動画デコーダ14から入力された動画データはそのまま表示手段16に受け渡され、動画として表示される。一方、前記動作モード選択信号が、静止画モードを選択している場合、入力された動画データは、静止画取得手段51に受け渡される。
静止画取得手段51は次のように動作する。
静止画取得手段51が扱うデータはデコード済みの動画データであるため、例えば1秒あたり30枚の静止画データそのものである。具体的には、画素数が横640×縦480ピクセルの動画の場合、静止画像データも動画の画素数と同じ横640×縦480ピクセルから構成され、さらに1つのピクセルは赤成分、青成分、緑成分がそれぞれ256段階(8ビット=1バイト)で表現されるものとすると、1枚の静止画像あたり、640×480×3=921600バイトから成るデータとなる。
静止画取得手段51のフレーム抽出動作フローは図2及び図3とほぼ同じであるが、ステップS6からステップS8において、Iフレームの先頭データを待つのではなく、任意のフレームの先頭データを待つように変更になる。
この動画ビューアの動作について説明する。
図12は、第2実施形態の動画ビューアの動作を示すフローチャートである。
ステップS31〜S35の手順は、図6のステップS21〜S25の手順とと同じ内容なので説明は省力する。
ステップ34においてデータタイプが動画データであれば、動画デコーダ14により動画データをデコードする。動作モード切り替え手段20による切り替えが動画モードであれば(ステップS37;動画モード)、表示手段16にて動画を表示する(ステップS39)。
また、動作モード切り替え手段20による切り替えが静止画モードであれば(ステップS37;静止画モード)、静止画取得手段21にて動画データから静止画データを抽出し(ステップS38)、表示手段16にて抽出した静止画を表示する(ステップS39)
図1の構成においてはデコード前のデータを扱う必要があったためIフレームを選択的に抽出する必要があったが、この第2実施形態の構成では、デコード後のデータを扱うため、任意のタイミングで1枚の静止画を抽出できるメリットがある。代わりに動画デコーダを常に動作させなければならないことから消費電力的にはデメリットになる可能性がある。
<第3実施形態>
本発明をさらに別の構成で実現した第3実施形態を図13を用いて説明する。
図13は、本発明に係る動画ビューアの第1実施形態の構成を模式的に示したブロック図である。図14及び図15はフォトフレーム端末の表示説明図であり、図14は動画表示、図15は静止画表示を示している。
この動画ビューアは、第1実施形態の図1とほぼ同様の構成であるが、動作モード選択手段22の代わりに動作モード選択手段24を設けた点が異なる。これは図14(a)及び図15(a)に示すように、画面に動作モード設定として項目(動画モード61と静止画モード62)を表示し、ユーザに選択させる。図14(a)に示すように、ユーザが動画モード61を選択すれば、動作モード選択手段24が動作モード切り換え手段20を動画モードとして動画デコーダ14に動画データを渡し、図14(b)に示すように、表示手段16に動画を表示する。図15(a)に示すように、ユーザが静止画モード62を選択すれば、動作モード選択手段24が動作モード切り換え手段20を静止画モードとして静止画取得手段21に動画データを渡し、静止画を抽出し静止画をデコードして、図14(b)に示すように、表示手段16に静止画を表示する。これ以外の処理は第1実施形態と同様なので説明は省略する。
これは、フォトフレーム端末のように、多機能ではなく画像表示機能がメインの装置にあっては、様々の機能選択が不要なため、直接動作モード選択を行なうことになる。
各実施形態においては、データの抽出を行う間隔や静止画像の切り替え間隔を一定時間毎と記載したが、これらの間隔は一定ではない所定の値であってもよい。
また、これらの実施形態において、静止画取得手段21によって動画データの中から抽出された静止画は、表示に使用するとともに、静止画ファイルの形に変換し、自動的に本体メモリ、または外部メモリカードに保存されるようにしても良い。これにより、気に入ったシーンを、後で、写真としてプリントしたり、メールに添付して送信するといったことに利用できるようになる。また別の用途として、次回の動画再生時に静止画モードであれば、静止画取得手段21は、動画から静止画を抽出するのではなく、上記で保存した静止画データ(動画データに対応した静止画データ)を選択し、その静止画データを用いて表示することも考えられる。
また、動画データの中から抽出した静止画を、動画ファイルのサムネイル画像に利用することも考えられる。サムネイル画像とは、そのファイルの内容を端的に示す簡易な静止画のことであり、動画ファイルまたは静止画ファイルに付加情報として設けられるのが一般的である。
例えば静止画モードにおいてサムネイル画像の表示を可能とし、表示されたサムネイル画像を選択すると動画表示が始まるように構成することで、操作性の向上につながる。ここでサムネイル画像が選択されずに所定の時間が経過すると、自動的に次の動画又は静止画を表示してもよい。所定の時間毎に、動画ビューアが表示する動画又は静止画のファイルを変える動作を行う場合、その動作を邪魔せずに、次のファイルの動画又は静止画を表示できる。この表示は複数のサムネイル画像を一覧表示するものであり、おのおののサムネイルを選択すると、対応する動画が表示されるものでもよい。
なお、上の例で表示に用いる画像(サムネイル画像)は、動画ファイル又は静止画ファイルとは別に、その動画ファイル又は静止画ファイルと対応付けられて保存されている画像でもよい。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
11 データタイプ検出手段
12 デコーダ切り替え手段
13 静止画デコーダ
14 動画デコーダ
15 音声デコーダ
16 表示手段
17 音声出力手段
18 スキン選択手段
19 動作モード検出手段
20 動作モード切り替え手段
21 静止画取得手段
22,24 動作モード選択手段

Claims (7)

  1. 動画データを表示可能な動画表示装置において、
    少なくとも、前記動画データを、動画として表示する動画モードと、前記動画データに対応する静止画として表示する静止画モードとの中から表示する動作モードを選択する動作モード選択手段と、
    前記動作モード選択手段により選択された前記動作モードが動画モードである場合は動画表示処理に、選択された前記動作モードが静止画モードである場合は静止画表示処理に切り換える動作モード切り替え手段と、
    前記動作モード切り替え手段が静止画表示処理に切り替えた場合に、前記動画データに対応する静止画を取得する静止画取得手段と、
    前記静止画取得手段が取得した前記静止画を表示可能な表示手段と、
    を備えることを特徴とする動画表示装置。
  2. 前記静止画取得手段は、前記動画データの中から前記対応する静止画を抽出することを特徴とする請求項1に記載の動画表示装置。
  3. 前記動作モード選択手段は、
    前記動画表示装置の外観であるスキンを選択するスキン選択手段と、
    選択された前記スキンに関連付けられた前記動作モードを検出する動作モード検出手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の動画表示装置。
  4. 入力された動画データが符号化データの場合、
    前記動作モード選択手段によって選択された動画モードでは、前記動作モード切り替え手段によって動画モードに切り替えて行なう動画表示処理として復号処理を行ない、
    前記動作モード選択手段によって選択された静止画モードでは、前記動作モード切り替え手段によって静止画モードに切り替えて行なう静止画処理として、前記静止画取得手段による静止画抽出処理の後に復号処理を行なうことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の動画表示装置。
  5. 入力された動画データが符号化データの場合、
    動画データを復号処理してから、前記動作モード切り替え手段によって各表示処理に切り替えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の動画表示装置。
  6. 入力された動画データを表示する動画表示方法において、
    少なくとも前記動画データを動画として表示する動画モードと、前記動画データを静止画として表示する静止画モードの中から表示する動作モードを選択する動作モード選択ステップと、
    前記動作モード選択ステップにより選択された前記動作モードが動画モードである場合は動画表示処理に、選択された前記動作モードが静止画モードである場合は静止画表示処理に切り換える動作モード切り替えステップと、
    前記動作モード切り替えステップで静止画表示処理に切り替えた場合に、前記動画データに対応する静止画を取得する静止画取得ステップと、
    前記静止画取得ステップで取得した前記静止画を表示するステップと、
    を備えることを特徴とする動画表示方法。
  7. 請求項6に記載の動画表示方法の各ステップをコンピュータに実行させるための動画表示プログラム。
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