JP2011164531A - 帯電器用清掃機構および画像形成装置 - Google Patents

帯電器用清掃機構および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のグリッドワイヤの全周を簡単な機構で清掃する。
【解決手段】清掃機構428は、清掃部材429および移動機構430とを備える。複数のグリッドワイヤ426cを清掃する清掃部材429は、シールドケース426bの長手方向外側に配置される。移動機構430は、複数のグリッドワイヤ426cを、清掃部材429に通した状態で帯電ワイヤ426aの長手方向に沿って移動させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、感光体を帯電する帯電器の清掃機構およびこれを備える画像形成装置に関する。
複写機やファクシミリ、複合機などの電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラムの周りに、帯電器、露光器、現像器および転写器を備える。このような画像形成装置では、感光体ドラムを帯電させてさらに露光することで、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する。その後、静電潜像を現像してトナー像を形成し、さらにトナー像を所定の用紙に転写させる。
感光体ドラムを帯電させる帯電器としては、放電ワイヤ、放電ワイヤを張ったケーシングおよびケーシングの開口部に設けたグリッド電極を有するスコロトロン帯電器が利用されている。そして、グリッド電極としては、複数本のグリッドワイヤから構成されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなスコロトロン帯電器において、複数本のグリッドワイヤには、トナーやゴミが付着されるだけではなく、コロナ放電に伴う放電生成物が付着する。そのため、感光体ドラムの帯電電位のむらが起こり、帯電電位のむらによって用紙に形成される画像の濃度が不均一となる問題が生じていた。そこで、複数本のグリッドワイヤを清掃するクリーナを備えるスコロトロン帯電器が従来提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−140438号公報 実開平06−025849号公報
しかし、上記の特許文献2のクリーナは、複数のグリッドワイヤの表面の一部にしか接触していない。従って、特許文献2のクリーナでは、クリーナに接触されないグリッドワイヤの他の部分を清掃していない。
本発明の課題は、簡単な機構で複数のグリッドワイヤの外周面全体を清掃することにある。
本発明の一見地に係る清掃機構は、被帯電体の表面をコロナ放電により帯電させる帯電ワイヤと、帯電ワイヤが張られる枠体と、帯電ワイヤの長手方向に沿って移動自在に枠体によって支持されている複数のグリッドワイヤと、を含む帯電器に用いられる。帯電器用清掃機構は、清掃部材と、移動機構と、を備える。清掃部材は、枠体の長手方向外側に配置され、複数のグリッドワイヤを清掃する。移動機構は、複数のグリッドワイヤを、清掃部材に通した状態で帯電ワイヤの長手方向に沿って移動させる。
ここでは、清掃部材が配置される位置が枠体の長手方向外側である。そして、複数のグリッドワイヤは、清掃部材に通された状態で、移動機構により帯電ワイヤの長手方向に沿って移動される。従って、複数のグリッドワイヤを、その外周面全体を清掃部材に対して当接させた状態で移動させることができ、簡単な機構で複数のグリッドワイヤの外周面全体を清掃できる。
移動機構は、複数のグリッドワイヤを巻取り巻出しする一対のリールを有し、一対のリールは、枠体および清掃部材を挟んで互いに対向して設けられていてもよい。
移動機構は、一対のリールを駆動する駆動装置をさらに有していてもよい。
清掃部材は、複数のグリッドワイヤを挟むように互いに対向する一対の部材を有していてもよい。
本発明の他の見地に係る画像形成装置は、被帯電体と、帯電器と、前述の帯電器用清掃機構と、を備える。帯電器は、被帯電体の表面をコロナ放電により帯電させる帯電ワイヤ、帯電ワイヤが張られる枠体および帯電ワイヤの長手方向に沿って移動自在に枠体に支持される複数のグリッドワイヤを含む。
本発明に係る帯電器用清掃機構では、複数のグリッドワイヤは、枠体と帯電ワイヤの長手方向外側に配置された清掃部材に通された状態で、帯電ワイヤの長手方向に沿って移動させられる。よって、複数のグリッドワイヤを、その外周面全体を清掃部材に当接させた状態で移動させることができる。以上により、複数のグリッドワイヤの外周面全体を簡単な機構で清掃できる。
画像形成装置の本体の構成を示す模式図。 帯電器の断面図。 感光体ドラム、帯電器および清掃部材の配置を示す図。 帯電器と清掃機構の斜視図。 第1実施例における清掃部材を説明するための図面であり、図4におけるV−V縦断面図。 第2実施例における清掃部材を説明するための図面であり、図4におけるV−V縦断面図。
(1)画像形成装置の本体
本発明の一実施形態においてプリンタとしての画像形成装置1について、図1を参照して説明する。図1は、画像形成装置の本体の構成を示す模式図である。
画像形成装置1は、筐体41を備えると共に、筐体41の内部に設けられた画像形成部42、定着部43、用紙搬送部44、給紙カセット45および排紙部46を有する。
以下、画像形成装置1における各方向関係を明確にするために、画像形成装置1の前面に立った作業者にとっての各方向を左右方向および前後方向とする。
画像形成部42は、例えばパーソナルコンピュータから送られてきた画像データに基づいて用紙Pに画像を形成する。画像形成部42は、感光体ドラムユニット421、露光ヘッド422、現像器ユニット423および転写ローラ424を有する。
感光体ドラムユニット421とは、ユニットケース421aを備えると共に、その内部に感光体ドラム425、帯電器426およびクリーニング部427が配置されたユニットである。
感光体ドラム425は、表面に静電潜像が形成される装置である。感光体ドラム425は、回転可能に設けられた円柱状の部材である。感光体ドラム425は、図示しない駆動装置によって、図1の紙面方向に垂直な回転軸を中心に、図1における反時計回りに回転される。
帯電器426は、感光体ドラム425の表面を一様に帯電させるものである。帯電器426は、スコロトロン帯電器である。
クリーニング部427は、転写後の感光体ドラム425上に残るトナーを除去する。
本実施形態の感光体ドラムユニット421には、帯電器426を清掃する清掃機構428(図4参照)がさらに配置されている。帯電器426および清掃機構428については、後に詳述する。
露光ヘッド422は、帯電した感光体ドラム425の表面に光を照射することで、画像データに沿った静電潜像を描く。露光ヘッド422は、光源として、例えばLED(Light Emitting Diode)を備える。
現像器ユニット423は、現像器、現像ローラおよびトナー容器(図示せず)が一体化されたユニットである。現像器ユニット423は、感光体ドラム425上の静電潜像にトナーを供給し、画像を現像する。現像後の画像をトナー像という。
転写ローラ424は、感光体ドラム425に対向して配置され、感光体ドラム425上のトナー像を、用紙P上に転写する。
定着部43は、加熱ローラおよび圧力ローラを備える。定着部43は、転写後の用紙Pに熱および圧力を加えることで、トナー像を用紙P上に定着させる。
用紙搬送部44は、搬送路および複数のローラを備える。用紙搬送部44は、ローラによって、搬送路に沿って用紙を搬送することで、後述する給紙カセット45から、画像形成部42および定着部43を通って排紙部46まで、用紙Pを搬送する。
給紙カセット45は、その内部に、画像形成前の用紙Pの束を収容する。給紙カセット45は、筐体41に対して出し入れ可能に設けられる。
排紙部46は、画像が形成された用紙Pを排出するための部分である。排紙部46は、筐体41の上面にある。
(2)帯電器および清掃機構
次に、帯電器426および清掃機構428について詳細に説明する。
(2−1)帯電器
まず、図2および図3を参照して帯電器426を説明する。図2は、帯電器426の断面図である。図3は、感光体ドラム、帯電器および清掃部材の配置を示す図である。
帯電器426は、前述のとおり、感光体ドラム425をコロナ放電により帯電するスコロトロン帯電器である。帯電器426は、感光体ドラム425と所定の間隔を隔てて対向するように、感光体ドラムユニット421のユニットケース421aに固定されて配置される。
帯電器426は、帯電ワイヤ426a、シールドケース426bおよび複数のグリッドワイヤ426cを含む。
帯電ワイヤ426aは、金属材料からなる1本のワイヤであり、感光体ドラム425の軸方向に沿うようにシールドケース426b内に張られている。
シールドケース426bは、感光体ドラム425に対向する部分を開放する箱状のケースであり、感光体ドラム425とほぼ同じ長さで対応して配置されている。シールドケース426bは、アルミニウムやステンレス鋼等の導電性金属材料からなる。
複数のグリッドワイヤ426cは、アルミニウムやステンレス鋼等の導電性金属材料からなるワイヤである。複数のグリッドワイヤ426cは、左右方向に互いに所定の間隔をおき、前後方向、すなわち帯電ワイヤ426aの長手方向に沿ってシールドケース426bの箱状の開放面を覆うように並行して配置される。また、複数のグリッドワイヤ426cは、シールドケース426bに、後述する移動機構430によって前後方向に移動自在になるように所定のテンションを有した状態で支持されている。複数のグリッドワイヤ426cの両端部分は、移動機構430のスプール本体433に巻き付けられている。移動機構430については後述する。
なお、図2では、複数のグリッドワイヤ426cが、左右方向に互いに一直線状に配置された例を示している。しかし、複数のグリッドワイヤ426cのそれぞれと感光体ドラム425との間隔が同じになるように、複数のグリッドワイヤ426cは、左右方向において曲線を描くようにシールドケース426bに支持されていてもよい。また、図2および図3では、複数のグリッドワイヤ426cは5本である例を示しているが、その本数は特に限定されない。
このような帯電器426では、帯電ワイヤ426aに所定の高電圧を印加して、コロナイオンを発生させる。そして、発生したコロナイオンを、帯電ワイヤ426a、複数のグリッドワイヤ426cおよび感光体ドラム425間に生じている電界により感光体ドラム425まで運ばせ、感光体ドラム425を帯電させる。
(2−2)清掃機構
次に、清掃機構428について、図3と、さらに図4、図5Aおよび図5Bを用いて説明する。図4は、帯電器と清掃機構の斜視図である。図5Aおよび図5Bは、清掃部材を説明するための図であり、図4におけるV−V縦断面図である。
上述のような帯電器426においては、画像形成装置1が使用されると、異物が複数のグリッドワイヤ426cに対して付着する。清掃機構428は、このような異物を複数のグリッドワイヤ426cから取り除く機構である。なお、異物とは、トナー、ゴミ、およびコロナ放電に伴う放電生成物をいう。
清掃機構428は、清掃部材429および移動機構430を含む。
清掃部材429は、複数のグリッドワイヤ426cを清掃する部材である。図3および図4に示すとおり、清掃部材429は、複数のグリッドワイヤ426cを通した状態で、シールドケース426bの長手方向外側の位置(シールドケース426bの長手方向端から長手方向に離れた位置)に配置される。具体的には、清掃部材429は、シールドケース426bの後側であって、感光体ドラム425が下方に配置されていない位置に配置される。また、清掃部材429は、感光体ドラムユニット421のユニットケース421a(図1参照)に固定されて配置されている。なお、図3および図4では、清掃部材429がシールドケース426bの後方に配置された例を示しているが、シールドケース426bの前方に配置されていてもよい。
清掃部材429は、スポンジ材等の弾性部材であって略直方体の形状を有する。清掃部材429には、前後方向に複数のグリッドワイヤ426cが通されている。以下、清掃部材429の構造について2つの実施例を示す。第1実施例では、例えば、図5Aに示すように、ブロック状の清掃部材429には、前後方向に複数のグリッドワイヤ426cが貫通されている。この場合は、例えば針を用いて、複数のグリッドワイヤ426cのそれぞれを清掃部材429に貫通させる。第2実施例では、図5Bに示すように、清掃部材429を、上下一対の第1部材429aおよび第2部材429bから構成し、第1部材429aおよび第2部材429bの間に複数のグリッドワイヤ426cを挟ませる。この場合は、第1部材429aおよび第2部材429bの間に複数のグリッドワイヤ426cを挟んだ後に、第1部材429aと第2部材429bとをクリップ等の固定具で固定させる。
図3および図4に示すとおり、複数のグリッドワイヤ426cは、左右方向において、シールドケース426bの開放面における所定の間隔と同じ間隔を空けて、互い並行に清掃部材429に通されている。
移動機構430は、複数のグリッドワイヤ426cを、前後方向、すなわち帯電ワイヤの長手方向に沿って移動させる機構である。移動機構430は、第1スプール431aおよび第2スプール431bと、第1スプール431aを回転させる第1モータ434aと、第2スプール431bを回転させる第2モータ434bとを有する。
第1スプール431aおよび第2スプール431bは、帯電器426および清掃部材429を挟んで前後方向に一対に配置される。詳細には、複数のグリッドワイヤ426cが、第1スプール431aから、シールドケース426bおよび清掃部材429を経て、第2スプール431bに向かって略直線状に配列されるような位置に、第1スプール431aおよび第2スプール431bは配置される。
第1スプール431aは、スプール軸432aおよびスプール本体433aを含む。スプール軸432aは、一端側がスプール本体433aに固定されていて、他端側が第1モータ434aに連結されている。スプール本体433aには、複数のグリッドワイヤ426cの端部分が複数回巻き付けられている。スプール軸432aおよびスプール本体433aは、第1モータ434aの駆動力により前後方向に回転され、複数のグリッドワイヤ426cを巻き出したり巻き取ったりする。なお、スプール軸432a上に、トルクリミッタを設けてもよい。第2スプール431bは、スプール軸432bとスプール本体433bを有しているが、第1スプール431aと同様であるので、その説明は省略する。
第1モータ434aは、連結されたスプール軸432aを回転させる駆動装置である。また、第2モータ434bは、連結されたスプール軸432bを回転させる駆動装置である。
(3)帯電体の清掃動作
上記のような清掃機構428は、以下のように動作して複数のグリッドワイヤ426cを清掃する。
図示しない制御装置によって、第1モータ434aを駆動し第1スプール431aを図4における反時計回りに回転させる。また、第2モータ434bを駆動し、第2スプール431bを同様に図4における反時計回りに回転させる。すると、複数のグリッドワイヤ426cは、第1スプール431aによって巻き取られ、第2スプール431bによって巻き出される。その結果、複数のグリッドワイヤ426cは、その外周面全体が清掃部材429の内部と当接した状態で後方向にスライドされる。従って、このとき、清掃部材429によって、複数のグリッドワイヤ426cの外周面全体に付着された異物が複数のグリッドワイヤ426cより取り除かれる。
第1モータ434aおよび第2モータ434bは、帯電領域である帯電器426の前後方向の長さ分だけ複数のグリッドワイヤ426cを後方にスライドするように、第1スプール431aおよび第2スプール431bを回転させる。そうすることにより、帯電領域にある複数のグリッドワイヤ426cの全体に渡って、その外周面全体の異物を取り除くことができる。
一方、複数のグリッドワイヤ426cの清掃が終了した後には、第1モータ434aおよび第2モータ434bの駆動により、複数のグリッドワイヤ426cを清掃前の位置に戻される。すなわち、第1モータ434aおよび第2モータ434bは、第1スプール431aおよび第2スプール431bを図4における時計回りに回転させる。これにより、複数のグリッドワイヤ426cは、第2スプール431bによって巻き取られ第1スプール431aによって巻き出され、前方向にスライドする。第1モータ434aおよび第2モータ434bは、清掃時に回転した回数数と同じ回転数だけ第1スプール431aおよび第2スプール431bを時計回りに回転させることにより、複数のグリッドワイヤ426cを清掃前の同じ位置に戻すことができる。
(4)特徴
(4−1)清掃部材429は、複数のグリッドワイヤ426cの外周面全体が当接された状態で、シールドケース426bの後方に配置されている。従って、複数のグリッドワイヤ426cを移動機構430によって後方向に移動させるだけで、複数のグリッドワイヤ426cの外周面全体を清掃できる。このように、本実施形態では、簡単な機構によって、複数のグリッドワイヤ426cの外周面全体から異物を取り除くことができる。また、その結果、複数のグリッドワイヤ426cに付着された異物から生じる感光体の帯電電位のむら、ひいては用紙に形成される画像濃度のむらを防止できる。
(4−2)清掃部材429は、シールドケース426bの前後方向いずれかであって、感光体ドラム425が下方に配置されていない位置に固定されて配置される。
清掃部材429によって複数のグリッドワイヤ426cから取り除かれる異物は、清掃部材429に蓄積され、自重により清掃部材429から落下することがある。しかし、清掃部材429は、感光体ドラム425が下方に配置されていない位置に設けられているため、異物が感光体ドラム425上に落下することはない。よって、異物が感光体ドラム425に付着することにより生じる画像不良を防ぐことができる。
(4−3)複数のグリッドワイヤ426cを清掃する際には、複数のグリッドワイヤ426cを帯電領域である帯電器426の前後方向の長さ分だけ動かせばよい。よって、複数のグリッドワイヤ426cの清掃に時間がかからない。
(4−4)一対のスプール431は、複数のグリッドワイヤ426cが前後方向に略直線状になるように、シールドケース426bおよび清掃部材429を挟んで配置される。従って、スプール431では、複数のグリッドワイヤ426cを真っ直ぐに巻き取り巻き出すことができる。従って、複数のグリッドワイヤ426cにかかるストレスを少なくできる。
2.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)上記の実施例では、プリンタとしての画像形成装置について説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、スキャナとプリンタの機能を有する画像形成装置にも適用できる。また、本発明は、ファックス機能、通信機能等を有する複合機としての画像形成装置にも適用できる。
(2)移動機構430は、複数のグリッドワイヤ426cを清掃部材429に通した状態で前後方向に移動させられるものであれば、上記の実施形態に限定されることはない。
例えば、複数の環状のグリッドワイヤを準備し、一対のスプール431の代わりに一対のローラを配置してもよい。そして、環状のグリッドワイヤを、シールドケース426bの前後面および上下面を取り囲むように、かつ一対のローラに掛け渡されるように配置し、ローラを回転させることにより、複数のグリッドワイヤ426cを前後方向に移動させてもよい。
また、一対のスプール431は、モータ434による駆動ではなく、手動によって回転されてもよい。
本発明は、プリンタ、コピー機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に利用可能である。
1 画像形成装置
41 筐体
42 画像形成部
43 定着部
44 用紙搬送部
45 給紙カセット
46 排紙部
421 感光体ドラムユニット
421a ユニットケース
422 露光ヘッド
423 現像器ユニット
424 転写ローラ
425 感光体ドラム(被帯電体)
426 帯電器
426a 帯電ワイヤ
426b シールドケース(枠体)
426c グリッドワイヤ
427 クリーニング部
428 清掃機構
429 清掃部材
430 移動機構
431 スプール(リール)
434 モータ

Claims (5)

  1. 被帯電体の表面をコロナ放電により帯電させる帯電ワイヤと、前記帯電ワイヤが張られる枠体と、前記帯電ワイヤの長手方向に沿って移動可能に前記枠体によって支持されている複数のグリッドワイヤと、を含む帯電器の清掃機構であって、
    前記枠体の長手方向外側に配置され、前記複数のグリッドワイヤを清掃する清掃部材と、
    前記複数のグリッドワイヤを前記清掃部材に通した状態で前記帯電ワイヤの長手方向に沿って移動させる移動機構と、
    を備えた帯電器用清掃機構。
  2. 前記移動機構は前記複数のグリッドワイヤを巻取り巻出しする一対のリールを有し、
    前記一対のリールは、前記枠体および前記清掃部材を挟んで互いに対向して設けられている、請求項1に記載の帯電器用清掃機構。
  3. 前記移動機構は前記一対のリールを駆動する駆動装置をさらに有する、請求項2に記載の帯電器用清掃機構。
  4. 前記清掃部材は、前記複数のグリッドワイヤを挟むように互いに対向する一対の部材を有している、請求項1から3のいずれかに記載の帯電器用清掃機構。
  5. 被帯電体と、
    前記被帯電体の表面をコロナ放電により帯電させる帯電ワイヤと、前記帯電ワイヤが張られる枠体と、前記帯電ワイヤの長手方向に沿って移動自在に前記枠体に支持される複数のグリッドワイヤと、を含む帯電器と、
    請求項1から4のいずれかに記載の帯電器用清掃機構と、
    を備えた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018110686A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 まさみ 黒田 グリル清掃具

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