JP2011164504A - レンズ鏡筒およびそれを用いた撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】3次元映像の画質を向上しつつ、小型化を図ったレンズ鏡筒およびそれを用いた撮像装置を提供することを目的としている。
【解決手段】レンズ系を介して被写体の光束を取り込み、この光束を撮像素子に光学像として結像させるレンズ鏡筒であって、互いに平行な第1光軸と第2光軸において、第1光軸上における被写体の第1光束を第1撮像素子の第1有効像円305a内に第1光学像310aとして結像させ、第2光軸上における被写体の第2光束を第2撮像素子の第2有効像円305b内に第2光学像310bとして結像させており、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bの少なくとも一部を重畳させ、かつ、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bを含む仮想有効像円306に基づいてレンズ系を形成した構成である。
【選択図】図6

Description

本発明は、3次元映像用の両眼視差を有する映像を撮影する際に用いるレンズ鏡筒およびそれを用いた撮像装置に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子を用いて、被写体の光学像を撮像する撮像装置の普及が著しい。この撮像装置としては、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等が挙げられる。
これらのデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラには、被写体が発した光束を撮像素子に光学像として結像させるためのレンズ鏡筒が取り付けられている。
このようなレンズ鏡筒を用いて光学像を撮像する際、通常の2次元映像だけでなく、3次元映像用の両眼視差を有する映像を撮像することも要望されている。
両眼視差を有する映像を撮像するための撮像装置は、例えば、特許文献1に開示されている。図9に示すように、この撮像装置は、第1光軸上と第2光軸上に配置した2つの左右シャッタ11R、11Lと2つの左右ミラー12R、12Lを有する。第1光軸上にある被写体の光束と第2光軸上にある被写体の光束は、2つの左右ミラー12R、12Lで反射され、プリズム13を介してレンズ14に取り込まれる。このレンズ14に取り込まれた被写体の光束は、CCD15で結像される。左右のシャッタ11R、11Lで、第1光軸上の光束と第2光軸上の光束とを切り替えながら、各々の光束がCCD15で結像されて、第1光軸上の光学像と第2光軸上の光学像が形成される。
CCD15で結像された第1光軸上の光学像と第2光軸上の光学像は、各々、3次元映像用の右目用映像と左目用映像に対応する。この右目用映像と左目用映像は、光軸が異なるので、互いに両眼視差を有する。
特許文献1の他に、両眼視差を有する右目用映像と左目用映像を撮像する撮像装置については、特許文献2に開示されている。この撮像装置は、2つの撮像素子を用いており、第1CCDに第1光軸上の光束を光学像として結像させ、第2CCDに第2光軸上の光束を光学像として結像させることによって、右目用映像と左目用映像を撮像している。この右目用映像と左目用映像は、各々、第1CCDおよび第2CCDの画素の全てを使用して撮像することが可能になるので、右目用映像と左目用映像の画質の劣化を抑制できる。すなわち、3次元映像の画質の劣化を抑制できる。
これらの撮像装置で撮像した両眼視差を有する右目用映像と左目用映像は、例えば、特許文献3に開示された立体映像表示装置を用いて、3次元映像として見ることができる。立体映像表示装置は、互いに両眼視差を有する右目用映像と左目用映像を交互に表示パネルの画面に表示する。視聴者は、右目用映像が写し出された際は、この映像を右目で見て、左目用映像が写し出された際は、この映像を左目で見ればよい。右目用映像を右目で、左目用映像を左目で見るためには、例えば、シャッタ方式の眼鏡を用いる。
このシャッタ方式の眼鏡には、右目用レンズと左目用レンズに、光の透過と遮断を切り替える液晶フィルタを配置している。液晶フィルタのシャッタ開閉によって、光の透過と遮断を切り替えれば、右目用映像を右目で見ることができ、左目用映像を左目で見ることができる。このシャッタ開閉を繰り返し続けることによって、視聴者は両眼視差を有する右目用映像と左目用映像に基づいて3次元映像を見ることができる。
なお、この3次元映像は、右目用映像と左目用映像の視差量によって、3次元映像の奥行き感や飛び出し感が変わる。視差量が大きければ、奥行きや飛び出しも大きくなり、視差量が小さければ、奥行きや飛び出しも小さくなる。
特開2003−92771号公報 特開2001−326946号公報 特開2000−36939号公報
3次元映像の画質は、両眼視差を有する右目用映像と左目用映像の画質に影響される。画質を向上するために、上記従来の構成では、2つの撮像素子を用いて3次元映像用の右目用映像と左目用映像を撮像している。各々の撮像素子は、その画素の全てを使用して、右目用映像または左目用映像を撮像することができる。この結果、右目用映像と左目用映像の画質を向上することができる。
被写体が発した光束は、撮像素子に光学像として結像される。このとき、この光学像は、光束を取り込むレンズ系を介して撮像素子の有効像円に形成される。レンズ系と撮像素子の有効像円は密接な関係にあり、一般的に、レンズ系は撮像素子の有効像円に基づいて形成される。
上記従来の構成では、2つの撮像素子を用いるが、第1撮像素子の有効像円に基づいて第1光軸上の光束を取り込むレンズ系が形成され、第2撮像素子の有効像円に基づいて第2光軸上の光束を取り込むレンズ系が形成されている。
すなわち、第1光軸上の光束と第2光軸上の光束が互いに完全に分離されている。この分離された第1光軸上の光束が第1撮像素子に結像され、第2光軸上の光束が第2撮像素子に結像される。
したがって、上記従来の構成では、3次元映像の画質を向上できるものの、第1光軸と第2光軸とを完全に分離する必要があるので撮像装置が大型化するという問題を有する。
本発明は上記問題を解決し、3次元映像の画質を向上しつつ、小型化を図ったレンズ鏡筒およびそれを用いた撮像装置を提供することを目的としている。
上記問題を解決するために本発明のレンズ鏡筒は、レンズ系を介して被写体の光束を取り込み、前記光束を撮像素子に光学像として結像させるレンズ鏡筒であって、互いに平行な第1光軸と第2光軸において、前記第1光軸上における前記被写体の第1光束を第1撮像素子の第1有効像円内に第1光学像として結像させ、前記第2光軸上における前記被写体の第2光束を第2撮像素子の第2有効像円内に第2光学像として結像させており、前記第1有効像円および前記第2有効像円の少なくとも一部を重畳させ、かつ、前記第1有効像円および前記第2有効像円を含む仮想有効像円に基づいて前記レンズ系を形成した構成である。
また、上記問題を解決するために本発明の撮像装置は、レンズ系を介して被写体の光学像を取り込み、前記光学像を撮像素子に結像させるレンズ鏡筒を備えた撮像装置であって、互いに平行な第1光軸と第2光軸において、前記第1光軸上における前記被写体の第1光学像を第1撮像素子の第1有効像円内に結像させ、前記第2光軸上における前記被写体の第2光学像を第2撮像素子の第2有効像円内に結像させており、前記第1有効像円および前記第2有効像円の少なくとも一部を重畳させ、かつ、前記第1有効像円および前記第2有効像円を含む仮想有効像円に基づいて前記レンズ系を形成しており、前記第1光学像および前記第2光学像に基づいて3次元用の映像を形成する構成である。
本発明によれば、レンズ系を介して第1光軸上の第1光束は第1撮像素子の第1有効像円内に結像させ、第2光軸上の第2光束は第2撮像素子の第2有効像円内に結像させるので、互いに視差を有する右目用映像と左目用映像を撮像できる。
また、第1有効像円および第2有効像円の少なくとも一部を重畳させ、かつ、第1有効像円および第2有効像円を含む仮想有効像円に基づいてレンズ系を形成するので、画質を向上しつつ、小型化を図れる。このレンズ系は仮想有効像円に基づいて形成されるが、この仮想有効像円内では、第1有効像円および第2有効像円の少なくとも一部が重畳され、かつ、仮想有効像円は、第1有効像円および第2有効像円を含む。すなわち、このレンズ系では、第1光軸上の光束と第2光軸上の光束が互いに分離されない構造となるので、レンズ系の小型化を図れる。したがって、レンズ鏡筒および撮像装置の小型化を図れる。特に、第1光束は第1撮像素子で結像され、第2光束は第2撮像素子で結像されるので、第1撮像素子の画素を最大限利用して第1光学像を撮像でき、第2撮像素子の画素を最大限利用して第2光学像を撮像できるので、画質の向上を図れる。
また、第1光学像は第1有効像円内に結像され、第2光学像は第2有効像円内に結像されるので、仮想有効像円内における第1有効像円と第2有効像円との重畳量によって、第1光学像と第2光学像の視差量を変化させることができる。すなわち、右目用映像と左目用映像の視差量を変化させることができる。
一般に、3次元映像用の右目用映像と左目用映像は両眼視差を有するが、この視差量が大きければ3次元映像の奥行き感や飛び出し感も大きくなる。しかし、この奥行き感や飛び出し感が大きくなり過ぎると、逆に視聴者は疲労感を受けることがある。
したがって、仮想有効像円内における第1有効像円と第2有効像円との重畳量を予め適切にしたレンズ系を用いることによって、視聴者にとって疲労感の少ない視差量を有する右目用映像と左目用映像を撮像できる。
一実施の形態における撮像装置のレンズ鏡筒の断面図 同撮像装置の概略図 同撮像装置のレンズ鏡筒に配置されたレンズ系の概略図 レンズ系に配置されたプリズムと撮像素子との配置関係を示す要部拡大図 撮像素子の有効像円内に結像された光学像の状態を示す説明図 仮想有効像円内に結像された光学像の状態を示す説明図 レンズ系に配置されたプリズムと撮像素子との配置関係を示す説明図 撮像素子の有効像円内に結像された光学像の状態を示す説明図 従来の撮像装置のレンズ系の概略図
以下、一実施の形態における撮像装置について図面を参照しながら説明する。図1は一実施の形態における撮像装置のレンズ鏡筒の断面図、図2は同撮像装置の概略図、図3は同撮像装置のレンズ鏡筒に配置されたレンズ系の概略図である。
<レンズ鏡筒100の全体構成について>
まず、レンズ鏡筒100の全体構成について説明する。図1において、レンズ鏡筒100は、鏡筒本体105と、この鏡筒本体105の内側に保持されたレンズ系を備えている。このレンズ系は、第1レンズ系110、第2レンズ系120、第3レンズ系130、第4レンズ系140を有する。第2レンズ系120と第3レンズ系130との間には、絞り150を配置している。図2に示すように、このレンズ鏡筒100が撮像装置本体210に取り付けられて、撮像装置200が構成されている。
撮像装置本体210には、プリズム220を介して、被写体の光学像を撮像する撮像素子230が配置されている。この撮像素子230としては、3次元映像用の両眼視差を有する右目用映像を撮像する第1撮像素子230aと、左目用映像を撮像する第2撮像素子230bと、通常の2次元映像を撮像する第3撮像素子230cが配置されている。
図1〜図3に示すように、レンズ鏡筒100に配置された第1レンズ系110は、鏡筒本体105の先端部に固定配置され、被写体が発した光束300を最初に取り込んでいる。第2レンズ系120は、第1レンズ系110の後方で、光軸上に移動自在なように鏡筒本体105に配置され、第1レンズ系110を介して被写体の光束300を取り込んでいる。第3レンズ系130は、第2レンズ系120の後方で、光軸上に移動しないように鏡筒本体105に固定して配置され、第2レンズ系120を介して被写体の光束300を取り込んでいる。第4レンズ系140は、第3レンズ系130の後方で、光軸方向に移動自在なように鏡筒本体105に配置され、第3レンズ系130を介して被写体の光束300を取り込んでいる。絞り150は、第3レンズ系130の前方に配置されている。
第1レンズ系110、第2レンズ系120、第3レンズ系130、第4レンズ系140は、各々、1枚または複数のレンズを組み合わせて構成している。第2レンズ系120は広角側または望遠側にズーム調整するズーム用レンズ系である。第1レンズ系に近くなることで広角側、第3レンズ系に近くなることで望遠側に変化するズーム機能があり、負の焦点距離を有している。
第1レンズ系110と第2レンズ系120の合成焦点距離は小さい(強い)負の焦点距離である。さらに第3レンズ系130を合成することにより、正または大きい(弱い)負の焦点距離に変換する。つまり第3レンズ系130は、撮像素子230に像を形成するために、実像へ変換するための補正レンズ系であり、正の焦点距離を有している。
第4レンズ系140はフォーカスを調整するためのフォーカス用レンズ系であり、正の焦点距離を有している。第4レンズ系が第3レンズ系に近くなることで正の焦点距離が小さくなり、遠くなることで正の焦点距離が大きくなる。よって、ズームの調整は、主に第2レンズ系120を光軸上に移動させて行う。フォーカスの調整は、主に第4レンズ系140を光軸上に移動させて行う。
このように、第1レンズ系110、第2レンズ系120、第3レンズ系130、第4レンズ系140を介して、被写体からの光束300は撮像素子230の素子面で結像されて光学像となる。また、絞り150の径を大きくすることで、明るい像を形成でき、小さくすることで暗い像を形成することができる。
なお、光束300は、プリズム220を介して分光されており、第1光軸上の第1光束300aと、第2光軸上の第2光束300bと、第3光軸上の第3光束300cとを有する。
<プリズム220による分光について>
次に、プリズム220による分光について説明する。図4はレンズ系に配置されたプリズムと撮像素子との配置関係を示す要部拡大図、図5は撮像素子の有効像円内に結像された光学像の状態を示す説明図である。
図4において、光束300は、プリズム220を介して分光されており、第1光軸上の第1光束300aと、第2光軸上の第2光束300bと、第3光軸上の第3光束300cとを有する。
このプリズム220には、第1光束300a上および第2光束300b上および第3光束300c上に配置され、第1光束300aを反射させるとともに第3光束300cを透過させる第1ハーフミラー221が配置されている。また、プリズム220には、第2光束300b上および第3光束300c上に配置され、第2光束300bを反射させるとともに第3光束300cを透過させる第2ハーフミラー222が配置されている。
この第1ハーフミラー221および第2ハーフミラー222が配置されたプリズム220を介して、第1光束300aと第2光束300bと第3光束300cは、各々、第1撮像素子230aと第2撮像素子230bと第3撮像素子230cで撮像される。
図5(a)に示すように、第1光束300aは、第1撮像素子230aの有効像円305a内に第1光学像310aとして結像され、図5(b)に示すように、第2光束300bは、第2撮像素子230bの有効像円305b内に第2光学像310bとして結像され、図5(c)に示すように、第3光束300cは、第3撮像素子230cの有効像円305c内に第3光学像310cとして結像される。第1光学像310aおよび第2光学像310bおよび第3光学像310cは、いずれも縦横比が9:16のサイズとしている。
図4、図5において、第1光学像310aは、第1ハーフミラー221で反射した第1光束300aを、第1シフトレンズ330aに透過させ、第1光軸をシフトさせて、第1撮像素子230aに結像させたものである。第2光学像310bは、第2ハーフミラー222で反射した第2光束300bを、第2シフトレンズ330bに透過させ、第2光軸をシフトさせて、第2撮像素子230bに結像させたものである。第3光学像310cは、第1ハーフミラー221および第2ハーフミラー222を透過した第3光束300cを、第3撮像素子230cに結像させたものである。
例えば、この第3撮像素子230cの有効画素数は第1撮像素子230aおよび第2撮像素子230bの有効画素数よりも大きい方が良い。第1撮像素子230aと第2撮像素子230bは3次元用映像として動画専用に用いることになるが、第3撮像素子230cは動画用だけでなく静止画用としても用いることができるからである。動画用ならばハイビジョン対応として200万画素程度の有効画素数であれば十分であり、静止画用ならばそれ以上の有効画素数が求められる。例えば、第1撮像素子230aと第2撮像素子230bの有効画素数を200万画素とし、第3撮像素子230cの有効画素数を800万画素とし、第3撮像素子230cの有効画素数を多くすれば使用者の利便性を向上する。
<プリズム220による分光と光軸シフトの詳細な説明について>
次に、プリズム220による分光と光軸シフトの詳細な説明について説明する。被写体からの光束300は、上述の通り、プリズムによって3方向に光量分割される。第3光束300cの進行方向では、プリズム220の入射前後で、光量が約1/3に減衰する。第3撮像素子230cとしては、2D撮影用MOSセンサを用い、プリズム220を透過した第3光束300cを光軸シフトさせずに結像させる。この第3撮像素子230cの画素数はフルHD動画データに必要な200万画素だけでなく、静止画データでは、200万画素よりも画素数の多い800〜2000万画素程度とすることができる。
第1光束300aの進行方向では、プリズム220の入射前で、光量が約1/3に減衰する。第1撮像素子230aとしては、3D右目撮影用MOSセンサを用い、プリズム220から反射した第1光束300aは第1光軸をシフトさせて結像させる。この第1光軸は、第3光軸とは平行でなく角度を持った光軸となる。なお、3次元用映像の撮像時は、光軸の曲がる方向とは逆側に可変的に設定することができる。第1撮像素子230aの画素数は、動画データのみであればフルHD画質で言えば、200万画素あればよい。3次元用映像の静止画として利用する場合は画素数を増加させてもよい。
第2光束300bの進行方向では、3D左目撮影用MOSセンサを用い、プリズム220から反射した第1光束300aは第1光軸をシフトさせて結像させる。この第1光軸は、第3光軸とは平行でなく角度を持った光軸となる。なお、3次元用映像の撮像時は、光軸の曲がる方向とは逆側に可変的に設定することができる。第1撮像素子230aの画素数は、動画データのみであればフルHD画質で言えば、200万画素あればよい。3次元用映像の静止画として利用する場合は画素数を増加させてもよい。
なお、第1光束300aを第1シフトレンズ330aに透過させず、第2光束300bを第2シフトレンズ330bに透過させない場合は、第1光軸も第2光軸も光軸シフトが生じず、第3光軸と同一軸となる。すなわち、両眼視差を有する第3次元映像用の右目用映像と左目用映像を形成できない。
なお、第1シフトレンズ330aおよび第2シフトレンズ330bの前に絞りを形成してもよい。これによれば、不要光のカットおよび光量調整データにより、結像される第1光学像310aおよび第2光学像310bの光量を調整することができる。
また、第1シフトレンズ330aを透過した後の第1光束300aおよび第2シフトレンズ330bを透過した後の第2光束300bに対して、フォーカス調整してもよい。
特に、第1光束300aおよび第2光束300bは対称なため、いずれか一方のフォーカス調整のみで、構造的に追従させれば、他方のフォーカス調整もできる。撮影距離が遠方であったり、近距離であったりする場合でも、第1シフトレンズ330aおよび第2シフトレンズ330bにより、被写体の距離に対して交差位置がフォーカス位置となるように調整することができる。
<仮想有効像円に基づいて形成されたレンズ系について>
次に、仮想有効像円に基づいて形成されたレンズ系について説明する。図6は仮想有効像円内に結像された光学像の状態を示す説明図である。
図6(a)に示すように、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bの少なくとも一部を重畳させ、かつ、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bを含む領域を仮想有効像円306としている。この仮想有効像円306は、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bを完全に含まなくても良いが、第1有効像円305aに結像される第1光学像310aおよび第2有効像円305bに結像される第2光学像310bは含むものとする。この第1光学像310aと第2光学像310bが3次元映像用の両眼視差を有する右目用映像または左目用映像のいずれかに対応する。仮想有効像円306では、第1光学像310aと第2光学像310bの一部が重畳するので、右目用映像と左目用映像は、第1光学像310aと第2光学像310bの重畳量に応じた視差量を有する。また、図6(b)に示すように、第3有効像円305cを含む領域を仮想有効像円306としている。この仮想有効像円306は、第3有効像円305cを完全に含まなくても良いが、第3有効像円305cに結像される第3光学像は含むものとする。この第3光学像が通常の2次元映像用に対応する。
本実施の形態におけるレンズ鏡筒100は、この図6に示すような仮想有効像円306に基づいて形成されたレンズ系を配置している。
具体的には次の通りである。3次元映像用の右目用映像の第1有効像円305aは、視差(輻輳角)を生成するために、第1シフトレンズ330aでシフトされた第1光軸を中心に形成されている。この第1有効像円305aは、2次元映像用の第3光軸より左右方向に少し距離が離れた位置に形成される。第1有効像円305aは第3有効像円305cと同一径とすることもできるし、異なる径とすることもできる。輻輳角を大きく作るためにシフト量を大きくする場合は、第1有効像円305aの径を第3有効像円305cの径よりも小さくする。
また、3次元映像用の左目用映像の第2有効像円305bは、視差(輻輳角)を生成するために、第2シフトレンズ330bでシフトされた第2光軸を中心に形成されている。この第2有効像円305bは、2次元映像用の第3光軸より左右方向に少し距離が離れた位置に形成される。第2有効像円305bは第3有効像円305cと同一径とすることもできるし、異なる径とすることもできる。輻輳角を大きく作るためにシフト量を大きくする場合は、第2有効像円305bの径を第3有効像円305cの径よりも小さくする。
但し、シフト量をあまり大きく付けすぎると、共軸光学系での光学性能が得られないので、シフト量には限度がある。
<一実施の形態のまとめ>
本発明によれば、レンズ系を介して第1光軸上の第1光束300aは第1撮像素子230aの第1有効像円305a内に結像させ、第2光軸上の第2光束300bは第2撮像素子230bの第2有効像円305b内に結像させるので、互いに視差を有する右目用映像と左目用映像を撮像できる。
また、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bの少なくとも一部を重畳させ、かつ、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bを含む仮想有効像円306に基づいてレンズ系を形成するので、画質を向上しつつ、小型化を図れる。このレンズ系は仮想有効像円306に基づいて形成されるが、この仮想有効像円306内では、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bの少なくとも一部が重畳され、かつ、仮想有効像円306は、第1有効像円305aおよび第2有効像円305bを含む。
すなわち、このレンズ系では、第1光軸上の光束と第2光軸上の光束が互いに分離されない構造となるので、レンズ系の小型化を図れる。したがって、レンズ鏡筒および撮像装置の小型化を図れる。特に、第1光束300aは第1撮像素子230aで結像され、第2光束300bは第2撮像素子230bで結像されるので、第1撮像素子230aの画素を最大限利用して第1光学像310aを撮像でき、第2撮像素子230bの画素を最大限利用して第2光学像310bを撮像できるので、画質の向上を図れる。
また、第1光学像310aは第1有効像円305a内に結像され、第2光学像310bは第2有効像円305b内に結像されるので、仮想有効像円306内における第1有効像円305aと第2有効像円305bとの重畳量によって、第1光学像310aと第2光学像310bの視差量を変化させることができる。すなわち、右目用映像と左目用映像の視差量を変化させることができる。
一般に、3次元映像用の右目用映像と左目用映像は両眼視差を有するが、この視差量が大きければ3次元映像の奥行き感や飛び出し感も大きくなる。しかし、この奥行き感や飛び出し感が大きくなり過ぎると、逆に視聴者は疲労感を受けることがある。
したがって、仮想有効像円306内における第1有効像円305aと第2有効像円305bとの重畳量を予め適切にしたレンズ系を用いることによって、視聴者にとって疲労感の少ない視差量を有する右目用映像と左目用映像を撮像できる。
<他の実施の形態>
なお、レンズ鏡筒100の構成は、本実施の形態の他に、図7に示すような構成でもよい。本実施の形態と異なるのは、第2撮像素子230bを1つ用いて、第2光軸上の第2光束300bと第3光軸上の第3光束300cを撮像している点である。
図7において、レンズ鏡筒は、第1光束300aおよび第2光束300bおよび第3光束300cを取り込むプリズム220を有する。プリズム220は、第1光束300a上および第2光束300b上および第3光束300c上に配置され、第1光束300aを反射させるとともに第2光束300bおよび第3光束300cを透過させる第1ハーフミラー221を有する。
この第1ハーフミラー221で反射した第1光束300aは、第1シフトレンズ330aに透過させ第1光軸をシフトさせている。第1撮像素子230aに第1光学像として結像させている。また、第1ハーフミラー221を透過した第2光束300bは、第2シフトレンズ330bに透過させ第2光軸をシフトさせている。第2撮像素子230bに第2光学像として結像させている。さらに、第1ハーフミラー221を透過した第3光束300cは、光軸と垂直方向にシフトして第2シフトレンズ330bに透過させつつ、第3光軸に対してシフトさせないようにしている。
このようにして、第1シフトレンズ330aおよび第2シフトレンズ330bを透過した第1光束300aおよび第2光束300bおよび第3光束300cは、本実施の形態と同様に、図8に示すような第1有効像円305a、第2有効像円305b、第3有効像円305cに、各々、310a、310b、310cのように結像される。
したがって、他の実施の形態においても、本実施の形態と同様な効果を得ることができる。
なお、本実施の形態および他の実施の形態で用いたプリズム220には、少なくとも第3光束300cを透過させるために、第1ハーフミラー221または第2ハーフミラー222を用いた。しかし、第3光束300cを透過させない場合は、第1光束300aを反射させるとともに第2光束300bを透過させる第1ハーフミラー221と、第2光束300bを反射させる第2ミラーを用いればよい。第2光束300bを特に透過させる必要はない。
本発明は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等に適用可能である。
100 レンズ鏡筒
105 鏡筒本体
110 第1レンズ系
120 第2レンズ系
130 第3レンズ系
140 第4レンズ系
150 絞り
200 撮像装置
210 撮像装置本体
220 プリズム
221 第1ハーフミラー
222 第2ハーフミラー
230 撮像素子
230a 第1撮像素子
230b 第2撮像素子
230c 第3撮像素子
300 光束
300a 第1光束
300b 第2光束
300c 第3光束
305a 第1有効像円
305b 第2有効像円
305c 第3有効像円
306 仮想有効像円
310a 第1光学像
310b 第2光学像
310c 第3光学像
330a 第1シフトレンズ
330b 第2シフトレンズ

Claims (13)

  1. レンズ系を介して被写体の光束を取り込み、前記光束を撮像素子に光学像として結像させるレンズ鏡筒であって、
    互いに平行な第1光軸と第2光軸において、
    前記第1光軸上における前記被写体の第1光束を第1撮像素子の第1有効像円内に第1光学像として結像させ、前記第2光軸上における前記被写体の第2光束を第2撮像素子の第2有効像円内に第2光学像として結像させており、
    前記第1有効像円および前記第2有効像円の少なくとも一部を重畳させ、かつ、前記第1有効像円および前記第2有効像円を含む仮想有効像円に基づいて前記レンズ系を形成した
    レンズ鏡筒。
  2. 第3光軸上における前記被写体の第3光束を第3撮像素子の第3有効像円内に第3光学像として結像させており、
    前記第3有効像円の少なくとも一部を前記第1有効像円または前記第2有効像円に重畳させ、かつ、前記第1有効像円および前記第2有効像円および前記第3有効像円を含む前記仮想有効像円に基づいて前記レンズ系を形成した
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束上および前記第2光束上に配置され、前記第1光束を反射させるとともに前記第2光束を透過させる第1ハーフミラーと、
    前記第2光束を反射させる第2ミラーとを有し、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第2ミラーで反射した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させた
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束および前記第3光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束上および前記第2光束上および前記第3光束上に配置され、前記第1光束を反射させるとともに前記第3光束を透過させる第1ハーフミラーと、
    前記第2光束上および前記第3光束上に配置され、
    前記第2光束を反射させるとともに前記第3光束を透過させる第2ハーフミラーと、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第2ハーフミラーで反射した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーおよび前記第2ハーフミラーを透過した前記第3光束は、前記第3撮像素子に前記第3光学像として結像させた
    請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束上および前記第2光束上に配置され、前記第1光束を反射させるとともに前記第2光束を透過させる第1ハーフミラーを有し、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーを透過した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させた
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束および前記第3光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束上および前記第2光束上および前記第3光束上に配置され、前記第1光束を反射させるとともに前記第2光束および前記第3光束を透過させる第1ハーフミラーを有し、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーを透過した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーを透過した前記第3光束は、前記第2シフトレンズに透過させつつ、前記第3光軸をシフトさせず、前記第2撮像素子に前記第3光学像として結像させた
    請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  7. レンズ系を介して被写体の光学像を取り込み、
    前記光学像を撮像素子に結像させるレンズ鏡筒を備えた撮像装置であって、
    互いに平行な第1光軸と第2光軸において、
    前記第1光軸上における前記被写体の第1光学像を第1撮像素子の第1有効像円内に結像させ、
    前記第2光軸上における前記被写体の第2光学像を第2撮像素子の第2有効像円内に結像させており、
    前記第1有効像円および前記第2有効像円の少なくとも一部を重畳させ、かつ、前記第1有効像円および前記第2有効像円を含む仮想有効像円に基づいて前記レンズ系を形成しており、
    前記第1光学像および前記第2光学像に基づいて3次元用の映像を形成する撮像装置。
  8. 前記第1光学像または前記第2光学像のいずれか一方に基づいて2次元用の映像を形成する請求項7に記載の撮像装置。
  9. 第3光軸上における前記被写体の第3光学像を第3撮像素子の第3有効像円内に結像させており、
    前記第3有効像円の少なくとも一部を前記第1有効像円または前記第2有効像円に重畳させ、かつ、前記第1有効像円および前記第2有効像円および前記第3有効像円を含む前記仮想有効像円に基づいて前記レンズ系を形成しており、
    前記第1光学像および前記第2光学像に基づいて3次元映像を形成し、前記第3光学像に基づいて2次元映像を形成する
    請求項7に記載の撮像装置。
  10. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束上および前記第2光束上に配置され、前記第1光束を反射させるとともに前記第2光束を透過させる第1ハーフミラーと、
    前記第2光束を反射させる第2ミラーとを有し、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第2ミラーで反射した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させた
    請求項7に記載の撮像装置。
  11. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束および前記第3光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束上および前記第2光束上および前記第3光束上に配置され、前記第1光束を反射させるとともに前記第3光束を透過させる第1ハーフミラーと、
    前記第2光束を反射させるとともに前記第3光束を透過させる第2ハーフミラーを有し、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第2ハーフミラーで反射した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーおよび前記第2ハーフミラーを透過した前記第3光束は、前記第3撮像素子に前記第3光学像として結像させた
    請求項9に記載の撮像装置。
  12. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束を反射させるとともに前記第2光束を透過させる第1ハーフミラーを有し、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーを透過した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させた
    請求項7に記載の撮像装置。
  13. 前記レンズ系は、
    前記第1光束および前記第2光束および前記第3光束を取り込むプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    前記第1光束を反射させるとともに前記第2光束および前記第3光束を透過させる第1ハーフミラーを有し、
    前記第1ハーフミラーで反射した前記第1光束は、第1シフトレンズに透過させ前記第1光軸をシフトさせて、前記第1撮像素子に前記第1光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーを透過した前記第2光束は、第2シフトレンズに透過させ前記第2光軸をシフトさせて、前記第2撮像素子に前記第2光学像として結像させ、
    前記第1ハーフミラーを透過した前記第3光束は、前記第2シフトレンズを透過させつつ前記第3光軸をシフトさせず、前記第2撮像素子に前記第3光学像として結像させた
    請求項9に記載の撮像装置。
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