JP2011161998A - 車載用ディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】傾き動作が可能なディスプレイ部を備え、車両の走行時の振動音の発生を減少させたた車載用ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】画像表示面を有するディスプレイ部と、前記ディスプレイ部を収納するインナーエスカッションと、前記ディスプレイ部の傾き動作を行うためのチルト機構と、を備え、前記ディスプレイ部は、当該ディスプレイ部の側面に設けられた前記インナーエスカッションの溝部に嵌る突起部を備え、前記突起部は、前記溝部の上端方向に力を発生させる弾性部材130により付勢されている。
【選択図】図5
【解決手段】画像表示面を有するディスプレイ部と、前記ディスプレイ部を収納するインナーエスカッションと、前記ディスプレイ部の傾き動作を行うためのチルト機構と、を備え、前記ディスプレイ部は、当該ディスプレイ部の側面に設けられた前記インナーエスカッションの溝部に嵌る突起部を備え、前記突起部は、前記溝部の上端方向に力を発生させる弾性部材130により付勢されている。
【選択図】図5
Description
本発明は、車載用ディスプレイ装置に関する。
車載用ディスプレイ装置の中には、画像表示面を有するディスプレイ部の傾きを変更可能なものがある。このような車載用ディスプレイ装置では、ディスプレイ部を支持する部材がヒンジ機構やスライド機構により結合し、部材間の位置関係の変位により、ディスプレイ部の傾き動作を達成している(特許文献1等参照)。
しかし、ヒンジ機構やスライド機構で部材間が結合されている場合、その部分の部材の間には、スムーズな動作のため、所定のクリアランスが設けられている。そのため、車両の走行時の振動によりディスプレイ部が振動すると、部材同士が衝突して振動音が発生してしまう場合がある。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、傾き動作が可能なディスプレイ部を備えた車載用ディスプレイ装置において、車両の走行時の振動音の発生を減少させることを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明では、ヒンジ機構及びスライド機構における隙間が一定方向に偏るように、弾性部材により、ディスプレイ部を押さえつける。
例えば、本願発明の車載用ディスプレイ装置は、画像表示面を有するディスプレイ部と、前記ディスプレイ部を収納するインナーエスカッションと、前記ディスプレイ部の傾き動作を行うためのチルト機構と、を備え、前記ディスプレイ部は、当該ディスプレイ部の側面に設けられた前記インナーエスカッションの溝部に嵌る突起部を備え、前記突起部は、前記溝部の上端方向に力を発生させる弾性部材により付勢されている、ことを特徴とする。
または、本願発明の車載用ディスプレイ装置は、画像表示面を有するディスプレイ部と、前記ディスプレイ部を収納するインナーエスカッションと、前記ディスプレイ部の上方部を前記インナーエスカッションとの距離を所定に保ちつつ移動させるとともに、前記ディスプレイ部の下方部を前記インナーエスカッションとの距離が変化するように移動させることにより、前記ディスプレイ部の傾き動作を行うチルト機構と、を備え、前記ディスプレイ部は、当該ディスプレイ部の側面に設けられた前記インナーエスカッションの溝部に嵌る突起部を備え、前記インナーエスカッションの溝部は、前記インナーエスカッションの左右の内壁に配され、前記突起部と嵌め合わされ、かつ当該突起部の移動を上下方向に制限し、前記突起部は、前記溝部の上端方向に力を発生させる弾性部材により付勢されている、ことを特徴とする。
本願発明によれば、傾き動作が可能なディスプレイ部を備えた車載用ディスプレイ装置において、車両の走行時の振動音の発生を減少させることが可能となる。
以下に、本発明の一実施形態が適用された車載用ディスプレイ装置1について、図1〜8を参照して説明する。なお、図1〜8は、車載用ディスプレイ装置1の全ての構成を示すものではなく、理解容易のため、適宜、構成の一部を省略して描いている。
図1は、車載用ディスプレイ装置1の分解斜視図である。なお、画像表示面が、向かって左奥に配置するようにしている。図2は、図1と同様の向きに車載用ディスプレイ装置1を配置した場合の分解斜視図であり、理解容易のために、筐体400の一部側面を省略している。図3は、さらに、筐体400の内部が理解できるように、インナーエスカッション200と、筐体400の一部(上面及び側面)を省略して描いた図である。図4は、ディスプレイ部100の構成図である。図5は、ディスプレイ部100のローラ部の取付構造を示す図である。図6および図7は、ディスプレイ部100の傾き動作(チルト動作)を説明するための図である。
なお、以下において、「右」及び「左」は、画像表示面を手前にして置いたときを基準とする。
図示するように、車載用ディスプレイ装置1は、画像表示面を備えるディスプレイ部100と、インナーエスカッション200と、スライド部材300と、筐体400と、を備えて構成される。
ディスプレイ部100は、扁平直方体形状のケース内に、ディスプレイ基板を格納している。ディスプレイ部100の画像表示面には、液晶パネルなどの表示装置の他に、各種の操作ボタンが配置されている。ディスプレイ部100の左右の壁面105の上方には、ローラ部120が設けられている。また、左右の壁面105の下方には、ネジ受け穴140が設けられている。
インナーエスカッション200は、ディスプレイ100を収納するための部材であり、ディスプレイ100の背面側の形状に対応した箱型をしている。インナーエスカッション200は、矩形の主面210と、その4つの辺に結合した上下左右の壁面220U、220B、220L、220Rとからなる(図6参照)。主面210は、ディスプレイ100の収納時においてディスプレイ部100の背面110と対向する面である。4つの壁面220U、220B、220L、220Rは、ディスプレイ100の収納時にディスプレイ100の左右上下の壁面と対向する面である。
インナーエスカッション200の左右の壁面220L、220Rの内側(内壁)には、ディスプレイ部100の左右の壁面105のローラ部120が嵌り込み、かつ上下のみにスライド移動を制限する溝260が設けられている。ディスプレイ部100がチルト動作を行うときは、ディスプレイ部100のローラ部120は、溝260に沿って上方向又は下方向にスライド移動する。つまり、ディスプレイ部100の上方部分は、上下方向の移動に制限され、インナーエスカッション200と近接した位置を保持したまま上下方向に移動する(図7、図8参照)といえる。
また、インナーエスカッション200には、CDやDVDなどのディスクの挿入口240が設けられている。また、インナーエスカッション200には、スライド部材300のアーム部310がくぐり抜けるためのスライド部材口230が設けられている。
インナーエスカッション200は、筐体400のディスプレイ部100側の口型の開放部分に嵌めこまれている。
筐体400は、ディスプレイ部100側の面が開放した箱型の部材である。筐体400内には、CDやDVDのドライブユニット、ハードディスク、各種処理を行うための回路基板等が格納されている。
また、筐体400には、スライド部材300がスライド移動を行うためのガイドとなるレール405と、スライド移動の駆動源となるモータ410と、モータ410の駆動力をスライド部材405に伝えるギア420とが配置されている(図2、図3参照)。
スライド部材300は、筐体400内のレール405に沿ってスライドするアーム部310と、ディスプレイ部100とヒンジ結合しディスプレイ部100を支持するディスプレイ支持部320とを備えている。アーム部310は、ギア420を介してモータ410と連結しており、モータ410の駆動方向に応じて、インナーエスカッション200の主面に直行する方向(図3のX方向)にスライド移動する。
ディスプレイ支持部310には、ディスプレイ部100のネジ受け穴140に対向する部分に、ネジ貫通穴331が設けられている(図2参照)。ネジ330は、ネジ貫通穴331を貫通して、ネジ受け穴140に回転結合している。これにより、ヒンジ機構が構成され、ディスプレイ部100は、ネジ330の軸を中心に回転移動可能である。
一方、ディスプレイ部100の左右の壁面105の上方に設けられたローラ部120は、インナーエスカッション200の左右の壁面220L,220Rの内側に設けられた上下方向の溝260に嵌り込んでいる。したがって、ディスプレイ部100の上方部分は、上下方向の移動に制限され、インナーエスカッション200と近接した位置を保持したまま上下方向に移動する。
すなわち、ディスプレイ部100のチルト動作時は、図7(a)、図7(b)、図8(a)、図8(b)に示すように、スライド部材300の画像表示面方向への突出に従って、ディスプレイ部100の下方部分は、インナーエスカッション200から引き離される。一方、ディスプレイ部100の上方部分はインナーエスカッション200と接近したまま下方向に移動するので、ディスプレイ部100は、徐々に水平に近づくように傾けられる。つまり、車載用ディスプレイ装置1のチルト機構は、ディスプレイ部100の上方部をインナーエスカッション200との距離を所定に保ちつつ移動させるとともに、ディスプレイ部100の下方部をインナーエスカッション200との距離が変化するように移動させることにより、ディスプレイ部100の傾き動作を行うものである。
なお、モータ410の駆動制御により、ディスプレイ部100のチルト角は、0°、5°、10°、及び15°の4段階で停止可能なようになっている(図7(a)、図7(b)、図8(a)、図8(b))。例えば、ディスプレイ部100が垂直状態(チルト角θ=0°)の場合に、チルト動作を受け付けるボタンが押されると、押された回数に応じて、モータ410の制御装置は、モータ410を所定量回転させ、ディスプレイ部100をチルト角=5°、10°、15°に段階的に傾ける。また、所定回数以上ボタンが押されると(または、長押しされると)、モータ410の制御装置は、ディスク挿入口240がユーザに対して露出されるように、ディスプレイ部100をおよそ水平になるまで傾ける。これにより、ユーザは、CDやDVDの交換を行うことができる。
本実施形態の車載用ディスプレイ装置1は、概略以上のように構成されるが、さらに次の特徴的な構成を備えている。
上記のように、車載用ディスプレイ装置1は、ディスプレイ部100のチルト動作のため、スライド機構やヒンジ機構を介して部材が結合している部分がある。かかる機構のスムーズな動作のために、かかる部分の部材間には、所定の隙間(クリアランス)が確保されている。すなわち、スライド機構においては、スライド部材300のアーム部310と、筐体400のレール405との間には、所定の隙間が存在する。また、ヒンジ機構においては、ネジ330とネジ貫通孔331との間や、ディスプレイ支持部320とディスプレイ部100との間などにおいて、所定の隙間が存在する。
これらの隙間は、スライド機構やヒンジ機構のスムーズな動作のためには必要である。しかし、一方で、車両の走行中の振動により、ディスプレイ部100が振動し、これらの部材同士が反復して衝突する現象が生じるため、振動音の発生の原因となる。
そこで、本実施形態の車載用ディスプレイ装置1においては、かかる隙間によるディスプレイ部100の微振動を制限する機構を設けている。
具体的には、図4に示すように、ローラ部120は、ディスプレイ部100の左側面110L上でスライド可能なスライド板121に、左側面110Lに垂直な軸を回転の軸として回転可能に取り付けられている。ここで、ローラ部120は、ローラの中心を回転軸としているため、ローラが回転しても、スライド板121上の位置が変更されることはないといえる。
ローラ部120が取り付けられるスライド板121は、例えば金属製である。スライド板121は、スライド動作をガイドするために、複数のガイド孔を備える。ガイド孔のそれぞれは、上下方向に広がった細長い孔である。図4では、スライド板121は、下方のガイド孔122、上方のガイド孔123の二つのガイド孔を備える。下方のガイド孔122は、ディスプレイ部100の左側面110Lに設けられた下方の突起124に設けられたフランジと左側面110Lとに挟まれ、上下方向にスライド可能に取り付けられている。ガイド孔123は、ディスプレイ部100の左側面110Lに設けられた上方の突起125に設けられたフランジと左側面110Lとに挟まれ、上下方向にスライド可能に取り付けられている。
つまり、ローラ部120が取り付けられるスライド板121は、突起124および突起125がガイド孔に沿ってスライドすることで、上下方向にスライド可能であるといえる。
また、図5に示すように、スライド板121は、ディスプレイ部100の内側に突出する内側突起部127(および内側突起部に対応して、外側に突出する部分である外側突起部126)を有する。当該内側突起部127は、例えば金属製である。当該内側突起部127には、スプリング130の一方の端部が取り付けられている。内側突起部127に取り付けられたスプリング130の他方の端部は、ディスプレイ部100の内側に設けられた突起により構成される本体側スプリング支持部131に取り付けられている。すなわち、スプリング130は、ローラ部120の支持部材であるスライド板121の内側突起部127と、ディスプレイ部100の本体側スプリング支持部131と、の間に係合されて取り付けられている。したがって、スライド板121およびローラ部120は、スプリング130によりディスプレイ部100の上方向に付勢される。つまり、弾性部材であるスプリング130は、突起部であるローラ部120をインナーエスカッション200の溝部260の上端に押し付ける。
例えば、図5に示すように、ローラ部120が押し下げられた状態から、スプリング130が縮む力によりローラ部120を押し上げる方向に付勢され、押し上げられたローラ部120と溝260の上端部とが接触して荷重が発生する。
スプリング130は、予め設定されているディスプレイ部100のチルト角の範囲(0〜15°)で、ローラ部120がインナーエスカッション200の左右の壁面220L,220Rの内側に設けられた上下方向の溝260の上端部に接触して荷重が発生するように、その形状及び配置が調整されている。そのため、スライド板121がスライドする距離は、チルト角が最大となる状態でローラ部120がインナーエスカッション200の左右の壁面220L,220Rの内側に設けられた上下方向の溝260の上端部に接触する程度以上にスライド移動が可能な距離であることが望ましい。
なお、スライド板121は、上記とは異なる他の方法でスライド可能に取り付けられていてもよい。例えば、ディスプレイ部100に取り付けられた板バネ等により、スライド板121を押し上げることで、ローラ部120がディスプレイ部100の上方向に付勢されるように取り付けるようにしてもよい。
図7および図8を用いて、ローラ部120のチルト動作時の作用について説明する。
図7(a)に示すように、ディスプレイ部100のチルト角=0°の場合、ローラ部120は、インナーエスカッション200の左右の壁面220L,220Rの内側に設けられた上下方向の溝260の上端部に接触し、当該上端部を上方向に荷重する。これにより、ディスプレイ部100の上面部と、インナーエスカッション200の上側の壁面220Uとを引き離そうとする力が生じる。この結果、ディスプレイ部100を下方向に押さえつける力が発生する。その力は、ヒンジ機構やスライド機能に存在する隙間を所定の方向に偏らせ、部材の容易な振動を制限する。この結果、部材同士の衝突が抑制され、振動音が減少する。これは、ローラ部120は、インナーエスカッション200の上面220Uとの間の距離を引き離す方向に力を発生させる弾性部材であるスプリング130により付勢されることにより可能となっているといえる。
図7(b)、図8(a)、図8(b)に示すように、チルト角=5°、10°、15°の場合も同様である。ローラ部120は、それぞれのチルト角の場合でも、インナーエスカッション200の左右の壁面220L,220Rの内側に設けられた上下方向の溝260の上端部に接触し、当該上端部を上方向に荷重するように取り付けられている。したがって、いずれのチルト角の場合でも、ディスプレイ部100を下方向に押さえつける力が発生し、振動音を減少させることができる。なお、チルトに伴って、スライド板121が上方にスライド移動するため、ローラ部120はチルト動作中も溝260の上端部に接触して加重し続けることができる。
以上、本願発明の一実施形態について説明した。
上記実施形態によれば、チルト動作可能なディスプレイ部を備える車載用ディスプレイ装置において、振動音の発生を減少させることができる。
なお、上記実施形態は、様々な変形が可能である。例えば、スプリングの形状、配置(例えば、スライド板121のガイド孔の位置や大きさ、形状等)は、適宜変更することができる。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。なお、上記の実施形態では、本発明を車載用ディスプレイ装置に適用した例について説明したが、本発明はこれに限らず、車載用ナビゲーション装置や車載器全般に適用することができる。
1・・・車載用ディスプレイ装置、100・・・ディスプレイ部、120・・・ローラ部、130・・・スプリング、140・・・ネジ受け穴、200・・・インナーエスカッション、220U,220B、220L、220R・・・壁面、230・・・スライド部材口、240・・・ディスク挿入口、260・・・溝、300・・・スライド部材、310・・・アーム部、320・・・ディスプレイ支持部、330・・・ネジ、331・・・ネジ貫通孔、400・・・筐体、405・・・レール、410・・・モータ、420・・・ギア
Claims (6)
- 車載用ディスプレイ装置であって、
画像表示面を有するディスプレイ部と、
前記ディスプレイ部を収納するインナーエスカッションと、
前記ディスプレイ部の傾き動作を行うためのチルト機構と、を備え、
前記ディスプレイ部は、当該ディスプレイ部の側面に設けられた前記インナーエスカッションの溝部に嵌る突起部を備え、
前記突起部は、前記溝部の上端方向に力を発生させる弾性部材により付勢されている、
ことを特徴とする車載用ディスプレイ装置。 - 車載用ディスプレイ装置であって、
画像表示面を有するディスプレイ部と、
前記ディスプレイ部を収納するインナーエスカッションと、
前記ディスプレイ部の上方部を前記インナーエスカッションとの距離を所定に保ちつつ移動させるとともに、前記ディスプレイ部の下方部を前記インナーエスカッションとの距離が変化するように移動させることにより、前記ディスプレイ部の傾き動作を行うチルト機構と、を備え、
前記ディスプレイ部は、当該ディスプレイ部の側面に設けられた前記インナーエスカッションの溝部に嵌る突起部を備え、
前記インナーエスカッションの溝部は、前記インナーエスカッションの左右の内壁に配され、前記突起部と嵌め合わされ、かつ当該突起部の移動を上下方向に制限し、
前記突起部は、前記溝部の上端方向に力を発生させる弾性部材により付勢されている、
ことを特徴とする車載用ディスプレイ装置。 - 請求項1または2に記載の車載用ディスプレイ装置であって、
前記弾性部材は、
前記ディスプレイ部の突起部と前記インナーエスカッションの上側の内壁面とを引き離す力を発生させるバネである
ことを特徴とする車載用ディスプレイ装置。 - 請求項1または2に記載の車載用ディスプレイ装置であって、
前記ディスプレイ部の前記突起部は、前記インナーエスカッションの溝部を回転しながらスライド移動可能なローラを構成し、
前記ローラの支持部材には、前記弾性部材の一方の端を取り付けるローラ側突起が設けられており、
前記ディスプレイ部には、前記弾性部材の他方の端を取り付ける突起が設けられており、
前記弾性部材は、前記ローラの支持部材に設けられた突起と前記ディスプレイ部に設けられた突起に取り付けられる、
ことを特徴とする車載用ディスプレイ装置。 - 請求項1に記載の車載用ディスプレイ装置であって、
前記チルト機構は、
前記ディスプレイ部の左右の壁面の上方部に配された突起部と、
前記インナーエスカッションの左右の内壁に配され、前記突起部と嵌め合わされ、かつ当該突起部の移動を上下方向に制限する溝と、
前記ディスプレイ部の下方部とヒンジ結合し、かつ前記インナーエスカッションの主面に対して直行方向にスライド移動可能なスライド部材と、
を含んで構成される
ことを特徴とする車載用ディスプレイ装置。 - 請求項5に記載の車載用ディスプレイ装置であって、
前記スライド部は、モータによりギアを介してスライド移動がなされる
ことを特徴とする車載用ディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010025139A JP2011161998A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 車載用ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010025139A JP2011161998A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 車載用ディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011161998A true JP2011161998A (ja) | 2011-08-25 |
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ID=44593194
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010025139A Pending JP2011161998A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 車載用ディスプレイ装置 |
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Country | Link |
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2010
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