JP2011158964A - 商品レンタル管理装置、商品レンタル管理方法、商品レンタル管理装置用のプログラム、商品レンタル管理システム、および、ユーザ端末装置 - Google Patents

商品レンタル管理装置、商品レンタル管理方法、商品レンタル管理装置用のプログラム、商品レンタル管理システム、および、ユーザ端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザのスケジュールを考慮してレンタル商品を効率よくレンタルできる商品レンタル管理装置、商品レンタル管理方法、および、商品レンタル管理装置用のプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶し、ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信し(S21)、ユーザの予定を管理するスケジューラにスケジュール情報を登録し(S22)、記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定し、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報をスケジューラから抽出し(S23)、抽出されたスケジュール情報に基づき、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定し(S24)、判定において視聴不可であると判定された場合に、特定されたレンタル予定時間を変更する(S25)。
【選択図】図15

Description

本発明は、インターネット上でレンタル商品を貸し出すレンタルサービスを提供するための商品レンタル管理装置、商品レンタル管理方法、商品レンタル管理装置用のプログラム、商品レンタル管理システム、および、ユーザ端末装置の技術分野に関する。
近年、インターネットの普及に伴って、ユーザがウェブページ上で借りたいDVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)等を検索して予約し、予約したレンタルDVD、CD等を配達可能にするレンタル方法が既に提案されている。例えば、特許文献1には、レンタル品展示手段とレンタル品管理手段とホストコンピュータからなる店舗と、運搬用車両と配達端末とからなる配達者と、顧客端末を備える顧客とこれらを相互に接続するインターネットとからなるレンタルシステムで、レンタル品管理手段が貸出、返却、貸出期間などのレンタル情報を管理し、配達者が携帯する端末からインターネットを経由しレンタル品の配達情報を取得し、顧客先への配達および返却品の受け取りを行うレンタルシステムが開示されている。
特開2002−230443号公報
しかしながら、従来技術で、ユーザのスケジュールに急な予定が入ったり、予定変更になったり等した場合に、レンタルDVD、CDを視聴しようと思っていた日に視聴ができなくなり、延滞料を支払ったり、見ないで返却したりする状況が生じ、ユーザにとって十分満足するものではなかった。また、ユーザのスケジュールの影響で、レンタル商品の返却が遅れ、レンタル商品の回転率も低下するという問題もあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、ユーザのスケジュールを考慮してレンタル商品を効率よくレンタルできる商品レンタル管理装置、商品レンタル管理方法、および、商品レンタル管理装置用のプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段と、ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信手段と、ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段と、前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段と、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段と、前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段と、前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の商品レンタル管理装置において、前記視聴可能判定手段が、前記所定期間内に登録されたスケジュールの数に基づき判定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の商品レンタル管理装置において、前記レンタル予定時間特定手段が、所定の条件を満たした場合に、レンタル予定時間の特定を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の商品レンタル管理装置において、前記レンタル予定時間特定手段が、前記所定の条件として、前記スケジューラに登録されたスケジュールの登録数に基づき、レンタル予定時間の特定を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、前記スケジュール情報が、スケジュールの内容を判別するためのスケジュール種類の情報を有し、視聴可能判定手段が、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを前記スケジュール種類に基づき判定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、ユーザとのレンタル契約内容に関するレンタル契約情報および契約後にユーザが設定する貸し出し設定に関するユーザ設定情報に基づき、前記レンタル予定時間を決定するレンタル予定時間決定手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の商品レンタル管理装置において、視聴可能判定手段が、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを前記スケジュール情報、前記レンタル契約情報、および、前記ユーザ設定情報に基づき判定することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、前記レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を前記ユーザ端末装置に送信する変更確認情報送信手段と、前記ユーザ端末装置から前記確認情報に対する結果を受信する確認結果受信手段と、前記確認結果情報に基づき、前記レンタル予定時間の変更の確定を行う予定時間変更確定手段と、を更に備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、前記レンタル予定時間の情報に基づき、レンタル商品の貸し出し要求を生成するレンタル要求生成手段と、前記レンタル要求が生成された場合、ユーザが予約した複数のレンタル商品に関するレンタル予約リストとレンタル商品在庫情報とに基づき、ユーザに貸し出すレンタル商品を決定するレンタル商品決定手段と、を更に備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶ステップと、ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信ステップと、ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録ステップと、前記レンタル予定時間記憶ステップで記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定ステップと、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出ステップと、前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定ステップと、前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更ステップと、を有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、コンピュータを、ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段、ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信手段、ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段、前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段、前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段、および、前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段として機能させることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、ユーザに貸し出すレンタル商品の管理およびユーザのスケジュールの管理をする商品レンタル管理装置と、ユーザがレンタル商品の予約およびスケジュールの登録を行うユーザ端末装置と、を備える商品レンタル管理システムにおいて、前記商品レンタル管理装置は、ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段と、ユーザの予定に関するスケジュール情報を前記ユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信手段と、ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段と、前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段と、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段と、前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段と、前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、レンタル商品を借りる予定のレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段と、ユーザの予定に関するスケジュール情報の入力を受け付けるスケジュール情報入力手段と、ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段と、前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段と、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段と、前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段と、前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段と、前記変更されたレンタル予定時間を、レンタル商品を貸し出すためのレンタル商品管理サーバ装置に送信するレンタル予定時間変更情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のユーザ端末装置において、前記レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を報知する変更確認情報報知手段と、前記確認情報に対する応答を入力する確認結果入力手段と、前記確認結果情報に基づき、前記レンタル予定時間の変更の確定を行う予定時間変更確定手段と、更に備えたことを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項13に記載のユーザ端末装置において、前記変更確認情報報知手段はレンタル予定時間を変更する旨の確認情報を表示部に表示することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項13に記載のユーザ端末装置において、前記変更確認情報報知手段はレンタル予定時間を変更する旨の確認情報を音で報知することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶し、ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信し、ユーザの予定を管理するスケジューラにスケジュール情報を登録し、記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定し、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報をスケジューラから抽出し、抽出されたスケジュール情報に基づき、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定し、判定において視聴不可であると判定された場合に、特定されたレンタル予定時間を変更することにより、ユーザのスケジュールを考慮してレンタル商品を効率よくレンタルできる。
本発明に係る実施形態の商品レンタル管理システムの概要構成例を示す模式図である。 本発明に係る商品レンタル管理システムの概要の一例を示す模式図である。 図1の商品レンタル管理サーバ装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 図1のスケジュール管理サーバ装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 図1の商品レンタル管理サーバ装置における会員登録の動作例を示すフローチャートである。 図1のユーザ端末に表示される会員登録フォームの一例を示す模式図である。 図1の商品レンタル管理サーバ装置における貸し出し設定の動作例を示すフローチャートである。 図1のユーザ端末装置に表示される貸し出し設定フォームの一例を示す模式図である。 図1の商品レンタル管理サーバ装置によるレンタル予約時間の決定の動作例を示すフローチャートである。 図1の商品レンタル管理サーバ装置によるレンタル商品予約の動作例を示すフローチャートである。 図1のユーザ端末装置に表示される商品検索のフォームの一例を示す模式図である。 図1のユーザ端末装置に表示される検索結果ページの一例を示す模式図である。 図1のユーザ端末装置に表示されるレンタル商品に関する情報の一例を示す模式図である。 図1のユーザ端末装置に表示されるレンタル予約リストの一例を示す模式図である。 図1の商品レンタル管理サーバ装置およびスケジュール管理サーバ装置によるレンタル予定時間の変更の動作例を示すフローチャートである。 図1のユーザ端末装置に表示されるスケジュール登録フォームの一例を示す模式図である。 レンタル予定時間とスケジュールとの関連の一例を示す模式図である。 図1の商品レンタル管理サーバ装置によるレンタル商品の決定の動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、商品レンタル管理システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.商品レンタル管理システムの構成および機能概要]
まず、本発明の一実施形態に係る商品レンタル管理システムの構成および概要機能について、図1および図2に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係る商品レンタル管理システム1の概要構成例を示す模式図である。図2は、本発明に係る商品レンタル管理システムの概要の一例を示す模式図である。
図1に示すように、商品レンタル管理システム1は、レンタル商品の予約状況等の管理をする商品レンタル管理サーバ装置10と、ユーザのスケジュール管理を行うスケジュール管理サーバ装置20と、各配送エリアの配送業者端末装置31、32と、各配送エリアのユーザ端末装置41、42と、を備えている。
商品レンタル管理サーバ装置10と、スケジュール管理サーバ装置20とは、ローカルエリアネットワーク等により接続され、相互にデータの送受信が可能になっていて、商品レンタル管理サーバシステム5を構成している。そして、商品レンタル管理サーバシステム5、配送業者端末装置31、32、および、ユーザ端末装置の一例のユーザ端末装置41、42は、ネットワーク3により接続され、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワーク3は、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、およびゲートウェイ等により構築されている。
なお、図1における商品レンタル管理サーバ装置10およびスケジュール管理サーバ装置20(商品レンタル管理サーバシステム5)は、商品レンタル管理装置の一例であり、商品レンタル管理サーバ装置10と、スケジュール管理サーバ装置20と、を分けているが、商品レンタル管理サーバ装置10に、スケジュール管理サーバ装置20の機能を持たせてもよい。
商品レンタル管理サーバ装置10は、DVDやCD等のレンタル商品に対して、インターネット上で予約を受けレンタルするために設置されたサーバ(ウェブサーバ、データベースサーバ等)であり、ユーザの会員登録を行ったり、ユーザからレンタルを希望する商品の予約を受け付けたり、予約の管理を行ったり、レンタル商品の検索エンジンとして機能したり、ポイントのような特典を付与したりする。
スケジュール管理サーバ装置20は、ウェブアプリケーションとしてオンラインスケジューラを有し、ユーザにスケジュール機能を提供したり、ユーザからのスケジュールの登録を受け付けたり、ユーザのスケジュールが登録された際に、商品レンタル管理サーバ装置10に通知したりする。
配送業者端末装置31、32は、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末であり、無線通信の機能を有し、ユーザにレンタル商品を配送したり、返送を受け付けたりする配送業者に携帯されている。配送業者端末装置31、32は、配送業者が配達するレンタル商品や配送先が表示される表示部や、返却されたレンタル商品の商品コード等を入力する入力部を有する。
ユーザ端末装置41、42は、ウェブブラウザ機能を有し、商品レンタル管理サーバ装置10やスケジュール管理サーバ装置20等に例えばHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストを送信してそのレスポンスとしてウェブページ等を取得し、画面上に表示するようになっている。ユーザ端末装置41、42のユーザが、スケジュールの登録を行ったり、会員登録をしたり、借りたいレンタル商品を検索したり、レンタル商品の予約を行ったり、予約したレンタル商品の内容をチェックしたり、商品レンタル管理システムの運営者から電子メール等で連絡を受けられるなど商品レンタルに関する情報を管理できるようになっている。さらに、ユーザ端末装置41、42のユーザが、スケジュール管理サーバ装置20が提供するスケジューラにより、スケジュールの登録を行って自己のスケジュールが管理できるようになっている。なお、ユーザ端末装置41、42には、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機等が適用可能である。
次に、図2に示すように、配送業者が配送する場所は、いくつかの配送エリアに区切られていて、ユーザの配送先により各ユーザが各配送エリアに割り当てられている。そして、商品レンタル管理サーバ装置10を中心に、各配送エリアのレンタル商品が管理されている。また、スケジュール管理サーバ装置20は、商品レンタル管理サーバ装置10に接続され、スケジューラを利用している各ユーザのスケジュール時間やスケジュールの内容といったスケジュール情報を、商品レンタル管理サーバ装置10に提供する。
[2.商品レンタル管理サーバ装置10およびスケジュール管理サーバ装置20の構成および機能]
(2.1 商品レンタル管理サーバ装置10の構成および機能)
次に、商品レンタル管理サーバ装置10の構成および機能について、図3に基づき説明する。
図3は、本実施形態に係る商品レンタル管理サーバ装置10の概要構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、商品レンタル管理サーバ装置10は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース部13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース部13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワーク3に接続して、配送業者端末装置31、32やユーザ端末装置41、42との通信状態を制御したり、ローカルエリアネットワーク等を通して、スケジュール管理サーバ装置20と通信状態を制御したりするようになっている。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステムおよびサーバプログラム等の各種プログラムやHTML等のマークアップ言語等により記述されたウェブページのファイル等を記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワーク3を介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
また、記憶部12には、レンタル商品情報記憶手段の一例としての商品データベース(DB)12aや、会員データベース(DB)12b等が構築されている。
商品データベース12aには、商品コードに関連付けられたレンタル商品に関するレンタル商品名(例えば、映画のタイトル)、DVDやCDといったレンタル商品の種類、レンタル商品の画像、スペック、および、映画や音楽の概要といった商品紹介の要約文等の商品情報や、広告情報等が格納されている。
会員データベース12bには、会員登録されたユーザ(レンタルの利用者)のユーザID、名称、住所、電話番号、メールアドレス、配送先の住所、および、配送先の電話番号等の属性情報(以下、「ユーザ情報」という)が登録されている。このようなユーザ情報は、ユーザIDによってユーザ毎に判別可能になっている。ここで、ユーザIDは、ユーザを識別するための識別子である。また、配送先は、レンタル商品の配達先を意味する。また、会員データベースには、ユーザがユーザ端末装置41、42から商品レンタルのサイトにログインする際に必要な、ユーザID、ログインID、および、パスワードが登録されている。ここで、ログインIDおよびパスワードは、ログイン処理(ユーザの認証処理)に使用されるログイン情報である。また、会員データベース12bには、会員のユーザが予約したレンタル商品の情報が記憶されている。
次に、入出力インターフェース部13は、通信部11および記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。そして、システム制御部14は、CPU14aが、ROM14bや記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、レンタル予定時間にレンタル商品をユーザが視聴可能か否かをスケジュール情報に基づき判定する視聴可能判定手段や、視聴不可であると判定された場合に、レンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段や、ユーザがレンタルを予約した商品のレンタル予約商品情報を配送エリア毎に集計する商品情報集計手段等として機能する。ここで、レンタル予約商品情報として、ユーザがレンタルを予約した商品を特定する商品IDや、レンタル商品の種類や、作品名や、作品のジャンルや、商品の内容等が挙げられる。
(2.2 スケジュール管理サーバ装置20の構成および機能)
次に、スケジュール管理サーバ装置20の構成および機能について、図4に基づき説明する。
図4は、スケジュール管理サーバ装置20の概要構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、スケジュール管理サーバ装置20は、通信部21と、記憶部22と、入出力インターフェース部23と、システム制御部24と、を備え、システム制御部24と入出力インターフェース部23とは、システムバス25を介して接続されている。なお、スケジュール管理サーバ装置20の構成および機能は、商品レンタル管理サーバ装置10の構成および機能とほぼ同じであるので、商品レンタル管理サーバ装置10の各構成や各機能において、異なるところを中心に説明する。
通信部21は、ネットワーク3やローカルエリアネットワーク等を通して、商品レンタル管理サーバ装置10等と通信状態を制御等するようになっている。
記憶部22には、スケジュール・データベース(DB)22a等が構築されていて、スケジュール・データベース22aには、各ユーザがユーザ端末装置41、42上で入力したスケジュール情報が登録されている。スケジュール・データベース22aは、ユーザのスケジュール情報を記憶するスケジューラの一機能としての役割を有する。
システム制御部24は、CPU24a、ROM24b、RAM24c等により構成されている。そして、システム制御部24は、CPU24aが、ROM24bや記憶部22に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、ユーザの予定を管理するスケジューラの機能を提供し、ユーザの予定に関するスケジュール時間を含むスケジュール情報をユーザ端末装置41、42から受信したり、スケジューラ(スケジュール・データベース22a)にスケジュール情報を登録したりする。
[3.商品レンタル管理システムの動作]
次に、本発明の一実施形態に係る商品レンタル管理システム1の動作について図5〜図18に基づき説明する。なお、便宜上、第1エリアのユーザの場合について主に説明する。
(3.1.会員登録)
まず、商品レンタル管理サーバ装置10における会員登録の流れについて、図5に基づき説明する。
図5は、商品レンタル管理サーバ装置10における会員登録の動作例を示すフローチャートである。図6は、ユーザ端末装置41、42に表示される会員登録フォームの一例を示す模式図である。
まず、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザ端末装置41、42から会員登録のためのウェブページへのアクセスの要求を受信すると、図5に示すように、会員登録フォームを送信する(ステップS1)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、通信部11を通して、図6に示すような会員登録フォーム50が、ユーザ端末装置41、42の画面に表示されるように会員登録フォーム50のデータを送信する。ユーザは、氏名や住所やメールアドレス等の入力や、ユーザに対して1ヶ月に何枚のDVDやCDの貸し出しを行うかの料金プラン50a等の選択を行い、GUI(Graphical User Interface)の確定ボタンをクリックする。
ここで、会員登録時に、ユーザとのレンタル契約の締結も行われ、料金プラン50aは、ユーザとのレンタル契約内容に関するレンタル契約情報の一例である。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、会員登録情報を受信し(ステップS2)、会員データベースに登録する(ステップS3)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザが入力したり選択したりしたデータを、例えば、第1エリアのユーザのユーザ端末装置41から受信し、会員データベース12bに記憶する。なお、この会員登録は、借りたいレンタル商品が決まった後に行ってもよい。
(3.2.レンタル商品の貸し出し設定)
次に、商品レンタル管理サーバ装置10における貸し出し設定の流れについて、図7および図8に基づき説明する。
図7は、商品レンタル管理サーバ装置における貸し出しの設定の動作例を示すフローチャートである。図8は、ユーザ端末装置に表示される貸し出しの設定フォームの一例を示す模式図である。
図7に示すように、商品レンタル管理サーバ装置10は、契約後にユーザが設定する貸し出し設定フォームをユーザ端末装置41、42に送信する(ステップS4)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、通信部11を通して、図8に示すような貸し出し設定フォーム51がユーザ端末装置41、42の画面に表示されるように貸し出し設定フォーム51のデータを送信する。
ユーザが、貸し出し設定フォーム51上で、レンタル商品が配達される曜日の指定の選択や、1回の配達で配達されるレンタル商品の個数である同時視聴数指定の選択を行い、GUIの確定ボタンをクリックすると、契約後にユーザが設定する貸し出し設定に関するユーザ設定情報のデータが、商品レンタル管理サーバ装置10に送信される。このように、ユーザは、会員登録時のレンタル契約で、月々のレンタル商品の個数等の大枠を決定した後、ユーザの都合に応じて、貸し出し設定として、配達の曜日や同時視聴数等の配送条件を細かく設定したり、変更したりすることが可能である。なお、配達指定日として、平日に1枚、週末に2枚等、さまざまな設定を行えるように構成しても良い。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザ設定情報を受信し(ステップS5)、会員データベースに登録する(ステップS6)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザが入力したり選択したりしたデータを、例えば、第1エリアのユーザのユーザ端末装置41から受信し、会員データベース12bに記憶する。
(3.3.レンタル予約時間の決定)
次に、商品レンタル管理側が、ユーザにレンタル商品の配達を予定している日を決めるレンタル予約時間の決定の流れについて、図9に基づき説明する。
図9は、商品レンタル管理サーバ装置によるレンタル予約時間の決定の動作例を示すフローチャートである。
図9に示すように、レンタル契約情報およびユーザ設定情報に基づきレンタル予定時間を決定する(ステップS7)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、各ユーザのレンタル契約情報およびユーザ設定情報に基づき、レンタル予定時間の一例として何年何月何日にレンタル商品を配達していくかの予定を決める。さらに具体的には、レンタル契約情報として月々12枚コースの週3枚の契約であり、ユーザ設定情報として、火曜日1枚、金曜日2枚に設定されている場合、ある月の配達の日付を決めるように、レンタルの予定を組む。なお、この段階では具体的なレンタル商品は特定されていない。このように、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザとのレンタル契約内容に関するレンタル契約情報および契約後にユーザが設定する貸し出し設定に関するユーザ設定情報に基づき、レンタル予定時間を決定するレンタル予定時間決定手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、レンタル予定時間を記憶する(ステップS8)。具体的には、システム制御部14は、ユーザ毎にレンタル予定時間を会員データベース12bに記憶する。このように、商品レンタル管理サーバ装置10の会員データベース12bは、ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段の一例として機能する。
(3.4.レンタル商品の予約)
次に、商品レンタル管理サーバ装置10におけるレンタル商品の予約の流れについて、図10〜図14に基づき説明する。
図10は、商品レンタル管理サーバ装置10によるレンタル商品予約の動作例を示すフローチャートである。図11は、ユーザ端末装置41、42に表示される商品検索のフォームの一例を示す模式図である。図12は、ユーザ端末装置41、42に表示される検索結果ページの一例を示す模式図である。図13は、ユーザ端末装置41、42に表示されるレンタル商品に関する情報の一例を示す模式図である。図14は、ユーザ端末装置41、42に表示されるレンタル予約リストの一例を示す模式図である。
図10に示すように、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザがレンタル商品を検索するための検索フォームをユーザ端末装置41、42に送信する(ステップS10)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、通信部11を通して、図11に示すような検索フォーム52を第1エリアのユーザのユーザ端末装置41に送信する。ユーザは検索フォーム52にキーワードを入力し、レンタル商品の種類等の選択を行い、検索を行う。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、検索要求を受信し(ステップS11)、商品の検索を行う(ステップS12)。具体的には、システム制御部14は、商品データベース12aから、キーワードに対応するレンタル商品を検索する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、検索結果ページをユーザ端末装置41、42に送信する(ステップS13)。具体的には、システム制御部14は、通信部11を通して、図12に示すような検索結果ページ53を第1エリアのユーザのユーザ端末装置41に送信する。図12に示すように、検索結果ページ53には、DVDやCDといったレンタル商品の種類や、作品名や、ジャンル等のレンタル商品を特定する情報が、人気順、新着順等に従い表示される。
探していたレンタル商品に関して、検索結果ページ53のハイパーリンクが設定されている箇所をユーザが、クリックすると、商品レンタル管理サーバ装置10は、図13に示すようなレンタル商品に関する情報のウェブページ54を送信する。レンタル商品に関する情報のウェブページ54は、さらに詳しい情報や、レンタル予約リストへの追加して、借りるためのGUIのボタン54aを有する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、レンタル受け付けの情報をユーザ端末装置41、42から受信する(ステップS14)。具体的には、ユーザが第1エリアのウェブページ54のボタン54aをクリックした場合、ユーザ端末装置41から信号が送信され、システム制御部14は、その信号をユーザ端末装置41から受信する。そして、ユーザがまだログインしていない場合は、ログインの画面のウェブページの情報を送信し、ログインを受け付け、ユーザを特定する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、レンタル予約リストページを生成し、送信する(ステップS15)。具体的には、システム制御部14は、ユーザIDに基づき、会員データベース12bからユーザが既に予約してあるレンタル商品の情報を読み出し、今回の予約したレンタル商品の情報を加え、図14に示すようなレンタル予約リストを生成する。そして、システム制御部14は、レンタル予約リスト55の情報をユーザ端末装置41に送信する。このように、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザがレンタルの予約をした複数の商品に対するレンタル予約リストを生成するレンタル予約リスト生成手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、レンタル予約リストの編集を受け付ける(ステップS16)。具体的には、レンタル予約リスト55の情報を受信したユーザは、レンタル予約リスト55上で、レンタル商品を借りたい優先順位の変更や、既に予約したレンタル商品の予約の削除などの操作を行った後、予約情報を確定し、商品レンタル管理サーバ装置10はユーザ端末装置41から確定の信号を受信する。
(3.5.スケジュールの登録およびレンタル予定時間の変更)
次に、スケジュールの登録およびレンタル予定時間の変更について、図15〜図17に基づき説明する。
図15は、商品レンタル管理サーバ装置およびスケジュール管理サーバ装置によるレンタル予定時間の変更の動作例を示すフローチャートである。図16は、ユーザ端末装置に表示されるスケジュール登録フォームの一例を示す模式図である。図17は、レンタル予定時間とスケジュールとの関連の一例を示す模式図である。
まず、スケジュール管理サーバ装置20は、ユーザがスケジューラを使用するため、スケジューラ利用の要求をユーザ端末装置41、42から受信すると、図15に示すように、スケジュール管理サーバ装置20のシステム制御部24は、通信部21を通して、スケジュール・フォームをユーザ端末装置41、42に送信する(ステップS20)。具体的には、スケジュール管理サーバ装置20のシステム制御部24は、通信部21を通して、図16に示すようなスケジュール・フォーム60が、ユーザ端末装置41、42の画面に表示されるようにスケジュール・フォーム60のデータを送信する。ここで、スケジューラは、例えば、カレンダーなどのリストを表示する表示機能と該カレンダーなどの日付等に対して、イベントやリマインダー等が記入できる入力機能を有したスケジュール管理のソフトウエアである。登録されたスケジュールのスケジュール情報は、インターネット上で使用するオンラインスケジューラの場合、サーバ側に記憶され、ユーザ端末装置41、42上で起動するスケジューラの場合、ユーザ端末装置41、42に記憶される。
次に、ユーザ端末装置41、42が、スケジュール・フォーム60のデータを受信したら、ユーザは、図16に示すようなスケジュール・フォーム60に必要事項の記入や選択を行う。具体的には、ユーザは、会議、旅行、食事等といったスケジュールの種類やスケジュールがビジネス、プライベートといったスケジュールの属性等をスケジュール種類部60aで選択し、さらに、記入する予定の重要度として、”重要でない”、”まあまあ重要”、”重要”、”非常に重要”等の重要度のランクをスケジュールランク部60bで選択する。また、ユーザは、スケジュールタイトル部60cに、スケジュールのタイトルを記入する。また、ユーザは、スケジュール時間部60dにおいて、スケジュール時間を選択したり記入したりする。旅行のように数日間に予定が及ぶ場合に、スケジュール時間部60dのスケジュール期間を使用する。また、ユーザは、スケジュール場所部60eに、会議が行われる場所や、旅行に行く場所といったスケジュールに対応する場所を記入する。ユーザは、スケジュール詳細部60fには、詳しいスケジュールの内容を記入してもよい。
そして、ユーザは、選択や記入が終わったら、GUIの確定ボタンをクリックすると、記載内容や選択内容がスケジュール情報としてスケジュール管理サーバ装置20に送信される。ここで、スケジュール情報として、スケジュール時間部60dのスケジュール時間、スケジュール種類部60aのスケジュールの種類や属性、スケジュールランク部60bのスケジュールのランク、スケジュールタイトル部60cのスケジュールのタイトル(スケジュール名)、スケジュール場所部60eのスケジュール場所、スケジュール詳細部60fのスケジュールの詳細な内容等が挙げられる。
次に、スケジュール管理サーバ装置20は、スケジュール情報を受信する(ステップS21)。具体的には、スケジュール管理サーバ装置20のシステム制御部24は、通信部21を通して、スケジュール時間を含むスケジュール情報をユーザ端末装置41、42から受信する。このように、スケジュール管理サーバ装置20のシステム制御部24および通信部21は、ユーザの予定に関するスケジュール時間を含むスケジュール情報をユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信手段の一例として機能する。
次に、スケジュール管理サーバ装置20は、スケジュール情報を登録する(ステップS22)。具体的には、スケジュール管理サーバ装置20のシステム制御部24は、受信したスケジュール情報をスケジュール・データベース22aに記憶して登録する。システム制御部24によりスケジューラに関するプログラムが実行され、記憶部22に確保されたスケジューラ用のスケジュール・データベース22aの領域に、ユーザID毎に、スケジュール情報が記憶されることにより、スケジューラにスケジュール情報が登録される。このように、スケジュール管理サーバ装置20のシステム制御部24は、ユーザの予定を管理するスケジューラにスケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段の一例として機能する。
次に、スケジュール管理サーバ装置20のシステム制御部24は、通信部21を通して、登録されたスケジュール情報を、商品レンタル管理サーバ装置10に送信する。
次に、商品レンタル管理サーバ10は、所定条件に従いスケジュール情報を抽出する(ステップS23)。具体的には、商品レンタル管理サーバ10のシステム制御部14は、レンタル予定時間をチェックするための所定条件を満たしたか否かを判定する。さらに具体的に、図17に示すように、商品レンタル管理サーバ10のシステム制御部14は、所定条件の一例として、スケジュールをチェックする特定の曜日や、レンタル予定時間の3日前や、スケジュールの登録数が一定数を超えた場合等、条件を満たした日時から直近のレンタル予定日(レンタル予定時間の一例)を特定する。システム制御部14は、レンタル予定時間記憶手段の一例の会員データベース12b等の記憶部12に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定日を特定する。
そして、システム制御部14は、特定されたレンタル予定日を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報(例えば、予定A、予定B、予定Cのスケジュール情報)をスケジュール・データベース22aから抽出する。ここで、所定期間として、なるべく、レンタル商品の視聴に影響しそうな、特定されたスケジュール予定時間の前後の期間を設定する。このように、商品レンタル管理サーバ10のシステム制御部14は、レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段の一例として機能する。また、商品レンタル管理サーバ10のシステム制御部14は、所定の条件を満たした場合に、レンタル予定時間の特定を行うレンタル予定時間特定手段の一例として機能する。また、商品レンタル管理サーバ10のシステム制御部14は、所定の条件として、スケジューラに登録されたスケジュールの登録数に基づき、レンタル予定時間の特定を行うレンタル予定時間特定手段の一例として機能する。また、商品レンタル管理サーバ10のシステム制御部14は、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報をスケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、抽出されたスケジュール情報に基づきレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する(ステップS24)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14が、まず、特定されたレンタル予定日にスケジューラに予定が入っているか否かを判定する。そして、特定されたレンタル予定日にスケジューラに予定が入っている場合、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14が、スケジュール種類部60aのスケジュール種類や、スケジュールランク部60bのスケジュールの重要度に基づいたり、レンタル契約情報やユーザ設定情報から決定される、抽出されたレンタル予定時間における貸し出されるレンタル商品の数等に基づいたりして、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する。ここで、特定されたレンタル予定日にスケジューラに予定が入っているか否かを判定することは、特定されたレンタル予定日と、スケジュール情報のスケジュール時間とを対比させて判定しているので、スケジュール情報のスケジュール時間に基づき、システム制御部14が視聴可能か否かを判定していることになる。
さらに具体的には、スケジュール種類が”旅行”の場合や、スケジュールのランクが、”重要”以上の場合や、スケジュールのランクが、”まあまあ重要”でも貸し出す数が多い場合、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、視聴が不可能と判定する。
商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、抽出されたレンタル予定時間にレンタル商品をユーザが視聴可能か否かをスケジュール情報に基づき判定する視聴可能判定手段の一例として機能する。また、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、スケジュール情報が、スケジュールの内容を判別するためのスケジュール種類の情報を有し、抽出されたレンタル予定時間にレンタル商品をユーザが視聴可能か否かをスケジュール種類に基づき判定する視聴可能判定手段の一例として機能する。また、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、抽出されたレンタル予定時間にレンタル商品をユーザが視聴可能か否かをスケジュール情報、レンタル契約情報、および、ユーザ設定情報に基づき判定する視聴可能判定手段の一例として機能する。
なお、レンタル予定時間が抽出されなかった場合や、システム制御部14が視聴可能と判定した場合(ステップS24;YES)など、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、処理を終了する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、視聴不可能と判定された場合(ステップS24;NO)、レンタル予定時間を変更する(ステップS25)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、レンタル予定時間を、スキップしたり、登録されたスケジュールが終了した次の日に変更したり等する。このように商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、判定において視聴不可であると判定された場合に、抽出されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、変更確認の通知情報をユーザ端末装置41、42に送信する(ステップS26)。具体的には、ユーザに対してレンタル予定時間の変更の確認を取るため、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、通信部11を通して、レンタル予定日の変更日と、変更を許可するか否かの確認情報などを含む通知内容の情報を、ユーザ端末装置41、42に送信する。このように商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、レンタル予定時間の変更可否を確認する確認情報をユーザ端末装置に送信する変更確認情報送信手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、変更確認の信号をユーザ端末装置41、42から受信する(ステップS27)。このように商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、ユーザ端末装置から確認情報に対する結果を受信する確認結果受信手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、変更の確定をする(ステップS28)。具体的には、変更確認の信号を受信した場合、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、ステップS25で変更されたレンタル予定時間の確定する。もし一定期間、変更確認の信号を受信できない場合は、レンタル予定時間の変更を確定せず、変更したレンタル予定時間を元に戻す。このように商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、確認結果情報に基づき、レンタル予定時間の変更の確定を行う予定時間変更確定手段の一例として機能する。
(3.6.レンタル商品の決定)
次に、商品レンタル管理サーバ装置10におけるレンタル商品の決定の流れについて、図18に基づき説明する。
図18は、商品レンタル管理サーバ装置10によるレンタル商品の決定の動作例を示すフローチャートである。
まず、図18に示すように、商品レンタル管理サーバ装置10は、配送エリア毎に商品レンタル状況を集計する(ステップS30)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、どの商品レンタルが、いつ、どのユーザに貸し出されているか等を、ユーザの配送先の情報に基づき、配送エリア毎に集計したり、配送エリア毎のレンタル商品の在庫情報を収集したり、各配送エリアにレンタル商品を供給している供給元(例えば、商品レンタル管理サーバ装置10の運営者)の在庫情報を収集したりする。このように商品レンタル管理サーバ装置10は、前記配送エリア毎に商品のレンタル状況に関する情報を集計する商品情報集計手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、商品レンタル状況やレンタル商品の在庫情報を記憶する(ステップS31)。具体的には、システム制御部14は、配送エリア毎に集計された商品レンタル状況や、レンタル商品の在庫情報を、記憶部12の商品データベース12a等に記憶する。このように商品レンタル管理サーバ装置10の記憶部12は、商品のレンタル状況に関する情報を記憶するレンタル商品情報記憶手段の一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、レンタル要求を生成する(ステップS32)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、会員データベース12bに記憶されているレンタル予定時間の情報に基づき、レンタル商品の貸し出し要求を生成する。商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、あるユーザに対するレンタル予定日に近づくと、配送エリアの事情における配送日数等を考慮して、実際にレンタル商品を発送するためのレンタル商品の貸し出し要求を生成する。このように、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、レンタル予定時間の情報に基づき、レンタル商品の貸し出し要求を生成するレンタル要求生成手段との一例として機能する。
次に、商品レンタル管理サーバ装置10は、レンタル商品を決定する(ステップS33)。具体的には、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、会員データベース12bに記憶されているレンタル予約リストと、記憶部12に記憶されている商品レンタル状況やレンタル商品在庫情報と、に基づき、ユーザに貸し出すレンタル商品を決定する。
商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14は、レンタル要求が生成された場合、ユーザが予約した複数のレンタル商品に関するレンタル予約リストとレンタル商品在庫情報とに基づき、ユーザに貸し出すレンタル商品を決定するレンタル商品決定手段の一例として機能する。
本実施形態によれば、ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶し、ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置41、42から受信し、ユーザの予定を管理するスケジューラにスケジュール情報を登録し、記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定し、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報をスケジューラから抽出し、抽出されたスケジュール情報に基づき、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定し、判定において視聴不可であると判定された場合に、特定されたレンタル予定時間を変更することにより、ユーザのスケジュールを考慮してレンタル商品を効率よくレンタルできる。また、商品レンタル管理サーバ装置10は、ユーザが視聴可能な予定時間にレンタル商品を送付できるので、借りても見るまでユーザの手元に置いておくことが少なくなり、商品レンタルの回転率の向上する。また、所定期間内に登録されているスケジュール情報に基づき、すなわち、レンタル予定時間前後に登録されているスケジュール情報を集めて、特定されたレンタル予定時間において視聴可能かどうかに関して総合的に判定できる。また、スケジュールが変更になり、スケジュールの空き等が生じた場合でも、スケジュールの空き具合により、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定できる。
また、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14が、所定期間内に登録されたスケジュールの数に基づき判定する場合、スケジュールの密度により、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定できる。例えば、過密スケジュールの場合、ユーザは、特定されたレンタル予定時間に視聴できなくなる可能性が高い。
また、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14が、所定の条件を満たした場合に、レンタル予定時間の特定を行う場合、レンタル予定時間の特定を行う所定の条件を設けているので、システム制御部14が、頻繁に記憶部12にアクセスせずに、レンタル予定時間を特定できる。
また、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14が、所定の条件として、スケジューラに登録されたスケジュールの登録数に基づき、レンタル予定時間の特定を行う場合、スケジュールの登録数が増えてくると、所定期間内に登録されるスケジュールの数が増える可能性があり、所定期間内に登録されたスケジュールの数に基づき判定する場合の判定の精度が高くなる。
また、スケジュール情報が、スケジュールの内容を判別するためのスケジュール種類の情報を有し、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14が、視聴可能判定手段としてスケジュール種類に基づき視聴可能か否かを判定する場合、予め設定されたスケジュール内容記号等により、スケジュール種類を、ユーザが選択してスケジューラに登録することにより、正確に視聴可能か否かを判定できる。
また、商品レンタル管理サーバシステム5が、ユーザとのレンタル契約内容に関するレンタル契約情報および契約後にユーザが設定する貸し出し設定に関するユーザ設定情報に基づき、レンタル予定時間を決定するレンタル予定時間決定手段を更に備えた場合、レンタル契約時に、レンタル商品を貸し出すための条件の大枠を決め、ユーザが後から、ユーザ自身の状況に合わせて、細やかに貸し出し設定できる。
また、商品レンタル管理サーバ装置10のシステム制御部14が、視聴可能判定手段として、スケジュール情報、レンタル契約情報、および、ユーザ設定情報に基づき視聴可能か否かを判定する場合、ユーザが借りようとするレンタル商品の個数等の情報を併せて判定するので、正確に視聴可能か否かを判定できる。
また、商品レンタル管理サーバシステム5が、レンタル予定時間を変更する旨の確認情報をユーザ端末装置41、42に送信する変更確認情報送信手段と、ユーザ端末装置41、42から確認情報に対する結果を受信する確認結果受信手段と、確認結果情報に基づき、レンタル予定時間の変更の確定を行う予定時間変更確定手段と、を更に備えた場合、ユーザにレンタル予定時間の変更の確認することにより、誤ってレンタル予定時間を変更することを防止できる。
また、商品レンタル管理サーバシステム5が、レンタル予定時間の情報に基づき、レンタル商品の貸し出し要求を生成するレンタル要求生成手段と、レンタル要求が生成された場合、ユーザが予約した複数のレンタル商品に関するレンタル予約リストとレンタル商品在庫情報とに基づき、ユーザに貸し出すレンタル商品を決定するレンタル商品決定手段と、を更に備えた場合、ユーザが見たいレンタル商品を的確に供給できる。
なお、レンタル予定時間の特定は、複数でもよく、例えば、特定の曜日にスケジュールをチェックする場合、次のスケジュールのチェック日の間にあるレンタル予定時間を特定する。この場合、各特定されたレンタル予定時間に対して、所定期間内のスケジュール情報に基づき、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する。
さらにまた、ユーザ端末装置41、42が、スケジューラのソフトウエアを備えてもよい。この場合、ユーザ端末装置41、42の動作例は、図15に示した場合とほぼ同じであり、違いを中心に図15に基づき動作例を説明する。
まず、ユーザ端末装置41、42が、レンタル商品を借りる予定のレンタル予定時間を予め記憶する。このレンタル予定時間は、ステップS7のように、ユーザ端末装置41、42が、レンタル契約情報およびユーザ設定情報に基づきレンタル予定時間を決定してもよいし、レンタル商品管理サーバ装置10が決定して、レンタル商品管理サーバ装置10から受信してもよい。ユーザ端末装置41、42が、レンタル予定時間を決定した場合は、レンタル予定時間の情報をレンタル商品管理サーバ装置10に送信する。このようにユーザ端末装置41、42は、レンタル商品を借りる予定のレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段の一例として機能する。
次に、ユーザ端末装置41、42が、ステップS21の代わりに、ユーザの予定に関する情報の入力を受け付ける。図16に示すようなフォームが、ユーザ端末装置41、42の画面に表示されて、ユーザがスケジュール情報を入力する。このようにユーザ端末装置41、42は、ユーザの予定に関するスケジュール情報の入力を受け付けるスケジュール情報入力手段として機能する。
次に、ユーザ端末装置41、42が、ステップS22のように、ユーザの予定を管理するスケジューラにスケジュール情報を登録する。ユーザ端末装置41、42はスケジューラのソフトウエアを有し、このスケジューラは、ユーザ端末装置41、42上で、実行される。このようにユーザ端末装置41、42は、ユーザの予定を管理するスケジューラにスケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段の一例として機能する。
次に、ユーザ端末装置41、42が、ステップS23のように、所定条件を満たした場合、記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定し、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報をスケジューラから抽出する。このようにユーザ端末装置41、42は、レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段の一例として機能する。またユーザ端末装置41、42は、特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段の一例として機能する。
次に、ユーザ端末装置41、42が、ステップS24のように、特定されたレンタル予定時間にレンタル商品をユーザが視聴可能か否かを、抽出されたスケジュール情報に基づき判定する。このようにユーザ端末装置41、42は、抽出されたスケジュール情報に基づき、特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段の一例として機能する。
次に、ユーザ端末装置41、42が、ステップS25のように、判定において視聴不可であると判定された場合に、特定されたレンタル予定時間を変更する。このようにユーザ端末装置41、42は、判定において視聴不可であると判定された場合に、特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段の一例として機能する。
次に、ユーザ端末装置41、42が、ステップS26、ステップS27の代わりに、レンタル予定時間を変更する旨の確認情報をユーザ端末装置41、42の表示部に表示したり、レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を音で報知したりして、ユーザの確認を促す。このようにユーザ端末装置41、42は、レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を報知する変更確認情報報知手段の一例として機能する。また、ユーザ端末装置41、42は、レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を表示部に表示する変更確認情報報知手段の一例として機能する。また、ユーザ端末装置41、42は、レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を音で報知する変更確認情報報知手段の一例として機能する。
次に、ユーザは確認情報に対する応答を、ユーザ端末装置41、42のキーボードやマウス等の入力手段を利用して入力して、レンタル予定時間の変更の確定を行う。このようにユーザ端末装置41、42は、確認情報に対する応答を入力する確認結果入力手段の一例として機能する。また、ユーザ端末装置41、42は、確認結果情報に基づき、レンタル予定時間の変更の確定を行う予定時間変更確定手段の一例として機能する。
そして、ユーザの確認がとれたら、変更されたレンタル予定時間を、レンタル商品管理サーバ装置10に送信する。このようにユーザ端末装置41、42は、変更されたレンタル予定時間を、レンタル商品を貸し出すためのレンタル商品管理サーバ装置に送信するレンタル予定時間変更情報送信手段との一例として機能する。
さらに、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1:商品レンタル管理システム
5:商品レンタル管理サーバシステム
10:商品レンタル管理サーバ装置(商品レンタル管理装置)
20:スケジュール管理サーバ装置(商品レンタル管理装置)
12、22:記憶部
12a:商品データベース
12b:会員データベース
22a:スケジュール・データベース
14、24:システム制御部
41、42:ユーザ端末装置

Claims (16)

  1. ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段と、
    ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信手段と、
    ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段と、
    前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段と、
    特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段と、
    前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段と、
    前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段と、
    を備えたことを特徴とする商品レンタル管理装置。
  2. 請求項1に記載の商品レンタル管理装置において、
    前記視聴可能判定手段が、前記所定期間内に登録されたスケジュールの数に基づき判定することを特徴とする商品レンタル管理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の商品レンタル管理装置において、
    前記レンタル予定時間特定手段が、所定の条件を満たした場合に、レンタル予定時間の特定を行うことを特徴とする商品レンタル管理装置。
  4. 請求項3に記載の商品レンタル管理装置において、
    前記レンタル予定時間特定手段が、前記所定の条件として、前記スケジューラに登録されたスケジュールの登録数に基づき、レンタル予定時間の特定を行うことを特徴とする商品レンタル管理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、
    前記スケジュール情報が、スケジュールの内容を判別するためのスケジュール種類の情報を有し、
    視聴可能判定手段が、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを前記スケジュール種類に基づき判定することを特徴とする商品レンタル管理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、
    ユーザとのレンタル契約内容に関するレンタル契約情報および契約後にユーザが設定する貸し出し設定に関するユーザ設定情報に基づき、前記レンタル予定時間を決定するレンタル予定時間決定手段を更に備えたことを特徴とする商品レンタル管理装置。
  7. 請求項6に記載の商品レンタル管理装置において、
    視聴可能判定手段が、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを前記スケジュール情報、前記レンタル契約情報、および、前記ユーザ設定情報に基づき判定することを特徴とする商品レンタル管理装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、
    前記レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を前記ユーザ端末装置に送信する変更確認情報送信手段と、
    前記ユーザ端末装置から前記確認情報に対する結果を受信する確認結果受信手段と、
    前記確認結果情報に基づき、前記レンタル予定時間の変更の確定を行う予定時間変更確定手段と、
    を更に備えたことを特徴とする商品レンタル管理装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の商品レンタル管理装置において、
    前記レンタル予定時間の情報に基づき、レンタル商品の貸し出し要求を生成するレンタル要求生成手段と、
    前記レンタル要求が生成された場合、ユーザが予約した複数のレンタル商品に関するレンタル予約リストとレンタル商品在庫情報とに基づき、ユーザに貸し出すレンタル商品を決定するレンタル商品決定手段と、
    を更に備えたことを特徴とする商品レンタル管理装置。
  10. ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶ステップと、
    ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信ステップと、
    ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録ステップと、
    前記レンタル予定時間記憶ステップで記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定ステップと、
    特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出ステップと、
    前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定ステップと、
    前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更ステップと、
    を有することを特徴とする商品レンタル管理方法。
  11. コンピュータを、
    ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段、
    ユーザの予定に関するスケジュール情報をユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信手段、
    ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段、
    前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段、
    特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段、
    前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段、および、
    前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段として機能させることを特徴とする商品レンタル管理装置用のプログラム。
  12. ユーザに貸し出すレンタル商品の管理およびユーザのスケジュールの管理をする商品レンタル管理装置と、
    ユーザがレンタル商品の予約およびスケジュールの登録を行うユーザ端末装置と、
    を備える商品レンタル管理システムにおいて、
    前記商品レンタル管理装置は、
    ユーザにレンタル商品をレンタルするレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段と、
    ユーザの予定に関するスケジュール情報を前記ユーザ端末装置から受信するスケジュール情報受信手段と、
    ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段と、
    前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段と、
    特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段と、
    前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段と、
    前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段と、
    を備えたことを特徴とする商品レンタル管理システム。
  13. レンタル商品を借りる予定のレンタル予定時間を予め記憶するレンタル予定時間記憶手段と、
    ユーザの予定に関するスケジュール情報の入力を受け付けるスケジュール情報入力手段と、
    ユーザの予定を管理するスケジューラに前記スケジュール情報を登録するスケジュール情報登録手段と、
    前記レンタル予定時間記憶手段に記憶されたレンタル予定時間の中から、レンタル予定時間を特定するレンタル予定時間特定手段と、
    特定されたレンタル予定時間を含む所定期間内に登録されているスケジュール情報を前記スケジューラから抽出するスケジュール情報抽出手段と、
    前記抽出されたスケジュール情報に基づき、前記特定されたレンタル予定時間に視聴可能か否かを判定する視聴可能判定手段と、
    前記判定において視聴不可であると判定された場合に、前記特定されたレンタル予定時間を変更するレンタル予定時間変更手段と、
    前記変更されたレンタル予定時間を、レンタル商品を貸し出すためのレンタル商品管理サーバ装置に送信するレンタル予定時間変更情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とするユーザ端末装置。
  14. 請求項13に記載のユーザ端末装置において、
    前記レンタル予定時間を変更する旨の確認情報を報知する変更確認情報報知手段と、
    前記確認情報に対する応答を入力する確認結果入力手段と、
    前記確認結果情報に基づき、前記レンタル予定時間の変更の確定を行う予定時間変更確定手段と、
    を更に備えたことを特徴とするユーザ端末装置。
  15. 請求項13に記載のユーザ端末装置において、
    前記変更確認情報報知手段はレンタル予定時間を変更する旨の確認情報を表示部に表示することを特徴とするユーザ端末装置。
  16. 請求項13に記載のユーザ端末装置において、
    前記変更確認情報報知手段はレンタル予定時間を変更する旨の確認情報を音で報知することを特徴とするユーザ端末装置。
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