JP2011158524A - 液晶表示装置用の母基板および液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置用の母基板および液晶表示装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パネル領域にシール材を配置するのに要する時間が長くなるのを抑制することが可能な液晶表示装置用の母基板を提供する。
【解決手段】このTFT母基板101は、矢印Y2方向側に液晶注入口1aが形成された複数のパネル領域1と、パネル領域1に対してY方向に隣接するとともに、液晶注入口1aと向かい合う液晶注入口2aを有し、かつ、パネル領域1に対してX方向にずれて配置される複数のパネル領域2とを備え、シール材4は、壁部4mによって、液晶注入口1aの矢印X2方向側を構成するシール材4と液晶注入口2aの矢印X1方向側を構成するシール材4とが連続するように設けられているとともに、壁部4nによって、液晶注入口1aの矢印X1方向側を構成するシール材4と液晶注入口2aの矢印X2方向側を構成するシール材4とが連続するようにディスペンサ方式により設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置用の母基板および液晶表示装置の製造方法に関し、特に、パネル領域に形成されたシール材を備える液晶表示装置用の母基板および液晶表示装置の製造方法に関する。
従来、パネル領域に形成されたシール材を備える液晶表示装置用の母基板および液晶表示装置の製造方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、注入口を有し、行方向および列方向に隣接するように配置された複数のパネル形成領域と、パネル形成領域ごとに始点および終点が存在するように設けられたシール材とを備えたマザー基板(液晶表示装置用の母基板)が開示されている。この複数のパネル形成領域の注入口は、列方向に互いにずれた状態で向かい合うように形成されている。なお、上記特許文献1には明記されていないが、シール材はディスペンサ方式により塗布されていると考えられる。
特開2008−89775号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のマザー基板では、パネル形成領域ごとに始点および終点が存在するようにシール材を設けるため、パネル形成領域の終点から他のパネル形成領域の始点にシール材塗布用のディスペンサを移動させる際に、ディスペンサを上下させる必要がある。このため、ディスペンサを上下させる分、パネル形成領域にシール材を設けるのに要する時間が長くなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、パネル領域にシール材を配置するのに要する時間が長くなるのを抑制することが可能な液晶表示装置用の母基板および液晶表示装置の製造方法を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面における液晶表示装置用の母基板は、列方向の一方側に注入口が形成され、行方向に隣接するように配置された複数の第1パネル領域と、行方向に隣接するように配置され、第1パネル領域に対して列方向に隣接するとともに、第1パネル領域の注入口と向かい合う注入口を有し、かつ、第1パネル領域に対して行方向にずれて配置される複数の第2パネル領域と、第1パネル領域と第2パネル領域とにまたがるようにディスペンサ方式により形成されたシール材とを備え、シール材は、第1パネル領域の注入口を構成する部分の一方側と、第1パネル領域と向かい合う一対の第2パネル領域の一方の注入口を構成する部分とが連続するとともに、第1パネル領域の注入口を構成する部分の他方側と、一対の第2パネル領域の他方の注入口を構成する部分とが連続するように設けられている。
この第1の局面による液晶表示装置用の母基板では、上記のように、複数の第2パネル領域を第1パネル領域に対して行方向にずらして配置し、シール材を、第1パネル領域の注入口を構成する部分の一方側と、第1パネル領域と向かい合う一対の第2パネル領域の一方の注入口を構成する部分とが連続するとともに、第1パネル領域の注入口を構成する部分の他方側と、一対の第2パネル領域の他方の注入口を構成する部分とが連続するようにディスペンサ方式により形成することによって、少なくとも第1パネル領域の注入口を構成する部分と、第1パネル領域と向かい合う一対の第2パネル領域の注入口を構成する部分とを接続することができるので、パネル形成領域ごとに始点および終点が存在するようにシール材を設ける場合と異なり、パネル領域ごとにディスペンサを上下させなくとも、第1パネル領域と一対の第2パネル領域とにシール材を連続的に設けることができる。これにより、第1パネル領域および第2パネル領域にシール材を配置(塗布)するのに要する時間が長くなるのを抑制することができる。また、第1パネル領域に対して列方向に隣接するとともに、注入口が向かい合うように複数の第2パネル領域を配置することによって、第1パネル領域と第2パネル領域との列方向の間にパネル領域が配置されない領域(ダミー領域)を設ける場合と比べて、パネル領域が配置されない領域を設けていない分、1枚の液晶表示装置用の母基板に対するパネル領域の数(取り数)を大きくすることができる。
上記第1の局面による液晶表示装置用の母基板において、好ましくは、複数の第1パネル領域に形成されるシール材と複数の第2パネル領域に形成されるシール材とが一筆書き状態でつながっている。このように構成すれば、複数の第1パネル領域のシール材と複数の第2パネル領域のシール材とを一筆書き状態で連続的に設けることにより、パネル領域にシール材を配置するのに要する時間が長くなるのをより効果的に抑制することができる。
この場合、好ましくは、シール材の始点および終点は、第1パネル領域および第2パネル領域が配置されない領域に設けられている。このように構成すれば、ディスペンサ方式によりシール材を配置(塗布)する場合に、シール溜まりが生じやすいシール材の始点および終点をパネル領域が配置されない領域に配置することができるので、シール材の始点および終点をパネル領域内に配置する場合と比べて、シール溜まりのシール材が広がることに起因してパネル領域内に形成された画像を表示する部分にシール材が到達するのをより抑制することができる。これにより、シール材が液晶表示装置の画像に影響を及ぼすのをより抑制することができる。また、シール材の始点および終点をパネル領域内に配置する場合と比べて、シール材の始点および終点の位置決めを厳密に行うことなくシール材を配置することができるので、シール材を塗布する工程における歩留まりを向上させることができる。
上記第1の局面による液晶表示装置用の母基板において、好ましくは、第1パネル領域の行方向の幅と第2パネル領域の行方向の幅とは、略等しく、第2パネル領域は、第1パネル領域に対して第1パネル領域の行方向の幅の略半分の長さ分、行方向にずれて配置されている。このように構成すれば、第1パネル領域および一対の第2パネル領域の一方と、第1パネル領域および一対の第2パネル領域の他方とが略等しい長さで列方向に向かい合うように構成することができる。これにより、より容易に、第1パネル領域と第2パネル領域とにまたがるようにシール材を設けることができる。
この場合、好ましくは、第1パネル領域の注入口の行方向の中心は、第1パネル領域の中心を通り列方向に延びる中心線上に形成されており、第2パネル領域の注入口の行方向の中心は、第2パネル領域の中心を通り列方向に延びる中心線上に形成されている。このように構成すれば、第1パネル領域の注入口および第2パネル領域の注入口を、それぞれ、第1パネル領域および第2パネル領域の列方向の中心に形成することができる。これにより、注入口を第1パネル領域および第2パネル領域の行方向の端部側に形成する場合と比べて、液晶を注入口から第1パネル領域および第2パネル領域に注入する際に、より確実に、第1パネル領域および第2パネル領域の全体に液晶を行き渡らせることができる。
上記第1の局面による液晶表示装置用の母基板において、好ましくは、第1パネル領域の行方向の幅と第2パネル領域の行方向の幅とは、略等しく、第2パネル領域は、第1パネル領域に対して第1パネル領域の行方向の幅の半分の長さ未満分、行方向にずれて配置されている。このように構成すれば、第2パネル領域を第1パネル領域に対して第1パネル領域の行方向の幅の半分の長さ分以上行方向にずらす場合と比べて、行方向の端部側に生じるパネル領域が配置されない領域を小さくすることができる。これにより、1枚の液晶表示装置用の母基板に対するパネル領域の数(取り数)をより大きくすることができる。
この場合、好ましくは、第2パネル領域が第1パネル領域に対して第1パネル領域の行方向の幅の半分の長さ未満分、行方向にずれて配置されることにより、第1パネル領域の行方向の端部近傍に形成され、列方向に延びるシール材と、第2パネル領域の行方向の端部近傍に形成され、列方向に延びるシール材とが列方向に延びる同一の直線に沿った状態で連続するように設けられている。このように構成すれば、第1パネル領域の行方向の端部近傍に形成されたシール材と、第2パネル領域の行方向の端部近傍に形成されたシール材とを直線的に接続することができるので、直線的に接続しない場合と比べて、パネル領域にシール材を配置するのに要する時間をより短縮することができる。
この発明の第2の局面における液晶表示装置の製造方法は、行方向に隣接するように配置された複数の第1パネル領域と、行方向に隣接するように配置されるとともに、第1パネル領域に対して列方向に隣接し、かつ、第1パネル領域に対して行方向にずれて配置される複数の第2パネル領域とを有する第1母基板を用いる液晶表示装置の製造方法であって、第1パネル領域の注入口を構成する部分の一方側と、第1パネル領域と向かい合う一対の第2パネル領域の一方の注入口を構成する部分とが連続するとともに、第1パネル領域の注入口を構成する部分の他方側と、一対の第2パネル領域の他方の注入口を構成する部分とが連続するように、第1パネル領域と第2パネル領域とにまたがってディスペンサ方式によりシール材を第1母基板に塗布する工程と、その後、第1母基板に対向するように第2母基板を配置して、第1母基板と第2母基板とを貼り合わせる工程と、貼り合わせた第1母基板および第2母基板を、第1パネル領域および第2パネル領域ごとに分断する工程とを備える。
この第2の局面による液晶表示装置の製造方法では、上記のように、複数の第2パネル領域を第1パネル領域に対して行方向にずらして配置し、第1パネル領域の注入口を構成する部分の一方側と、第1パネル領域と向かい合う一対の第2パネル領域の一方の注入口を構成する部分とが連続するとともに、第1パネル領域の注入口を構成する部分の他方側と、一対の第2パネル領域の他方の注入口を構成する部分とが連続するように、第1パネル領域と第2パネル領域とにまたがってディスペンサ方式によりシール材を第1母基板に塗布することによって、少なくとも第1パネル領域の注入口を構成する部分と、第1パネル領域と向かい合う一対の第2パネル領域の注入口を構成する部分とを接続することができるので、パネル形成領域ごとに始点および終点が存在するようにシール材を設ける場合と異なり、パネル領域ごとにディスペンサを上下させなくとも、第1パネル領域と一対の第2パネル領域とにシール材を連続的に設けることができる。これにより、第1パネル領域および第2パネル領域にシール材を配置(塗布)するのに要する時間が長くなるのを抑制することができる。また、第1パネル領域に対して列方向に隣接するとともに、注入口が向かい合うように複数の第2パネル領域を配置することによって、第1パネル領域と第2パネル領域との列方向の間にパネル領域が配置されない領域(ダミー領域)を設ける場合と比べて、パネル領域が配置されない領域を設けていない分、1枚の液晶表示装置用の母基板に対するパネル領域の数(取り数)を大きくすることができる。
上記第2の局面による液晶表示装置の製造方法において、好ましくは、シール材を第1母基板に塗布する工程は、複数の第1パネル領域に形成されるシール材と複数の第2パネル領域に形成されるシール材とが一筆書き状態でつながるようにシール材を第1母基板に塗布する工程を含む。このように構成すれば、複数の第1パネル領域のシール材と複数の第2パネル領域のシール材とを一筆書き状態で連続的に設けることにより、パネル領域にシール材を配置するのに要する時間が長くなるのをより効果的に抑制することができる。
この場合、好ましくは、シール材を第1母基板に塗布する工程は、シール材の始点および終点が第1パネル領域および第2パネル領域が配置されない領域に設けられるようにシール材を第1母基板に塗布する工程を含む。このように構成すれば、ディスペンサ方式によりシール材を塗布する場合に、シール溜まりが生じやすいシール材の始点および終点をパネル領域が配置されない領域に配置することができるので、シール材の始点および終点をパネル領域内に配置する場合と比べて、シール溜まりのシール材が広がることに起因してパネル領域内に形成された画像を表示する部分にシール材が到達するのをより抑制することができる。これにより、シール材が液晶表示装置の画像に影響を及ぼすのをより抑制することができる。また、シール材の始点および終点をパネル領域内に配置する場合と比べて、シール材の始点および終点の位置決めを厳密に行うことなくシール材を配置することができるので、歩留まりを向上させることができる。
本発明の第1実施形態によるTFT母基板および対向母基板の平面図である。 本発明の第1実施形態によるTFT母基板の平面図である。 本発明の第1実施形態によるTFT母基板の拡大平面図である。 本発明の第1実施形態による液晶表示装置の平面図である。 本発明の第2実施形態によるTFT母基板および対向母基板の平面図である。 本発明の第2実施形態によるTFT母基板の平面図である。 本発明の第2実施形態によるTFT母基板の拡大平面図である。 本発明の第2実施形態による液晶表示装置の平面図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例によるTFT母基板の拡大平面図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例によるTFT母基板の拡大平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態によるTFT母基板101の構成について説明する。
第1実施形態によるTFT母基板101および対向母基板102は、図1に示すように、平面的に見て、略矩形形状を有する。なお、TFT母基板101は、本発明の「液晶表示装置用の母基板」および「第1母基板」の一例であり、対向母基板102は、本発明の「第2母基板」の一例である。また、TFT母基板101の表面上には、後述するシール材4によって対向母基板102が貼り合わされている。この対向母基板102には、TFT母基板101のパネル領域1および2の各々に対応するように、後述する対向パネル領域5(図4参照)が形成されている。
また、TFT母基板101の表面には、18個のパネル領域1および18個のパネル領域2が配置されている。ここで、図1および図2のパネル領域1および2を示す1点破線は、パネル領域1および2ごとに分割される際の切断線である。なお、パネル領域1は、本発明の「第1パネル領域」の一例であり、パネル領域2は、本発明の「第2パネル領域」の一例である。
また、図2に示すように、18個のパネル領域1および18個のパネル領域2は、各々、X方向(行方向)に幅W1を有し、Y方向(列方向)に長さL1を有する。すなわち、18個のパネル領域1および18個のパネル領域2は、平面的に見て、同一の略矩形形状を有する。
また、18個のパネル領域1および18個のパネル領域2は、6つのパネル領域1と6つのパネル領域2とがY方向(列方向)に交互に配置されるように構成されている。具体的には、矢印Y1方向側の端部近傍には、互いにX方向(行方向)に隣接するように6つのパネル領域1が配置されている。これら6つのパネル領域1によって、X方向に延びるパネル列10が形成されている。また、パネル列10の矢印Y2方向側には、パネル列10の6つのパネル領域1とY方向(列方向)に隣接するとともに、互いにX方向(行方向)に隣接するように6つのパネル領域2が配置されている。これら6つのパネル領域2によって、X方向に延びるパネル列20が形成されている。
ここで、第1実施形態では、パネル列20のパネル領域2は、パネル列10のパネル領域1に対して長さL2分、矢印X2方向側にずれて配置されている。この長さL2は、パネル領域1のX方向に幅W1の約半分になるように構成されている。これにより、パネル列10の矢印X2方向側の境界(端部)10aの矢印X2方向側には、X方向に長さL2分、パネル領域1および2が配置されないダミー領域3aが形成されている。また、パネル列20の矢印X1方向側の境界(端部)20aの矢印X1方向側には、X方向に長さL2分、ダミー領域3bが形成されている。
また、パネル列20の矢印Y2方向側には、パネル列20の複数のパネル領域2とY方向(列方向)に隣接するとともに、互いにX方向(行方向)に隣接する6つのパネル領域1が配置されている。これら6つのパネル領域1によって、X方向に延びるパネル列30が形成されている。また、パネル列30の矢印Y2方向側には、パネル列30の6つのパネル領域1とY方向(列方向)に隣接するとともに、互いにX方向(行方向)に隣接するように6つのパネル領域2が配置されている。これら6つのパネル領域2によって、X方向に延びるパネル列40が形成されている。また、パネル列30のパネル領域1は、パネル列20のパネル領域2に対してX方向にずれるように配置されてはいない。
また、第1実施形態では、パネル列40のパネル領域2は、パネル列30のパネル領域1に対して長さL2分、矢印X1方向側にずれて配置されている。これにより、パネル列30の矢印X1方向側の境界(端部)30aの矢印X1方向側には、X方向に長さL2分、パネル領域1および2が配置されないダミー領域3cが形成されている。また、パネル列40の矢印X2方向側の境界(端部)40aの矢印X2方向側には、X方向に長さL2分、ダミー領域3dが形成されている。また、パネル列20およびパネル列30の矢印X1方向側にそれぞれ形成されたダミー領域3bおよびダミー領域3cは、互いにY方向に接続されている。
また、パネル列40の矢印Y2方向側には、パネル列40の複数のパネル領域2とY方向(列方向)に隣接するとともに、互いにX方向(行方向)に隣接する6つのパネル領域1が配置されている。これら6つのパネル領域1によって、X方向に延びるパネル列50が形成されている。また、パネル列50の矢印Y2方向側には、パネル列50の6つのパネル領域1とY方向(列方向)に隣接するとともに、互いにX方向(行方向)に隣接するように6つのパネル領域2が配置されている。これら6つのパネル領域2によって、X方向に延びるパネル列60が形成されている。また、パネル列50のパネル領域1は、パネル列40のパネル領域2に対してX方向にずれるように配置されてはいない。
また、第1実施形態では、パネル列60のパネル領域2は、パネル列50のパネル領域1に対して長さL2分、矢印X2方向側にずれて配置されている。これにより、パネル列50の矢印X2方向側の境界(端部)50aの矢印X2方向側には、X方向に長さL2分、パネル領域1および2が配置されないダミー領域3eが形成されている。また、パネル列60の矢印X1方向側の境界(端部)60aの矢印X1方向側には、X方向に長さL2分、ダミー領域3fが形成されている。また、パネル列40およびパネル列50の矢印X2方向側にそれぞれ形成されたダミー領域3dおよびダミー領域3eは、互いにY方向に接続されている。
また、パネル列10および20と、パネル列30および40とは、パネル列20とパネル列30との境界においてX方向に延びる直線に対して、互いに略鏡像対称になるように構成されているとともに、パネル列30および40と、パネル列50および60とは、パネル列40とパネル列50との境界においてX方向に延びる直線に対して、互いに略鏡像対称になるように構成されている。
また、第1実施形態では、図1に示すように、18個のパネル領域1と18個のパネル領域2とのすべてにまたがるようにシール材4が配置されている。このシール材4は、エポキシ系の光硬化型樹脂からなり、TFT母基板101にディスペンサ方式により塗布されている。また、シール材4は、TFT母基板101の矢印X2方向側で、かつ、矢印Y1方向側の端部近傍に形成されているダミー領域3aに位置する始点4aから、TFT母基板101の矢印X1方向側で、かつ、矢印Y2方向側の端部近傍に形成されているダミー領域3fに位置する終点4bまで、一筆書き状態でつながるように形成されている。
具体的には、シール材4は、ダミー領域3aに位置する始点4aから、パネル列20の矢印X2方向側の端部に配置されるパネル領域2を通った後、矢印X2方向側から矢印X1方向側に向かって、パネル列10のパネル領域1とパネル列20のパネル領域2とをまたがるように交互に通るように形成されている。そして、シール材4は、パネル列10の矢印X1方向側の端部に配置されるパネル領域1を通って、ダミー領域3bに位置するように形成されている。これにより、シール材4は、パネル列10のパネル領域1とパネル列20のパネル領域2とにまたがるとともに、一筆書き状態でつながるように形成されている。
また、ダミー領域3bに位置するシール材4は、ダミー領域3cをY方向に延びるように通り、パネル列40の矢印X1方向側の端部に配置されるパネル領域2を通った後、矢印X1方向側から矢印X2方向側に向かって、パネル列30のパネル領域1とパネル列40のパネル領域2とをまたがるように交互に通るように形成されている。そして、シール材4は、パネル列30の矢印X2方向側の端部に配置されるパネル領域1を通って、ダミー領域3dに位置するように形成されている。これにより、シール材4は、パネル列30のパネル領域1とパネル列40のパネル領域2とにまたがるとともに、一筆書き状態でつながるように形成されている。さらに、パネル列10のシール材4とパネル列40のシール材4とは、ダミー領域3bおよび3cにおいて互いに接続されるように形成されている。
また、ダミー領域3dに位置するシール材4は、ダミー領域3eをY方向に延びるように通り、パネル列60の矢印X2方向側の端部に配置されるパネル領域2を通った後、矢印X2方向側から矢印X1方向側に向かって、パネル列50のパネル領域1とパネル列60のパネル領域2とをまたがるように交互に通るように形成されている。そして、シール材4は、パネル列50の矢印X1方向側の端部に配置されるパネル領域1を通って、ダミー領域3fに位置する終点4bまで形成されている。これにより、シール材4は、パネル列50のパネル領域1とパネル列60のパネル領域2とにまたがるとともに、一筆書き状態でつながるように形成されている。さらに、パネル列30のシール材4とパネル列60のシール材4とは、ダミー領域3dおよび3eにおいて互いに接続されるように形成されている。
また、図3に示すように、各々のパネル領域1の矢印Y2方向側には、液晶を注入するための液晶注入口1aが形成されている。また、各々のパネル領域2の矢印Y1方向側には、液晶を注入するための液晶注入口2aが形成されている。すなわち、パネル領域1の液晶注入口1aとパネル領域2の液晶注入口2aとは、Y方向に互いに向かい合うように形成されている。なお、液晶注入口1aおよび2aは、本発明の「注入口」の一例である。また、液晶注入口1aのX方向の中心は、パネル領域1の中心R1を通り、Y方向に延びる中心線A上に形成されているとともに、液晶注入口2aのX方向の中心は、パネル領域2の中心R2を通り、Y方向に延びる中心線B上に形成されている。
また、液晶注入口1aは、パネル領域1に形成されるシール材4により液晶注入口1a以外の部分が囲われることによって形成されているとともに、液晶注入口2aは、パネル領域2に形成されるシール材4により液晶注入口2a以外の部分が囲われることによって形成されている。
具体的には、パネル列10および20と、パネル列50および60とにおいて、図3に示すように、パネル領域1には、パネル領域1の矢印X1方向側の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部4c、パネル領域1の矢印Y1方向側の近傍に位置し、X方向に延びる壁部4dおよびパネル領域1の矢印X2方向側の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部4eがシール材4によって形成されている。この壁部4c、4dおよび4eによって、パネル領域1の矢印Y2方向側以外の部分が囲われている。同様に、パネル領域2には、パネル領域2の矢印X1方向側の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部4f、パネル領域2の矢印Y2方向側の近傍に位置し、X方向に延びる壁部4gおよびパネル領域2の矢印X2方向側の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部4hがシール材4によって形成されている。この壁部4f、4gおよび4hによって、パネル領域2の矢印Y1方向側以外の部分が囲われている。
また、パネル領域1には、壁部4cの矢印Y2方向側の端部から矢印X2方向側に向かってX方向に延びる壁部4iがシール材4によって形成されているとともに、壁部4eの矢印Y2方向側の端部から矢印X1方向側に向かってX方向に延びる壁部4jがシール材4によって形成されている。同様に、パネル領域2には、壁部4fの矢印Y1方向側の端部から矢印X2方向側に向かってX方向に延びる壁部4kがシール材4によって形成されているとともに、壁部4hの矢印Y1方向側の端部から矢印X1方向側に向かってX方向に延びる壁部4lがシール材4によって形成されている。
また、第1実施形態では、パネル領域1に形成された壁部4jの矢印X1方向側の端部と、パネル領域2に形成された壁部4kの矢印X2方向側の端部とが、Y方向に延びるように形成された壁部4mによって接続されている。また、パネル領域1に形成された壁部4iの矢印X2方向側の端部と、パネル領域2に形成された壁部4lの矢印X1方向側の端部とが、Y方向に延びるように形成された壁部4nによって接続されている。
これにより、壁部4mが矢印X2方向側を構成するとともに、壁部4nが矢印X1方向側を構成する液晶注入口1aが、パネル領域1の矢印Y2方向側に形成されている。また、壁部4mが矢印X1方向側を構成するとともに、壁部4nが矢印X2方向側を構成する液晶注入口2aが、パネル領域2の矢印Y1方向側に形成されている。また、壁部4mによって、液晶注入口1aの矢印X2方向側を構成するシール材4と液晶注入口2aの矢印X1方向側を構成するシール材4とが連続するように設けられているとともに、壁部4nによって、液晶注入口1aの矢印X1方向側を構成するシール材4と液晶注入口2aの矢印X2方向側を構成するシール材4とが連続するように設けられている。また、平面的に見て、壁部4j、4kおよび4mにより、液晶注入口1aの矢印X2方向側に階段状の部分が形成されているとともに、壁部4i、4lおよび4nにより、液晶注入口1aの矢印X1方向側に階段状の部分が形成されている。
また、上記したように、パネル列30および40は、それぞれ、パネル列10および20と略鏡像対称になるように構成されているとともに、パネル列50および60と略鏡像対称になるように構成されている。これにより、パネル列30および40においては、壁部4mが矢印X1方向側を構成するとともに、壁部4nが矢印X2方向側を構成する液晶注入口1aが、パネル列30のパネル領域1の矢印Y2方向側に形成されている。また、壁部4mが矢印X2方向側を構成するとともに、壁部4nが矢印X1方向側を構成する液晶注入口2aが、パネル列40のパネル領域2の矢印Y1方向側に形成されている。
次に、図1、図3および図4を参照して、本発明の第1実施形態における液晶表示装置100の製造プロセスについて説明する。
まず、図1に示すように、TFT母基板101の表面に、画像を表示するための図示しない薄膜トランジスタなどをパネル領域1および2の各々の領域内に形成する。また、対向母基板102の表面にTFT母基板101のパネル領域1および2の各々に対応するように、図示しないカラーフィルタなどを対向パネル領域5(図4参照)の領域内に形成する。なお、パネル領域1および2と対向パネル領域5とによって、画像を表示するための副画素7(図4参照)が構成される。
ここで、第1実施形態では、図1に示すように、ディスペンサ方式により、TFT母基板101の表面にエポキシ系の光硬化型樹脂からなるシール材4を一筆書き状態でつながるように連続的に塗布する。この際、シール材4を、ダミー領域3aに位置する始点4aから、パネル列20のパネル領域2とパネル列10のパネル領域1とをまたがるように矢印X1方向側に向かって交互に連続的に塗布した後、矢印X1方向側に位置するダミー領域3bおよびダミー領域3cを通るように連続的に塗布する。続けて、シール材4を、パネル列40のパネル領域2とパネル列30のパネル領域1とをまたがるように矢印X2方向側に向かって交互に連続的に塗布した後、矢印X2方向側に位置するダミー領域3dおよびダミー領域3eを通るように連続的に塗布する。最後に、続けて、パネル列60のパネル領域2とパネル列50のパネル領域1とをまたがるように矢印X1方向側に向かって交互に連続的に塗布した後、ダミー領域3fに位置する終点4bまで連続的に塗布する。
この際、図3に示すように、壁部4mによって、液晶注入口1aの一方側を構成するシール材4と液晶注入口2aの一方側を構成するシール材4とが連続するようにシール材4を連続的に塗布するとともに、壁部4nによって、液晶注入口1aの他方側を構成するシール材4と液晶注入口2aの他方側を構成するシール材4とが連続するようにシール材4を連続的に塗布する。
その後、図1に示すように、TFT母基板101と対向するように対向母基板102を配置するとともに、紫外線照射によりシール材4を硬化させることによって、TFT母基板101と対向母基板102とを接着(固定)させる。次に、TFT母基板101および対向母基板102を、図1に示す切断線(1点破線)にしたがって、個々のパネル領域1および2ごと(対向パネル領域5ごと)に分断する。これにより、TFT母基板101および対向母基板102は、個々のTFT基板103および対向基板104(図4参照)に分断される。
そして、分断後のTFT基板103と対向母基板104との間に図示しない液晶を注入する。その後、光硬化性樹脂などの図示しない封止材によって液晶注入口1aおよび2aを封止する。そして、駆動IC6および図示しないバックライトを取り付けることによって、図4に示す液晶表示装置100が完成する。なお、パネル領域1と対向パネル領域5とからなる液晶表示装置100と、パネル領域2と対向パネル領域5とからなる液晶表示装置100とは、略同様の構成を有する。
第1実施形態では、上記のように、パネル列20のパネル領域2を、パネル列10のパネル領域1に対して長さL2分、矢印X2方向側にずらして配置し、壁部4mにより、液晶注入口1aの矢印X2方向側を構成するシール材4と液晶注入口2aの矢印X1方向側を構成するシール材4とが連続するように設けるとともに、壁部4nにより、液晶注入口1aの矢印X1方向側を構成するシール材4と液晶注入口2aの矢印X2方向側を構成するシール材4とが連続するようにディスペンサ方式により形成することによって、パネル形成領域1および2ごとに始点および終点が存在するようにシール材4を設ける場合と異なり、パネル領域1および2ごとにディスペンサを上下させなくとも、パネル領域1とパネル領域2とにシール材4を連続的に設けることができる。これにより、パネル領域1とパネル領域2とにシール材4を配置(塗布)するのに要する時間が長くなるのを抑制することができる。また、パネル列10の矢印Y2方向側に、パネル列10の6つのパネル領域1とY方向(列方向)に隣接するとともに、液晶注入口1aと液晶注入口2aとが向かい合うように6つのパネル領域2を配置することによって、パネル領域1とパネル領域2とのY方向の間にパネル領域1および2が配置されない領域(ダミー領域)を設ける場合と比べて、パネル領域1および2が配置されない領域を設けていない分、1枚のTFT母基板101に対するパネル領域1および2の数(取り数)を大きくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、シール材4を、パネル領域1および2が配置されない領域であるダミー領域3aに位置する始点4aからダミー領域3fに位置する終点4bまで、一筆書き状態でつながるように形成することによって、パネル領域1のシール材4とパネル領域2のシール材4とを一筆書き状態で連続的に設けることにより、パネル領域1および2にシール材4を配置するのに要する時間が長くなるのをより効果的に抑制することができる。また、ディスペンサ方式によりシール材4を塗布する場合に、シール溜まりが生じやすいシール材4の始点4aおよび終点4bを、パネル領域1および2が配置されない領域(ダミー領域3aおよび3f)に配置することができるので、シール材4の始点4aおよび終点4bをパネル領域1および2内に配置する場合と比べて、シール溜まりのシール材4が広がることに起因してパネル領域1および2内に形成された画像を表示する部分(副画素7)にシール材4が到達するのをより抑制することができる。これにより、シール材4が液晶表示装置100の画像に影響を及ぼすのをより抑制することができる。また、シール材4の始点4aおよび終点4bをパネル領域1および2内に配置する場合と比べて、シール材4の始点4aおよび終点4bの位置決めを厳密に行うことなくシール材4を配置することができるので、シール材4を塗布する工程における歩留まりを向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、パネル列20(40、60)のパネル領域2を、パネル列10(30、50)のパネル領域1に対してX方向(行方向)に長さL2分(幅W1の約半分)ずらして配置することによって、パネル領域1および一対のパネル領域2の一方と、パネル領域1および一対のパネル領域2の他方とが略等しい長さL2でX方向に向かい合うように構成することができる。これにより、より容易に、パネル領域1とパネル領域2とにまたがるようにシール材4を設けることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、液晶注入口1aのX方向の中心をパネル領域1の中心R1を通り、Y方向に延びる中心線A上に形成するとともに、液晶注入口2aのX方向の中心をパネル領域2の中心R2を通り、Y方向に延びる中心線B上に形成することによって、液晶注入口1aおよび2aを、それぞれ、パネル領域1および2のX方向の中心に形成することができる。これにより、液晶注入口1aおよび2aをパネル領域1および2のX方向の端部側に形成する場合と比べて、液晶を液晶注入口1aおよび2aからパネル領域1および2に注入する際に、より確実に、パネル領域1および2の全体に液晶を行き渡らせることができる。
(第2実施形態)
次に、図5〜図8を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、パネル領域2を、パネル領域1に対してX方向(行方向)に長さL2(幅W1の略半分)分ずらして配置した上記第1実施形態とは異なり、パネル領域2を、パネル領域1に対してX方向(行方向)に長さL2未満分ずらして配置した場合について説明する。
第2実施形態によるTFT母基板201の表面には、図5および図6に示すように、X方向に延びるパネル列210、220、230、240、250および260が、矢印Y1方向側から矢印Y2方向側に向かって順次配置されている。また、パネル列210、230および250は6つのパネル領域1によって形成されているとともに、パネル列220、240および260は6つのパネル領域2によって形成されている。
ここで、第2実施形態では、図6に示すように、パネル列210および220と、パネル列250および260とにおいて、パネル領域2は、それぞれ、パネル領域1に対して長さL3分、矢印X2方向側にずれて配置されている。また、長さL3は、パネル領域1のX方向に幅W1の半分未満になるように構成されている。これにより、パネル列210の矢印X2方向側の境界(端部)210aの矢印X2方向側には、X方向に長さL3分、パネル領域1および2が配置されないダミー領域203aが形成されている。また、パネル列220の矢印X1方向側の境界(端部)220aの矢印X1方向側には、X方向に長さL3分、ダミー領域203bが形成されている。同様に、パネル列250の矢印X2方向側の境界(端部)250aの矢印X2方向側には、X方向に長さL3分、ダミー領域203eが形成されている。また、パネル列260の矢印X1方向側の境界(端部)260aの矢印X1方向側には、X方向に長さL3分、ダミー領域203fが形成されている。
また、パネル列230および240において、パネル領域2は、パネル領域1に対して長さL3分、矢印X1方向側にずれて配置されている。これにより、パネル列230の矢印X1方向側の境界(端部)230aの矢印X1方向側には、X方向に長さL3分、パネル領域1および2が配置されないダミー領域203cが形成されている。また、パネル列240の矢印X2方向側の境界(端部)240aの矢印X2方向側には、X方向に長さL3分、ダミー領域203dが形成されている。また、パネル列220およびパネル列230の矢印X1方向側にそれぞれ形成されたダミー領域203bおよびダミー領域203cは、互いにY方向に接続されているとともに、パネル列240およびパネル列250の矢印X2方向側にそれぞれ形成されたダミー領域203dおよびダミー領域203eは、互いにY方向に接続されている。
また、パネル列210およびパネル列220と、パネル列230およびパネル列240とは、パネル列220とパネル列230との境界においてX方向に延びる直線に対して、互いに略鏡像対称になるように構成されているとともに、パネル列230およびパネル列240と、パネル列250およびパネル列260とは、パネル列240とパネル列250との境界においてX方向に延びる直線に対して、互いに略鏡像対称になるように構成されている。
また、図5に示すように、シール材204は、ダミー領域203aに位置する始点204aから、ダミー領域203fに位置する終点204bまで、一筆書き状態でつながるように形成されている。また、図7に示すように、各々のパネル領域1の矢印Y2方向側には、液晶を注入するための液晶注入口201aが形成されている。また、各々のパネル領域2の矢印Y1方向側には、液晶を注入するための液晶注入口202aが形成されている。すなわち、パネル領域1の液晶注入口201aとパネル領域2の液晶注入口202aとは、Y方向に互いに向かい合うように形成されている。
また、第2実施形態では、パネル列210およびパネル列250のパネル領域1において、液晶注入口201aは矢印X1方向側に形成されているとともに、パネル列230のパネル領域1において、液晶注入口201aは矢印X2方向側に形成されている。また、パネル列220およびパネル列260のパネル領域1において、液晶注入口202aは矢印X2方向側に形成されているとともに、パネル列240のパネル領域1において、液晶注入口202aは矢印X1方向側に形成されている。
また、パネル列210および220と、パネル列250および260とにおいて、シール材204によって、パネル領域1の矢印X1方向側の端部の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部204cと、パネル領域2の矢印X2方向側の端部の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部204hとが、Y方向に延びる直線に沿った状態で連続的に設けられている。
これにより、壁部204mが矢印X2方向側を構成するとともに、壁部204cが矢印X1方向側を構成する液晶注入口201aが、パネル領域1の矢印Y2方向側に形成されている。また、壁部204mが矢印X1方向側を構成するとともに、壁部204hが矢印X2方向側を構成する液晶注入口202aが、パネル領域2の矢印Y1方向側に形成されている。また、壁部204mによって、液晶注入口201aの矢印X2方向側を構成するシール材204と液晶注入口202aの矢印X1方向側を構成するシール材204とが連続するように設けられているとともに、壁部204cおよび204hによって、液晶注入口201aの矢印X1方向側を構成するシール材204と液晶注入口202aの矢印X2方向側を構成するシール材204とが連続するように設けられている。また、平面的に見て、壁部204j、204kおよび204mにより、液晶注入口201aの矢印X2方向側に階段状の部分が形成されている。
また、上記したように、パネル列230および240は、パネル列210および220と略鏡像対称になるように構成されているとともに、パネル列250および260と略鏡像対称になるように構成されていることによって、パネル列230および240においては、壁部204mが矢印X1方向側を構成するとともに、壁部204cが矢印X2方向側を構成する液晶注入口201aが、パネル列230のパネル領域1の矢印Y2方向側に形成されている。また、壁部204mが矢印X2方向側を構成するとともに、壁部204hが矢印X1方向側を構成する液晶注入口202aが、パネル列240のパネル領域2の矢印Y1方向側に形成されている。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記した第1実施形態と同様である。
次に、図5、図7および図8を参照して、本発明の第2実施形態における液晶表示装置200の製造プロセスについて説明する。
第2実施形態では、図5に示すように、TFT母基板201の表面にシール材204を一筆書き状態でつながるように連続的に塗布する。この際、図7に示すように、壁部204mによって、液晶注入口201aの一方側を構成するシール材204と液晶注入口202aの一方側を構成するシール材204とが連続するように、シール材204を連続的に塗布する。また、壁部204cおよび204hによって、液晶注入口201aの他方側を構成するシール材204と液晶注入口202aの他方側を構成するシール材204とが連続するように、シール材204を連続的に塗布する。
その後、TFT母基板201と対向母基板202とを接着(固定)し、TFT母基板201および対向母基板202を、図5に示す切断線(1点破線)にしたがって、個々のパネル領域1および2ごとに分断する。これにより、TFT母基板201および対向母基板202は、個々のTFT基板203および対向基板204(図8参照)に分断される。そして、分断後のTFT基板203と対向基板204との間に液晶を注入し、液晶注入口201aおよび202aを封止する。そして、駆動IC6および図示しないバックライトを取り付けることによって、図8に示す液晶表示装置200が完成する。なお、第2実施形態の製造プロセスは、上記した第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、パネル列220(240、260)のパネル領域2を、パネル列210(230、250)のパネル領域1に対して長さL3分(幅W1の半分未満)ずらして配置するとともに、パネル領域1のX方向の一方端部の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部204cと、パネル領域2のX方向の一方端部の近傍に位置し、Y方向に延びる壁部204hとを、Y方向に延びる直線に沿った状態で連続的に設けることによって、パネル領域2をパネル領域1に対してパネル領域1のX方向の幅W1の半分の長さ分以上X方向にずらす場合と比べて、X方向の端部側に生じるパネル領域1および2が配置されない領域(ダミー領域203a〜203f)を小さくすることができる。これにより、1枚のTFT母基板201に対するパネル領域1および2の数(取り数)をより大きくすることができる。また、壁部204cに形成されたシール材204と、壁部204hに形成されたシール材204とを直線的に接続することができるので、直線的に接続しない場合と比べて、パネル領域1および2にシール材204を配置するのに要する時間をより短縮することができる。なお、第2実施形態のその他の効果は、上記した第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1実施形態では、壁部4j、4kおよび4mと、壁部4i、4lおよび4nとによって、液晶注入口1aのX方向の両側に階段状の部分を形成した例を示すとともに、上記第2実施形態では、壁部204j、204kおよび204mによって、液晶注入口201aの一方側に階段状の部分を形成した例を示したが、本発明はこれに限らない。たとえば、図9に示す第1実施例の第1変形例のように、液晶注入口301aのX方向の両側に、それぞれ、凹凸形状の壁部304oおよび304pをシール材304によって形成してもよい。このように構成することによって、液晶注入口301aおよび302aのX方向の開口幅を小さくすることが可能である。また、TFT母基板101と対向母基板102とを接着(固定)させる際に、凹凸形状の壁部304oおよび304pのシール材304の一部が凹凸形状の凹形状部分を埋めるように壁部304oおよび304pを形成してもよい。これらにより、液晶表示装置の強度を向上させることが可能である。また、図10に示す第1実施例の第2変形例のように、液晶注入口401aのX方向の両側に、それぞれ、X方向およびY方向に対して斜めに延びる壁部404qおよび404rをシール材404によって形成してもよい。このように形成することによって、液晶注入口401aのX方向の両側に階段状の部分を形成する場合と比べて、シール材404の塗布する量を少なくすることが可能であるとともに、シール材404を配置するのに要する時間が長くなるのを抑制することが可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、TFT母基板101(201)にシール材4(204)を塗布した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、TFT基板側ではなく、対向基板側にシール材を塗布してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、TFT母基板101(201)のすべてのパネル領域1および2にシール材4(204)を一筆書き状態でつながるように形成した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、液晶注入口が互いに向かい合うように形成されている一対のパネル列の間でのみ、シール材が一筆書き状態でつながるように形成することによって、始点および終点が各々3つ存在するように構成してもよい。また、第1パネル領域の注入口を構成する部分の一方側と、第1パネル領域と向かい合う一対の第2パネル領域の一方の注入口を構成する部分とが連続するとともに、第1パネル領域の注入口を構成する部分の他方側と、一対の第2パネル領域の他方の注入口を構成する部分とが連続するように設けられていれば、第1パネル領域と一対の第2パネル領域との3つのパネル領域の間でのみ、シール材が一筆書き状態でつながるように形成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、TFT母基板101(201)のパネル領域1および2が配置されないダミー領域3a(203a)に始点4a(204a)を設けるとともに、TFT母基板101(201)のパネル領域1および2が配置されないダミー領域3f(203f)に終点4b(204b)を設けた例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、パネル領域内に始点および終点を設けてもよい。
また、上記第1実施形態では、パネル列20(40、60)のパネル領域2を、パネル列10(30、50)のパネル領域1に対して長さL2分(幅W1の約半分)ずらして配置するとともに、上記第2実施形態では、パネル列220(240、260)のパネル領域2を、パネル列210(230、250)のパネル領域1に対して長さL3分(幅W1の半分未満)ずらして配置した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、パネル列を、互いにパネル領域の幅の約半分より大きくパネル領域の幅未満、ずらして配置してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、TFT母基板101(201)の表面に、18個のパネル領域1(第1パネル領域)および18個のパネル領域2(第2パネル領域)を配置した例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、第1パネル領域および第2パネル領域は18個に限られず、複数個であれば、18個よりも多くてもよいし、少なくてもよい。また、第1パネル領域の数と第2パネル領域の数とは異なっていてもよい。
1 パネル領域(第1パネル領域) 1a、2a、201a、202a、301a、302a、401a、402a 液晶注入口(注入口) 2 パネル領域(第2パネル領域) 4、204、304、404 シール材 100、200 液晶表示装置 101、201、301、401 TFT母基板(液晶表示装置用の母基板)(第1母基板) 102、202 対向母基板(第2母基板)

Claims (10)

  1. 列方向の一方側に注入口が形成され、行方向に隣接するように配置された複数の第1パネル領域と、
    行方向に隣接するように配置され、前記第1パネル領域に対して列方向に隣接するとともに、前記第1パネル領域の注入口と向かい合う注入口を有し、かつ、前記第1パネル領域に対して行方向にずれて配置される複数の第2パネル領域と、
    前記第1パネル領域と前記第2パネル領域とにまたがるようにディスペンサ方式により形成されたシール材とを備え、
    前記シール材は、前記第1パネル領域の注入口を構成する部分の一方側と、前記第1パネル領域と向かい合う一対の前記第2パネル領域の一方の注入口を構成する部分とが連続するとともに、前記第1パネル領域の注入口を構成する部分の他方側と、前記一対の第2パネル領域の他方の注入口を構成する部分とが連続するように設けられている、液晶表示装置用の母基板。
  2. 前記複数の第1パネル領域に形成される前記シール材と前記複数の第2パネル領域に形成される前記シール材とが一筆書き状態でつながっている、請求項1に記載の液晶表示装置用の母基板。
  3. 前記シール材の始点および終点は、前記第1パネル領域および前記第2パネル領域が配置されない領域に設けられている、請求項2に記載の液晶表示装置用の母基板。
  4. 前記第1パネル領域の行方向の幅と前記第2パネル領域の行方向の幅とは、略等しく、
    前記第2パネル領域は、前記第1パネル領域に対して前記第1パネル領域の行方向の幅の略半分の長さ分、行方向にずれて配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置用の母基板。
  5. 前記第1パネル領域の注入口の行方向の中心は、前記第1パネル領域の中心を通り列方向に延びる中心線上に形成されており、前記第2パネル領域の注入口の行方向の中心は、前記第2パネル領域の中心を通り列方向に延びる中心線上に形成されている、請求項4に記載の液晶表示装置用の母基板。
  6. 前記第1パネル領域の行方向の幅と前記第2パネル領域の行方向の幅とは、略等しく、
    前記第2パネル領域は、前記第1パネル領域に対して前記第1パネル領域の行方向の幅の半分の長さ未満分、行方向にずれて配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置用の母基板。
  7. 前記第2パネル領域が前記第1パネル領域に対して前記第1パネル領域の行方向の幅の半分の長さ未満分、行方向にずれて配置されることにより、前記第1パネル領域の行方向の端部近傍に形成され、列方向に延びる前記シール材と、前記第2パネル領域の行方向の端部近傍に形成され、列方向に延びる前記シール材とが列方向に延びる同一の直線に沿った状態で連続するように設けられている、請求項6に記載の液晶表示装置用の母基板。
  8. 行方向に隣接するように配置された複数の第1パネル領域と、行方向に隣接するように配置されるとともに、前記第1パネル領域に対して列方向に隣接し、かつ、前記第1パネル領域に対して行方向にずれて配置される複数の第2パネル領域とを有する第1母基板を用いる液晶表示装置の製造方法であって、
    前記第1パネル領域の注入口を構成する部分の一方側と、前記第1パネル領域と向かい合う一対の前記第2パネル領域の一方の注入口を構成する部分とが連続するとともに、前記第1パネル領域の注入口を構成する部分の他方側と、前記一対の第2パネル領域の他方の注入口を構成する部分とが連続するように、前記第1パネル領域と前記第2パネル領域とにまたがってディスペンサ方式によりシール材を前記第1母基板に塗布する工程と、
    その後、前記第1母基板に対向するように第2母基板を配置して、前記第1母基板と前記第2母基板とを貼り合わせる工程と、
    貼り合わせた前記第1母基板および前記第2母基板を、前記第1パネル領域および前記第2パネル領域ごとに分断する工程とを備える、液晶表示装置の製造方法。
  9. 前記シール材を前記第1母基板に塗布する工程は、前記複数の第1パネル領域に形成される前記シール材と前記複数の第2パネル領域に形成される前記シール材とが一筆書き状態でつながるように前記シール材を前記第1母基板に塗布する工程を含む、請求項8に記載の液晶表示装置の製造方法。
  10. 前記シール材を前記第1母基板に塗布する工程は、前記シール材の始点および終点が前記第1パネル領域および前記第2パネル領域が配置されない領域に設けられるように前記シール材を前記第1母基板に塗布する工程を含む、請求項9に記載の液晶表示装置の製造方法。
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