JP2011157737A - ハンドル装置 - Google Patents

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JP2010020757A
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Katsunori Nakamura
勝則 中村
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

【課題】 戻りばねを容易に組み込めるようにしたハンドル装置を提供する。
【解決手段】 ハンドル2が待機角度位置から反対方向に所定の角度位置にあるとき、ハンドルばね9に外力が作用しない自然状態でハンドルばね9をハンドル2とエスカチオン1の間に弾装し、ハンドルを作動方向に待機角度位置にまで回動させることによりハンドルばね9に初期チャージ量を与え、待機角度位置においてハンドルカムの突起11と衝接するストッパーを装着する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ハンドル装置に係り、特に、エスカチオンとハンドルとの間にハンドルの戻りばねを容易に組み込めるようにしたハンドル装置に関する。
エスカチオンにハンドルを装着するとき、エスカチオン内にハンドルの戻りばねを弾装するのが普通である。これは、ハンドルに限らずノブの場合も同様である。
例えば図1に示すように、室外側のエスカチオン1にハンドル2を装着しエスカチオン1内に戻りばね3を弾装するとき、その一端をエスカチオン1に、他端をハンドル2と一体のばね掛けレバー4に夫々掛け止める。
出願人会社のハンドル装置の組み立て図(本願明細書に添付の図1)
図1に示すものも含め、通常、強いばねにテンションを加えつつエスカチオンに組み込むという作業は困難である。
そこで、この発明は、ハンドル装置における戻りばねの弾装方法を改良し、戻りばねを容易に組み込めるようにしたハンドル装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、この発明は、エスカチオンに回転軸先端部を回動可能に支承されたハンドルと、支承部より室内側におけるハンドルの回転軸先端部に装着されたフランジ状のハンドルカムと、ハンドルカムの外面側におけるハンドルの回転軸先端部に卷装された大きなばね定数のねじりコイルばねであるハンドルばねと、ハンドルカムの外周部から半径方向外側に突出するように形成された突起とを有し、上記ハンドルばねのコイル部両端に、これらから曲げ起こされた第1及び第2の係合部を夫々形成し、一方、これら第1及び第2係合部に対向するエスカチオン内面およびハンドルカムに、第1及び第2係合部と夫々係合する第1及び第2ばね掛け部を形成し、上記第1及び第2係合部の相対関係角度、及び第1及び第2ばね掛け部の形成角度位置を、ハンドルが待機角度位置からハンドルの作動方向とは反対方向に所定の角度位置にあるとき、第1係合部と第1ばね掛け部、及び第2係合部と第2ばね掛け部とがハンドルばねに外力が作用しない自然状態で係合するように設定し、この状態からハンドルを作動方向に待機角度位置に迄回した後、ハンドルカムの突起とハンドルの作動方向の反対側から衝接するストッパーを装着するようにしたことを特徴とする。
上記のように構成されたこの発明によるハンドル装置は、外力が作用しない自然状態でハンドルばねをハンドルに装着するので、強いばねを撓めつつ装着する、という面倒で困難な作業をしないで済む。
また、ばね定数の大きなハンドルばねを用いるので、わずかな角度の初期チャージ量で大きな作動力を得ることができる、等種々の効果を奏する。
従来のハンドル装置の断面図。 本願発明によるハンドル装置の断面図。 本願発明によるハンドル装置の部品を展開して示す室内側からの正面図。 図3と同様の正面図で、ハンドルばねをテンションを掛けない状態で組み込んだ状態を示す。 図3と同様の正面図で、ハンドルばねに初期チャージを掛けた状態を示す。 図3と同様の正面図で、ハンドルばねのチャージ量をストッパーで固定した状態を示す。
ハンドルが待機角度位置から反対方向に所定の角度位置にあるとき、ハンドルばねに外力が作用しない自然状態でハンドルばねをハンドルとエスカチオンの間に弾装し、ハンドルを作動方向に待機角度位置にまで回動させることによりハンドルばねに初期チャージ量を与え、待機角度位置においてハンドルカムの突起と衝接するストッパーを装着するようにした。
図2及び図3において符号2aはハンドル2の先端の回転軸先端部を示し、この回転軸先端部は、例えば外側(室外側)エスカチオン5に回動可能に支承されている。
支承部より室内側におけるハンドルの回転軸先端部には、フランジ状のハンドルカム6が一体的に装着されている。
図示の実施例におけるハンドルカム6は、図2に示すように、浅いカップ状で、開口端縁に細いフランジを形成したカムカップ7と、外形が円形の補強板8とを例えばねじ止めにより一体に結合したものである。
上記ハンドルカムの6の外面側(図2で右側)におけるハンドルの回転軸先端部には、ハンドルばね9が卷装されている。
図示の実施例におけるハンドルばね9は、例えば、線径が1.5ミリメートル、巻数が2〜3巻程度のばね定数がかなり大きいものとする。
一方、図3に示すように、上記カムカップ7のフランジの一部が半径方向外方に延伸して突起11を形成している。
他方、図3に示すように、ハンドルカム9のコイル部両端が半径方向外方に曲げ起こされ、第1及び第2係合部12、13が形成されている。
これに対応して、これら第1及び第2係合部12、13に対向するエスカチオン内面およびハンドルカム9に、第1及び第2ばね掛け部14、15が夫々形成されている。
図3に示す実施例では、第1ばね掛け部14はエスカチオン内面に形成され、第1係合部12が嵌り込む溝である。
また、第2ばね掛け部15は、カムカップ7の円周面を貫通する穴で、第2係合部13がこの穴を内側から貫通して外側に延出する(図4参照)。
なお、第1及び第2係合部12、13の相対関係角度、及び第1及び第2ばね掛け部14、15の形成角度位置は、ハンドル2が図5に示す待機角度位置(すなわち、ハンドル2の非作動角度位置)からハンドルの作動方向とは反対方向、すなわち図5で時計方向に所定の角度離れた角度位置にあるとき、図4に示すように、第1係合部12と第1ばね掛け部14、及び第2係合部13と第2ばね掛け部15とがハンドルばね9に外力が作用しない自然状態で係合するように設定されている。
そして、図4に示すように、第1係合部12(図3参照)と第1ばね掛け部14(図3参照)、及び第2係合部13(図3参照)と第2ばね掛け部15とを夫々組み合わせて係合させたときには、上記したようにハンドルばね9には所謂テンションが掛っていない状態にあり、図4に示すようにハンドルばねを弾装することは極めて容易である。
しかる後、ハンドル2を作動方向に所定の角度(図5では鋭角度)、室外側からは時計方向に回し、ハンドル2を待機角度位置から少し作動方向に偏位した角度位置に置く。
その理由は、次に述べるストッパーとハンドルカムの突起11との間に少し隙間を開けるためである。
そして、手でハンドル2を押さえた状態で、ハンドルカムの突起11にハンドルの作動方向の反対側、すなわち、図5及び図6で突起11に関し時計方向から衝接するストッパー16をエスカチオンの内面にねじ止めする(図6参照)。
その後手をハンドルから離せば、ハンドルばねの弾装が完了する。
1 エスカチオン
2 ハンドル
3 戻りばね
4 ばね掛けレバー
6 ハンドルカム
7 カムカップ
8 補強板
9 ハンドルばね
11 突起
12 第1係合部
13 第2係合部
14 第1ばね掛け部
15 第1ばね掛け部
16 ストッパー

Claims (1)

  1. エスカチオンに回転軸先端部を回動可能に支承されたハンドルと、支承部より室内側におけるハンドルの回転軸先端部に装着されたフランジ状のハンドルカムと、ハンドルカムの外面側におけるハンドルの回転軸先端部に卷装された大きなばね定数のねじりコイルばねであるハンドルばねと、ハンドルカムの外周部から半径方向外側に突出するように形成された突起とを有し、上記ハンドルばねのコイル部両端に、これらから曲げ起こされた第1及び第2の係合部を夫々形成し、一方、これら第1及び第2係合部に対向するエスカチオン内面およびハンドルカムに、第1及び第2係合部と夫々係合する第1及び第2ばね掛け部を形成し、上記第1及び第2係合部の相対関係角度、及び第1及び第2ばね掛け部の形成角度位置を、ハンドルが待機角度位置からハンドルの作動方向とは反対方向に所定の角度位置にあるとき、第1係合部と第1ばね掛け部、及び第2係合部と第2ばね掛け部とがハンドルばねに外力が作用しない自然状態で係合するように設定し、この状態からハンドルを作動方向に待機角度位置に迄回した後、ハンドルカムの突起とハンドルの作動方向の反対側から衝接するストッパーを装着するようにしたことを特徴とするハンドル装置。
JP2010020757A 2010-02-01 2010-02-01 ハンドル装置 Pending JP2011157737A (ja)

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