JP2011156556A - スプロケットセグメントの製造装置および製造方法 - Google Patents

スプロケットセグメントの製造装置および製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歯部を変形させるための特殊な設備や加圧能力の高い設備等を設置することなく、低コストで所望の形状のスプロケットセグメントを製造することが可能なスプロケットセグメントの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】しごき成形装置20は、スプロケットセグメント10を固定する受け台と、スプロケットセグメント10の特定の歯部の歯面に対して当接した状態で回転しながら移動して歯部の形状を所望の形状に変形させるロール工具21a,21bと、ロール工具21a,21bをスプロケットセグメント10の歯筋方向に沿って移動させる油圧シリンダとを備えている。
【選択図】図13

Description

本発明は、ブルドーザ等の建設機械や農業用車両を含む装軌車両のスプロケットを構成するスプロケットセグメントの製造装置および製造方法に関する。
近年、ブルドーザや油圧ショベル等の建設機械、あるいは農業用車両等の装軌車両の下部走行体に用いられるスプロケットは、外周部分に複数の歯が設けられており、大型のものになると一体として成形することが困難である。よって、周方向に複数に分割されたスプロケットセグメント単位で鍛造され、これを組み合わせて1つのスプロケットが構成される。
このようなスプロケットセグメントの鍛造方法には、スプロケットセグメントの歯面に垂直な方向に加圧成形する縦打ちと呼ばれる方法と、歯面に平行な方向に加圧成形する横打ちと呼ばれる方法とがある。
例えば、特許文献1,2には、縦打ちによる5枚歯のスプロケットセグメントの鍛造成形において、アンダーカットを生じないように両端の歯部を予め変形させておき、鍛造後(通常はバリ抜き後)に変形させておいた歯部を、専用の設備、金型等を用いて所望の形状に変形させる方法について開示されている。
しかしながら、上記従来のスプロケットセグメントの製造方法では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記公報に開示されたスプロケットセグメントの製造方法では、アンダーカットを考慮して成形された歯部を変形させるために高い成形力が必要であることから、特殊な設備や加圧能力の高いプレス装置等が必要になる。
本発明の課題は、歯部を変形させるための特殊な設備や加圧能力の高い設備等を設置することなく、低コストで所望の形状のスプロケットセグメントを製造することが可能なスプロケットセグメントの製造装置および製造方法を提供することにある。
第1の発明に係るスプロケットセグメントの製造装置は、アンダーカットを考慮した形状で鍛造成形された歯部を所望の形状に変形させるスプロケットセグメントの製造装置であって、支持部と、ロール工具と、駆動部と、を備えている。支持部は、スプロケットセグメントを固定する。ロール工具は、支持部において固定されたスプロケットセグメントの特定の歯部の歯面に対して当接した状態で回転しながら移動して歯部の形状を所望の形状に変形させる。駆動部は、ロール工具をスプロケットセグメントの歯筋方向に沿って移動させる。
ここでは、金型からの抜き勾配を考慮してアンダーカットが生じないように予め変形させた部分を含むように鍛造成形された歯部を含むスプロケットセグメントについて、鍛造成形後に支持部において固定されたスプロケットセグメントに対して、変形させる歯部の歯面に対してロール工具を当接させた状態で回転させながら歯筋方向に沿って移動させて、歯部を所望の形状に変形させる。
ここで、上記ロール工具には、例えば、変形させた後の歯部の歯面に対応する当接面を含み、歯筋方向に回転する部材等を用いることができる。また、ロール工具によって変形させる歯部の歯筋は、他の所望の形状の歯部の歯筋方向に対して平行に形成されていてもよいし、斜めに形成されていてもよい。
そして、上記ロール工具が移動するスプロケットセグメントの歯筋方向とは、所望の形状に形成された歯部の歯筋方向を意味している。つまり、アンダーカットを考慮して鍛造成形された歯部が他の歯部に対して斜めになっている場合には、ロール工具は変形させる歯部の歯筋方向に対して斜めに移動することで、歯部を所望の形状に変形させる。
また、上記ロール工具を歯筋方向に沿って移動させる駆動部としては、油圧シリンダ等を用いることができる。
これにより、アンダーカットが生じないように予め変形させた歯部を鍛造成形した後、ロール工具を歯面に当接させた状態で歯筋方向に沿って移動させることで、小さな圧力で容易に所望の形状に変形させることができる。よって、歯部を変形させるための特殊な設備や加圧能力の高い設備等を設置することなく、低コストで所望の形状のスプロケットセグメントを製造することができる。
第2の発明に係るスプロケットセグメントの製造装置は、第1の発明に係るスプロケットセグメントの製造装置であって、ロール工具は、スプロケットセグメントの両端に形成された歯部に対応する位置にそれぞれ配置されている。
ここでは、スプロケットセグメントの両端の歯部に対応する一対のロール工具を用いて、スプロケットセグメントを製造する。
これにより、両端部分の歯部を同時に変形させることができるため、スプロケットセグメントの製造を効率よく実施することができる。また、左右両端の歯部に対して同様の負荷をかけながら歯部を変形させるため、スプロケットセグメントをバランスよく成形することができる。
第3の発明に係るスプロケットセグメントの製造装置は、第1または第2の発明に係るスプロケットセグメントの製造装置であって、スプロケットセグメントの略円弧状の中心から径方向においてロール工具を移動させる移動機構を、さらに備えている。
ここでは、スプロケットセグメントの大きさに応じて径方向にロール工具を移動させる移動機構を設けている。
ここで、上述したロール工具を移動させる径方向とは、略円弧状のスプロケットセグメントを組み合わせたスプロケットの円の中心から径方向に沿った方向を意味している。
これにより、スプロケットセグメントの大小に関わらず、特定の歯部を所望の形状に変形させることができる。
第4の発明に係るスプロケットセグメントの製造装置は、第1から第3の発明のいずれか1つに係るスプロケットセグメントの製造装置であって、ロール工具は、一対の略半球状部材を曲面側において互いに接合したような輪郭形状を有している。
ここでは、ロール工具として、一対の略半球状部材を曲面側において接合させたような輪郭形状を有する部材を用いている。
ここで、上記略半球状部材の曲面は、スプロケットセグメントの変形後の歯部の形状に合わせて形成されていることが好ましい。
これにより、変形させるスプロケットセグメントの歯部の歯面に対して、ロール工具を当接させた状態で回転させながらしごくように移動させるだけで、効果的に所望のスプロケットセグメントを製造することができる。
第5の発明に係るスプロケットセグメントの製造装置は、第1から第4の発明のいずれか1つに係るスプロケットセグメントの製造装置であって、駆動部は、油圧シリンダである。
ここでは、スプロケットセグメントの歯面に当接させたロール工具を駆動する駆動部として、油圧シリンダを用いている。
これにより、大掛かりな装置を必要とすることなく簡素な構成によって、スプロケットセグメントの特定の歯部を変形させることができる。
第6の発明に係るスプロケットセグメントの製造方法は、アンダーカットを考慮した形状で鍛造成形された歯部を所望の形状に変形させるスプロケットセグメントの製造方法であって、固定ステップと、変形ステップと、を備えている。固定ステップでは、スプロケットセグメントを固定する。変形ステップでは、支持部において固定されたスプロケットセグメントの特定の歯部の歯面に対してロール工具を当接した状態で回転しながら歯筋方向に移動させて歯部の形状を所望の形状に変形させる。
ここでは、金型からの抜き勾配を考慮してアンダーカットが生じないように予め変形させた部分を含むように鍛造成形された歯部を含むスプロケットセグメントについて、鍛造成形後に支持部において固定されたスプロケットセグメントに対して、変形させる歯部の歯面に対してロール工具を当接させた状態で回転させながら歯筋方向に沿って移動させて、歯部を所望の形状に変形させる。
ここで、上記変形ステップにおいて用いられるロール工具には、例えば、変形させた後の歯部の歯面に対応する当接面を含み、歯筋方向に回転する部材等を用いることができる。また、ロール工具によって変形させる歯部の歯筋は、他の所望の形状の歯部の歯筋方向に対して平行に形成されていてもよいし、斜めに形成されていてもよい。
そして、上記ロール工具が移動するスプロケットセグメントの歯筋方向とは、所望の形状に形成された歯部の歯筋方向を意味している。つまり、アンダーカットを考慮して鍛造成形された歯部が他の歯部に対して斜めになっている場合には、ロール工具は変形させる歯部の歯筋方向に対して斜めに移動することで、歯部を所望の形状に変形させる。
また、上記ロール工具を歯筋方向に沿って移動させる駆動部としては、油圧シリンダ等を用いることができる。
これにより、アンダーカットが生じないように予め変形させた歯部を鍛造成形した後、ロール工具を歯面に当接させた状態で歯筋方向に沿って移動させることで、小さな圧力で容易に所望の形状に変形させることができる。よって、歯部を変形させるための特殊な設備や加圧能力の高い設備等を設置することなく、低コストで所望の形状のスプロケットセグメントを製造することができる。
本発明に係るスプロケットセグメントの製造装置および製造方法によれば、歯部を変形させるための特殊な設備や加圧能力の高い設備等を設置することなく、低コストで所望の形状のスプロケットセグメントを製造することができる。
本発明の一実施形態に係るスプロケットセグメントを用いたスプロケットを搭載したブルドーザの構成を示す斜視図。 図1のブルドーザに搭載されたスプロケットの構成を示す斜視図。 (a)〜(c)は、図2のスプロケットを構成するスプロケットセグメントの構成を示す全体斜視図、正面図、側面図。 図3のスプロケットセグメントの鍛造成形後の構成を示す斜視図。 図4の鍛造成形後のスプロケットセグメントの構成を示す側面図。 図4のスプロケットセグメントを鍛造成形する金型の構成を示す模式図。 図6の金型の上側に配置される第1金型を示す斜視図。 図6の金型の下側に配置される第2金型を示す斜視図。 (a),(b)は、図3のスプロケットセグメントの製造工程の流れを示す説明図。 図3のスプロケットセグメントの製造工程の流れを示すフローチャート。 図3のスプロケットセグメントを製造するしごき成形装置の構成を示す正面図。 図11のしごき成形装置の構成を示す側面図。 図11のしごき成形装置に含まれるロール工具とスプロケットセグメントの歯部との位置関係を示す平面図。 (a)〜(c)は、図11のしごき成形装置によって特定の歯部を変形させる際のスプロケットセグメントの形状の変化を示す斜視図。 本発明の他の実施形態に係るスプロケットセグメントの製造装置の構成を示す平面図。 (a)は、図11のしごき成形装置によってしごき成形されるスプロケットセグメントの形状を示す平面図。(b)は、本発明のさらに他の実施形態に係るスプロケットセグメントの形状を示す平面図。
本発明の一実施形態に係るしごき成形装置20(スプロケットセグメントの製造装置)およびこれによって製造されるスプロケットセグメント10を搭載したブルドーザ1について、図1〜図14(c)を用いて説明すれば以下の通りである。
[ブルドーザ1の構成]
本実施形態に係るブルドーザ1は、不整地において整地作業を行う建設機械であって、図1に示すように、主として、キャブ2、車体フレーム3、ブレード4、リッパ(作業機)5、および走行装置7を備えている。
キャブ2には、運転者(オペレータ)が着座するためのオペレータシート(運転席)や各種操作のためのレバー、ペダルおよび計器類等が内装されている。
車体フレーム3は、ブレード4やリッパ5等の作業機構および走行装置7が取り付けられており、その上部にはキャブ2が載置されている。
ブレード4は、車体フレーム3の前方に設けられており、地面を削り取って土砂を押し運ぶための作業機であって、ブレード操作レバーの操作に応じて油圧シリンダによって駆動される。
リッパ5は、車体フレーム3の後方に設けられており、略鉛直下向きに突出する先端のシャンク部分を岩石等に突き刺して、走行装置7による牽引力によって切削、破砕を行う。また、リッパ5は、ブレード4と同様に、リッパ操作レバーの操作に応じて油圧シリンダによって駆動される。
走行装置7は、スプロケット9(図2参照)を介して、車体フレーム3の左右下部にそれぞれ設けられた一対の無端状の履帯7aを回転させることで不整地における走行を可能としている。
[スプロケットセグメント10の構成]
本実施形態に係るスプロケットセグメント10は、図2および図3(a)〜図3(c)に示すように、ブルドーザ1等の装軌車両の下部走行体に用いられるスプロケット9が周方向に分割された5枚歯を含む略円弧状の部材である。
このスプロケットセグメント10の詳細な成分としては、C(0.4wt%)、Si(0.2wt%)、Mn(1.45wt%)、P(0.01wt%)、S(0.01wt%)、Cr(0.18wt%)、Mo(0.03wt%)、B(0.0015wt%)を含み、それ以外の残部がFeおよび不可避的不純物によって構成されている。
また、スプロケットセグメント10は、図3(a)〜図3(c)に示すように、取付部11と、フランジ部12と、5つの歯部13と、バリ除去加工部14c(図5(b)参照)と、が一体として成形されている。
取付部11は、複数のスプロケットセグメント10を組み合わせて円環状のスプロケットを構成した際に下部走行体の駆動部に対して取り付けられる部分であって、図3(a)〜図3(c)に示すように、略円弧状のスプロケットセグメント10における径方向における最内部(最内周側)に配置されており、内周側に向かって突出している。
フランジ部12は、取付部11の径方向外側(外周側)に配置されており、図3(c)等に示すように、略円弧状のスプロケットセグメント10の軸方向における両側に突出するように形成されている。
5つの歯部13は、スプロケットセグメント10の最外周側の面(歯面12a)から径方向外側に向かって突出するように形成されている。また、5つの歯部13のうち、両端に配置された歯部13は、スプロケットセグメント10の鍛造成形時には、金型50の抜き勾配を考慮してアンダーカットが生じないように予め両端側を変形させた歯部(特定の歯部)30(図14(a)および図16(a)参照)として成形されている。歯部30は、後述するしごき成形装置20によってしごき成形されて、他の歯部13と同じ形状になるように加工される。なお、このアンダーカットが生じないように予め両端側を変形させた歯部30のしごき成形については、後段にて詳述する。
バリ除去加工部14cは、図5(b)に示すように、鍛造成形時に生じるバリ部14(図4参照)を機械加工によって除去した加工跡であって、バリ部14が形成されるスプロケットセグメント10の稜線付近に沿って形成されている。
バリ部14は、図4に示すように、仕上げ成形時(鍛造成形時)に、スプロケットセグメント10の稜線付近から側面部分、取付部11の端部にかけて形成される。本実施形態では、バリ部14は、上記稜線付近であって、歯部13の幅方向における一方の端部に形成されたR部(R面)13aか、それよりも外側の側面に沿って形成されている。よって、バリ部14が歯面12aに影響することはなく、歯面12aおよび歯部13を精度よく成形することができる。
ここで、スプロケットセグメント10の稜線付近とは、5つの歯部13によって形成される山の部分を結ぶ尾根に沿った線の近傍をいう。これにより、バリ部14が歯面12a上に形成されることを回避して、歯面12aの加工精度を向上させることができる。なお、このバリ部14を含むスプロケットセグメント10の成形体10aの製造用の金型(スプロケットセグメントの製造用金型)50および製造工程については、後段にて詳述する。
[スプロケットセグメント10の製造用の金型50]
本実施形態では、上述した構成を備えたスプロケットセグメント10の製造工程において、図6に示す鍛造成形用の金型50を用いている。
金型50は、主として、上型となる第1金型部51と下型となる第2金型部52とを備えている。金型50内では、取付部11の長手方向両端を結ぶ線を回転軸として鍛造方向に対して所定の角度だけ歯筋方向が傾いた状態でスプロケットセグメント10が鍛造成形(荒成形、仕上げ成形)される。この鍛造成形時には、金型50内においてスプロケットセグメント10が斜めに配置されるため、歯面12aに掛からないようにスプロケットセグメント10の稜線付近に沿ってバリ部14を形成することができる。また、金型50内において鍛造方向に対して傾けた歯面がそのまま抜け勾配となるため、抜け勾配を意識した形状、取り代を設ける必要がない。
第1金型部51は、図6に示すように、金型50の上半分として配置されており、図7に示すように、3つのステップ(つぶし成形、荒成形、仕上げ成形(図9(a)参照))にしたがって順次成形するための型彫りがなされている。
第2金型部52は、図6に示すように、金型50の下半分として配置されており、図8に示すように、第1金型部51と同様に、3つのステップ(つぶし成形、荒成形、仕上げ成形(図9(a)参照))にしたがって順次成形するための型彫りがなされている。
第1金型部51(図7参照)と第2金型部52(図8参照)との間において、第2成形ステップの荒成形と第3成形ステップの仕上げ成形とでは、上述したスプロケットセグメント10を鍛造方向に対して、歯筋方向を斜めに傾けた状態で鍛造成形を行う。なお、この鍛造成形時における金型50内のスプロケットセグメント10の傾きは、上述したバリ部14が歯面12aに掛からない位置、つまり稜線付近に沿って形成される角度で設定される。
また、本実施形態の金型50では、図6に示すように、上述したバリ部14のうち、取付部11側のバリ部14aと、歯部13側のバリ部14bとが、金型取付面に対して略平行になるように形成される。
[しごき成形装置20]
本実施形態では、図11および図12に示すしごき成形装置20を用いて、アンダーカットが生じないように予め変形させた両端の歯部30を所望の形状に変形させるようにしごき成形を行う。
なお、図11は、しごき成形装置20の正面図、図12は、図11のしごき成形装置20を図中A方向から見た側面図、図13は、図12のしごき成形装置20を図中B方向を手前側として示した平面図である。
しごき成形装置20は、図11、図12および図13に示すように、ロールユニット21と、油圧シリンダ(駆動部)22a,22bと、受け台(支持部)23a,23bと、クランプ用シリンダ24と、クランプ用ウェッジ25と、ロール用ホルダ26と、を備えている。
ロールユニット21は、左右一対のロール工具21a,21bと、ロール用ホルダ26と、を有している。
ロール工具21a,21bは、図13に示すように、回転軸21aa,21baを中心として回転する部材であって、ロールユニット21内に左右一対で設けられている。また、ロール工具21a,21bは、略半球状の部材の曲面同士を互いに連結させたような輪郭形状であって、歯部の歯形に倣った形状である。そして、この略半球状の曲面は、当接するスプロケットセグメント10の特定の歯部30を所望の形状に変形させるように設計されている。左右それぞれのロール工具21a,21bは、スプロケットセグメント10の両端に設けられた特定の歯部30,30に対して対応する位置に設けられている。つまり、左右一対のロール工具21a,21bは、アンダーカットが生じないように成形された特定の歯部30,30に対してそれぞれ当接した状態で歯筋方向に移動して、特定の歯部30,30を所望の形状の歯部13,13になるように変形させる。なお、このロール工具21a,21bを用いた特定の歯部30,30のしごき成形については、後段にて詳述する。
ロール用ホルダ26は、図12および図13に示すように、ロール工具21a,21bの回転軸21aa,21baを支持しており、ロール工具21a,21bを回転可能な状態で保持する。
油圧シリンダ22a,22bは、図11に示すように、左右一対のロール工具21a,21bをそれぞれ駆動するために左右一対で設けられている。そして、油圧シリンダ22a,22bは、図12に示すように、本体部22aa,22ba、ロッド22ab,22bbを有している。油圧シリンダ22a,22bは、本体部22aa,22baからロッド22ab,22bbを伸縮させることで、油圧シリンダ22a,22bの下部にそれぞれ配置されたロール工具21a,21bを上下方向において移動させる。これにより、ロール工具21a,21bをスプロケットセグメント10における特定の歯部30の歯面に対して当接させた状態で、油圧シリンダ22a,22bがロール工具21a,21bを下向きに移動させることで、鍛造成形後のスプロケットセグメント10に含まれる特定の歯部30を所望の形状に変形させることができる。
受け台23a,23bは、しごき成形されるスプロケットセグメント10の側面を上下から挟み込むようにして支持する。よって、しごき成形装置20内において、スプロケットセグメント10は、歯部13がほぼ水平方向を向くようにセットされる。
クランプ用シリンダ24は、受け台23a,23bにセットされたスプロケットセグメント10を、受け台23a,23b間に挟み込む力を付与する。具体的には、クランプ用シリンダ24は、楔状のクランプ用ウェッジ25を略水平方向に押圧することで、間接的に接触している上側の受け台23bを下向きに押圧する。これにより、クランプ用シリンダ24から付与される押圧力が、受け台23a,23bに作用してスプロケットセグメント10が固定される。
クランプ用ウェッジ25は、クランプ用シリンダ24のロッド先端に取り付けられた楔状の部材であって、クランプ用シリンダ24から付与される横向きの押圧力を下向きに変換する。
<スプロケットセグメント10の製造方法>
ここで、上述したスプロケットセグメント10の製造工程について、図9(a)〜図10を用いて説明すれば以下の通りである。
すなわち、本実施形態のスプロケットセグメント10は、図9(a)および図9(b)に示すような工程を経て、丸棒状態の素材からスプロケットセグメント10へと成形されていく。
具体的には、図10のフローチャートに示すように、まず、ステップS11において、素材を加熱処理する。
次に、ステップS12において、加熱された丸棒状の素材を鍛造用ハンマもしくはプレス等の鍛造機械に設置した金型50内の第1成形ステップでつぶし成形を行い、図9(a)に示すように、スプロケットセグメント10の大まかな形状に近づける。
次に、ステップS13において、つぶし成形後の成形体を金型50内の第2成形ステップで、図9(a)に示すように、鍛造用ハンマによって荒成形を行う。このとき、荒成形後の成形体10aには、稜線付近に沿ってバリ部14が形成される。
次に、ステップS14において、荒成形後の成形体10aを金型50内の第3成形ステップで、図9(a)に示すように、鍛造用ハンマによって仕上げ成形を行う。
次に、ステップS15において、図9(a)に示すように、仕上げ成形後の成形体10aのバリ部14をプレスによって除去するバリ抜き処理を行う。これにより、スプロケットセグメント10が成形される。
その後、ステップS16において、図9(b)に示すように、スプロケットセグメント10に含まれる複数の歯部13のうち、両端に配置された特定の歯部30を、適正な形状に変形させるために、上述したしごき成形装置20の受け台23a,23bにスプロケットセグメント10を固定する。
続いて、ステップS17において、しごき成形装置20において、ロール工具21a,21bをスプロケットセグメント10の歯部30の歯面に対して当接させた状態で回転させながら歯筋方向に沿って下向きに移動させて歯部30を所望の形状に変形させる。なお、このアンダーカットが生じないように予め変形させた歯部30のしごき成形工程については、後段にて詳述する。
最後に、ステップS18において、スプロケットセグメント10を熱処理した後、図9(b)に示すように、機械加工によってボルト穴等を形成する。
<しごき成形装置20によるしごき成形方法>
本実施形態では、上述したように、図11、図12および図13に示すしごき成形装置20を用いて、ステップS16およびステップS17のしごき成形を行う。
より詳細には、まず、図12に示すように、受け台23a,23b間に、鍛造成形直後のスプロケットセグメント10を横向きにセットする。
次に、図12示すように、油圧シリンダ22a,22bによって一対のロール工具21a,21bを、上部の初期位置からスプロケットセグメント10に当接して歯部30の変形を完了する位置まで、スプロケットセグメント10の歯筋方向に沿って下向きに移動させる。このとき、スプロケットセグメント10は、受け台23a,23bに支持された状態で固定されている。そして、スプロケットセグメント10は、歯部30の内側の歯面12aにおいてロール工具21a,21bの一部が当接した状態で、油圧シリンダ22a,22bがロール工具21a,21bを図中下向きに移動させることで、図14(a)〜図14(c)に示すように、歯部30が所望の形状に変形していく。
より具体的には、ロール工具21a,21bが歯部30に当接する前には、図14(a)に示すように、歯部30はアンダーカットが生じないように、スプロケットセグメント10の内側に傾斜した状態で成形されている。さらに、しごき成形前の歯部30の歯筋方向は、他の歯部13の歯筋方向に対して斜めになっている。そして、ロール工具21a,21bが歯部30の一部に当接しながら所望の歯筋方向にしごくように回転移動していくことで、図14(b)に示すように、ロール工具21a,21bによって荷重がかかった歯部30の部分が徐々に外側へと変形していき、歯部30の歯筋方向が他の歯部13の歯筋方向と平行に揃えられる。そして、ロール工具21a,21bが歯部30の歯筋方向に沿って移動し終えると、図14(c)に示すように、歯部30は他の歯部13と同じ形状となり、スプロケットセグメント10の歯部13が最終製品の形状となる。
これにより、アンダーカットが生じないように予め変形させた歯部30は、ロール工具21a,21bが当接しながら歯筋方向に沿って移動する際に付与される荷重によって、適正な形状の歯部13に変形するようにしごき成形される。よって、ロール工具21a,21bと歯部30との接触面積が従来のしごき成形装置よりも小さくて済むため、小さな圧力を局所的に付与することで、効率よく歯部30のしごき成形を行うことができる。この結果、本実施形態のしごき成形装置20を用いることにより、アンダーカットが生じないように予め変形させた歯部30を適正な形状の歯部13に変形させるために、大掛かりな設備等を必要とすることなく、簡易な構成によって小さな圧力で容易にしごき成形を実施することができる。
また、本実施形態では、スプロケットセグメント10の両端に配置された歯部30を同時に変形させることで、左右のバランスよくしごき成形を実施することができる。よって、受け台23a,23bによって、変形中のスプロケットセグメント10を保持する荷重も小さくすることができる。
[比較例]
ここで、上述した本実施形態のしごき成形装置20によってスプロケットセグメント10のしごき成形を実施した場合に必要な圧力を、従来の装置と比較した結果について説明する。
なお、ここで用いたスプロケットセグメント10は、両端の歯間距離L=509mmの大きさのワークを用いた(図3(b)参照)。
ここでは、成形に必要な工具にかかる荷重Pは、以下の式によって求められる。
P=S×σ
ただし、Sは工具と歯面との接触面積、σはスプロケットセグメント10の材料の変形抵抗(鋼の熱間時)(ここでは、20kg/mm2=2ton/cm2)である。
特許文献1に開示された従来のしごき成形装置の場合には、工具にかかる荷重Pは1089tonであった。
また、特許文献2に開示された従来のしごき成形装置では、工具にかかる荷重Pは376tonであった。
これに対して、上述した本実施形態に係るしごき成形装置20では、ロール工具21a,21bにかかる荷重Pは10ton程度であった。
以上の結果から分かるように、本実施形態のしごき成形装置20のように、ロール工具21a,21bを歯部30の歯面12aに当接させた状態でスプロケットセグメント10の歯筋方向に移動させることで、アンダーカットが生じないように予め変形させた特定の歯部30のしごき成形を行うことができる。そして、このロール工具21a,21bと歯面との接触面積を小さくできるため、従来のしごき成形装置と比較して、装置にかかる圧力を大幅に小さくすることができた。よって、本実施形態によれば、従来と比較して、装置を簡素化、かつ小型化することができる。
具体的には、特許文献1,2に開示された従来のしごき成形装置の場合には、加圧能力が400〜1200tonのプレス装置を用いる必要がある。一方、本実施形態のしごき成形装置20では、加圧能力が10ton程度の油圧シリンダ等の押圧手段を用いて十分に成形することが可能になる。また、工具に掛かる荷重も小さくでき、成形品を保持する金型もコンパクトなものを用いることができる。
以上のことから、大型プレス装置のない製造ラインにも用いることができ、かつ装置全体として従来よりも小型化できる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、1種類の大きさのスプロケットセグメント10に対して、装置内に固定配置された左右一対のロール工具21a,21bを当接させて、特定の歯部13を所望の形状に変形させる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図15に示すように、スプロケットセグメント110a,110b,110cという大きさが異なる3つのスプロケットセグメントに対して、円弧状のスプロケットセグメントの中心Pから径方向において、ロール工具121a,121bをロールユニット121ごと移動させる移動機構127を設けてもよい。
この場合には、スプロケットセグメントの大きさに応じて、ロール工具の位置を径方向に移動させることで、それぞれのスプロケットセグメントの大きさに合わせた位置にロール工具をセットすることができる。これにより、スプロケットセグメントの大きさにかかわらず、上記と同様に、簡素な構成によって効率よくスプロケットセグメントを製造することができる。
(B)
上記実施形態では、図16(a)に示すように、アンダーカットが生じないように予め変形させた状態で成形された特定の歯部30,30の歯筋方向を、他の歯部13の歯筋方向に対して斜めになるように外側へずれた位置に成形した後、しごき成形装置20によって所望の形状に変形させる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、しごき成形装置20によって変形させる対象となる歯部30,30については、他の歯部13の歯筋方向に対して斜めに成形された構成以外にも、図16(b)に示すように、他の歯部13の歯筋方向に対して平行に成形されたスプロケットセグメント110であってもよい。
この場合でも、ロール工具21a,21bを歯部30,30の歯面12a,12aに当接させた状態で、他の歯部13の歯筋方向に沿って移動させることで、特定の歯部30,30を所望の形状に変形させることができる。
ただし、アンダーカットが生じない形状であって、かつロール工具による変形量を最小限にできるという点では、上記実施形態のように、他の歯部の歯筋方向に対して歯筋方向が斜めに成形されたスプロケットセグメントであることがより好ましい。
(C)
上記実施形態では、左右一対のロール工具21a,21bを、5枚歯を含むスプロケットセグメント10の両端に配置された歯部13に対して当接させて所望の形状に変形させる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、歯部を変形させるロール工具としては必ずしも左右一対設けられている必要はなく、単体のロール工具によって歯部を変形させる構成であってもよい。
ただし、5枚歯の両端に配置された歯部が、アンダーカットが生じないように最終製品の形状から変形させて成形されている場合には、バランスよく両端の歯部を同時に所望の形状に変形させることができるという点では、上記実施形態のような構成とすることがより好ましい。
(D)
上記実施形態では、つぶし成形、荒成形、仕上げ成形の3工程の鍛造成形を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、荒成形を省略して、つぶし成形と仕上げ成形の2段階でスプロケットセグメントを成形してもよい。
本発明のスプロケットセグメントの製造装置は、歯部を変形させるための特殊な設備や加圧能力の高い設備等を設置することなく、低コストで所望の形状のスプロケットセグメントを製造することができるという効果を奏することから、各種車両に用いられるスプロケットのスプロケットセグメントの製造方法に対して広く適用可能である。
1 ブルドーザ
2 キャブ
3 車体フレーム
4 ブレード
5 リッパ
7 走行装置
7a 履帯
9 スプロケット
10 スプロケットセグメント
10a 成形体
11 取付部
12 フランジ部
12a 歯面
13 歯部
13a R部
14 バリ部
14a,14b バリ部
14c バリ除去加工部
20 しごき成形装置(スプロケットセグメントの製造装置)
21 ロールユニット
21a,21b ロール工具
21aa,21ba 回転軸
22a,22b 油圧シリンダ(駆動部)
22aa,22ba 本体部
22ab,22bb ロッド
23a,23b 受け台(支持部)
24 クランプ用シリンダ
25 クランプ用ウェッジ
26 ロール用ホルダ
30 歯部(特定の歯部)
50 金型
51 第1金型部
52 第2金型部
110 スプロケットセグメント
110a〜110c スプロケットセグメント(大・中・小)
127 移動機構
P 中心
S ステップ
実用昭60−181239号公報 特開昭63026229号公報

Claims (6)

  1. アンダーカットを考慮した形状で鍛造成形された歯部を所望の形状に変形させるスプロケットセグメントの製造装置であって、
    前記スプロケットセグメントを固定する支持部と、
    前記支持部において固定された前記スプロケットセグメントの特定の歯部の歯面に対して当接した状態で回転しながら移動して前記歯部の形状を前記所望の形状に変形させるロール工具と、
    前記ロール工具を前記スプロケットセグメントの歯筋方向に沿って移動させる駆動部と、
    を備えているスプロケットセグメントの製造装置。
  2. 前記ロール工具は、前記スプロケットセグメントの両端に形成された前記歯部に対応する位置にそれぞれ配置されている、
    請求項1に記載のスプロケットセグメントの製造装置。
  3. 前記スプロケットセグメントの略円弧状の中心から径方向において前記ロール工具を移動させる移動機構を、さらに備えている、
    請求項1または2に記載のスプロケットセグメントの製造装置。
  4. 前記ロール工具は、一対の略半球状部材を曲面側において互いに接合したような輪郭形状を有している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のスプロケットセグメントの製造装置。
  5. 前記駆動部は、油圧シリンダである、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のスプロケットセグメントの製造装置。
  6. アンダーカットを考慮した形状で鍛造成形された歯部を所望の形状に変形させるスプロケットセグメントの製造方法であって、
    前記スプロケットセグメントを固定するステップと、
    支持部において固定された前記スプロケットセグメントの特定の歯部の歯面に対してロール工具を当接した状態で回転しながら歯筋方向に移動させて前記歯部の形状を前記所望の形状に変形させるステップと、
    を備えているスプロケットセグメントの製造方法。

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