JP2011156193A5 - 流体噴射装置及び手術機器 - Google Patents

Claims (11)

1. 噴射口から生物組織に向けて液体を噴射することで、該生物組織の切除を行う液体噴射装置であって、
   前記液体を前記噴射口から噴射する液体噴射手段と、
   吸引負圧が周期的に変動し、前記噴射された液体および前記切除された生物組織の少なくともいずれかを吸引する吸引手段と
   を備える液体噴射装置。
2. 請求項１に記載の液体噴射装置であって、
   前記液体噴射手段が前記噴射口から噴射する液体量に関する情報を取得する噴射量取得手段と、
   前記取得された前記噴射口から噴射される液体量に関する情報に基づいて、吸引条件を設定する吸引条件設定手段と
   を備える液体噴射装置。
3. 請求項１または請求項２に記載の液体噴射装置であって、
   前記吸引手段は、吸引と吸引停止とを周期的に繰り返す手段である液体噴射装置。
4. 請求項１または請求項２に記載の液体噴射装置であって、
   前記吸引負圧の最大値である最大負圧を設定する最大負圧設定手段を備える液体噴射装置。
5. 請求項１または請求項２に記載の液体噴射装置であって、
   前記吸引負圧が変動する周期である吸引周期を設定する吸引周期設定手段を備える液体噴射装置。
6. 請求項１または請求項２に記載の液体噴射装置であって、
   前記吸引周期内で前記吸引負圧が所定負圧よりも大きくなる期間である吸引期間を設定する吸引期間設定手段を備える液体噴射装置。
7. 噴射口から生物組織に向けて液体を噴射することで、該生物組織の切除を行う液体噴射装置であって、
   前記液体を前記噴射口から噴射する液体噴射手段と、
   前記噴射された液体および前記切除された生物組織の少なくともいずれかを吸引する吸引手段と、を備え、
   前記吸引手段は、吸引負圧を設定可能な第１の調整手段と、吸引周期を設定可能な第２の調整手段と、吸引時間を設定可能な第３の調整手段とを有することを特徴とする液体噴射装置。
8. 噴射口から生物組織に向けて液体を噴射することで、該生物組織の切除を行う液体噴射装置であって、
   前記液体を前記噴射口から噴射する液体噴射手段と、
   前記噴射された液体および前記切除された生物組織の少なくともいずれかを吸引する吸引手段と、を備え、
   前記吸引手段は、吸引負圧を設定可能な第１の調整手段と、吸引周期を設定可能な第２の調整手段と、吸引時間を設定可能な第３の調整手段とを有し、
   前記第１の調整手段または前記第２の調整手段、前記第３の調整手段のうち、２つの調整手段を用いて吸引負圧または吸引周期、吸引時間のいずれか２つを設定することにより、吸引負圧と吸引周期、吸引時間とが全て決定されることを特徴とする液体噴射装置。
9. 噴射口から生物組織に向けて液体を噴射することで、該生物組織の切除を行う液体噴射装置であって、
   前記液体を前記噴射口から噴射する液体噴射手段と、
   前記噴射された液体および前記切除された生物組織の少なくともいずれかを吸引する吸引手段と、を備え、
   前記液体の噴射を終了すると前記吸引手段が吸引を停止することを特徴とする液体噴射装置。
10. 噴射口から生物組織に向けて液体を噴射することで、該生物組織の切除を行う液体噴射装置であって、
    前記液体を前記噴射口から噴射する液体噴射手段と、
    前記噴射された液体および前記切除された生物組織の少なくともいずれかを吸引する吸引手段と、を備え、
    前記液体の噴射を終了してから一定時間の経過後に前記吸引手段が吸引を停止することを特徴とする液体噴射装置。
11. 請求項１から請求項１０のいずれか１項に記載の液体噴射装置を用いる手術機器。