JP2015058240A - 医療機器システム、液体供給装置 - Google Patents

医療機器システム、液体供給装置 Download PDF

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尚洋 松崎
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和見 内田
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Abstract

【課題】医療機器に液体を供給する技術を提供する。
【解決手段】医療機器システムであって、液体を噴射する噴射手段を備える医療機器と、医療機器に液体を供給する液体供給装置とを備え、液体供給装置は、噴射手段に液体を供給する供給流路と、供給流路内の液体を加圧する加圧手段と、供給流路を閉塞する閉塞手段と、閉塞手段に供給流路を閉塞させた状態で、加圧手段を用いて供給流路内の液体を加圧する制御部とを備える医療機器システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療機器に液体を供給する技術に関する。
液体を噴射する医療機器において、液体の噴射/停止の応答性を向上させる技術として下記特許文献1の技術が知られている。特許文献1には、内視鏡の洗浄用送水チャネルに送水チューブを介して洗浄水をポンプで圧送し、ポンプの作動停止直後にポンプを所定時間だけ逆作動させて送水チューブ内の圧送洗浄水の圧力を低下させる技術が開示されている。
特開平2001−292963号公報
しかし、特許文献1の技術は、送水停止の応答性は向上するが、送水を開始する際の応答性を向上させることはできない。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、医療機器システムが提供される。この医療機器システムは、液体を噴射する噴射手段を備える医療機器と;前記医療機器に前記液体を供給する液体供給装置とを備え:前記液体供給装置は;前記噴射手段に前記液体を供給する供給流路と;前記供給流路内の前記液体を加圧する加圧手段と;前記供給流路を閉塞する閉塞手段と;前記閉塞手段に前記供給流路を閉塞させた状態で、前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する制御部とを備える。この形態の医療機器システムによれば、閉塞手段に供給流路を閉塞させた状態で供給流路内の液体を加圧するので、閉塞手段が流路の閉塞を解除した際に、予め加圧された液体を医療機器に安定して供給することができる。
(2)上記形態の医療機器システムにおいて、前記制御部は、前記噴射手段が前記噴射を停止する場合に、前記閉塞手段に前記供給流路を閉塞させるとしてもよい。この形態の医療機器システムによると、医療機器の噴射手段が噴射を停止する場合における、噴射停止の応答性を向上させることができる。
(3)上記形態の医療機器システムにおいて、さらに、前記噴射手段が前記液体を噴射しているときに前記加圧手段が前記液体を加圧する圧力である第1の圧力を設定する圧力設定部を備え;前記制御部は、前記設定された前記第1の圧力に基づいて、前記閉塞手段が前記供給流路を閉塞させた状態で前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する圧力である第2の圧力を設定するとしてもよい。この形態の医療機器システムによると、設定された第1の圧力に応じた適切な圧力で加圧された液体を医療機器に供給することができる。
(4)上記形態の医療機器システムにおいて、前記噴射手段は、前記噴射する液体に脈流を付与するアクチュエータと、前記アクチュエータを駆動するための印加電圧を設定する印加電圧設定部とを備え;前記制御部は、前記設定された前記印加電圧に基づいて、前記閉塞手段が前記供給流路を閉塞させた状態で前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する圧力である第2の圧力を設定するとしてもよい。この形態の医療機器システムによると、アクチュエータを駆動するための印加電圧に応じた適切な圧力で加圧された液体を医療機器に供給することができる。
(5)本発明の他の形態によれば、医療機器に液体を供給する液体供給装置が提供される。この液体噴射装置は、前記医療機器に前記液体を供給する供給流路と;前記供給流路内の前記液体を加圧する加圧手段と;前記供給流路を閉塞する閉塞手段と;前記閉塞手段に前記供給流路を閉塞させた状態で、前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する制御部とを備える。この形態の液体噴射装置によると、閉塞手段に供給流路を閉塞させた状態で供給流路内の液体を加圧するので、閉塞手段が流路の閉塞を解除した際に、予め加圧された液体を医療機器に安定して供給することができる。
上述した本発明の各形態の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことが可能である。また、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、上述した本発明の一形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部を上述した本発明の他の形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部と組み合わせて、本発明の独立した一形態とすることも可能である。
例えば、本発明の一形態は、医療機器と、液体供給装置との2つの要素の内の一つ以上の要素を備えたシステムとして実現可能である。また、液体噴射装置は、供給流路と、加圧手段と、閉塞手段と、制御部との4つの要素の内の一つ以上の要素を備えた装置として実現可能である。すなわち、このシステムは、医療機器を有していてもよく、有していなくてもよい。また、このシステムは、液体供給装置を有していてもよく、有していなくてもよい。液体供給装置は、供給流路を有していてもよく、有していなくてもよい。また液体噴射装置は、加圧手段を有していてもよく、有していなくてもよい。また液体噴射装置は、閉塞手段を有していてもよく、有していなくてもよい。また液体噴射装置は、制御部を有していてもよく、有していなくてもよい。医療機器は、液体を噴射する噴射手段を備える医療機器として構成されてもよい。液体供給装置は、前記医療機器に前記液体を供給する液体供給装置として構成されてもよい。供給流路は、前記噴射手段に前記液体を供給する供給流路として構成されてもよい。加圧手段は、前記供給流路内の前記液体を加圧する加圧手段として構成されてもよい。閉塞手段は、前記供給流路を閉塞する閉塞手段として構成されてもよい。制御部は、前記閉塞手段に前記供給流路を閉塞させた状態で、前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する制御部として構成されてもよい。こうしたシステムは、例えば、医療機器システムとして実現できるが、医療機器システム以外の他のシステムとしても実現可能である。このような形態によれば、構造の小型化や、低コスト化、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上等の種々の課題の少なくとも1つを解決することができる。前述した医療機器システムの各形態の技術的特徴の一部又は全部は、いずれもこのシステムに適用することが可能である。
本発明は、システム以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、液体供給方法、液体噴射装置、液体噴射方法、医療機器等の形態で実現することができる。
医療機器システム10の構成を示す説明図である。 閉塞部を示す説明図である。 噴射制御処理の流れを示すフローチャートである。 テーブルデータTbを示す説明図である。 印加電圧Eと供給圧力SPとの関係を示す実験結果である。 予備加圧処理の流れを示すフローチャートである。 供給圧力の特性を示すグラブである。 供給圧力の減衰特性を示すグラフである。 医療機器システム10aを示す説明図である。 医療機器システム10bを示す説明図である。
A.第1実施形態:
(A1)医療機器システムの構成:
図1は、本発明の第1実施例としての医療機器システム10の構成を説明する説明図である。医療機器システム10は、患部に対して液体を噴射することによって患部の切開または切除を行うメスとして利用される。
医療機器システム10は、医療機器としての液体噴射装置20と、液体供給部50と、制御部70とを備える。液体噴射装置20と液体供給部50とは、液体供給流路56によって接続されている。本実施例においては、液体供給流路56は、ポリ塩化ビニルによって形成されている。なお、液体供給流路56は、シリコン、熱可塑性エラストマー等、種々の樹脂によって形成されてもよい。液体供給流路56には、閉塞部60が設置されている。制御部70には、フットスイッチ72と、噴射条件設定部74とが接続されている。また、制御部70は、テーブルデータTbを記憶している。
液体供給部50は、液体を液体噴射装置20に供給する。液体供給部50は、シリンジ52と、加圧部54とを備える。シリンジ52は、液体として生理食塩水を収容している。なお、液体として、医療用の無菌水や、純水など、種々の液体を採用することができる。加圧部54は、シリンジ52を押圧することによって、シリンジ52内の液体を加圧するアクチュエータである。本実施形態においては、加圧部54は、リニアモーターを備える。リニアモーターが水平駆動することによって、シリンジ52が押圧され、シリンジ52内の液体が加圧される。加圧部54によって加圧されたシリンジ52内の液体は、液体供給流路56を介して液体噴射装置20に供給される。
液体噴射装置20は、液体供給部50から供給された液体に脈動を付与し、パルス状の液体を噴射させる。医療機器システム10の使用者は、液体噴射装置20から噴射されるパルス状の液体を患者の患部に当てることによって、患部の切開または切除を行う。
液体噴射装置20は、第1ケース31、第2ケース32、第3ケース33、圧電素子35、補強板36、ダイアフラム37、噴射管42を備える。第1ケース31は筒状部材である。第1ケース31の一端は、第2ケース32と接合されている。第1ケース31の他端は、第3ケース33によって密閉されている。第1ケース31の内部に形成される空間には圧電素子35が配設されている。
圧電素子35は、積層型圧電素子である。圧電素子35の一方の端部は、補強板36を介してダイアフラム37と固定されている。圧電素子35の他方の端部は、第3ケース33に固定されている。ダイアフラム37は金属薄膜からなり、周縁部が第1ケース31に固定されている。ダイアフラム37と第2ケース32との間には収容室38が形成される。収容室38は、圧電素子35の駆動によって容積が変更される。
第2ケース32には、液体を収容室38に流入させる第1の流路39が形成されている。第1の流路39は、液体供給流路56と接続されている。また、第2ケース32には、収容室38に収容された液体を流出させる第2の流路40が形成されている。第2の流路40は、噴射管42と接続されている。このような構成の液体噴射装置20の動作は、制御部70によって制御される。
制御部70は、医療機器システム10全体の動作を制御する。制御部70には、使用者が足元で操作するフットスイッチ72が接続されている。使用者がフットスイッチ72をオンにすると、制御部70は、液体供給部50を制御して、液体噴射装置20(収容室38)へ液体の供給を行わせるとともに、圧電素子35に駆動信号を送信する。液体供給部50から供給された液体は、液体供給流路56および第1の流路39を介して収容室38に流入する。
圧電素子35は、制御部70から駆動信号を受信すると、所定の周波数で振動する。圧電素子35が振動すると、ダイアフラム37を介して収容室38の容積が変化し、収容室38に収容された液体が加圧される。所定周波数で加減圧された液体には脈動が付与される。液体は、第2の流路40、噴射管42を通ってパルス状の液体として外部に噴射される。
パルス状の液体とは、流量または流速が変動を伴った状態の液体であることを意味する。液体がパルス状に噴射する態様には、噴射と停止とを繰り返しながら噴射する間欠噴射が含まれるが、液体の流量または流速が変動していればよいため、必ずしも間欠噴射である必要はない。
制御部70には、使用者が液体の噴射条件を設定するための噴射条件設定部74が接続されている。噴射条件設定部74は、流量設定部76と、印加電圧設定部78とを備える。
流量設定部76は、液体供給部50が液体噴射装置20へ供給する液体の流量Q(ml/min)を使用者が設定するためのダイヤル式操作部である。印加電圧設定部78は、圧電素子35に送信する駆動信号の印加電圧E(V)を使用者が設定するためのダイヤル式操作部である。
使用者は、流量Qの値および印加電圧Eの値の組み合わせ方を調整することによって、液体噴射装置20から噴射させる液体の吐出圧、流量、液滴形状等、液体噴射装置20から噴射させる液体の種々の噴射条件を設定することができる。なお、噴射条件設定部74は、流量設定部76、印加電圧設定部78に限らず、他の操作部を備えるとしてもよい。例えば、印加電圧Eの周波数を使用者が設定するための周波数設定部や、駆動信号の波形を使用者が設定するための波形設定部など、種々の噴射条件を設定するための操作部を噴射条件設定部74が備えるとしてもよい。
制御部70は、テーブルデータTbを記憶している。テーブルデータTbは、流量Qおよび印加電圧Eの2つのパラメーターに対して、液体供給部50が液体を供給する圧力(供給圧力SP)を出力する2次元ルックアップテーブルである。テーブルデータTbについては後で詳細を説明する。
液体供給流路56には、閉塞部60が備えられている。閉塞部60は、液体供給流路56の閉塞および開放を行う。図2は、閉塞部60を説明する説明図である。図示するように、閉塞部60は、押圧部62を備える。閉塞部60、押圧部62によって液体供給流路56を外部から挟み、押圧することによって、液体供給流路56の閉塞を行う。本実施形態においては、閉塞部60はソレノイドバルブである。なお、閉塞部60として、グローブバルブ、ボールバルブ、バタフライバルブ、ダイヤフラムバルブなど、液体供給流路56を閉塞可能な種々のバルブを採用することができる。閉塞部60の動作は、制御部70によって制御される。
(A2)噴射制御処理:
次に、液体噴射装置20からの液体の噴射/停止を制御する噴射制御処理について説明する。図3は、噴射制御処理の流れを示すフローチャートである。噴射制御処理は、使用者が医療機器システム10の電源(図示省略)をONにすることによって開始される。
噴射制御処理が開始されると、制御部70は、液体供給部50が液体供給流路56へ液体を供給し、閉塞部60によって液体供給流路56が閉塞される箇所まで液体が供給されたうえで、予備加圧処理を行う(ステップS110)。予備加圧処理は、使用者がフットスイッチ72をONにする前に、閉塞部60によって液体供給流路56を閉塞させた状態で、液体供給流路56の内圧を予め調整する処理である。予備加圧処理の詳細は後で説明する。
使用者がフットスイッチ72をONにすると(ステップS130:YES)、制御部70は、閉塞部60を制御して、液体供給流路56を開放する(ステップS132)。そして、制御部70は、液体噴射装置20から液体を噴射させる液体噴射処理を行う(ステップS134)。具体的には、制御部70は、液体供給部50を制御して、液体噴射装置20(収容室38)へ液体の供給を行わせるとともに、圧電素子35に駆動信号を送信する。液体噴射処理が実行されることによって、液体噴射装置20からパルス状の液体が噴射される。液体供給部50が液体噴射装置20へ液体を供給する圧力である供給圧力SPは、制御部70が、流量Q、印加電圧E、および後述するテーブルデータTbを用いて決定する。液体供給部50は、制御部70の制御によって加圧部54を駆動させ、供給圧力SPで液体を液体噴射装置20に供給する。
使用者がフットスイッチ72をOFFにすると(ステップS136:YES)、制御部70は、閉塞部60を制御して液体供給流路56を閉塞させる(ステップS138)。使用者が医療機器システム10の電源をOFFにするまで、制御部70は、ステップS110〜S138の処理を繰り返し行う(ステップS140)。
次に、テーブルデータTbについて説明する。図4は、テーブルデータTbを説明する説明図である。先に、液体供給部50が流量Q(ml/min)で液体噴射装置20に液体を供給するために必要な供給圧力SP(kPa)について説明する。図4(A)は、流量Qと供給圧力SPとの関係を説明する説明図である。例えば、使用者によって設定された流量Qが3≦Q<4の場合、液体供給部50は約20kPaの供給圧力SPで液体を液体噴射装置20に供給する必要がある。流量Qが4≦Q<5の場合、液体供給部50は約30kPaの供給圧力SPで液体を液体噴射装置20に供給する必要がある。すなわち、流量Qの大きさに応じて、供給圧力SPを変更する必要がある。本実施形態においては、流量Qと供給圧力SPとの関係は、医療機器システム10を用いた実測によって取得する。なお、流量Qと供給圧力SPとの関係を、シミュレーションによって取得してもよい。
次に、印加電圧E(V)と、液体噴射装置20に液体を供給するために必要な供給圧力SP(kPa)について説明する。図4(B)は、印加電圧Eと供給圧力SPとの関係を説明する説明図である。図4(B)に示すように、例えば、流量Qが所定の一定値で、印加電圧Eが0≦E<5の場合、液体供給部50は約50kPaの供給圧力SPで液体を液体噴射装置20に供給する必要がある。印加電圧Eが5≦E<10の場合、液体供給部50は約60kPaの供給圧力SPで液体を液体噴射装置20に供給する必要がある。本実実施形態においては、印加電圧Eと供給圧力SPとの関係は、医療機器システム10を用いた実測によって取得する。なお、印加電圧Eと供給圧力SPとの関係を、シミュレーションによって取得してもよい。
図5は、印加電圧Eと供給圧力SPと流量Qとの関係を示す実験結果である。図5のグラフに示す、プロットF1,F2は、圧電素子35に電圧を印加しない場合に、各流量Qで液体供給部50が液体を供給するための供給圧力SPの実験値を示している。曲線Rは、圧電素子35に電圧を印加しない場合に、各流量Qで液体を供給するための供給圧力SPの理論値を示している。プロットF3,F4は、印加電圧Eが60(V)の場合に、液体供給部50が各流量Qで液体を供給するための供給圧力SPを示している。
図5から分かるように、液体供給部50から液体噴射装置20に一定の流量Qで液体を供給する場合、印加電圧Eの値によって、供給圧力SPは変化させる必要がある。圧電素子35が液体を加圧すると、第1の流路39内の液体が加圧される(図1参照)。このとき、液体供給流路56から第1の流路39に流入する液体には、圧電素子35が液体を加圧されることにより、流入方向とは逆方向の力が作用する。従って、圧電素子35を駆動するための印加電圧Eが大きくなった場合に、一定の流量Qで液体を液体噴射装置20に供給するためには、供給圧力SPを大きくする必要がある。
図4(C)は、テーブルデータTbを説明する説明図である。図4(A)および図4(B)で説明したように、流量Qおよび印加電圧Eの設置値によって、供給圧力SPを設定する必要がある。本実施形態においては、流量Qおよび印加電圧Eの2つのパラメーターに応じた適切な供給圧力SPをテーブルデータTbに記録している。本実施形態においては、テーブルデータTbに記憶する供給圧力SPの値は、医療機器システム10を用いた実測によって取得する。なお、テーブルデータTbに記憶する供給圧力SPの値は、シミュレーションによって取得してもよい。
噴射制御処理を行う際には、制御部70は、噴射条件設定部74を介して設定された流量Q、印加電圧EをテーブルデータTbに入力して、供給圧力SPを取得する。制御部70は、液体供給部50を制御して、テーブルデータTbから取得した供給圧力SPで液体を加圧し、液体噴射装置20に液体を供給する。
(A3)予備加圧処理:
予備加圧処理(図3:ステップS110)について説明する。図6は、予備加圧処理の流れを示すフローチャートである。予備加圧処理を開始すると、制御部70は、閉塞部60を制御して液体供給流路56を閉塞する(ステップS112)。そして、制御部70は、噴射条件設定部74を介して使用者に予め設定された流量Qと印加電圧Eとを取得する(ステップS114)。
その後、制御部70は、流量Qおよび印加電圧Eに基づいて、予備圧力RPを決定する(ステップS116)。予備圧力RPは、閉塞部60によって液体供給流路56を閉塞させた状態における液体供給流路56の内圧である。制御部70は、使用者が設定した流量Q、印加電圧EをテーブルデータTbに入力し、テーブルデータTbから出力された供給圧力SPを予備圧力RPとして決定する。すなわち、本実施形態においては、供給圧力SPと予備圧力RPとは同じ値である。なお、本実施形態においては、予備圧力RPはテーブルデータTbを用いて取得したが、別途、予備圧力RPを取得するためのテーブルデータを用いるとしてもよい。また、テーブルデータTbは、切開手術用や内視鏡用などの液体噴射装置20の種別や装置毎に、あるいは、長さや径などの液体供給流路56の種別や流路毎に、それぞれ対応した予備圧力RPを取得するためのテーブルデータを用いていてもよい。
予備圧力RPの決定後、液体供給流路56の内圧を予備圧力RPに調整する(ステップS118)。具体的には、制御部70は、加圧部54を駆動してシリンジ52内の液体を加圧することによって、液体供給流路56の内圧を予備圧力RPに調整する。なお、本説明において加圧するとは、液体供給流路56の内圧を増加させることに限定されず、液体供給流路56の内圧を減少させることも含む。制御部70は、このようにして予備加圧処理を行う。
(A4)予備圧力処理の効果:
予備圧力処理の効果について説明する。先に比較例を図7に示す。図7は、予備加圧処理を行わずに、液体供給部50が液体噴射装置20への液体の供給を開始した場合の、供給圧力の特性を示すグラブである。なお、閉塞部60は、常時開放状態である。
グラフL1は、流量Qとして6(ml/min)が設定されている場合の供給圧特性を示している。グラフL2は、流量Qとして5(ml/min)が設定されている場合の供給圧特性を示している。グラフL3は、流量Qとして4(ml/min)が設定されている場合の供給圧特性を示している。なお、印加電圧Eは、所定の値に設定されている。
グラフL1〜L3から分かるように、供給圧力は、液体供給部50が液体の供給を開始してから、定常圧力に達するまで、60〜100秒の時間を要する。定常圧力とは、設定された各流量Qで正常に液体が供給される供給圧力を意味する。図示するように、使用者がフットスイッチ72をONにしてから、所望の流量Qで液体供給部50から液体噴射装置20に液体が供給されるまで、60〜100秒の時間を要する。供給圧力が定常圧力に達するまでに所定の時間を要するのは、液体供給流路56の流路抵抗、液体供給流路56の弾性による流路変形(流路膨張)など、種々の要素が起因していると考えられる。
本実施形態においては、予備加圧制御を行い、予め液体供給流路56の内圧を予備圧力RPに調整しておくことによって、液体供給部50が液体噴射装置20への液体の供給を開始した際に、供給圧力が定常圧力に達するまでの時間を短くすることができる。
(A5)効果:
以上説明したように、医療機器システム10は、予備加圧処理を行うので、液体供給部50が液体噴射装置20へ液体を供給する際に、予め加圧された液体を供給することができる。従って、液体供給部50が液体噴射装置20へ供給する液体の供給圧力が定常圧力に達するまでの時間を短くすることができる。よって、液体の噴射開始時の、液体の噴射応答性を向上させることができる。
医療機器システム10は、流量Q、印加電圧Eに応じた適切な供給圧力SPの値を記憶したテーブルデータTbを備える。制御部70は、使用者によって設定された噴射条件(流量Q、印加電圧E)、およびテーブルデータTbによって予備圧力RPを取得して予備加圧処理を行う。従って、医療機器システム10は、使用者が設定した噴射条件に応じた適切な圧力で予備加圧処理を行うことができる。
また、制御部70は、液体噴射装置20からの液体の噴射を停止する場合に、閉塞部60を閉塞する。従って、液体の噴射停止の応答性を向上させることができる。図8に比較例を示す。図8は、閉塞部60による閉塞を行わずに液体供給部50が液体の供給を停止した場合の、液体供給流路56内の供給圧力の減衰特性を示す説明図である。グラフL4は、6(ml/min)の流量Qで液体を供給していた液体供給部50が供給を停止した場合の、液体供給流路56内の供給圧力の減衰特性を示す。グラフL5、グラフL6は、各々、流量Qが、5(ml/min)、4(ml/min)の場合の、供給圧力の減衰特性を示す。図から分かるように、液体供給部50が液体の供給を停止後、供給圧力は緩やかに減衰する。従って、噴射停止に伴って閉塞部60が液体供給流路56を閉塞しない場合には、使用者がフットスイッチ72をOFFにしても、所定期間、液体噴射装置20から液体が吐出される。一方、本実施形態の医療機器システム10は、使用者がフットスイッチ72をOFFにした際に、閉塞部60を閉塞するので、使用者の噴射停止操作に対する、液体噴射装置20からの噴射停止の応答性を向上させることができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(B1)変形例1:
上記実施形態においては、液体供給部50は、リニアモーターを用いた加圧部54とシリンジ52とによって液体の加圧を行ったが、他の態様を採用することができる。図9は、空気圧によって液体を加圧する液体供給部80を備える医療機器システム10aを説明する説明図である。液体供給部80は、フィルムパック81と、加圧チャンバー82と、空気供給流路83と、空気排出流路84と、バルブ85、バルブ86、コンプレッサーCMとを備える。フィルムパック81は、液体を収容している。加圧チャンバー82は、空気供給流路83から供給される空気による空気圧によってフィルムパック81を加圧するためのチャンバーである。空気供給流路83には、コンプレッサーCMが接続されている。液体供給部80は、バルブ85を閉じた状態においてコンプレッサーCMで加圧チャンバー82に空気を供給することによって、フィルムパック81内の液体を加圧することができる。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(B2)変形例2:
液体供給部として、他の態様を採用してもよい。図10は、ローラーの回転力によって液体を加圧する液体供給部90を備える医療機器システム10bを説明する説明図である。図示するように、液体供給部90は、フィルムパック92と、ローラー94,96とを備える。液体供給部90は、フィルムパック92をローラー94,96で挟み、ローラー94,96を回転させることによって、フィルムパック92内の液体を加圧する。ローラー94,96は、駆動モーター(図示省略)の回転力によって回転する。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(B3)変形例3:
上記実施形態では、液体噴射装置20は、圧電素子35によって収容室38内の液体に脈動を付与する機構を採用した。変形例3として、液体噴射装置20は、収容室38内の液体にレーザーを照射することによって気泡を発生させ、当該気泡によって液体に脈動を付与する機構を採用してもよい。この場合には、収容室38に、レーザーを照射するための光ファイバーケーブルが接続されていればよい。また、液体噴射装置20は、電熱ヒーターによって収容室38内の液体を加熱して気泡を発生させ、液体に脈動を付与する機構であってもよい。また、液体噴射装置に限らず、液体を吐出する超音波メスや、造影剤を体内に注入する造影剤注入装置など、様々な医療機器に液体を供給することができる。
(B4)変形例4:
上記実施形態では、噴射制御処理が開始されると、制御部70は、液体供給部50が液体供給流路56へ液体を供給し、閉塞部60によって液体供給流路56が閉塞される箇所まで液体が供給されたうえで、予備加圧処理を行うとしたが、液体供給部50が液体供給流路56へ液体を供給せずに、予備加圧処理を行ってもよい。また、制御部70は、液体供給部50が液体を液体噴射装置20まで供給したうえで、予備加圧処理を行ってもよい。液体が液体噴射装置20まで供給されたうえで、予備加圧処理を行うことにより、予備加圧処理後に短時間で液体噴射装置20を使用することができる。
(B5)変形例5:
上記実施形態では、テーブルデータTbを用いたが、テーブルデータTbはなくともよい。所定時間の間、閉塞部60によって液体供給流路56を閉塞する予備加圧処理を行ってもよい。
本実施形態においては、供給圧力SPと予備圧力RPとは同じ値であるとして説明したが、予備圧力RPは、供給圧力SPの1/5以上、且つ供給圧力SP以下が望ましい。予備圧力RPは、供給圧力SP以下であるため、液体噴射装置が液体の噴射を開始したときに、予備圧力RPが供給圧力SP以下であるため、安全性が担保されるとともに、短時間で液体を医療機器に安定して供給することができる。また、予備圧力RPは、供給圧力SPの1/2以上、且つ供給圧力SPより低いことがさらに望ましい。より安全性が高く、より短時間で液体を医療機器に安定して供給することができる。
10,10a,10b…医療機器システム
20…液体噴射装置
31…第1ケース
32…第2ケース
33…第3ケース
35…圧電素子
36…補強板
37…ダイアフラム
38…収容室
39…第1の流路
40…第2の流路
42…噴射管
50…液体供給部
52…シリンジ
54…加圧部
56…液体供給流路
60…閉塞部
62…押圧部
70…制御部
72…フットスイッチ
74…噴射条件設定部
76…流量設定部
78…印加電圧設定部
80…液体供給部
81…フィルムパック
82…加圧チャンバー
83…空気供給流路
84…空気排出流路
85,86…バルブ
90…液体供給部
92…フィルムパック
94…ローラー
CM…コンプレッサー
Tb…テーブルデータ

Claims (5)

  1. 医療機器システムであって、
    液体を噴射する噴射手段を備える医療機器と、
    前記医療機器に前記液体を供給する液体供給装置とを備え、
    前記液体供給装置は、
    前記噴射手段に前記液体を供給する供給流路と、
    前記供給流路内の前記液体を加圧する加圧手段と、
    前記供給流路を閉塞する閉塞手段と、
    前記閉塞手段に前記供給流路を閉塞させた状態で、前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する制御部とを備える
    医療機器システム。
  2. 請求項1記載の医療機器システムであって、
    前記制御部は、前記噴射手段が前記噴射を停止する場合に、前記閉塞手段に前記供給流路を閉塞させる
    医療機器システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の医療機器システムであって、さらに、
    前記噴射手段が前記液体を噴射しているときに前記加圧手段が前記液体を加圧する圧力である第1の圧力を設定する圧力設定部を備え、
    前記制御部は、
    前記設定された前記第1の圧力に基づいて、前記閉塞手段が前記供給流路を閉塞させた状態で前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する圧力である第2の圧力を設定する
    医療機器システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医療機器システムであって、
    前記噴射手段は、前記噴射する液体に脈流を付与するアクチュエータと、前記アクチュエータを駆動するための印加電圧を設定する印加電圧設定部とを備え、
    前記制御部は、前記設定された前記印加電圧に基づいて、前記閉塞手段が前記供給流路を閉塞させた状態で前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する圧力である第2の圧力を設定する
    医療機器システム。
  5. 医療機器に液体を供給する液体供給装置であって、
    前記医療機器に前記液体を供給する供給流路と、
    前記供給流路内の前記液体を加圧する加圧手段と、
    前記供給流路を閉塞する閉塞手段と、
    前記閉塞手段に前記供給流路を閉塞させた状態で、前記加圧手段を用いて前記供給流路内の前記液体を加圧する制御部とを備える
    液体供給装置。
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