JP2011156114A - 除菌消臭水の製造方法 - Google Patents

除菌消臭水の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ゲルマニウムを用いて空間衛生用の除菌消臭水を製造すること。
【解決手段】ゲルマニウム水溶液に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させ、弱酸性の除菌消臭水を得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゲルマニウムを用いた空間衛生用除菌消臭水の製造方法に関する。
従来、身体洗浄用の石鹸組成物について、ゲルマニウムによる保湿、除菌および美白作用を有する石鹸組成物が開示されている。
特開2007−31635号公報
本発明は、このゲルマニウムを用いて空間衛生用の除菌消臭水を製造することを課題とする。
第1の発明では、ゲルマニウム水溶液に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させ、弱酸性の除菌消臭水を得る。
第2の発明では、ゲルマニウム水溶液に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させ、弱酸性の除菌消臭水を得る。
第3の発明では、原水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させ、これにより得られた生成水にゲルマニウムを添加して弱酸性の除菌消臭水を得る。
第4の発明では、原水に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させ、これにより得られた生成水にゲルマニウムを添加して弱酸性の除菌消臭水を得る。
第5の発明では、前記除菌消臭水の成分が、100mlあたりに、白金を約0.5mg未満(0を除く)、金を約0.05mg未満(0を除く)、ゲルマニウムを約0.1mg未満(0を除く)、ナトリウムを約11mg、カルシウムを約42mg、マグネシウムを約6.2mg、カリウムを約1.3mg、及びセレンを約0.01mg未満(0を除く)含有するように、前記各水溶液の成分および添加量を調整する。
本発明の製造方法により得られた除菌消臭水を空間内に散布して試験を行なった結果、空間内の細菌の減少を確認することができた。また、多くのテスターからペットの臭いやタバコの臭いが除去されたとの声を得た。
図1は除菌消臭水の製造方法を示した説明図である。(実施例1) 図2は除菌消臭水の製造方法を示した説明図である。(実施例2) 図3は除菌消臭水の製造方法を示した説明図である。(実施例3) 図4は除菌消臭水の製造方法を示した説明図である。(実施例4)
幾つかの実施例により本発明の除菌消臭水を製造し、除菌消臭の効果を得ることができた。
図1に示す実施例1では、第1添加工程S1において、ゲルマニウム水溶液に、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加する。この次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、例えば次亜塩素酸ナトリウムを12パーセント含む水溶液とする。その後、第1希釈工程S2において、ゲルマニウム水溶液と次亜塩素酸ナトリウム水溶液とを希釈反応させた混合水を生成する。次に、第2添加工程S3において、当該混合水に酸性水溶液を添加する。この酸性水溶液は、例えば塩酸の6パーセント水溶液とする。その後、第2希釈工程S4において、当該混合水と酸性水溶液とを希釈反応させ、本願発明である除菌消臭水を生成する。
除菌消臭水の成分は、100mlあたりに、白金を約0.5mg未満(0を除く)、金を約0.05mg未満(0を除く)、ゲルマニウムを約0.1mg未満(0を除く)、ナトリウムを約11mg、カルシウムを約42mg、マグネシウムを約6.2mg、カリウムを約1.3mg、及びセレンを約0.01mg未満(0を除く)含有するように生成するのが好ましい。このような成分を得るように、ゲルマニウム水溶液、次亜塩素酸ナトリウム水溶液および酸性水溶液の各成分および添加量を調整し、実験的に最適値を得る。
また、除菌消臭水が、pH約6.5の弱酸性となるように、各水溶液のpHに応じて各添加量を調整するのが好ましい。
このように生成した除菌消臭水を空間内に散布して試験を行なった結果、空間内の細菌の減少を確認することができた。また、多くのテスターからペットの臭いやタバコの臭いが除去されたとの声を得た。
次に、本発明の実施例2を図2に示す。先の実施例1では、ゲルマニウム水溶液に対し、第1添加工程S1において次亜塩素酸ナトリウムを添加し、第2添加工程S3において酸性水溶液を添加した。一方、この実施例2では添加の順序を入れ替え、第1添加工程S1において酸性水溶液を添加し、第2添加工程S3において次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加する。その他は実施例1と同一である。このようにしても、実施例1と同一の効果を得られた。
図3に示す実施例3では、第1添加工程S1において、原水に、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加する。この次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、例えば次亜塩素酸ナトリウムを12パーセント含む水溶液とする。その後、第1希釈工程S2において、原水と次亜塩素酸ナトリウム水溶液とを希釈反応させた混合水を生成する。次に、第2添加工程S3において、当該混合水に酸性水溶液を添加する。この酸性水溶液は、例えば塩酸の6パーセント水溶液とする。その後、第2希釈工程S4において、当該混合水と酸性水溶液とを希釈反応させた第2混合水を生成する。更に、第3添加工程S5において、当該第2混合水にゲルマニウム又はその水溶液を添加し、本願発明である除菌消臭水を生成する。
除菌消臭水の成分は、100mlあたりに、白金を約0.5mg未満(0を除く)、金を約0.05mg未満(0を除く)、ゲルマニウムを約0.1mg未満(0を除く)、ナトリウムを約11mg、カルシウムを約42mg、マグネシウムを約6.2mg、カリウムを約1.3mg、及びセレンを約0.01mg未満(0を除く)含有するように生成するのが好ましい。このような成分を得るように、ゲルマニウム水溶液、次亜塩素酸ナトリウム水溶液および酸性水溶液の各成分および添加量を調整し、実験的に最適値を得る。
また、除菌消臭水が、pH約6.5の弱酸性となるように、各水溶液のpHに応じて各添加量を調整するのが好ましい。
このように生成した除菌消臭水を空間内に散布して試験を行なった結果、空間内の細菌の減少を確認することができた。また、多くのテスターからペットの臭いやタバコの臭いが除去されたとの声を得た。
次に、本発明の実施例4を図4に示す。先の実施例3では、原水に対し、第1添加工程S1において次亜塩素酸ナトリウムを添加し、第2添加工程S3において酸性水溶液を添加した。一方、この実施例2では添加の順序を入れ替え、第1添加工程S1において酸性水溶液を添加し、第2添加工程S3において次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加する。その他は実施例3と同一である。このようにしても、実施例3と同一の効果を得られた。
S1 第1添加工程
S2 第1希釈工程
S3 第2添加工程
S4 第2希釈工程
S5 第3添加工程

Claims (6)

  1. 除菌消臭水の製造方法であって、ゲルマニウム水溶液に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させ、弱酸性の除菌消臭水を得ることを特徴とした除菌消臭水の製造方法。
  2. 除菌消臭水の製造方法であって、ゲルマニウム水溶液に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させ、弱酸性の除菌消臭水を得ることを特徴とした除菌消臭水の製造方法。
  3. 除菌消臭水の製造方法であって、原水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させ、これにより得られた生成水にゲルマニウム又はその水溶液を添加して弱酸性の除菌消臭水を得ることを特徴とした除菌消臭水の製造方法。
  4. 除菌消臭水の製造方法であって、原水に塩酸などの酸性水溶液を添加して希釈反応させた後、この混合水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加して希釈反応させ、これにより得られた生成水にゲルマニウム又はその水溶液を添加して弱酸性の除菌消臭水を得ることを特徴とした除菌消臭水の製造方法。
  5. 前記除菌消臭水の成分が、100mlあたりに、白金を約0.5mg未満(0を除く)、金を約0.05mg(0を除く)未満、ゲルマニウムを約0.1mg未満(0を除く)、ナトリウムを約11mg、カルシウムを約42mg、マグネシウムを約6.2mg、カリウムを約1.3mg、及びセレンを約0.01mg未満(0を除く)含有するように、前記各水溶液の成分および添加量を調整することを特徴とした請求項1乃至4のいずれかに記載した除菌消臭水の製造方法。
  6. 前記除菌消臭水が、pH約6.5の弱酸性となるように、前記各水溶液のpHに応じて前記各添加量を調整することを特徴とした請求項1乃至4のいずれかに記載した除菌消臭水の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219421A (ja) * 2010-04-10 2011-11-04 Koba Technology:Kk 抗ウイルス、抗アレルゲン、抗ガス剤及び担体への固定化方法

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