JP2011154483A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. コンピュータへの入力トラフィック量および前記コンピュータの負荷についての性能情報を取得して蓄積する取得部と、
   所定の時間間隔で、蓄積されている性能情報に基づいて、入力トラフィック量に対して許容される負荷の範囲を表す正常範囲を作成する作成部と、
   前記入力トラフィック量に対する前記負荷が、前記正常範囲内であるか否かを判定する判定部と、
   前記入力トラフィック量に対する前記負荷が前記正常範囲外であるときに、前記作成部に前記正常範囲を更新させ、前記判定部に更新された正常範囲を用いて前記コンピュータの動作状態を再判定させる制御部と、
   を有する状態判定装置。
2. 前記作成部は、蓄積されている性能情報を使用して、入力トラフィック量に対する負荷の傾向を算出し、前記傾向に基づいて前記正常範囲を作成する
   ことを特徴とする請求項１に記載の状態判定装置。
3. 前記入力トラフィック量に対する前記負荷が、更新された正常範囲外であるときに、前記コンピュータの動作状態を表す情報を出力する出力部、をさらに有する
   ことを特徴とする請求項１に記載の状態判定装置。
4. 前記コンピュータの応答時間を取得する応答時間取得部と、
   前記入力トラフィック量に対する前記負荷が前記正常範囲外であり、且つ、前記応答時間が所定の閾値時間よりも長いときに、前記コンピュータの動作状態を表す情報を出力する出力部と、をさらに有する
   ことを特徴とする請求項１に記載の状態判定装置。
5. 前記入力トラフィック量に対する前記負荷が前記正常範囲外であり、且つ、前記応答時間が前記閾値時間以下であるときには、前記制御部は、前記作成部に前記正常範囲を更新させ、前記判定部に更新された正常範囲を用いて前記コンピュータの動作状態を再判定させる
   ことを特徴とする請求項４に記載の状態判定装置。
6. コンピュータへの入力トラフィック量および前記コンピュータの負荷についての性能情報を取得して蓄積し、
   所定の時間間隔で、蓄積されている性能情報に基づいて、入力トラフィック量に対して許容される負荷の範囲を表す正常範囲を作成し、
   前記入力トラフィック量に対する前記負荷が、前記正常範囲内であるか否かを判定し、
   前記入力トラフィック量に対する前記負荷が前記正常範囲外であるときに、前記正常範囲を更新し、更新された正常範囲を用いて前記コンピュータの動作状態を再判定する、
   処理を含む状態判定方法をプロセッサに実行させるプログラム。
7. プロセッサを用いて、
   コンピュータへの入力トラフィック量および前記コンピュータの負荷についての性能情報を取得して蓄積し、
   所定の時間間隔で、蓄積されている性能情報に基づいて、入力トラフィック量に対して許容される負荷の範囲を表す正常範囲を作成し、
   前記入力トラフィック量に対する前記負荷が、前記正常範囲内であるか否かを判定し、
   前記入力トラフィック量に対する前記負荷が前記正常範囲外であるときに、前記正常範囲を更新し、更新された正常範囲を用いて前記コンピュータの動作状態を再判定する、
   ことを特徴とする状態判定方法。